JPH0550258A - 自動車ボデイの組付方法 - Google Patents

自動車ボデイの組付方法

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JPH0550258A
JPH0550258A JP3194003A JP19400391A JPH0550258A JP H0550258 A JPH0550258 A JP H0550258A JP 3194003 A JP3194003 A JP 3194003A JP 19400391 A JP19400391 A JP 19400391A JP H0550258 A JPH0550258 A JP H0550258A
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JP
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aluminum
steel
center pillar
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temporary
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JP3194003A
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Mitsugi Fukahori
貢 深堀
Katsuya Nishiguchi
勝也 西口
Hiroshi Shinagawa
浩 品川
Yasuaki Ishida
恭聡 石田
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Mazda Motor Corp
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Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 アルミニウム製ボデイと鋼鉄製ボデイとの溶
接設備の共通化を図り、以て、設備コストの低廉化を図
ると共に、設備レイアウトの自由度の向上を図る。 【構成】 アルミニウム製ボデイと鋼鉄製ボデイとが混
流された状態で仮組付動作を実行し、この仮組付動作の
後において、アルミニウム製ボデイと鋼鉄製ボデイとを
別々に本組付動作を実行する組付方法において、仮組付
動作において、鋼鉄製ボデイが送られてきた場合には、
鋼鉄製ボデイ用の溶接条件を仮組付用溶接機に設定し、
この溶接条件で鋼鉄製ボデイの鋼鉄部材12a,14a
同士を溶接して仮組付を実行し、アルミニウム製ボデイ
が送られてきた場合には、接合しようとするアルミニウ
ム製ボデイのアルミニウム部材12b,14b間に、接
着剤16を介在させ、鋼鉄製ボデイの溶接条件にて、仮
組付溶接機によりアルミニウム部材同士12b,14b
を溶接して仮組付を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車のアルミニウ
ム製ボデイと鋼鉄製ボデイとが混流された状態で仮組付
を行う仮組付工程と、この仮組付工程の後において、ア
ルミニウム製ボデイと鋼鉄製ボデイとを別々に本組付を
行う本組付工程とを具備する自動車ボデイの組付方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車の燃費の低減及び高性
能化等の観点から、自動車の軽量化が促進されており、
この軽量化の一環として、ボデイをアルミニウムにより
形成する方法が有効な手段として、その部分的な適用、
または、ボデイ全体をアルミニウムにより形成する適用
が進められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アルミ
ニウム製ボデイを構成するアルミニウム部材は、従来の
鋼板部材と比較して、電気伝導度、熱伝導度、及び、板
表面の酸化膜の性状等の異なる事により、鋼板部材の溶
接の場合より、高電流、高加圧、短時間通電が必要とな
るものである。このため、本組付工程に先立ち実施させ
る仮組付工程において、アルミニウム製ボデイと鋼鉄製
ボデイとが混流された状態で仮組付動作が実施される場
合には、アルミニウム製ボデイの溶接装置と、鋼板製ボ
デイの溶接装置とでは、夫々の溶接条件が異なり、これ
ら溶接設備の共有化が困難となり、別々に設けざるをえ
ず、設備コストの観点からも、また、設備レイアウトの
