JPH06112766A - 信号絶縁装置 - Google Patents

信号絶縁装置

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JPH06112766A
JPH06112766A JP4077393A JP7739392A JPH06112766A JP H06112766 A JPH06112766 A JP H06112766A JP 4077393 A JP4077393 A JP 4077393A JP 7739392 A JP7739392 A JP 7739392A JP H06112766 A JPH06112766 A JP H06112766A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】消費電力を低く抑え、外来ノイズの影響を受け
ず安定した信号絶縁動作を行うようにする。 【構成】パルス巾信号を受けその立ち上がりエッジと立
ち下がりエッジでそれぞれ微分パルスを出力する微分パ
ルス出力手段と、立ち上がりエッジで出力される微分パ
ルスにより駆動される第1のフォトカップラと、立ち下
がりエッジで出力される微分パルスにより駆動される第
2のフォトカップラと、第1,第2のフォトカップラか
ら出力される各パルス信号を受信する共通の受信抵抗を
有し、この受信抵抗に発生する信号に応じてセットパル
スとリセットパルスを出力する差動パルス受信回路と、
差動パルス受信手段から出力されるパルス信号によりセ
ット/リセットされるフリップフロップ回路とで構成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロセスに設置した例
えば温度センサ等、各種センサからの信号を規格化され
た信号に変換するための信号変換器に適用される信号絶
縁装置に関し、更に詳しくは、信号形態をパルス巾信号
とし、このパルス巾信号をフォトカプラを介して信号絶
縁を行い伝送するようにした信号絶縁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】各種センサからの信号を規格化された信
号に変換するための信号変換器としては、例えば、横河
技報 Vol.32 No.4(1988)の第53頁から第58頁に開
示されている。ここに示されている信号変換器は、入力
センサからの信号を増幅、リニアライズ演算処理を行っ
たあと、電圧/パルス巾変換回路により入力信号に比例
したパルス巾信号に変換し、このパルス巾信号をフォト
カップラで信号絶縁するように構成してある。そして、
フォトカップラにより信号絶縁されて出力されるパルス
巾信号は、パルス巾/電圧信号変換回路で、電圧信号に
再び戻されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この様な構成の信号変
換器においては、電圧/パルス巾変換回路からの信号が
ハイレベル(またはローレベル)の時には、常時フォト
カップラの発光素子(LED)に10mA程度の電流が
流れているために、最大パルス巾(最大ディユーティレ
シオ)の時は、この10mA程度の消費電流が流れ続く
こととなる。
【0004】この為に、従来技術に示されているような
信号絶縁回路を用いた信号変換器は、全体装置での電力
消費量が大きい。この為に、信号変換器内で消費する電
力を2線式の伝送路を介して送られる信号から得ると共
に、絶縁した信号を規格化された信号として2線式の伝
送路を介して送るような2線式の信号変換器を構成する
場合において問題となる。
【0005】本発明は、この様な問題点に鑑みてなされ
たもので、消費電流が小さく(2線式の信号変換器に適
用することができる程度の小さな消費電流)、また外来
ノイズの影響を受けないような信号絶縁装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この様な目的を達成する
本発明は、絶縁すべき信号をパルス巾信号とし、フォト
カップラを用いて信号の絶縁を行うようにした信号絶縁
装置であって、前記パルス巾信号を受けその立ち上がり
エッジと立ち下がりエッジでそれぞれ微分パルスを出力
する微分パルス出力手段と、立ち上がりエッジで出力さ
れる微分パルスにより駆動される第1のフォトカップラ
と、立ち下がりエッジで出力される微分パルスにより駆
動される第2のフォトカップラと、第1,第2のフォト
カップラから出力される各パルス信号を受信する共通の
受信抵抗を有し、この受信抵抗に発生する信号に応じて
セットパルスとリセットパルスを出力する差動パルス受
信回路と、この差動パルス受信手段から出力されるパル
ス信号によりセット/リセットされるフリップフロップ
回路とを設け、フリップフロップ回路から前記パルス巾
信号に対応するパルス巾信号を得ることを特徴とする信
号絶縁装置である。
【0007】
【作用】微分パルス出力手段は、パルス巾信号の立ち上
がりと立ち下がりのタイミングでそれぞれ微分パルスを
出力する。第1,第2の各フォトカップラは、これらの
微分パルスにより駆動され、微分パルスが印加されてい
