JP2506692B2 - 写真用ストロボ装置 - Google Patents
写真用ストロボ装置Info
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- light emission
- circuit
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- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、閃光放電管と直列に発光制御素子としてト
ランジスタを接続した写真用ストロボ装置に関し、特に
上記トランジスタの動作制御系に特徴を有する写真用ス
トロボ装置に関するものである。
ランジスタを接続した写真用ストロボ装置に関し、特に
上記トランジスタの動作制御系に特徴を有する写真用ス
トロボ装置に関するものである。
従来の技術 従来より閃光放電管と発光制御素子としてのトランジ
スタとを直列に接続した写真用ストロボ装置は、例えば
実公昭43-21344号公報等にて知られている。
スタとを直列に接続した写真用ストロボ装置は、例えば
実公昭43-21344号公報等にて知られている。
しかし、上記従来の装置は、閃光放電管と直列接続さ
れたトランジスタのベース電流を常時供給する構成とな
っていることから、主動作である発光動作以外の消費電
力が多くなるという問題点を有している。
れたトランジスタのベース電流を常時供給する構成とな
っていることから、主動作である発光動作以外の消費電
力が多くなるという問題点を有している。
即ち、上記ベース電流の供給自体あるいは上記構成か
ら上記トランジスタの非導通動作を上記閃光放電管が完
全に消弧する迄継続する必要性が生じ、この結果、非導
通動作はばらつきのある閃光放電管の特性を考えると、
比較的長時間行なわなければならず、要する消費電力が
多くなってしまうわけである。
ら上記トランジスタの非導通動作を上記閃光放電管が完
全に消弧する迄継続する必要性が生じ、この結果、非導
通動作はばらつきのある閃光放電管の特性を考えると、
比較的長時間行なわなければならず、要する消費電力が
多くなってしまうわけである。
そこで、本願出願人は、先に特願昭60-215439号にて
上記従来装置の問題点を改善できる写真用ストロボ装置
を提案している。
上記従来装置の問題点を改善できる写真用ストロボ装置
を提案している。
この提案における写真用ストロボ装置は第6図に示し
たような基本構成を有し、その動作について簡単に述べ
ると以下のようになる。
たような基本構成を有し、その動作について簡単に述べ
ると以下のようになる。
電源スイッチ2が閉成されると、周知のDC-DCコンバ
ータ回路3が低圧電源である低圧電池1の端子電圧を昇
圧し、主コンデンサ4,閃光放電管5を励起する周知のト
リガー回路7のトリガーコンデンサGrの充電が行なわれ
る。同時に制御手段8の出力がトランジスタ10をオフに
維持する定常状態に設定される。尚、上記定常状態の設
定は主コンデンサ4等の充電完了時に行なっても良い。
ータ回路3が低圧電源である低圧電池1の端子電圧を昇
圧し、主コンデンサ4,閃光放電管5を励起する周知のト
リガー回路7のトリガーコンデンサGrの充電が行なわれ
る。同時に制御手段8の出力がトランジスタ10をオフに
維持する定常状態に設定される。尚、上記定常状態の設
定は主コンデンサ4等の充電完了時に行なっても良い。
主コンデンサ4等の充電が完了した状態でシンクロス
イッチSを閉じると閃光放電管5が励起されると共に同
期スイッチS1が閉じ制御手段8は定常状態からトランジ
スタ10をオンせしめる出力状態へ移行する。尚、この時
スイッチ素子11であるトランジスタTrはオフに維持され
る。
イッチSを閉じると閃光放電管5が励起されると共に同
期スイッチS1が閉じ制御手段8は定常状態からトランジ
スタ10をオンせしめる出力状態へ移行する。尚、この時
スイッチ素子11であるトランジスタTrはオフに維持され
る。
トランジスタ8がオンすると電池1よりこのトランジ
スタ8,コンデンサCと電流制限用抵抗Rからなる並列体
12を介してトランジスタ6のベース電流が供給されるこ
とになり、この結果、閃光放電管5は発光する。この
時、上記ベース電流の供給は並列体12により急峻に立ち
上がりコンデンサCの充電が完了した後は抵抗Rによっ
て決定される値に制御されることになる。
スタ8,コンデンサCと電流制限用抵抗Rからなる並列体
12を介してトランジスタ6のベース電流が供給されるこ
とになり、この結果、閃光放電管5は発光する。この
時、上記ベース電流の供給は並列体12により急峻に立ち
上がりコンデンサCの充電が完了した後は抵抗Rによっ
て決定される値に制御されることになる。
一方、閃光放電管5からの発光量が所望量に達する
と、発光停止信号発生手段9が動作し、発光停止信号を
制御手段8に供給する。
と、発光停止信号発生手段9が動作し、発光停止信号を
制御手段8に供給する。
制御手段8は上記発光停止信号を受けることにより再
度定常状態に戻り、トランジスタ10はオフとなる。尚、
この場合、並列体12のコンデンサCに充電電荷によりス
イッチ素子11であるトランジスタTrはオンする。
度定常状態に戻り、トランジスタ10はオフとなる。尚、
この場合、並列体12のコンデンサCに充電電荷によりス
イッチ素子11であるトランジスタTrはオンする。
従って、トランジスタ6は、そのベース電流がトラン
ジスタ10のオフにより遮断され、同時に上記コンデンサ
Cの抵抗Rを介しての放電による降下電圧により逆バイ
アスされることになり、瞬時にかつ確実にオフし、この
時点で閃光放電管5の発光も停止する。
ジスタ10のオフにより遮断され、同時に上記コンデンサ
Cの抵抗Rを介しての放電による降下電圧により逆バイ