観点からも、問題がある。
【0004】この発明は、上述した課題に鑑みなされた
ものであり、この発明の主たる目的は、アルミニウム製
ボデイと鋼鉄製ボデイとの溶接設備の共通化を図り、以
て、設備コストの低廉化を図る事の出来る自動車ボデイ
の組付方法を提供することをである。また、この発明の
別の目的は、アルミニウム製ボデイと鋼鉄製ボデイとの
溶接設備の共通化を図り、以て、設備レイアウトの自由
度の向上を図る事の出来る自動車ボデイの組付方法を提
供することをである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、この発明に係わる自動車ボデイの
組付方法は、自動車のアルミニウム製ボデイと鋼鉄製ボ
デイとが混流された状態で仮組付動作を実行する仮組付
工程と、この仮組付工程の後において、アルミニウム製
ボデイと鋼鉄製ボデイとを別々に本組付動作を実行する
本組付工程とを具備する自動車ボデイの組付方法におい
て、前記仮組付工程において、鋼鉄製ボデイが送られて
きた場合には、鋼鉄製ボデイ用の溶接条件を仮組付用溶
接機に設定し、この溶接条件で鋼鉄製ボデイの鋼鉄部材
同士を溶接して仮組付を実行し、アルミニウム製ボデイ
が送られてきた場合には、接合しようとするアルミニウ
ム製ボデイのアルミニウム部材間に、接着剤を介在さ
せ、前記鋼鉄製ボデイの溶接条件にて、前記仮組付溶接
機によりアルミニウム部材同士を溶接して仮組付を実行
する事を特徴としている。また、この発明に係わる自動
車ボデイの組付方法において、前記仮組付工程において
は、接着剤として、熱硬化性及び電気伝導性を有する接
着剤が供給される事を特徴としている。また、この発明
に係わる自動車ボデイの組付方法において、前記仮組付
工程においては、シート状の接着剤が供給される事を特
徴としている。
【0006】
【作用】以上の様に、この発明に係わる自動車ボデイの
組付方法は構成されているので、アルミニウム製ボデイ
が送られてきた場合には、接合しようとするアルミニウ
ム製ボデイのアルミニウム部材間に、接着剤を介在さ
せ、前記鋼鉄製ボデイの溶接条件にて、仮組付溶接機に
よりアルミニウム部材同士を溶接して仮組付を実行する
ように設定されているので、仮組付溶接機を鋼鉄製ボデ
イとアルミニウム製ボデイとの共通化した状態で用いる
ことが出来、設備コストの低廉化を図る事、及び、設備
レイアウトの自由度の向上を図る事が出来る事となる。
【0007】
【実施例】以下に、この発明に係わる自動車ボデイの組
付方法の一実施例の構成を、添付図面を参照して詳細に
説明する。先ず、この一実施例の自動車ボデイの組付方
法は、センターピラーインナー10をセンターピラーア
ツパー12とセンターピラーロアー14とから組み付け
るセンターピラーインナー組付ステーシヨンに適用され
るように設定されている。尚、以下の説明においては、
センターピラーインナー10とセンターピラーアツパー
12とセンターピラーロアー14とには、鋼鉄製の部材
には符号「a」を、また、アルミニウム性の部材には符
号「b」を夫々付すものとする。また、このセンターピ
ラー組付方法においては、図2に概略的に示す様に、供
給ステーシヨンS1と、仮組付ステーシヨンS2と、本
組付ステーシヨンS3とから構成されている。そして、
これらステーシヨンS1,S2,S3を通して、鋼鉄製
センターピラーインナー10aが搬送される第1の搬送
ラインL1と、アルミニウム製センターピラーインナー
10bが搬送される第2の搬送ラインL2とが設けられ
ている。
【0008】ここで、図2においては詳細は図示されて
いないが、これら第1及び第2の搬送ラインL1,L2
は、供給ステーシヨンS1においては、夫々独立した状
態で鋼鉄製センターピラーインナー10aを構成する鋼
鉄製センターピラーアツパ12aと鋼鉄製センターピラ
ーロアー14aとの供給を受け、これらを次工程となる
仮組付ステーシヨンS2に搬送する様になされている。
一方、第1のプレステーシヨンS1における第2のライ
ンL2では、アルミニウム製センターピラーインナー1
0bを構成するアルミニウム製センターピラーアツパー
12bとアルミニウム製センターピラーロアー14bと
の供給を受け、これらを次工程となる仮組付ステーシヨ
ンS2に搬送する様になされている。
【0009】また、仮組付ステーシヨンS2において
は、第1及び第2の搬送ラインL1,L2は一体化され
て、仮組付前の分離された状態の鋼鉄製センターピラー
