JPH03106133A - 光送信回路 - Google Patents

光送信回路

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JPH03106133A
JPH03106133A JP1244175A JP24417589A JPH03106133A JP H03106133 A JPH03106133 A JP H03106133A JP 1244175 A JP1244175 A JP 1244175A JP 24417589 A JP24417589 A JP 24417589A JP H03106133 A JPH03106133 A JP H03106133A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
laser diode
signal
circuit
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP1244175A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Matsumura
松村 弘志
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH03106133A publication Critical patent/JPH03106133A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数のアナログ電気信号を入力してレーザダイ
オードを用いることにより光信号に変換して光伝送路へ
送出する光送信回路に関し、特にレーザダイオードの光
出力をほぼ一定に保つようにした光送信回路に関する。
〔従来の技術〕
従来の光送信回路のブロック図を第6図に示す。
第6図で、入力端1〜3には所要信号レベルの複数のア
ナログ電気信号が入力され各々緩衝増幅器11〜13を
経て混合された後コンデンサ5を介してレーザダイオー
ド6の一端に印加される。
一方、バイアス電流駆動回路7で発生するバイアス電流
はレーザダイオード6の一端に供給される。レーザダイ
オード6の光出力は、光伝送路8へ送出されると共にそ
の一部の光出力はソーラセルなどの光検出素子40で検
出され、光検出回路41で反転増幅されて制御信号とな
る。この制御信号はバイアス電流駆動回路7のバイアス
電流な制御することによりレーザダイオード6の光出力
をほぼ一定に保っている。
このバイアス電流駆動回路7の具体例を示す回路図は第
7図に示すように入力抵抗42、ツエナーダイオード4
3、コンデンサ44、ダーリントン接続したトランジス
タ45.46および負荷抵抗47からなる。入力される
制御信号は入力抵抗42を介してダーリントン接続した
トランジスタ45のベースに印加されており、この両ト
ランジスタ45.46のエッミタ側の負荷の抵抗47を
介して電源電圧■。0が供給されることで、トランジス
タ46のコレクタ側からレーザダイオード6のバイアス
電流を発生させる。なお、ツェナーダイオード43はツ
ェナ電圧以上になるとバイアス電流を制限値工,に制限
する。従って、過電流のバイアス電流を防止してレーザ
ダイオード6の破壊を防止する。また、コンデンサ44
は高周波成分のバイパス用である。
レーザダイオード6の光出力Pを温度変動に対してほぼ
一定に保つためには、温度Tの高低に応じてバイアス電
流工を増減する必要がある。第8図は温度Tに対するバ
イアス電流■と光出力Pとの関係を示す特性図である。
バイアス電流Iの制限値工,に対応した温度TL以下の
温度が所要温度範囲に設定される。この所要温度範囲で
、例えば温度がT1(低)からT2(高)へ上昇する際
、光出力Pをほぼ一定のP1に保つためにバイアス電流
工はI+(小)からI2(大)へ増大する。なお、温度
TL以上になるとバイアス電流が2L(−定値)に制限
されるので光出力Pは低下し始める。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したように、レーザダイオード6を用いる従来の光
送信回路は所要温度範囲で光出力Pをほぼ一定に保つよ
うなALC(Auto Level Controi)
機能を持たせている。
しかしながら、レーザダイオード6は混合されたアナロ
グ電気信号の入力レベル12に対する光信号の出力レベ
ルpすなわち光変調感度g(ミp/i.)が温度変動に
伴って変化する。第9図は、従来の電気信号/光信号変
換の関係を示すためのレーザダイオード6の光出力Pの
特性図である。
温度T.(低)のとき、バイアス電流■は工.で光出力
P1が得られ、混合されたアナログ電気信号は入力レベ
ルiBで変調すると光信号の出力レベルp,が得られる
。一方、温度T2(高)のとき、バイアス電流工は■2
で光出力P1が得られ、混合されたアナログ電気信号は
入力レベルiEで変調すると光信号の出力レベルp2(
pz<p+)だけしか得られない。つまり、光出力の平
均電力は所要温度範囲で一定であっても、光信号の出力
レベルは温度上昇と共に劣化してしまうという欠点があ
る。従って、とりわけアナログ光通信では光伝送路を経
由した複数の光受信回路は必ず各々にAGC(Auto
 Gain Control)回路を備えなければなら
ない必要性が生じた。
また光受信回路では各々にAGC回路を備えたとしても
、光送信回路側の温度上昇時には相対的に光変調感度の
低い光信号が送信されるので、光伝送路8および光受信
