JPS62199196A - 平衡回路網の設定方式 - Google Patents

平衡回路網の設定方式

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JPS62199196A
JPS62199196A JP4209486A JP4209486A JPS62199196A JP S62199196 A JPS62199196 A JP S62199196A JP 4209486 A JP4209486 A JP 4209486A JP 4209486 A JP4209486 A JP 4209486A JP S62199196 A JPS62199196 A JP S62199196A
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JP4209486A
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Haruhiko Kinashi
木梨 治彦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電子交換機の加入者回路に備える平衡回路網の
設定方式に関する。
(従来の技術) 電子交換機の加入者回路は加入者線と時分割スイツチ開
を接続するための2線−4線変換回路を備えるが、加入
者線に接続される電話機やファクシミリ等の負荷とのイ
ンピーダンス不整合があると、4線側回路において4線
側入力から4線側出力へ信号の廻り込み量が増え、側音
が悪くなる。
そこで、2線−4線変換回路に負荷とのインピーダンス
整合を図るための平衡回路網を複数個設け、その中の1
つの平衡回路網を選択し設定するようにしている。従来
採用されている平衡回路網の設定方式としては、次の2
つ方式が知られている。即ち、第1の方式は、加入者回
路の平衡回路網毎に設定用キースイッチを設けるもので
ある。
また第2の方式は加入者回路に設定回路を設け、この設
定回路を局データによって制御し複数の平衡回路網の中
の1つを選択し設定するものである。そして、平衡回路
網の設定の良否の判定方法は、両方式とも共通であり、
設定処理をした加入者回路の加入者線に接続される電話
機等と他の任意の加入者回路の加入者線に接続される電
話機とを通話可能状態にし、当該電話機における聴感に
より側音の程度を確認することによって行なう。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来の平衡回路網の設定方式には次の如
き種々の問題点があり、改善が望まれている。まず、設
定の良否判定を聴感により行なうのであるが、インピー
ダンス不整合の加入者回路Aでは自己の2線−4線変換
回路において信号の廻り込みがあるので、その加入者回
路Aの加入者線に接続される電話機等での側音が悪くな
る。
一方、通話可能状態では加入者回路Aは他方の加入者回
路Bと時分割スイッチを介して接続されているのである
から、加入者回路Aで生じた廻り込み信号は当然に加入
者回路B側へ伝達され、加入者回路Bの加入者線に接続
される電話機等での側音が悪くなる。つまり、いずれの
加入者回路がインピーダンス不整合の状態にあるのかの
判別が困難である。また、平衡回路網の設定の良否の確
認のためには該当する2つの加入者回路に収容される電
話機等が在る場所まで行かねばならず、作業性が非常に
悪い。
さらに、第1の方式では多数のキースイッチが必要であ
り、コストアップの要因となっている。
一方、第2の方式では、局データは記憶装置に格納され
るものであるので、設定を変更する場合には記憶装置の
記憶内容を変更する必要がある。
局データの記憶装置への入力は特別に用意された入力装
置のキーボードを操作して行なう、ので、設定や変更の
作業が複雑で非常に面倒であり、簡便性に欠ける。また
、設定や変更時に電子交換機の設置場所まで出向く必要
があり、作業性が悪い。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされた
もので、その目的は簡単かつ確実に平衡回路網の設定・
変更ができる平衡回路網の設定方式を提供することにあ
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明の平衡回路網の設定方式は上記目的を達成するた
めに次の如き構成を有する。
即ち、本発明の平衡回路網の設定方式は、時分割スイッ
チと、加入者線と前記時分割スイッチ間を接続するため
の2線−4線変換回路および該2線−4線変換回路と前
記加入者線に接続される負荷とのインピーダンス整合を
図るために任意に選択可能な複数の平衡回路網を有する
加入者回路の複数個とを備える電子交換機において、前
記複数の平衡回路網の中の最適な1つの平衡回路網を設