アスされることになり、瞬時にかつ確実にオフし、この
時点で閃光放電管5の発光も停止する。
以下の動作が先に提案した写真用ストロボ装置の動作
であり、閃光放電管と直列接続されたトランジスタは、
トリガー回路の動作に基づき導通し、発光停止信号の出
力に基づくベース電流の遮断と逆バイアスによって非導
通状態となり、即ち必要時のみ動作し、よって、従来装
置に比して主動作である発光動作以外の動作における消
費電力を少なくできる。
であり、閃光放電管と直列接続されたトランジスタは、
トリガー回路の動作に基づき導通し、発光停止信号の出
力に基づくベース電流の遮断と逆バイアスによって非導
通状態となり、即ち必要時のみ動作し、よって、従来装
置に比して主動作である発光動作以外の動作における消
費電力を少なくできる。
発明が解決しようとする問題点 前述のように先の提案装置は従来装置の問題点を改善
できる効果を有するが、一方、制御手段8の出力する信
号について考えてみると、まず定常状態となってトラン
ジスタ10をオフに維持する高レベル信号、トリガー回路
の動作に同期してトランジスタ10をオンに維持する低レ
ベル信号、発光停止信号を受けて再度定常状態となりト
ランジスタ10をオフに維持する高レベル信号を出力し、
かかる信号はいうまでもなくパルス信号出力となる。
できる効果を有するが、一方、制御手段8の出力する信
号について考えてみると、まず定常状態となってトラン
ジスタ10をオフに維持する高レベル信号、トリガー回路
の動作に同期してトランジスタ10をオンに維持する低レ
ベル信号、発光停止信号を受けて再度定常状態となりト
ランジスタ10をオフに維持する高レベル信号を出力し、
かかる信号はいうまでもなくパルス信号出力となる。
このため、実用化を考えた場合、上記制御手段として
上述したようなタイミングでパルス信号を形成するため
のパルス発生回路を特別に必要とすることになり、制御
手段8のコスト上昇を生じてしまうことになる。
上述したようなタイミングでパルス信号を形成するため
のパルス発生回路を特別に必要とすることになり、制御
手段8のコスト上昇を生じてしまうことになる。
本発明は上記の点を考慮してなしたもので、上記制御
手段を従来のストロボ装置が有している回路構成を利用
して構成し低コスト化を図った写真用ストロボ装置を提
供することを目的とする。
手段を従来のストロボ装置が有している回路構成を利用
して構成し低コスト化を図った写真用ストロボ装置を提
供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明による写真用ストロボ装置は、直流高圧電源に
より充電される主コンデンサの両端に接続される閃光放
電管および第1のトランジスタからなる第1の直列体
と、第2のトランジスタと電流制御用素子およびコンデ
ンサの並列体とからなり低圧電源の両端に上記第1のト
ランジスタのベース・エミッタ間を介して接続される第
2の直列体と、上記第1のトランジスタのベース・エミ
ッタ間に上記並列体を介して接続されるスイッチ素子
と、カメラのシンクロスイッチの閉成により形成される
パルス信号であるトリガー信号を受けて動作し上記閃光
放電管を励起するトリガー回路と、上記閃光放電管より
所望光量が射出された時点を検知し上記閃光放電管の発
光停止信号を出力する発光停止信号発生回路と、上記ト
リガー信号を受けて動作し上記第2のトランジスタをオ
ンさせると共に上記スイッチ素子をオフ状態に制御する
第1の制御スイッチ手段と、上記閃光放電管の発光を検
知して所定電圧を出力しこの所定電圧出力を上記第1の
制御スイッチ手段に供給することにより上記閃光放電管
の発光中上記第1の制御スイッチ手段を動作状態に維持
する電圧発生回路と、上記発光停止信号発生回路からの
発光停止信号を受けて動作し上記第1の制御スイッチ手
段の動作を停止させ上記第2のトランジスタをオフ、上
記スイッチ素子をオンさせる第2の制御スイッチ手段と
を備えて構成される。
より充電される主コンデンサの両端に接続される閃光放
電管および第1のトランジスタからなる第1の直列体
と、第2のトランジスタと電流制御用素子およびコンデ
ンサの並列体とからなり低圧電源の両端に上記第1のト
ランジスタのベース・エミッタ間を介して接続される第
2の直列体と、上記第1のトランジスタのベース・エミ
ッタ間に上記並列体を介して接続されるスイッチ素子
と、カメラのシンクロスイッチの閉成により形成される
パルス信号であるトリガー信号を受けて動作し上記閃光
放電管を励起するトリガー回路と、上記閃光放電管より
所望光量が射出された時点を検知し上記閃光放電管の発
光停止信号を出力する発光停止信号発生回路と、上記ト
リガー信号を受けて動作し上記第2のトランジスタをオ
ンさせると共に上記スイッチ素子をオフ状態に制御する
第1の制御スイッチ手段と、上記閃光放電管の発光を検
知して所定電圧を出力しこの所定電圧出力を上記第1の
制御スイッチ手段に供給することにより上記閃光放電管
の発光中上記第1の制御スイッチ手段を動作状態に維持
する電圧発生回路と、上記発光停止信号発生回路からの
発光停止信号を受けて動作し上記第1の制御スイッチ手
段の動作を停止させ上記第2のトランジスタをオフ、上
記スイッチ素子をオンさせる第2の制御スイッチ手段と
を備えて構成される。
作用 本発明による写真用ストロボ装置は、上記のような構
成を有することから、閃光放電管と直列接続された第1
のトランジスタは、トリガー信号に基づく第1の制御ス
イッチ手段の動作による第2のトランジスタのオンおよ
びスイッチ素子のオフ動作によって、低圧電源が上記第
2のトランジスタおよび並列体を介して供給されること
によりオンし、またそのオン状態は、電圧発生回路によ
る上記第1の制御スイッチ手段の動作状態の維持によっ
