JPH0346917B2 - - Google Patents
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- JPH0346917B2 JPH0346917B2 JP59006158A JP615884A JPH0346917B2 JP H0346917 B2 JPH0346917 B2 JP H0346917B2 JP 59006158 A JP59006158 A JP 59006158A JP 615884 A JP615884 A JP 615884A JP H0346917 B2 JPH0346917 B2 JP H0346917B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- input
- pulse
- clock
- level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims description 9
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 244000145845 chattering Species 0.000 description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C27/00—Electric analogue stores, e.g. for storing instantaneous values
- G11C27/02—Sample-and-hold arrangements
Landscapes
- Feedback Control In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、アツプダウンカウンタ(以下U/D
カウンタと略す)とD/Aコンバータを具備し、
D/Aコンバータの出力電圧V0がU/Dカウン
タの出力に応じて変化するように構成されている
デイジタル式アナログモメリに関するものであ
る。
カウンタと略す)とD/Aコンバータを具備し、
D/Aコンバータの出力電圧V0がU/Dカウン
タの出力に応じて変化するように構成されている
デイジタル式アナログモメリに関するものであ
る。
〔従来技術〕
第1図は従来の一般的なアナログメモリの構成
を示すブロツク図である。1はU/Dカウンタ、
2はD/Aコンバータ、3はクロツクパルス発生
器、4及び5はスイツチ、6ないし9はナンド回
路である。なお、ナンド回路6及び7はフリツプ
フロツプ回路(以下F・Fと略す)10を構成し
ている。
を示すブロツク図である。1はU/Dカウンタ、
2はD/Aコンバータ、3はクロツクパルス発生
器、4及び5はスイツチ、6ないし9はナンド回
路である。なお、ナンド回路6及び7はフリツプ
フロツプ回路(以下F・Fと略す)10を構成し
ている。
第2図のタイムチヤートを用いてその動作を簡
単に説明する。スイツチ4を時刻t1でオンすると
その出力信号aは“L”レべルとなり、F・F1
0の出力信号cすなわちU/Dカウンタ1の出力
増減用信号入力端子(U/D端子)への入力信号
が“H”レベルとなる。同時に、クロツクパルス
発生器3の出力パルスがナンド回路8を通して
U/Dカウンタ1のクロツク入力端子に入力され
る(信号d)。これによつてU/Dカウンタ1は
カウンタアツプし、D/Aコンバータ2の出力電
圧V0(第2図信号e)が増加する。時刻t2におい
てスイツチ4がオフすると、ナンド回路8の出力
が“L”レベルとなり、信号dの入力がストツプ
するため、U/Dカウンタ1のカウントアツプが
停止しD/Aコンバータの出力電圧V0は増加せ
ずに保持される。
単に説明する。スイツチ4を時刻t1でオンすると
その出力信号aは“L”レべルとなり、F・F1
0の出力信号cすなわちU/Dカウンタ1の出力
増減用信号入力端子(U/D端子)への入力信号
が“H”レベルとなる。同時に、クロツクパルス
発生器3の出力パルスがナンド回路8を通して
U/Dカウンタ1のクロツク入力端子に入力され
る(信号d)。これによつてU/Dカウンタ1は
カウンタアツプし、D/Aコンバータ2の出力電
圧V0(第2図信号e)が増加する。時刻t2におい
てスイツチ4がオフすると、ナンド回路8の出力
が“L”レベルとなり、信号dの入力がストツプ
