JPS62176450A - 医薬用積層ゴム栓 - Google Patents

医薬用積層ゴム栓

Info

Publication number
JPS62176450A
JPS62176450A JP61198983A JP19898386A JPS62176450A JP S62176450 A JPS62176450 A JP S62176450A JP 61198983 A JP61198983 A JP 61198983A JP 19898386 A JP19898386 A JP 19898386A JP S62176450 A JPS62176450 A JP S62176450A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leg
laminated
rubber stopper
rubber
container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61198983A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0564062B2 (ja
Inventor
龍見 豊
吉高 英雄
達也 松永
保 奥田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamanouchi Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Yamanouchi Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamanouchi Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Yamanouchi Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP61198983A priority Critical patent/JPS62176450A/ja
Publication of JPS62176450A publication Critical patent/JPS62176450A/ja
Publication of JPH0564062B2 publication Critical patent/JPH0564062B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closures For Containers (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は医薬用積層ゴム栓、詳しくは注射用医薬品を製
剤して封入するための容器用積層ゴム栓に関する。
〔従来の技術〕
従来、医薬品に使用する容器用のゴム栓は、ゴム栓の中
に加硫促進剤やその他の配合剤等が含有されているので
、このようなゴム栓を用いた医薬品は、製造工程中や薬
保存中にこれらの影響を受けて製品中の微粒子を増大さ
せるおそれがあり問題となっている。
このような問題を解決するためにゴム栓として脚部全面
にフッ素系樹脂で積層したゴム栓を用い、ゴム栓脚部の
ゴムと医薬品との接触をさけ、医薬品に不純物の混入す
るの全防止する手段が提案されている。(実開昭58−
29939号公報、特公昭54−9119号公報、特開
昭59−5046号公報、特公昭52−1555号、実
公昭44−27755号、実公昭45−17831号、
実公昭49−21346号公報)。
そして、このようなゴム栓の製造法として本出願人等は
、第8図に示すような二段階成型による積層ゴム栓の製
造法を提案した(特公昭57−53184号公報)。
即ち、増目挿入部成形窪3を有する下金型2に少なくと
も完成品外径よりも大形状でかつ包装される医薬又は医
薬用薬品に耐える性質の樹脂フィルム4と未加硫ゴムシ