定する平衡回路網の設定方式であって; 制御信号を受
けて前記複数の加入者回路の中の第1の加入者回路にお
ける前記複数の平衡回路網の中の1つを選択し設定する
設定回路と; 可聴周波数帯の試験用信号を発生する試
験信号発生回路と;少なくとも数字情報が入力できる入
力手段と受信した前記試験用信号の信号レベルを報知す
る報知手段とを備える端末と; 前記端末の前記入力手
段から入力された数字等の制御情報を検出し、第1、第
2および第3の選択信号をそれぞれ出力する信号検出回
路と; 前記第1、第2および第3の選択信号をそれぞ
れ受けて前記時分割スイッチと前記設定回路とを制御す
るものであって、前記第1の選択信号を受けて前記第1
の加入者回路と前記端末とを前記時分割スイッチを介し
て接続する動作と、前記第2の選択信号を受けて前記接
続動作をした前記時分割スイッチを制御し前記第1の加
入者回路の時分割スイッチ側からの入力端を前記端末側
から前記試験信号発生回路側へ切り換え接続させ、前記
試験用信号を第1の加入者回路の前記2線−4線変換回
路および時分割スイッチを介して端末側へ廻り込ませる
動作と、前記第3の選択信号を受けて設定回路へ前記制
御信号を出力する動作とを行なう制御回路と; を備え
たことを特徴とする。そして、前記端末は前記複数の加
入者回路の中の第2の加入者回路に収容される加入者線
へ接続した電話機または入力手段と表示器を備える測定
器のいずれか一方からなり、前記信号検出回路は該第2
の加入者回路が備えるものである。また、前記端末がキ
ーボードと送受話器とを備えるパーソナルコンピュータ
の如き情報機器である場合には、前記信号検出回路は該
情報機器と前記時分割スイッチ間に介在するインターフ
ェース回路が備えるものである。
さらに、前記試験信号発生回路は前記複数の加入者回路
の中の第3の加入者回路に収容される加入者線へ接続さ
れアナログ信号を発生するもの、あるいは第3の加入者
回路の代わりに前記インターフェース回路の如きものを
用いる場合には可聴音信号をディジタル符号化して発生
するものからなる。
(作 用) 次に、上述の如く構成される本発明の平衡回路網の設定
方式の作用を説明する。
第1の加入者回路における平衡回路網の設定は次の手順
で行なう、即ち、まず、端末の入力手段から所定の制御
情報Aを入力する。
この制御情報Aは該端末と第1の加入者回路とを時分割
スイッチを介して接続する、具体的には該端末を時分割
スイッチへ接続する第2の加入者回路またはインターフ
ェース回路と第1の加入者回路とを時分割スイッチを介
して接続するための数字情報である。この制御情報Aは
検出回路で第1の選択信号として検出され制御回路へ出
力されるので、制御回路は第1の選択信号の指示に従っ
て時分割スイッチに所定の接続動作を行なわせることに
なる。
次いで、端末の入力手段から所定の制御情報Bを入力す
る。この制御情報Bは第1の加入者回路の時分割スイッ
チ側入力端を端末側から試験信号発生回路側へ切り換え
接続させ、試験用信号を第1の加入者回路の2線−4線
変換回路および時分割スイッチを介して端末側へ廻り込
ませるための接続切換情報である。この制御情報Bは検
出回路で第2の選択信号として検出され制御回路へ出力
されるので、制御回路は第2の選択信号の指示に従って
時分割スイッチに所定の接続切り換え動作を行なわせる
ことになる。
その結果、端末では試験用信号が受信される。
例えば端末が電話機や情報機器である場合には報知手段
である受話器から所定レベルの信号音が発せられ、また
端末が計測器である場合にはメータ等の報知手段である
表示器に所定信号レベルが表示される。ここで、注意し
て欲しいことは、受信した試験用信号の信号レベルは確
実に第1の加入者回路における平衡回路網のインピーダ
ンスにのみ依存したものであるということである。
最後に、端末の入力手段から制御情報Cを入力する。こ
の制御情報Cは設定回路へ複数の平衡回路網の中の1つ
を選択し設定する動作を行なわせる選択指令情報である
。この制御情報Cは検出回路で第3の選択信号として検
出され制御回路へ出力されるので、制御回路は第3の選
択信号の指示に従って設定回路へ制御信号を出力し、設
定回路に所要の動作を行なわせることになる。
この制御情報Cの入力は報知手段が報知した信号レベル
を聴覚や視覚で確認し、それが最小値を与えるようにし
て行なわれる。
このように、本発明の平衡回路網の設定方式によれば、
電子交換機に試験用信号発生回路を接続するとともに、
電子交換機に接続される、ないしは接続した任意の端末
からの指示で試験用信号を平衡回路網の設定を行ないた
い加入者回路の2線−4線変換回路を通過させ、端末側
でその信号レベルの確認をしながら平衡回路網の最適設
定が行なえるようにしたので、任意の場所で簡単にかつ
確実に平衡回路網の設定を行なうことができる。