る短い時間だけ消費電流が流れる。
【0008】差動パルス受信手段は、第1,第2の各フ
ォトカップラから異なったタイミングで出力されるパル
ス信号をフリップフロップ回路のセット端子/リセット
端子にそれぞれ出力し、同時に出力されるノイズによる
パルス信号はキャンセルする。フリップフロップ回路
は、差動パルス受信手段からのパルス信号によりセット
/リセットされ、その出力端から微分パルス出力手段に
入力されたパルス巾信号を再生して出力する。
【0009】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は、本発明の基本的な構成ブロック図で
ある。図において、1は絶縁すべき信号をパルス巾信号
で出力するパルス巾出力手段を総括的に示したもので、
例えばマイクロプロセッサが相当しており、ここで演算
処理した信号がパルス巾信号で出力される。2はパルス
巾出力手段1から出力されたパルス巾信号を受け、その
立ち上がりエッジと立ち下がりエッジでそれぞれ微分パ
ルスを出力する微分パルス出力手段、3は立ち上がりエ
ッジで出力される微分パルスにより駆動される第1のフ
ォトカップラ(PC1)、4は立ち下がりエッジで出力
される微分パルスにより駆動される第2のフォトカップ
ラ(PC2)、5は第1,第2のフォトカップラ3,4
から出力される各パルス信号を受ける差動パルス受信手
段で、内部に第1,第2のフォトカップラからの信号を
共通に受信する受信抵抗を有している。
【0010】6は差動パルス受信手段5からのパルス信
号によりセット/リセットされるフリップフロップ回路
で、ここから再生されたパルス巾信号が出力される。図
2は、本発明装置の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。微分パルス出力手段2は、微分コンデンサC10で
構成され、CMOSインバータIC10を介して印加さ
れるパルス巾信号の立ち上がりと、立ち下がりでそれぞ
れ、負極性方向/正極性方向の微分パルス信号を出力す
る。第1のフォトカップラ3は、発光素子(LED)に
立ち上がりエッジで発生する微分パルスが順方向に流れ
るように、また、第2のフォトカップラ4は、発光素子
(LED)に立ち下がりエッジで発生する微分パルスが
順方向に流れるように接続されている。
【0011】すなわち、第1のフォトカップラ3のLE
Dのアノードは抵抗R10を介して電圧源V1に接続さ
れ、カソードに微分パルスが印加されるように、また、
第2のフォトカップラ4のLEDのカソードは抵抗R1
0を介して電圧源V1に接続され、アノードに微分パル
スが印加されるように接続されている。そして、第1,
第2のフォトカップラ内の各フォトトランジスタは、エ
ミッタが共通に接続されコレクタが、それぞれ負荷抵抗
R1,R2に接続されている。負荷抵抗R1,R2の他
端は、電圧源V2に接続されている。なお、電圧源V1
と電圧源V2との間は、例えばトランスなどにより電気
的に絶縁されているものとする。
【0012】差動パルス受信回路5は、第1,第2のフ
ォトカップラ3,4から出力されるパルス信号を共通に
受ける受信抵抗R12と、この受信抵抗R12の一端に
ベースが接続され他端にエミッタが接続されたトランジ
スタQ1と、受信抵抗R12の他端にベースが接続され
一端にエミッタが接続されたトランジスタQ2とで構成
されている。なお、R3,R4は各トランジスタQ1,
Q2の負荷抵抗である。
【0013】フリップフロップ回路6は、2つのゲート
回路IC1,IC2で構成されていて、トランジスタQ
1からの出力パルスによりセットされ、トランジスタQ
2からの出力パルスによりリセットされるようになって
いる。このように構成した装置の動作を次に説明する。
図3は、図2の装置において各部分での信号波形の一例
を示すタイムチャートである。ここでは、抵抗R10の
一端が接続されている電圧源の電圧V1を、5V、抵抗
R1,R2,R3,R4の一端が接続されている電圧源
の電圧V2を、10Vとしている。
【0014】いま、(a)に示すようなパルス巾信号が
端子INに印加されているものとすれば、CMOSイン
バータIC10によりこのバルス巾信号は、(b)に示
すように反転したパルス巾信号となり、これが微分パル
ス出力手段2を構成している微分コンデンサC10を通
過する。これにより、(c)に示すように、パルス巾信
号の立ち下がりのタイミングで負極性の微分パルスが、
パルス巾信号の立ち上がりのタイミングで正極性の微分
パルスがそれぞれ出力される。
【0015】負極性の微分パルスは実線に示すように駆
動電流を流して、第1のフォトカップラ3をオンとす
る。同様に、正極性の微分パルスは破線に示すように駆
動電流を流して、第2のフォトカップラ4をオンとす
る。これにより、第1のフォトカップラ3のLEDに流
れる電流は、(d)に示すように微分波形となり、ま
た、第2のフォトカップラ4のLEDに流れる電流も、
(e)に示すように微分波形になって、いずれも消費電
流は少なくなる。
【0016】差動パルス受信回路5において、受信抵抗
R12の両端は、第1,第2のフォトカップラ3,4の
