JPS6155291B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6155291B2 JPS6155291B2 JP3075281A JP3075281A JPS6155291B2 JP S6155291 B2 JPS6155291 B2 JP S6155291B2 JP 3075281 A JP3075281 A JP 3075281A JP 3075281 A JP3075281 A JP 3075281A JP S6155291 B2 JPS6155291 B2 JP S6155291B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- digital
- converter
- analog
- latch circuit
- output
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/66—Digital/analogue converters
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、デイジタル信号をアナログ信号に変
換する際に、ある一定の期間、基準となりうる電
圧をアナログ信号に挿入することが出来るように
した信号処理回路を提供するものである。
換する際に、ある一定の期間、基準となりうる電
圧をアナログ信号に挿入することが出来るように
した信号処理回路を提供するものである。
第1図、第2図に従来例を示す。第1図におい
て、デイジタル信号(8ビツト)D0〜D8の入力
信号を、まずラツチ回路1によつてデータ取り込
みを行なう。そのデータ取り込みのタイミングを
ラツチパルスL.Pによつて定める。このラツチ回
路1に取り込まれたデータは、そのままデイジタ
ル−アナログ変換器(以下D−Aコンバータと称
する。)2に供給され、その出力端3よりアナロ
グ信号出力として取り出される。
て、デイジタル信号(8ビツト)D0〜D8の入力
信号を、まずラツチ回路1によつてデータ取り込
みを行なう。そのデータ取り込みのタイミングを
ラツチパルスL.Pによつて定める。このラツチ回
路1に取り込まれたデータは、そのままデイジタ
ル−アナログ変換器(以下D−Aコンバータと称
する。)2に供給され、その出力端3よりアナロ
グ信号出力として取り出される。
第2図に第1図の動作のタイミングおよびその
出力信号波形を示す。D0〜D7のデータは、ラツ
チパルスL.Pによつてラツチ回路1に取り込ま
れ、さらにD−Aコンバータ2によつてアナログ
出力信号に変換される。しかし、ある周期または
ある期間毎にデイジタルデータが伝送されて来な
かつたり、ラツチパルスL.Pが一時的に出ない期
間が生じたりすることがある。
出力信号波形を示す。D0〜D7のデータは、ラツ
チパルスL.Pによつてラツチ回路1に取り込ま
れ、さらにD−Aコンバータ2によつてアナログ
出力信号に変換される。しかし、ある周期または
ある期間毎にデイジタルデータが伝送されて来な
かつたり、ラツチパルスL.Pが一時的に出ない期
間が生じたりすることがある。
第2図では、データD0〜D7が消失する直前に
ラツチパルスL.Pがなくなつた場合を示してい
る。ラツチ回路1の動作によつてデータD0〜D7
の最後のラツチパルスL.Pで取り込まれたデータ
がラツチパルスのない期間、データとして保持さ
れるため、D−Aコンバータ2のアナログ出力信
号としては、Aで示す値を持つたものとして、次
のラツチパルスが到来するまで保持されてしま
う。この値は最後のラツチパルスが取り込んだデ
ータD0〜D7による値で、時間とともに変化する
ものである。
ラツチパルスL.Pがなくなつた場合を示してい
る。ラツチ回路1の動作によつてデータD0〜D7
の最後のラツチパルスL.Pで取り込まれたデータ
がラツチパルスのない期間、データとして保持さ
れるため、D−Aコンバータ2のアナログ出力信
号としては、Aで示す値を持つたものとして、次
のラツチパルスが到来するまで保持されてしま
う。この値は最後のラツチパルスが取り込んだデ
ータD0〜D7による値で、時間とともに変化する
ものである。
今、この期間Bに、アナログ信号に基準となる
電圧を挿入しようとすると、D−Aコンバータ2
のアナログ出力信号をBの期間に、電子的な方法
も含めてスイツチによつて基準電圧源の電圧を挿
入するように切り換えてやらねばならない。
電圧を挿入しようとすると、D−Aコンバータ2