て上記閃光放電管の発光動作中維持される。さらに、上
記第1のトランジスタは発光停止信号を受けて動作し上
記第1の制御スイッチ手段の動作を停止せしめ上記第2
のトランジスタをオフ、上記スイッチ素子をオンさせる
第2の制御スイッチ手段の動作により、上記低圧電源の
供給停止と同時に上記並列体のコンデンサの充電電荷に
よる逆バイアスが上記スイッチ素子を介して行なわれる
ことになり、確実かつ短時間にオフ動作することにな
る。
成を有することから、閃光放電管と直列接続された第1
のトランジスタは、トリガー信号に基づく第1の制御ス
イッチ手段の動作による第2のトランジスタのオンおよ
びスイッチ素子のオフ動作によって、低圧電源が上記第
2のトランジスタおよび並列体を介して供給されること
によりオンし、またそのオン状態は、電圧発生回路によ
る上記第1の制御スイッチ手段の動作状態の維持によっ
て上記閃光放電管の発光動作中維持される。さらに、上
記第1のトランジスタは発光停止信号を受けて動作し上
記第1の制御スイッチ手段の動作を停止せしめ上記第2
のトランジスタをオフ、上記スイッチ素子をオンさせる
第2の制御スイッチ手段の動作により、上記低圧電源の
供給停止と同時に上記並列体のコンデンサの充電電荷に
よる逆バイアスが上記スイッチ素子を介して行なわれる
ことになり、確実かつ短時間にオフ動作することにな
る。
実施例 第1図は本発明による写真用ストロボ装置の一実施例
を示す電気回路図であり、図中、第6図と同符号のもの
は同一構成を示している。
を示す電気回路図であり、図中、第6図と同符号のもの
は同一構成を示している。
第1図からも明らからなように、本実施例においても
先の第6図に示した提案装置同様、スイッチ素子11とし
てはトランジスタTrを採用している。
先の第6図に示した提案装置同様、スイッチ素子11とし
てはトランジスタTrを採用している。
図中、トリガー回路13は例えば特開昭51-96321号公報
等に開示されたパルス信号であるトリガー信号が入力端
子14から供給されることにより閃光放電管5を励起する
構成を備えている。
等に開示されたパルス信号であるトリガー信号が入力端
子14から供給されることにより閃光放電管5を励起する
構成を備えている。
電圧発生回路15は、発光前にあらかじめ充電されてい
るコンデンサ16の充電電荷の閃光放電管5の発光にとも
なう放電によりトランジスタ17をオンし、ツェナーダイ
オード18にて規制される所定値にあらかじめ充電されて
いるコンデンサ19の充電電圧を出力端子20に出力し、例
えば発光停止信号発生回路9に供給する回路である。
るコンデンサ16の充電電荷の閃光放電管5の発光にとも
なう放電によりトランジスタ17をオンし、ツェナーダイ
オード18にて規制される所定値にあらかじめ充電されて
いるコンデンサ19の充電電圧を出力端子20に出力し、例
えば発光停止信号発生回路9に供給する回路である。
分割手段21は、上記電圧発生回路15の出力端子20に出
力される所定電圧を分割する手段である。
力される所定電圧を分割する手段である。
トランジスタ22,23は、夫々オンすることによりトラ
ンジスタ10をオン、スイッチ素子11をオフに維持し、オ
フすることによりトランジスタ10をオフ、スイッチ素子
11を電気的に浮いた状態、即ちオン可能状態に制御する
第1の制御スイッチ手段24を構成している。尚、トラン
ジスタ22,23のベースは、先の入力端子14および分割手
段21と接続されている。
ンジスタ10をオン、スイッチ素子11をオフに維持し、オ
フすることによりトランジスタ10をオフ、スイッチ素子
11を電気的に浮いた状態、即ちオン可能状態に制御する
第1の制御スイッチ手段24を構成している。尚、トラン
ジスタ22,23のベースは、先の入力端子14および分割手
段21と接続されている。
トランジスタ26は、オンすることによりトランジスタ
22,23の夫々のベース・エミッタ間を短絡し、両トラン
ジスタ22,23をオフ状態になす第2の制御スイッチ手段2
5を形成している。
22,23の夫々のベース・エミッタ間を短絡し、両トラン
ジスタ22,23をオフ状態になす第2の制御スイッチ手段2
5を形成している。
尚、図中に破線で示したように、入力端子14とトラン
ジスタ22,23のベースの接続点間にダイオードを必要に
応じて接続しても良く、また分割手段21は電圧発生回路
15の出力する電圧値によっては省略できることもいうま
でもない。
ジスタ22,23のベースの接続点間にダイオードを必要に
応じて接続しても良く、また分割手段21は電圧発生回路
15の出力する電圧値によっては省略できることもいうま
でもない。
さて、今、第1図において、電源スイッチ2が閉成さ
れると、DC-DCコンバータ回路3は低圧電源である低圧
電池1の端子電圧を昇圧し、主コンデンサ4,電圧発生回
路15のコンデンサ16,19等の充電を行なう。
れると、DC-DCコンバータ回路3は低圧電源である低圧
電池1の端子電圧を昇圧し、主コンデンサ4,電圧発生回
路15のコンデンサ16,19等の充電を行なう。
この時、電圧発生回路15の出力端子20は低レベルであ
り、またトリガー信号も入力端子14に入力されておら
ず、トランジスタ22はオフ、従ってトランジスタ10はオ
フに維持され、トランジスタ7がオンすることはなく、
もちろんトランジスタ23,スイッチ素子11であるトラン
ジスタTrもオフである。
り、またトリガー信号も入力端子14に入力されておら
ず、トランジスタ22はオフ、従ってトランジスタ10はオ
フに維持され、トランジスタ7がオンすることはなく、
もちろんトランジスタ23,スイッチ素子11であるトラン
ジスタTrもオフである。
主コンデンサ4等の充電が完了した状態でトリガー信
号が供給されると、トリガー回路13が動作すると共にト
