JPS62185072A - ピペリジニルシクロペンチルヘプテン酸誘導体の製造方法 - Google Patents

ピペリジニルシクロペンチルヘプテン酸誘導体の製造方法

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JPS62185072A
JPS62185072A JP62015327A JP1532787A JPS62185072A JP S62185072 A JPS62185072 A JP S62185072A JP 62015327 A JP62015327 A JP 62015327A JP 1532787 A JP1532787 A JP 1532787A JP S62185072 A JPS62185072 A JP S62185072A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は(:IR−(Ia(Zl、2β、6β、 5(
X):14) −7−(5−(((1,1’−ビフェニ
ル)−4−イル〕メトキシ〕−3−ヒドロキシ−2−(
1−ピペリジニル)シクロペンチルツー4−ヘプテン酸
およびその塩類の改良された製造方法に関する。
英国特許明細書第2097597号、第2127406
号および第2129796号には特に、  (IR−(
1α■。
2β、3β、5α))−m−7−(5−(((1,1’
−ビフェニル)−4−イル〕メトキシ〕−3−ヒドロキ
シ−2−(1−ピペリジニル)シクロペンチルツー4−
ヘプテン酸およびその製造方法が開示されている。この
化合物はトロンボキサ7 (thromboxane 
) A2の作用の拮抗薬として有用であり、また、特に
、トロンボキサンA2および血小板の凝集に介在するエ
ンドペルオキシドを阻害する。
(IR−[1α(Z)、2β、3β、5α]3−(+)
−7−(5−(((1,1’−ピフェニルツー4−イル
〕メトキシ−3−ヒドロキシ−2−(1−ピペリジニル
)シクロペンチルツー4−ヘプテン酸は下記の式(1)
で示される。
本明細書で使用される式(1)およびその他の様々な式
は当該化合物の1Rエナンチオマーに関するものである
式(1)の化合物の多数の様々な合成方法が前記特許明
細書に開示されているが9式(1)の化合物を最終工程
で下記の式(2)のエステルから製造すると極めて好都
合であることが発見された。
(式中、C0ORは例えばアルコキシカルボニル基であ
る)式(2)のエステルは下記の式(3)のケトンを還
元することによって製造するのが最も好都合である。
この反応には1式(2)の望ましからざるエビ異性体エ
ステル(即ち9式中に示された位置と反対側の位置にヒ
ドロキシ基がある式(2)のエステル類〕が多量に生成
するすることを避けるために、ケト基を選択的に還元す
る還元剤が必要である。公知文献に開示されたこのよう
な還元剤はジイソブチルアルミニウムー2.6−ジーt
−ブチル−4−メチルフェノキシト、トリスアミルホウ
水素化リチウム、2.6−ジーt−ブチル−4−メチル
フェノキシ水素化マグネシウムおよびトリーイソプロポ
キシホウ水素化カリウムなどである。
対応する望ましからざるエピマーに対して、所望の式(
2)のエステルを高収率で生成する一層効果的な還元剤
系が発見された。この新規な還元剤系は取扱いが容易な
ので本発明の改良された製造方法は極めて有用である。
また9本発明の方法は比較的安価に実施できる。
従って1本発明の目的は次式(2) (式中、RはC1〜、アルキルまたはC7〜2゜アラル
キル基である)の化合物、または、その塩の製造方法を
提供することである。
前記製造方法は次式(6) (式中、RはCI ””””nアルキルまたはC7〜2
゜アラルキル基であ°る)ま尼はその塩を、ランタニド
イオン。
アルカリ土類金属イオンまたはイツトリウムイオンから
選択される適当な金属イオンと、ホウ水素化物イオンと
からなる還元剤系により、溶液中で還元することからな
る。
Rがアルキル基の場合、これは例えば、メチル。
エチルまたはt−ブチル基などである。Rがアラルキル
