JPS6219485A - 感圧または感熱の記録紙用カラ−現像剤 - Google Patents

感圧または感熱の記録紙用カラ−現像剤

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JPS6219485A
JPS6219485A JP60157108A JP15710885A JPS6219485A JP S6219485 A JPS6219485 A JP S6219485A JP 60157108 A JP60157108 A JP 60157108A JP 15710885 A JP15710885 A JP 15710885A JP S6219485 A JPS6219485 A JP S6219485A
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マイケル・イー・エイ・サイツ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、無カーボン複写紙(cap)および熱画像紙
(TP)に使用して、無色の染料前駆物質と接触させる
と、安定で濃いマークを生成・する新規なカラー現像剤
に関する。本発明はまた。
そのような新規なカラー現像剤を含有する被膜を有する
記録材料シートにも関する。
〔従来の技術〕
感圧または感熱の記録紙は2つの成分を使用して発色す
る。1方の成分は無色または僅かに着色した染料すなわ
ち染料前駆物質である。他方の成分は酸性の材料、即ち
カラー現像剤であって、染料または染料前駆物質と反応
して発色することができる。記録紙にマークをつけるこ
とは1方の反応物質は他方の反応物質に移行させる圧力
または熱によって行われる。
感圧記録材料は例えば少なくとも1対のシートから構成
されており、これらのシートには。
有機溶媒に溶解された少なくとも1種の染色または染料
前駆物質と、カラー現像剤とが含まれている。染料また
は染料前駆物質は、カラー現像剤と接触した点に着色し
たマークを生ずる。
感圧記録材料に含まれている染料前駆物質が早まって活
性になるのを防ぐために、それらは通常現像剤とは分離
されている。これは好適には染料前駆物質を泡状、海綿
状、またはハニカム状の構造の中に組込むことによって
達成される。好適には0発色剤は圧力−で破壊できるマ
イクロカプセルの中に通常封入される。
無カーボン複写真として一層よく知られている感圧記録
紙の普通の製造方法においては、無色または僅かに着色
した染料または染料前駆物質の溶液が入っていて、圧力
で破壊されるマイクロカプセルの層は1通常無カーボン
複写紙セットの紙の前面シートの裏側に塗布される。こ
の塗布された裏側は、  CB被被膜して知られている
。画像またはコピーを発現するためには。
前面に適当なカラー現像剤の被膜を含んでいる紙とOB
被被膜を合わせなければならない。この塗布された前面
のカラー現像剤の被膜は、CF被被膜呼ばれる。感圧記
録紙にマークをつけることは、圧力によってCB被被膜
カプセルを破壊することによって染料前駆物質溶液をそ
の下にある合わせシートの前面にしみ出させることによ
って行われる。すなわち無色または淡色の染料または染
料前駆物質は圧力が印加された領域でカラー現像剤と反
応し、それによって着色したマークができる。感圧記録
紙のこのようなメカニズムまたは製造技法は周知である
。 ゛感熱記録材料で使用する種々の現像剤も周知であ
る。感熱記録材料には通常、少なくとも1つのキャリヤ
ー、1つの染料前駆物質、1つの固体現像剤および随意
に結合剤が含まれている。
例えば感熱記録システムは、感熱記録複写用材料と紙と
より成る。これらのシステムは1例えばコンピュータ、
テレプリンタ、テレタイプライタにおいて、または記録
機器および測定機器において情報の記録用に使用される
。画像(マーク)の生成は、また加熱したペンを使って
手書でも行われる。レーザービームもまた熱で生成する
マークを出すのに使用できる。感熱記録材料は、染料前
駆物質を1つの結合剤層の中に分散または溶解し、現像
剤を第2の層の中の結合剤に溶解または分散して構成さ
