JPH0514270Y2 - - Google Patents

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JPH0514270Y2
JPH0514270Y2 JP1985093470U JP9347085U JPH0514270Y2 JP H0514270 Y2 JPH0514270 Y2 JP H0514270Y2 JP 1985093470 U JP1985093470 U JP 1985093470U JP 9347085 U JP9347085 U JP 9347085U JP H0514270 Y2 JPH0514270 Y2 JP H0514270Y2
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voltage
emission
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Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は、ストロボ発光器に用いられているメ
インコンデンサが発光可能な電圧まで充電された
か否かを確実に検地するためのストロボ発振器の
充電監視回路に関する。
(従来技術) ストロボ発光器をカメラのシヤツタの動作に同
期させて発光させようとする場合、そのメインコ
ンデンサが発光可能な電圧まで充電されていなけ
ればフイルムを無駄にすることになるので、スト
ロボ発光器にはメインコンデンサの充電監視回路
が設けられている。
一方、ストロボ発光器において、そのメインコ
ンデンサの端子電圧が発光可能電圧を越え、さら
にフルチヤージのレベルに達したのちもなお直流
昇圧回路に含まれる発振器の作動を継続させると
電源電池を浪費させることになるので、メインコ
ンデンサがフルチヤージレベルに達すると昇圧回
路の発振器の動作を停止させるようにしたものが
ある。
しかし、昇圧回路の発振器を停止させてもな
お、メインコンデンサの電圧レベルの検出回路自
体によるメインコンデンサの電荷の放電が大き
く、比較的早い時期に再充電をしなければなら
ず、依然として電源電池が浪費されていた。
(目的) 本考案の目的は、ストロボ発光器のメインコン
デンサの電圧検出回路によるメインコンデンサの
電荷の浪費をなくして電源電池の浪費を防止する
と共に、メインコンデンサを再充電するための電
圧検出を確実に行い得るようにしたストロボ発光
器の充電監視回路を提供することにある。
(構成) 第1図は本考案のストロボ発光器の充電監視回
路の基本構成を示すものであり、発振器11を具
備する昇圧回路12と、上記発振器11の起動、
停止を制御する発振制御部13と、上記昇圧回路
12の出力電圧によつて電荷を蓄積するメインコ
ンデンサ14と、このメインコンデンサ14の蓄
積電荷によつて放電発光する発光部15と、上記
発振制御部13に発振起動信号が加えられている
ときにのみ作動するように構成されていて、上記
メインコンデンサ14の電圧が発光可能電圧以上
か否かに応じた信号を出力する発光可能電圧検出
回路16と、この発光可能電圧検出回路16から
の出力を判別する発光可能判別部17と、上記発
振起動信号の出力を制御する制御回路18と、上
記発光可能判別部17による上記発光可能電圧検
出回路16からの出力の判別動作を上記発振起動
信号が出力されてから所定時間遅延させるタイマ
19とを有してなる。
以下、第2図乃至第5図を参照しながら本考案
を詳細に説明する。
第2図に示された実施例はカメラ内蔵型のスト
ロボ発光器として構成されており、CPU20は
カメラのシーケンス制御用として用いられてい
る。このCPU20内には、第1図の発光可能判
定部17と制御回路18とタイマ19が含まれて
いる。CPU20は、後述のように、所定の動作
モード時及び一定の時期に発振起動信号SPCを出
力する。トランジスタ21は、第1図における発
振制御部13に該当するものであり、CPU20
から発振起動信号SPCが発せられるとオンとなつ
て発振器11を起動させるようになつている。発
振器11は、ブロツキング発振回路を構成するト
ランジスタ23,24と、このブロツキング発振
回路の動作を上記トランジスタ21のオン、オフ
によつて制御するトランジスタ22とを有してな
る。発振器11の発振出力は昇圧トランス30に
よつて昇圧され、さらにダイオード31で整流さ
れる。発振器11と昇圧トランス30とダイオー
ド31は第1図における昇圧回路12を構成して
おり、電源電池29の電圧Vbを昇圧してその出
力電圧によりメインコンデンサ14に電荷を蓄積
するようになつている。
メインコンデンサ14の電荷は発光放電管を有
してなる発光部に印加され、周知のトリガー回路
により、カメラのシヤツタ動作に同期して上記発
光放電管を励起し、放電発光させるようになつて
いる。上記発光部は第1図における発光部15に
該当する。
メインコンデンサ14に対しては、ネオン管3