基の場合、これは例えば、ベンジル、ベンズヒドリルま
たはトリチル基などである。式(6)の化合物の適当な
塩類は酸付加塩1例えば、塩酸塩などである。
ホウ水素化物イオンは適当々溶剤中に適当なアルカリま
たはアルカリ土類金属ホウ水素化物を溶解することによ
って容易に得られる。アルカリ金属ホウ水素化物は例え
ば、ホウ水素化リチウム。
ホウ水素化ナトリウム、シアノホウ水素化ナトリウムお
よびトリフルオロアセトキシホウ水素化ナトリウムなど
である。アルカリ土類金属ホウ水素化物は例えば、ホウ
水素化カルシウムなどである。
一般的にアルカリ金属ホウ水素化物を使用することが好
ましい。ホウ水素化物イオンはホウ水素化ナトリウムか
ら得ることが好ましい。
ランタニド金属イオンは例えばランタンおよびセリウム
イオンなどである。アルカリ土類金属イオンは例えばマ
グネシウム、ストロンチウムまたはバリ°ウムイオンな
どである。若しくは、特定的にはカルシウムイオンであ
る。
本発明の方法で使用するのに好ましい金属イオンはラン
タン、セリウムおよびイツトリウムイオンである。セリ
ウムイオンが特に有用であることが発見された。
金属イオンは溶液中で適当な金属塩から生成させること
ができる。酸の適当な金属塩は全て使用可能である。例
えば、塩化物、臭化物または沃化物のような金属ハロゲ
ン化物などである。この反応に特に有用な金属塩は三塩
化セリウムである。
還元反応に使用される適当な溶剤はメタノールまたはエ
タノールのようなアルコール;若しくはジメチルスルホ
キシド;あるいはアルコールと他の溶剤(例えば、テト
ラヒドロブランまたはビス(2−メトキシエチル)エー
テルのようなエーテルあるいはジクロルメタンのような
ハロゲン化炭化水素)との混合物などである。還元反応
は一20℃〜60℃、好ましくは一20℃〜+40℃、
より好ましくはO℃〜室温の範囲内の温度で実施できる
好ましくは、金属イオンを少なくとも1モル当量、還元
剤系中に配合する。あるいは、溶液中に少なくとも1モ
ル当量の総金属イオンをもたらす2種以上の金属塩も使
用できる。
好ましい態様として、適当な溶剤中で、ランタニド、イ
ツトリウム、バリウム、ストロンチウム。
カルシウムまたはマグネシウム塩の存在下で、アルカリ
金属ホウ水素化物(特に、ホウ水素化ナトリウム)を用
いて式(3)の化合物またはその塩を還元することから
なる式(2)の化合物の製造方法が提供される。この還
元はランタン、イツトリウムまたは特にセリウム塩の存
在下でホウ水素化ナトリウムを用いて行なうことが好ま
しい。特に好ましい還元剤系はホウ水素化ナトリウムお
よび三塩化セリウムである。
所望によシ9本発明の方法により得られた式(2)のエ
ステルは、このエステルの遊離塩基を適当な酸(例えば
、塩酸)と反応させることによって酸付加塩(例えば、
塩酸塩)のような塩の形で単離することもできる。
本発明の方法は式中のRがメチル基である式(2)の化
合物の製造に特に好適であることが判明した。
従って9本発明の特に好ましい態様として9式(3)の
化合物(式中、Rはメチル基である)またはその塩を前
記の還元剤および条件で還元することからなる式(2)
の化合物(式中、Rはメチル基である)またはその塩の
製造方法が提供される。
式(3)のエステル(式中、Rはメチル基である)は新
規であり、特に有用な中間体である。従って。
本発明の別の目的はこの式(3)の化合物を提供するこ
とである。
・11〜′f 式(3)の中間体エステルは英1脩細書第209739
7号に開示された方法により製造できる。
常用の酸または塩基加水分解法により2式(2)のエス
テルを式(1)の化合物またはその塩に変換できる。従
って9本発明の別の態様として、(1)式(3)の化合
物またはその塩を還元して式(2)のエステルまたはそ
の塩を生成し: (ii)前記エステルまたはその塩を
加水分解して式(1)の酸を生成し、そして、所望によ
り、前記酸を処理して対応する塩を得ることからなる式
(1)の化合物またはその塩の製造方法が提供される。
本発明の方法は式(1)の化合物の塩酸塩の製造に特に
好適である。本発明の方法の出発物質として式(3)の
