JP2831684B2 - 電話システム - Google Patents

電話システム

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JP2831684B2 JP1068506A JP6850689A JP2831684B2 JP 2831684 B2 JP2831684 B2 JP 2831684B2 JP 1068506 A JP1068506 A JP 1068506A JP 6850689 A JP6850689 A JP 6850689A JP 2831684 B2 JP2831684 B2 JP 2831684B2
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【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は構内交換機やボタン電話装置等の電話システ
ムに関するものである。
(従来の技術) 近年、構内交換機の中にはディジタル内線端末とアナ
ログ内線端末との両方を収容でき、ディジタル局線とア
ナログ局線との両方に接続できるものが登場している。
ところで、電話機においては、通話に当って話者の耳
が受話器で塞がれてしまうので、自分の声が聞こえなく
なることを考慮して側音という送話器から受話器への回
り込み音を得るようにしている。この側音は話者自身の
声であるため、大き過ぎても、また、小さ過ぎても好し
くなく、従来は回線の種別等を考慮して、固定的な一定
のレベルの側音が得られるように構成されていた。
上記の構成を第3図を参照して説明する。300はディ
ジタルPBX(構内交換機)を示し、内線端末に接続され
るインタフェース回路であるライン回路LC1〜LCn及び局
線回路COC1〜COCmが設けられている。これらインタフェ
ース回路間の音声経路は、時分割スイッチTSWを介して
形成される。内線端末としては、ディジタル内線電話機
D−TEL1,D−TEL2,…,及び、アナログ内線電話機A−T
ELが備えられている。ディジタル内線電話機D−TELで
は、ハンドセットHSの送話器Mから出力された音声信号
をアンプAMで増幅して減衰器ATTで所定のレベルとして
加算器ADDへ与え、受話音声信号に加えてアンプARで増
幅し受話器R側音経路を形成している。
しかしながら、このような電話システムでは、ディジ
タル内線電話機D−TELの通話相手が接続されるインタ
フェース回路がアナログ用かディジタル用かにより側音
量が異なり、聞きづらいという問題点があった。即ち、
ディジタル内線電話機D−TEL1がライン回路LC2を介し
てディジタル内線電話機D−TEL2と通話する場合には図
示の経路A1,A2で音声信号の送受がなされ、側音経路
は、減衰器ATTのみを介して形成されるが、アナログ用
のインタフェース回路であるライン回路LCnを介してア
ナログ内線電話機A−TELに接続された場合には音声信
号は経路B1,B2を介して送受され、側音経路としては上
記減衰器ATTを介する経路以外に、ライン回路LCnのハイ
ブリッド回路HYBを介した経路も存在するのである。こ
こに、ハイブリッド回路HYBにおける漏れ信号Lは、ハ
イブリッド回路HYBのインピーダンスとアナログ内線電
話機A−TELのインピーダンスとが完全にマッチングし
ないことに帰因するものである。
(発明が解決しようとする課題) 上記のように従来の電話システムによると、ディジタ
ル内線電話機の通話相手が接続されるインタフェース回
路がアナログ用である場合とディジタル用である場合と
では、上記ディジタル内線電話機における側音量が異な
り聞きづらいという問題点があった。
本発明はこのような従来の電話システムの問題点を解
決せんとしてなされたもので、その目的はディジタル内
線電話機の通話相手が接続されるインタフェース回路の
種別に係りなく適当な側音を得ることができる電話シス
テムを提供することである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明に係る電話システムは、アナログ内線電話機が
接続され、送話の経路と受話の経路とをハイブリッド回
路により結合するアナログ用の内線インタフェース回路
と、アナログ局線が接続され、送話の経路と受話の経路
とをハイブリッド回路により結合するアナログ用の局線
インタフェース回路と、ディジタル内線電話機が接続さ
れ、送話の経路と受話の経路とを結合する構成を持たな
いディジタル用の内線インタフェース回路と、ディジタ
ル局線が接続され、送話の経路と受話の経路とを結合す
る構成を持たないディジタル用の局線インタフェース回
路と、アナログ送話信号をディジタル化するためのA/D
変換器と、ディジタル受話信号をアナログ化するための