ート5を順次重合し、下金型2と上金型1とで加熱加圧
して下表面が樹脂層で覆われ上表面がゴム面である素体
6を成形し、次に素体6の増目上端接触面部7を完成品
の多くとも2A幅以下にカツテングせしめて素栓を成形
し〔第一段階第8図(a′)〜(つ〕、然る後下金型9
に装填されている該木栓6上表面に未加硫ゴムシート1
1を重合し、直径が完成品の増目上端接触面外径と同径
状の拡大頭部成形窪12を有する上金型8とで加熱加圧
して完成品を成形する〔第二段階、第8図(d)〜(f
′)〕ことよりなる積層ゴム栓の製造法である。これに
より得られた第8図(灼に示すような積層ゴム栓は、増
目内面と接触する1物4部分も含め脚3二?部表面10
の総てを積層されたものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
最近セファロスポリン等の医薬品について、従来以上の
品質同上のための一案として、製剤工程に於いてはアル
ミキャップを巻き締めるまでの長時間にわたる容器内の
気密性維持が検討され、本発明者等は第1図〜第3図に
示すよう。
なゴム栓Aにおいて容器口内に密着する脚部上端外周基
部23をゴム素面にすることを考案し、実願昭59−1
1619号明#lyにて提案している。
このような脚部上端外周基部をゴム素面とする積層ゴム
栓を製造するには本発明者らが先に特公昭57−551
84号公報にて提案した方法では充分な気密性、密封性
を保持する積層ゴム栓になシ得なかった。また新しい医
薬品に対応して、その製剤工程、特に真空凍結乾燥方式
の工程中での安定化に対応した積層ゴム栓が要求されて
いる。
本発明はこのような現状に鑑みてなされたもので、充分
な気密性・密封性を保持でき、製剤工程中、特に真空凍
結乾燥工程に於ける栓の陥没防止、乾燥速度の向上が可
能で安定した凍結乾燥を可能とし、又蒸発速さ及び温度
の制御が容易で薬の品質向上が計れ、さらに楽の使用に
際して衛生的かつ簡便なる針刺しを実現する針刺抵抗値
等を改善した新規な積層ゴム栓を提案するものである。
〔問題点を解決するための手段、作用、実施例〕本発明
は容器口に嵌挿し得る環状の脚部と容器口上面に接する
フランジ部を備えたゴム栓であって、容器口内面に接す
る該脚部上端外周基部はゴム素面であり、フッ素系樹脂
フィルムが上記脚部上端外周基部に積層されておらずそ
れ以外の該脚部全面のみ積層されており、該脚部中央部
は中空であり、該中空部の高さが該脚部外周の積層フッ
素系樹脂フィルム部上辺より高くなるようにした医薬用
ゴム栓である。
本発明においては脚部外周の積層フッ素系樹脂フィルム
部上辺から該脚部中央中空部積層内面までの高さが11
〜5. 0mmmであることが特に好ましい。さらに本
発明においては、積層脚部に切り欠きを少なくとも一ケ
所以上備えること及び/又は脚部外周の積層部に於て高
さ0.1〜1、0 mの突起を備えることが特に好まし
い。
以下図面を参照して本発明を具体的に説明する。第1図
、第2図及び第3図は本発明の積層ゴム栓の実施態様の
断面図であり、第1〜3図においてAはゴムE又はE′
にフッ素系樹脂フィルムFを積層したゴム栓であって、
容器口上面に接するフランジ部21、及び容器口に明神
し得る環状の脚部27からなり、咳脚部27の上端外周
基部表面25はフッ素系樹脂フィルムを積層しないゴム
Fの素面であり、それ以外の該脚部全面をフッ素系樹脂
フィルムFにて積層しである。そして該脚部外面の積層
樹脂フィルムFの上辺24よりも該脚部中央部の内面高
さが高くなるよう該ゴム栓脚部中央部を中空Pにする。
すなわち積層樹脂フィルム部上辺24を結ぶ線りよりも
該脚部中央の積層内面を高くし、その高さt−mとする
とき、mを好筐しくはα1〜5.0m、特に好ましくは
1〜5mとする。これにより7ランジ部21の中央28
のゴムの厚さを薄くして、その部分への注射針刺し、抵
抗値を小さくする効果を得る。この7ランジ部21の針
刺し部28のゴムの厚さは2〜4mにすることが好まし
