JP2566952B2 - コンデンサ−充電回路 - Google Patents

コンデンサ−充電回路

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JP2566952B2
JP2566952B2 JP62097187A JP9718787A JP2566952B2 JP 2566952 B2 JP2566952 B2 JP 2566952B2 JP 62097187 A JP62097187 A JP 62097187A JP 9718787 A JP9718787 A JP 9718787A JP 2566952 B2 JP2566952 B2 JP 2566952B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は閃光装置のメインコンデンサー等のコンデン
サーへの充電回路に関する。
〔従来例〕
従来、閃光装置のメインコンデンサー等のコンデンサ
ーへの充電回路としては、発振回路トランスの一次コイ
ルを接続し、該一次コイルに流れる電流にてトランスを
昇圧動作させコンデンサーを充電していた。
このため、コンデンサーへの充電開始時には上記一次
コイルに大電流が流れるため、電源電圧が大きく低下
し、このため、同一電源を上記充電回路の電源として使
用する他に、他の回路(例えばカメラの制御回路)の電
源として使用する場合には上記充電動作中は他の回路の
シーケンスを停止させ充電動作中の電源電圧低下が他の
回路に影響し誤動作を起こさない様になす等の対策をす
る必要があった。
〔目 的〕
本発明は上記の事項に鑑みなされたもので、上記充電
動作中にあっても電源電圧が大きく低下することを防止
した充電回路を提供せんとするものである。
上記目的を達成するため、本発明では一次コイルに流
れる電流の平均値を電源電圧に応じてコントロールした
ものである。
〔実施例〕
第1図は本発明に係る充電回路を有する閃光装置の一
実施例を示す回路図である。
図において1は電源電池、2は電源電池から電圧を供
給され、カメラのコントローラ13からのenable信号に応
答して発振し、一定周波数、かつデユーテイのパルスを
出力する発振回路、3は発振回路2からの出力に応答し
て上記発振回路からのパルスとほぼ同一の形状のベース
駆動信号を出力するドライブ回路、4はドライブ回路4
にそのベースが接続しコレクターにトランス5の一次コ
イルを接続するトランジスター、6はトランス5の2次
コイルにアノードが接続されカソードをコンデンサー8
に接続するダイオード、11,12は前記コンデンサー8の
電圧を分圧する抵抗でメインコンデンサー9の充電状態
をモニターする。7は前記ダイオード6のカソードにア
ノードが接続されると共にカソードをメインコンデンサ
ー9に接続するダイオード、10はコンデンサー9の電荷
を放電することにて閃光を発生する放電管である。又、
コントローラ13にはカメラの第1ストローク操作にてオ
ンとなるスイツチSW-1、第2ストローク操作にてオンと
なるスイツチSW-2が接続されており、SW-1のオンにて前
記enable信号を送出し、SW-2のオンにてトリガー信号を
送出させる様構成されている。
次いで、該第1図の動作につき、第2図の波形図を用
いて説明する。
SW-1がオン(第2図(a))となることにてコントロ
ーラ13からはenable信号が第2図(c)の如く送出され
発振回路2が作動状態となる。該発振回路が作動するこ
とにてドライブ回路3を介してベース駆動信号が第2図
(d)の如く発生しトランジスター4のベースに印加さ
れる。従って、トランジスター4は該ベース駆動信号に
応答してオンとなり、一定周波数、かつ一定デユーテイ
でオンオフ動作を行いトランス5の一次コイルにも一定
周期、かつ一定デユーテイ時間で電流が流れ、該一次コ
イルの電流は第2図(e)の如くなる。
ここで、トランスの一次コイルに流れる電流をI、通
電を開始してからの経過時間をtとするとインダクタン
スの定義より以下のようになる dI=(コイルの印加電圧/トランス一時インダクタンス)・dt ここで、コイルの印加電圧=バッテリー電圧−トラン
ジスタの損失であるが、トランジスタによる損失が無視
できるとすると、 dI=(バッテリー電圧/トランス一次インダクタンス)・dt さらに、バッテリー電圧、トランス一次インダクタン
スともにほぼ一定電流Iの初期値が0であることから I=0+(バッテリー電圧/トランス一次インダクタンス)・t I=(バッテリー電圧/トランス一次インダクタンス)・t となる。以上の関係式より、1パルス中においては通電
終了時に電流Iは最大値をとることになることから 電流の最大値=(バッテリー電圧/トランス一次インダクタンス)×通電時間 となるため、常にバツテリー電圧に比例する一定電流と
なる。
よって、従来の充電回路の如く充電開始時点に大電流
が流れることがなく電源電池1の電圧が充電開始時に急
激に低下することが防止される。
尚、上記の如くしてトランス5への一次コイルへの電
流制御がなされると、ベース駆動信号オフ時にトランス
5の2次コイルにてメインコンデンサー9への充電がな
されるのでメインコンデンサー9の充電電圧によらず、
一次コイルに流れる電流値をほぼ一定にすることができ
る。そしてこのような充電が行われ、第2図(f)の如
くメインコンデンサー9の電圧が上昇する。このメイン
コンデンサーの電圧状態は抵抗11,12にてモニターさ
れ、所定の電圧まで充電がなされたことがコントローラ
13にて検知されると、コントローラ13から送出されてい
たenable信号が消滅し発振回路2は発振動作を停止す
る。この後スイツチSW2をオンとすると、コントローラ1
3からトリガー信号(第2図(h))が閃光放電管に伝
わり、閃光管が閃光を行う。この後、コントローラ13は