れる。別の1つの可能性は、染料前駆物質と現像剤との
両方を1つの層の中に分散するにある。熱によって特定
の区域の結合剤が軟化し、熱が加えられた点で染料前駆
物質が現像剤と接触して、直ちに所望の色が発色される
染料前駆物質は当業者には周知であり、またそのような
発色剤は1本発明と組合わせて使用できる。それらには
例えば、フタリド、フルオラン、スピロピラン、アゾメ
チン、トリアリールメタンロイコ染料の類、置換フェノ
キサジンまたはフェノチアジンの類、およびクロメノま
たはクロマン発色剤の類が属する。そのような適当な染
料前駆物質の例には、クリスタルバイオレット・ラクト
ン、3.3−(ビスアミノ−フェニル)−フタリド、5
.3−(ビス置換インドリル)−フタリド、6−(アミ
ノフェニル)−3−インドリルフタリド、6−ジアルキ
ルアミノ−2−n−オクチルアミノフルオラン、6−ジ
アルキルアミノ−2−了り−ルアミノフルオラン、6−
ジアルキルアミノ−3−メチル−2−アリールアミノフ
ルオラン、6−ジアルキルアミノ−2−または−3−低
級アルキルフルオラン、6−ジアルキルアミノ−2−ジ
ベンジルアミノフルオラン、6−ジアルキルアミノ−2
−ジベンジルアミノフルオラン、6−ダニチルアミン−
1,3−ジメチルフルオラン、ラクトンキサンチン、ロ
イコオーラミン、2−(ω置換ビニレン)−3,3−ジ
置換−3,1,1−インドール。
1.3.3− トリアルキルインドリノスピラン。
ビス−(アミノフェニル)−フリル−、フェニル−1ま
たはカルバゾリル−メタン、またはベンゾイル−ロイコ
メチレンブルーである。
そのような感圧または感熱の記録紙で使用される公知の
現像剤には。
(j)  フェノール、レゾルシノール、ピロガロール
、クレゾール、キシレノールまたはp −t −ブチル
フェノールのようなアルキルフェノールと、ホルムアル
デヒド、アセトアルデヒド。
ベンツアルデヒドおよびブチルアルデヒドのようなアル
デヒドとを酸触媒で縮合して得られるノボラック型フェ
ノール樹脂。
(2)サリチル酸、3,5−ジ−t−ブチルサリチル酸
、オクチルサリチル酸および1−ヒドロキシナフト酸の
亜鉛塩のような、  OH基をオルトの位置にもった芳
香族カルボン酸の金属塩、および (3)  カオリナイトおよびアタパルジャイトのよう
な酸処理した粘土。
が含まれる。
現像力が大きく、現像速度が早く、耐光性がよくて、経
時安定性のよい他の現像剤を求めて研究が続けられてき
た。今までに開発されたいくつかのカラー現像剤の例で
1本発明の現像剤にある程度関係のあるものは Pet
itpierreの米国特許第4,291,901号と
特開昭54−111905号公報に開示されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従って本発明の目的は、感圧または感熱の記録紙で使用
される新規なカラー現像剤を提供することである。
本発明の他の目的はそのような新規なカラー現像剤を塗
布した改良された記録シートを提供するにある。
本発明のさらに他の目的は優れたカラー現像性を有する
カラー現像剤を提供するにある。
本発明のこれらのおよび他の目的は1本発明の新規な現
像剤によって達成される。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はシート材料上に塗布して感圧または感熱の記録
用化合物、溶媒、および該材料上に塗布できるようにす
るための他の添加剤からなるカラー現像剤において、該
カラー現像剤化合物はスルホニルアミド(−8o2NH
−)基を含み。
さらにまた電子吸引性の原子または部分を該スルホニル
アミド基の窒素原子から5原子の範囲内に含む化合物で
あり、該化合物には塩基性の基がなく、追加のNH基は
SO□、Q=○、CミN、またはNO2基から1炭素原
子を上廻らないように離れているが、電子吸引性の基は
スルホニルアミド基の窒素原子によって結合されている
カルボキシフェニル基ではないという条件付で、さらに
唯一の電子吸引性の基はカルボキシフェニル基ではない
という条件付で、さらにまた該化合物はアミドをへだて