のアナログ出力信号をBの期間に、電子的な方法
も含めてスイツチによつて基準電圧源の電圧を挿
入するように切り換えてやらねばならない。
第3図、第4図にその例を示す。D−Aコンバ
ータ2のアナログ出力信号におけるBの期間だ
け、スイツチ6を基準電圧源4の電圧が出力端子
31に現われるように制御信号5によつて切り換
える。この結果、端子31におけるアナログ出力
信号は第4図に示すようにBの期間、基準電圧に
もつて行くことが出来る。しかし、この方法では
スイツチ6、基準電圧源4とも回路として複雑と
なり、回路の動作安定性も保ちにくいという欠点
がある。
ータ2のアナログ出力信号におけるBの期間だ
け、スイツチ6を基準電圧源4の電圧が出力端子
31に現われるように制御信号5によつて切り換
える。この結果、端子31におけるアナログ出力
信号は第4図に示すようにBの期間、基準電圧に
もつて行くことが出来る。しかし、この方法では
スイツチ6、基準電圧源4とも回路として複雑と
なり、回路の動作安定性も保ちにくいという欠点
がある。
本発明は上記従来の欠点を除去するものであ
る。第5図に本発明の一実施例を示す。なお図
中、第1図と同一機能を有する回路には同一番号
を付して説明する。第5図において、デイジタル
データD0〜D7をラツチ回路11でデータラツチ
をし、その出力でD−Aコンバータ2を動作させ
アナログ出力信号を得る基本動作は第1図と同様
である。しかし、ここでのラツチ回路11は出力
端子コントロール(O.C)付のものを利用し、各
出力データラインと電源、アース間に適当な組み
合せで抵抗12〜19を挿入し、プルアツプ、プ
ルダウンを付加する。したがつてラツチ回路11
の出力コントロール端子O.CにBの期間、全ての
出力端子をオープンにする制御電圧を加えると、
D−Aコンバータ2の入力には抵抗12〜19の
組み合わせによるデータが入力されることにな
り、D−Aコンバータ2の出力としてはその組み
合せに応じたものが出力される。一例として第5
図のように最上位のビツトのみプルアツプし、他
の7ビツトをプルダウンすると、そのアナログ出
力信号はほぼ中央の電圧となる。この状態を第6
図に示す。
る。第5図に本発明の一実施例を示す。なお図
中、第1図と同一機能を有する回路には同一番号
を付して説明する。第5図において、デイジタル
データD0〜D7をラツチ回路11でデータラツチ
をし、その出力でD−Aコンバータ2を動作させ
アナログ出力信号を得る基本動作は第1図と同様
である。しかし、ここでのラツチ回路11は出力
端子コントロール(O.C)付のものを利用し、各
出力データラインと電源、アース間に適当な組み
合せで抵抗12〜19を挿入し、プルアツプ、プ
ルダウンを付加する。したがつてラツチ回路11
の出力コントロール端子O.CにBの期間、全ての
出力端子をオープンにする制御電圧を加えると、
D−Aコンバータ2の入力には抵抗12〜19の
組み合わせによるデータが入力されることにな
り、D−Aコンバータ2の出力としてはその組み
合せに応じたものが出力される。一例として第5
図のように最上位のビツトのみプルアツプし、他
の7ビツトをプルダウンすると、そのアナログ出
力信号はほぼ中央の電圧となる。この状態を第6
図に示す。
なお、ラツチ回路11としては、出力端オープ
ンとなるものや、出力端子がスリーステート状態
となる出力コントロールのついたものが利用出来
る。
ンとなるものや、出力端子がスリーステート状態
となる出力コントロールのついたものが利用出来
る。
本構成によれば、アナログ出力信号としてBの
期間に安定な基準電圧を挿入することが出来るた
め、このアナログ信号を以降の処理で、この期間
クランプをかけることや、値の測定の基準として
用いることが出来る。そして、D−Aコンバータ
2の出力にこの基準電圧が含まれるため、D−A
コンバータ2のバラツキや、温度特性に依存しな
い基準電圧が挿入されることになる。
期間に安定な基準電圧を挿入することが出来るた
め、このアナログ信号を以降の処理で、この期間
クランプをかけることや、値の測定の基準として
用いることが出来る。そして、D−Aコンバータ
2の出力にこの基準電圧が含まれるため、D−A
コンバータ2のバラツキや、温度特性に依存しな
い基準電圧が挿入されることになる。
第7図にスイツチ30〜37を利用して基準電
圧を任意のところに可変しうる例を示す。このス
イツチ30〜37の組み合せで、基準電圧はD−
Aコンバータ2の出力の最小〜最大の間の任意の
値に設定しうる。
圧を任意のところに可変しうる例を示す。このス
