JPS62193142A - 半導体集積回路装置の製造方法 - Google Patents

半導体集積回路装置の製造方法

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JPS62193142A
JPS62193142A JP3422786A JP3422786A JPS62193142A JP S62193142 A JPS62193142 A JP S62193142A JP 3422786 A JP3422786 A JP 3422786A JP 3422786 A JP3422786 A JP 3422786A JP S62193142 A JPS62193142 A JP S62193142A
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JP
Japan
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layer
diffusion layer
region
diffused
substrate
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Pending
Application number
JP3422786A
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English (en)
Inventor
Teruo Tabata
田端 輝夫
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はエピタキシャル層を上下分離した半導体集積回
路装置の製造方法の改良に関する。
(ロ)従来の技術 例えば特開昭60−136250号公報に記載の装置に
用いられている上下分離方法は、エピタキシャル層表面
での横拡散を抑えることができるので通常の分離方法よ
り微細化できるという特徴を有する。
この様な装置の製造方法を第2図(イ)乃至第2図(ニ
)を用いて説明する。
先ず第2図(イ)に示す如く、半導体基板(1)として
P型のシリコン基板を用い、基板(1)上に選択的にア
ンチモン(Sb)をデポジットしてN+型の埋込層(2
)を形成し、統いて埋込層(2)を囲む基板(1)表面
には選択的にボロン(B)をデポジットして上下分離領
域(6)の上拡散層<2)を形成しておく。
次に第2図(ロ)に示す如く、基板(1)全面に周知の
気相成長法によりN−型のエピタキシャル層(4)を所
定厚さに形成する。この時埋込層(2)および上拡散層
(3)は上下方向に若干拡散される。
さらに第2図(ハ)に示す如く、エピタキシャル層<4
)表面から上下分離領域(6)の上拡散層(5)を選択
拡散し、同時に基板(1)表面からはい上げて拡散した
上拡散層(3)と連結して完全に上下分離領域(6)を
形成する。この拡散工程は約1200℃で3〜4時間行
い、エピタキシャル層(4)の厚みを13μmとすると
上拡散層(5)は約1011mの深さに拡散され、上拡
散層(3)は約5μmの深さにはい上げられている。す
ると拡散深さに比例して拡散窓周端から横方向に拡散き
れるので、最終的に上下分離領域(6)の幅はエピタキ
シャル層(4)表面では約24μm、基板(1)表面で
は約14μmにも達してしまう。尚この時に埋込層(2
)も約4μmの深さにはい上げられている。
そして第2図り二)に示す如く、上下分離領域(6)で
囲まれたエピタキシャル層(4)で形成された島領域(
7)にP型のベース領域(8)を選択拡散し、統いてN
″″型のエミッタ領域(9)とコレクタコンタクト領域
(10)を選択拡散してNPN型のトランジスタを形成
する。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかしながら斯上した従来の製造方法においても、上下
分離領域(6)の上拡散層(5)と上拡散層(3)とを
同時に拡散形成しているので、不純物濃度等の関係で上
拡散層<5)を上拡散層(3)よりかなり深く拡散する
必要があった。このため拡散時間が3〜4時間と長く、
上拡散層(5)の横方向拡散も大きくなるのでエピタキ
シャル層(4)表面の占有面積が大きく集積度を更に向
上できない欠点があった。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は斯上した欠点に鑑みてなされ、上下分離領域(
6)の上拡散層(3)をエピタキシャル層(4)の厚み
の半分以上法くはい上げて拡散した後、上下分離領域(
6)の上拡散層(5)を拡散することにより上拡散M(
5)の占有面積を大幅に縮小した半導体集積回路装置の
製造方法を提供するものである。
(ネ)作用 本発明によればあらかじめ上下分離領域(6)の上拡散
層(3)をエピタキシャル層(4)内に深くはい上げて
拡散した後、上拡散層(5)を拡散するので、不拡散B
(3)は十分に深く且つ幅広に形成できる一方、上拡散
層(5)は十分に浅く且つ幅狭に形成できる。この結果
、エピタキシャル層(4)表面での上拡散層(5)の占
有面積の減少を図れ、集積度を向上できる。
(へ)実施例 以下、本発明を第1図(イ)乃至第1図(ネ)を参照し
ながら詳細に説明する。
先ず第1図(イ)に示す如く、半導体基板り1)として
P型のシリコン基板を用い、基板(1)上にアンチモン
(Sb)を選択的にデポジットしてN+型の埋込に!J
 (2)を形成し、続いて埋込Ji!? (2)を取囲
む基板(1)表面にボロン(B)を選択的にデポジット
してP+型の上下分離領域(6)の上拡散層(3)を形
成しておく。
次に第1図(ロ)に示す如く、基板(1)全面に周知の
気相成長法によりN−型のエピタキシャル層(4)を約
