JPS6216690Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6216690Y2
JPS6216690Y2 JP13370681U JP13370681U JPS6216690Y2 JP S6216690 Y2 JPS6216690 Y2 JP S6216690Y2 JP 13370681 U JP13370681 U JP 13370681U JP 13370681 U JP13370681 U JP 13370681U JP S6216690 Y2 JPS6216690 Y2 JP S6216690Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
test
output
input
gate
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13370681U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5839575U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP13370681U priority Critical patent/JPS5839575U/ja
Publication of JPS5839575U publication Critical patent/JPS5839575U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6216690Y2 publication Critical patent/JPS6216690Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
本考案はICのテスト時間短縮を目的としたIC
のテスト回路、即ちICを測定するときのために
ICに組み込まれているテスト回路に関するもの
である。 従来のテスト回路を第1図に示す。図において
1はテスト入力1,2はテスト入力2、3はテス
ト入力3,4はデコーダ、10〜13はテストス
テツプ命令で、デコーダ4の出力端T0,T1
T2,T7に各々接続している、14〜17は2入
力ANDゲート(以下単にANDゲートという)、1
8〜19は2入力ORゲート(以下単にORゲート
という)、20はデバイダ、21はD−フリツプ
フロツプ、22〜25はIC内部信号、26はIC
の1つの出力端子である。そしてテスト入力1は
デコーダ4の入力Aに、テスト入力2はデコーダ
4の入力Bに、テスト入力3はデコーダ4の入力
Cに接続しており、デコーダ4出力10はT0
からANDゲート14の入力の一端とANDゲート
16の一端に接続し、デコーダ4出力11はT1
端からANDゲート15の入力の一端に接続し、
デコーダ4出力12はT2端よりD−フリツプフ
ロツプ21のR端に接続し、同じくデコーダ4の
出力13はT7端よりANDゲート17の入力の一
端に接続している。信号22はANDゲート14
の入力の他端に、信号23はANDゲート15の
入力の他端に接続し、信号24はANDゲート1
6の入力の他端に、信号25はANDゲート17
の入力の他端に接続し、ANDゲート14と15
の出力はORゲート18の入力にそれぞれ接続
し、ORゲート18の出力はデバイダ20のカウ
ントクロツクの入力端に接続し、ANDゲート1
6と17の出力はORゲート19の入力にそれぞ
れ接続し、ORゲート19の出力はICの出力端子
26に接続している。なお、デコーダ4の出力端
T3〜T6もテストステツプ命令として使用できる
が、説明が複雑になるので省略してある。 先ず第1図の動作説明に入る前に第2図の説明
を簡単にしておく、第2図は第1図の従来テスト
回路例からテスト用回路を除いた本来のICの回
路図である。図において、20はデバイダ、21
はD−フリツプフロツプ、信号22はIC内部信
号でデバイダ20のクロツク入力端に接続してお
り、24はICの出力信号で出力26に接続し、
信号25はIC内部信号でICの出力端子に出てい
ない信号である。 第1図の従来のテスト回路例はこの第2図に示
すIC回路をテストするために付加した回路例で
ある。その目的は第1はデバイダ20をIC内部
の高い周波数信号で早送りしてテストすることで
あり、第2はD−フリツプフロツプ21をテスト
状態でリセツトすること、第3はIC内部信号で
ある信号25を出力26に出力しテストすること
である。また28はICの他の回路である。 次に第1図の動作説明に入る。まずデコーダ4
の真理値表を次に示す。
【表】 この表を見ると、入力A,B,C全て“L”レ
ベルのときT0出力が“H”となり、入力Aが
“H”、入力B,Cが“L”のときT1出力が
“H”となり、入力A,Cが“L”、入力Bが
“H”のときT2出力が“H”となり、(出力T3