てスルホニルアミド基の! スルホニル基とは反対側にヒドロキシ基を含んでいない
という条件付であることを特徴とするカラー現像剤組成
物にある。
〔作 用〕
本発明による現像剤は、一部は、少なくとも1つの電子
吸引性基を含むN−モノ置換スルホンアミドである。単
なるスルホンアミドおよびN−モノアルキルスルホンア
ミド(それぞれR802NH2およびRBO2NHR’
 )は酸性を有するが。
その酸性は弱すぎてこれらの材料がカラー現像剤主剤(
1次カラー現像剤)として非常に有用であるということ
にはならない。それらはフィルム変性剤および/あるい
は補助カラー現像剤として有用である。しかし、スルホ
ンアミドのNH基から5原子以内の原子に電子吸引性基
を付加するとその酸性は増しく誘起効果によって)。
そのスルホンアミドはカラー現像主剤として使用するの
に適したものになる。好適には、スルホンアミド基(−
802−NH−)のpKa (−NOgKa 。
Kaは酸解離定数)は、9.5ないし2.5の範囲。
好適には8ないし4の範囲になければならない。
適当な電子吸引性の基は、正のハメット(Hammet
t )定数またはタフト(Taft )定数を有する置
換体である。この新規なカラー現像剤はまた。N−モノ
置換 Nl−モノまたはジ置換のスルファミド(R” 
(Ro”) −N−8o2−NHR0’ )であっても
よい。再び上に述べた理由で、電子吸引性基はNH基か
ら5原子以内にあるようにしなければならない。
最高のカラー現像力はこれらのN−モノ置換スルホンア
ミドまたはN、N’−置換スルファミドを、金属または
金属化合物の給源材料と組合せて使用する場合に発揮さ
れる。さらに詳しく述べれば、スルホンアミドまたはス
ルファミドは。
下記のものであることができる: (リ オレイン酸亜鉛、オクタン酸亜鉛および酢酸亜鉛
のような有機金属塩と混合または溶解させる。
(2)酸化亜鉛、水酸化亜鉛または炭酸亜鉛のような金
属酸化物、水酸化物−または炭酸塩上に沈殿させる。
(3)塩化亜鉛、塩化亜鉛アンモニウム、または硫酸亜
鉛のような可溶性の金属塩と共に水から共沈させる。ま
たは。
(4)  金属をスルホンアミドまたはスルファミドの
分子に組込むように金属で化学的に変性する。
後者はスルホンアミドまたはスルファミドの余分の一8
O□・NH−基またはaoox基のいずれかを、塩基性
金属酸化物または炭酸塩と反応させることによって生成
した有機酸塩の形態を取る。
この塩はまたスルホンアミド(またはスルファミド)の
アルカリ塩と、硫酸亜鉛のような可溶性の酸性金属塩と
を反応させて生成させることによっても生成する。上記
の例は説明を簡潔にするために亜鉛のみについて述べた
が、アルミニウム、バリウム、ビスマス、カルシウム、
セリウム、セシウム、リチウム、マグネシウム。
スズ、およびチタンのような他の金属も亜鉛の代りに使
用してもよい。
本発明はスルホニルアミド基(−8o2NH−)を含み
、さらにNH基から5原子以内の範囲内の原子に電子吸
引性の原子すなわち成分をも含有するすべての化合物を
包含する。しかし、これらの化合物は、塩基性の基1例
えばエポキシ基またはNH2基があってはならない。化
合物の中の追加のNH基があるとすればどれもSO2基
から1炭素だけ離れているかまたはC=O,C−ミN。
あるいはNO2基に対して、1炭素を上廻らないように
離れなければならない。本発明はさらに。
電子吸引性の基がスルホニルアミド基の窒素原子を介し
て結合しているカルボキシフェニル基であるような化合
物、または唯一の電子吸引性の基がカルボキシフェニル
基であるような化合物を除外するものである。同様に、
除外される化合物は、スルホニルアミド基のスルホニル
基に対してアミド基とは反対側にヒドロキシ基を有する
化合物である。
本発明によって特に好適なスルホニルアミド化合物はス
ルホニルアミド基の両側に電子吸引性の基を有するもの
である。
上記条件の下で電子吸引性の基は次の何れかであること
ができる。即ち、 −NO2.−8o2R。
−(!N、−8O2Ar、 −COOH,−8o2NH
2,−8o2NHR1−8o2NR2,−F、−CI、