2と抵抗33とトランジスタ26と可変抵抗34
と抵抗35がこの順に直列に接続され、抵抗34
と抵抗35の接続点はトランジスタ27のベース
に接続されている。トランジスタ26はトランジ
スタ25によつてオン、オフ制御され、トランジ
スタ25はCPU20からの発振起動信号SPCに
よつてオン、オフ制御されるようになつている。
上記ネオン管32、抵抗33、トランジスタ2
6、抵抗34、抵抗35でなる直列回路及びトラ
ンジスタ27を含む回路部分は、第1図における
発光可能電圧検出回路16に該当し、CPU20
から発振起動信号SPCが出力されている場合にの
みトランジスタ25及びトランジスタ26がオン
になつてネオン管32にメインコンデンサ14の
端子電圧が印加され、メインコンデンサ14の端
子電圧が発光可能電圧以上のときはネオン管32
がオンになるようになつている。メインコンデン
サ14の端子電圧が発光可能電圧以上になつてト
ランジスタ27がオンになつているときは同トラ
ンジスタ27のオープンコレクタから発光可能信
号ROKが出力され、CPU20に入力されるよう
になつている。
上記可変抵抗34による分圧出力はトランジス
タ28のベースに入力される。トランジスタ28
はメインコンデンサ14がフルチヤージレベルに
達するとオンとなり、CPU20にフルチヤージ
信号FCを入力するようになつている。
いま、ストロボ同期発光撮影モードに切り換え
られたとすると、CPU20は発振起動信号SPC
を出力し、トランジスタ21、トランジスタ25
をオンにする。トランジスタ21がオンになるこ
とによつて発振器11が起動される。この発振出
力は昇圧トランス30で昇圧されたのちダイオー
ド31で整流され、整流された直流の高電圧によ
つてメインコンデンサ14に電荷が蓄積される。
一方、トランジスタ25がオンすることにより
発光可能電圧検出回路に含まれるトランジスタ2
6がオンし、上記発光可能電圧検出回路による検
出動作を開始する。
上記メインコンデンサ14に電荷が蓄積される
に従い、メインコンデンサ14の端子電圧は第3
図に線Aで示されているように上昇し、発光可能
電圧に達するとネオン管32がオンすることによ
りトランジスタ27がオンし、CPU20に発光
可能信号ROKを入力する。CPU20はこの発光
可能信号ROKの入力により発光可能である旨を
表示し、あるいはレリーズロツクを解除してスト
ロボによる同期発光撮影を可能にするなど、所定
の制御動作を行う。
発振起動信号SPCはなおも出力されてメインコ
ンデンサ14の充電が継続される。やがてメイン
コンデンサ14の端子電圧がフルチヤージレベル
に達すると、発光可能電圧検出回路に接続された
フルチヤージ検出用のトランジスタ28がオン
し、CPU20にフルチヤージ信号FCを入力す
る。CPU20はフルチヤージ信号FCの入力によ
り発振起動信号SPCの出力を停止し、トランジス
タ21、トランジスタ25をオフにする。トラン
ジスタ21がオフになると発振器11が作動を停
止し、メインコンデンサ14の充電が停止する。
これによりメインコンデンサ14の端子電圧は自
然放電によつて第3図に線Bで示されているよう
に徐々に低下していくが、上記トランジスタ25
のオフによつてトランジスタ26がオフとなり、
発光可能電圧検出回路がオープンになるため、発
光可能電圧検出回路を通じてのメインコンデンサ
14の電荷の放電が防止され、メインコンデンサ
14の発光可能電圧は極めて長い時間にわたつて
維持される。従つて、メインコンデンサ14の充
電時間に対しその放電時間は極めて長くなるが、
第3図では図示の都合上放電時の電圧変化曲線B
は充電時の電圧変化曲線Aに対して時間的に圧縮
して描いてある。
このようにして、メインコンデンサ14がフル
チヤージに達したのちにカメラをレリーズしてス
トロボ同期発光撮影を行う場合、メインコンデン
サ14の電荷が放電してその端子電圧が発光可能
電圧以下に低下している場合もありうるため、再
び発光可能電圧検出回路を作動状態にする必要が
ある。そこで、CPU20は再び発振起動信号
SPCを出力して発光可能電圧検出回路を作動さ
せ、メインコンデンサ14の電圧が発光可能電圧
以上が否かに応じた信号を出力させる。
このとき、メインコンデンサ14の電圧が発光
可能電圧以上か否かはネオン管32がオンかオフ
かで決まるわけであるが、仮に発光可能電圧以上
であつてネオン管32がオンになる場合であつて
も、ネオン管はその特性上動作遅れがあるため、
発振起動信号SPCの出力と同時に発光可能電圧検
出回路からの信号を読み込んで判別しようとして
も、発光可能電圧検出回路を構成するトランジス
タ27にはメインコンデンサ14の端子電圧に応
じた電圧がかからず、発光可能であるか否かを判
別することはできない。
そこで、CPU20では、同CPU20が具備し
ているタイマにより、第5図に示されているよう
に発振起動信号SPCを出力したのち、ネオン管3
2の動作遅れ等による発光可能電圧検出回路の発
