JPS605663Y2 - 映像信号切替器 - Google Patents

映像信号切替器

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Publication number
JPS605663Y2
JPS605663Y2 JP13782177U JP13782177U JPS605663Y2 JP S605663 Y2 JPS605663 Y2 JP S605663Y2 JP 13782177 U JP13782177 U JP 13782177U JP 13782177 U JP13782177 U JP 13782177U JP S605663 Y2 JPS605663 Y2 JP S605663Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
video signal
switching
state
base
Prior art date
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Expired
Application number
JP13782177U
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English (en)
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JPS5462622U (ja
Inventor
英雄 秋山
伸一 江口
浩 高橋
Original Assignee
日本電気株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本電気株式会社 filed Critical 日本電気株式会社
Priority to JP13782177U priority Critical patent/JPS605663Y2/ja
Publication of JPS5462622U publication Critical patent/JPS5462622U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテレビジョン伝送装置に用いられる映像信号切
替器に関する。
従来の映像信号切替器を第1図に示す。
第1図に示すような複数個のクロスポイントから、成る
映像切替器において、信号間の切替の際現在オンし2て
いるクロスポイントがオフになり、他のオフクロスポイ
ントがオンとなるまでに両クロスポイントがオフ状態が
生ずることがあった。
しかし、そのためその期間だけ瞬間的に直接オフセット
がくすれ、出力に直流電圧を生じることがあった。
この期間は100ns〜200nS <らいで、その電
圧は3■にも及ぶ。
そして、この直流電圧の発生はノイズとなって後続の増
幅器VTR或いは送信機などの動作に悪影響を及ぼし同
期孔れなどの現象を起こし画面効果を悪くしていた。
両クロスポイント制御信号間に時間的ギャップがある場
合、例えばコード化されたクロスポイント制御信号をデ
コーダによりデコードしその出力で直接クロスポイント
を制御する場合デコーダのデコード出力の変り目のタイ
ミングにより両り[E7スポイン1−が同時にオフにな
る状態が生じノイズが発生する。
これを避けるにはデコーダ出力の後にタイミングを合わ
せる回路が必要であり、このため切替回路が複雑となる
欠点があった。
そし2てこれはり[1スポイントの数が多くなれはなる
ほど不利になるものであった。
第1図において、入力端子101.201はトランジス
タ102,202のベースにトランジスタ102,20
2のコレクタは正電圧Wにトランジスタ102,202
のエミッタは抵抗器103.203を介して負電圧電源
に接続される。
ヌトランジスタ102,202のエミッタはトランジス
タ104,204のベースとトランジスタ105.20
5のコレクタに接続されている。
又、トランジスタIQ4,204のコレクタは負電圧電
源に、トランジスタ104.204のエミッタは出力端
子109,209に接続され抵抗器100を介して正電
圧電源に接続される。
一方トランジスタ105.205のエミッタは正電圧電
源に、トランジスタ105,205のベースは抵抗器1
06,206を介して正電圧電源に、又抵抗器i07,
207を介して制御信号入力端子108.208に接続
されている。
前述のデコード出力は端子108,208に供給される
モしてデコード回路の状態によっては前述したように微
少時間だけデコード出力がすべてのクロスポイントがオ
フとなるような状態となり、その時間だけクロスポイン
トの電位は電源電圧にまでに引き込まれてしまい、直流
ドリフトを生じる。
したがって本考案の目的はクロスポイント制御信号に時
間的なギャップが生じていてもオーバーラツプ切替が可
能となるようにし、出力信号に切替ノイズが生じない映
像信号切替器を提供することである。
本考案によれば映像信号切替器のクロスポイントのスイ
ッチング回路に遅延回路を付加し、ギャップのある制御
信号によってもオーバーラツプ切換を可能とする映像信
号切替器が得られる。
次に本考案の一実施例を示だ図面を参照して本考案を詳
細に説明する。
第2図は本考案の一実施例を示す図であり、クロスポイ
ントがオンからオフになる場合だけ微少時間遅延するよ
うにしたものである。
第2図は、第1図の回路にダイオード111,211、
トランジスタIID、210が付加されており制御信号
入力端子108,208よりダイオード111.211
と抵抗器107,207の並列接続を介して、ダイオー
ド接続されたトランジスタ110.210のコレクタ・
ベースとトランジスタ105.205のベースに接続さ
れている。
又、ダイオード接続されたトランジスタ110,210
のエミッタは抵抗器106,206を介して正電圧電源
に接続されている。
他の接続は第1図と同じである。
又、第1図、第2図に示してないが1ヘランジスタ10
2,202のベースは適当な電圧、通常O■にバイアス
されている。
図では2人力1出力の回路を示しているが、多入力の場
合破線で示した回路10.20を多段接続すればよい。
次に実施例のスイッチング動作を説明する。
第3図は端子108から始まるクロスポイントの制御部
分を抜き出して図示したものである。
ただし第3図においてはトランジスタ110は等価的に
ダイオード110と表わされている。
更にトランジスタ105のベース・エミッタ間容量11
2、トランジスタ105のベース・コレクタ間容量11
3トランジスタ110のエミッタ・ベース、コレクタ・
エミッタ間容量114、を付加して図示したものである
今、第3図において制御信号入力端子108に+VH(
+VH>や■)の電圧を与えるとトランジスタ110、
トランジスタ105は逆バイアスされたトランジスタ1
05のベースは、はぼ+V8まで上がり、この電圧によ
り各接合容量112.113,114は充電される。
ここでダイオード接続されたトランジスタはトランジス
タ105の■8゜温度補償と同時に。
■8の電圧から。■の電圧にダイオード111を介して
電流が流れ込まないようにするものである。
この状態でトランジスタ105はオフ状態である(クロ
スポイントはオン状態である)。
次に端子108をV L 、通常は接地電位にするとト
ランジスタ105のベース電位は接合容量112〜11
4と抵抗器107の時定数によ引■Hから。
V VBEの電位まで徐々に放電し+V VBEの電
位よりトランジスタ105にベース電流が流れ始めオン
状態にはいる(クロスポイントはオフ状態にはいる)。
なお、抵抗器106、抵抗器107はトランジスタ10
5がオンするに適する値に選ばれており抵抗器107の
値が大きい程遅延時間が長くなることは言うまでもない
次に再び端子108にゃ■8を加えるとダイオード11
1の働きによりトランジスタ105のベース電位は瞬時
に+VHまで上昇しトランジスタ105も瞬時にオフ状
態となる。
従って今クロスポイント10からクロスポイント 端子108,208に加えられる信号間にギャップが存
在し、でも上述の遅延時間内であればオーバーラツプ切
換が可能なことは明白である。
本考案においてはわずかな時間だけ2つのクロスポイン
トがオーバーラツプしオンするが、これによる直流ドリ
フトは数十mV以下であり、実際上問題はない。
本考案は以上説明したように、クロスポイントのスイッ
チング回路に遅延回路を設けることによりギャップのあ
る制御信号に対してもオーバーラツプ切替えが可能とな
るものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来の映像信号切換器の回路図、第2図は本考
案の一実施例を示した映像信号切換器の回路図、第3図
は第2図におけるクロスポイントの制御部分の等価的回
路図。 図において、101,201・・・・・・入力端子、1
02.202,104..204,105,205.1
10,210・・・・・・トランジスタ、103゜20
3.106,206,107,207,100・・・・
・・抵抗器、111,211・・・・・・ダイオード、
108.208・・・・・・制御信号入力端子、109
゜209・・・・・・出力端子、112,113,11
4・・・・・・トランジスタ接合容量。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 入力映像信号をベースに受はエミッタフォロアで映像信
    号を出力する第1のトランジスタと、前記第1のトラン
    ジスタからの映像信号をベースに受はエミッタフォロア
    で映像信号を出力端子へ供給する第2のトランジスタと
    、切替制御信号をベースに受は制御出力が前記第2のト
    ランジスタのベースに供給される第3のトランジスタと
    、前記第3のトランジスタのベース側に挿入される抵抗
    とタイオードとの並列回路とを含むスイッチング回路を
    前記出力端子を共通にして複数並列に配置し、前記スイ
    ッチング回路が前記切替制御信号に応じて入力映像信号
    を前記共通端子へ送るオン状態あるいはこれを断つオフ
    状態になるとき、前記オン状態から前記オフ状態への移
    行の降に遅延が生じることを特徴とする映像信号切替器
JP13782177U 1977-10-13 1977-10-13 映像信号切替器 Expired JPS605663Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13782177U JPS605663Y2 (ja) 1977-10-13 1977-10-13 映像信号切替器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13782177U JPS605663Y2 (ja) 1977-10-13 1977-10-13 映像信号切替器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5462622U JPS5462622U (ja) 1979-05-02
JPS605663Y2 true JPS605663Y2 (ja) 1985-02-21

Family

ID=29110384

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13782177U Expired JPS605663Y2 (ja) 1977-10-13 1977-10-13 映像信号切替器

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JPS5462622U (ja) 1979-05-02

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