JPS6218906B2 - - Google Patents

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JPS6218906B2
JPS6218906B2 JP52118411A JP11841177A JPS6218906B2 JP S6218906 B2 JPS6218906 B2 JP S6218906B2 JP 52118411 A JP52118411 A JP 52118411A JP 11841177 A JP11841177 A JP 11841177A JP S6218906 B2 JPS6218906 B2 JP S6218906B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
oscillation
data imprinting
switch
camera
Prior art date
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Expired
Application number
JP52118411A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5451822A (en
Inventor
Hiroshi Hosomizu
Yoshiharu Oota
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP11841177A priority Critical patent/JPS5451822A/ja
Publication of JPS5451822A publication Critical patent/JPS5451822A/ja
Publication of JPS6218906B2 publication Critical patent/JPS6218906B2/ja
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  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
  • Camera Data Copying Or Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカメラにおけるデータ写し込み回路と
電源を共通にしたストロボ装置に関する。
カメラのデータ写し込み回路は、カメラの露光
に際して一定時間データ写し込み用の光源を点灯
させる回路である。この回路の電源をストロボ装
置の電源と共通すると、ストロボ装置における高
圧回路の動作に伴つて電源電池の端子電圧が大き
く変動しデータ写し込み回路はデータ写し込み回
路の動作開始時点が上記した電源電池の端子電圧
の変動によりきわめて低い値にあるときと一致す
るとデータ写し込み回路は安定に動作を開始し得
ないと云うことがある。またデータ写し込み中
も、データ写し込み時間や発光量が不安定とな
る。
本発明はこうした問題点を解消することを目的
としている。ストロボ装置は電源電池によつて昇
圧用の発振器を発振させ、発振出力をトランスで
昇圧して整流し主コンデンサを充電して、主コン
デンサの充電電荷の放電によつて閃光放電管を点
灯させるようになつており、この昇圧用発振器の
発振動作により電源電池の端子電圧が低下しかつ
脈動するのである。そこで本発明においてはデー
タ写し込み回路の始動の不安定を防ぐためデータ
写し込み動作の開始に先立つて適当な時期以後昇
圧回路の発振動作を弱めるようにした。データ写
し込み回路の始動を確実にするためには昇圧回路
の発振動作を停止させてもよい筈であるが、この
発振動作を停止させてしまうと、ストロボ装置に
おける発光準備完了を検知して表示する回路が作
動しなくなり、発光準備完了の表示がなくなるの
で、カメラ使用者にストロボ撮影ができないもの
と誤認させる可能性があるので、昇圧回路を弱発
振に切換え、電源電池の端子電圧の安定を計りな
がら、かつ発光準備完了の検知手段は動作を続け
ているようにしたのである。またストロボ装置に
おける昇圧回路の動作に伴つて電源電池の端子電
圧が変動するので、そのまゝではデータ写し込み
回路はデータ写し込みの時間や発光量が不安定と
なるが、本発明ではデータ写し込み回路が動作し
ているときはストロボ装置の昇圧回路の発振動作
を一時的に中止或は中止に近い状態にすることに
より、データ写し込み用光源の点灯時間及び光源
輝度の不安定を防ぐようにした。
以下実施例によつて本発明を説明する。図が本
発明の一実施例の回路を示す。同図でAがストロ
ボ回路、Cがデータ写し込み回路であり、更にB
は電気シヤツター回路で、Eがこれら三者の共通
電源となつている。鎖線ブロツクA内で更に鎖線
で囲んだ部分がストロボ装置の昇圧用の発振回路
で昇圧用トランスT1の一次巻線L1と反結合巻
線L3とトランジスタTr1及びコンデンサC
1、抵抗R1等によりブロツキング発振器を構成
している。ストロボを使用しようとするときは主
スイツチS1を閉じる。そうすると当初トランジ
スタTr1のベースはトランスT1の反結合巻線
