JPS607020A - 電気接触子の製造方法 - Google Patents
電気接触子の製造方法Info
- Publication number
- JPS607020A JPS607020A JP11368183A JP11368183A JPS607020A JP S607020 A JPS607020 A JP S607020A JP 11368183 A JP11368183 A JP 11368183A JP 11368183 A JP11368183 A JP 11368183A JP S607020 A JPS607020 A JP S607020A
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- composite contact
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電気接触子の製造方法の改良に関する。
現在、電気接触子の製造方法として、省力化。
高速化、自動化を図る目的で、第１図ａに示す如く貴金
属材料１と卑金属材料２を接合した二層（又は三層以上
組合わせた多層）の複合接点帯材３を第１図すに示す如
く一定の長さに順次切断して複合接点ＪｊＡ４を得、こ
の複合接点４Ａ４を第１図Ｃに示す如く燐青銅、洋白、
Ｂｅ−Ｃｕ等のＣｕ合金の台材５の接点取付穴６に挿入
してかしめる方法が良く行われている。
属材料１と卑金属材料２を接合した二層（又は三層以上
組合わせた多層）の複合接点帯材３を第１図すに示す如
く一定の長さに順次切断して複合接点ＪｊＡ４を得、こ
の複合接点４Ａ４を第１図Ｃに示す如く燐青銅、洋白、
Ｂｅ−Ｃｕ等のＣｕ合金の台材５の接点取付穴６に挿入
してかしめる方法が良く行われている。
しかし斯かる製造方法によりｉＭられた電気接触子は、
第１図ｄに示す如く複合接点材４′の台材５との接触が
卑金属同志の接触となる。
第１図ｄに示す如く複合接点材４′の台材５との接触が
卑金属同志の接触となる。
このように卑金属同志の接触となると、卑金属の酸化被
膜によって接点開閉時の熱の放散が悪くなり、耐溶着性
が劣るものである。
膜によって接点開閉時の熱の放散が悪くなり、耐溶着性
が劣るものである。
本発明は斯かる問題を解消ずべ（なされたものであり、
複合接点材の台材との接触の−ＯＢが貴金属と卑金属の
接触からなる電気接触子の製造方法を提供せんとするも
のである。
複合接点材の台材との接触の−ＯＢが貴金属と卑金属の
接触からなる電気接触子の製造方法を提供せんとするも
のである。
本発明による電気接触子の製造方法は、」二層がＡｇ系
１） ｊ族系の貴金属材料から成り下層がＣｕ合金
１７６合金、Ｎｉ合金の卑金属利料より成る二層の複合
接点帯材又はこれらが三層以上組合わせた多層の複合接
点帯材を切断し、この複合接点材を燐青銅、洋白、Ｂｅ
−Ｃｕ等のＣｕ合金の合材の接点取付穴に挿入してかし
める方法に於いて、前記複合接点帯材を切断する際、上
層の貴金属材料が卑金属材料の少なくとも一部を被うよ
うに切断し、この複合接点材を合材の接点取付穴に挿入
してかしめることを特徴とするものである。
１） ｊ族系の貴金属材料から成り下層がＣｕ合金
１７６合金、Ｎｉ合金の卑金属利料より成る二層の複合
接点帯材又はこれらが三層以上組合わせた多層の複合接
点帯材を切断し、この複合接点材を燐青銅、洋白、Ｂｅ
−Ｃｕ等のＣｕ合金の合材の接点取付穴に挿入してかし
める方法に於いて、前記複合接点帯材を切断する際、上
層の貴金属材料が卑金属材料の少なくとも一部を被うよ
うに切断し、この複合接点材を合材の接点取付穴に挿入
してかしめることを特徴とするものである。
このように本発明の電気接触子の製造方法は、複合接点
帯材を切断する際、貴金属材料が卑金属材料の少なくと
も一部を被うように切断し、この複合接点材を台材の接
点取付穴に挿入してかしめるので、ｆ−１られた電気接
触子の複合接点材は台材との接触の一部が貴金属と卑金
属の接触となり、接点開閉時の熱の放散が良くなり、耐
溶着性が著しく向上するものである。
帯材を切断する際、貴金属材料が卑金属材料の少なくと
も一部を被うように切断し、この複合接点材を台材の接
点取付穴に挿入してかしめるので、ｆ−１られた電気接
触子の複合接点材は台材との接触の一部が貴金属と卑金
属の接触となり、接点開閉時の熱の放散が良くなり、耐
溶着性が著しく向上するものである。
次に本発明による電気接触子の製造方法の具体的な実施
例と従来例について説明する。
例と従来例について説明する。
〔実施例１〕
第２図ａに示す如く上層が厚さ０．２５ｍ、幅１．５龍
のＡｇ−Ｃｄ０１２重１％の貴金属材料１から成り下層
