JPH02177299A - 帰還巻線を有さない閃光装置の電源回路 - Google Patents

帰還巻線を有さない閃光装置の電源回路

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JPH02177299A
JPH02177299A JP33194588A JP33194588A JPH02177299A JP H02177299 A JPH02177299 A JP H02177299A JP 33194588 A JP33194588 A JP 33194588A JP 33194588 A JP33194588 A JP 33194588A JP H02177299 A JPH02177299 A JP H02177299A
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JP
Japan
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voltage
capacitor
transistor
main capacitor
oscillation
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Application number
JP33194588A
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English (en)
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Masanori Yamada
正徳 山田
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、帰還巻線を有さす、一次巻線、二次巻線のみ
を有する発振トランスを備えた閃光装置の電源回路の改
良に関するものである。
(発明の背景) 従来、閃光装置の昇圧回路には昇圧トランスが用いられ
ているが、該トランスは一般的に一次巻線、二次巻線、
帰還巻線を有している。しかしながら、近年前記帰還巻
線を取り除いた昇圧トランスを用いる場合が増加してい
る。これは帰還巻線が無いので、一次巻線、二次巻線の
線径を太くすること、すなわち線抵抗を小さくすること
が可能であり、主キャパシタが閃光発光をするのに十分
な電圧に達するまでの時間、所謂リサイクルタイムが短
くなる利点を有している。
しかしながら、帰還巻線が無いために、昇圧回路の発振
動作が不安定となる欠点がある。特に、昇圧回路の発振
動作を制御して主キャパシタの電圧を所定値に安定させ
る方式においては、該主キャパシタが前記所定値に達し
、発振を停止させ、その後前記所定値より充電電圧が若
干低くなった時点で再度発振させようとしても、主キャ
パシタの電荷が殆ど放電し終えるまで発振が停止したま
まの状態が持続し、該主キャパシタの電圧をほぼ一定の
電圧に安定化させることが困難であった。
(発明の目的) 本発明の目的は、上述した問題点を解決し、主キャパシ
タの電圧を常に一定に保つことのできる帰還巻線を有さ
ない閃光装置の電源回路を提供することである。
(発明の特徴) 上記目的を達成するために、本発明は、発振トランスの
二次側に配置され、主キャパシタへの充電と同時に充電
が開始され、主キャパシタの5充電電圧が充電停止電圧
に達して発振動作が停止された後、該主キャパシタの電
圧降下の少ない間に直ちに放電されてその充電電圧が所
定電圧まで降下し、前記発振動作を開始させる発振開始
手段を設け、以て、発振動作を直ちに開始させて該主キ
ャパシタの充電電圧が充電停止電圧付近で保たれるよう
に、該主キャパシタの充電電圧の降下の少ない間に発振
トランスの二次側の充電電圧が所定電圧まで降下するよ
うな手段を配置したことを特徴とする。
(発明の実施例) 第1図は本発明の一実施例を示す回路図である。
電源スィッチSWを閉成すると、電源電池Bより、抵抗
R3、トランジスタT3のベース・エミッタ、抵抗R2
及び発振トランスTRの二次巻線、ダイオードD、、補
助キャパシタC,を介して電流が流れるので、トランジ
スタT3はオン状態となる。トランジスタT3のオンに
よりトランジスタTzのベース電流が流れ、トランジス
タT2、発振トランスTR1抵抗R2、ダイオードD1
で構成される公知の昇圧回路が作動を始める。該昇圧回
路の作動により、補助キャパシタC1及びダイオードD
2を介して主キャパシタC2が充電される。ここで、補
助キャパシタC1は主キャパシタC2に比べ十分容量が
少ないものとする( 1/100以下が望ましい)。
主キャパシタC2の電圧が抵抗R5、R6の抵抗値、ツ
ェナーダイオードZD、のツェナー電圧で定める所定値
に達すると、ツェナーダイオードZD、に電流が流れ、
トランジスタT1に流れ込むのでトランジスタT3はオ
フとなり、トランジスタT2のベース電流が供給できな
くなるので、該トランジスタT2もオフとなり、前記昇