再度enable信号を送出し、上述の充電動作が再開され
る。
第3図は上記第1図の発振回路2及びドライブ回路3
の一実施例を示す回路図である。該第3図の回路にあっ
ては第1図示の発振ドライブ回路が一定の周期、かつデ
ユーテイで信号を形成しているのに対して電源電圧に応
じてその信号を変化させた例として示されている。第3
図中ZDは電源電池の出力電圧VBATが印加されるツエナー
ダイオード、20はトランジスター、R1はトランジスター
20のエミツターに接続されると共にトランジスター21の
コレクターに接続される抵抗、22は上記トランジスター
21とカレントミラー回路を構成するトランジスター、23
はトランジスター22のコレクターに接続されるコンデン
サー、24はその−入力を上記コンデンサーに接続し、+
入力を抵抗24,25の分圧点に接続し、更に帰還路中に抵
抗26を接続するコンパレーターである。27はその入力に
該コンパレーター24の出力が印加されるとともに前記en
able信号が印加されるアンドゲート、28はそのベースを
アンドゲート27の出力に接続しオンとなることにて前述
のベース駆動信号を形成するトランジスター、29は前記
アンドゲート27の出力に接続されるインバーター、30,3
1,32はトランジスターである。尚、33は電源電池電圧V
BATが印加される端子を示し、又34は該電圧VBATを不図
示の定電圧回路にて定電圧化した電圧VCCが印加される
端子を示している。
第4図は第3図における各部の信号波形を示す説明図
である。次いで、該第3図に示した発振・ドライブ回路
の動作につき説明する。今、enable信号がアンドゲート
27に入力されたとすると、アンドゲート27はハイレベル
を示しトランジスター28をオンとなす。又インバーター
29の出力はロウレベルであるため、トランジスター30,3
1,32がオフとなりトランジスター22のコレクター電圧I1
が流れる。該電流I1にてコンデンサー23への充電が行わ
れ、このコンデンサー23の電圧が抵抗24,25にて規制さ
れる一定電圧△Vに達するとコンパレーター24の出力は
反転しロウレベルとなる。これにてアンドゲート27の出
力もロウレベルとなるためトランジスター28がオフとな
りベース駆動信号が消滅する。この時インバーター29の
出力がハイレベルとなるのでトランジスター30,31,32が
オンとなり、トランジスター22がオフとなり電流I1が消
滅し、かつその際にコンデンサー23に充電されていた電
荷が抵抗R2、トランジスター32を介して放電する。この
時コンパレーター24の+入力電位は上記△Vよりも低い
所定値に設定されており、上記放電にてコンデンサー23
の電圧が該所定値まで低下するとコンパレーター24の出
力がハイレベルとなりアンドゲート27から再度ハイレベ
ルとなり、以後、上述の動作が繰り返し実行される。
この様にトランジスター28がオンオフを繰り返すの
で、ベース駆動信号が繰り返し形成されトランスの一次
コイルに間欠的に電流が流れる。
該トランジスター28がオン状態を示す期間は上述の如
くコンデンサー23の充電が開始されてから上記△Vまで
達するまでの時間であり、かつ、このコンデンサー23へ
の充電はトランジスター22のコレクター電流I1にて行わ
れるので、該電流I1の電流値にて決定される。又、トラ
ンジスター22とトランジスター21とはカレントミラーを
構成しているので電流I1=I0となる。抵抗R1の両端間へ
の印加電圧としてはVCC−VBAT+VDZ−2VBEで表されるの
で、上記電流値I0=I1となる。(但しVDZはツエナーダイオードDZにおける電
圧、VBEはトランジスター21又は20におけるベース・エ
ミツター間電圧)このI1=I0から明らかな如くI0=I1
電源電圧VBATに依存し、VBATが大となると小となり、そ
の結果VBATが大となるとトランジスター28がオン、即ち
ベース駆動信号が発生する時間が大となる。又、トラン
ジスター28がオフの時間は一定であるので、トランジス
ター28のオンにて一次コイルに流れる電流の入力平均電
流は上記トランジスター28のオン時間と電源電圧VBAT
の積に比例し、VBATが大の時には大となり、VBATが小の
時には小となる。
従って、この第3図実施例によれば電源電圧VBATに応
じて高度の関数で電源電圧が低い時には電流を減少させ
ることが出来、充電動作時における電源電圧をほぼ一定
に保つことが出来る。
〔変形例〕
本発明における実施例としては、上記の他にシーケン
スコントローラーとしてマイコンを用い、電池電圧をモ
ニターし電池電圧が所定値以下に低下した場合には発振
回路を不作動としたり、急激な電池電圧の低下時には一
次コイルへの電流を大幅に減少させたりしても良い。
又、電池電圧をモニターし電池電圧が低下した際に一
次コイルへの通電を行うトランジスターのオンオフ制御
におけるデユーテイをマイコンにて制御し小となしても
良い。
〔効 果〕
以上の如く本発明にあっては、充電開始時点でのトラ
ンスの一次コイルに流れる電流をほぼ一定に保つ様にし
たので、充電開始時点にあっても電源電圧が大きく低下
することを防止出来るものであり、電源を兼用して充電
回路と他の回路への給電を行う様にしたシステムにおい
ては上記電源電圧低下対策を取ることなく誤動作の発生
を防止出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る充電回路を備えた閃光装置の一実
施例を示す回路図、第2図(a)〜(h)は第1図の動
作を説明するための波形図、第3図は第1図示の発振回
路及びドライブ回路の一例を示す回路図、第4図は第3
図の動作を説明するための波形図である。 2……発振回路 3……ドライブ回路 20,21,22,28,30,31,32……トランジスター 23……コンデンサー 24……コンパレーター

