JPH02170616A - 論理集積回路 - Google Patents
論理集積回路Info
- Publication number
- JPH02170616A JPH02170616A JP63325240A JP32524088A JPH02170616A JP H02170616 A JPH02170616 A JP H02170616A JP 63325240 A JP63325240 A JP 63325240A JP 32524088 A JP32524088 A JP 32524088A JP H02170616 A JPH02170616 A JP H02170616A
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- Japan
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- circuit
- signal
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- output
- pulse noise
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- Pending
Links
- 239000000872 buffer Substances 0.000 abstract description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、論理集積回路に関し、特に入力信号がパルス
ノイズを含む場合、これによる誤動作を防止するための
機能を有するパルスノイズ除去回路に関する。
ノイズを含む場合、これによる誤動作を防止するための
機能を有するパルスノイズ除去回路に関する。
従来のこの種のパルスノイズ除去回路は、第4図に示す
ように直列接続されたバッファ10〜13からなる遅延
回路5′と、この遅延回路5の出力を一方の入力とし、
遅延回路5′への入力を他方の入力とするANDゲート
14から構成されている。従来のパルスノイズ除去回路
の動作を第5図を参照して説明する。入力端9からの入
力信号aに発生したスパイクノイズは、遅延回路5′に
よりスパイクノイズの信号の幅以上遅延された信号fと
なってAND回路14の一方の入力に供給され、他方の
入力には、入力信号aが直接供給される。そのため、狭
い信号幅を持つスパイクノイズはAND回路14によっ
て除去され、その出力信号gには、ノイズは現われない
。
ように直列接続されたバッファ10〜13からなる遅延
回路5′と、この遅延回路5の出力を一方の入力とし、
遅延回路5′への入力を他方の入力とするANDゲート
14から構成されている。従来のパルスノイズ除去回路
の動作を第5図を参照して説明する。入力端9からの入
力信号aに発生したスパイクノイズは、遅延回路5′に
よりスパイクノイズの信号の幅以上遅延された信号fと
なってAND回路14の一方の入力に供給され、他方の
入力には、入力信号aが直接供給される。そのため、狭
い信号幅を持つスパイクノイズはAND回路14によっ
て除去され、その出力信号gには、ノイズは現われない
。
上述した従来のパルスノイズ除去回路は、信号の幅がス
パイクノイズよりも広い通常の入力信号が供給さhた場
合に、第6図に示すようにAND回路14に入力される
信号aおよびfが遅延関係にある。そのため、時刻TI
’の信号aの立ち上かりに対応する時刻T2′の信号f
の立ち上がりによりAND回路14の出力信号gは、
“H′ レベルを供給する。しかし、時刻T s ’で
信号aが低(“L’ )レベルとなると信号fが高(“
H’ )レベルであるにもかかわらず、出力信号gはI
L + となり、本来の時刻T + ’およびT 3
’間の信号幅をもつ入力信号aが時刻T2′およびT
s ’に対応する時間の信号幅に圧縮されて出力され
る欠点がある。
パイクノイズよりも広い通常の入力信号が供給さhた場
合に、第6図に示すようにAND回路14に入力される
信号aおよびfが遅延関係にある。そのため、時刻TI
’の信号aの立ち上かりに対応する時刻T2′の信号f
の立ち上がりによりAND回路14の出力信号gは、
“H′ レベルを供給する。しかし、時刻T s ’で
信号aが低(“L’ )レベルとなると信号fが高(“
H’ )レベルであるにもかかわらず、出力信号gはI
L + となり、本来の時刻T + ’およびT 3
’間の信号幅をもつ入力信号aが時刻T2′およびT
s ’に対応する時間の信号幅に圧縮されて出力され
る欠点がある。
本発明の目的は、通常の信号の信号幅を変えることなく
、パルスノイズのみ除去できるパルスノイズ除去回路を
提供することにある。
、パルスノイズのみ除去できるパルスノイズ除去回路を
提供することにある。
本発明のパルスノイズ除去回路は、遅延回路と、前記遅