回路では雑音が重畳されるわけでC/N比劣化の改善は
困難になるという欠点があった。しかも複数のアナログ
電気信号が多重化されて光伝送されるので相互の混変調
特性も劣化するという欠点があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、レーザダイオードにより複数のアナログ電気
信号を光信号に変換して光伝送路へ送出する光送信回路
において、レーザダイオードと、レーザダイオードの光
出力の一部をフォトダイオードなどにより検出しピーク
検波して符号反転させた制御信号を取り出す光検出回路
と、制御信号に応じてバイアス電流を発生させるバイア
ス電流駆動回路と、この制御信号に応じて複数のアナロ
グ電気信号の振幅レベルを可変する多入力利得制御増幅
回路と、この多入力利得制御増幅回路とレーザダイオー
ドとを接続するコンデンサとな少なくとも有し、レーザ
ダイオードに供給する複数のアナログ電気信号の混合信
号レベルを前記レーザダイオードにおける電気信号/光
信号変換の光変調感度特性の逆特性に追従させることを
特徴とする構成になっている。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の光送信回路のブロック図を示す。
第1図において入力端1〜3に各々入力された複数のア
ナログ電気信号は多入力利得制御回路4により混合され
、コンデンサ5を介してレーザダイオード6の一端に印
加される。一方、バイアス電流駆動回路7で発生するバ
イアス電流もレーザダイオード6の一端に供給される。
レーザダイオード6の光出力は光伝送路8へ送出される
と共にその一部の光出力はフォトダイオードなどの光検
出素子9で検出され光検出回路10でピーク検波され反
転増幅された制御信号となる。この制御信号によってバ
イアス電流を制御してレーザダイオード6の高出力をほ
ぼ一定に保つと共に、多入力利得制御増幅回路4の利得
を制御することによってレーザダイオード6の光変調感
度の温度変化に対しても光信号の出力レベルがほぼ一定
に保つ機能を付加している。なお、従来の光送信回路に
おいて同じ構戊要素については本発明においても同じ名
称および符号番号を用いている。
第2図は本発明の構成要素となる多入力利得制御回路4
の具体例を示す回路図である。第2図では緩衝増幅器1
1〜13,演算増幅器14.FET15および抵抗16
.17からなる。複数のアナログ電気信号は各々緩衝増
幅器11〜13を経て混合される。混合されたアナログ
電気信号は各演算増幅器14に入力する。一方、前述し
た光検出回路10の制御信号はFET15のゲー} (
G)へ印加され.FET15のドレイン(D)一ソース
(S)間オン抵抗値を変化させる。このFET15のド
レイン(D)一ソース(S)間には抵抗16が並列接続
されており、FET15のドレイン(D) −ソース(
S)間オン抵抗と抵抗16との並列合或抵抗が演算増幅
器14の入力抵抗Rいとなる。また抵抗17は帰還抵抗
Rtである。そこで演算増幅器F4の利得GはG= 2
 0 !l og(1+R+/R+.)[dB]で与え
られ、混合されたアナログ電気信号は制御信号に基いて
利得制御された混合アナログ電気信号に補正される。よ
ってレーザダイオード6の光変調感度の変動特性を補償
してほぼ一定の光信号の出力レベルが得られるように改
善される。
第3図は、本発明の構或要素となる多入力利得制御増幅
回路4の第2の具体例を示す回路図である。第3図では
第2図と同じ構戊要素については同じ名称および符号番
号を用いている。前述した光検出回路10の制御信号は
負荷の抵抗18を介して光アナログカブラl90発光素
子に印加され、光結合された光アナログカプラ19の受
光素子の抵抗値を可変させる。この光アナログカプラ1
9の受光素子は抵抗16と並列接続されており、光アナ
ログカプラ19の受光素子と抵抗16との並列合或抵抗
が演算増幅器l4の入力抵抗Rlとなる。従って、この
例でも演算増幅器■4の利得GはG= 2 O fl 
og(1+R+ /R.− )[dB]で与えられ、混
合されたアナログ電気信号は制御信号に基いて利得制御
された混合アナログ電気信号に補正される。
この実施例では混合アナログ電気信号と制御信号とは電
気的アイソレーンヨンが保たれており電位差を合わせな
くてもよいという利点がある。
第4図は本発明の構成要素となるピーク検波光検出回路
の一実施例を示す回路図である。レーザダイオード6か
らの光出力の一部はバイアス電圧VBが印加されたフォ
トダイオードなどの光検出素子20で再生アナログ電気
信号に変換され、抵抗21.22および演算増幅器23
とにより反転増幅される。また、股間抵抗24を経てダ
イオード25.26および負荷の抵抗27.28とによ
りピーク検波される。ピーク検波された再生アナログ電
気信号は抵抗29.30および演算増幅器3lによりさ
らに増幅されて制御信号となる。この制御信号には直流
或分の他に再生アナログ信号の振幅或分が含まれるため
に応答速度が速い制御を行うことができる。
なお、受光した光出力の一部からレーザダイオード6の
バイアス電流を制御する制御信号と多入力利得制御増幅
回路4の利得を制御する制御信号とを各々分離して出力
するように光検出回路を構成できることは言うまでもな
い。またフォトダイオードの代りに7バランシェフォト
ダイオードも用いることもできる。
第5図は利得制御された混合アナログ電気信号/光信号
変換の関係を示すためのレーザダイオード6の光出力P