−Br、−工、 −0Ar、 −C!OOR。
−COOAr、 −OR,−OH,−8R1−8H,−
COR,−COAr。
−CミOR,−Ar、 −0H=CR2゜ ここにRは
18個まで、好適には3−8@の炭素原子のアルキル基
であり、 Arは何らかのアリール基、好適にはフェニ
ルの条件に合致する限り、随意に置換されたものであっ
てもよい。
本発明によるカラー現像剤として使用するのに特に有用
な化合物は1次の式で示されるN−モノ置換スルホンア
ミドである。
こ\にR1とR2とは、好適には多くても18個。
そして最も好適には3−8個の炭素原子を有するアルキ
ル(枝分れまたは線状)、アリール。
好適にはフェニルまたはナフチル、または両者の組合せ
であって、それらはそれぞれ置換されまたは置換されて
いなくてもよく、該置換基は。
もしありとすればエポキシまたはNH2のような塩基性
の基以外の任意の基であり、またもし−NH−があれば
、それはSO2,C=Q、 CミN、またはNO2基か
ら1炭素原子だけ離れ、ていなければならないし、Gは
上に規定したような電子吸引性の基であって、−NH−
基から5原子以内の原子に存在し、nが1である時には
Gは−OHまたは一8Hでないという条件付で、さらに
また可、・C00H −(R2)n−Gはに−でないという条件付であり、さ
らにnは0または1である。
本発明の実施で有用な他のスルホンアミドは。
次の式によるものである。
こ\にn、R’、R2およびGは上に規定した意?(:
!OOH 義をもつが R1は     でないという条件付で、
さらにまた次の3つの条件、即ちR2はアリールであり
、nは1であり、さらにR1はNH基から5原子の範囲
内に電子吸引性の基(上でGに対して規定したような)
を包含すなわち含まないという条件がすべて当てはまる
場合には、Gは式■で(!OOHではないという条件付
である。
上記のスルホンアミドと類似して1本発明によって特に
有用なN−モノ置換 Nl−モノまたはジ置換のスルフ
ァミドカラー現像剤は1次の式■によって表わされる。
こ\にR2,Gおよびnは上に規定した通りであり、ま
たR3とR4とはR1とR2とに対して上に規定した通
りであるが R5とR4とのうちの一方はHであっても
よく、さらにR&とR4とのうちの一方がHである場合
には、他方は上記でGに対して規定したような電子吸引
性の基であることかできる。
カラー現像剤としてのN−モノ置換スルホンアミドの有
用性はスルファモイル基の両側に電子吸引性の基を置く
ことによって増強される。
本発明の実施に有用である好適なそのような化金物は式
■によって表わされる。
こ\にn、  R2およびGは上記に規定した通りであ
り  Glは上記でGに関して規定したような電子吸引
性の基である。
式1−■に関する置換基および上記で議論したような一
般式の残りは、特定して説明しなかった任意の官能基を
含むことができるが、特に付加的に−SO2NH−、ア
ルキル、アリールおよび電子吸引性の基(上記でGに対
して規定したような)を含んでもよいし、また事実、上
記の任意の基の繰返し単位を含む重合体であってもよい
式(1)の範囲の化合物の例は次の通りである:N−(
フェニルスルホニル)−p−トルエンスルホンアミド CHSo  −N −5o2C6H4CH。
N−フェニルベンゼンスルホンアミド n−ブチル−N−(フェニルスルホニル)−p−アミノ
ベンゾエート N−α−(p−トルエンスルホニル) −DLN−(カ
ルボキシメチル)−p−トルエンスルホンアミド N−(o−(p−トルエンスルホンアミド)フェニル)
−p−一トルエンスルホンアミド式(II)の化合物の
例に関して注意しなければならないことは、特開昭54
−111905公報で。
比較化合物例3.即ちN−(オクタデシル)−〇−力ル
ボキシベンゼン・スルホンアミドは特に該特開昭公報で
開示されたアントラニル系現像剤に比べて、貧弱な現像
剤として教示されていることである。しかしながら驚く
べきことに次のことが発見された。即ち、別の1つの電
子吸引性の基を、今回はスルホンアミドの窒素の側に付
加すると、カラー現像性がさらに増大するので、そのよ
