JPS62176207A - 光通信用受信器集積回路 - Google Patents
光通信用受信器集積回路Info
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- JPS62176207A JPS62176207A JP61017536A JP1753686A JPS62176207A JP S62176207 A JPS62176207 A JP S62176207A JP 61017536 A JP61017536 A JP 61017536A JP 1753686 A JP1753686 A JP 1753686A JP S62176207 A JPS62176207 A JP S62176207A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- preamplifier
- differential amplifier
- input
- differential
- signal
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Amplifiers (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、光通信用受信器に使用する光通信用受信器集
積回路に関する。
積回路に関する。
(従来の技W)
第3図は、従来の光通信用受信器集積回路(以下ICと
も言う)の構成を示したものである。第3図において、
11は受光素子であり、受光した光信号を電気信号に変
換する。8はプリアンプであり、受光素子11の信号電
流を電圧vi1に変換する。
も言う)の構成を示したものである。第3図において、
11は受光素子であり、受光した光信号を電気信号に変
換する。8はプリアンプであり、受光素子11の信号電
流を電圧vi1に変換する。
9はプリアンプ8の出力電圧信号を増幅するためのアン
プであるが、ICにおいては通常差動アンプが用いられ
る。そのため差動アンプ9の2入力のうち1つvilは
プリアンプの出力であり、他の1”)Vi、はプリアン
プ出力電圧直流値と等しい値に固定バイアスされる。1
0は受信器ICを表わす。
プであるが、ICにおいては通常差動アンプが用いられ
る。そのため差動アンプ9の2入力のうち1つvilは
プリアンプの出力であり、他の1”)Vi、はプリアン
プ出力電圧直流値と等しい値に固定バイアスされる。1
0は受信器ICを表わす。
第4図は、差動アンプ9の入出力特性図であり、差動ア
ンプの2入力の直流値の差がOの場合には、差動入力(
Vi、 −Vi、 )信号12の直流値はOとなりΔV
は0となるために、差動アンプは入力特性曲線13の最
も直線性の良い差動入力Oを中心に動作する。ΔVがO
でない場合には、ゲインをGとすると、差動出力の直流
値は0倍されてΔV−Gとなり、以後アンプが直結であ
ると次々に0倍されて差動出力の直流値は大きくなる。
ンプの2入力の直流値の差がOの場合には、差動入力(
Vi、 −Vi、 )信号12の直流値はOとなりΔV
は0となるために、差動アンプは入力特性曲線13の最
も直線性の良い差動入力Oを中心に動作する。ΔVがO
でない場合には、ゲインをGとすると、差動出力の直流
値は0倍されてΔV−Gとなり、以後アンプが直結であ
ると次々に0倍されて差動出力の直流値は大きくなる。
差動アンプの入力ダイナミックレンジが十分広ければ差
動入力に直流分があっても出力は歪まずに増幅されるが
、差動入力の直流分が入力ダイナミックレンジに比べて
大きいと差動出力は歪みを生じることになる。
動入力に直流分があっても出力は歪まずに増幅されるが
、差動入力の直流分が入力ダイナミックレンジに比べて
大きいと差動出力は歪みを生じることになる。
そのために差動アンプ9の1入力はプリアンプ出力の直
流分と等しい値になるように固定バイアスされている。
流分と等しい値になるように固定バイアスされている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記受信器ICの構成では、温度変動、
電源変動に対するプリアンプ出力vi1の直流値と固定
バイアス■12の変動特性を一致させることが困難であ
り、差動入力直流値△Vを温度、電源変動に対してOに
することができないという問題があった。
電源変動に対するプリアンプ出力vi1の直流値と固定
バイアス■12の変動特性を一致させることが困難であ
り、差動入力直流値△Vを温度、電源変動に対してOに
することができないという問題があった。
本発明は、このような従来の問題点を解決するものであ
り、温度変動、電源変動に対しても、プリアンプの次段
の差動アンプの差動入力直流値を0にすることかできる