が厚さ ０．５ｍ＋、幅１．５１の銅の卑金属材料２か
ら成る二層の複合接点帯材３を、第２図すに示す如く上
層の貴金属材料１が下層の卑金属材料２の両側面を被う
ように長さ １．５ｍ＋＋に順次切断して複合接点材８
を得、この複合接点材８を第２図Ｃに示す如く厚さ０．
２ｍｍ、幅３顛、長さ１５＋ｕ＋のりん青銅より成る台
材５の先端部中央に穿設された幅１．６ｍ、長さ １．
６龍の接点数イ１穴６に挿入しかしめて、第２図ｄに示
す如き断面形状の複合接点月８′を有する電気接触子９
を得た。
のＡｇ−Ｃｄ０１２重１％の貴金属材料１から成り下層
が厚さ ０．５ｍ＋、幅１．５１の銅の卑金属材料２か
ら成る二層の複合接点帯材３を、第２図すに示す如く上
層の貴金属材料１が下層の卑金属材料２の両側面を被う
ように長さ １．５ｍ＋＋に順次切断して複合接点材８
を得、この複合接点材８を第２図Ｃに示す如く厚さ０．
２ｍｍ、幅３顛、長さ１５＋ｕ＋のりん青銅より成る台
材５の先端部中央に穿設された幅１．６ｍ、長さ １．
６龍の接点数イ１穴６に挿入しかしめて、第２図ｄに示
す如き断面形状の複合接点月８′を有する電気接触子９
を得た。
〔実施例２〕
第３図ａに示す如く上層が厚さ０．２５ｍ＋＋、幅１．
５鶴のＡ、ｇ−ＣｄＯ１２重量％の貴金属材料１から成
り中間層が厚さ０．５＋ｕ、幅１．５１の銅の卑金属材
料２から成り下層が厚さ０．２５鶴２幅１．５ｆｆｌ１
０）Ａｇ−Ｃｄ Ｏ１２重量％の貴金属材料１から成る
三層の複合接点帯材３′を、第３図すに示す如く上層の
貴金属材料１が中間層の卑金属材料２を被うように長さ
１．５鰭に順次切断して複合接点材１０を得、この複合
接点材１ｏを第３図Ｃに示す如く厚さ０．２鶴１幅３龍
、長さ１５龍のりん青銅より成る台材５の先端部中央に
穿設された幅１ 、６＋ｎ 、長さ １．６龍の接点取
付穴６に挿入しかしめて、第３図ｄに示す如き断面形状
の複合接点材１０”を有する電気接触子１１を得た。
５鶴のＡ、ｇ−ＣｄＯ１２重量％の貴金属材料１から成
り中間層が厚さ０．５＋ｕ、幅１．５１の銅の卑金属材
料２から成り下層が厚さ０．２５鶴２幅１．５ｆｆｌ１
０）Ａｇ−Ｃｄ Ｏ１２重量％の貴金属材料１から成る
三層の複合接点帯材３′を、第３図すに示す如く上層の
貴金属材料１が中間層の卑金属材料２を被うように長さ
１．５鰭に順次切断して複合接点材１０を得、この複合
接点材１ｏを第３図Ｃに示す如く厚さ０．２鶴１幅３龍
、長さ１５龍のりん青銅より成る台材５の先端部中央に
穿設された幅１ 、６＋ｎ 、長さ １．６龍の接点取
付穴６に挿入しかしめて、第３図ｄに示す如き断面形状
の複合接点材１０”を有する電気接触子１１を得た。
第１図ａに示す如く上層が厚さ０．２５鶴、幅１．５鶴
のＡｇ−ＣｄＯ１２重量％の貴金属材料から成り下層が
厚さ０．５ｍｍ、幅１．５鰭の銅の卑金属材料２から成
る二層の複合接点帯材３を第１図すに示す如く長さ １
．５ｍｍに順次切断して複合接点材４を得、この複合接
点材４を第１図Ｃに示す如く厚さ０．２”＋ ’＠３
龍、長さ１５鶴のりん青銅より成る台材５の先端部中央
に穿設された幅１．６ｍ、長さ１．６ｍｍの接点取付穴
６に挿入しかしめて第１図ｄに示す如き断面形状の複合
接点４′を有する電気接触子７を得た。
のＡｇ−ＣｄＯ１２重量％の貴金属材料から成り下層が
厚さ０．５ｍｍ、幅１．５鰭の銅の卑金属材料２から成
る二層の複合接点帯材３を第１図すに示す如く長さ １
．５ｍｍに順次切断して複合接点材４を得、この複合接
点材４を第１図Ｃに示す如く厚さ０．２”＋ ’＠３
龍、長さ１５鶴のりん青銅より成る台材５の先端部中央
に穿設された幅１．６ｍ、長さ１．６ｍｍの接点取付穴
６に挿入しかしめて第１図ｄに示す如き断面形状の複合
接点４′を有する電気接触子７を得た。
然してこれら実施例１．２及び従来例の電気接触子同志
を対向させて下記あ試験条件にて接点開閉試験を行い、
熔着発生迄の開閉回数を測定した処、下記の表に示すよ
うな結果を得た。
を対向させて下記あ試験条件にて接点開閉試験を行い、
熔着発生迄の開閉回数を測定した処、下記の表に示すよ
うな結果を得た。
試験条件
電 流 投入 ４０Ａ、遮断１０
電 圧 ＡＣｌｏｏＶ
負 荷 抵抗負荷二段切換
開閉頻度 ２０回／分
接触力 ５０ｇ
開離力 ６０ｇ
上記の表で明らかなように実施例１．２の電気接触子は
、従来例の電気接触子に比し、溶着発生迄の接点開閉Ｕ
数が著しく多く、耐溶着性に優れていることが判る。
、従来例の電気接触子に比し、溶着発生迄の接点開閉Ｕ
数が著しく多く、耐溶着性に優れていることが判る。
以上詳記した通り本発明の電気接触子の製造方法によれ
ば、台材の接点取付穴に挿入しかしめられる複合接点材
