JPS62173128A - 工作機械における主軸頭の支持構造 - Google Patents

工作機械における主軸頭の支持構造

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JPS62173128A
JPS62173128A JP1248486A JP1248486A JPS62173128A JP S62173128 A JPS62173128 A JP S62173128A JP 1248486 A JP1248486 A JP 1248486A JP 1248486 A JP1248486 A JP 1248486A JP S62173128 A JPS62173128 A JP S62173128A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cross
spindle head
rail
column
machine tool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1248486A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichikane Kunii
國井 一金
Sumiaki Inami
稲見 純明
Norihiko Shimizu
清水 紀彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamazaki Mazak Corp
Original Assignee
Yamazaki Mazak Corp
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Publication date
Application filed by Yamazaki Mazak Corp filed Critical Yamazaki Mazak Corp
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Publication of JPS62173128A publication Critical patent/JPS62173128A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)、産業上の利用分野 本発明は天面加工工作wI減等の、コラム及び該コラム
に支持され、水平方向に主軸頭を移動自在に支持するク
ロスレールを有する工作機械における、主軸頭の支持構
造に関する。
(b)、従来の技術 第3図は従来の天面加工工作機械を示す斜視図、 第4図は第3図の工作機械にける主軸等の支持態様を示
す断面図である。
従来の、天面加工工作機械1は、第3図及び第4図に示
すように、クロスレール2がコラムIOの片側(第3図
に示す場合は、前面)に設けられており、更にクロスレ
ール2の片側、即ち第4図右側に主軸頭3を支持するサ
ドル5が矢印E、F方向、即ち第4図紙面と直角方向に
移動自在に支持されていた。
(C)8発明が解決しようとする問題点しかし、こうし
た構造では、切削時に主軸頭3に装着された工具6に作
用する力F1、F2等により、主軸頭3にクロスレール
2を中心とした回転モーメントMが作用してクロスレー
ル2がねじれる形で変形してしまい、その結果、工具6
の位置が本来の位置決めされた位置からズしてしまい、
加工誤差が生じてしまう欠点が有った。この傾向は、ク
ロスレール2と工具6の間の距離が離れれば離れる程大
きくなり、また工具6による切削が重切削となるに従っ
て大となる。
本発明は、前述の欠点を解消すべく、クロスレール回り
の回転モーメントによるねしれの発生が少なく、従って
工具の位置ズレの発生を大幅に抑制することの出来ろ工
作機械における主軸頭の支持構造を提供することを目的
とするものである。
(d)0問題点を解決するための手段 即ち、本発明は、コラム(10)にクロスレール移動空
間(10a)を形成し、該クロスレール移動空間(10
a )にクロスレール(2)を前記コラム(10)に両
側を挾まれた形で上下方向に移動自在に支持し、更に前
記クロスレール(2)に主軸頭移動空間(2a)を形成
し、前記主軸頭移動空間(2a)に前記主軸頭(3)を
前記クロスレール2に両側を挾まれた形で水平方向に移
動自在に支持して構成されろ。
なお、括弧内の番号等は、図面における対応する要素を
示す、便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の
記載に限定拘束されるものではない。以下のr (el
 、作用」の欄についても同様である。
(e)0作用 上記した構成により、本発明は、切削に際して主軸頭(
3)に作用する回転モーメント(M)による変形が、主
軸頭(3)を両側から支持するクロスレール(2)及び
該クロスレール(2)を両側から支持するコラム(10
)によって防止されるように作用する。
(f)、実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。  ′ 第1図は本発明が適用された工面加工工作機域の一例を
示す斜視図、 第2図は本発明における主軸頭の支持構造の一実施例を
示す断面図である。
工面加工工作機域1は、第1図に示すように、ベース7
を有しており、ベース7にはテーブル9が矢印A、B方
向に移動駆動自在に設けられている。ベース7にはコラ
ム10が設けられており、コラム10の中央部には該コ
ラム10を縦方向に分割する形でクロスレール移動空間
10aが形成されている(即ち、移動空間10aは、コ