また、任意の加入者回路等に試験用信号発生回路を接続
し、任意の1端末から3種の制御情報を入力するのみで
設定動作と確認動作が連続的に行なえるので、作業能率
が大幅に向上するという利点がある。
(実 施 例) 以下1本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る電子交換機を示し、本
発明の平衡回路網の設定方式の説明に必要な部分を抽出
して示しである。
即ち、この電子交換機111は、時分割スイッチ129
と、第1の加入者回路112と、第2の加入者回路11
3と、第3の加入者回路114とで構成され、第1の加
入者回路112に収容される加入者線路117には負荷
としての電話fil15が、第3の加入者回路114に
収容される加入者線には試験信号発生回路119が、ま
た第2の加入者回路113に収容される加入者線路11
8には端末としての電話機116がそれぞれ接続されて
いる。加入者回路112、同113、同114には2線
−4線変換回路120、同121、同122と、A/D
変換回路123、同124、同125と、D/A変換回
路126、同127、同128とがそれぞれ設けられ、
各2線一4線変換回路は組をなすA/D変換回路とD/
A変換回路を介して時分割スイッチ129へ接続される
第1の加入者回路112の2線−4線変換回路120に
は複数の平衡回路網133が設けられ、各平衡回路網は
設定回路132から個別に選択できるようになっている
0図示省略しであるが、平衡回路網133および設定回
路132は他の加入者回路113、同114においても
同様に設けである。第2の加入者回路113には信号検
出回路130が2線−4線変換回路121と加入者線1
18間に介在している。他の加入者回路112、同11
4にも同様に信号検出回路が存在するが、図示省略しで
ある。信号検出回路130は、周知のように、電話機1
16のダイヤル操作に基づく数字情報を検出するもので
あるが、本発明では制御情報として特定内容のダイヤル
操作に基づく3種の数字情報A、同日、同Cを定義しで
ある。
即ち、数字情報Aは電話機115への通常の発呼情報、
数字情報Bは時分割スイッチ129内における接続切換
および復旧要求情報、また数字情報Cは設定回路132
の選択動作要求情報である。
信号検出回路130は、これらの数字情報A、同B、同
Cをそれぞれ検出し、制御回路131へ出力する。制御
回路131は、周知のように、時分割スイッチ129を
制御して発着信の接続制御を行なうものであるが、本発
明ではさらに設定回路132の制御をも行なうようにな
っている。
試験用信号発生回路119は、この実施例では、300
11z〜340011zの可聴周波数帯の適宜周波数(
例えばI KH2)のアナログ信号を発生するものであ
る0次に、電話81116を用いた平衡回路網133の
設定手順を説明する。
まず、電話機116から数字情報Aを入力する。
この数字情報Aは信号検出回路130で第1の選択信号
として検出され制御回路131へ出力されるので、制御
回路131は第1の選択信号の指示に従って時分割スイ
ッチ129に所定の接続動作を行なわせることになる。
即ち、時分割スイッチ129においては、第1図中実線
で示す如く、A/D変換回路124の出力端(2線−4
線変換回路121の4線側出力である)がD/A変換回
路126の入力端(2線−4線変換回路120の4線側
入力である)へ、D/A変換回路127の入力端がA/
D変換回路123の出力端へそれぞれ接続され、電話機
116と同115が通話可能状態になる0次いで、電話
機116から数字情報Bを入力する。この数字情報Bは
信号検出回路130で第2の選択信号として検出され制
御回路131へ出力されるので、制御回路131は第2
の選択信号の指示に従って時分割スイッチ129に所定
の接続切り損え動作を行なわせることになる。
即ち、時分割スイッチ129において、A/D変換回路
124とD/A変換回路126との接続が解除され、第
1図中破線で示す如(、D/A変換回路126の入力端
にはA/D変換回路125の出力端が接続される。なお
、システムとして、もし必要ならば、制御回路131か
ら電話機116へ接続切り換え完了の確認信号を送出す
る。
その結果、試験信号発生回路119で発生する試験用信
号(1にHz )は、2線−4線変換回路122→A/
D変換回路125→D/A変換回路126→2線−4線
変換回路120→A/D変換回路123→D/A変換回
路127→2線−4線変換回路121→信号検出回路1
30のルートで電話機116へ伝達されるが、電話機1
16で受信される試験用信号の信号レベルは2線−4線
変換回路120において試験用信号が4線側入力から4
線側出力へ廻り込む際に平衡回路網133のインピーダ
ンス設定状態の影響を受けたものとなる。
即ち、電話機119の受話器から発せられる試験用信号