ランジスタ22,23が瞬間的にオンし、トランジスタ10が
オン、トランジスタTrがオフに制御され、従って第6図
で説明した装置と同様、並列体12を介してトランジスタ
6のベース電流が供給されトランジスタ6がオンするこ
とになり、この結果、閃光放電管5が発光する。
号が供給されると、トリガー回路13が動作すると共にト
ランジスタ22,23が瞬間的にオンし、トランジスタ10が
オン、トランジスタTrがオフに制御され、従って第6図
で説明した装置と同様、並列体12を介してトランジスタ
6のベース電流が供給されトランジスタ6がオンするこ
とになり、この結果、閃光放電管5が発光する。
閃光放電管5が発光すると、電圧発生回路15は先に述
べたような動作を行ないその出力端子20に所定電圧を発
生し、発光停止信号発生回路9および分割手段21に供給
する。
べたような動作を行ないその出力端子20に所定電圧を発
生し、発光停止信号発生回路9および分割手段21に供給
する。
分割手段21に供給された所定電圧は適宜分割され、ト
ランジスタ22,23の夫々のベース・エミッタ間に供給さ
れ、トリガー信号にてオンとなった上記両トランジスタ
のオン状態をトリガー信号消滅後も維持する。
ランジスタ22,23の夫々のベース・エミッタ間に供給さ
れ、トリガー信号にてオンとなった上記両トランジスタ
のオン状態をトリガー信号消滅後も維持する。
このため、トランジスタ10はオンを維持し、よってト
ランジスタ6もオンを維持し閃光放電管5の発光動作は
継続される。
ランジスタ6もオンを維持し閃光放電管5の発光動作は
継続される。
発光途上において発光停止信号発生回路9が動作しそ
の出力端子より発光停止信号が出力されると、トランジ
スタ26がオンし、トランジスタ22,23の夫々のベース・
エミッタ間を短絡、両トランジスタ22,23をオフする。
の出力端子より発光停止信号が出力されると、トランジ
スタ26がオンし、トランジスタ22,23の夫々のベース・
エミッタ間を短絡、両トランジスタ22,23をオフする。
従って、トランジスタ10がオフになると共に並列体12
のコンデンサCの充電電荷によりトランジスタTrがオン
することになり、トランジスタ6は第6図に示した装置
同様、ベース電流が遮断されると共に逆バイアスされる
ことになり、即座にオフし、閃光放電管5の発光が停止
することになる。
のコンデンサCの充電電荷によりトランジスタTrがオン
することになり、トランジスタ6は第6図に示した装置
同様、ベース電流が遮断されると共に逆バイアスされる
ことになり、即座にオフし、閃光放電管5の発光が停止
することになる。
以上の動作が第1図に示した本発明による写真用スト
ロボ装置の動作であり、上述の説明からも明らかなよう
に、トランジスタ10はトリガー信号に応答して1度オン
されるとそれ以降は電圧発生手段15の出力にてそのオン
状態が維持されることになり、特別なパルス発生回路を
用いることなく、第6図に示した装置と同等の動作を行
なうことになる。尚、破線で示したダイオードを接続し
た場合も同様の動作となることはいうまでもない。
ロボ装置の動作であり、上述の説明からも明らかなよう
に、トランジスタ10はトリガー信号に応答して1度オン
されるとそれ以降は電圧発生手段15の出力にてそのオン
状態が維持されることになり、特別なパルス発生回路を
用いることなく、第6図に示した装置と同等の動作を行
なうことになる。尚、破線で示したダイオードを接続し
た場合も同様の動作となることはいうまでもない。
第2図は本発明による写真用ストロボ装置の他の実施
例を示す部分電気回路図であり、図中、第1図と同符号
のものは同一部材を示している。
例を示す部分電気回路図であり、図中、第1図と同符号
のものは同一部材を示している。
この実施例は、電圧発生回路15の出力端子20と発光停
止信号発生回路9との間に、上記出力端子20に発生する
所定電圧にて充電される電源用コンデンサ27とこの電源
用コンデンサ27の充電電圧が発光停止信号発生回路9の
みに供給される、即ち分割手段21に供給されないように
制御するダイオード28とを設けたものである。
止信号発生回路9との間に、上記出力端子20に発生する
所定電圧にて充電される電源用コンデンサ27とこの電源
用コンデンサ27の充電電圧が発光停止信号発生回路9の
みに供給される、即ち分割手段21に供給されないように
制御するダイオード28とを設けたものである。
上記のように構成することにより、電圧発生回路15に
よる所定電圧の出力が停止された後も、所定期間発光停
止信号発生回路9は発光停止信号を出力できることに、
即ち、必ず発光停止信号発生回路9の動作停止が分割手
段21の電圧出力動作終了後になるよう制御できることに
なる。
よる所定電圧の出力が停止された後も、所定期間発光停
止信号発生回路9は発光停止信号を出力できることに、
即ち、必ず発光停止信号発生回路9の動作停止が分割手
段21の電圧出力動作終了後になるよう制御できることに
なる。
第3図(a),(b)は、本発明による写真用ストロ
ボ装置のさらに他の実施例を示す部分電気回路図であ
り、図中第1図と同符号のものは同一部材を示してい
る。
ボ装置のさらに他の実施例を示す部分電気回路図であ
り、図中第1図と同符号のものは同一部材を示してい
る。
第3図(a),(b)に示した実施例は第1図におい
てトランジスタTrを使用していたスイッチ素子11として
サイリスタSCR1あるいはSCR2を使用した例である。
てトランジスタTrを使用していたスイッチ素子11として
サイリスタSCR1あるいはSCR2を使用した例である。
第3図(a)に示した例はスイッチ素子11であるSCR1
をそのアノードをトランジスタ10と並列体12との接続点
に、そのカソードをアースラインに接続し、アノード・