メチルエステル(即ち9式中のRがメチル基)を使用す
ることが特に好ましい。
還元工程は前記の還元剤および条件を用いて実施できる
。加水分解は水性アルコール(例えば水性メタノール)
のような適当な溶剤中で無機塩基(例えば水酸化ナトリ
ウム〕のような塩基を用いて行なうことが好ましい。
このようにして得られた式(1)の酸は、所望により、
適当な酸と反応させることにより塩に変換させることが
できる。従って9例えば1式(1)の酸の遊離塩基を塩
酸と反応させることによって塩酸塩を調製できる。
以下、実施例をあげて本発明を更に詳細に説明する。温
度は全て「℃」である。下記の実施例ておいて、高速液
体クロマトグラフCh−p、1−c)は5pheris
orb S5 CN、  移動相0.1M酢酸アンモニ
ウム/メタノール(!l : 97)を用いて行なった
下記の実施例で述べる精製方法A−Dは次のとおりであ
る。
方法A: 反応混合物を真空中で蒸発させ、残留物を2
N塩酸(7Qmt)とジクロルメタン(2×7Qml)
で分配した。有機抽出物を合わせ、  2N塩酸で洗浄
し、そして、真空中で蒸発させた。
方法B: 反応混合物をジクロルメタン(2ang)と
2N塩酸(10111/)で分配した。有機抽出物をN
 a t S 04で乾燥させ、そして、蒸発させた。
方法C: 反応混合物をリン酸塩緩衝液(pH7+15
m1)中に注ぎ入れ、ジクロルメタン(2X 101n
l)で抽出した。有機抽出物を合わせ、 Na、So、
で乾燥させ、そして、真空中で蒸発させた。
方法D= 反応混合物を水(15nl)と酢酸エチル(
10nil)で分配した。有機抽出物をNa2SO4で
乾燥させ、そして、真空中で蒸発させた。
(:IR−(1α■)、2β、3α、5α〕)4)−7
−(:5−(:((1,1’−ビフェニル)−4−イル
〕メトキシ〕−6−ヒドロキシ−2−(1−ピペリジニ
ル)シクロペンチル〕−4−ヘプテン酸の製造は欧州特
許出願公報第127930号に開示されている。
中間体1 [IR−(1(1(Z)、 2β、 3(1,5α)]
−(+)−メチル7−〔5−〔〔(1,17−ビフェニ
ル)−4−イル〕メトキシ〕−3−ヒドロキシ−2−(
1−ピペリジニルクシクロペンチル〕−4−ヘプテノエ
ート、塩酸塩1:fR−(”1α■、2β、3α、5α
) 〕−(+) −7−[5−[:((1,1’−ビフ
ェニル)−4−イル〕メトキシ〕−3−ヒドロキシ−2
L(1−ピペリジニル)シクロペンチル〕−4−ヘプテ
ン酸(1,337g)、  メタノール(20mg)お
よび濃硫酸(0,4me)からなる溶液を20°Cで6
時間静置し9次いで、 2N Na2 co3(7sm
e)中に注ぎ入れ、酢酸エチル(3X50m6)で抽出
した。抽出物を合わせ、乾燥させ、そして、蒸発させた
。残留物を酢酸エチル/メタノール(9:1)混液から
なる溶離剤でクロマトグラフすることによって精製し、
油状の塩基である標記化合物を0.867.9得た。こ
の油状物の一部(0,445,!7)をジクロルメタン
(3+++/)に入れ、過剰量のエーテル性塩化水素で
処理し、そして、真空中で溶剤を除去した。残留物をエ
ーテルで研和し1次いで、酢酸エチル/メタノールから
晶出させ、標記化合物を0.253g得た。m、 p、
 150〜163°C1〔α〕、;=+56.8°(C
HCl3)中間体2 [IR−(1α(8)、2β、5α〕〕−(ハ)−メチ
ル 7−(:5−[[”(1,1’−ビフェニル)−4
−イル〕メトキシ〕−3−オキソ−2−(1−ピペリジ
ニル)シクロペンチル〕−4−ヘプテノエート 中間体1(37,15,9)のジクロルメタ”(150
mQ溶液にトリエチルアミン(74rnl)を添加し、
そして、この溶液をチッ素雰囲気下で一5℃にまで冷却
した。ピIJ ?ジン/三酸化硫黄錯体(53,71g
)のジメチルスルホキシド(1soml)溶液を0.5
時間かけて添加した。6時間後、この反応混合物を10
℃未満の冷水(sooml)に注ぎ入れ、有機層を分離
した。水層をジクロルメタン(300m□で抽出した。
有機抽出物を合わせ、1Mクエン酸(2x300m6.