優れた光通信用受信器集積回路を提供することを目的と
するものである。
り、温度変動、電源変動に対しても、プリアンプの次段
の差動アンプの差動入力直流値を0にすることかできる
優れた光通信用受信器集積回路を提供することを目的と
するものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上記目的を達成するために、同じIC内に、
受光素子からの信号電流を信号電圧に変換するプリアン
プの他にもう1つ、全く同じ回路構成のダミーのプリア
ンプを設け、2つのプリアンプの出力を次段の差動アン
プの2入力とするようにしたものである。
受光素子からの信号電流を信号電圧に変換するプリアン
プの他にもう1つ、全く同じ回路構成のダミーのプリア
ンプを設け、2つのプリアンプの出力を次段の差動アン
プの2入力とするようにしたものである。
(作 用)
本発明は、上記のような構成により次のような作用を有
する。すなわち全く同じ回路構成の2つのプリアンプ出
力を次段の差動アンプの2入力としているために、温度
変動、電源変動によらずに差動入力直流値をOにするこ
とができる。
する。すなわち全く同じ回路構成の2つのプリアンプ出
力を次段の差動アンプの2入力としているために、温度
変動、電源変動によらずに差動入力直流値をOにするこ
とができる。
(実施例)
第1図は、本発明の一実施例の構成を示したものである
。第1図において、4は受光素子であり、受光した光信
号を電流の信号に変換する。1は受光素子4に接続され
たプリアンプであり、電流信号を電圧信号に変換する。
。第1図において、4は受光素子であり、受光した光信
号を電流の信号に変換する。1は受光素子4に接続され
たプリアンプであり、電流信号を電圧信号に変換する。
2はプリアンプ1と全く同じ回路構成のダミーのプリア
ンプである。このダミーのプリアンプ2は、プリアンプ
として働くのではなく、プリアンプ1と全く同じ出力動
作点を得るためのものである。プリアンプ1およびダミ
ーのプリアンプ2の各出力vi1およびVi2は差動ア
ンプ3の2入力としてそれぞれ入力されて差動分が増幅
される。 VilとVi2の直流分は、プリアンプ1と
ダミーのプリアンプ2の回路構成が全く同じ故に温度変
動、電源変動によらずに等しくなる。従って第2図の差
動アンプの入出力特性曲線7における最も直線性の高い
Vi□−Vi、 = Oを中心に入力信号6は変化する
。
ンプである。このダミーのプリアンプ2は、プリアンプ
として働くのではなく、プリアンプ1と全く同じ出力動
作点を得るためのものである。プリアンプ1およびダミ
ーのプリアンプ2の各出力vi1およびVi2は差動ア
ンプ3の2入力としてそれぞれ入力されて差動分が増幅
される。 VilとVi2の直流分は、プリアンプ1と
ダミーのプリアンプ2の回路構成が全く同じ故に温度変
動、電源変動によらずに等しくなる。従って第2図の差
動アンプの入出力特性曲線7における最も直線性の高い
Vi□−Vi、 = Oを中心に入力信号6は変化する
。
このように、」二記実施例によれば、プリアンプ出力を
増幅する差動アンプの2入力の直流値が態度変動、電源
変動によらず等しくなるために、差動アンプの入力Oを
中心に信号が増幅され、歪の小さいアンプを構成するこ
とができる。
増幅する差動アンプの2入力の直流値が態度変動、電源
変動によらず等しくなるために、差動アンプの入力Oを
中心に信号が増幅され、歪の小さいアンプを構成するこ
とができる。
(発明の効果)
本発明は、上記実施例より明らかなように、光信号電流
を電圧変換するプリアンプの他に、そのプリアンプと全
く同じ回路構成のダミーのプリアンプをIC内に設けて
、それぞれの出力を次段の差動アンプの2入力としたも
のであり、温度変動、電源変動によらず差動入力の直流
値をOにできるという利点を有する。
を電圧変換するプリアンプの他に、そのプリアンプと全
く同じ回路構成のダミーのプリアンプをIC内に設けて
、それぞれの出力を次段の差動アンプの2入力としたも
のであり、温度変動、電源変動によらず差動入力の直流
値をOにできるという利点を有する。
第1図は、本発明の一実施例における受信器、工Cのプ
リアンプ部、差動アンプ部の概略ブロック図、第2図は
、同実施例の差動アンプの入出力特性図、第3図は、従
来の受信器ICのプリアンプ部、差動アンプ部の概略ブ
ロック図、第4図は、同従来例の差動アンプの入出力特
性図である。 1・・・プリアンプ、 2・・・ダミーのプリアン、プ
、 3・・・差動アンプ、 4・・・受光素子、5・
・・受信器IC16・・・差動アンプの差動入力信号、
7・・・差動アンプの入出力特性曲線。 特許出願人 松下電器産業株式会社 第1図 Vo+−VO2 第3図 X10+ VO2