イツチ30〜37の組み合せで、基準電圧はD−
Aコンバータ2の出力の最小〜最大の間の任意の
値に設定しうる。
以上説明したように本発明によれば、ラツチ回
路として、出力端子が入力データと独立となしう
る制御のできるものを用い、かつこのラツチ回路
の出力端とD−Aコンバータとの間に適当なビツ
トの組合せによりプルアツプまたはプルダウンを
はかる手段を挿入することにより、容易にアナロ
グ出力信号に安定な基準電圧を挿入することがで
き、実用上極めて有益なものである。
路として、出力端子が入力データと独立となしう
る制御のできるものを用い、かつこのラツチ回路
の出力端とD−Aコンバータとの間に適当なビツ
トの組合せによりプルアツプまたはプルダウンを
はかる手段を挿入することにより、容易にアナロ
グ出力信号に安定な基準電圧を挿入することがで
き、実用上極めて有益なものである。
第1図は従来の回路図、第2図は第1図の動作
説明のための波形図、第3図は従来の他の例の回
路図、第4図は第3図の動作説明のための波形
図、第5図は本発明の一実施例における信号処理
回路の回路図、第6図は第5図の動作説明のため
の波形図、第7図は本発明の他の例を示す回路図
である。 2……デイジタル−アナログ変換器、11……
ラツチ回路、12〜19……抵抗。
説明のための波形図、第3図は従来の他の例の回
路図、第4図は第3図の動作説明のための波形
図、第5図は本発明の一実施例における信号処理
回路の回路図、第6図は第5図の動作説明のため
の波形図、第7図は本発明の他の例を示す回路図
である。 2……デイジタル−アナログ変換器、11……
ラツチ回路、12〜19……抵抗。
Claims (1)
- 1 デイジタル−アナログ変換器と、このデイジ
タル−アナログ変換器に加えるデイジタルデータ
をラツチするラツチ回路からなるデイジタル−ア
ナログ変換回路において、出力端子を入力データ
と独立となしうる制御のできるラツチ回路を備
え、かつこのラツチ回路の出力端とデイジタル−
アナログ変換器との間に適当なビツトの組合わせ
でデイジタル−アナログ変換器の入力をプルアツ
プまたはプルダウンできる手段を挿入したことを
特徴とする信号処理回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3075281A JPS57145429A (en) | 1981-03-03 | 1981-03-03 | Signal processing circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3075281A JPS57145429A (en) | 1981-03-03 | 1981-03-03 | Signal processing circuit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57145429A JPS57145429A (en) | 1982-09-08 |
JPS6155291B2 true JPS6155291B2 (ja) | 1986-11-27 |
Family
ID=12312410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3075281A Granted JPS57145429A (en) | 1981-03-03 | 1981-03-03 | Signal processing circuit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57145429A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5887914A (ja) * | 1981-11-18 | 1983-05-25 | Mitsubishi Electric Corp | A/d変換出力回路 |
JPS6174418A (ja) * | 1984-09-20 | 1986-04-16 | Sanyo Electric Co Ltd | D/a変換器 |
-
1981
- 1981-03-03 JP JP3075281A patent/JPS57145429A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57145429A (en) | 1982-09-08 |
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