の信号音レベルは、第1の加入者回路112において、
負荷である電話機115と加入者線路117とからなる
インピーダンスと複数の平衡回路網133の中の1つの
インピーダンスとが整合していれば小さく、また逆に不
整合であれば大きくなる。このように、信号音の大小に
よって第1の加入者回路112におけるインピーダンス
の整合状態が判断できるのである。
ここで注意すべきことは電話機119から発生せられる
信号音レベルは確実に第1の加入者回路112における
平衡回路網133のインピーダンスにのみ依存したもの
であるということである。
次いで、電話機116から数字情報Cを入力する。この
数字情報Cは信号検出回路130で第3の選択信号とし
て検出され制御回路131へ出力されるので、制御回路
131は第3の選択信号の指示に従って設定回路132
へ制御信号を出力し、設定回路に所要の動作を行なわせ
ることになるその結果、複数の平衡回路111133の
中の1つが選択設定され、電話機116がらは前記数字
情報Bの入力時とは異なる信号音レベルの信号音が発せ
られるので、その大小関係を確認し、信号音レベルがま
だ大きい場合には再び数字情報Cの入力を行なう、つま
り、数字情報Cの入力とその結果電話機116から発せ
られ信号音レベルの大小関係の確認とを繰り返しながら
、信号音レベルが最小となるように平衡回路網133の
設定を行なうのである。なお、もし必要ならば数字情報
Cの入力に対し制御回路131が設定回路132に選択
設定を行なわせた場合、制御回路131から電話機11
6へその動作終了確認信号を送出するようにしてもよい
6以上の如くして、平衡回路l121133の最適設定
が確認されると、電話機116から数字情報Bを入力し
、時分割スイッチ129における接続状態が第1図中実
線で示す状態、つまり、電話機115と電話機116間
が通話状態となる元の状態へ戻す。
次に、第2図は本発明の他の実施例を示す。
この第2実施例では、端末として前記電話機116に代
えて端末機器211を設け、この端末機器211から第
1の加入者回路112の平衡回路網の設定を行おうとす
るものである。
端末機器211はパーソナルコンピュータ等の情報機器
からなり、キーボードと送受話器を備えている。このよ
うな端末機器211は前述した加入者回路113とは異
なる回路構成のインターフェース回路212を介して時
分割スイッチ129へ接続される。インターフェース回
路212には信号検出回路214が設けられ、信号検出
回路214と端末機器211間は4線の信号線213で
接続されている。また、信号検出回路214と時分割ス
イッチ129間には通話信号線215が、信号検出回路
214と制御回路131間には制御信号線216がそれ
ぞれ設けである。
設定動作は、キーボードのテンキー操作による数字情報
からなる制御情報Aの入力により、通話信号線215の
時分割スイッチ側出力とD/A変換回路126とが、ま
た通話信号線215の時分割スイッチ側入力とA/D変
換回路123とがそれぞれ接続される(第2図中の実線
表示)。
次いで、キーボードの例えばファンクションキー操作に
よる制御情報Bの入力により、通話信号線215の時分
割スイッチ側出力とD/A変換回路126間の接続が解
除され、D/A変換回路126とA/D変換回路125
間が接続される(第2図中の破線表示)。そして、キー
ボードの例えばファンクションキー操作による制御情報
Cの入力により制御回路131が設定回路132を制御
して平衡回路網133の選択設定動作が行なわれ、第1
実施例と同様な作用効果が得られる。
設定動作完了後の復旧は第1実施例と同様に制御情報B
の入力による。なお、電子交換機111がフッキングの
機能を備えている場合には、制御情報(数字情報)Bの
入力に先立ってフッキングを行ない、制御回路131へ
設定動作の開始と終了を伝えるようにしても良い、この
場合には誤操作の防止が図れるという利点がある。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明の平衡回路網の設定方式に
よれば、電子交換機に試験信号発生回路を接続するとと
もに、電子交換機に接続される、ないしは接続した任意
の端末からの指示で試験用信号を平衡回路網の設定を行
ないたい加入者回路の2線−4線変換回路を通過させ、
端末側でその信号レベルの確認をしながら平衡回路網の
最適設定が行なえるようにしたので、任意の場所で簡単
にかつ確実に平衡回路網の設定を行なうことができる。
また、任意の加入者回路等に試験信号発生回路を接続し
、任意の1端末から3種の数字情報を入力するのみで設
定動作と確認動作が連続的に行なえるので、作業能率が
大幅に向上するという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る電子交換機の構成ブロ