出力端に接続されており、第1,第2のフォトカップラ
3,4のオン/オフに応じて、受信抵抗R12の両端電
圧VF,VGは、(f),(g)に示す通り変化する。
図4は、第1のフォトカップラ(PC1)がオンとなっ
ている状態での、差動パルス受信回路5内の電流経路を
示す図である。この状態では、図示するように、負荷抵
抗R2→トランジスタQ2のベース→トランジスタQ2
のエミッタ→第1のフォトカップラ(PC1)の経路で
電流が流れて、トランジスタQ2がオンとなる。
【0017】図5は、第2のフォトカップラ(PC2)
がオンとなっている状態での、差動パルス受信回路5内
の電流経路を示す図である。この状態では、図示するよ
うに、負荷抵抗R1→トランジスタQ1のベース→トラ
ンジスタQ1のエミッタ→第2のフォトカップラ(PC
2)の経路で電流が流れて、トランジスタQ1がオンと
なる。なお、各フォトカップラの負荷抵抗R1(R2)
と、受信抵抗R12との値は、各フォトカップラの電源
電圧をV2とすれば、V2*(R12)/(R1+R1
2)>0.7Vのような関係、即ち、一方のフォトカッ
プラ(例えばPC1)がオンとなったときに、一方のト
ランジスタ(例えばQ2)がオンとなるように選定され
ている。
【0018】この結果、差動パルス受信回路5の各トラ
ンジスタQ1,Q2の出力端からは、(h),(i)に
示すようなパルス信号がそれぞれ出力される。フリップ
フロップ回路6は、差動パルス受信回路5から出力され
るこのようなパルス信号により、セット/リセットさ
れ、(j),(k)に示すように、(a)と同じパルス
巾信号を再生し出力する。
【0019】図6は、外来ノイズの混入により、第1,
第2の各フォトカップラが同時にオンとなった場合で
の、差動パルス受信回路5内の電流経路を示す図であ
る。この状態では、受信抵抗R12の両端電圧は、いず
れも、ほぼコモン電圧(0V)となり同じ電圧となる。
このためにトランジスタQ1,Q2のいずれともオンと
はならない。
【0020】本発明に係わる信号絶縁装置においては、
この様に、差動パルス受信回路において、2つのフォト
カップラを同時にオンとするようなノイズを取り除き、
正規のパルス信号だけをフリップフロップ回路に伝達す
る点に構成上の特徴を有するもので、これにより、外来
ノイズの影響を受けることはないという効果をもたらし
ている。
【0021】図7は、本発明の他の実施例を示す構成ブ
ロック図である。この実施例においては、差動パルス受
信回路5の受信抵抗R12を、第1,第2のフォトカッ
プラのエミッタ間に接続する構成としたものである。図
8は、図7の実施例における各部分の波形を示すタイム
チャートである。受信抵抗R12の両端に生ずるパルス
信号、トランジスタQ1,Q2から出力されるパルス信
号が、いずれも、0Vレベルから立ち上がる極性のパル
スとなる点が、図2の実施例と異なるだけで、基本的な
動作は同様である。
【0022】図9は、本発明の更に別の実施例を示す構
成ブロック図である。この実施例においては、微分パル
ス出力手段2を、パルス巾信号の立ち上がりによりトリ
ガーされるモノマルチバイブレータMM1と、インバー
タIC10を介して印加されるパルス巾信号の立ち上が
りによりトリガーされるモノマルチバイブレータMM2
とで構成したものである。また、差動パルス受信回路5
を受信抵抗R12に生ずるパルス信号がそれぞれ逆極性
で印加されるコンパレータCOMP1,COMP2で構
成したものである。
【0023】図10は、本発明の信号絶縁装置を用いて
2線式の信号変換器を構成した場合の構成ブロック図で
ある。この信号変換器は、センサからの信号を選択して
取り込むマルチプレクサ11、選択して取り込んだ信号
をディジタル信号に変換するA/D変換器12、各種の
演算処理や、マルチプレクサ、A/D変換器の制御等を
行うマイクロプロセッサ1を有している。
【0024】マイクロプロセッサ1からは、演算処理結
果がパルス巾信号として出力され、微分コンデンサ2、
第1,第2のフォトカップラ3,4で信号絶縁された
後、差動パルス受信回路5で受信される。フリップフロ
ップ回路6で再生されたパルス巾信号は、パルス巾/電
圧信号変換回路13で電圧信号に変換され、更に、電圧
/電流信号変換回路14で電流信号に変換されたあと、
電流制御手段であるトランジスタ(FET)Q0に印加
されている。そして、電流制御手段であるトランジスタ
Q0は、2線伝送路LNを流れる電流を、例えば規格化
された4〜20mAの範囲内で制御する。
【0025】DC/DCコンバータ15は、2線伝送路
LNに挿入したツェナーダイオードZDから得られる電
圧を入力し、複数の電圧源V1,V2を作りこれを信号
変換器を構成している各回路部分に供給している。ここ
で、第1,第2のフォトカップラ3,4の部分や差動パ
ルス受信回路5での消費電流は非常に少なく、従って、
全体回路を動作させるための電力を、2線伝送路LNに
流れる電流から得ることが可能となっている。
【0026】なお、本発明に係わる信号絶縁装置は、こ
の様な信号変換器以外の他の信号絶縁を行う場合にも広
く使用することができる。