L3及び抵抗R1によつて電源Eの負極に通じて
いるのでTr1は導通し、Tr1のコレクタに電流
が流れ始めるとトランスT1の各巻線L1〜L3
には図示極性の誘導起電力が発生しTr1はます
ます導通方向にバイアスされ遂にコレクタ電流が
飽和する。これまでの間コンデンサC1は上側端
子が正に充電されるがTr1の飽和によつて各巻
線の誘導起電力がOになるとTr1のベースは正
にバイアスされTr1はオフとなり、コンデンサ
C1はR1を通して放電しやがてTr1のベース
は再び負にバイアスされてこゝに発振の一周期を
終り、Tr1は再び導通する。以下同じ動作が繰
返される。なおこの間トランジスタTr2はオフ
の状態にある。以上のブロツキング発振回路の動
作によりトランスT1の二次巻線L2に発生した
高圧はダイオードD1,D2で整流されて主コン
デンサC2を充電する。C2は閃光発光に充分な
までに充電されるのとネオン管Neが点灯して充
電の完了を表示する。図示S3はシンクロスイツ
チでシヤツター全開によつて閉じ閃光放電管Xe
の放電をトリガーする。
昇圧回路の発振によつてトランジスタTr1の
導通時コレクタにはベース電流のhfe倍された大
きな電流が流されるため電源Eの端子電圧は大き
く低下する。
スイツチS2はシヤツターボタンの押下げに連
動して閉じるスイツチで、これが閉じると電気シ
ヤツター回路Bに給電され、同回路が作動するよ
うになる。スイツチS2が閉じるとトランジスタ
Tr2のベースは抵抗R2を通して電源Eの負荷
に接続されるのでTr2が導通する。Tr2のエミ
ツタコレクタはトランジスタTr1のベースエミ
ツタ間に並列接続された形成になつているから
Tr2が導通するとTr1のベースエミツタ間に抵
抗が接続されたのと同じになりTr1のベースの
導通方向へのバイアスが浅くなり、昇圧回路の発
振が弱められる(Tr1のコレクタ電流の振幅が
小さくなる。)これが本発明における第1の動作
でデータ写し込みに先立つ適当な時期から昇圧回
路の発振を弱めておくものである。この時点以後
昇圧回路の発振を止めてしまはないのは、始めに
述べたように発振停止させると主コンデンサC2
の充電完了を示す表示用ネオン管Neが消灯して
しまうからである。
シヤツターがレリーズされシヤツターが全開す
るとシンクロスイツチS3が閉じ閃光発光が行わ
れる。このときシヤツター全開と関係してスイツ
チS4も閉じられデータ写し込み回路Cが電源E
より給電されるようになる。データ写し込み回路
においてTr3,Tr4はスイツチング回路を構成
しておりスイツチS4が閉じた時点ではTr3の
ベースがO電位でTr4が導通しており、そのた
めトランジスTr5も導通してデータ写し込み用
光源Lが点灯する。S4が閉じた後コンデンサC
4は抵抗R3を通して充電されるため或る時間後
Tr3が導通し、Tr4がオフとなつて光源Lが消
灯し、こゝにデータ写し込みの動作が完了する。
さてTr4が導通している間即ちデータ写し込み
が行われている間Tr4のコレクタ電位は低下し
ており、これがデータ写し込み動作の検出信号と
なり、トランジスタTr2のベース電流はR4に
より更に増加してトランジスタTr2は更に導通
方向にバイアスされ、昇圧用発振回路は動作を停
止する。このためデータ写し込み回路Cは安定し
た電源供給が受けられることになる。データの写
し込みが終るとTr4はオフとなり、発振回路は
発振を再開し、次回の使用に備えられる。
ストロボ回路Aにおいて抵抗R5は主スイツチ
を開いたとき即ち閃光撮影をしないようにしたと
き、以後はシンクロスイツチが閉じても(主コン
デンサC2は充電されているから)閃光放電管
Xeが発光しないようにトリガー用コンデンサC
3の充電電荷を放電してしまうためのものであ
る。他方、主コンデンサC2の充電電荷は無駄に
捨てないためR5は直列のダイオードD1,D2
の間に接続してあり、ネオン管は閃光発光が行わ
れないことを示すためトリガーコンデンサと並列
に接続してあり、従つて主スイツチS1を開くと
ネオン管Neは消灯し、同様にして昇圧回路の発
振が停止してもネオン管Neは消灯する。シヤツ
ターレリーズに先立つてスイツチS2が閉じられ
た段階で昇圧回路の発振を停止してしまうとネオ
ン管Neが消灯し、カメラの使用者は閃光撮影が
できないのかと誤解することになるから、この段
階では単に発振を弱めるだけにし、高圧は発生さ
せておくのである。なおコンデンサC5は平滑用
コンデンサである。
本発明ストロボ装置は上述したような構成で、
データ写し込みに先立つて予め昇圧用発振回路の
発振を弱めておくようになつているのでデータ写
し込み回路は安定に始動することができる。そし
てその間昇圧回路は弱発振を行つているので、発
光準備完了を検知表示する手段は動作を続けてお
り、従つてカメラ使用者にストロボの発光準備が
末だ完了していないと誤認させるようなおそれは
全くない。またデータ写し込み動作の開始に先立
つて昇圧回路の発振を弱発振に切換えると共に、
データ写し込み中は昇圧回路の発振を停止或はそ
れに近い状態に抑えることにすると、データ写し
込みは充分安定した電源状態のもとでより安定に
行われることになる。また本発明ストロボ装置で