ック図、第2図は本発明の他の実施例に係る電子交換機
の構成ブロック図である。 111・・・・・・電子交換機、 112・・・・・・
第1の加入者回路、 113・・・・・・第2の加入者
回路、114・・・・・・第3の加入者回路、 115
.116・・・・・・電話機、 117.118・・・
・・・加入者線路、119・・・・・・試験信号発生回
路、120,121゜122・・・・・・2線−4線変
換回路。 123.124,125・・・・・・A/D変換回路、
126.127.128・・・・・・D/A変換回路、
129・・・・・・時分割スイッチ、 130・・・・
・・信号検出回路、 131・・・・・・制御回路、 
132・・・・・・設定回路、 133・・・・・・平
衡回路網、 211・・・・・・端末機器、 212・
・・・・・インターフェース回路、213・・・・・・
信号線、 214・・・・・・信号検出回路、215・
・・・・・通話信号線、216・・・・・・制御信号線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)時分割スイッチと、加入者線と前記時分割スイッ
    チ間を接続するための2線−4線変換回路および該2線
    −4線変換回路と前記加入者線に接続される負荷とのイ
    ンピーダンス整合を図るために任意に選択可能な複数の
    平衡回路網を有する加入者回路の複数個とを備える電子
    交換機において、前記複数の平衡回路網の中の最適な1
    つの平衡回路網を設定する平衡回路網の設定方式であっ
    て;制御信号を受けて前記複数の加入者回路の中の第1
    の加入者回路における前記複数の平衡回路網の中の1つ
    を選択し設定する設定回路と;可聴周波数帯の試験用信
    号を発生する試験信号発生回路と;少なくとも数字情報
    が入力できる入力手段と受信した前記試験用信号の信号
    レベルを報知する報知手段とを備える端末と;前記端末
    の前記入力手段から入力された数字等の制御情報を検出
    し、第1、第2および第3の選択信号をそれぞれ出力す
    る信号検出回路と;前記第1、第2および第3の選択信
    号をそれぞれ受けて前記時分割スイッチと前記設定回路
    とを制御するものであって、前記第1の選択信号を受け
    て前記第1の加入者回路と前記端末とを前記時分割スイ
    ッチを介して接続する動作と、前記第2の選択信号を受
    けて前記接続動作をした前記時分割スイッチを制御し前
    記第1の加入者回路の時分割スイッチ側からの入力端を
    前記端末側から前記試験信号発生回路側へ切り換え接続
    させ、前記試験用信号を第1の加入者回路の前記2線−
    4線変換回路および時分割スイッチを介して端末側へ廻
    り込ませる動作と、前記第3の選択信号を受けて設定回
    路へ前記制御信号を出力する動作とを行なう制御回路と
    ;を備えたことを特徴とする平衡回路網の設定方式。
  2. (2)前記端末は前記複数の加入者回路の中の第2の加
    入者回路に収容される加入者線へ接続した電話機または
    入力手段と表示器を備える測定器のいずれか一方からな
    り、前記信号検出回路は該第2の加入者回路が備えるも
    のであることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記
    載の平衡回路網の設定方式。
  3. (3)前記端末はキーボードと送受話器とを備える情報
    機器からなり、前記信号検出回路は該情報機器と前記時
    分割スイッチ間に介在するインターフェース回路が備え
    るものであることを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項記載の平衡回路網の設定方式。
  4. (4)前記試験信号発生回路は前記複数の加入者回路の
    中の第3の加入者回路に収容される加入者線へ接続され
    アナログ信号を発生するものであることを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項記載の平衡回路網の設定方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01248787A (ja) * 1988-03-29 1989-10-04 Nec Corp 不整合減衰量補正方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01248787A (ja) * 1988-03-29 1989-10-04 Nec Corp 不整合減衰量補正方式

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