JPS62163213A - 複合電気接点 - Google Patents

複合電気接点

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JPS62163213A
JPS62163213A JP22121886A JP22121886A JPS62163213A JP S62163213 A JPS62163213 A JP S62163213A JP 22121886 A JP22121886 A JP 22121886A JP 22121886 A JP22121886 A JP 22121886A JP S62163213 A JPS62163213 A JP S62163213A
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JP
Japan
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contact
diameter
composite electrical
base material
electrical contact
Prior art date
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Pending
Application number
JP22121886A
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English (en)
Inventor
岩田 国弘
定敏 園田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
Original Assignee
Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複合電気接点に関するものである。
一般に複合電気接点には、リベット型、ボタン型のいず
れの形状に於いても略同径のベース材と接点材を接合し
たものを用いてきた。
ところが近時高価な貴金属接点材料の節約によるコスト
の低下を図る為、第1図に示す如くベース材1に小径の
接点材2を接合した複合電気接点3が考えられている。
しかし、この複合電気接点3は、接点材2の接合面積が
小さい為、熱の逃げが悪く、頻繁に開閉すると接合面か
ら接点材2が剥がれる恐れがある。
本発明はかかる諸事情に鑑みなされたものであり、円形
のベース材の中央に小径の接点材が同心に強固に接合さ
れた複合電気接点を提供せんとするものである。
本発明の複合電気接点は、円形のベース材の中央に、小
径の接点材が同心に冷間圧接され且つその板厚の40%
〜70%がベース材に湾曲に埋め込まれて成るものであ
る。
前記本発明の複合電気接点に於いて、接点材がベース材
に埋め込まれる深さを板厚の40%〜70%とした理由
は、40%未満では接点材が脱落する恐れがあり、70
%を超えると接点材が無駄となり、接点性能の面で何ら
寄与するところが無いからである。
接点材とベース材との接合面に拡散層(例えばAg−C
u共晶層)の発生しない範囲で、歪取りなどの焼なまし
が施されてもよいものである。
尚、本発明に於いて接点材としては、Aus Au−A
g、Pd−Ag、、Ag、Ag−Cu、Ag−Ni、、
Ag−Cd、Ag−Cd0.Ag−3nOz、Ag−3
nowAg−3no、Ag−3bO等が用いられ、ベー
ス材としてはCu、Cu−Ni等のCu合金、Fe、N
i等の鉄族金属等が用いられる。
次に本発明の具体的な実施例と従来例について説明する
(実施例) 第2図aに示す如く直径2.4鶴のCuより成るベース
線材4と直径1.85mmのAgより成る接点線材5を
夫々5.6鶴、1.40の長さに切断して得たベース材
4′と接点材5′を第2図すに示す如く同心に配し、次
に第2図Cに示す如く両者を冷間で潰して接合面を引き
伸ばし、山形頭部のリベット型に成形し、更に冷間で第
2図dに示す如く仕上げ成形して接点材5′ベース材4
′の中央部に埋め込んで通常のりベント型に成形し、且
つその冷間圧接面積を接点材5′の最初の断面積の2.
6倍となした。このリベット型複合電気接点6は、リベ
ット頭部の直径5龍、外周側のベース材4′の部分の厚
さ0.8m、中央部の接点材5′の直径3 ms、高さ
0.25mm、接点材5′のベース材4′に対する埋め
込み深さ0.25m、リベット脚部の高さ2.51璽、
直径2 、5 **であった。
(実施例2) 第3図aに示す如く直径1.911のCu−Ni4゜5
 wt%より成るベース線材4と直径1.4mmのAg
より成る接点線材5を夫々2.81m、1.4能の長さ
に切断して得たベース材4′と接点材5′を第3図すに
示す如く同心に配し、次に第3図Cに示す如く両者を冷