ゲート間,ゲート・カソード間に夫々抵抗R1,R2を接続
し、さらにゲート・カソード間にトランジスタ23を接続
した例であり、その動作は第1図に示した実施例と全く
同様になる。
をそのアノードをトランジスタ10と並列体12との接続点
に、そのカソードをアースラインに接続し、アノード・
ゲート間,ゲート・カソード間に夫々抵抗R1,R2を接続
し、さらにゲート・カソード間にトランジスタ23を接続
した例であり、その動作は第1図に示した実施例と全く
同様になる。
即ち、第3図(a)に示したスイッチ素子11であるSC
R1はトリガー信号および分割手段21からの所定電圧の供
給によるトランジスタ23のオンによりゲート・カソード
間が短絡されオフ状態に維持され、発光停止信号発生回
路9からの発光停止信号の出力によるトランジスタ26の
オンによりトランジスタ23がオフすることによって抵抗
R1,R2を介してゲート電圧が供給されオン状態になされ
ることになる。
R1はトリガー信号および分割手段21からの所定電圧の供
給によるトランジスタ23のオンによりゲート・カソード
間が短絡されオフ状態に維持され、発光停止信号発生回
路9からの発光停止信号の出力によるトランジスタ26の
オンによりトランジスタ23がオフすることによって抵抗
R1,R2を介してゲート電圧が供給されオン状態になされ
ることになる。
第3図(b)の実施例は、図面からも明らかなよう
に、スイッチ素子11であるSCR2を、そのアノードをトラ
ンジスタ10と並列体12の接続点に、そのカソードをアー
スラインに、そのゲートをゲート回路29を形成するコン
デンサCGと抵抗RGとの接続点に夫々接続している。
に、スイッチ素子11であるSCR2を、そのアノードをトラ
ンジスタ10と並列体12の接続点に、そのカソードをアー
スラインに、そのゲートをゲート回路29を形成するコン
デンサCGと抵抗RGとの接続点に夫々接続している。
さらに、ゲート回路29は、ダイオードDGを介してトラ
ンジスタ10のベースに、また抵抗R3を介してトランジス
タ10のエミッタ、即ち電源側に接続されている。
ンジスタ10のベースに、また抵抗R3を介してトランジス
タ10のエミッタ、即ち電源側に接続されている。
第3図(b)において、ゲート回路29のコンデンサCG
は、電源スイッチ2のオンにより図示極性に充電され、
発光動作のための、即ちトリガー信号の供給によるトラ
ンジスタ22のオンによりこのトランジスタ22およびダイ
オードDGを介して放電され、発光停止信号によるトラン
ジスタ26のオンによるトランジスタ22のオフにより再度
図示極性に充電され、かかる再度の充電時並列体12のコ
ンデンサCの充電電圧にてサイリスタSCR2はオンせしめ
られることになる。従って、かかる実施例においては、
上記ゲート回路29,抵抗R3,ダイオードDGおよびトランジ
スタ22が第2の制御スイッチ手段24として機能すること
になる。
は、電源スイッチ2のオンにより図示極性に充電され、
発光動作のための、即ちトリガー信号の供給によるトラ
ンジスタ22のオンによりこのトランジスタ22およびダイ
オードDGを介して放電され、発光停止信号によるトラン
ジスタ26のオンによるトランジスタ22のオフにより再度
図示極性に充電され、かかる再度の充電時並列体12のコ
ンデンサCの充電電圧にてサイリスタSCR2はオンせしめ
られることになる。従って、かかる実施例においては、
上記ゲート回路29,抵抗R3,ダイオードDGおよびトランジ
スタ22が第2の制御スイッチ手段24として機能すること
になる。
第4図は本発明による写真用ストロボ装置のさらに他
の実施例を示す部分電気回路図であり、図中、第1図と
同符号のものは同一部材を示している。
の実施例を示す部分電気回路図であり、図中、第1図と
同符号のものは同一部材を示している。
この実施例は、第1図においてトランジスタ6をオン
せしめるベース電流の供給源となる低圧電源として使用
していたDC-DCコンバータ回路3にも供給される低圧電
池1の替わりに、DC-DCコンバータ回路3内の発振トラ
ンスT3に各巻線と電磁結合される補助巻線lSを追加し、
ダイオードDを介してこの補助巻線lSに誘起される電圧
によって充電されるコンデンサCEを使用する、即ちこの
コンデンサCEの充電電荷を上記ベース電流の供給源とな
る低圧電源として使用する例である。
せしめるベース電流の供給源となる低圧電源として使用
していたDC-DCコンバータ回路3にも供給される低圧電
池1の替わりに、DC-DCコンバータ回路3内の発振トラ
ンスT3に各巻線と電磁結合される補助巻線lSを追加し、
ダイオードDを介してこの補助巻線lSに誘起される電圧
によって充電されるコンデンサCEを使用する、即ちこの
コンデンサCEの充電電荷を上記ベース電流の供給源とな
る低圧電源として使用する例である。
尚、この場合並列体12等への供給電圧を低圧電池1の
みの場合よりも高くでき、一方、上記場合に限らず供給
電圧を高くする場合には、並列体12のコンデンサCの充
電電圧が高くなりトランジスタ6の逆バイアス時、トラ
ンジスタ6の逆耐圧特性によってはこのトランジスタ6
を破壊してしまう恐れがあり、よって第4図中に破線で
示したように並列体12にさらに並列に適宜のブレークオ
ーバー電圧を有するツェナーダイオードZDを接続するこ
とが好ましい。
みの場合よりも高くでき、一方、上記場合に限らず供給
電圧を高くする場合には、並列体12のコンデンサCの充
電電圧が高くなりトランジスタ6の逆バイアス時、トラ
ンジスタ6の逆耐圧特性によってはこのトランジスタ6
を破壊してしまう恐れがあり、よって第4図中に破線で
示したように並列体12にさらに並列に適宜のブレークオ
ーバー電圧を有するツェナーダイオードZDを接続するこ
とが好ましい。
