JPS6216886A - 鋼板の仮止め方法 - Google Patents

鋼板の仮止め方法

Info

Publication number
JPS6216886A
JPS6216886A JP60156794A JP15679485A JPS6216886A JP S6216886 A JPS6216886 A JP S6216886A JP 60156794 A JP60156794 A JP 60156794A JP 15679485 A JP15679485 A JP 15679485A JP S6216886 A JPS6216886 A JP S6216886A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
welding
steel plates
press
spot welding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60156794A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Ikenaga
池永 恵一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National House Industrial Co Ltd filed Critical National House Industrial Co Ltd
Priority to JP60156794A priority Critical patent/JPS6216886A/ja
Publication of JPS6216886A publication Critical patent/JPS6216886A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、住宅で使用する床パネルや壁バふルの枠材
等の鋼板の仮止め方法に関するものである。
〔背景技術〕
従来、第5図に示すように、熱硬化型の接着剤50を介
装して積層した鋼板52.54の仮止めは、スポット溶
接で行なっている。なお、56゜58はスポット溶接装
置の電極である。
しかし、スポット溶接時において、電極56゜58より
発生する熱で溶接部60の周辺の接着剤50が硬化しく
第6図の斜線部分が硬化する)、かつ薄肉の綱板52が
第7図に示すように、スポット溶接時の圧力で反ってし
まい硬化した接着剤50との間に空間が生じることがあ
った。このため、仮止め後鋼板52.54をホットプレ
スで接着する際に、硬化した接着剤50は接着効果がな
くなっているため、接着不良が生じるという問題があっ
た。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、後工程で鋼板を接着する際に、接着
不良が生じない鋼板の仮止め方法を提供することである
〔発明の開示〕
この発明の鋼板の仮止め方法は、熱硬化型の接着剤を介
装して積層した一対の鋼板を仮止めする方法において、
前記一対の鋼板の溶接部の周辺部分を挟圧装置で挟圧し
た状態で前記溶接部をスポット溶接すると同時に前記挟
圧部分を接着することを特徴とする方法である。
この発明の構成によれ、ば、つぎの作用がある。
すなわち、溶接部の周辺部分を挟圧装置で挟圧しておい
てスポット溶接するため、スポット溶接の圧力で鋼板が
反るのを防止できると共に、スポット溶接の熱で周囲の
接着剤が硬化して接着可能状態になると、挟圧された鋼
板が接着剤で接着される。このように、仮止め時に溶接
部の周辺部分を同時に接着してしまうが、後工程で鋼板
を接着する際に接着不良が生じない。
実施例 この発明の一実施例を第1図および第2図に基づいて説
明する。すなわち、この実施例の鋼板の仮止め方法は、
第1図に示すように、熱硬化型の接着剤lOを介装して
積層した一対の鋼板12゜14を仮止めする方法におい
て、前記一対の鋼板12.14の溶接部の周辺部分を加
圧装置15゜19で挟圧した状態で前記溶接部をスポッ
ト溶接すると同時に前記挟圧部分を接着することを特徴
とする鋼板の仮止め方法である。
接着剤10は鋼板12.14の片側に塗布しておいて、
一対の鋼板12.14を積層する。また、24.26は
スポット溶接装置の主電極である。
鋼板12.14間に絶縁性の接着剤lOが介装されてい
るため、主電極24.26の近傍で補助電極(図示せず
)を設け、補助電極間に短絡回路を設けたスポット溶接
装置を使用する(特願昭57−225608号)、また
、挟圧装置15.19は、一対の鋼板12.14の両面
から挟圧する一対のプレス治具16,18および20.
22からなる。ブレス治具は溶接部の周辺部分に複数個
設けられている。
仮止め作業は、ブレス治具16.18.20゜22を矢