は、データ写し込み回路の動作中ストロボ回路の
昇圧用発振回路の発振を停止或は停止に近い状態
まで発振を弱めるようにしたので、電源がデータ
写し込み用とストロボ用と共用になつていても、
充分安定した電源をデータ写し込み回路に供給す
ることができ、安定したデータ写し込みができる
のである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例の回路図である。 A……ストロボ回路、C……データ写し込み回
路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくともデータ写し込み回路のデータ写し
    込み用光源と電源を共用しているストロボ装置に
    おいて、カメラのシヤツターレリーズに連動して
    電源からデータ写し込み用光源への給電を行う給
    電制御手段と、主コンデンサの充電レベルに応じ
    た値を昇圧用発振回路の昇圧出力に基づいてその
    動作期間中のみ出力する出力回路と、この出力回
    路の出力値に基づいて発光準備が完了したか否か
    を検知する検知回路と、シヤツターレリーズに先
    立つてカメラのシヤツター制御用電気シヤツタ回
    路を作動させるための操作に連動して作動し、検
    知回路の検知動作が保障される程度に昇圧用発振
    回路を弱発振の状態に制御する発振制御手段とを
    備えたカメラのストロボ装置。 2 少なくともデータ写し込み回路のデータ写し
    込み用光源と電源を共用しているストロボ装置に
    おいて、カメラのシヤツターレリーズに連動して
    電源からデータ写し込み光源への給電を行う給電
    制御手段と、主コンデンサの充電レベルに応じた
    値を昇圧用発振回路の昇圧出力に基づいてその動
    作期間中のみ出力する出力回路と、この出力回路
    の出力値に基づいて発光準備が完了したか否かを
    検知する検知回路と、シヤツターレリーズに先立
    つてカメラのシヤツター制御用電気シヤツタ回路
    への給電のための操作に連動して作動し、検知回
    路の検知動作が保障される程度に昇圧用発振回路
    を弱発振の状態に制御するとともに、データ写し
    込み用光源への給電期間中は昇圧用発振回路を発
    振停止又は停止に近い状態に制御する発振制御手
    段とを備えたカメラのストロボ装置。 3 発振制御手段は、シヤツターレリーズに連動
    して閉成されるスイツチと、データ写し込み用光
    源の動作に連動しその作動期間導通となるスイツ
    チ手段と、第1および第2の抵抗と、上記スイツ
    チの閉成時に上記第1抵抗により第1の導通状態
    になるようにベースが上記スイツチおよび第1抵
    抗の直列接続体に接続されるとともに、上記スイ
    ツチの閉成およびスイツチ手段の導通時に上記第
    1および第2の抵抗の合成抵抗により第1導通状
    態よりも深いバイアスの第2の導通状態となるよ
    うにヘースが上記スイツチ手段および第2抵抗の
    直列接続体に接続され、コレクタ・エミツタ間が
    昇圧用発振回路の発振用トランジスタのベース・
    エミツタ間に並列接続される制御用トランジスタ
    とからなる特許請求の範囲第2項記載のカメラの
    ストロボ装置。
JP11841177A 1977-09-30 1977-09-30 Stroboscopic device for camera Granted JPS5451822A (en)

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JP11841177A JPS5451822A (en) 1977-09-30 1977-09-30 Stroboscopic device for camera

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JPS5451822A JPS5451822A (en) 1979-04-24
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0525751U (ja) * 1991-09-12 1993-04-02 昌弘 奥村 発光ダイオード用光源キヤツプ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2521128B2 (ja) * 1988-05-24 1996-07-31 富士写真フイルム株式会社 ストロボ装置付カメラ

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JPH0525751U (ja) * 1991-09-12 1993-04-02 昌弘 奥村 発光ダイオード用光源キヤツプ

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JPS5451822A (en) 1979-04-24

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