い。この点に関し英国規格値(B。
S 5265 )はI Doorになっているが、市場
の要望値は200〜400を程度でおり、本発明品の形
状はこれを満足できる。
ゴム栓脚部27の上端外周基部表面23t−ゴム素面と
し、この高さく巾)は2〜3m程度とする。この基部の
直径は容器口径に関係し、一般には容器Bの直径より4
〜6%太く設計することが全打栓時の不活性ガスの漏れ
防止又は真窒度保持のために必要である。
本発明の医薬用積層ゴム栓の特に好ましい実施態様とし
て、積層脚部に切り欠きを少なくとも一ケ所以上設けた
ものが挙げられる0第1図のものは切り欠きGi二ケ所
に設けたゴム栓であって、この切り欠きGを両側に対称
位置に備えることにより、以下に説明する薬の製剤に於
ける、凍結真空乾燥時間を短縮でき、各容器内の乾燥速
度及び温度を均一にして桑の品質を向上できる効果が得
られる。
第1図の積層ゴム栓を凍結真空乾燥工程に於て手打栓し
た状態を説明する図が第4図である。
積層ゴム栓の最適なる手打栓状態は第4図からも明らか
なように、積層脚部の直径全容器Bの口径と同じにする
ことである。しかるに前述のように脚部上端外周基部直
径は該口径より太く設計する必要がある。従って第1図
及び第4図のようにゴム素面23の下に段差25t−備
えることが好ましい。次に段差25より脚先が樹脂フィ
ルムFにて積層されることになる。このフィルム上辺2
4より環状脚部先端に大きく切り欠きGを備え、その窓
29の上端は半打栓状態に於て容器Bの口上辺30の上
部に位置するように設計する。このようにすることで容
器B内に薬の精製した溶g、を充填し、容器口上辺50
にゴム栓Aを置くと切シ欠Gの窓29が30の上辺に広
く見え、Gは容器内と広い通路で連係しているので、半
打栓状態で凍結真空乾燥することができる。
更に、第1図及び第4図に示すように、積層脚部先端外
周部に小突起26を設けて半打栓の安定性を確保するこ
とが特に好ましい0フツ素樹脂フイルムは最も表面滑性
(スベリ性)の大なる物であるため、瓶の冷凍、真空、
乾燥機槽内への移動、蒸発、乾燥等の悪い条件、容器内
に陥没しやすいという問題に対して、長時間手打栓状m
k安定に保つ効果をこの小突起30が奏する。この効果
のためには、小突起の高さをα1〜1.0ffil11
%特に好ましくは12〜(14露とし、三角錐形突起を
脚部外周に4〜6個対称に位置せしめる、又は環状突出
部を設けることが好ましい。なお、この小突起26によ
って切り欠きGi広く設計しても、ゴム栓Aが口内へ陥
没して窓29を塞ぐことを防ぎ、又容器口の規格外れ(
規格値は例えばJIS±cL35II11では±α1 
vm )による栓の飛び落ちも防止できる。従って溶媒
蒸発の均一化(容器内の蒸気圧・温度の均一化)、蒸発
時間の短縮を可能とするので、薬の品質向上、経済性に
大きな効果を奏する。
第2図に示す本発明の積層ゴム栓は、環状脚部27に切
り欠きGを一個設け、該脚部中央の中空部PとGi連係
したものである。このように切り欠き一個のゴム栓は、
切り欠き二個のものよりも半打栓状態での安定性が高い
。なお第2図(a)は積I−ゴム栓断面図、第2図(b
)は該ゴム栓を脚部下面側から見た平面図であジ、口中
符番の意味するところは第1図、第4図と同じである。
なお、以上説明した第1図及び第2図の凍結真空乾燥用
ゴム栓の脚部の長さは8〜20m栓度に長くする。
第5図は第1図の積層ゴム栓の全打栓状態を示し、第6
図は該ゴム栓をさらにアルミキャップCで巻き締めした
状態を示す。この状態では第1図で示された段差25の
部分はゴム素体であるため容器Bの口と強く密着するこ
とができる0 第3図(a)及び<b)はゴム栓Aの脚の長さが4へ1
0mと短い、従って切り欠きGがないが胸中央部を中空
Pとした本発明の積層ゴム栓の断面図及び脚部下方から
見た平面図である。第3図中の符番の意味するところは
第1及び第2図と共通である。従って手打栓に不合理な
