JPS6094482A - ラミネ−ト鋼板の接合方法 - Google Patents

ラミネ−ト鋼板の接合方法

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Publication number
JPS6094482A
JPS6094482A JP20274183A JP20274183A JPS6094482A JP S6094482 A JPS6094482 A JP S6094482A JP 20274183 A JP20274183 A JP 20274183A JP 20274183 A JP20274183 A JP 20274183A JP S6094482 A JPS6094482 A JP S6094482A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laminated steel
steel plates
bonding
steel plate
laminated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20274183A
Other languages
English (en)
Inventor
Masamitsu Yoshida
吉田 正光
Keiichi Odawara
小田原 恵一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP20274183A priority Critical patent/JPS6094482A/ja
Publication of JPS6094482A publication Critical patent/JPS6094482A/ja
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  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ラミネート鋼板を接合する方法、特にラミネ
ート鋼板の接着層でおる熱可塑性樹脂を利用してラミネ
ート鋼板全接合する方法に関する。
〔従来技術〕
従来、ラミネート鋼板を接合する場合普通の鋼板と同様
、(1)接着剤により接合す・る方法、(2)カシメ等
により接合する方法、或いは(3)リベット等により接
合する方法が採用されているが、これらの方法によると
きは次のような問題がおる。
即ち接着剤により接合する場合には、固Nまでに時間が
か\り、確実性に欠け、強度的に弱く、且つ当然のこと
ながら接着剤全必要とする。
カシメ等による場合、強度的に弱く、且つ製品に凹凸が
生ずる。リベット等により接合する場合には、確実性に
欠け、製品に凹凸が生ずるだけでなく、他の材料(リベ
ット)全必要とする。
〔発明の目的〕
本発明は、ラミネート鋼板の構成材料を巧みに利用して
、他の材料を利用することなく、ラミネート鋼板を接合
することにより、凹凸の少ない、且つ強固な接合力を得
ることを目的とする。
〔発明の構成〕
本発明は、ラミネート鋼板の接合する部分の接着層音引
き離すか、又は、接N層を予めむき出しにした後、接層
層上に他の接合すべき鋼板I、+憾曲虐μも怪ムへニー
LJ−づl ii −ムーて熱融着させることを特徴と
するラミネート鋼板の接合方法でちる。
本発明者等は、従来の鋼板の前記問題点を解決する為、
種々研究を行っていた所、熱可塑性樹脂を用いて2枚又
はそれ以上の鋼板をラミネートシた鋼板は、加熱するこ
とにより接着層(熱可塑性樹脂の層)で容易に引き離す
ことが出来、この場合熱可塑性樹脂の層が分れて引き離
され、夫々の鋼板上に熱可塑性樹脂膜が付着した状態と
な9、且つこの樹脂膜全史に接着層として利用できるこ
とを見出だし、本発明をなすに到ったO 以下、図面に基いて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示すもので、符号1は鋼
板を、符号2はラミネート用樹脂接着層?示す◎ 先ず、第1図aに示す接着しようとする2枚のラミネー
ト鋼板の接合しようとする端部を加勢し、ラミネートさ
れている両鏡板を引@はがすと、樹脂接着層はその中心
部で裂けて、第1図)に示す状態に引きはがされる。こ
のような状態に引きはがした後、第1図Cに示すように
2枚のラミネート鋼板の引きはがした部分を互い違いに
ジヨイントした後、第1図dの矢印で示す方向に加圧し
ながら加熱することにより、2枚のラミネート鋼板に短
時間で強固に接合することができる。
つぎに、第2図に基いて、本発明の他の実施例を説明す
る。第2図において、符号1は鋼板を、符号2はラミネ
ート用樹脂接着層金示し、符号1′は鋼板の切断片全示
す。第2図に示す実施例においては、第2図aに示すよ
うに接合すべき2枚の各ラミネート鋼板のラミネートさ
れている2枚の鋼板の中、1枚の鋼板を接合すべき巾に
わたってはぎとり(切断片1′)、ついで第2図すに示
すように、露出されたラミネート用樹脂接着層同志を重
ね合わせた後、加圧・加熱することにより2枚のラミネ
ート鋼板を強固に接合することができる。この方法によ
るときは、第1図に示す方法で接合する場合に比し、接
合部が厚くなることなく、きれいな接合面を得ることが
できる。
つぎに第3図に基いて、更に本発明の他の実施例を説明
する。図中符号1及び2は第1図。
第2図に示す符号と同じ意味を有し、符号3は普通の鋼
板を示す。
第3図に示す実施例においては、第1図に関し説明した
ように、ラミネート鋼板の接合しようとする端部のラミ
ネートされている両鋼@全ひきはがした後(第1図す参
照〕、この両鏡板の間に他の普通の鋼板の接合端を挿入
した後、加圧しながら加勢することによりラミネート鋼
板と普通の鋼板3(ラミネート鋼板であってもよい)v
il−強固に接合することができる。
また、第2図に示す接合方法において、−万の鋼板とし
て普通の鋼板を用いても同様に強固に接合することがで
きる。
また、第1図乃至第3図に示す方法において、鋼板を重
ね合わせた部分全面を加圧・加熱して接合することなく