延回路の入力側及び出力側をそれぞれ入力とするNAN
DゲートとORゲートと、前記NANDゲートおよびO
Rゲートの出力をそれぞれセットおよびリセット入力と
して構成されるR−Sラッチ回路とを有している。この
ようにすることにより入力信号幅を変えずにパルスノイ
ズのみ除去できる。
延回路の入力側及び出力側をそれぞれ入力とするNAN
DゲートとORゲートと、前記NANDゲートおよびO
Rゲートの出力をそれぞれセットおよびリセット入力と
して構成されるR−Sラッチ回路とを有している。この
ようにすることにより入力信号幅を変えずにパルスノイ
ズのみ除去できる。
以下本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のパルスノイズ除去回路であ
る。第1図においてバッファ1〜4は遅延回路5を構成
し、NAND回路6は、遅延回路5の出力すと入力信号
9を入力とし、OR回路7も遅延回路5の出力すと入力
信号9を入力としている。また、R−8ラッチ回路8の
リセット入力側にはOR回路7の出力信号dが供給され
、セット入力側にはNAND回路6の出力信号Cが供給
される。遅延回路5のバッファの個数は、パルスノイズ
の予期される信号幅を考慮し、パルスノイズが除去でき
る様に任意に決定すればよい。
る。第1図においてバッファ1〜4は遅延回路5を構成
し、NAND回路6は、遅延回路5の出力すと入力信号
9を入力とし、OR回路7も遅延回路5の出力すと入力
信号9を入力としている。また、R−8ラッチ回路8の
リセット入力側にはOR回路7の出力信号dが供給され
、セット入力側にはNAND回路6の出力信号Cが供給
される。遅延回路5のバッファの個数は、パルスノイズ
の予期される信号幅を考慮し、パルスノイズが除去でき
る様に任意に決定すればよい。
次に本実施例の動作を第2図を使って説明する。
入力端9に時刻T+において、l L l→l H1時
刻T、において、t H1→“Loの通常の入力信号a
が供給されると、入力信号aと遅延回路5の出力信号す
とは、バッファ1〜4によって所定の時間遅延された信
号すとなり、時刻T2でL′→゛H′、時刻T4で“H
′→l L l と変化する。
刻T、において、t H1→“Loの通常の入力信号a
が供給されると、入力信号aと遅延回路5の出力信号す
とは、バッファ1〜4によって所定の時間遅延された信
号すとなり、時刻T2でL′→゛H′、時刻T4で“H
′→l L l と変化する。
NANDゲート6の出力Cは、信号aおよびbの少なく
とも、どちらか一方が“Lo レベルである限り、“H
oを出する。そのため時刻T2およびT、に対応する時
刻のみL′ レベルが出力される。ORゲート7の出力
dは信号aおよびbの少なくともどちらか一方が“H′
レベルである限り、l I(+ レベルを出力する。
とも、どちらか一方が“Lo レベルである限り、“H
oを出する。そのため時刻T2およびT、に対応する時
刻のみL′ レベルが出力される。ORゲート7の出力
dは信号aおよびbの少なくともどちらか一方が“H′
レベルである限り、l I(+ レベルを出力する。
そのため、時刻T、およびT4に対応する時間、“H′
レベルが保持される。R−Sラッチ回路6は、信号の
立ち下がりでセット2 リセットされるため、R−8ラ
ッチ回路8からの出力eは時刻T2で遅延回路5の出力
すが立ち上がるのに対応して立ち下がるNANDゲート
6の出力Cによってセットされて“H′ レベルを出力
する。同様に時刻T4で出力すの立ち下がりに対応して
立ち下がるORゲート7の出力dによってリセットされ
てL′ レベルとなる。
レベルが保持される。R−Sラッチ回路6は、信号の
立ち下がりでセット2 リセットされるため、R−8ラ
ッチ回路8からの出力eは時刻T2で遅延回路5の出力
すが立ち上がるのに対応して立ち下がるNANDゲート
6の出力Cによってセットされて“H′ レベルを出力
する。同様に時刻T4で出力すの立ち下がりに対応して
立ち下がるORゲート7の出力dによってリセットされ
てL′ レベルとなる。
そのため出力eには、時刻T2およびT4に対応する時
間、入力信号aと同一の信号幅をもつ信号が現われる。
間、入力信号aと同一の信号幅をもつ信号が現われる。
次に信号幅の狭いパルスノイズが入力された場合を第3
図を参照して説明する。入力端9に遅延回路5の遅延時
間よりも短い幅のパルスノイズaが発生した時、時刻T
、の信号aの立ち下がりに対応してORゲート7の出力
dはH′ レベルとなり、R−Sラッチ回路8の出力e
は“H′ レベルとなる。さらに時刻T6の信号aの立
ち下がりに対応して、・ORゲー)7の出力dは“H′
レベルとなり、出力eはL′ レベルを保持する。そ
の後、遅延回路5により遅延された信号すがNANDゲ
ート6およびORゲート7にそれぞれ供給されるが、こ
のときには、信号aはl L + レベルとなってい
るため、ORゲート7の出力dは、遅延された信号すの