インナー10aと仮組付前の分離された状態のアルミニ
ウム製センターピラーインナー10bとが混流された状
態で搬送され、詳細は後述するが、図示しない同一溶接
機により鋼鉄及びアルミニウムに対して同一溶接条件で
溶接する様に構成されている。即ち、鋼鉄製センターピ
ラーインナー10aが搬送されてきた場合には、鋼鉄製
センターピラーアツパー12aの下端に、鋼鉄製のセン
ターピラーロアー14aの上端を互いに位置決めした状
態で溶接され、アルミニウム製センターピラーインナー
10bが搬送されてきた場合には、アルミニウム製のセ
ンターピラーアツパー12bの下端に、アルミニウム製
のセンターピラーロアー14bの上端を互いに位置決め
した状態で溶接される様になされている。
【0010】更に、本組付ステーシヨンS3において
は、第1及び第2の搬送ラインL1,L2は再び分離さ
れて、仮組付された鋼鉄製センターピラーインナー10
aは第1の搬送ラインL1を介して搬送され、ここで、
鋼鉄製のセンターピラーアツパー12aの下端と、鋼鉄
製のセンターピラーロアー14aの上端とを互いに所定
の接合強度を有する様に図示しない鋼鉄溶接機により溶
接され、アルミニウム製センターピラーインナー10b
は第2の搬送ラインL2を介して搬送され、ここで、ア
ルミニウム製のセンターピラーアツパ12bの下端と、
アルミニウム製のセンターピラーロアー14bの上端と
を互いに所定の接合強度を有する様に図示しないアルミ
ニウム溶接機により溶接される様に構成されている。
【0011】次に、この発明の特徴となる仮組付ステー
シヨンS2における鋼鉄製ボデイの溶接動作と、アルミ
ニウムボデイの溶接動作とを具体的に説明する。先ず、
仮組付前の鋼鉄製センターピラーインナー10aが第1
の搬送ラインL1を搬送されてくると、鋼鉄製のセンタ
ーピラーアツパー12aの下端と、鋼鉄製のセンターピ
ラーロアー14aの上端との、互いに接合される部分が
重ね合わされて、図示しない把持治具により固定され
る。ここで、上述した図示しない同一溶接機はスポット
溶接機から構成され、この一実施例においては、電流7
000A、加圧力200Kg,通電時間13サイクル等
の通電条件により、スポット溶接が実施される。このよ
うにスポット溶接される事により、鋼鉄製のセンターピ
ラーインナー10aは、センターピラーアツパ12aと
センターピラーロアー14aとが互いに位置決めされた
状態で、互いに固定される事となる。このように仮組付
された鋼鉄製センターピラーインナー10aは、次の本
組付ステーシヨンS3に搬送され、ここで、上述した様
に、本組付動作が実施される事となる。
【0012】一方、仮組付前のアルミニウム製センター
ピラーインナー10bが第2の搬送ラインL2を搬送さ
れてくると、先ず、図3に示す様に、アルミニウム製の
センターピラーロアー14bの上端の、アルミニウム製
のセンターピラーアツパー12bの下端が接合される被
スポット溶接部位Xに、図4に詳細に示す様に、シート
状の接着剤16を貼付する。ここで、この接着剤16
は、熱硬化性を有すると共に、導電性を有する様に形成
されている。具体的には、この接着剤16は、フエノー
ル樹脂系またはエポキシ樹脂系の熱硬化性を有する接着
剤から構成され、導電性を与えるための導電性フイラー
として銀粉が加えられている。
【0013】この後、図5に示すように、この接着剤1
6を間に介して、アルミニウム製のセンターピラーアツ
パ12bの下端とアルミニウム製のセンターピラーロア
ー14bの上端との、互いに接合される部分が重ね合わ
されて、図示しない把持治具により固定される。ここ
で、上述したスポット溶接機により、この一実施例にお
いては、鋼鉄製センターピラーインナー10aをスポッ
ト溶接する際の溶接条件と同一条件、即ち、電流700
0A、加圧力200Kg,通電時間13サイクル等の通
電条件により、スポット溶接が実施される。このように
スポット溶接される事により、アルミニウム製のセンタ
ーピラーインナー10bは、通電時に発生する熱によ
り、図示しないスポット溶接電極に挟まれた部分の接着
剤16が硬化し、接合が完了する。即ち、センターピラ
ーアツパ12bとセンターピラーロアー14bとが互い
に位置決めされた状態で、互いに固定される事となる。
このように仮組付されたアルミニウム製センターピラー
インナー10bは、次の本組付ステーシヨンS3に搬送
され、ここで、上述した様に、本組付動作が実施される
事となる。
【0014】尚、本組付ステーシヨンS3においてセン