第5図は本発明による写真用ストロボ装置のさらに他
の実施例を示す部分電気回路図であり、図中、第1図,
第4図と同符号のものは同一部材を示している。
の実施例を示す部分電気回路図であり、図中、第1図,
第4図と同符号のものは同一部材を示している。
この実施例はトランジスタ6をオンさせるベース電流
の供給源となる低圧電源側に低圧電源の電圧を検出し、
所定値以下の場合、強制的に上記ベース電流の供給を停
止せしめ発光を阻止する電圧検出回路30を備えている。
の供給源となる低圧電源側に低圧電源の電圧を検出し、
所定値以下の場合、強制的に上記ベース電流の供給を停
止せしめ発光を阻止する電圧検出回路30を備えている。
この電圧検出回路30は、トランジスタ6のベース電流
の供給源である低圧電源の電圧を分割する分割抵抗R4,R
5、この分割抵抗R4,R5の分割電圧を基準電源ESの基準電
圧と比較し、上記分割電圧が基準電圧以下の時低レベル
信号を出力し、トリガー信号の入力端子14を低レベルと
なすと共にトランジスタ22,23を強制的にオフ状態にな
すコンパレータ31とから形成されている。
の供給源である低圧電源の電圧を分割する分割抵抗R4,R
5、この分割抵抗R4,R5の分割電圧を基準電源ESの基準電
圧と比較し、上記分割電圧が基準電圧以下の時低レベル
信号を出力し、トリガー信号の入力端子14を低レベルと
なすと共にトランジスタ22,23を強制的にオフ状態にな
すコンパレータ31とから形成されている。
また、主コンデンサ4の充電電圧を分割する分割抵抗
R6,R7、上記コンパレータ31の出力端子31aと接続された
制御入力端子33aを有し、この端子33aに高レベル信号が
入力されている時動作状態となり、上記分割抵抗R6,R7
による分割電圧が所定値以上の場合表示用LED34を点灯
せしめる制御部33からなる電圧表示回路32も設けられて
いる。
R6,R7、上記コンパレータ31の出力端子31aと接続された
制御入力端子33aを有し、この端子33aに高レベル信号が
入力されている時動作状態となり、上記分割抵抗R6,R7
による分割電圧が所定値以上の場合表示用LED34を点灯
せしめる制御部33からなる電圧表示回路32も設けられて
いる。
さらに破線で示した図番35は、電源として使用可能に
形成された高圧の外部電源を示している。
形成された高圧の外部電源を示している。
尚、この実施例におけるトランジスタ6の制御系は、
第3図(a)および第4図を基にしていることはいうま
でもない。
第3図(a)および第4図を基にしていることはいうま
でもない。
上記のように構成することにより、閃光放電管5を繰
り返し発光させた場合やあるいは外部電源35を使用した
場合において生じる恐れのある以下のような不都合点を
解決できる。
り返し発光させた場合やあるいは外部電源35を使用した
場合において生じる恐れのある以下のような不都合点を
解決できる。
即ち、上述したような場合、主コンデンサ4の充電電
圧は十分であるが、トランジスタ6のベース電流を供給
する低圧電源側の端子電圧が十分でなく所望のベース電
流を供給できず、トランジスタ6を破壊してしまうよう
な不都合を生じる恐れがある。
圧は十分であるが、トランジスタ6のベース電流を供給
する低圧電源側の端子電圧が十分でなく所望のベース電
流を供給できず、トランジスタ6を破壊してしまうよう
な不都合を生じる恐れがある。
しかしながら、第5図に示した実施例にあっては、上
記のような場合電圧検出回路30が動作し、コンパレータ
31がその出力端子31aに低レベル信号を出力し、トリガ
ー信号を阻止すると共にトランジスタ22,23を強制的に
オフ状態となす。
記のような場合電圧検出回路30が動作し、コンパレータ
31がその出力端子31aに低レベル信号を出力し、トリガ
ー信号を阻止すると共にトランジスタ22,23を強制的に
オフ状態となす。
従って、閃光放電管5が発光中なら、トランジスタ26
がオンした場合と同様、トランジスタ10をオフ、SCR1を
オンせしめることになり、トランジスタ6はベース電流
が遮断されると共に逆バイアスされることになる。
がオンした場合と同様、トランジスタ10をオフ、SCR1を
オンせしめることになり、トランジスタ6はベース電流
が遮断されると共に逆バイアスされることになる。
また、閃光放電管5が発光していない場合にあって
は、トリガー信号が阻止されるため次回の発光動作が行
なわれないよう制御されることになる。
は、トリガー信号が阻止されるため次回の発光動作が行
なわれないよう制御されることになる。
即ち、いずれの場合もトランジスタ6のベース電流の
供給が行なわれず発光が阻止されることになり、この結
果、繰り返し発光等の場合に不十分なベース電流の供給
による発光動作によってトランジスタ6が破壊されるこ
とはない。
供給が行なわれず発光が阻止されることになり、この結
果、繰り返し発光等の場合に不十分なベース電流の供給
による発光動作によってトランジスタ6が破壊されるこ
とはない。
発明の効果 以上述べてきたように、本発明による写真用ストロボ
装置は、閃光放電管に直列に接続されたトランジスタの
ベース電流の供給を、ストロボ装置が通常有している電
圧発生回路を利用して行なっており、上記ベース電流の
供給を必要時のみ、即ちパルス的に行なうために、パル
ス信号を形成するパルス発生回路を特別に必要としない
効果を有する。
装置は、閃光放電管に直列に接続されたトランジスタの
ベース電流の供給を、ストロボ装置が通常有している電
圧発生回路を利用して行なっており、上記ベース電流の
供給を必要時のみ、即ちパルス的に行なうために、パル
ス信号を形成するパルス発生回路を特別に必要としない
効果を有する。
第1図は本発明による写真用ストロボ装置の一実施例の
回路図、第2図,第3図(a),(b),第4図,第5