D/A変換器と、前記A/D変換器の入力側と前記D/A変換器
の出力側とを接続する側音経路と、この側音経路に設け
られ、側音レベルを変化させるレベル可変手段とを有す
るディジタル内線電話機と、前記各インタフェース回路
の識別情報に対応して、当該インタフェース回路がディ
ジタルかアナログかを示す情報が記憶された記憶手段
と、前記ディジタル内線電話機の通話に際して、前記記
憶手段の記憶内容に基づき通話相手が接続されるインタ
フェースがディジタルかアナログであるかを検出し、こ
の検出結果に応じて前記レベル可変手段を制御する制御
手段とを具備することを特徴とする。
(作用) 上記構成によると、ディジタル内線電話機の通話接続
の際に、相手が接続されたインタフェース回路がアナロ
グ用かディジタル用かのいずれか一方であることに応じ
て、当該ディジタル内線電話機のレベル可変手段が制御
されて適当なレベルの音声信号が受話器へ与えられるよ
うになる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る構内交換機システムを
示す。同図において、第3図と同一の構成要素には同一
の符号を付しその説明を省略する。本実施例のディジタ
ル内線電話機100の送話器Mの出力信号を、アンプAM
介して受話器Rへ回り込ませる経路(即ち、側音経路)
に、レベル可変手段を構成する2つの減衰器ATT1,ATT3
とスイッチSW3とを設けスイッチSW3の切換制御をデコー
ダDCD3の出力により行うようにした。一方、構内交換機
300Aには中央制御部301が設けられ、この中央制御部301
には記憶手段302と制御手段303とが備えられている。中
央制御部301は実際にはマイクロコンピュータの構成で
あり、プロセッサが主メモリ内のプログラム及びデータ
を用いて制御手段303として機能し、主メモリ内のメモ
リテーブルが記憶手段302として機能する。記憶手段302
には各インタフェース回路であるライン回路LC1〜LCn
局線回路COC1〜COCmとがアナログ用かディジタル用かの
いずれか一方であることを示す種別データが記憶されて
いる。制御手段303は、ディタル内線電話機100の通話接
続に際して、通話相手が接続されたインタフェース回路
がアナログ用とディジタル用とのうちいずれか一方であ
ることを記憶手段302内の対応する種別データにより検
出し、この種別データに応じてディジタル内線電話機10
0のスイッチSW3を切換え制御する制御信号を制御信号線
CNTHWを介して送出する。この制御信号はライン回路LC
を介してディジタル内線電話機100に与えられ、デコー
ダDCD3によりデコードされてスイッチSW3の切換が行わ
れる。
第1図におけるA/Dはアナログディジタル変換器、D/A
はディジタルアナログ変換器、TXはディジタル信号送出
回路、RVはディジタル信号受信回路、DPSはLED等からな
る表示装置、SWはフックスイッチやテンキー等を含むボ
タンスイッチ、RVDは制御信号受信回路、TXDは制御信号
送出回路、D−COはディジタル局線、A−COはディジタ
ル局線、LOOPはループ電源制御回路、RNGはベル信号検
出回路を夫々示している。減衰器ATT1はインタフェース
回路がディジタル用のときの側音レベルを保証し、減衰
器ATT3はインタフェース回路がアナログ用のときの側音
レベルを保証する減衰量を有する。
このように構成された構内交換機システムの中央制御
部301は第2図に示されるようなフローチャートのプロ
グラムにより、ディジタル内線電話機100の通話制御を
行う。即ち、ディジタル内線電話機100からの発呼をデ
ィジタル信号送出回路TX、制御信号受信回路RVDを介し
て中央制御部301が受け取ると(201)、ボタンスイッチ
SWの操作でダイヤル信号が送出されこのダイヤル信号を
同じ経路で中央制御部301が受信する(202)。中央制御
部301はこのダイヤル信号に基づき相手側の呼出しを行
い(230)、相手側の応答を検出する(204)。ここで、
中央制御部301は、発呼があったインタフェース回路で
あるライン回路LCの識別情報(ポートナンバー等)と呼
出しを行った相手側のインタフェース回路であるライン
回路の識別情報とから、記憶手段302を検索して、接続
の組合せがディジタルとディジタルか、またはディジタ
ルとアナログかを検出し(205)、ディジタルとディジ
タルとの組合せであればステップ206においてスイッチS
W3を接点a側へ倒す制御信号を出力し、アナログとディ
ジタルとの組合せであれば、ステップ207においてスイ
ッチSW3を接点b側へ倒す制御信号を出力する。この
後、時分割スイッチTSWを制御して通話路の形成を行う
(208)。
このような動作により、ディジタル内線電話機1001
ディジタル内線電話機1002と通話を行う際には図のA1,A