ために溶剤の蒸発・乾燥、全打栓の連続操作即ち自動化
することができないので製剤工程が長くなるゴム栓であ
る。しかしながら、脚部外周基部表面23がゴム素体で
あり、各器内で桑等と接触する部分はフッ素系樹脂フィ
ルム積層されているので、容器との密着・気密性は保持
しつつ、ゴムと医薬品の直接接触は防止でき、さらに中
空部内面を積層部上辺より烏くシてろるので針刺し性が
良好である。
本発明の積層ゴム栓の製造方法の例を第7図に基づいて
説明する。第7図(a)に示すように、脚部第一金型1
4は脚部の形状に適合したW型の凹部15を備えている
。そのW型凹部の中央部の頂部Pは凹部外周部の高さよ
シ高くする。
天面第一金型13は台形状の凹部16にし、両金型間に
表面処理したフッ素系樹脂フィルム4を片面に接した未
加硫配合ゴム板5を置き、加圧、加熱する。この操作に
よって加硫が行われゴム板5は加硫配合ゴムE′となり
、第7図(b)に示すような脚部全外周面にフッ素系樹
脂フィルム積層Fが施され、上部には樹脂フィルムがな
い台形部をもつ第−次底型品17を得る。該第−次成型
品17の頂部を台形とした場合には、その上部に形成さ
れる脚部基部23とフランジ部を第一次成型品17と強
固に接着一体化することができる。
本発明における未加硫配合ゴム板には、ブチル−fム、
インプレンゴム、ブタジェンゴム、ハロゲン化ブチルゴ
ム、エチレンプロピレンターポリマー、シリコンゴム等
の合成ゴム又は天然ゴムの配合物が使用され、積層する
フッ素系樹脂には四フッ化エチレン樹脂、三フッ化塩化
エチレン樹脂、四フッ化エチレンー六フッ化プロピレン
共重合樹脂、フッ化ビニリデン樹脂、フッ化ビニール樹
脂、四フッ化エチレンーエチレン共重合体樹脂或いは三
フッ化塩化エチレンーエチレン共重合体樹脂等が用いら
れる。フィルムの厚さは(LOO2〜α5mが好ましい
上記の工程で加圧加熱条件は使用されるフッ素系樹脂フ
ィルムの材質、配合ゴムの柚類、配合剤、厚さ等によっ
て多少変動するが、例えば150℃〜175℃、 40
−70 K9/cnr”で10分間前後が適当である。
例えば、四フッ化エチレンーエチレン共重合樹脂フィル
ムとブチルゴム58%配合ゴムの場合、温度160〜1
65℃、圧力約50 K9/lYn”で約15分間加硫
を行なう。
次にこれを第一金型14から取り出し、打ち抜き操作に
より周辺部のパリ18を除去して第7図(C)に示され
るような第一次成型品17を得る0 なお第−金型14の凹部15に横部を五角錐又は環状に
設けることにより、第1.2.4図で説明した小突起を
脚部表面に形成できる。
このようにして得られた第一次成型品17を、第7図(
dJに示すように、脚部の形状に適合し、且つ外側凹部
の深さが脚部第一金型14のそれよシも深いW型の凹部
20を備えた第二金型19に入れ、その上部に未加硫配
合ゴム板11を載置し、7ランク部の形状に適合した凹
部12tl−備えた第二人面金型8との間で加圧、加熱
して加硫する。加熱条件は例えば160℃〜175℃で
8分間前後が好適である。このさい第一次成型品17と
フランジ部21の加硫されたゴム&Eとが一体に強固に
接着される。このさい第一次成型品17で中央の頂部を
他面より高くしておくのでフランジ部21の中央部の厚
さが薄くできバイアルに用いたときに1この部分28へ
の注射針刺しが約250〜350?(18C):径1.
26鰭)と容易である0 次にこれを第2金型19から取り出し、周辺のパリ22
を除去して第7図(f)に示すような脚部上端外周基g
23はゴムEの素面であり、積層上端24より脚部内面
中央はmだけ高く設けられた本発明の積層ゴム栓を得る
ことができる。
本発明の積層ゴム栓は、上記方法においてその第−金型
或いは第2金型の形状を変更することによって、第7図
(f)に示す簡単な形状の製品から第1図(a)、 (
1)J及び第2図(a)、(切に示すような脚部積層部
と基部のゴム素面25の間に段差25を設けた製品や、