T6は省略)入力A,B,Cが全て“H”のとき
T7出力が“H”となつている。 第3図に第1図のタイムチヤート図を示してい
る。図において、aはテスト入力1、bはテスト
入力2、cはテスト入力3の各波形、dはデコー
ダ4の出力端T0(テストステツプ命令10)、e
は同じく出力端T1(テストステツプ命令11)、
fは同じく出力端T2(テストステツプ命令1
2)、gは同じく出力T7(テストステツプ命令1
3)の各波形であり、hはIC28の内部信号2
2、iは同じく内部信号23、jは同じく内部信
号24、kは同じく内部信号25、lはANDゲ
ート14の出力、mはANDゲート15の出力、
nはORゲート18の出力、oはANDゲート16
の出力、pはANDゲート17の出力、qはORゲ
ート19の出力と出力端子26の各波形を示して
いる。 第1図にもどる。ICの通常の使用状態では第
3図イ〜ロ区間の如くデコーダ4の入力A,B,
Cが全て“L”の場合、テストステツプ命令10
は第3図dの如く“H”となつているのでAND
ゲート14には信号22が第3図lの如く出力
し、ANDゲート15はオフとなつているのでOR
ゲート18の出力に第3図nの如くANDゲート
14の出力が出力する。したがつて信号22がデ
バイダ20のクロツク入力端に入力している。一
方ANDゲート16には信号24が第3図oの如
く出力し、ANDゲート17はオフとなつている
ので、ORゲート19の出力にはANDゲート16
出力が出力する。したがつて信号24が第3図q
の如く出力26に出力する。この状態は第2図の
ICの回路動作と同じである。 以後テスト状態の説明に入る。デコーダ4の入
力をA=“H”,B=C=“L”とすると第3図ロ
〜ハ区間、テストステツプ命令11が第3図との
如く“H”となるので、ANDゲート15がオン
となり信号23が第3図mの如くORゲート18
に出力し、デバイダ20を早送りテストする。他
のANDゲート14,16,17は全てオフ状態
である。次いでデコーダ4の入力をA=C=
“L”,B=“H”とすると、第3図ハ−ニ区間、
テストステツプ命令12が第3図fの如く“H”
となつているので、D−フリツプフロツプ21を
リセツトする。次にデコーダ4の入力を全て
“H”とするとテストステツプ命令13が“H”
となり、ANDゲート17がオンとなるので信号
25がORゲート19に出力し、信号25が出力
26に出力する。この時他のANDゲート14〜
16は全てオフになつている。 第1図の回路例は以上の如く動作する。第1図
の回路例ではテストステツプ命令発生用回路は、
3個のテスト入力1〜3とデコーダ4とで構成さ
れており、回路としては簡単であるが、この方法
では多くのテストステツプを得るために多くのテ
スト入力を必要とするという欠点がある。近年の
ICの集積度の向上はめざましいものであり、回
路が多少増加してもあまり問題とならないが、ピ
ン数が増加すると、小形化と低コストに反するこ
とになり、またICのユーザーにとつてはテスト
用端子は本来不要なものであるので、ピン数の増
加は極力押さえなくてはならない。 本考案は、このような従来のピン数の増加を防
止するためになされたもので、以下本考案の一実
施例を図面により詳細に説明する。 第4図は本考案テスト回路の一実施例を示す回
路図であつて、27はテスト入力、4はデコー
ダ、5は3値レベル判別回路、6は3値レベル判
別回路5のH出力、7は3値レベル判別回路5の
M出力で本実施例では未使用、8は同じく3値レ
ベル判別回路5のL出力、9はテストカウンタ、
1aはテストカウンタ9のQ1出力、2bはテス
トカウンタ9のQ2出力、3cはテストカウンタ
9のQ3出力、10〜26までは第1図従来回路
例と同一であり、10〜13はテストステツプ命
令でデコーダ4の出力端T0,T1,T2,T7に各々
接続しており、14〜17はANDゲート、18
〜19はORゲート、20はデバイダ、21はD
−フリツプフロツプ、22〜25はIC内部信
号、26はICの1つの出力端子である。そして
テスト入力27は3値レベル判別回路5の入力端
に、6は3値レベル判別回路5の出力端Hからテ
ストカウンタ9のカウントクロツク入力端に、8
は同じく3値レベル判別回路5の出力端Lからテ
ストカウンタ9のリセツト入力端Rに接続してお
り、テストカウンタ9の出力端Q1〜Q3はデコー
ダ4の入力端A〜Cにそれぞれ接続し、更にデコ
ーダ4出力10はT0端からANDゲート14およ
びANDゲート16の入力の一端に、デコーダ4
出力11はT1端からANDゲート15の入力の一
端に、デコーダ4出力12はT2端よりD−フリ
ツプフロツプ21のリセツト入力R端に、同じく
デコーダ4出力の13はT7端よりANDゲート1
7の入力の一端に接続している。信号22は
ANDゲート14の入力の他端に、信号23は
ANDゲート15の入力の他端に接続し、信号2
4はANDゲート16の入力の他端に、信号25
はANDゲート17の入力の他端に、ANDゲート