時刻T、の立ち上がり、時刻T、の立ち下がりに対応し
てH′およびL′ レベルをR−Sラッチ回路8に供給
する。また、この間、R−Sラッチ回路8のセット入力
には、 l Hl レベルの信号Cが供給され続ける
。そのため、出力eには常にL′ レベルが供給される
こととなる。
図を参照して説明する。入力端9に遅延回路5の遅延時
間よりも短い幅のパルスノイズaが発生した時、時刻T
、の信号aの立ち下がりに対応してORゲート7の出力
dはH′ レベルとなり、R−Sラッチ回路8の出力e
は“H′ レベルとなる。さらに時刻T6の信号aの立
ち下がりに対応して、・ORゲー)7の出力dは“H′
レベルとなり、出力eはL′ レベルを保持する。そ
の後、遅延回路5により遅延された信号すがNANDゲ
ート6およびORゲート7にそれぞれ供給されるが、こ
のときには、信号aはl L + レベルとなってい
るため、ORゲート7の出力dは、遅延された信号すの
時刻T、の立ち上がり、時刻T、の立ち下がりに対応し
てH′およびL′ レベルをR−Sラッチ回路8に供給
する。また、この間、R−Sラッチ回路8のセット入力
には、 l Hl レベルの信号Cが供給され続ける
。そのため、出力eには常にL′ レベルが供給される
こととなる。
以上説明したように本発明のパルスノイズ除去回路によ
れば通常の信号はその信号幅を変える事なく、パルスノ
イズのみ除去できる回路を供給できる効果がある。
れば通常の信号はその信号幅を変える事なく、パルスノ
イズのみ除去できる回路を供給できる効果がある。
第1図は、本発明の一実施例の回路図、第2図は、第1
図における通常信号入力時を示すタイミング図、第3図
は、第1図におけるパルスノイズ入力時を示すタイミン
グ図、第4図は従来の技術によるパルスノイズ除去回路
図、第5図は従来の技術によるパルスノイズ入力時を示
す信号の信号幅が変わる事を示すタイミング図、第6図
は、従来の技術による通常信号入力時を示すタイミング
図である。 1.2,3,4,10,11,12,13・・・・・・
バッファ、5,5′・・・・・・遅延回路、6・・・・
・・NAND回路、7・・・・・・OR回路、8・・・
・・・R−Sラッチ、9・・・・・・入力端、14・・
・・・・AND回路。 代理人 弁理士 内 原 晋 葬
図における通常信号入力時を示すタイミング図、第3図
は、第1図におけるパルスノイズ入力時を示すタイミン
グ図、第4図は従来の技術によるパルスノイズ除去回路
図、第5図は従来の技術によるパルスノイズ入力時を示
す信号の信号幅が変わる事を示すタイミング図、第6図
は、従来の技術による通常信号入力時を示すタイミング
図である。 1.2,3,4,10,11,12,13・・・・・・
バッファ、5,5′・・・・・・遅延回路、6・・・・
・・NAND回路、7・・・・・・OR回路、8・・・
・・・R−Sラッチ、9・・・・・・入力端、14・・
・・・・AND回路。 代理人 弁理士 内 原 晋 葬
Claims (1)
- 遅延回路と、前記遅延回路の入力及び出力をそれぞれ入
力とする第1および第2の論理回路と、前記第1の論理
回路の出力をセット入力、前記第2の論理回路の出力を
リセット入力とするラッチ回路とを有することを特徴と
するパルスノイズ除去回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63325240A JPH02170616A (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | 論理集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63325240A JPH02170616A (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | 論理集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02170616A true JPH02170616A (ja) | 1990-07-02 |
Family
ID=18174594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63325240A Pending JPH02170616A (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | 論理集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02170616A (ja) |
-
1988
- 1988-12-22 JP JP63325240A patent/JPH02170616A/ja active Pending
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