図は本発明による写真用ストロボ装置の他の実施例の要
部を示す回路図である。第6図は本願出願人が先に特願
昭60-215439号にて提案した写真用ストロボ装置の基本
構成を示す電気回路図である。 1……電池、2……電源スイッチ、4……主コンデン
サ、5……閃光放電管、6……トランジスタ、11……ス
イッチ素子、12……並列体、13……トリガー回路、14…
…入力端子、15……電圧発生回路、16,19……コンデン
サ、17……トランジスタ、18……ツェナーダイオード、
20……出力端子、21……分割手段、22,23……トランジ
スタ、24……第1の制御スイッチ手段、25……第2の制
御スイッチ手段、26……トランジスタ、27……電源用コ
ンデンサ、28……ダイオード、29……ゲート回路、30…
…電圧検出回路、31……コンパレータ、32……電圧表示
回路、33……制御部、34……表示用LED、35……外部電
源、SCR1,SCR2……サイリスタ、CG……コンデンサ、RG
……抵抗、DG……ダイオード、lS……補助巻線、D……
ダイオード、CE……コンデンサ、ZD……ツェナーダイオ
ード。
回路図、第2図,第3図(a),(b),第4図,第5
図は本発明による写真用ストロボ装置の他の実施例の要
部を示す回路図である。第6図は本願出願人が先に特願
昭60-215439号にて提案した写真用ストロボ装置の基本
構成を示す電気回路図である。 1……電池、2……電源スイッチ、4……主コンデン
サ、5……閃光放電管、6……トランジスタ、11……ス
イッチ素子、12……並列体、13……トリガー回路、14…
…入力端子、15……電圧発生回路、16,19……コンデン
サ、17……トランジスタ、18……ツェナーダイオード、
20……出力端子、21……分割手段、22,23……トランジ
スタ、24……第1の制御スイッチ手段、25……第2の制
御スイッチ手段、26……トランジスタ、27……電源用コ
ンデンサ、28……ダイオード、29……ゲート回路、30…
…電圧検出回路、31……コンパレータ、32……電圧表示
回路、33……制御部、34……表示用LED、35……外部電
源、SCR1,SCR2……サイリスタ、CG……コンデンサ、RG
……抵抗、DG……ダイオード、lS……補助巻線、D……
ダイオード、CE……コンデンサ、ZD……ツェナーダイオ
ード。
Claims (11)
- 【請求項1】直流高圧電源により充電される主コンデン
サの両端に接続される閃光放電管および第1のトランジ
スタからなる第1の直列体と、第2のトランジスタと電
流制御用素子およびコンデンサの並列体とからなり低圧
電源の両端に前記第1のトランジスタのベース・エミッ
タ間を介して接続される第2の直列体と、前記第1のト
ランジスタのベース・エミッタ間に前記並列体を介して
接続されるスイッチ素子と、カメラのシンクロスイッチ
の閉成により形成されるパルス信号であるトリガー信号
を受けて動作し前記閃光放電管を励起するトリガー回路
と、前記閃光放電管より所望光量が射出された時点を検
知し前記閃光放電管の発光停止信号を出力する発光停止
信号発生回路と、前記トリガー信号を受けて動作し前記
第2のトランジスタをオンさせると共に前記スイッチ素
子をオフ状態に制御する第1の制御スイッチ手段と、前
記閃光放電管の発光を検知して所定電圧を出力し該所定
電圧出力を前記発光停止信号発生回路に供給すると共に
前記第1の制御スイッチ手段に供給することにより前記
閃光放電管の発光中前記第1の制御スイッチ手段を動作
状態に維持する電圧発生回路と、前記発光停止信号発生
回路からの発光停止信号を受けて動作し前記第1の制御
スイッチ手段の動作を停止させ前記第2のトランジスタ
をオフ、前記スイッチ素子をオンさせる第2の制御スイ
ッチ手段を備えてなる写真用ストロボ装置。 - 【請求項2】スイッチ素子は、主電極が並列体と第1の
トランジスタのベース・エミッタ間との直列接続体の両
端に接続された第3のトランジスタである特許請求の範
囲第1項に記載の写真用ストロボ装置。 - 【請求項3】第1の制御スイッチ手段は、主電極が第2
のトランジスタのベースとアース間に、制御電極がトリ
ガー信号の入力端子および電圧発生回路の出力端子に接
続された第4のトランジスタと、主電極がスイッチ素子
の制御電極とアース間に、制御電極が前記第4のトラン
ジスタの制御電極に接続された第5のトランジスタとか
らなる特許請求の範囲第1項に記載の写真用ストロボ装
置。 - 【請求項4】第2の制御スイッチ手段は、主電極が電圧
発生回路の出力端子とアース間に接続された第6のトラ
ンジスタである特許請求の範囲第1項に記載の写真用ス
トロボ装置。 - 【請求項5】発光停止信号発生回路は、電圧発生回路の
所定電圧出力にて、その充電電荷が第1の制御スイッチ
手段に供給されないようにダイオードを介して充電され
る電源用コンデンサの前記充電電荷が供給される特許請
求の範囲第1項に記載の写真用ストロボ装置。 - 【請求項6】スイッチ素子は、アノードが並列体と第2
のトランジスタとの接続点に、カソードがアースに接続
されたサイリスタである特許請求の範囲第1項に記載の
写真用ストロボ装置。 - 【請求項7】スイッチ素子は、アノードが第2のトラン
ジスタと並列体との接続点にカソードがアースに接続さ
れたサイリスタであり、第1の制御スイッチ手段は、主
電極が第2のトランジスタのベースとアース間に、制御
電極がトリガー信号の入力端子および電圧発生回路の出
力端子と接続される第4のトランジスタと、低圧電源の
両端に接続されるコンデンサと抵抗との直列体からな
り、その両者の接続点が前記サイリスタのゲートに接続
されるゲート回路と、前記低圧電源とゲート回路との接
続点と前記第2のトランジスタのベースとの間に接続さ