、鋼板の用途によっては部分的に接合すること〔例えば
スボツ、ト接合〕もできる。
また、2枚のラミネート鋼板の接合しようとする端部を
加熱し、ラミネートされている両鏡板を引きはがした後
(第1図り参照)2枚のラミネート鋼板の引き社がした
部分の間に第4図に示すようにテープ状補助鋼片4全挿
入し、加圧・加熱することにより、第1図に示す接合鋼
板に比し接合部が薄く、且つ接合部に鋼板の切断面が露
出することのないきれいな表面の接合部を得ることがで
きる@ この場合使用するテープ状補助鋼片40両面に予め熱可
塑性樹脂の被膜を設けておくことにより、より強固な接
合を達g″jることができる。
つぎに、本発明方法による外、各種の方法でラミネート
鋼板全接合した場合の接合(看)力の試験を行った。そ
の結果を第1表に示す。
なお、この試験においては、0.3m++02枚の鋼板
を0,4咽の厚さのポリオレフィン系樹脂でう゛ミネー
トした丁00 m X 25 amの2枚のラミネート
鋼板を、25−巾に涜って接着中(接合部の1Lなり巾
)′t−10■として夫々3回の試験全行った。
単位−ゆ725■ 第 1 表 表中AIFi第2図に示す方法で接合(200℃で60
分加圧焼付) 扁2は第1図に示す方法で接合(200℃で60分加圧
焼付) /I63はカシメにより接合 A4はアルミニウムリベットにより接合/I65は2枚
のラミネート鋼板を10間中でエポキシ系接着剤で接合 扁6は第1図に示すのと同じ状態にエポキシ系接着剤で
接合 Ji7はエポキシ系接着剤を重なった部分に塗布してカ
シメにより接合 A8は第3図で示す状態にエポキシ系接着剤で接合 なお、煮1,12に関し、接合時間は治具のあた−する
時間も含まれているが、通常は短時間でよい。
判定の欄中◎ij:200kg以上で材破壊したことを
示し、○は200 kg以上ではあるが接着層の破壊全
示し、△VipoO〜200kgでの接着層の破壊を、
×は100k17以下での状態を示す。
つぎに、接着力の試験に用いたのと同じラミネート鋼板
を用い、第1図に示す接合方法により、接着力と接着温
度・接着時間の関係について試験を行った。その結果を
第2表に示す。
第 2 弄 接着力と温度・時間との関係 単位: kg/ 25 m 表中、判定の欄の記号は第1表と同じ意味を有する。
つぎに、接着力の試験に用いたのと同じラミネート鋼板
を用い、第1図に示すように重ね合わせ、東ね合わせ部
の中心に6φのスポット熱溶着(600℃で30〜60
秒〕を行い接合部Kを試験した。その結果を、次の第3
表に示す。
第 5 表 スポット熱溶N(短時間接合) 本発明方法によれば、第1図乃至第4図に示す方法によ
り長尺物を連続的に強固に接合できる外、第5図及び第
6図に示すように、ラミネート鋼板をパイプ形状に成形
する場合、或いはロート状物を作る場合にも本発明の接
合法を用いることができ、又第7図に示すように、ラミ
ネート鋼板の周辺部の接N層全むき出しにした後、他の
鋼板の補修すべき部分に重ね接着層を熱融着させること
により、部分補修用としても利用でき、又第8図に示す
ように部分接合に利用することも出来る。これらの接合
法においては、場合により、全面接合でなくスポット接
合してもよいのは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は、本発明の実施例を示す為の図面で
あり、第5図乃至第8図は本発明の応用例を示す為の図
面でろる。 1・・・・・鋼板、2・・・・・ラミネート用樹脂接着
層 3・・・・・普通の鋼板 4・・・・・テープ状補助鋼片 出 願人 いすy自動車株式会社 代理人 中 本 宏 同 井 上 昭 第1図 / 第5図 第7図 第6図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ラミネート鋼板の接合する部分の接着層を引き離すか、
    又は接着層を予めむき出しにした後、該接着層上に他の
    接合すべき鋼板又は補助鋼片を重ね合わせた後、加圧・
    加熱して熱融着させること全特徴とするラミネート鋼板
    の接合方法。
JP20274183A 1983-10-31 1983-10-31 ラミネ−ト鋼板の接合方法 Pending JPS6094482A (ja)

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JP20274183A JPS6094482A (ja) 1983-10-31 1983-10-31 ラミネ−ト鋼板の接合方法

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JP20274183A JPS6094482A (ja) 1983-10-31 1983-10-31 ラミネ−ト鋼板の接合方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6094482A true JPS6094482A (ja) 1985-05-27

Family

ID=16462388

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JP20274183A Pending JPS6094482A (ja) 1983-10-31 1983-10-31 ラミネ−ト鋼板の接合方法

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JP (1) JPS6094482A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5057170A (en) * 1988-02-25 1991-10-15 Salomon, S.A. Method of making a ski by reversible thermoplastic assembly

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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