 10°C)および水(200+++i)で洗浄し。
Na2 S 04で乾燥させ、そして、真空中で蒸発さ
せた。
残留物をt−ブチルメチルエーテル(1oom/)  
と同時蒸発させ、そして、結晶核を投入し、灰白色の固
形物である標記化合物(36,94g)を晶出させた。
この結晶の一部をメタノールから再結晶させ。
標記化合物を得た。m、 p、 57〜58℃、〔α〕
シ0=−21.9°(CHCl3) (IR−(1α(2)、2β、6β、5α〕〕−(ト)
−メチル 7−〔5−〔〔(1,1′−ビフェニル)−
4−イル〕メトキシ〕=3−ヒドロ′キシ−2−(1−
ピペリジニル)シクロペンチル)−4−へブテノエート
、塩酸塩の製造実施例】 テトラヒドロフラン(1,2m1)とメタノール(1,
8m/)からなる混液に中間体2(0,30g)および
三塩化セリウム・7水和物(0,25g)を溶解した溶
液にホウ水素化すl−IJウム(25+g)少しづつ添
加した。
添加中、この反応混合物の温度をO℃〜5℃に維持した
。最後のホウ水素化す) IJウムを添加した後、この
反応混合物を5℃で更に10分間攪拌し。
そして、精製方法Bにより精製した。生成物をh、 p
、 1. Q+で分析した結果、標記化合物は11−β
および11−αエピマーが96.6対3.4の比率で生
成されていることが明らかになった。
実施例2 三塩化セリウム・7水和物の代りに、三塩化セリウム・
7水和物(106mg)と塩化カルシウム・二水和物(
537m9)からなる混合物を使用し、実施例1の方法
により標記化合物を製造した。生成物をり、p−1,c
、で分析したところ、目的化合物は11−βおよび11
−αエピマーが95.6対4.4の比率で生成していた
実施例3 トリフルオロアセトキシホウ水素化ナトリウム(約1ミ
リモル、トリフルオロ酢酸とホウ水素化ナトリウムから
使用直前に調製した)のテトラヒドロフラン(0,5m
1)懸濁液を中間体2 (0,509) 。
三塩化セリウム・7水和物(C1,38,9)、ジクロ
ルメタン(1m/?)およびメタノール(4me)から
なる溶液に攪拌しなから0℃で滴加した。添加中、この
反応混合物の温度を0℃に維持した。この混合物を0℃
で10分間攪拌し、そして、精製方法Aにより精製した
。生成物をり、 p、 1. c、で分析したところ、
標記化合物は11−βと11−αエピマーが97.1対
2.9の比率で生成していた。
実施例4 ホウ水素化ナトリウムの代わりにホウ水素化リチウムC
23m9)をテトラヒドロフラン(0,5m?)中で使
用することによって実施例1の方法に従い標記化合物を
製造した。この反応混合物を精製方法Aにより精製した
。生成物をり、 p、 1. c、で分析したところ、
標記化合物は11−βと11−αエピマーが96.2対
6.8の比率で生成していた。
実施例5 中間体2 (0,42g)、ジクロルメタン(o、as
mg)およびメタノール(3,4mg)からなる溶液に
沃化力 ・ルシウム・四水和物(337#I!7)を添
加し、そして。
この混合物を5℃にまで冷却した。温度がO℃〜5℃に
維持されるような速度でホウ水素化ナトリウム、(33
1n9)を添加した。最後のホウ水素化ナトリウムが添
加された後、この反応混合物を5℃で更に0.5時間攪
拌し、そして、精製方法Bによシ精製した。生成物をり
、 p、 1. c、で分析したところ。
標記化合物は11βおよび11−αエピマーが86.3
対13.2の比率で生成していた。
実施例6 三塩化セリウム・7水和物の代わりに塩化ストロンチウ
ム・6水和物(140rng)を使用し、実施例1の方
法により標記化合物の遊離塩基を製造した。この反応混
合物を精製方法Cにより精製した。
生成物をり、 p−1,c−で分析したところ、標記化
合物の遊離塩基は11−βおよび11−α エピマーが
83.4対16.6の比率で生成していた。
実施例7 塩化マグネシウム@6水和物(831n9)メタノ−k
(1,’1llll)溶液を中間体2 (220II1
9)のテトラヒドロフラン(Q、9 at )溶液に添
加し、そして、この反応混合物を0℃にまで冷却した。
この反応混合物の温度がθ℃〜5℃に維持されるような
速度でホウ水素化す) IJウム(16ff9)を添加