14と15の出力はORゲート18の入力にそれ
ぞれ接続し、ORゲート18の出力はデバイダ2
0のカウントクロツク入力端に、ANDゲート1
6と17の出力はORゲート19の入力にそれぞ
れ接続し、ORゲート19の出力はICの出力端子
26に接続している。デコーダ4の出力T3〜T6
もテストステツプ命令として使用出来るが、説明
が複雑になるので第4図の実施例では省略してあ
る。 以上の構成となつているが、第4図の本考案の
実施例と第1図の従来の回路例との違いは、第1
図と第4図とから判明する如く第4図は第1図に
3値レベル判別回路5と、テストカウンタ9を新
たに追加し、テスト入力を3ピンから1ピンに減
少させ、テストカウンタ9の出力Q1〜Q3をデコ
ーダ4の入力端A〜Cに接続していることであ
る。 第5図は第4図の本考案実施例におけるタイム
チヤート図である。図においてtはテスト入力2
7の3値入力信号波形で、rは3値レベル判別回
路5の基準電圧VREF(H)、sは3値レベル判別回
路5の基準電圧VREF(L)波形、uは3値レベル判
別回路5の出力端L、vは3値レベル判別回路5
の出力端Hの波形、x〜zはテストカウンタの出
力端Q1〜Q3の波形で、xはQ1、yはQ2、zはQ3
の波形である。d〜qは第3図の従来回路例のタ
イムチヤート図と同じであり、d〜gはデコーダ
4の出力端T0〜T7の波形でdはT0、eはT1、f
はT2、gはT7の波形である。またh〜kは22
〜25のICの内部信号波形で、hは22、iは
23、jは24、kは25の波形である。lは
ANDゲート14の出力波形、mはANDゲート1
5の出力波形、nはORゲート18の出力波形、
oはANDゲート16の出力波形、pはANDゲー
ト17の出力波形、qはORゲート19の出力波
形である。 次に第4図の動作説明を第5図のタイムチヤー
トを用いて行う。テスト入力27は3値入力信号
である。このテスト入力27が第5図イ〜ロ区間
の如く“L”のとき第5図uの如く3値レベル判
別回路5のL出力端が“H”となり、テストカウ
ンタ9はリセツトされつぱなしとなつている。し
たがつてテストカウンタ9の出力端Q1〜Q3は第
5図x〜zの如く全て“L”となり、デコーダ4
の出力端T0のみが“H”であるので、デバイダ
20のカウントクロツク入力端には第5図nの如
くIC内部信号22が入り、出力端子26には第
5図qの如くIC内部信号24が出力される。次
にテスト入力27が第5図ロ〜ハの区間の如く第
5図rのVREF(H)レベルを越えて一度“H”レベ
ルになりそして“M”レベルに復帰すると、3値
レベル判別回路5の出力端Lは第5図uの如く
“L”となり、テストカウンタ9のリセツトは解
除され、一方同じ3値レベル判別回路5の出力端
Hは第5図vの如く1パルス出力する。この出力
6は、テストカウンタ9のカウントクロツク入力
端に接続されているのでテストカウンタ9は1に
カウントアツプし、第5図ハ〜ニの区間で、Q1
は第5図xの如く“H”、デコーダ4の出力端T1
が第5図eの如く“H”となり、デバイダ20の
カウントクロツク入力端に第5図nの如くIC内
部信号23が入力される。次に、テスト入力27
が第5図ニ〜ホ区間の如く“M”レベルから
“H”レベルになり再度“M”レベルになると、
3値レベル判別回路5のH出力端に第5図vの如
くパルスが出るので、テストカウンタ9は1カウ
ントアツプし2となる。したがつてQ1とQ2は第
5図xと第5図yの如くQ1は“L”となりQ2
“H”となる。この時は第5図fの如くデコーダ
4の出力端T2が“H”となり、D−フリツプ・
フロツプ21をリセツトする。以下同様にテスト
入力27に“M”→“H”→“M”の信号を入れ
るとテストカウンタ9はカウントアツプして行
き、デコーダ4の出力端T7が第5図ト〜チの区
間の如く“H”となると、第5図qの如く出力端
子26にIC内部信号25が出力される。このテ
スト回路は、テストカウンタ9がリセツト状態の
時が通常のIC使用状態であり、テストカウンタ
9が第5図ロ〜チの区間の如くカウント値が1〜
7の状態にあるときがICのテスト状態である。 このように、本考案の実施例では1ピンのテス
ト入力で7つのテストステツプ命令を発生するこ
とが可能である。なお、第4図実施例では、テス
トカウンタ9とデコーダ4はバイナリーの3ビツ
チでカウントあるいはデコード範囲が0〜7であ
るが、本実施例によるとテストカウンタ9とデコ
ーダ4のビツト数を増減することにより任意のテ
ストステツプを実現出来る。 以上詳細に説明したように、本考案によれば1
ピンの専用テスト入力と簡単なデジタル回路で
ICのテスト回路が構成できるので、回路が複雑
でテストに長時間を要するICのテスト時間短縮
のためのIC内蔵テスト回路として大きな効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のテスト回路図、第2図は第1図