脚部27には切り欠きG及び小突起26を、その位置、
高さ、数量等を自由に変更して設けた製品1で簡単に得
ることができる。クリえは第1図の積層ゴム栓では注射
針刺し位置と空気置換管に対応する二個の中空部p’l
持つようにでき、mは2〜5wa及び/又は注射針刺し
位置でのゴム厚さ五〇〜五5簡の範囲とする、というよ
うに設計変更の自由度が太きい。′!た第2図の積層ゴ
ム栓は切り欠きGが一個であるが、この切り欠きGの角
度ハ40〜100°の範囲とし、小突起25を萬さ約[
L2■で4個とし、フランジ部の注射針刺しゴム厚さ2
.8〜A311m+、脚部長さ10〜15m5とでき、
やはり設計の変位置・自由度が高い。
〔発明の効果〕
本発明の効果は以下のとおりである。
■ 本発明の医薬用積層ゴム栓は脚部中央部の積層内面
Pを高く食い込1せることにより、7ランジ部に深い窪
を備えなくても、ゴム厚さを薄くできるので、容器内の
薬の使用の除注射針刺し操作全小抵抗値にてできる、衛
生的なる積層ゴム栓である。
■ 積層脚部外周に小突起を設けることにより、凍結真
空乾燥製剤等に於ける栓の陥没を防止して牛打栓状態金
安定するので、乾燥条件の均一化、時間短縮等に有利で
ある。
■ 積層脚部に切り欠きを一個又は二個に調節し、又前
記小突起で栓陥没を防止できるので、凍結真空乾燥製剤
等に於ける半打栓状態が安定するので、溶剤の蒸発速度
や温度の調製が可能で、薬の品質同上等の効果を持つ。
■ 本発明の積層ゴム栓は型状は複雑でも製造が簡単で
、能率よく、量産できる点で経済上有利である。
■ 本発明の積層ゴム栓は脚部上端外周基8をゴム素面
して容器との密着性が扁<、且つ薬とゴムの直接接触を
防げるので医薬品を長期間気密性を保ち、桑を高品位に
保持、保管し得るゴム栓である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図(a)及び第6図(a)は本発明の積層
ゴム栓の断面図であり、第2図(1))及び第6図(b
)は夫々のゴム栓の脚部下方から見た平面図である。 第4図は本発明の積層ゴム栓t′谷器口に手打オ仝とし
た状帽を示す断面図、第5図は本発明の積層ゴム栓を全
打栓した状態を示す断面図であるO 第6図は本発明の積層ゴム栓を容器口に打栓しアルミキ
ャップ巻き締めた状態を示す断面図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)容器口に嵌挿し得る環状の脚部と容器口上面に接
    するフランジ部を備えたゴム栓であつて、容器口内面に
    接する該脚部上端外周基部はゴム素面であり、フッ素系
    樹脂フィルムが上記脚部上端外周基部に積層されておら
    ずそれ以外の該脚部全面のみ積層されており、該脚部中
    央部は中空であり、該中空部の高さが該脚部外周の積層
    フッ素系樹脂フィルム部上辺より高くなるようにした医
    薬用ゴム栓。
  2. (2)脚部外周の積層フッ素系樹脂フィルム部上辺から
    の該脚部中央中空部積層内面の高さmが0.1〜5.0
    mmである特許請求の範囲第(1)項記載の医薬用積層
    ゴム栓。
  3. (3)積層脚部に切り欠きを少なくとも一ヶ所備えてな
    る特許請求の範囲第(1)項又は第(2)項に記載の医
    薬用積層ゴム栓。
  4. (4)脚部外周の積層フッ素系樹脂フィルム部に於て高
    さ0.1〜1.0mmの突起を備えてなる特許請求の範
    囲第(1)項ないし第(3)項のいずれかに記載の医薬
    用積層ゴム栓。
JP61198983A 1986-08-27 1986-08-27 医薬用積層ゴム栓 Granted JPS62176450A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61198983A JPS62176450A (ja) 1986-08-27 1986-08-27 医薬用積層ゴム栓