間で潰して接合面を引き伸ばし、山形状に成形し、更に
冷間で第3図dに示す如く仕上げ成形して接点材5′を
ベース材4′の中央部に埋め込んでボタン型に成形し、
且つその接合面積を接点材の最初の断面積の3.2倍と
なした。このボタン型複合電気接点材6′は、直径4 
+n、外周側のベース材4′の部分の厚さ0.7+*+
*、中央部の接点5′の直径の2.5鰭、高さ0.2酊
、接点材5′のベース材4′に対する埋め込み深さ0.
2鰭、底面中央のプロジェクション7の直径21m、高
さ0.25mであった。
(従来例1) 第4図aに示す如く直径2.4龍のCuより成るベース
線材4を5.3 inに切断し、ヘッディングして仕上
げた第4図すに示す如(Cuのリベットと第4図Cに示
す如く直径3 amのAgより成るディスクをろう付し
て第4図dに示す如くリベット型複合電気接点となした
このリベット型複合電気接点は、リベットの頭部の直径
5鰭外周側のベース材4′の部分の厚さ0.55龍、中
央部の接点材5′の直径3fi、高さ0.51m、リベ
ット脚部の高さ2.5*n、直径2.51■であった。
(従来例2) 第5図aに示す如く直径1.9mmのCu−Ni4.5
wt、%より成るベース線材4を直径1.9+mのAg
より成る接点線材5を夫々2.8龍、1.4111の長
さに切断して得たベース材4′と接点材5′を第5図す
に示す如く冷間圧接してボタン型に成形し、次に第5図
Cに示す如くレースで接点材5′の外周側を切削除去し
て中央部に円形の接点材5raを突出させたボタン型複
合電気接点9を得た。このボタン型複合電気接点9は、
直径4龍、外周側のベース材4′の厚さ0.7m、中央
部の接点材5′aの直径2.5鰭、高さ0.3n、底面
中央のプロジェクション7の直径2n、高さ0.25m
5であった。
然して実施例1、従来例1のリベント型複合電気接点各
30個、実施例2、従来例2のボタン型複合電気接点各
30個を下記の試験条件にて開閉試験を行ったところ下
記の表に示すような結果を得た。
試験条件 電   流:20A 電   圧=AC100■ 負  荷:抵抗負荷 接触力 =40g 開閉回数:リベット型複合電気接点 35万回ボタン型
複合電気接点  20万回 開閉頻度:25回/分 通電比率=1:1 (以下余白) 上記の表で明らかなように実施例1のリベット型複合電
気接点及び実施例2のボタン型複合電気接点は、従来例
1.2のそれよりも接点脱落個数及び接点めくれ個数が
著しく少なく、接合強度の高いことが判る。これはひと
えに実施例1.2の複合電気接点に於ける接点材がベー
ス材に深く埋め込まれてその接合面が湾曲面となって接
合面積が大きく且つ熱放散が良い為と、接合面に拡散層
が無く頻繁な接点開閉によっても接合面付近が加熱溶融
しないからである。
以上詳記した通り本発明の複合電気接点は、円形のベー
ス材の中央に小径の接点材が同心に強固に接合されてい
るので、長期間の使用に耐えて長寿命であるので従来の
複合電気接点材料にとって代わることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のりベット型複合電気接点を示す図、第2
図a乃至dは本発明のリヘ・ノド型複合電気接点を作る
工程を示す図、第3図a乃至dは本発明のボタン型複合
電気接点をつくる工程を示す図、第4図a乃至dは従来
のりヘット型複合電気接点を作る工程を示す図、第5図
a乃至Cは従来のボタン型複合電気接点を作る工程を示
す図である。 4−1−ベース線材、4′−ベース材、5−接点線材、
5′−・接点材、6−リベット型複合電気接点、6′−
・・ボタン型複合電気接点、7−・−プロジェクション
。 出願人  田中貴金属工業株式会社 第1図 第2図(Q)    第2図(b) 第2図(C)    第2図(d) 第3図(G)  第3図(b) 第4図(C1)   第4図(b) 第4図(C)  第4図(d) 第5図((1) 第5図(b)  第5図(C)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 円形のベース材の中央に、小径の接点材が同心に冷間圧
    接され且つその板厚の40%〜70%がベース材に湾曲
    に埋め込まれて成る複合電気接点。
JP22121886A 1986-09-19 1986-09-19 複合電気接点 Pending JPS62163213A (ja)

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JP2007239186A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Okamura Corp 耐火間仕切装置
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