リアンプ部、差動アンプ部の概略ブロック図、第2図は
、同実施例の差動アンプの入出力特性図、第3図は、従
来の受信器ICのプリアンプ部、差動アンプ部の概略ブ
ロック図、第4図は、同従来例の差動アンプの入出力特
性図である。 1・・・プリアンプ、 2・・・ダミーのプリアン、プ
、 3・・・差動アンプ、 4・・・受光素子、5・
・・受信器IC16・・・差動アンプの差動入力信号、
7・・・差動アンプの入出力特性曲線。 特許出願人 松下電器産業株式会社 第1図 Vo+−VO2 第3図 X10+ VO2
Claims (1)
- 光信号を電気信号に変換する受光素子が接続されるプリ
アンプと、前記プリアンプと全く同じ回路構成のダミー
のプリアンプとを集積回路内に含み、前記2つのプリア
ンプの出力を次段の差動アンプの2入力とすることを特
徴とする光通信用受信器集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61017536A JPS62176207A (ja) | 1986-01-29 | 1986-01-29 | 光通信用受信器集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61017536A JPS62176207A (ja) | 1986-01-29 | 1986-01-29 | 光通信用受信器集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62176207A true JPS62176207A (ja) | 1987-08-03 |
Family
ID=11946638
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61017536A Pending JPS62176207A (ja) | 1986-01-29 | 1986-01-29 | 光通信用受信器集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62176207A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001065840A1 (fr) * | 2000-02-29 | 2001-09-07 | Hamamatsu Photonics K.K. | Circuit de lecture de signal |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61200709A (ja) * | 1985-03-04 | 1986-09-05 | Oki Electric Ind Co Ltd | 光通信用前置増幅器 |
-
1986
- 1986-01-29 JP JP61017536A patent/JPS62176207A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61200709A (ja) * | 1985-03-04 | 1986-09-05 | Oki Electric Ind Co Ltd | 光通信用前置増幅器 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001065840A1 (fr) * | 2000-02-29 | 2001-09-07 | Hamamatsu Photonics K.K. | Circuit de lecture de signal |
EP1267571A1 (en) * | 2000-02-29 | 2002-12-18 | Hamamatsu Photonics K. K. | Signal read circuit |
US6812790B2 (en) | 2000-02-29 | 2004-11-02 | Hamamatsu Photonics K.K. | Signal read circuit |
EP1267571A4 (en) * | 2000-02-29 | 2005-03-09 | Hamamatsu Photonics Kk | SIGNAL READING CIRCUIT |
EP1641250A1 (en) * | 2000-02-29 | 2006-03-29 | Hamamatsu Photonics K.K. | Signal read circuit |
JP4633991B2 (ja) * | 2000-02-29 | 2011-02-16 | 浜松ホトニクス株式会社 | 信号読出回路 |
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