した。最後のホウ水素化ナトリウムが添加された後、こ
の反応混合物を5℃で更に10分間攪拌した。精製方法
Cにより精製した。生成物をり、 p、 1. c、で
分析したところ、標記化合物の遊離塩基は11−βと1
1−αエピマーが82.7対17.3の比率で生成して
いた。
実施例8 塩化マグネシウム・6水和物の代わシに塩化カルシウム
・2水和物(0,0)I)を用い、実施例7の方法に従
って標記化合物の遊離塩基を製造した。
生成物・をり、 p、 1. c、で分析したところ、
標記化合物の遊離塩基は11−βおよび11−αエビマ
ーカ85.9対14.1の比率で生成していた。
実施例9 塩化マグネシウム・6水和物の代わりに三塩化ランタン
・7水和物(0,26,!9)を用い、実施例7の方法
に従って標記化合物の遊離塩基を製造した。
生成物をり、 p、 1. c、で分析したところ、標
記化食物の遊離塩基は11−βおよび11−αエピマー
が96.4対3.6の比率で生成していた。
実施例10 塩イヒマグネシウム・6水和物の代わりに三塩化イツト
リウム・6水和物(Q、155.9)を用い、実施例7
の方法に従って標記化合物の遊離塩基を製造した。生成
物を分析したところ、標記化合物の遊離塩基は11−β
および11−αエピマーが96.4対3.6の比率で生
成していた。
実施例11 三塩化たリウム・7水和物(75,64g)をメタノー
ル(8001116)に溶解させ、5℃にまで冷却し、
そして、中間体2 (82,0,9)のジクロルメタン
溶液(全量!OOm/)にチッ素雰囲気下で5℃で攪拌
しながら添加した。この溶液を5℃で5分間攪拌し9次
いで、ホウ水素化ナトリウム(4,63,9)で0.5
時間かけて少しづつ処理した。この反応混合物を2N”
塩酸(100011t)で処理し、ジクロルメタン(8
00ml)で希釈し、そして、有機相を2N塩酸(3x
800ml)、次いで、ブライン溶液(200md)で
洗浄した。
濃縮し、その後、酢酸イソプロピル(9001nl)で
希釈した。この溶液を2N炭酸ナトリウム(3x800
me12N塩酸(6QQml)およびプライン溶液(4
00ml)で洗浄した。有機溶液を濃縮し、そして、残
留物を別の酢酸イソプロピル(600m1)で希釈した
。濾過し、そして更に濃縮して晶出を促進させた。この
懸濁液を濾過し、クリーム色の固形物である標記化合物
を72.3β得た。m、p、118〜120℃。
〔α〕。=+65°(CH(J、) 実施例12 [”IR−(1α(イ)、2β、3β、5α:l:)−
(+)−7−(s−(:((1,1’−ビフェニル)−
4−イル〕メトキシ〕−3−ヒドロキシ−2−(1−ピ
ペリジニル)シクロペンチルツー4−ヘプテン酸、塩酸
塩 実施例11の生成物(5,1)jメタノール(12,5
rnl)および5N水酸化ナトリウム(75ml)から
なる懸濁液を室温で18時間攪拌した。この溶液を5℃
にまで冷却し、ジクロルメタン(25iz)で希釈し。
そして、この混合物を2N塩酸(21ml)でpH2ま
で酸性化させた。2相に分離した。水相をジクロルメタ
ン(15m/)で逆抽出し、有機抽出物を合わせ9元の
容量の約半分量にまで濃縮した。残留物をヒフ口によ#
)濾過し、そして、とのヒフ口をジクロルメタン(1o
mg)で洗浄した。r液を合わせ。
チッ素雰囲気下で約10m1にまで蒸発させ9次いで、
イソプロパツール(10mAりで希釈した。この混合物
を濃縮し、容量10m1の残留物を得た。この温溶液を
酢酸イソプロピル(30ml)で希釈し。
50℃にまで冷却し、そして純生成物を結晶核として投
入した。この混合物を室温にまで放冷し。
−晩攪拌した。この懸濁液を水浴中で2時間冷却し、固
形物をr別し、酢酸イソプロピル(5ml)で洗浄し、
そして、乾燥させた。灰白色の固形物である標記化合物
が4.16g得られた。m、p、128〜129℃、〔
α)’:=+66.7°(CH(J!、)特許出願人 
グラクツ・グループ・リミテッド代理人弁理士松井政広
(外1名) 手続補正書 昭和62年 4月24日 特許庁長官  黒  1) 明  雄  殿1、事件の
表示 昭和62年特許願第015327号 2、発明の名称 ピペリジニルシクロペンチルヘプテン酸誘導体の製造方