7μm厚に積層する。この時の熱処理で埋込層(2)と
上拡散層(3)は上下方向に若干拡散される。
そして第1図(ハ)に示す如く、基板(1)全体に約1
200°C12時間の熱処理を加えることにより、上下
分離領域(6)の上拡散層(3)をエピタキシャル層(
4)の厚みの半分以上はい上げて拡散し、同時に埋込層
<2)もエピタキシャル層<4)にはい上げて拡散する
。具体的には、不拡散W!(3)は基板(1)表面から
約5μm、埋込層(2)は基板(1)表面から約3μm
程はい上げる。また拡散した深許の分だけ横方向にも広
がるので、拡散窓の幅が4μmであれば上拡散層(3)
の幅は約14μmになる。
さらに第1図(ニ)に示す如く、エピタキシャル層(4
)表面から上拡散層(5)ヲ選択拡散し、あらかじめ前
の工程で拡散しておいた上拡散層(3)と連結して上下
分離領域(6)を形成する。
本工程は本発明の特徴とする工程で、上下分離領域(6
)の上拡散層(3)をエピタキシャル層(4)の厚みの
半分以上はい上げて拡散した後に上拡散層(5)を拡散
しているので、上拡散層(5)の拡散深きを約3μmと
浅くでき、その拡散時間を約1200°C11時間に短
縮できる。このため上拡散層(5)の横方向拡散を約3
μmと大幅に抑制でき、上拡散層(5)の表面占有面積
を大幅に縮小できる。具体的には、拡散窓の幅が4μm
であれば上拡散層(5)の幅は約10μmになる。
従って、上下分離領域(6)はエピタキシャル層(4)
の厚みの半分より浅い位置で連結され、且つ上拡散層(
3〉は上拡散層(5)より幅広に形成される。ところが
、集積度はエピタキシャル層(4)表面での占有面積で
決まるので、上下分離領域(6)の占有面積は上拡散層
(3)によらず上拡散層〈5)で決まる。よって本発明
によれば、上拡散層(5)の横方向拡散を大幅に抑えた
ので、上下分離領域(6)の占有面積を大幅に減少でき
る。 また、上拡散層(5)より上拡散層り3)を幅広
にしたので、多少のマスクずれ等があっても完全な接合
分離が得られる。
そうして第1図(ホ)に示す如く、上下分離領域(6)
で囲まれたエピタキシャル層(4)で形成された島領域
(7)に、P型のベース領域(8〉を約2μmの深さに
選択拡散し、続いてN+型のエミ・7タ領域(9)およ
びコレクタコンタクト領域(10)を約1.5μmの深
さに選択拡散してNPN型のトランジスタを形成する。
(ト)発明の詳細 な説明した如く、本発明によれば上下分離領域(6)の
上拡散層(3)を十分にはい上げて拡散した後に上拡散
層(5)を拡散しているので、上拡散層(5)を浅く形
成でき、拡散時間を短縮できる。このため、上拡散層(
5)の横方向拡散を大幅に低減でき、上拡散層(5)の
表面占有面積を大幅に低減して集積度を向上できるとい
う利点を有する。
また上拡散層(5)の拡散時間が短いので、熱拡散によ
るエピタキシャル層(4)表面の結晶欠陥が少く、トラ
ンジスタの特性が向上するという利点を有する。
さらに上拡散層(5)より上拡散層(3)を幅広に形成
するので、多少のマスクずれがあっても完全な接合分離
が得られるという利点をも有する。
【図面の簡単な説明】 第1図(イ)乃至第1図(ホ)は本発明を説明するため
の工程断面図、第2図(イ)乃至第2図(ニ)は従来例
を説明するための工程断面図である。 (1)は半導体基板、 (2)は埋込層、(3)は上下
分離領域(6)の上拡散層、(5)は上下分離領域(6
)の上拡散層、 (8)はベース領域である。 出願人 三洋′W!、機株式会社 外1名代理人 弁理
士  佐 野 静 失 策1図(イリ 第 1 図 (ロ) 飄 第1図(ハ) 第1図にフ 第1図(汁り 第 2 図 (イλ 第2図(o) 第2 図 (ハ) 第2図(ニ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一導電型の半導体基板表面に逆導電型の埋込層を
    形成する逆導電型の不純物を付着し、該埋込層を囲んで
    一導電型の上下分離領域の下拡散層を形成する一導電型
    の不純物を前記基板表面に付着する工程、 前記基板全面に逆導電型のエピタキシャル層を積層する
    工程、 前記基板を加熱処理して前記下拡散層を形成する一導電
    型の不純物を前記エピタキシャル層内にはい上がらせて
    拡散し、前記下拡散層を前記エピタキシャル層の厚みの
    半分以上に到達させる工程、 前記基板表面より前記上下分離領域を形成する上拡散層
    を拡散し、前記下拡散層へ到達させる工程、 前記上下分離領域で囲まれた前記エピタキシャル層で形
    成された島領域内に回路素子を形成する素子拡散領域を
    適宜形成する工程とを具備することを特徴とする半導体
    集積回路装置の製造方法。
JP3422786A 1986-02-19 1986-02-19 半導体集積回路装置の製造方法 Pending JPS62193142A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009010006A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Sanyo Electric Co Ltd 半導体装置及びその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009010006A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Sanyo Electric Co Ltd 半導体装置及びその製造方法

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