するため、U/Dカウンタ1のカウントアツプが
停止しD/Aコンバータの出力電圧V0は増加せ
ずに保持される。
時刻t3において、スイツチ5がオンすると、
F・F10の出力信号cが“L”レベルとなり、
U/Dカウンタ1のクロツク入力端子にはナンド
回路9を介してクロツク信号dが入力される。し
たがつて、U/Dカウンタ1はカウントダウンを
開始し、D/Aコンバータの出力電圧V0(信号
e)は減少する。
F・F10の出力信号cが“L”レベルとなり、
U/Dカウンタ1のクロツク入力端子にはナンド
回路9を介してクロツク信号dが入力される。し
たがつて、U/Dカウンタ1はカウントダウンを
開始し、D/Aコンバータの出力電圧V0(信号
e)は減少する。
ところで、一般にU/Dカウンタを用いる際に
は、U/D信号とクロツク信号とのタイミングが
セツトアツプ時間を満足することが必要である。
すなわち、U/D信号の変化点とクロツク信号の
入力とが少なくともセツトアツプ時間だけずれて
いることが必要である。U/D信号とクロツク信
号とがほぼ同時に入力されるとカウント値が急変
してしまうからである。前述した従来のアナグメ
モリでは、スイツチ4及び5とクロツクパルス発
生器3とは非同期であるから、セツトアツプ時間
を満足しない場合がある。第3図のタイミングチ
ヤートは、スイツチ4及び5を誤つて同時にオン
し、チヤタリングを生じている場合を示してお
り、信号a,bはスイツチ4,5の出力、信号c
はF・F10の出力、信号dはナンド回路9の出
力、信号eはD/Aコンバータの出力電圧を示し
ている。時刻t5のクロツク信号入力が信号cの立
上り時刻t4の直後にあり、その時間間隔Tがセツ
トアツプ時間を満足しないためにD/Aコンバー
ト2の出力電圧V0(信号e)が急変している。
は、U/D信号とクロツク信号とのタイミングが
セツトアツプ時間を満足することが必要である。
すなわち、U/D信号の変化点とクロツク信号の
入力とが少なくともセツトアツプ時間だけずれて
いることが必要である。U/D信号とクロツク信
号とがほぼ同時に入力されるとカウント値が急変
してしまうからである。前述した従来のアナグメ
モリでは、スイツチ4及び5とクロツクパルス発
生器3とは非同期であるから、セツトアツプ時間
を満足しない場合がある。第3図のタイミングチ
ヤートは、スイツチ4及び5を誤つて同時にオン
し、チヤタリングを生じている場合を示してお
り、信号a,bはスイツチ4,5の出力、信号c
はF・F10の出力、信号dはナンド回路9の出
力、信号eはD/Aコンバータの出力電圧を示し
ている。時刻t5のクロツク信号入力が信号cの立
上り時刻t4の直後にあり、その時間間隔Tがセツ
トアツプ時間を満足しないためにD/Aコンバー
ト2の出力電圧V0(信号e)が急変している。
このような急変は操作者の意図しないものであ
り、高い信頼性が要求されるプラントの制御機器
等にこのようなアナログメモリを用いることはき
わめて不都合である。
り、高い信頼性が要求されるプラントの制御機器
等にこのようなアナログメモリを用いることはき
わめて不都合である。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、スイツチ入力に
かかわらず安定した出力を出すことのできるアナ
ログメモリを提供することにある。
あり、その目的とするところは、スイツチ入力に
かかわらず安定した出力を出すことのできるアナ
ログメモリを提供することにある。
かかる目的を達成するために、本発明は、クロ
ツク入力端子に信号が入力する毎に、U/D入力
端子の入力レベルに応じてカウントアツプまたは
カウントダウンするアツプダウンカウンタ1と、
このアツプダウンカウンタのカウント値を電圧値
に変換するD/Aコンバート2と、2つの入力端
子に入力される信号に応じて第1[H]又は第2
[L]のレベルを選択出力する第1のパルス発生
器10と、2つの入力端子に入力される信号のい
ずれか一方の信号を入力した場合にアツプダウン
カウンタのセツトアツプ時間よりも長いパルス幅
を有する一定周波数のパルスをアツプダウンカウ
ンタのクロツク入力端子に出力する第2のパルス
発生器8,9,12,14と、第1のパルス発生
器の出力を入力し第2のパルス発生器の出力する
所定幅のパルスの始端t2で該入力信号をサンプル