の特性図である。利得制御された混合アナpグ電気信号
は、例えば温度T2(高)の場合のレベル182′が温
度T.(低)の場合のレベルii+′ よりも増大補正
されており温度上昇で光変調感度が劣化しても光信号の
出力レベルP2′P1′はほぼ等しくすることができる
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の光送信回路はレーザダイオ
ード6に供給する混合アナログ電気信号の信号レベルを
レーザダイオード6における電気信号/光信号の光変調
感度特性の逆特性に追従するようにしたことにより光信
号の出力レベルをほぼ一定に保つことができるという効
果がある。すなわち、光送信側で光変調度を安定化でき
ることになり、光伝送路8を経た光受信側ではより安定
した電気信号のC/N比を得ることができる利点がある
例えば、I n G a A sダブルへテロ接合形レ
ーザダイオード(発行波長1310nm)の代表データ
の場合、光出力P o = 4 m Wの一定出力を得
るのに温度T1−5℃でバイアス電流L=27mA,温
度T.=7 0℃でバイアスイ電流I2=53mAを要
し、温度T1=5℃のとき光変調感度g + = 0.
 3 4 (mW/ m A) .温度T2−70℃の
とき光変調感度g 2= 0. 2 4  (mW/ 
m A)である。この場合電流レベルでのC/N比は約
3dBの劣化分を改善補償できる効果がある。また、同
時にネガティブフィードバックにより波形歪も補正され
、複数のアナログ電気信号の混変調歪特性も改善される
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光送信回路のブロック図、第2図は本
発明の構或要素となる多入力利得制御増幅回路の具体例
を示す回路図、第3図は本発明の構或要素となる多入力
利得制御増幅回路の第2の具体例を示す回路図、第4図
は本発明の構或要素となるピーク検波光検出回路の一実
施例を示す回路図、第5図は利得制御された混合アナロ
グ電気信号/光信号変換の関係を示すためのレーザダイ
オードの光出力Pの特性図、第6図は従来の光送信回路
のブロック図、第7図はバイアス電流駆動回路の具体例
を示す回路図、第8図は温度Tに対するバイアス電流工
と光出力Pとの関係を示す特性図、第9図は従来の電気
信号/光信号変換の関係を示すためのレーザダイオード
6の光出力Pの特性図である。 1,2.3・・・・・・入力端、4・・・・・・多入力
利得制御増幅回路、5,44・・・・・・コンデンサ、
6・・・・・・レーザダイオード、7・・・・・・バイ
アス電流駆動回路、8・・・・・・光伝送路、9・・・
・・・フォトダイオードなどの光検出素子、10,41
・・・・・・光検出回路、11,12.13・・・・・
・緩衝増幅器、14,23.31・・・・・・演算増幅
器、15・・・・・・FET,16,17,18,,2
1,22,24,27,28,29,30,42,47
i・・・・・抵抗、19・・・・・・光アナログカプラ
、20・・・・・・フォトダイオードなどの光検出素子
、25,26・・・・・・ダイオード、40・・・・・
・ソーラセルなどの光検出素子、43・・・・・・ツェ
ナーダイオード、45,46・・・・・・トランジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. レーザダイオードと、前記レーザダイオードの光出力の
    一部をフォトダイオードなどにより検出しピーク検波し
    て符号反転させた制御信号を取り出す光検出回路と、前
    記制御信号に応じてバイアス電流を発生させるバイアス
    電流駆動回路と、前記制御信号に応じて前記複数のアナ
    ログ電気信号の混合振幅レベルを前記レーザダイオード
    における電気信号/光信号変換の光変調感度特性の逆特
    性に追従して変化させる多入力利得制御増幅回路と、該
    多入力利得制御増幅回路と前記レーザダイオードとを接
    続するコンデンサとを少くとも有することを特徴とする
    光送信回路。
JP1244175A 1989-09-19 1989-09-19 光送信回路 Pending JPH03106133A (ja)

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JP1244175A JPH03106133A (ja) 1989-09-19 1989-09-19 光送信回路

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JP (1) JPH03106133A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0548211A (ja) * 1991-08-12 1993-02-26 Fanuc Ltd 半導体レーザセンサの制御方式
WO2011007456A1 (ja) 2009-07-16 2011-01-20 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の制御弁異常判定装置
JP4883221B2 (ja) * 2009-07-16 2012-02-22 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の制御弁異常判定装置

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