うな化合物は本発明の好適な化合物になるということで
ある。上記の好適な化合物を含む式(II)の化合物の
例は次の通りである。
n−ブチル−N−(0−カルボキシフェニルスルホニル
)−p−アミノベンゾエートN−(o−カルボキシフェ
ニルスルホニル)−4−アミノベンゾフェノン N −(o−カルボキシフェニルスルホニル)−4−ア
ミノベンゼンスルホンアミド N−(4−n−ブチルフェニル)−〇−カルボキシベン
ゼンスルホンアミド N−(4−オクチルフ″′エニル)−〇−カルボキシベ
ンゼンスルホンアミド N−(4−ドデシルフェニル)−〇−力ルボキシベンゼ
ンスルホンアミド N−(2,4−ジエチルフェニル)−〇−力ルボキシベ
ンゼンスルホンアミド 塩、特にアルカリ土類金属塩、そして特に亜鉛塩の形の
ものである。
式(1)の例は、次の通りである。
N−(ジメチルスルファモイル)−p−トルO○ N−フェニル−N1−イソプロピルスルファミOH,O N−ヘンソイル−N1−イソプロピルスルファH3O N−フェニル−NI、NI−ジメチルスルファミドN−
(ジメチルスルファモイル)−α−アミノフェニル酢酸 N−(o−(N’、Nl  ジメチルスルファモイルア
ミド)’Iフェニル)−ジメチルスルファミド式(rV
)の化合物に関しては、式(II)の例で上記に既に説
明した化合物に注目してほしい。
上記の式の外に、無数の多官能分子を合成することがで
きる。しかしながら、これらの分子のそれぞれの中の官
能基または繰返えし単位は、式(1)ないし式(IV)
で述べたように、なおN−モノ置換スルホンアミドまた
はスルファミドである筈である。例えば・ベンゼンジス
ルホニルクロリドとps E”−ジアミノジフェニルメ
タン(メチレン・ジアニリンとも呼ばれる)との重縮合
物のような、芳香族ジスルホニルクロリドと芳香族ジア
ミンとから製造されるポリスルホンアミドである。
上記の反応式について、分子量は反応停止剤としてのカ
ルボキシメトキシベンゼン・スルホニルクロリドによっ
て調節することができる。
別の1つのそのような重縮合体は、2モルのカルボキシ
メトキシベンゼンスルホニルクロリド(Sherwin
−Williams社からのCBC)とトリメチレング
リョールジーp−アミノベンゾエート(Polaroi
d社からのPo1acure 740M )との反応生
成物のメチルエステルを、おだやかに選択的に加水分解
して得られる生成物である、トリメチレンビス(N−o
−カルボキシルフェニルスルホニル)−p−アミノベン
ゾエート、 である。さらに優れた1つの化合物は上記の化合物と、
より塩基性の亜鉛塩とを反応させて得られる混合亜鉛塩
の複合体である。
上記の化合物の合成はすべて、極めてわかり易い。それ
らの化合物は、適当なスルホニル(またはスルファモイ
ル)クロリドを、アミン、    ・アミドまたはスル
ホンアミドと反応させて製造する。反応(アミンに対す
る)は水溶液または    □懸濁液の中で、塩基とし
て炭酸すl−IJウムを使うショツテン・バウマン(S
hotten−Baumann )技法を使用して行う
ことができる( 5cheifelθ及びり、 F、 
netar、 Org、Syn、C0II、第4巻34
(1965)を参照)。別法として反応を(アミドとス
ルホンアミドの場合に)アセトニトリルのような不活性
溶媒の中で行ってもよい(W1Muller編、Met
hoden der Orgaaiaaher Che
mie (Houben−Weyl )第9巻、第4版
、Georg Thieme出版社、シュトットガルト
、西独、P59B−404,605−648(1955
)参照〕。
以下の化合物は、本発明の別の例である。
N−)ルエンスルホニルーα−アミノフエニ/Lz酢酸
(N−1”ルエンスルホニルーα−フェニルグリシン) COOH H N−フェニルスルホニル−α−アミノフェニル酢酸 0OH HE( N −(m−カルボキシベンゾイル)−1)−トルエン
スルホンアミド N −(m−カルボキシベンゾイル)−ベンゼンスルホ
ンアミド N −(m−カルボキシベンゾイル) −NI、NI−