従来テスト回路例からテスト用回路を除いた本来
のICの回路図、第3図は第1図の動作説明用タ
イムチヤート図、第4図は、本考案ICのテスト
回路の一実施例を示す回路図、第5図は第4図の
動作説明用タイムチヤート図である。 1……テスト入力1、2……テスト入力2、3
……テスト入力3、4……デコーダ、5……3値
レベル判別回路、6……3値レベル判別回路のH
端出力、7……3値レベル判別回路のM端出力、
8……3値レベル判別回路L端出力、9……テス
トカウンタ、10〜13……デコーダ4の出力で
テストステツプ命令、14〜17……2入力
ANDゲート、18〜19……2入力ORゲート、
20……デバイダ、21……D−フリツプ・フロ
ツプ、26……出力端子、27……テスト入力、
28はICの他の回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1つのテスト専用ピンを入力とする3値レベル
    判別回路と、この3値レベル判別回路の2つの出
    力をテストカウンタのカウンタクロツク入力とリ
    セツト入力に、前記テストカウンタの複数の出力
    をデコーダ回路の入力にそれぞれ接続し、前記デ
    コーダ回路の複数のデコード出力をテストステツ
    プ命令としたことを特徴とするICのテスト回
    路。
JP13370681U 1981-09-10 1981-09-10 Icのテスト回路 Granted JPS5839575U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13370681U JPS5839575U (ja) 1981-09-10 1981-09-10 Icのテスト回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13370681U JPS5839575U (ja) 1981-09-10 1981-09-10 Icのテスト回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5839575U JPS5839575U (ja) 1983-03-15
JPS6216690Y2 true JPS6216690Y2 (ja) 1987-04-27

Family

ID=29927154

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13370681U Granted JPS5839575U (ja) 1981-09-10 1981-09-10 Icのテスト回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5839575U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5839575U (ja) 1983-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4623846A (en) Constant duty cycle, frequency programmable clock generator
EP0886377B1 (en) A chopper-type voltage comparator
JPH08307247A (ja) N+1周波数分周カウンタおよび方法
US4769628A (en) High speed analog-to-digital converter utilizing multiple, identical stages
JP2000174626A (ja) フラッシュアナログ・デジタル変換器
JPS6216690Y2 (ja)
US4085341A (en) Integrated injection logic circuit having reduced delay
CN113904655B (zh) 一种滤波电路及医用3d内窥镜
CN111929522B (zh) 状态检测电路及控制检测方法
CN109412598B (zh) 一种逐次逼近式模数转换装置
JPS6243217A (ja) 並列形ad変換器
JPS6348456B2 (ja)
JPH0311437B2 (ja)
SU1262717A1 (ru) Логический элемент
JPH0247642Y2 (ja)
JPS63133559A (ja) 半導体集積回路
JP2658327B2 (ja) 論理回路
JPH034933B2 (ja)
JP3341421B2 (ja) 計数回路
JP2746081B2 (ja) Adコンバータ回路
JPH01112182A (ja) モード設定回路
JPH0329873A (ja) モード設定回路
JPH0666693B2 (ja) Da変換回路
JPH0346917B2 (ja)
JPS6120891B2 (ja)