ターピラーインナー10a,10bが夫々一体的に形成
された後において、図示しない他の組付ステーシヨンに
おいて、センターピラーインナー1は図示しないサイド
パネルに、図示しないセンターピラーレインフオースメ
ント等の他の部品と一緒に組み付けられる事になる。こ
こで、この際にも、アルミニウム製のセンターピラーイ
ンナー10bの場合には、被スポット溶接部位及びフラ
ンジ部に上述した接着剤16を貼着した状態で、組み付
けるものとする。この結果、最後に組付の終わったボデ
イは、塗装焼き付け工程で、フランジ部等それまでに接
合されていない部分が接合される事となる。
【0015】以上詳述した様に、この一実施例によれ
ば、仮組付ステーシヨンS2において、仮組付前の分離
された状態の鋼鉄製センターピラーインナー10aと仮
組付前の分離された状態のアルミニウム製センターピラ
ーインナー10bとが混流された状態で搬送されてきた
状態において、両者とも、同一のスポット溶接機によ
り、同一の溶接条件で溶接することが出来るため、従来
からある鋼鉄製センターピラーインナー10aの仮組付
ステーシヨンでアルミニウム製センターピラーインナー
10bの仮組付動作を実施することが出来、新たな設備
投資を必要とせず、設備コストの大幅な低減化が可能と
なる。また、このように、アルミニウム製センターピラ
ーインナー10bの専用の組付ステーシヨンが不必要と
なるため、仮組付ステーシヨンS2用の設備スペースが
小さくて済み、設備レイアウトの自由度の向上を図る事
が可能となる。
【0016】特に、この一実施例においては、シート状
の接着剤16を塗装焼き付け温度で硬化するような材料
に設定しておく事により、従来のアルミニウムのスポッ
ト溶接に見られるような温度低下によるスポット溶接点
数の増化を抑制する事が出来ると共に、フランジ部で全
面接合する事により、接合面積を増加することが出来る
ので、接合強度、部材剛性を大幅に向上することが出来
る事となる。
【0017】更に、この一実施例においては、アルミニ
ウム製センターピラーインナー10bの仮組付における
接合動作に際して、ほとんどが熱硬化により接合される
事となるため、高電流、高加圧、短時間通電が必要でな
くなり、従来と比較して、電極寿命を大幅に向上させる
事の出来る効果が達成されることになる。この発明は、
上述した一実施例の構成に限定されることなく、この発
明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である事は言
うまでもない。
【0018】例えば、上述した一実施例においては、接
着剤16はシート状に形成される様に説明したが、この
発明はこの様な構成に限定されることなく、液体状に構
成して、これを塗布するようにしても良く、また、熱硬
化性でなく、加圧により硬化する加圧硬化性であつても
良い。尚、液状の接着剤を塗布する方法としては、図6
に他の実施例として示すように、組付治具18に接着剤
のしみ込んだ接着剤シート20を組み込んだ塗布装置2
2を備える構成であつても良い。
【0019】
【発明の効果】以上詳述した様に、この発明に係わる自
動車ボデイの組付方法は、自動車のアルミニウム製ボデ
イと鋼鉄製センターピラーインナー10aとが混流され
た状態で仮組付動作を実行する仮組付工程と、この仮組
付工程の後において、アルミニウム製ボデイと鋼鉄製セ
ンターピラーインナー10aとを別々に本組付動作を実
行する本組付工程とを具備する自動車ボデイの組付方法
において、前記仮組付工程において、鋼鉄製センターピ
ラーインナー10aが送られてきた場合には、鋼鉄製セ
ンターピラーインナー10a用の溶接条件を仮組付用溶
接機に設定し、この溶接条件で鋼鉄製センターピラーイ
ンナー10aの鋼鉄部材同士を溶接して仮組付を実行
し、アルミニウム製ボデイが送られてきた場合には、接
合しようとするアルミニウム製ボデイのアルミニウム部
材間に、接着剤を介在させ、前記鋼鉄製センターピラー
インナー10aの溶接条件にて、前記仮組付溶接機によ
りアルミニウム部材同士を溶接して仮組付を実行する事
を特徴としている。
【0020】また、この発明に係わる自動車ボデイの組
付方法において、前記仮組付工程においては、接着剤と
して、熱硬化性及び電気伝導性を有する接着剤が供給さ
れる事を特徴としている。また、この発明に係わる自動
車ボデイの組付方法において、前記仮組付工程において
は、シート状の接着剤が供給される事を特徴としてい
る。従つて、この発明によれば、アルミニウム製ボデイ