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61198983A JPS62176450A (ja) 1986-08-27 1986-08-27 医薬用積層ゴム栓

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62176450A true JPS62176450A (ja) 1987-08-03
JPH0564062B2 JPH0564062B2 (ja) 1993-09-13

Family

ID=16400163

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61198983A Granted JPS62176450A (ja) 1986-08-27 1986-08-27 医薬用積層ゴム栓

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62176450A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02114056U (ja) * 1989-02-28 1990-09-12
WO1991005649A1 (en) * 1989-10-23 1991-05-02 Nissho Corporation Production method for rubber plug for vial
JP2000177762A (ja) * 1998-12-16 2000-06-27 Japan Crown Cork Co Ltd 加熱殺菌乃至滅菌方法及びそれに用いる樹脂製キャップ
JP2002331018A (ja) * 2001-05-11 2002-11-19 Eli Lilly Japan Kk 医療用ゴム栓
JP2003528662A (ja) * 2000-03-27 2003-09-30 アトリックス ラボラトリーズ, インコーポレイテッド 凍結乾燥に用いるカバープレート
JP2004216753A (ja) * 2003-01-16 2004-08-05 Sumitomo Rubber Ind Ltd 医薬用ゴム栓の製造方法
JP2008183556A (ja) * 1996-11-08 2008-08-14 Moritex Corp 反応管のシール構造
KR102291620B1 (ko) * 2021-03-11 2021-08-20 주식회사 다산씨엔텍 용기용 캡

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005350095A (ja) * 2004-06-09 2005-12-22 Natl Inst Of Radiological Sciences 気密蓋

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02114056U (ja) * 1989-02-28 1990-09-12
WO1991005649A1 (en) * 1989-10-23 1991-05-02 Nissho Corporation Production method for rubber plug for vial
JP2008183556A (ja) * 1996-11-08 2008-08-14 Moritex Corp 反応管のシール構造
JP2000177762A (ja) * 1998-12-16 2000-06-27 Japan Crown Cork Co Ltd 加熱殺菌乃至滅菌方法及びそれに用いる樹脂製キャップ
JP2003528662A (ja) * 2000-03-27 2003-09-30 アトリックス ラボラトリーズ, インコーポレイテッド 凍結乾燥に用いるカバープレート
JP2002331018A (ja) * 2001-05-11 2002-11-19 Eli Lilly Japan Kk 医療用ゴム栓
JP2004216753A (ja) * 2003-01-16 2004-08-05 Sumitomo Rubber Ind Ltd 医薬用ゴム栓の製造方法
KR102291620B1 (ko) * 2021-03-11 2021-08-20 주식회사 다산씨엔텍 용기용 캡

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0564062B2 (ja) 1993-09-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0340297Y2 (ja)
US4915243A (en) Resin-laminated rubber closure for a medical vial
US5484566A (en) Method of manufacture of a partially laminated rubber closure
JP3544311B2 (ja) 注射ノズルキャップ
US5084040A (en) Lyophilization device
JP3172057B2 (ja) ラミネートゴム栓
JPS62176450A (ja) 医薬用積層ゴム栓
US20060054586A1 (en) Container units for drugs, drug containers, and rubber closures
JPS6343104B2 (ja)
JP2003500302A (ja) 医薬品のパッケージおよびそのパッケージの滅菌方法
JPH08253220A (ja) 水溶液収容合成樹脂製瓶体
US10285905B2 (en) Medical rubber stopper and method for producing medical rubber stopper
JPH09225029A (ja) 注射器及びその製造方法
IE48193B1 (en) Closure cap for liquid container
US4441538A (en) Flexible container with integral ports and diaphragm
JPH052182Y2 (ja)
JP2006110333A (ja) 医薬品用容器セット、医薬品用容器及びゴム栓
JPH0339897B2 (ja)
JPH0550386B2 (ja)
JP3117900B2 (ja) 注射器兼容器
JPH0546456Y2 (ja)
JPH0223961A (ja) 医薬用ラミネートゴム栓の製法およびその製法に用いる金型
JPH0628469Y2 (ja) 密封プラスチック容器
JPH0448193Y2 (ja)
JP2000189492A (ja) アルブミン製剤収容容器およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term