法3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名 称 グラクツ・グループ・リミテッド4、代理人(
〒164) 住 所     東京都中野区本町1丁目31番4号5
、補正指令の日付 自発 6、補正により増加する発明の数 なし7、補正の対象
 明細書の発明の詳細な説明の欄8、補正の内容 別紙
のとおり 補正の内容 明細誉め発明の詳細な説明の欄において次のように訂正
する。
1、以下に示す頁、行に記載の「11−β」を[r3β
」に訂正する。
18頁−1行、18−10.19−3.19−11゜2
0−11.21−3.21−11.21−18゜22−
5゜ 2、以下に示す頁、行に記載のrll−α」を「3α」
に訂正する。
18頁−2行、18−10.19−3.19−11゜2
0−3.20−11.21−3〜4.21−11゜21
−18.22−5゜ 3.20頁3行目の「11β」を「3β」と訂正する。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式(2)▲数式、化学式、表等があります▼(
    2) (式中、RはC_1〜_6アルキルまたはC_7〜_2
    _0アラルキル基である)の化合物の製造方法であって
    、次式(3)▲数式、化学式、表等があります▼(3) (式中、RはC_1〜_6アルキルまたはC_7〜_2
    _0アラルキル基である)の化合物またはその塩を、ラ
    ンタニドイオン、アルカリ土類金属イオンまたはイット
    リウムイオンから選択される金属イオンおよびホウ水素
    化物イオンからなる還元剤系により溶液中で還元し;そ
    して、 その後、所望により、式(2)のエステルまたはその塩
    を次式(1)▲数式、化学式、表等があります▼(1) の対応する酸またはその塩に転化することからなる前記
    式(2)の化合物の製造方法。
  2. (2)金属イオンはランタン、セリウムまたはイットリ
    ウムイオンである特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)金属イオンはセリウムイオンである特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
  4. (4)ホウ水素化物イオンはアルカリ金属またはアルカ
    リ土類金属ホウ水素化物により供給され、また、金属イ
    オンは当該金属の塩により供給される特許請求の範囲第
    1項から第3項までのいずれかに記載の方法。
  5. (5)ホウ水素化物がホウ水素化ナトリウムである特許
    請求の範囲第4項記載の方法。
  6. (6)金属塩がハロゲン化物である特許請求の範囲第4
    項または第5項記載の方法。
  7. (7)金属塩が三塩化セリウムである特許請求の範囲第
    4項または第5項記載の方法。
  8. (8)還元がアルコール系溶剤中で行なわれる特許請求
    の範囲第1項から第7項までのいずれかの項に記載の方
    法。
  9. (9)溶剤がアルコールと、エーテルまたはハロゲン化
    炭化水素との混合物であり、また、還元温度が0℃から
    室温までの範囲内の温度である特許請求の範囲第1項か
    ら第8項までのいずれかの項に記載の方法。
  10. (10)Rがメチル基である特許請求の範囲第1項から
    第9項までのいずれかの項に記載の方法。
  11. (11)生成された式(2)のエステルまたはその塩を
    酸または塩基で加水分解して式(1)の酸を生成し、次
    いで、所望により、酸で処理し塩を生成することからな
    る特許請求の範囲第1項から第10項までのいずれかの
    項に記載の方法。
  12. (12)式(2)のメチルエステルまたはその塩を水酸
    化ナトリウムで加水分解して式(1)の酸を生成し、次
    いで、塩酸で処理して対応する塩酸塩を生成することか
    らなる特許請求の範囲第10項記載の方法。
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