の含料との接触の一部を、貴金属と卑金属の接触にし、
接点開閉時の熱の放散を良好にして、溶着発生迄の接点
開閉回数を多くし、耐溶着性を優れたものにした電気接
触子を容易に得ることができるという効果がある。
ば、台材の接点取付穴に挿入しかしめられる複合接点材
の含料との接触の一部を、貴金属と卑金属の接触にし、
接点開閉時の熱の放散を良好にして、溶着発生迄の接点
開閉回数を多くし、耐溶着性を優れたものにした電気接
触子を容易に得ることができるという効果がある。
第１図ａ乃至ｄは従来の電気接触子の製造方法の工程を
示す図、第２図ａ乃至ｄは本発明の電気接触子の製造方
法の工程を示す図、第３図ａ乃至ｄは本発明の他の電気
接触子の製造方法の工程を示す図である。 ■−−−−貴金属材料、２−−卑金属材料、３．３′−
−ｍ−複合接点帯材、５−−一台材、６−−一−−接点
取イ」穴、８． ８ ′、１０．１０′−−−−一複合
接点祠、９，１１− 電気接触子（以上本発明に関する
もの）出願人 田中貴金属工業株式会社 （７） 第１図 （Ｑ） （Ｃ） （ｂ） （ｄ） 第２図 （Ｃ） （ｂ） （ｄ） 第３図 （Ｃ） （ｂ） ０ ＼ （ｄ）
示す図、第２図ａ乃至ｄは本発明の電気接触子の製造方
法の工程を示す図、第３図ａ乃至ｄは本発明の他の電気
接触子の製造方法の工程を示す図である。 ■−−−−貴金属材料、２−−卑金属材料、３．３′−
−ｍ−複合接点帯材、５−−一台材、６−−一−−接点
取イ」穴、８． ８ ′、１０．１０′−−−−一複合
接点祠、９，１１− 電気接触子（以上本発明に関する
もの）出願人 田中貴金属工業株式会社 （７） 第１図 （Ｑ） （Ｃ） （ｂ） （ｄ） 第２図 （Ｃ） （ｂ） （ｄ） 第３図 （Ｃ） （ｂ） ０ ＼ （ｄ）
Claims (1)
- 上層がＡｇ系、Ｐｔ族系の貴金属材料から成り下層がＣ
ｕ合金 ｐ（３合金、Ｎｉ合金の卑金属材料より成る二
層の複数接点帯材、又はこれらが三層以上組合わされた
複合接点帯材を切断し、この複合接点＋Ａを燐青銅、洋
白、Ｂｅ−Ｃｕ等のＣｕ合金の台材の接点数イ」穴に挿
入してかしめる電気接触子の製造方法に於いて、前記の
複合接点帯材を切断する際貴金属＋４料が卑金属材料の
少なくとも一部を被うように切断し、この複合接点材を
台Ｈの接点取付穴に挿入してかしめることを特徴とする
電気接触子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11368183A JPS607020A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 電気接触子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11368183A JPS607020A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 電気接触子の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS607020A true JPS607020A (ja) | 1985-01-14 |
Family
ID=14618472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11368183A Pending JPS607020A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 電気接触子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS607020A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52135061A (en) * | 1976-05-07 | 1977-11-11 | Tanaka Precious Metal Ind | Method of manufacturing electric contacts |
-
1983
- 1983-06-24 JP JP11368183A patent/JPS607020A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52135061A (en) * | 1976-05-07 | 1977-11-11 | Tanaka Precious Metal Ind | Method of manufacturing electric contacts |
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