ジメチルスルファミド N −(o−カルボキシベンゾイル)−p−トルエンス
ルホンアミド N−(o−カルボキシベンゾイル)−ベンゼンスルホン
アミド N−(0−カルボキシベンゾイル) −NI、Nl−ジ
メチルスルファミド N −(m−ニトロベンゾイル)−p−)ルエンスルホ
ンアミド HNO2 N −(m−ニトロベンゾイル)−ベンゼンスルホンア
ミド N −(m−ニトロベンゾイル)  N’、NI−ジメ
チルスルファミド N−(p−ニトロベンゾイル>−1)−トルエN−(p
−二トロベンゾイル)−ベンゼンスルホンアミド N−(p−ニトロベンゾイル) −Nl、Nl−ジメチ
ルスルファミド N−(フェニルスルホニル)−p−)ルエンスルホンア
ミド N−(フェニルスルホニル)−ベンゼンスルホンアミド 4.4’−オキシビス(N−(フェニルスルホニル)−
ベンゼンスルホンアミド〕 こ\で注意すべきことは、最も好適な電子吸引性の基C
Gと()l)は、−so□R、−COOH、−OR。
−0OOR,−(:!OR,−NO2、−aN、および
ハロゲン化物であることである@最も好適な電子吸引性
の基の組は、−8o2R1−COOH,−OR,−CO
OR。
および−CORである。
以下の実施例(以下単に例という)は、本発明で使用さ
れる化合物の内の1種の合成方法を示す。その他の化合
物はすべて同様な合成によって、または先行技術で既に
公知である方法で製造することができ、あるいは不相応
に実験を行うことなしに、先行技術で公知である方法か
ら誘導できる筈のことを理解すべきである。本実施例お
よび特許請求の範囲のすべてを通じて、チは特に指示の
ない限り重量%である。
製造例−N−(p−n−ブチルフェニル)−〇−カルボ
キシベンゼンスルホンアミドの製造a 反応の第1段階(上記の反応式(1)に示したように)
は、254.4.9 (2,4モル)の炭酸ナトリウム
(粒状、純度99−1−94.AO8試薬級)を1.5
 fの水に溶解して行われる。この溶液を50℃に加熱
し、50°−60℃で、149.2g即ち157m/(
1モル)のp −n−ブチルアニリン(純度97チ)と
28L6gのカルボメトキシベンゼンスルホニルクロリ
ド(CB(:!の名称で市販)とを交互に各々5区分に
分けてそれぞれ加える。
各反応成分の5区分のうちの2度目の区分の添加は、約
5分の間隔で行われる。即ち51.6mlのブチルアニ
リンを加え、すぐ続いて56.52.9のCBCを加え
る。5分経過してから、次の区分を再びすぐ続けて加え
る。即ち31.6mA!のブチルアニリンに続いて56
.32 fiのaBeを加える。
この手順を、それぞれの反応成分の5区分をすべて加え
てしまうまで続ける。もし炭酸ナトリウムの量が不十分
であると起ることのある二酸化炭素の発生を見た場合に
は、水酸化ナトリウムを添加してもよい。
すべての反応成分を添加してしまってから、温度を80
℃に上げて25分間保ち、次に混合物を冷却して室温に
下げる。
反応式■は、冷却した反応混合物を、250m1の水と
600ゴの塩酸(37%)とが入っていて、効率のよい
かくはん機が取付けである41のビーカーの中に、混合
物が泡立って溢れ出ないように注意しながら徐々に加え
て行われる。
分散液を冷蔵庫の中で1晩冷却すると粗製のN−(p−
n−ブチルフェニル〕−〇−カルボメトキシベンゼンス
ルホンアミドがビーカーの底に帯褐色の粘稠なかたまり
として沈降する。水の層を流し出して、水1.51中s
agの水酸化ナトリウムの溶液に代える。生成した溶液
を85℃に2時間加熱して、メチルエステルを加水分解
する(反応式I)。
a 溶液を室温でろ過して極く少量の黒色沈殿物を除く。こ
の溶液を再び250 mlの水と300m1の塩酸(3
7%)の入っている41のビーカーの中に入れる(反応
式■)。
ブフナー漏斗を使ってろ過して生成物を分離し、ろ紙上
で水で洗う。ろ液を放置して風乾させ、次いで風乾物を
粉砕すると淡褐色ないしベージュ色の粉末が得られる。
収量は約90係(ブチルアニリン当り)で、純度は約9
6チである0この手順は反応IとIならびに■と■を統
合すると簡単にすることができ、それによってメチルエ