ラム10内で閉鎖断面として形成されている。)。クロ
スレール移動空間10aにはクロスレール2が矢印C,
D方向、即ち図中上下方向に移In ff lk自在に
設けられており、クロスレール2の中央部には、第2図
に示すように、サドル移動空間2aが、クロスレール2
の長手方向(矢印E、F方向)に該クロスレール2を分
割する形で形成されている(なお、クロスレール2は、
サドル移動空間2aの第1図左右両端が閉塞された箱形
に形成されている。)。サドル移動空間2aには断面丁
字形に形成されたサドル5がクロスレール2に沿って水
平方向、即ち矢印E、F方向(第2図紙面と直角方向)
に移動駆動自在に設けられており、サドル5にはその中
央部に、主軸頭3が矢印C,D方向に移動駆動自在に設
けられている。主軸頭3の先端には工具6が着脱自在に
装着されており、該工具6には刃先が図中側面方向に向
いたものと、図中下面に向いたもの、その他適宜な角度
で装着されたもの等が有る。
二面加工工作機械1は、以上のような構成を有するので
、ワークを加工する場合には、まず加工すべきワークを
テーブル9上に搭載し、その状態で、テーブル9を矢印
A、B方向に、クロスレール2をクロスレール移動空間
10aに沿って矢印C,D方向に、更にサドル5をサド
ル移動空間2aに沿って矢印E、F方向移動駆動すると
共に、主軸頭3を矢印C,D方向に移動させて、工具6
の刃先を加工すべきワークと接触させて所定の加工を行
う。
この加工に際して、主軸頭3には、ワークを掘削中の工
具6を介して、第2図水平方向に力F1及び図中垂直方
向に力F2が作用するが、主軸頭3はサドル5を介して
、図中両側から箱形に形成されたクロスレール2により
支持されているので、力F1、F2等によりクロスレー
ル2回りに生じる回転モーメントMによるクロスレール
2の変形は極力抑制されろ。また、クロスレール2自体
もクロスレール移動空間10a内で両側をコラム10に
挾まれた形で支持されているので、回転モーメンl−M
に対する剛性が高まり、変形が抑止されるように作用す
る。
なお、上述の実施例は、本発明を工面加工工作機械1に
適用した場合について述べたが、本発明は工面加工工作
機械1に限らず、コラム10に対してクロスレール2を
水平方向に支持し、更に該クロスレール2に主軸頭3を
支持した形の工作機械であればどのような機種でも適用
することが出来ることは勿論である。
(g)0発明の効果 以上、説明したように、本発明によれば、コラム10に
クロスレール移動空間10aを形成し、該クロスレール
移動空間10 aにクロスレール2を前記コラム10に
両側を挾まれた形で上下方向に移動自在に支持し、更に
前記クロスレール2にサドル移動空間2a等の主軸頭移
動空間を形成し、前記主軸頭移動空間に主軸頭3を前記
クロスレール2に両側を挾まれた形で水平方向に移動自
在に支持したので、主軸頭3に工具6側から切削に伴う
力が作用して、回転モーメントMが発生しても、クロス
レール2は該モーメントに対して高い剛性を示すことが
出来るので、変形は極力抑制され、工具6の位置ズレの
発生を大幅に抑制することが出来る。従って、重切削や
工具6とクロスレール2との距離が大となっても高い加
工精度を発揮することが可能となる。
また、クロスレール2、コラム10は、第1図及び第2
図に示すように、主軸頭3を中心にして、第2図左右方
向に対称な配置となるので、熱変位による影響が、第4
図に示す方式よりも小さくなり、より高精度の加工が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用されtコ五面加工工作機械の一例
を示す斜視図、 第2図は本発明におけろ主軸頭の支持構造の一実施例を
示す断面図、 第3図は従来の工面加工工作機械を示す斜視図、 第4図は第3図の工作+i ttにける主軸等の支持態
様を示す断面図である。 1・−・工作機械(工面加工工作機械)2・・・・・・
クロスレール 2a・・・・・主軸頭移動空間(サドル移動空間)3・
・・・・・主軸頭 6・・・・工具 10・・・・・・コラム 10a・・・・・クロスレール移動空間出願人 ヤマザ
キマザック株式会社 代理人   弁理士  相1)伸二 (ほか1名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 コラムを有し、該コラムにクロスレールが 水平方向に設けられ、更に該クロスレールに工具を装着
    した主軸頭が移動自在に設けられた工作機械において、 前記コラムにクロスレール移動空間を形成 し、 該クロスレール移動空間に前記クロスレー ルを前記コラムに両側を挾まれた形で上下方向に移動自
    在に支持し、 更に前記クロスレールに主軸頭移動空間を 形成し、 前記主軸頭移動空間に前記主軸頭を前記ク ロスレールに両側を挾まれた形で水平方向に移動自在に
    支持して構成した工作機械における主軸頭の支持構造。
JP1248486A 1986-01-23 1986-01-23 工作機械における主軸頭の支持構造 Pending JPS62173128A (ja)

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JPS62173128A true JPS62173128A (ja) 1987-07-30

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Cited By (5)

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