2の経路で音声信号の送受が行われるとともにスイッチS
W3は接点a側に倒されて減衰器ATT1が選択されディジタ
ル用の減衰による側音レベルとなる。一方、ディジタル
内線電話機1001がアナログ内線電話機A−TELと通話を
行う際には図のB1,B2の経路で音声信号の送受が行われ
るとともにスイッチSW3は接点b側に倒されて減衰器ATT
3が選択されてアナログ用の減衰による側音レベルとな
る。つまりディジタルとアナログとの組合せのときには
ハイブリッド回路HYBによる漏れ信号Lを減衰器ATT3
介しての信号に加えた側音量となっても、聞きづらい音
量とならぬように減衰がなされる。以上は、内線相互の
接続について説明したが、ディジタル電話機100から局
線回路COC1〜COCmを介しての通話の場合にも適用され
る。即ち、局線回線COC1のようにディタルのときには、
減衰器ATT1が選択され、曲線回路COCmのようにアナログ
ときには減衰器ATT3が選択される。なお、減衰器ATTの
切換えはディジタル内線電話機100であれば着呼側につ
いても行われる。
尚、本実施例では減衰器ATTを2種としたが、インタ
フェース回路が内線か局線かとを別けて、上記実施例に
おけるディジタルかアナログかとを組合せて4種類とし
てもよい。このようにするとより細く側音量を制御でき
る。また、減衰器ATTは連続的に減衰量を変化させるも
のであってもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、ディジタル内線
電話機の通話接続の際に、相手が接続されたインタフェ
ース回路がアナログ用とディジタル用とのいずれか一方
であることに応じて当該ディジタル内線電話機のレベル
可変手段が制御されて適当なレベルの音声信号が受話器
へ与えられるようになり、インタフェース回路の種別に
係りなく適当な側音量を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は本発
明の一実施例の動作を説明するためのフローチャート、
第3図は従来の電話システムのブロック図である。 1001,1002……ディジタル内線電話機 300A……構内交換機、301……中央制御部 302……記憶手段、303……制御手段 A−TEL……アナログ内線電話機 LC1〜LCn……ライン回路 COC1〜COCm……局線回路 TSW……時分割スイッチ、ATT1,ATT3……減衰器 SW3……スイッチ、DCD……デコーダ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 1/00 H04M 1/76 H04M 3/00 H04Q 1/54 H04Q 3/42 H04Q 3/545 H04Q 3/58

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アナログ内線電話機が接続され、送話の経
    路と受話の経路とをハイブリッド回路により結合するア
    ナログ用の内線インタフェース回路と、 アナログ局線が接続され、送話の経路と受話の経路とを
    ハイブリッド回路により結合するアナログ用の局線イン
    タフェース回路と、 ディジタル内線電話機が接続され、送話の経路と受話の
    経路とを結合する構成を持たないディジタル用の内線イ
    ンタフェース回路と、 ディジタル局線が接続され、送話の経路と受話の経路と
    を結合する構成を持たないディジタル用の局線インタフ
    ェース回路と、 アナログ送話信号をディジタル化するためのA/D変換器
    と、ディジタル受話信号をアナログ化するためのD/A変
    換器と、前記A/D変換器の入力側と前記D/A変換器の出力
    側とを接続する側音経路と、この側音経路に設けられ、
    側音レベルを変化させるレベル可変手段とを有するディ
    ジタル内線電話機と、 前記各インタフェース回路の識別情報に対応して、当該
    インタフェース回路がディジタルかアナログかを示す情
    報が記憶された記憶手段と、 前記ディジタル内線電話機の通話に際して、前記記憶手
    段の記憶内容に基づき通話相手が接続されるインタフェ
    ースがディジタルかアナログであるかを検出し、この検
    出結果に応じて前記レベル可変手段を制御する制御手段
    と を具備することを特徴とする電話システム。
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JPS63229995A (ja) * 1987-03-19 1988-09-26 Fujitsu Ltd 二線−四線変換回路

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