ステルを取扱う困難さを避けることができる。この手順
は、H,J、 5cheifele、 Jr、とり。
F、DetarによりOrganic 5ynthes
is、 C!ollective。
第4巻P37(1963)に記載されているような、関
連あるp−トルエンスルホニルアントラニル酸の製造法
の改変法である。
以下の例は、感圧記録紙に適用するための本発明の現像
剤を含む被膜を造る配合物の製法を示す。被膜は多孔性
であるように造られる。この透過性は通常酸化アルミニ
ウム、酸化亜鉛、二酸化ケイ素、粘土または有機のチキ
ントロピー材のような充てん剤を使用することによって
得られる。結合剤は主として飽和脂肪族化合物または芳
香族化合物である。最終の乾燥した被膜中の外来の有機
極性基の数は絶対数で最小に保たれる。酸基とその金属
塩とは顕著な例外である。カラー現像剤はCFココ−ィ
ングの中で主要な非変色性の極性材料でなければならな
い。
例えば、下のスチームセットインクではカラー現像力は
セツチング過程中に溶媒(ジエチレングリコール、トリ
アセチンおよび吸収された水)がフィルムから離去し始
めてその全力を発揮する@他の充てん剤、結合剤および
溶媒はすべてこの技術で慣用の公知のものを本発明の組
成物を完成するために使用できることを理解されたG)
例1. 水性のコーティング 5.4俤のトリメチレンビス(N −(o −’カルボ
キシルフェニルスルホニル)−p−アミノベンゾエート
〕を、26係濃度の水酸化アンモニウム3.7チと水s
obとに加えて、完全に溶解するまで混合する。得られ
た溶液に酸化デンプン〔商品名: Pencoate 
RBB 725 、 (PacificResins 
and (!hemicals社、Pen1ck an
d Ford事業部〕10チ、塩化亜塩アンモニウム1
%および酸化亜鉛30チを加え、高速ミキサーまたはミ
ルで十分に混合する。
上記の混合方法に代る方法として、スルホンアミド(ま
たはその亜鉛塩)をボールミルで粉砕して、残りの成分
と単に混合する。もし亜鉛塩を使用するならば、ZnO
は水面アルミナに代えてもよい。
例2 凸版コーティング−スチームセットインク鍋にジ
エチレングリコール24.7 %とトリアセチン(グリ
セリルトリアセテート)24.7%とを装入する。ラフ
ロス(Lacros)294 (クロスビー・ケミ力/
L/ (Crosby Chemicals )社製造
の酸変性ロジン樹脂〕5チを加えて、95℃に30分間
または溶解するまで加熱する。それにn−ブチル−N−
(0−カルボキシフェニルスルホ= ル)−p−アミノ
ベンゾニー−トs o、o%ヲ加え、溶解してからカド
ックス(Kadox ) 15 (酸化亜鉛−ニュー・
シャーシm−ジンク(NeWJersey Zinc 
)社からの化学級製品)4.0%を加える。温度を10
0−105℃に1時間保ったが、不活性な種類のZnO
ではもつと長い加熱時間が必要であることがある。ジエ
チレングリコールモノステアレー) 5.o tli 
%オクタン酸亜鉛5.0チおよびベンゾトリアゾール0
.1 %を次々に急速に加え、65℃に冷却した。次に
タレイバラツク(Crayvalac ) SF (ク
ラ−バック・インダストリーズ(Cra−Vacand
ustriea )社の有機チキソトロピー材料)1.
51(好適にはそれ以刀を加えて・高速ミキサーで十分
に分散し、メツシュフィルタを通して流し出す。活性成
分は、n−7’チル−N−(o−カルボキシフェニルス
ルホニル)−p−アミノ安息香酸亜鉛である。
例3. フレキソグラビアコーティングトリメチレンビ
ス(N−o−カルボキシフェニルスルホニル)−p−ア
ミノベンゾエート)1゜チとLacros 294 1
6.0 %とをエチルアルコール42%に溶解する。こ
の溶液に、オクタン酸亜鉛(18%亜鉛)10.0%を
かきまぜながら加える。この透明な溶液にAlumin
a 0xide C(テクツサ(Deguasa )社
の酸化アルミニウムニーo 7’/I/)  2.0 
%またはシリカエーロゾル(Deguasa社の商品名
” Aer05+11”200 またはR972)2.