印方向に加圧しておいて、主電極24゜26に電流を流
す、すると、主電極24.26の接点部分にジュール熱
が発生して、付近の接着剤10が熔融蒸発する。また、
接点間には圧力が加わっているため、鋼板12.14は
接着剤IOを押しのけて短絡される。そのため、溶接電
流は、その瞬間、接点間に直接流れ、溶接を行なう、さ
らに、溶接時に発生する熱で溶接部11の周辺の接着剤
10が硬化して接着可能状態となり、挟圧装置15.1
9で挟圧されて鋼板12.14が接着する。第2図は、
仮止め後の鋼板to、12を示している。なお、仮止め
後に、ホットプレスで鋼板10.12全体を熱しなから
挟圧し、接着剤10にて接着する。
このように構成された鋼板の仮止め方法によると、溶接
部11の周辺部分を挟圧装置15.19で挟圧しておい
てスポット溶接するため、スポット溶接の圧力で鋼板1
2.14が反るのを防止できると共に、スポット溶接の
熱で周囲の接着剤10が硬化して接着可能状態になると
、挟圧された鋼板12.14が接着剤10で接着される
。このように、仮止め時に溶接部11の周辺部分を同時
に接着してしまうので、後工程にてホットプレスで鋼板
12.14を接着する際に接着不良が生じない。
なお、挟圧装置としてターンバックルを使用して、溶接
部11の周辺部分を挟圧してもよい。
第3図および第4図に、他の鋼板の仮止め方法の提案例
を示す、すなわち、この提案例の鋼板の仮止め方法は、
鋼板12.14に面接触して加熱しながら加圧する挟圧
装置28.30で一対の鋼板12.14を仮止めする方
法である。この方法によると、挟圧装置28.30の加
熱によって仮止め部の接着剤10が接着可能状態(斜線
部分)になり、かつ仮止め部を挟圧するので鋼板12゜
14が接着剤10で接着される。第4図は、仮止め後の
鋼板12.14を示しており、斜線部分の接着剤10が
硬化して鋼板12.14が接着される。なお、仮止め後
、鋼板12.14全体をホントプレスで接着する。
このように構成された鋼板の仮止め方法によると、挟圧
装置28.30が鋼板12.14に面接触するため綱板
12.14に反りが発生せず、かつ挟圧装置28.30
の熱で接着剤を硬化して鋼板12.14を部分的に接着
して仮止めできる。
このため、後工程にてホットプレスで全体接着する際に
接着不良が生じない。
また、鋼板12.14接着用の接着剤10の−部を仮止
め用接着剤として利用することにより、スポット溶接や
異種の接着剤を使用して仮止めするといった手間が省け
る。
〔発明の効果〕
この発明の鋼板の仮止め方法によれば、溶接部の周辺部
分を挟圧装置で挟圧しておいてスポット溶接するため、
スポット溶接の圧力で鋼板が反るのを防止できると共に
、スポット溶接の熱で周囲の接着剤が硬化して接着可能
状態になると、挟圧された鋼板が接着剤で接着される。
このように、仮止め時に溶接部の周辺部分を同時に接着
してしまうので、後工程で鋼板を接着する際に接着不良
が生じるのを防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の概略図、第2図はその仮
止め後の鋼板の側面図、第3図はこの発明の他の提案例
の概略図、第4図はその仮止め後の鋼板の側面図、第5
図は従来例の概略図、第6図および第7図はその仮止め
作業の様子を示す概略図である。 IO・・・接着剤、11・・・溶接部、12.14・・
・鋼板、15.19・・・挟圧装置 第1図 第2図 第5図 第 3 図 第4図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熱硬化型の接着剤を介装して積層した一対の鋼板を仮止
    めする方法において、前記一対の鋼板の溶接部の周辺部
    分を挟圧装置で挟圧した状態で前記溶接部をスポット溶
    接すると同時に前記挟圧部分を接着することを特徴とす
    る鋼板の仮止め方法。
JP60156794A 1985-07-15 1985-07-15 鋼板の仮止め方法 Pending JPS6216886A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60156794A JPS6216886A (ja) 1985-07-15 1985-07-15 鋼板の仮止め方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60156794A JPS6216886A (ja) 1985-07-15 1985-07-15 鋼板の仮止め方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6216886A true JPS6216886A (ja) 1987-01-26