と鋼鉄製センターピラーインナー10aとの溶接設備の
共通化を図り、以て、設備コストの低廉化を図る事の出
来る自動車ボデイの組付方法が提供される事となる。ま
た、この発明によれば、アルミニウム製ボデイと鋼鉄製
センターピラーインナー10aとの溶接設備の共通化を
図り、以て、設備レイアウトの自由度の向上を図る事の
出来る自動車ボデイの組付方法が提供される事となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる自動車ボデイの組付方法の一
実施例が適用されるセンターピラーインナーの構成を示
す斜視図である。
【図2】一実施例の組付方法が適用されるセンターピラ
ーインナー組付ステーシヨンの構成を概略的に示す図で
ある。
【図3】センターピラーロアーの被スポット溶接部位を
示す斜視図である。
【図4】図3に示す被スポット溶接部位に接着剤を貼付
した状態を部分的にで示す斜視図である。
【図5】センターピラーアツパーとセンターピラーロア
ーとの、間に接着剤を介在させた状態での接合状態を示
す断面図である。
【図6】この発明に係わる自動車ボデイの組付方法の他
の実施例が適用される接着剤の塗布装置の構成を概略的
に示す斜視図である。
【符号の説明】 10 センターピラーインナー、 10a 鋼鉄製センターピラーインナー、 10b アルミニウム製センターピラーインナー、 12 センターピラーアツパー、 12a 鋼鉄製センターピラーアツパー、 12b アルミニウム製センターピラーアツパ、 14 センターピラーロアー、 14a 鋼鉄製センターピラーロアー、 14b アルミニウム製センターピラーロアー、 16 シート状接着剤、 18 組付治具、 20 接着剤シート、 22 塗布装置である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B23K 103:10 (72)発明者 石田 恭聡 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のアルミニウム製ボデイと鋼鉄製
    ボデイとが混流された状態で仮組付動作を実行する仮組
    付工程と、 この仮組付工程の後において、アルミニウム製ボデイと
    鋼鉄製ボデイとを別々に本組付動作を実行する本組付工
    程とを具備する自動車ボデイの組付方法において、 前記仮組付工程において、鋼鉄製ボデイが送られてきた
    場合には、鋼鉄製ボデイ用の溶接条件を仮組付用溶接機
    に設定し、この溶接条件で鋼鉄製ボデイの鋼鉄部材同士
    を溶接して仮組付を実行し、アルミニウム製ボデイが送
    られてきた場合には、接合しようとするアルミニウム製
    ボデイのアルミニウム部材間に、接着剤を介在させ、前
    記鋼鉄製ボデイの溶接条件にて、前記仮組付溶接機によ
    りアルミニウム部材同士を溶接して仮組付を実行する事
    を特徴とする自動車ボデイの組付方法。
  2. 【請求項2】 前記仮組付工程においては、接着剤とし
    て、熱硬化性及び電気伝導性を有する接着剤が供給され
    る事を特徴とする請求項1に記載の自動車ボデイの組付
    方法。
  3. 【請求項3】 前記仮組付工程においては、シート状の
    接着剤が供給される事を特徴とする請求項1または2に
    記載の自動車ボデイの組付方法。
JP3194003A 1991-08-02 1991-08-02 自動車ボデイの組付方法 Withdrawn JPH0550258A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105215672A (zh) * 2015-09-16 2016-01-06 苏州汉腾自动化设备有限公司 Arc自动化检测箱体的装配方法
EP3736060A1 (en) 2019-05-08 2020-11-11 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Metal plate member manufacturing method and vehicle body manufacturing method
WO2021192780A1 (ja) * 2020-03-27 2021-09-30 本田技研工業株式会社 車両コンポーネントの搬送装置及び車両コンポーネントの搬送方法

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