光可能信号ROKのデイレイ時間を充分に包含で
きる時間Tだけ遅延させて発光可能信号ROKを
読み込むようにし、これによつて発光可能信号
ROKを確実に読み込むことができるようになつ
ている。
第4図は、ストロボモードにおける発光可能信
号の読み込み動作を示しており、レリーズボタン
の操作によつてレリーズスイツチがオンになると
CPU20は発振起動信号SPCを出力し、その後
T時間だけ遅延させたのち発光可能信号ROKが
入力されたか否かを読み込み、発光可能信号
ROKが入力された場合はシヤツタを作動させて
同期発光撮影を行わせ、発光可能信号ROKが入
力されない場合はメインコンデンサ14を再充電
するようになつている。
(効果) 本考案によれば、昇圧回路の発振器に発振起動
信号が加えられているときにのみ発光可能電圧検
出回路を動作させるようにしたから、発振器の動
作停止時におけるメインコンデンサの電荷が発光
可能電圧検出回路を通じて放電することがなく、
メインコンデンサの充電電荷の浪費を防止するこ
とができる。また、発光可能判別部による発光可
能電圧検出回路からの出力の判別動作を、発振起
動信号が出力されてからタイマによつて所定時間
遅延させるようにしたから、上記のように発振起
動信号が出力されているときにのみ発光可能電圧
検出回路を動作させるようにしたものにおいて、
回路の動作の遅延による誤動作を回避ことがで
き、発光可能か否かの判別を確実に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の基本構成を示す機械ブロツク
図、第2図は本考案の実施例を示す回路図、第3
図は同上実施例中のメインコンデンサの端子電圧
の様子を示す線図、第4図は上記実施例の動作を
示すフローチヤート、第5図は上記実施例の動作
を示すタイミングチヤートである。 11……発振器、12……昇圧回路、13……
発振制御部、14……メインコンデンサ、15…
…発光部、16……発光可能電圧検出回路、17
……発光可能判別部、18……制御回路、19…
…タイマ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 発振器を具備する昇圧回路と、上記発振器の起
    動、停止を制御する発振制御部と、上記昇圧回路
    の出力電圧によつて電荷を蓄積するメインコンデ
    ンサと、このメインコンデンサの蓄積電荷によつ
    て放電発光する発光部と、上記発振制御部に発振
    起動信号が加えられているときにのみ作動するよ
    うに構成されていて、上記メインコンデンサの電
    圧が発光可能電圧以上か否かに応じた信号を出力
    する発光可能電圧検出回路と、この発光可能電圧
    検出回路からの出力を判別する発光可能判別部
    と、上記発振起動信号の出力を制御する制御回路
    と、上記発光可能判別部による上記発光可能電圧
    検出回路からの出力の判別動作を上記発振起動信
    号が出力されてから所定時間遅延させるタイマと
    を有してなるストロボ発光器の充電監視回路。
JP1985093470U 1985-06-20 1985-06-20 Expired - Lifetime JPH0514270Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985093470U JPH0514270Y2 (ja) 1985-06-20 1985-06-20

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JPS622033U JPS622033U (ja) 1987-01-08
JPH0514270Y2 true JPH0514270Y2 (ja) 1993-04-16

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JP1985093470U Expired - Lifetime JPH0514270Y2 (ja) 1985-06-20 1985-06-20

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JP (1) JPH0514270Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5224403U (ja) * 1975-08-12 1977-02-21
JPS5447639A (en) * 1977-09-21 1979-04-14 Canon Inc Flash light emission controller

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS622033U (ja) 1987-01-08

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