Family

ID=15635451

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60156794A Pending JPS6216886A (ja) 1985-07-15 1985-07-15 鋼板の仮止め方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6216886A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07157033A (ja) * 1993-12-09 1995-06-20 Murata Mach Ltd ローラー駆動装置
JP2009101097A (ja) * 2007-10-01 2009-05-14 Kokuyo Co Ltd 家具及び家具の製造方法
WO2010140605A1 (ja) * 2009-06-05 2010-12-09 本田技研工業株式会社 抵抗溶接方法及びその装置
JP2012055941A (ja) * 2010-09-10 2012-03-22 Honda Motor Co Ltd スポット溶接方法
WO2012043587A1 (ja) * 2010-09-30 2012-04-05 本田技研工業株式会社 溶接装置
CN103084721A (zh) * 2011-09-27 2013-05-08 富士重工业株式会社 点焊装置
CN104411441A (zh) * 2012-06-29 2015-03-11 株式会社神户制钢所 点焊方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07157033A (ja) * 1993-12-09 1995-06-20 Murata Mach Ltd ローラー駆動装置
JP2009101097A (ja) * 2007-10-01 2009-05-14 Kokuyo Co Ltd 家具及び家具の製造方法
WO2010140605A1 (ja) * 2009-06-05 2010-12-09 本田技研工業株式会社 抵抗溶接方法及びその装置
JP2011011259A (ja) * 2009-06-05 2011-01-20 Honda Motor Co Ltd 抵抗溶接方法及びその装置
JP2012055941A (ja) * 2010-09-10 2012-03-22 Honda Motor Co Ltd スポット溶接方法
WO2012043587A1 (ja) * 2010-09-30 2012-04-05 本田技研工業株式会社 溶接装置
CN103084721A (zh) * 2011-09-27 2013-05-08 富士重工业株式会社 点焊装置
CN104411441A (zh) * 2012-06-29 2015-03-11 株式会社神户制钢所 点焊方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6216886A (ja) 鋼板の仮止め方法
JP4228211B2 (ja) 異種材料の接合構造及び接合方法
JPH04258391A (ja) 亜鉛メッキ鋼板の接合方法
JPH01317687A (ja) 積層鋼板のスポット溶接方法
JPS63132782A (ja) 積層鋼板へのスタツドボルト溶接方法
JPH081341A (ja) 鋼板へのスタッド溶接方法
JP3002434B2 (ja) アルミニウム系板材と鋼系板材とのウェルドボンド接合方法
JPH08118031A (ja) ウエルドボンド法
JPS60141372A (ja) 積層板へのスタッド溶接方法
JPS62283581A (ja) 接合装置
JP2000167664A (ja) 薄板溶接の歪抑制方法
JPS6094482A (ja) ラミネ−ト鋼板の接合方法
JP2976584B2 (ja) 半導体装置の製造方法およびその製造装置
JP3013425B2 (ja) 平板用シーム溶接装置
JPH0550258A (ja) 自動車ボデイの組付方法
JP3148494B2 (ja) チタンクラッド鋼の接合方法
US20160332437A1 (en) Solder Paste Stencil with Integral Stiffener and Mounting Device
JP2000323348A (ja) 電子部品の実装方法
JPH0545353B2 (ja)
JPH05150B2 (ja)
JPH0360876A (ja) 絶縁被覆を有する被溶接材のスポット溶接方法
JP2606519B2 (ja) アルミニウム製ハニカムパネルの製造方法
JPS5973193A (ja) 鋼構造部材の仮取付工法
JP2023002107A (ja) 接合装置及び接合方法
JPS5994599A (ja) 溶接装置