ホールドしてアツプダウンカウンタのU/D入力
端子に出力する第3のパルス発生器11とを備
え、第2のパルス発生器の出力する所定幅のパル
スは、そのパルスの終端t3でアツプダウンカウン
タの内容を増減するようにしたものである。
ツク入力端子に信号が入力する毎に、U/D入力
端子の入力レベルに応じてカウントアツプまたは
カウントダウンするアツプダウンカウンタ1と、
このアツプダウンカウンタのカウント値を電圧値
に変換するD/Aコンバート2と、2つの入力端
子に入力される信号に応じて第1[H]又は第2
[L]のレベルを選択出力する第1のパルス発生
器10と、2つの入力端子に入力される信号のい
ずれか一方の信号を入力した場合にアツプダウン
カウンタのセツトアツプ時間よりも長いパルス幅
を有する一定周波数のパルスをアツプダウンカウ
ンタのクロツク入力端子に出力する第2のパルス
発生器8,9,12,14と、第1のパルス発生
器の出力を入力し第2のパルス発生器の出力する
所定幅のパルスの始端t2で該入力信号をサンプル
ホールドしてアツプダウンカウンタのU/D入力
端子に出力する第3のパルス発生器11とを備
え、第2のパルス発生器の出力する所定幅のパル
スは、そのパルスの終端t3でアツプダウンカウン
タの内容を増減するようにしたものである。
以下、実施例とともに本発明を詳細に説明す
る。第4図は本発明の一実施例を示すブロツク回
路図である。第1図と同一部分には同一の符号を
付してその説明は省略する。11,12はD型フ
リツプフロツプ回路(以下D−F・Fと略す)、
13はノツト回路、14はナンド回路9に対して
周波数fの第1のクロツクパルスを出力し、D−
F・F12のクロツク入力端子Cに周波数2fの
第2のクロツクパルスを出力するクロツクパルス
発生器である。なお、第2のクロツクパルスの周
期はU/Dカウンタのセツトアツプ時間よりも長
いものである。また、D−F・F11は第3のパ
ルス発生器として動作し、D−F・F12、クロ
ツクパルス発生器14及びナンド回路8,9は第
2のパルス発生器として動作し、F・F10は第
1のパルス発生器として動作する。
る。第4図は本発明の一実施例を示すブロツク回
路図である。第1図と同一部分には同一の符号を
付してその説明は省略する。11,12はD型フ
リツプフロツプ回路(以下D−F・Fと略す)、
13はノツト回路、14はナンド回路9に対して
周波数fの第1のクロツクパルスを出力し、D−
F・F12のクロツク入力端子Cに周波数2fの
第2のクロツクパルスを出力するクロツクパルス
発生器である。なお、第2のクロツクパルスの周
期はU/Dカウンタのセツトアツプ時間よりも長
いものである。また、D−F・F11は第3のパ
ルス発生器として動作し、D−F・F12、クロ
ツクパルス発生器14及びナンド回路8,9は第
2のパルス発生器として動作し、F・F10は第
1のパルス発生器として動作する。
次に第5図タイミングチヤートを用いて本実施
例の動作を説明する。時刻t1でスイツチ4をオン
すると、スイツチ4の出力信号aは“L”レベル
となり、F・F10の出力信号h及びナンド回路
8の出力信号eが“H”レベルとなる。ナンド回
路8の出力信号eが“H”レベルになるとクロツ
クパルス発生器14が出力する第1のクロツクパ
ルスdがナンド回路9を介してD−F・F12に
信号fとして入力される。D−F・F12のクロ
ツク入力端子Cには第2のクロツクパルスcが入
力され、その立上りのタイミングで信号fのレベ
ルをホールドし、信号gとして出力する。この信
号gはU/Dカウンタ1のクロツク入力となつて
おり、その立上りでU/D入力に応じてカウント
内容を増減するので、時刻t1経過後最初にカウン
トアツプ又はカウントダウンするのは時刻t3とな
る。
例の動作を説明する。時刻t1でスイツチ4をオン
すると、スイツチ4の出力信号aは“L”レベル
となり、F・F10の出力信号h及びナンド回路
8の出力信号eが“H”レベルとなる。ナンド回
路8の出力信号eが“H”レベルになるとクロツ
クパルス発生器14が出力する第1のクロツクパ
ルスdがナンド回路9を介してD−F・F12に
信号fとして入力される。D−F・F12のクロ
ツク入力端子Cには第2のクロツクパルスcが入
力され、その立上りのタイミングで信号fのレベ
ルをホールドし、信号gとして出力する。この信
号gはU/Dカウンタ1のクロツク入力となつて
おり、その立上りでU/D入力に応じてカウント
内容を増減するので、時刻t1経過後最初にカウン
トアツプ又はカウントダウンするのは時刻t3とな
る。
一方、U/Dカウンタ1のU/D端子入力すな
わちD−F・F11の出力信号iは信号gの反転
信号である信号jの立上りをクロツク入力として
F・F10の出力信号hのレベルをホールドした
ものであり、時刻t2において“H”レベルとな
る。したがつて時刻t3で信号gが立上るとU/D
カウンタ1のU/D入力信号iが“H”レベルと
なつているためU/Dカウンタ1はカウントアツ
プし、D/Aコンバータの出力電圧V0(信号k)
は1ステツプ上昇する。以下同様に時刻t4ないし
t6で信号kは1ステツプ上昇する。このように、
U/Dカウンタ1のU/D信号入力とクロツク入
力とが同時に入力されることはないので、カウン
ト内容は絶対に急変せず、安定した出力電圧V0
を得ることができる。
わちD−F・F11の出力信号iは信号gの反転
信号である信号jの立上りをクロツク入力として
F・F10の出力信号hのレベルをホールドした
ものであり、時刻t2において“H”レベルとな
る。したがつて時刻t3で信号gが立上るとU/D
カウンタ1のU/D入力信号iが“H”レベルと
なつているためU/Dカウンタ1はカウントアツ
プし、D/Aコンバータの出力電圧V0(信号k)
は1ステツプ上昇する。以下同様に時刻t4ないし
t6で信号kは1ステツプ上昇する。このように、
U/Dカウンタ1のU/D信号入力とクロツク入
力とが同時に入力されることはないので、カウン
ト内容は絶対に急変せず、安定した出力電圧V0
を得ることができる。
次に、第3図のタイミングチヤートの場合と同
様にスイツチ4及び5を同時にオンし、しかもチ
ヤタリングが生じている場合の動作を第6図のタ
イミングチヤートを用いて説明する。スイツチ4
及び5はオンするとその出力信号a及びbは
“L”レベルとなる。時刻t1でスイツチ4がオン
して出力信号aが“L”レベルとなと、ナンド回
路8の出力信号eが“H”レベルとなり、時刻t2
で第1のクロツクパルスdがナント回路9に入力
するのでその出力信号fは“L”レベルとなる。
しかし、時刻t3で信号aが“H”レベルとなり時
刻t4で信号bが“H”レベルとなるため、第2の
クロツクパルスcが立上る時刻t5ではナンド回路
9の出力信号fは“H”レベルとなつており、D
−F・F12のQ出力信号gは変化せず“H”レ
ベルのままである。
様にスイツチ4及び5を同時にオンし、しかもチ
ヤタリングが生じている場合の動作を第6図のタ
イミングチヤートを用いて説明する。スイツチ4
及び5はオンするとその出力信号a及びbは
“L”レベルとなる。時刻t1でスイツチ4がオン
して出力信号aが“L”レベルとなと、ナンド回
路8の出力信号eが“H”レベルとなり、時刻t2
で第1のクロツクパルスdがナント回路9に入力
するのでその出力信号fは“L”レベルとなる。
しかし、時刻t3で信号aが“H”レベルとなり時
刻t4で信号bが“H”レベルとなるため、第2の
クロツクパルスcが立上る時刻t5ではナンド回路
9の出力信号fは“H”レベルとなつており、D
−F・F12のQ出力信号gは変化せず“H”レ
ベルのままである。
時刻t6において再び信号aが“L”レベルにな
るが時刻t7で“H”レベルとなり、このとき信号
bが“H”レベルであることからナンド回路9の
出力信号fが前述の場合と同様にすぐに“H”レ
ベルとなり、信号gはそのまま“H”レベルを保
持する。
るが時刻t7で“H”レベルとなり、このとき信号
bが“H”レベルであることからナンド回路9の
出力信号fが前述の場合と同様にすぐに“H”レ
ベルとなり、信号gはそのまま“H”レベルを保
持する。
以上のように時刻t1〜t7では、信号gすなわち
U/Dカウンタ1のクロツク入力端子の入力信号
が“H”レベルを保持しているため、クロツク入
力はなく、U/D入力端子への入力信号iの状態
にかかわらずカウント内容に変化がない。したが
つて、D/Aコンバータ2の出力電圧値V0(信号
k)も変化しない。すなわち、チヤタリングが生
じても、それによつて出力電圧V0が変化しない。
U/Dカウンタ1のクロツク入力端子の入力信号
が“H”レベルを保持しているため、クロツク入
力はなく、U/D入力端子への入力信号iの状態
にかかわらずカウント内容に変化がない。したが
つて、D/Aコンバータ2の出力電圧値V0(信号
k)も変化しない。すなわち、チヤタリングが生
じても、それによつて出力電圧V0が変化しない。
時刻t8で信号bが“L”レベルになると、ナン
ド回路8の出力信号eが“H”レベルとなる。時
刻t9で信号aが“L”レベルになると、ナンド
回路8の出力信号eは依然“H”レベルである
が、F・F10の出力信号hが“L”レベルにな
る。時刻t10では第1のクロツクパルスdが立上
るためにナンド回路9の出力信号fが“L”レベ
ルになる。以後信号eに変化がないので、信号f
は信号dの反転信号として出力する。時刻t11で
は第2のクロツクパルスcがD−F・F12のク
ロツク端子に入力するのでその出力信号gが
“L”レベルになる。信号gはU/Dカウンタ1
のクロツク入力端子に入力される一方ノツト回路
13にも入力され、その出力信号jはD−F・F
11のクロツク入力となつている。したがつてD
−F・F11の出力信号iは時刻t11において入
力信号hが“Hレベルであることから“H”レベ
ルとなる。時刻t12になると、U/Dカウンタ1
のクロツク入力信号gが立上る。なお、第2のク
ロツクパルスの周期はU/Dカウンタ1のセツト
アツプ時間よりも長いので、時刻t11とt12の間の
時間はU/Dカウンタ1のセツトアツプ時間より
も長い。このときU/D入力信号iは“H”レベ
ルとなつているのでカウント内容は1カウント増
加し、D/Aコンバータ2の出力電圧V0(信号
k)は上昇する。同様に時刻t13においてもU/
Dカウンタ1の内容が増加し、信号kがさらに1
ステツプ上昇する。
ド回路8の出力信号eが“H”レベルとなる。時
刻t9で信号aが“L”レベルになると、ナンド
回路8の出力信号eは依然“H”レベルである
が、F・F10の出力信号hが“L”レベルにな
る。時刻t10では第1のクロツクパルスdが立上
るためにナンド回路9の出力信号fが“L”レベ
ルになる。以後信号eに変化がないので、信号f
は信号dの反転信号として出力する。時刻t11で
は第2のクロツクパルスcがD−F・F12のク
ロツク端子に入力するのでその出力信号gが
“L”レベルになる。信号gはU/Dカウンタ1
のクロツク入力端子に入力される一方ノツト回路
13にも入力され、その出力信号jはD−F・F
11のクロツク入力となつている。したがつてD
−F・F11の出力信号iは時刻t11において入
力信号hが“Hレベルであることから“H”レベ
ルとなる。時刻t12になると、U/Dカウンタ1
のクロツク入力信号gが立上る。なお、第2のク
ロツクパルスの周期はU/Dカウンタ1のセツト
アツプ時間よりも長いので、時刻t11とt12の間の
時間はU/Dカウンタ1のセツトアツプ時間より
も長い。このときU/D入力信号iは“H”レベ
ルとなつているのでカウント内容は1カウント増
加し、D/Aコンバータ2の出力電圧V0(信号
k)は上昇する。同様に時刻t13においてもU/
Dカウンタ1の内容が増加し、信号kがさらに1
ステツプ上昇する。
なお、本実施例では第2のクロツクパルスの周
波数は第1のクロツクパルスの2倍であるが、2
以上の自然数倍なら何倍でもよい。
波数は第1のクロツクパルスの2倍であるが、2
以上の自然数倍なら何倍でもよい。
以上説明したように本発明のアナログメモリ
は、U/Dカウンタのセツトアツプ時間よりも長
いパルス幅を有するパルスを用い、その始端のタ
イミングで所定レベルの信号をU/D入力端子に
入力し、その終端のタイミングでクロツクによる
アツプダウンカウンタの内容増減を行うようにし
ているので、U/DカウンタのU/D信号入力と
クロツク入力との入力タイミングは必ずセツトア
ツプ時間が確保され、入力手段からの入力タイミ
ングにかかわらず、安定した出力を出すことがで
きる。
は、U/Dカウンタのセツトアツプ時間よりも長
いパルス幅を有するパルスを用い、その始端のタ
イミングで所定レベルの信号をU/D入力端子に
入力し、その終端のタイミングでクロツクによる
アツプダウンカウンタの内容増減を行うようにし
ているので、U/DカウンタのU/D信号入力と
クロツク入力との入力タイミングは必ずセツトア
ツプ時間が確保され、入力手段からの入力タイミ
ングにかかわらず、安定した出力を出すことがで
きる。
第1図は従来のアナログメモリのブロツク回路
図、第2図及び第3図はそのタイミングチヤー
ト、第4図は本発明の一実施例を示すブロツク回
路図、第5図及び第6図はそのタイミングチヤー
トである。 1……U/Dカウンタ、2……D/Aコンバー
タ、4,5……スイツチ、6〜9……ナンド回
路、11,12……D−F・F、13……ノツト
回路、14……クロツクパルス発生器。
図、第2図及び第3図はそのタイミングチヤー
ト、第4図は本発明の一実施例を示すブロツク回
路図、第5図及び第6図はそのタイミングチヤー
トである。 1……U/Dカウンタ、2……D/Aコンバー
タ、4,5……スイツチ、6〜9……ナンド回
路、11,12……D−F・F、13……ノツト
回路、14……クロツクパルス発生器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 クロツク入力端子に信号が入力する毎に、
U/D入力端子の入力レベルに応じてカウントア
ツプまたはアウントダウンするアツプダウンカウ
ンタと、 このアツプダウンカウンタのカウント値を電圧
値に変換するD/Aコンバータと、 2つの入力端子に入力される信号に応じて第1
又は第2のレベルを選択出力する第1のパルス発
生器と、 前記2つの入力端子に入力される信号のいずれ
か一方の信号を入力した場合に、前記アツプダウ
ンカウンタのセツトアツプ時間よりも長いパルス
幅を有する一定周波数のパルスを前記アツプダウ
ンカウンタのクロツク入力端子に出力する第2の
パルス発生器と、 前記第1のパルス発生器の出力を入力し、前記
第2のパルス発生器の出力する所定幅のパルスの
始端で該入力信号をサンプルホールドして前記ア
ツプダウンカウンタのU/D入力端子に出力す
る、第3のパルス発生器とを備え、 前記第2のパルス発生器の出力する所定幅のパ
ルスは、そのパルスの終端で前記アツプダウンカ
ウンタの内容を増減するものであることを特徴と
するアナログメモリ。 2 第2のパルス発生器は、2つの入力手段のい
ずれか一方の出力信号を入力することによつて所
定の周波数の第1のクロツクパルスを選択的にゲ
ートし、このゲート出力を前記第1のクロツクパ
ルスの周波数のn倍(nは2以上の自然数)の周
波数をもちその周期がアツプダウンカウンタのセ
ツトアツプ時間よりも長い第2のクロツクパルス
によつてサンプルホールドして出力するものであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
アナログメモリ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59006158A JPS60150298A (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | アナログメモリ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59006158A JPS60150298A (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | アナログメモリ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60150298A JPS60150298A (ja) | 1985-08-07 |
JPH0346917B2 true JPH0346917B2 (ja) | 1991-07-17 |
Family
ID=11630717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59006158A Granted JPS60150298A (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | アナログメモリ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60150298A (ja) |
-
1984
- 1984-01-17 JP JP59006158A patent/JPS60150298A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60150298A (ja) | 1985-08-07 |
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