JPH04237209A - 単安定マルチバイブレータ回路 - Google Patents

単安定マルチバイブレータ回路

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Publication number
JPH04237209A
JPH04237209A JP3019129A JP1912991A JPH04237209A JP H04237209 A JPH04237209 A JP H04237209A JP 3019129 A JP3019129 A JP 3019129A JP 1912991 A JP1912991 A JP 1912991A JP H04237209 A JPH04237209 A JP H04237209A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input terminal
circuit
logic element
input
output
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3019129A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Arisawa
有沢 靖夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP3019129A priority Critical patent/JPH04237209A/ja
Publication of JPH04237209A publication Critical patent/JPH04237209A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、デジタル回路におけ
る遅延手段を用いた単安定マルチバイブレータ回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、単安定マルチバイブレータ回路と
しては種々の構成のものが知られているが、遅延素子と
論理ゲートを用いた単安定マルチバイブレータ回路とし
ては、図6に示すような構成のものがある。図において
、101 は単安定マルチバイブレータ回路の入力端子
、104 はその出力端子であり、102 はインバー
タとキャパシタとからなる遅延回路で、103 はパル
ス発生のための論理素子で、入力端子101 からの入
力信号と前記遅延回路102 の出力とを入力とするも
のである。
【0003】次にこのように構成されている単安定マル
チバイブレータ回路の動作を、図7に示すタイミングチ
ャートに基づいて説明する。入力信号がLレベルからH
レベルに変化した場合、論理素子103 への遅延回路
102からの入力は、他方の入力より遅れてHレベルか
らLレベルに変化する。したがって論理素子103 の
全ての入力が一時的にHレベルとなるので、出力端子1
04 からLレベルのパルスがある時間出力されるよう
になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の単安定マルチバイブレータ回路は、遅延回路がある
程度、例えば論理素子の遅延時間以上遅れないと出力パ
ルスが得られないこと、また出力パルスのLレベルの電
位が一定レベル以下にならないという欠点があり、更に
はまた遅延回路に接続するキャパシタを十分大きくする
必要があった。
【0005】本発明は、従来の単安定マルチバイブレー
タ回路における上記問題点を解消するためになされたも
ので、遅延回路のキャパシタを大きくすることなく、確
実に出力パルスを発生させることの可能な単安定マルチ
バイブレータ回路を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】上記問題点を解
決するため、本発明は、遅延回路を用いて構成する単安
定マルチバイブレータ回路において、回路の入力端子を
一方の入力端に接続し出力端を回路の出力端子に接続し
た第1の論理素子と、回路の入力端子を一方の入力端に
接続し出力端を前記第1の論理素子の他方の入力端に接
続した第2の論理素子と、前記第2の論理素子の出力端
を一方の入力端に接続し出力端を前記第2の論理素子の
他方の入力端に接続した第3の論理素子と、前記第1の
論理素子の出力端に入力端を接続し出力端を第3の論理
素子の他方の入力端に接続した遅延回路とで単安定マル
チバイブレータ回路を構成する。
【0007】このように構成した単安定マルチバイブレ
ータ回路においては、入力信号の変化を受けて第1の論
理素子において直ちにパルスを発生し、このパルス発生
による信号変化を遅延回路で遅延させて、第2及び第3
の論理素子からなるR−Sタイプのラッチに入力させ、
このラッチの動作により第1の論理素子によるパルスの
発生を停止させる。これにより遅延回路のキャパシタを
大きくすることなく遅れを生ぜずに確実に出力パルスを
発生させることができる。
【0008】
【実施例】次に実施例について説明する。図1は、本発
明に係る単安定マルチバイブレータ回路の第1実施例を
示す回路構成図である。図において、1は回路への入力
端子、2,3,4はNAND素子であり、5はNAND
素子4の出力を入力とする遅延回路で、入力がHレベル
時にはHレベルを、入力がLレベル時にはLレベルを出
力するものであり、6は回路の出力端子である。そして
NAND素子2にはNAND素子3の出力と遅延回路5
の出力とが入力され、NAND素子3にはNAND素子
2の出力と入力端子1からの入力信号とが入力され、N
AND素子4には入力端子1の入力信号とNAND素子
3の出力が入力されるようになっており、NAND素子
3,4でR−Sタイプのラッチを構成している。
【0009】次にこのように構成された単安定マルチバ
イブレータ回路の動作を、図2に示すタイミングチャー
トに基づいて説明する。入力端子1からの入力信号IN
が、Lレベルの場合、NAND素子3,4の出力及び遅
延回路5の出力はHレベルであり、NAND素子2の出
力はLレベルとなっている。ここで入力信号INがHレ
ベルへ変化すると、NAND素子4は直ちにLレベルと
なり、一定時間遅れて遅延回路5の出力はLレベルとな
る。このとき、NAND素子2,3で構成されるR−S
ラッチは、入力信号INがLレベルのときとは逆になり
、NAND素子2の出力はHレベル、NAND素子3の
出力はLレベルとなる。したがってNAND素子4の出
力は、NAND素子3の出力のLレベルへの変化により
Hレベルとなり、遅延回路5の出力も遅れてHレベルと
なる。このとき、NAND素子2,3で構成されるR−
Sラッチへの入力は、いずれもHレベルとなり、前回の
状態を保持するので、出力端子6には図2に示すように
、1つのパルスが得られる。