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トランスの一次コイルに間欠的電流を流し
    二次コイルに発生する出力にてコンデンサーを充電する
    コンデンサー充電回路において、該一次コイルにスイッ
    チングトランジスターを接続し、該スイッチングトラン
    ジスターを間欠的にオン、オフさせ、該スイッチングト
    ランジスターがオンのときに、該一次コイルに電流を流
    し、該スイッチングトランジスターがオフのときに、該
    一次コイルへ流れる電流を遮断させ、該スイッチングト
    ランジスターがオフのときに、該二次コイルにて該コン
    デンサーの充電が行われるように制御すると共に、電源
    レベルが低くなることに応答して、前記スイッチングト
    ランジスター制御動作中のオフ時間に対するオン時間の
    割合を小さくする制御回路を有することを特徴とするコ
    ンデンサー充電回路。
  2. 【請求項2】前記制御回路は、前記スイッチトランジス
    ターを間欠的にオン、オフさせるための出力パルスを発
    生する発振回路を有し、該発振回路は電源電圧に応じた
    電流を形成する電流形成手段と、該電流形成手段からの
    電流にて充電されるコンデンサーとを有し、該電源電圧
    に応じた電流値によるコンデンサーの充電特性に基づき
    該発振回路の出力パルスのデューティが決定されること
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項のコンデンサー
    充電回路。
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JPS577097A (en) * 1980-06-13 1982-01-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd Device for firing flash discharge lamp

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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茂木晃「インバータ・コンバータ」第2版(昭40−10−30)日刊工業新聞社P.43−46「3.リンギングチョークコンバータ」

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