圧回路の作動は停止する。該停止状態で、主キャパシタ
C2の電荷が抵抗R5,R6により放電され、主キャパ
シタC2の電圧が下降することにより、ツェナーダイオ
ードZD、の電流は消滅する。これにより、トランジス
タT3はオンとなり、トランジスタT2にコレクタ電流
が流れ、それによりトランジスタTRの二次側にも電圧
が生じるが、この電圧は非常に低く、キャパシタC1を
充電するに至らない、従ってトランジスタT3のコレク
タ・エミッタ及び発振トランスTRの二次巻線を介して
トランジスタT2のベース電流が流れないので前記昇圧
回路は作動を停止したままである。
前述したように、主キャパシタC2に比べて補助キャパ
シタCIの容量は非常に少なく、抵抗R4とキャパシタ
C1で定まる時定数でキャパシタC1の電圧は主キャパ
シタC2の電圧に比べて速く降下する。補助キャパシタ
C1の電圧が降下し、トランジスタT3のエミッタ電圧
より充分低くなると、トランジスタT3のエミッタ電流
の一部が二次巻線、ダイオードDIを介して流れるので
1.前記昇圧回路は動作を開始する。これにより補助キ
ャパシタC1は充電される。又同様に主キャパシタC2
も所定値よりも降下した分が充電される。再び主キャパ
シタC2が前記所定値に達すると、前述の如く昇圧動作
が停止し、以後上記の動作を繰り返す。
ここで、昇圧動作停止時の主キャパシタC2の電圧降下
に比べて補助キャパシタC1の電圧降下が速いと述べた
が、例えば昇圧回路の動作が停止してから補助キャパシ
タC1の電圧が下降して再び該昇圧回路が動作するまで
の時間に主キャパシタC2の電圧降下が数ボルトになる
様に、補助キャパシタC3の容量及び抵抗R4の抵抗値
を設定すれば、前記所定値は通常300V前後であるか
ら、キャノン管を含む公知の発光回路より充分安定した
発光量が得られる。
尚ダイオードD3はトランジスタT3のエミッタが昇圧
動作時に負電圧となり、トランジスタT1がオンになっ
ても昇圧動作が停止しないことを防ぐ為に接続されてい
る。
第2図は本発明の他の実施例を示す回路図であり、第1
図と同じ部分は同一符号を付しである。
電源スィッチS Wを閉成すると、トランジスタT2の
エミッタ・ベース、抵抗R2及び発振トランスTRの二
次巻線、ダイオードD1、補助キャパシタC1を介して
、該トランジスタT2の/(−スミ流が流れるので、ト
ランジスタT2、抵抗R2、発振トランスTR、ダイオ
ードD1で構成される公知の昇圧回路が動作を始める。
それにより、第1図同様補助キャパシタC1及びダイオ
ードD2を介して主キャパシタC2を充電する。補助キ
ャパシタCIは前述したように主キャパシタC2に比べ
充分容態が少ないものである。
補助キャパシタC3の電圧が抵抗Rg、R+oの抵抗値
及びツェナーダイオードzD2のツェナー電圧で定める
所定値に達すると、ツェナーダイオードZD2に電流が
流れ、トランジスタT1はオンとなる。該オンによりト
ランジスタT4はオンになるので、トランジスタT2の
ベース、エミッタが短絡され、該トランジスタT2はオ
フとなり9、昇圧回路は不動作となる。該不動作により
、補助キャパシタC1の電荷は抵抗R9,RIOの直列
回路により放電され、その端子電圧が降下する。その降
下によりツェナーダイオードzD2の電流が流れなくな
り、トランジスタT1はオフとなり、トランジスタT4
も同様にオフとなる。
トランジスタT4のオフにより、トランジスタT2のベ
ースには抵抗R2を介して電流が流れるが、発振トラン
スTRの二次側に生じる電圧は非常に低く、補助キャパ
シタC,を充電するには至らない、従って、トランスT
Rの二次巻線を介してトランジスタT2のベース電流が
流れないので、昇圧回路は動作を停止したままである。
補助キャパシタCIの電荷は抵抗R9,R1゜で放電さ
れ、その端子電圧が降下する。そしてトランジスタT2
のベース電圧に比べ充分低くなると、トランジスタT、
のベース電流の一部がトランスTRの二次巻線、ダイオ
ードD1を介して流れるので、前記昇圧回路は動作を開
始する。これにより補助キャパシタC,は再び充電され
る。そして前記所定値に達すると(これに伴い言うまで
もなく主キャパシタC2も所定値に達する)、再び発振
が停止する。以降これを繰り返す。
ここで、補助キャパシタC1の電圧が所定値に達し昇圧
回路の動作が停止してから再び昇圧動作が開始するまで
の時間は、主キャパシタC2の放電時間により充分に短
くすることが可能であり、主キャパシタC2の電圧をほ
ぼ一定にすることが可能である。
又第1図、第2図の説明において、キャパシタC1の電
圧が所定値に達してから昇圧動作が停止し、再び昇圧回
路が動作する時の補助キャパシタC1の電圧について述
べであるが、実験によれば該補助キャパシタC1の電圧
降下による発振トランスTRの二次巻線の微妙な電流の
変化でも昇圧回路が動作する場合もあるが、本実施例に
おいては何等問題を生じるものではなく、逆に昇圧回路
の動作が停止してから再び昇圧動作が開始するまでの時
間の短縮につながり、この事はより主キャパシタC2の
電圧を一定に保てる効果につながる。
第3図は前記第1図の実施例の変形例を、第4図は前記
第2図の実施例の変形例を、それぞれ示すものであり、
ここでは主要部分のみを図示しである。
これらの図に示すように、ダイオードD2、主キヤパシ
タ02等の回路部分を、補助キャパシタC。等より成る
回路部分と並列に接続した構成であっても同様の効果を
得ることが可能である。
本実施例によれば、一次巻線、二次巻線のみを有する発
振トランスを用いた昇圧回路の出力側(主キャパシタC
2と等価の位置)に、補助用のキャパシタC1を設け、
主キャパシタC2の電圧が所定値に達し発振動作を停止
し、その後主キャパシタC2の電圧の降下が少ない間に
前記補助用のキャパシタC1を直ちに放電し、再び発振
動作を開始させる様な構成にしているため、帰還巻線を
省略したことによる昇圧回路の不都合が改善できる。つ
まり主キャパシタC2の電圧をほぼ一定に保つことが可
能となる。
(発明と実施例の対応) 本実施例において、補助キャパシタC1、抵抗R4N或
は補助キャパシタC1%抵抗R,,R,。
が本発明の発振開始手段に相当する。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、発、振トランス
の二次側に配置され、主キャパシタへの充電と同時に充
電が開始され、主キャパシタの充電電圧が充電停止電圧
に達して発振動作が停止された後、該主キャパシタの電
圧降下の少ない間に直ちに放電されてその充電電圧が所
定電圧まで降下し、前記発振動作を開始させる発振開始
手段を設け、以て、発振動作を直ちに開始させて該主キ
ャパシタの充電電圧が充電停止電圧付近で保たれるよう
に、該主キャパシタの充電電圧の降下の少ない間に発振
トランスの二次側の充電電圧が所定電圧まで降下するよ
うな手段を配置したから、主キャパシタの電圧を常に一
定に保つことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は本発
明の他の実施例を示す回路図、第3図は第1図図示構成
の一部を変更した例を示す主要部分の回路図、第4図は
第2図図示構成の一部を変更した例を示す主要部分の回
、路図である。 T1〜T4・・・・・・トランジスタ、R8−R3゜・
・・・・・抵抗、D1〜D3・・・・・・ダイオード、
TR・・・・・・発振トランス、ZDi 、ZD2・・
・・・・ツェナーダイオード、C1・・・・・・キャパ
シタ、C2・・・・・・主キャパシタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一次巻線、二次巻線のみを有する発振トランスと
    、該発振トランスの一次巻線と直列接続されたスイッチ
    ング手段と、該スイッチング手段と前記発振トランスに
    よる発振動作に伴って充電が行われる主キャパシタとを
    備えた、帰還巻線を有さない閃光装置の電源回路におい
    て、前記発振トランスの二次側に配置され、主キャパシ
    タへの充電と同時に充電が開始され、主キャパシタの充
    電電圧が充電停止電圧に達して発振動作が停止された後
    、該主キャパシタの電圧降下の少ない間に直ちに放電さ
    れてその充電電圧が所定電圧まで降下し、前記発振動作
    を開始させる発振開始手段を設けたことを特徴とする帰
    還巻線を有さない閃光装置の電源回路。
JP33194588A 1988-12-28 1988-12-28 帰還巻線を有さない閃光装置の電源回路 Pending JPH02177299A (ja)

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JP33194588A JPH02177299A (ja) 1988-12-28 1988-12-28 帰還巻線を有さない閃光装置の電源回路

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ID=18249402

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JP (1) JPH02177299A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0662794U (ja) * 1993-02-02 1994-09-02 株式会社白金製作所 直流コンバータ回路
KR100351208B1 (ko) * 2000-08-01 2002-08-30 주식회사 금강조명 형광등용 전자식 안정기

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JPH0662794U (ja) * 1993-02-02 1994-09-02 株式会社白金製作所 直流コンバータ回路
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