【0010】図3は、第2実施例を示す回路構成図であ
る。この実施例は、図1に示した第1実施例における遅
延回路の挿入位置を変えたものである。すなわち、遅延
回路5にはNAND素子3の出力を入力し、その出力を
NAND素子4の入力とし、更にNAND素子4の出力
をNAND素子2の入力とするように構成したもので、
その動作は第1実施例と同様である。
【0011】図4は、本発明の第3実施例を示す回路構
成図である。この実施例は、第1実施例における遅延回
路を多入力NOR素子11とキャパシタ12とインバー
タ13とで構成したものを用い、またNAND素子4と
して多入力NAND素子を用いたものである。この実施
例の場合、図5のタイミングチャートに示すように、入
力信号INの入力レベルが、あるスレシホールドaを越
えないと、NAND素子4の出力はLレベルとならない
、すなわちパルスが発生しない。また遅延回路を構成し
ているNOR素子11の出力は、NAND素子4の出力
があるレベル以下にならないとHレベルとならないので
、出力パルスの電位を一定レベル以下まで確実に落とす
ことができる。なお、この実施例ではNAND素子4及
びNOR素子11の入力数を4としたものを示したが、
入力数は図5のタイミングチャートに示した入力信号I
N及びNAND素子4の出力におけるa及びb点を、ど
のレベルにするかにより適宜設定される。
【0012】
【発明の効果】以上実施例に基づいて説明したように、
本発明によれば遅延回路のキャパシタを大きくすること
なく、遅れを生じさせずに確実に出力パルスを発生させ
ることができる。また第1の論理素子及び遅延回路を構
成する論理素子を多入力構成とすることにより、入力信
号の変化時にパルスを発生する入力電位のスレシホール
ドレベルや、出力パルスのパルス電位を一定レベルに確
保することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る単安定マルチバイブレータ回路の
第1実施例を示す回路構成図である。
【図2】図1に示した第1実施例の動作を説明するため
の各部の信号のタイミングチャートである。
【図3】本発明の第2実施例を示す回路構成図である。
【図4】本発明の第3実施例を示す回路構成図である。
【図5】図4に示した第3実施例の動作を説明するため
の各部の信号のタイミングチャートである。
【図6】従来の単安定マルチバイブレータ回路の構成例
を示す回路構成図である。
【図7】図6に示す従来例の動作を説明するための入出
力信号のタイミングチャートである。
【符号の説明】
1  入力端子 2  NAND素子 3  NAND素子 4  NAND素子 5  遅延回路 6  出力端子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  遅延回路を用いて構成する単安定マル
    チバイブレータ回路において、回路の入力端子を一方の
    入力端に接続し出力端を回路の出力端子に接続した第1
    の論理素子と、回路の入力端子を一方の入力端に接続し
    出力端を前記第1の論理素子の他方の入力端に接続した
    第2の論理素子と、前記第2の論理素子の出力端を一方
    の入力端に接続し出力端を前記第2の論理素子の他方の
    入力端に接続した第3の論理素子と、前記第1の論理素
    子の出力端に入力端を接続し出力端を第3の論理素子の
    他方の入力端に接続した遅延回路とで構成したことを特
    徴とする単安定マルチバイブレータ回路。
  2. 【請求項2】  遅延回路を用いて構成する単安定マル
    チバイブレータ回路において、回路の入力端子を一方の
    入力端に接続し出力端を回路の出力端子に接続した第1
    の論理素子と、回路の入力端子を一方の入力端に接続し
    出力端を遅延回路を介して前記第1の論理素子の他方の
    入力端に接続した第2の論理素子と、前記第2の論理素
    子の出力端を一方の入力端に接続し他方の入力端に前記
    第1の論理素子の出力端を接続すると共に出力端を前記
    第2の論理素子の他方の入力端に接続した第3の論理素
    子とで構成したことを特徴とする単安定マルチバイブレ
    ータ回路。
  3. 【請求項3】  前記第1の論理素子を多入力構成とし
    、入力信号変化時にパルスを発生する入力電位を一定レ
    ベル以上にすることを特徴とする請求項1記載の単安定
    マルチバイブレータ回路。
  4. 【請求項4】  前記遅延回路を多入力構成の論理素子
    とキャパシタとインバータ素子とで構成し、出力パルス
    のパルス電位が一定レベル以上確保できるようにしたこ
    とを特徴とする請求項1又は3記載の単安定マルチバイ
    ブレータ回路。
JP3019129A 1991-01-21 1991-01-21 単安定マルチバイブレータ回路 Withdrawn JPH04237209A (ja)

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JP3019129A JPH04237209A (ja) 1991-01-21 1991-01-21 単安定マルチバイブレータ回路

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Publications (1)

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JPH04237209A true JPH04237209A (ja) 1992-08-25

Family

ID=11990857

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JP3019129A Withdrawn JPH04237209A (ja) 1991-01-21 1991-01-21 単安定マルチバイブレータ回路

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JP (1) JPH04237209A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008092271A (ja) * 2006-10-02 2008-04-17 Mitsubishi Electric Corp 遅延回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008092271A (ja) * 2006-10-02 2008-04-17 Mitsubishi Electric Corp 遅延回路

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Effective date: 19980514