れ前記第4のトランジスタのオン時に前記ゲート回路の
コンデンサの充電電荷を放出させるダイオードとからな
る特許請求の範囲第1項に記載の写真用ストロボ装置。 - 【請求項8】直流高圧電源は、DC-DCコンバータ回路で
あり、低圧電源は、前記DC-DCコンバータ回路の発振ト
ランスに設けられた補助巻線に誘起される電圧によりダ
イオードを介して充電されるコンデンサである特許請求
の範囲第1項に記載の写真用ストロボ装置。 - 【請求項9】並列体はさらにツェナーダイオードが並列
に接続されてなる特許請求の範囲第1項に記載の写真用
ストロボ装置。 - 【請求項10】直流高圧電源により充電される主コンデ
ンサの両端に接続される閃光放電管および第1のトラン
ジスタからなる第1の直列体と、第2のトランジスタと
電流制御用素子およびコンデンサの並列体とからなり低
圧電源の両端に前記第1のトランジスタのベース・エミ
ッタ間を介して接続される第2の直列体と、前記第1の
トランジスタのベース・エミッタ間に前記並列体を介し
て接続されるスイッチ素子と、カメラのシンクロスイッ
チの閉成により形成されるパルス信号であるトリガー信
号を受けて動作し前記閃光放電管を励起するトリガー回
路と、前記閃光放電管より所望光量が射出された時点を
検知し前記閃光放電管の発光停止信号を出力する発光停
止信号発生回路と、前記トリガー信号を受けて動作し前
記第2のトランジスタをオンさせると共に前記スイッチ
素子をオフ状態に制御する第1の制御スイッチ手段と、
前記閃光放電管の発光を検知して所定電圧を出力し該所
定電圧出力を前記発光停止信号発生回路に供給すると共
に前記第1の制御スイッチ手段に供給することにより前
記閃光放電管の発光中前記第1の制御スイッチ手段を動
作状態に維持する電圧発生回路と、前記発光停止信号発
生回路からの発光停止信号を受けて動作し前記第1の制
御スイッチ手段の動作を停止させ前記第2のトランジス
タをオフ、前記スイッチ素子をオンさせる第2の制御ス
イッチ手段と、前記低圧電源の端子電圧を検知し前記端
子電圧が所定値以下の時前記トリガー回路への前記トリ
ガー信号の供給を阻止すると共に前記第1の制御スイッ
チ手段を強制的に不動作状態に制御する電圧検出回路と
を備えてなる写真用ストロボ装置。 - 【請求項11】直流高圧電源は、DC-DCコンバータ回路
であり、低圧電源は、前記DC-DCコンバータ回路の発振
トランスに設けられた補助巻線に誘起される電圧により
ダイオードを介して充電されるコンデンサである特許請
求の範囲第10項に記載の写真用ストロボ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27606486A JP2506692B2 (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 | 写真用ストロボ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27606486A JP2506692B2 (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 | 写真用ストロボ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63129327A JPS63129327A (ja) | 1988-06-01 |
JP2506692B2 true JP2506692B2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=17564296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27606486A Expired - Lifetime JP2506692B2 (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 | 写真用ストロボ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2506692B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2844629B2 (ja) * | 1988-08-02 | 1999-01-06 | ミノルタ株式会社 | 積層型感光体 |
EP0372977B1 (en) * | 1988-12-09 | 1994-11-09 | Nikon Corporation | Electronic flash apparatus |
JP2584051B2 (ja) * | 1989-03-29 | 1997-02-19 | ウエスト電気株式会社 | ストロボ装置 |
JP2013024958A (ja) * | 2011-07-19 | 2013-02-04 | Olympus Imaging Corp | 発光回路および発光装置 |
JP2015129824A (ja) * | 2014-01-07 | 2015-07-16 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | ストロボ装置 |
CN113391561A (zh) * | 2020-03-13 | 2021-09-14 | 奇源科技有限公司 | 电源管控方法及相关的电蚊拍装置 |
-
1986
- 1986-11-19 JP JP27606486A patent/JP2506692B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63129327A (ja) | 1988-06-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |