JPH08181885A - クランプ回路及びこれを用いた同期信号除去回路 - Google Patents

クランプ回路及びこれを用いた同期信号除去回路

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JPH08181885A
JPH08181885A JP6318523A JP31852394A JPH08181885A JP H08181885 A JPH08181885 A JP H08181885A JP 6318523 A JP6318523 A JP 6318523A JP 31852394 A JP31852394 A JP 31852394A JP H08181885 A JPH08181885 A JP H08181885A
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JP
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transistor
video signal
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capacitor
period
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JP6318523A
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Masataka Otsuka
昌孝 大塚
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で映像信号を任意の期間でクラン
プするとともに、大振幅ノイズによる誤動作を防止す
る。 【構成】 入力端子11から入力されるクランプパルス
のハイレベル期間では、トランジスタ6がオンし、トラ
ンジスタ5はエミッタフォロワとして動作する。このた
め、コンデンサ1は瞬時に充電し、トランジスタ5のエ
ミッタは抵抗3,4の分圧により決まる電圧に固定され
る。クランプパルス以外のロ−レベル期間では、トラン
ジスタ6がオフし、トランジスタ5のベ−ス電圧は電源
電圧となるため、トランジスタ5はオンできない。この
ため、コンデンサ1の両端の電圧は次にクランプパルス
がハイレベルとなるまでの期間保持される。以上の動作
により、映像信号を任意の期間でクランプすることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号を所定の直流
レベルにクランプするクランプ回路及びこれを用いた同
期信号除去回路に関する。
【0002】
【従来の技術】映像信号を所定の直流レベルにクランプ
する手段としては、例えば、特開昭58−159070
号公報に記載のように、コンデンサの一方の端子に映像
信号を入力し、その他方の端子を抵抗を介して接地され
るとともに、トランジスタのエミッタに接続し、このト
ランジスタのベ−スに抵抗分割で任意の直流電圧を印加
し、このトランジスタのコレクタを電源に接続し、この
トランジスタのエミッタから出力信号を取り出すように
構成したクランプ回路が知られている。
【0003】以下、かかる従来技術を図10により説明
する。但し、1はコンデンサ、2〜4は抵抗、5はトラ
ンジスタ、9は入力端子、10は出力端子、12は電源
である。
【0004】同図において、映像信号がコンデンサ1の
一方の端子に入力されると、その同期信号の期間のみト
ランジスタ5がオンし、点線で示す方向に電流が流れて
コンデンサ1に電荷が充電される。このときの充電時定
数は極めて小さいため、コンデンサ1は瞬時に充電さ
れ、トランジスタ5のエミッタ電位は抵抗3,4の比に
よって決まるベ−ス電圧よりベース・エミッタ間電圧V
beだけ低い電圧に固定される。
【0005】同期信号以外の期間では、トランジスタ5
はオフし、一点鎖線で示す方向に放電電流が流れるので
あるが、このとき、抵抗2の抵抗値を充分に大きい値と
すれば、コンデンサ1の両端の電圧は次の同期信号まで
の期間保持することができ、トランジスタ5のエミッタ
から得られる出力信号は、その同期信号の尖頭値が抵抗
3,4の比によって決まるベ−ス電圧よりもVbeだけ低
い電圧にクランプされる。
【0006】これによると、極めて簡単な構成で映像信
号を任意の電圧にクランプすることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、映像信号を任意の期間、例えば、バックポ−
チの期間でクランプしようとする場合や、同期信号が無
いあるいは同期信号が除去された映像信号をクランプし
ようとする場合については考慮されておらず、また、図
11に示すように、同期信号の尖頭値を超える振幅の大
きいノイズを含んだ映像信号が入力された場合には、ノ
イズの尖頭値でクランプされてしまう毛代がある。
【0008】本発明の目的は、かかる問題を解消し、か
つ極めて簡単な構成で安定したクランプ処理を行なうこ
とができるようにしたクランプ回路及びそれを用いた同
期信号除去回路を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、コンデンサの充放電の時定数を、映像信
号の内容によらず、任意の期間のみ小さくできるよう
に、スイッチ素子を設ける。
【0010】
【作用】クランプ回路とは、コンデンサの充放電の時定
数を変化させ、時定数の小さい期間の入力信号レベルを
任意の直流レベルに揃えるものであるから、上記手段を
用いることにより、映像信号を任意の期間でクランプす
ることが可能となる。また、クランプ回路の動作する期
間を限定できるため、大振幅のノイズによって誤動作す
る確率も著しく小さくなる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。図1は本発明によるクランプ回路の第1の実施例を
示す回路図であって、1はコンデンサ、2〜4は抵抗、
5はPNP型のトランジスタ、6はNPN型のトランジ
スタ、7,8は抵抗、9は入力端子、10は出力端子、
11は入力端子、12は電源である。
【0012】同図において、コンデンサ1の一方の端子
は映像信号の入力端子9に接続され、コンデンサ1の他
方の端子は抵抗2を介して電源12に接続するととも
に、トランジスタ5のエミッタ及び出力端子10に接続
されている。このトランジスタ5のコレクタは接地さ
れ、ベ−スは抵抗3を介して電源12に、また、抵抗4
を介してトランジスタ6のコレクタに夫々接続してい
る。このトランジスタ6のエミッタは接地され、ベ−ス
は、抵抗8を介して接地するとともに、抵抗7を介して
クランプパルスの入力端子11にも接続されている。
【0013】次に、この実施例の動作を簡単に説明す
る。
【0014】入力端子9から正極性または負極性の映像
信号が入力される。また、入力端子11からは、この入
力映像信号のバックポ−チ期間に相当する期間のみハイ
レベルとなるクランプパルスが入力される。即ち、図2
に示すように、クランプパルス14は入力映像信号13
のバックポーチ期間にタイミングが合っている。
【0015】そこで、ハイレベルのクランプパルス期間
のみ、即ち、映像信号のバックポ−チの期間のみ、トラ
ンジスタ6がオンし、この結果、トランジスタ5はその
ベ−ス電圧が下がってオンする。このとき、トランジス
タ5のベ−ス電圧は抵抗3,4の分圧比によって決定さ
れる。トランジスタ5がオンすると、図中の点線矢印で
示す方向に電流が流れ、コンデンサ1に電荷が充電され
るのであるが、このとき、トランジスタ5はエミッタフ
ォロワとして動作しているため、充電時定数は小さく、
コンデンサ1は瞬時に充電されて、トランジスタ5のエ
ミッタ電圧はトランジスタ5のベ−ス電圧(抵抗3,4
の分圧比により決まる電圧)よりベース・エミッタ間電
圧Vbeだけ高い電圧に固定される。
【0016】クランプパルスのロ−レベルの期間では、
トランジスタ6はカットオフ状態となり、トランジスタ
5はそのベ−ス電圧が電源電圧となってカットオフ状態
になる。従って、この期間では、コンデンサ1は図中一
点鎖線で示す矢印の方向に放電するのであるが、抵抗2
の抵抗値を充分に大きい値に選んでおくことにより、放
電時定数が大きくなるため、次にクランプパルスが入力
端子11から入力されるまでの期間、コンデンサ1に蓄
積された電荷はほとんど保持される。
【0017】以上の動作により、出力端子10には、バ
ックポ−チ期間のレベル、即ち、ペデスタルレベルがト
ランジスタ5のオン時のベ−ス電圧よりVbeだけ高い電
圧に揃えられた出力映像信号が得られる。
【0018】図3は本発明によるクランプ回路の第2の
実施例を示す回路図であって、15は抵抗、16はPN
P型のトランジスタ、17はNPN型のトランジスタで
あり、図1に対応する部分には同一符号を付けて重複す
る説明を省略する。
【0019】この実施例は、図3に示すように、図1に
示した第1の実施例におけるPNP型のトランジスタ5
の代わりにNPN型のトランジスタ17を用い、抵抗1
5とトランジスタ16とを追加したであるが、その基本
的な動作はこの第1の実施例と同じである。
【0020】図3において、トランジスタ17がNPN
型である故、入力端子11からクランプパルスが供給さ
れないロ−レベル期間にトランジスタ5をオフさせるた
め、スイッチ素子としてのトランジスタ16が抵抗3と
電源12との間に設けられている。
【0021】ここでは、このクランプパルスの極性が図
1に示した第1の実施例と同じとしており、このため、
トランジスタ6と抵抗15によって極性反転回路が構成
されており、これによって反転されてトランジスタ16
のベ−スに供給される。
【0022】図4は本発明によるクランプ回路の第3の
実施例を示す回路図であって、18はPNP型のトラン
ジスタ、19,20はダイオード、29,30は抵抗で
あり、図1,図3に対応する部分には同一符号を付けて
重複する説明を省略する。
【0023】図1,図3に示した第1,第2の実施例で
は、入力映像信号の直流レベルが急変したとき、ある一
方向の変化には速やかに対応できるのであるが、他の一
方向の変化には速やかに対応できず、直流レベルの変化
が出力信号に現れてしまうという問題がある。
【0024】例えば、上記第1の実施例では、入力映像
信号の直流レベルが高くなった場合には、充電電流が図
中の点線にて示す方向に流れ、コンデンサ1が瞬時に充
電するので、出力信号に入力映像信号の直流レベル変動
が現われることはないが、逆に、入力映像信号の直流レ
ベルが低くなった場合には、図中の一点鎖線にて示す方
向に放電電流が流れるのであるが、この場合、直流レベ
ルの変動が大きいと、クランプ期間においても、トラン
ジスタ5がカットオフし、クランプ回路が機能しなくな
って入力映像信号の直流レベル変動が出力信号に現われ
てしまう。上記第2の実施例では、第1の実施例とは逆
の現象が起こる。
【0025】図4に示す第3の実施例は、この点を改善
したものであり、同図において、コンデンサ1の充放電
をトランジスタ17またはトランジスタ18を介して行
なうようにしたものである。
【0026】この場合、入力映像信号の直流レベルが高
くなると、トランジスタ18を介して図中の点線の方向
に電流が流れ、コンデンサ1が充電される。逆に、入力
映像信号の直流レベルが低くなると、トランジスタ17
を介して図中の一点鎖線の方向に電流が流れ、コンデン
サ1は放電する。ところが、充電の場合も、放電の場合
も、時定数は小さいため、充放電は速やかに行なわれ、
そのため、入力映像信号の直流レベルの変動が出力信号
に現れることはない。
【0027】この実施例でも、トランジスタ6,16の
スイッチ動作により、クランプパルスが供給されないロ
−レベル期間では、トランジスタ17,18をオフさせ
て、コンデンサ1の電荷を保持するようにしている。ダ
イオ−ド19,20は、トランジスタ17,18のオン
時のエミッタ電圧が両者で等しくなるようにするための
ものである。
【0028】なお、抵抗29は、トランジスタ6がオン
したときに、トランジスタ18のコレクタ電圧を充分に
低い電圧まで下げるためのものであり、抵抗30は、ト
ランジスタ16がオフしたときに、トランジスタ17を
確実にオフさせるためのものである。
【0029】図5は本発明によるクランプ回路の第4の
実施例を示す回路図であって、21は抵抗、22はコン
デンサ、23はPNP型のトランジスタ、24は出力端
子であり、図1に対応する部分には同一符号を付けて重
複する説明を省略する。
【0030】この実施例は、第1の実施例を応用し、ク
ランプされた映像信号のペデスタルレベルに等しいレベ
ルの直流電圧が同時に得られるようにしたものである。
【0031】図5において、トランジスタ5のベ−スに
トランジスタ23のベ−スが接続される。このトランジ
スタ23のコレクタは接地され、エミッタは抵抗21を
介して電源12に接続するとともに、コンデンサ23を
介して接地され、また、出力端子24に接続されてい
る。
【0032】かかる構成により、トランジスタ23のエ
ミッタは、トランジスタ6がオンしたときのトランジス
タ5,23のベ−ス電圧よりもVbeだけ高い電圧に固定
される。即ち、出力端子10からの出力映像信号のペデ
スタルレベルに等しい直流電圧が、出力端子24より得
られる。このとき、抵抗2,21の抵抗値を等しくして
おけば、出力端子10の出力映像信号のペデスタルレベ
ルと出力端子24に得られる直流電圧との間のばらつき
の要因となるものは、トランジスタ5,23のVbeのば
らつきのみであるから、出力端子24からは映像信号の
ペデスタルレベルに相当する直流電圧を極めて高い精度
で得ることができる。また、トランジスタ5,23の温
度特性は同一であるから、この実施例では、相対的に温
度の影響を受けることがない。
【0033】図6は、この出力端子10に得られる出力
電圧波形25と出力端子10に得られる直流電圧26
(破線)を示している。
【0034】図7は本発明によるクランプ回路の第5の
実施例を示す回路図であって、図3及び図5に対応する
部分には同一符号を付けている。
【0035】この実施例は、図3に示した第2の実施例
において、図5に示した第4の実施例のように、抵抗2
1、コンデンサ22及びトランジスタ23を設け、出力
端子24から第4の実施零と同様の直流電圧が得られる
ようにしたものであり、その動作は第2,第4の実施例
とほぼ同じである。
【0036】図8は本発明によるクランプ回路の第6の
実施例を示す回路図であって、27はNPN型のトラン
ジスタであり、前出図面に対応する部分には同一符号を
付けて重複する説明を省略する。
【0037】この実施例は、図4に示した第3の実施例
にトランジスタ23,27及びコンデンサ22を設け、
図5,図7で示した実施例と同様の効果が得られるよう
にしたものである。
【0038】図9は以上のクランプ回路を用いた同期信
号除去回路の一実施例を示す構成図であって、31,3
2はNPN型のトランジスタ、33は抵抗、34は出力
端子、35は図5,図7,図8に示したクランプ回路で
あり、前出図面に対応する部分には同一符号を付けてい
る。
【0039】同図において、クランプ回路35の映像信
号の出力端子10はトランジスタ31のベ−スに、ペデ
スタル電圧の出力端子24はトランジスタ32のベ−ス
に夫々接続されている。そして、トランジスタ31,3
2のコレクタは電源12に接続され、夫々のエミッタは
抵抗33を介して接地されるとともに、出力端子34に
接続されている。
【0040】かかる構成において、出力端子10から出
力される映像信号の同期信号以外の期間では、映像信号
は必ずペデスタルレベルよりも高いレベルにあるため、
トランジスタ31がオンし、トランジスタ32はオフし
て出力端子34に映像信号が出力され、映像信号の同期
信号の期間では、映像信号は必ずペデスタルレベルより
も低いレベルにあるため、トランジスタ31はオフし、
トランジスタ32がオンして出力端子34にこのペデス
タルレベルに相当する直流電圧が出力される。従って、
出力端子34からは、同期信号を除去された映像信号が
出力される。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるクラ
ンプ回路によれば、極めて簡単な構成でもって、映像信
号を任意の期間でクランプする回路を実現できる。ま
た、映像信号のクランプ期間のレベルに相当する直流電
圧を極めて高い精度で得ることができ、大振幅のノイズ
によってクランプ回路が誤動作する確率も大幅に低減で
きる。
【0042】また、本発明による同期信号除去回路によ
れば、映像信号のクランプ期間のレベルに相当する直流
電圧を高い精度で得ることができるため、極めて簡単な
構成で同期信号を除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるクランプ回路の第1の実施例を示
す回路図である。
【図2】図1に示した実施例での入力映像信号とクラン
プパルスの位相関係を示す図である。
【図3】本発明によるクランプ回路の第2の実施例を示
す回路図である。
【図4】本発明によるクランプ回路の第3の実施例を示
す回路図である。
【図5】本発明によるクランプ回路の第4の実施例を示
す回路図である。
【図6】図5での出力映像信号と出力直流電圧のレベル
関係を示す図である。
【図7】本発明によるクランプ回路の第5の実施例を示
す回路図である。
【図8】本発明によるクランプ回路の第6の実施例を示
す回路図である。
【図9】本発明による同期信号除去回路の一実施例を示
す構成図である。
【図10】従来のクランプ回路の一例を示す回路図であ
る。
【図11】図10に示した従来のクランプ回路での誤動
作の原因の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 コンデンサ 2〜4 抵抗 5,6 トランジスタ 7,8 抵抗 9 映像信号の入力端子 10 映像信号の出力端子 11 クランプパルスの入力端子 12 電源 15 抵抗 16〜18 トランジスタ 19,20 ダイオ−ド 21 抵抗 22 コンデンサ 23 トランジスタ 24 ペデスタル電圧の出力端子 27 トランジスタ 29,30 抵抗 31,32 トランジスタ 33 抵抗 34 出力端子 35 クランプ回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号をコンデンサの一方の端子に入
    力し、該コンデンサの他方の端子をトランジタのエミッ
    タに接続するとともに抵抗を介して電源に接続し、該ト
    ランジスタのコレクタを接地して、該トランジスタのエ
    ミッタから出力信号を取り出すようにしたクランプ回路
    において、 該トランジスタのベ−スに、所定の期間のみ該トランジ
    スタがオンとなるようにスイッチ素子を介してバイアス
    電圧を加え該トランジスタを該所定の期間のみ動作させ
    て、入力される該映像信号を該所望の期間でクランプで
    きるように構成したことを特徴とするクランプ回路。
  2. 【請求項2】 映像信号をコンデンサの一方の端子に入
    力し、該コンデンサの他方の端子をトランジタのエミッ
    タに接続するとともに、抵抗を介して接地し、該トラン
    ジスタのコレクタを電源に接続して、該トランジスタの
    エミッタから出力信号を取り出すようにしたクランプ回
    路において、 該トランジスタのベ−スに、所定の期間のみ該トランジ
    スタがオンとなるようにスイッチ素子を介してバイアス
    電圧を加え、 該トランジスタを該所定の期間のみ動作させて、入力さ
    れる該映像信号を該所望の期間でクランプできるように
    構成したことを特徴とするクランプ回路。
  3. 【請求項3】 映像信号をコンデンサの一方の端子に入
    力し、該コンデンサの他方の端子を第1,第2のトラン
    ジスタ夫々のエミッタに接続し、 該第1のトランジスタのベ−スは、所定の期間で該トラ
    ンジスタがオンとなるように第1のスイッチ素子を介し
    てバイアス電圧が加えられるとともに第1のダイオ−ド
    のアノ−ドに接続し、 該第2のトランジスタのベ−スは、該所定期間で該第2
    のトランジスタがオンとなるように、該第1のスイッチ
    素子と連動してオン,オフする第2のスイッチ素子を介
    してバイアス電圧を加えるとともに、第2のダイオ−ド
    のカソ−ドに接続し、 該第1,第2のトランジスタのコレクタは、夫々電源に
    接続または接地し、 該第2のダイオ−ドのアノ−ドは該第1のダイオ−ドの
    カソ−ドに接続し、 該第1,第2のトランジスタのエミッタから出力信号を
    取り出すようにして、該第1,第2のトランジスタを該
    所定の期間のみ動作させて、入力される該映像信号を該
    所望の期間でクランプできるように構成したことを特徴
    とするクランプ回路。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記トランジスタのベ−スに第2のトランジスタのベ−
    スを接続し、 該第2のトランジスタは、コレクタが接地され、エミッ
    タが、抵抗を介して電源に接続されるとともに、コンデ
    ンサを介して接地または電源に接続され、 該第2のトランジスタのエミッタから、クランプされた
    映像信号のクランプ期間の直流レベルと同じレベルの直
    流電圧が得られるように構成したことを特徴としたクラ
    ンプ回路。
  5. 【請求項5】 請求項2において、 前記トランジスタのベ−スに第2のトランジスタのベ−
    スを接続し、 該第2のトランジスタは、コレクタが電源に接続され、
    エミッタが、抵抗を介して接地するとともに、コンデン
    サを介して接地または電源に接続され、 該第2のトランジスタのエミッタから、クランプされた
    映像信号のクランプ期間の直流レベルと同じレベルの直
    流電圧を得られるように構成したことを特徴としたクラ
    ンプ回路。
  6. 【請求項6】 請求項3において、 前記第1,第2のトランジスタのベ−スに、夫々第3,
    第4のトランジスタのベ−スを接続し、 該第3のトランジスタは、コレクタが電源に接続され、
    エミッタが、コンデンサを介して接地または電源に接続
    するとともに、該第4のトランジスタのエミッタに接続
    され、 該第4のトランジスタは、コレクタが接地され、 該第3,第4のトランジスタのエミッタから、クランプ
    された映像信号のクランプ期間の直流レベルと同じレベ
    ルの直流電圧を得られるように構成したことを特徴とす
    るクランプ回路。
  7. 【請求項7】 請求項4,5または6に記載のクランプ
    回路を用いた同期信号除去回路であって、 前記映像信号のバックポ−チの期間で前記スイッチ素子
    をオンさせることにより、前記映像信号を該バックポ−
    チの期間でクランプされた映像信号を前記クランプ回路
    の出力映像信号とし、 該出力映像信号を第5のトランジスタのベ−スに入力
    し、同時に前記クランプ回路より出力される映像信号の
    クランプ期間の直流電圧、即ち、ペデスタルレベルに相
    当する直流電圧を第6のトランジスタのベ−スに入力し
    て、該第5,第6のトランジスタ夫々のコレクタを電源
    に接続し、夫々のエミッタどおしを接続して抵抗または
    電流源を介して接地し、 夫々のエミッタから同期信号が除去された映像信号が得
    られるように構成したことを特徴とする同期信号除去回
    路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000037904A (ko) * 1998-12-03 2000-07-05 김영환 영상 노이즈 성분 제거 회로
JP2012242943A (ja) * 2011-05-17 2012-12-10 Rohm Co Ltd 電圧検出回路

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