0係を分散する。
flJ 4.− トランスファーリド(凸版)インキ無
機質シール油37.0%とオクタン酸亜鉛(純度96チ
で、残分は無機質シール油)30.5俤との混合物を1
00℃に加熱して・樹脂酸亜鉛〔ラインホールド・ケミ
カル(ReichholdChemicals )社の
ポリタック(Po1y Tac ) 100)10.2
 %を加える。透明な液が得られたら、上記製造例の方
法で製造したN−(p−n−ブチルフェニル)−〇−力
ルボキシベンゼンスルホンアミド18チを加える。この
溶液に酸化亜鉛〔ニュー・シャーシー・ジンク(New
 Jer日y Zinc)社のカドツクス(Kadox
) 15 ) 2.2 %を分散し、100−117℃
に1A時間加熱する。混合物を80℃まで冷却して、高
速ミキサーでクラバラツク(Cravalac ) S
F  1.5%を分散する。もしインキのきめが粗すぎ
れば、インキを3本ロールミルに通す。カラー現像剤は
、細かい分散液の形態を示す。
例4で説明したと同じ一般手順に従って、別のスルホン
アミドを使って別のトランスファーリド(石版)インキ
を製造することができる。
相対的な成分量を示す2つの例(実施例)を下記第1表
に示す: 第1表 例        例5 例6 例5と例6とのカラー現像剤は溶液で存在する。
第2表には、例4、例5および例6の製品のカラー現像
力を市販の製品と比較して示す:例Z(比較例) 下記は比較であって、本発明の化合物が、特開昭54−
111905号の比較化合物3よりも優れていることを
示す・ 1 (a)  N −(4−ドデシルフェニル)−〇−
力ルボキシベンゼンスルホンアミドの亜鉛塩10Iを特
開昭54−111905の6応用1”に記載しであるよ
うに、酢酸エチル50m/に溶解した。この溶液を4 
+ 95 kg (111b) (” VrIL” )
の原紙に0.21//rn”の被覆量になるように塗布
した。得られたCF1シートを市販のNORCB紙(1
5#)と合せて、この2枚重ねの用紙セットを2− I
 Icg/cm” (3o psi ) (7)圧力テ
ミニカレンダーに通して、!’ 7 kg 7cmを出
した。
1時間後に画像強度をテクニダイン( Technidyne )社のBNI、−2混濁計でシ
ートに対する画像領域の反射率係として測定した。
1(b)  OF2を上記のように製造して試験したが
、たゾ異なる点はコーティング溶液がN−(4−ドデシ
ルフェニル)−0−カルボキシベンゼンスルホンアミド
1o、liFとオクタン酸亜鉛10Iとを酢酸エチル5
0mJ中に含有させたことである。
2(a)  カラー現像剤としてN−(オクタデシル)
−〇−カルボキシベンゼンスルホンアミドの亜鉛塩を使
って上記の手順1(a)を繰り返えし、CF3を製造し
た。
2(b)  カラー現像剤としてN−(オクタデシル)
−〇−力ルボキシベンゼンスルホンアミドを使用した以
外は、1(b)におけると同様にしてCF4シートを製
造した。
結果:反射率値Rが低いことが、濃い像を表わすO 第3表 *cysの塗布溶液は不均質であった。従って、CF2
とCF4とがよりよい比較となる。
本発明による好適なカラー現像剤は、比較化合物3より
も著しくよい。
当業者には、本発明の範囲を逸脱することなく、様々な
変形を行い得ることは明瞭であり、また本発明は、明細
書に記載されたことに限定されるものと考えるべきでは
ないと理解されたb’。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シート材料上に塗布して感圧または感熱の記録用化
    合物とするためのカラー現像剤化合物、塗布を可能とす
    る溶媒、その他の添加剤からなるカラー現像組成物にお
    いて、該カラー現像剤化合物はスルホニルアミド( −SO_2NH−)基を含み、さらに電子吸引性の原子
    または成分を該スルホニルアミン基の窒素原子から5原
    子以内の範囲内に含んでいる化合物であり、該化合物は
    塩基性の基を含まず、付加的NH基があるときにはSO
    _2、C=O、C≡N、またはNO_2基から1炭素原
    子を上廻らないように離れているが、電子吸引性の基は
    スルホニルアミド基の窒素原子を介して結合されている
    カルボキシフェニル基ではなく、さらに唯一の電子吸引
    性の基はカルボキシフェニル基ではなく、さらにまた該
    化合物はスルホニルアミド基のスルホニル基に対してア
    ミド基の反対側にヒドロキシ基を含まない、カラー現像
    化合物であることを特徴とする、カラー現像剤組成物。 2、染料前駆物質をカラー現像剤と接触させてカラーマ
    ークを生じさせる方法において、該カラー現像剤は、ス
    ルホニルアミド( −SO_2NH−)基を含み、さらにまた電子吸引性の
    原子または成分を該スルホニルアミド基の窒素原子から
    5原子以内の範囲内に含んでいる化合物であり、該化合
    物には塩基性の基がなく、追加のNH基はある場合には
    SO_2、c=O、C≡N、またはNO_2基から1炭
    素原子を上廻らないように離れているが、電子吸引性の
    基はスルホニルアミド基の窒素原子を介して結合されて
    いるカルボキシフェニル基を含まず、さらに唯一の電子
    吸引性の基はカルボキシフェニル基ではなく、さらにま
    た該化合物はスルホニルアミド基のスルホニル基に対し
    てアミド基とは反対側にヒドロキシ基を含んでいない化
    合物であることを特徴とするカラーマークの生成方法。
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