【0027】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は、
2つのフォトカップラを用い、これらを微分パルスによ
り駆動すると共に、異なったタイミングで伝達される差
動パルス信号成分のみを取り出すように構成したもの
で、消費電力を低くすることができる上に、外来ノイズ
の影響を受けず安定した動作を行う信号絶縁装置を実現
することができる。
【0028】本発明を適用した信号絶縁装置の消費電流
は、10μA〜1mA程度とすることが可能であり、2
線式で信号変換器を構成する場合等に広く適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的な構成を示す構成ブロック図で
ある。
【図2】本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。
【図3】図2の装置において各部分での信号波形の一例
を示すタイムチャートである。
【図4】第1のフォトカップラ(PC1)がオンとなっ
ている状態での、差動パルス受信回路内の電流経路を示
す図である。
【図5】第2のフォトカップラ(PC2)がオンとなっ
ている状態での、差動パルス受信回路内の電流経路を示
す図である。
【図6】外来ノイズの混入により、第1,第2の各フォ
トカップラが同時にオンとなった場合での、差動パルス
受信回路内の電流経路を示す図である。
【図7】本発明の他の実施例を示す構成ブロック図であ
る。
【図8】図7の実施例における各部分の波形を示すタイ
ムチャートである。
【図9】本発明の更に別の実施例を示す構成ブロック図
である。
【図10】本発明の信号絶縁装置を用いて2線式の信号
変換器を構成した場合の構成ブロック図である。
【符号の説明】
1 パルス巾出力手段 2 微分パルス出力手段 3 第1のフォトカップラ(PC1) 4 第2のフォトカップラ(PC2) 5 差動パルス受信手段 6 フリップフロップ回路 Q1,Q2 トランジスタ COMP1,COMP2 コンパレータ MM1,MM2 モノマルチバイブレータ IC10 インバータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁すべき信号をパルス巾信号とし、フォ
    トカップラを用いて信号の絶縁を行うようにした信号絶
    縁装置であって、 前記パルス巾信号を受けその立ち上がりエッジと立ち下
    がりエッジでそれぞれ微分パルスを出力する微分パルス
    出力手段と、 立ち上がりエッジで出力される微分パルスにより駆動さ
    れる第1のフォトカップラと、 立ち下がりエッジで出力される微分パルスにより駆動さ
    れる第2のフォトカップラと、 第1,第2のフォトカップラから出力される各パルス信
    号を受信する共通の受信抵抗を有し、この受信抵抗に発
    生する信号に応じてセットパルスとリセットパルスを出
    力する差動パルス受信回路と、 この差動パルス受信手段から出力されるパルス信号によ
    りセット/リセットされるフリップフロップ回路とを設
    け、 フリップフロップ回路から前記パルス巾信号に対応する
    パルス巾信号を得ることを特徴とする信号絶縁装置。
  2. 【請求項2】差動パルス受信回路を、 第1,第2のフォトカップラから出力される各パルス信
    号を受信する共通の受信抵抗(R12)と、 この受信抵抗の一端にベースが接続され他端にエミッタ
    が接続されたトランジスタ(Q1)と、 受信抵抗の他端にベースが接続され一端にエミッタが接
    続されたトランジスタ(Q2)とで構成した請求項1の
    信号絶縁装置。
  3. 【請求項3】差動パルス受信回路を、 第1,第2のフォトカップラから出力される各パルス信
    号を受信する共通の受信抵抗(R12)と、 この受信抵抗の両端に生ずる信号がそれぞれ逆極性で印
    加される2つのコンパレータ(COMP1,COMP
    2)とで構成した請求項1の信号絶縁装置。
  4. 【請求項4】微分パルス出力手段を、パルス巾信号の立
    ち上がりまたは立ち下がりによりトリガーされるモノマ
    ルチバイブレータ(MM1)と、 インバータ(IC10)を介して印加されるパルス巾信
    号の立ち上がりまたは立ち下がりによりトリガーされる
    モノマルチバイブレータ(MM2)とで構成した請求項
    1の信号絶縁装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004111413A (ja) * 2002-09-13 2004-04-08 Hochiki Corp フォトカプラ回路
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JP2014075660A (ja) * 2012-10-03 2014-04-24 Mitsubishi Electric Corp 外部条件入力回路

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