JPS62161241A

JPS62161241A - 留守番電話

Info

Publication number: JPS62161241A
Application number: JP31524586A
Authority: JP
Inventors: Nobuo Tanaka; 信夫田中; Megumi Tominaga; 富永　恵; Hisao Okada; 久夫岡田; Toshihiko Yoshida; 俊彦吉田
Original assignee: Sharp Corp
Current assignee: Sharp Corp
Priority date: 1986-12-25
Filing date: 1986-12-25
Publication date: 1987-07-17
Also published as: JPH0516218B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】く技術分野〉本発明は、一つの磁気テープで、呼出者へのメツセージ
を送信し、且つ、呼出者からの伝言を受信・記録する留
守番電話に関するものである。

〈従来技術〉従来技術における留守番電話は、メツセージ再生用と伝
言録音用の２つのテープを使用してぃたため機器の構成
が複雑であった。

〈発明の目的〉そこで、本発明は−りの磁気テープに呼出者へのメツセ
ージと呼出者からの伝言の記録部を設けた留守番電話を
提供するものである。

〈実施例〉以下、本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の実施例に係るコンピュータシステムの
ブロック構成図であって、１がプログラム命令に従って
処理を行い、各種制御を実行する中央処理装置ＣＰＵで
ある。

又、２は、プログラム命令やデータ等を記憶するＲＡＭ
（ランダム・アクセス・メモリ）、１１：オペレータの
操作に応じてキー信号を発生するキーボード装置（ＫＥ
Ｙ　）、４は前記ＣＰＵＩの命令に従ってデータ等を表
示するＣＲＴ表示装置、５はフロッピーディスク等の前
記したもの以外の入出力（Ｉｌｏ）装置である。

又、６はＩＰＬプログラムルーチンを記憶するＲ　ＯＭ
　（リード・オンリ・メモリ）であって、前記ＩＰＬプ
ログラムルーチンは、コンピュータの基本システムを確
立するために前記入出力装置５のフロッピーディスク等
からＯ５（オペレーティングシステム）等のプログラム
を前記ＲＡＭ２へ転送するプログラムである。

以上の構成は、パーソナルコンピュータとして一般的に
知られている事項である。

７ば、本システムを留守番電話として機能させるための
制御プログラムを記憶するＲＯＭであって、以下、置Ｒ
ＯＭと称する。

又、８はカセットユニットとＣＰＵＩを接続するインタ
ーフェイスであり、該ＣＰＵＩからの命令に従ってカセ
ットメカ部１１をコントロールする。該カセットメカ部
１１は前記カセットユニット８内のメカ（機械）部分を
表わしている。以下、該インターフェイス８をＣＭＴイ
ンターフェイスと亦す。

磁気テープカセットは、Ｒｃｈ（右チャネル）トランク
とＬｃｈ（左チャネ／Ｌ／）ｌ−ラックとヲ有し、前記
Ｒｃｈ）ランクにはアナログの音声情報が録音され、前
記Ｌｃｈ　）ランクには、該Ｒｃｈトランクの各レコー
ドに対応したデジタルデータの制御コードが記録される
。１２は前記Ｌｃｈ（左チャネル）の録音ヘッド及び再
生ヘッドの録音再生回路であって、該チャネルにデジタ
ルデータを録音、再生する。以下、１２をＬｃｈ回路と
称す。又、１３は前記Ｒｃｈ（右チャネル）の録音ヘッ
ド及び再生ヘッドの録音再生回路であって、該チャネｌ
しにアナログの音声情報を録音、再生する。以下、１３
をＲｃｈ［ｊｌｉ］路と称す。前記ＣＭ　Ｔインターフ
ェイス８を介して、前記ＣＰＵＩは、該Ｌｃｈ回路１２
とデータパフ１フ間の信号伝達及び該Ｒｃｈ回路１３と
後記する置インターフェイス９を介して音声回路１５間
の２号伝達、カセット状態の出力を行う。

上Ｅ置インターフェイス９は、電話ユニット２０とＣＰ
ＵＩを接続し、該ＣＰＵＩがらの命令によシ、電話ユニ
ット制圓回路１６を制圓し、電話ユニット２０の状態出
力或いは該電話ユニット２０の音声回路１５との信号伝
達、電源コントロールを行う。

１０は電源回路（ユニット）であシ、各ユニットに電力
を供給する主電源回路と一部のユニットにのみ電力を供
給する補助電源回路を備えている。

前記主電源回路はモードスイッチＳＷに基づく置インタ
ーフェイス９からの信号に応じてコントロールされ、装
置インターフェイス９からの信号がＨｉｇｈレベルであ
れば該主電源回路がＯＦＦ状態となってシステム全体は
電力が供給されずスタンバイ状態となる。更に、このと
き、置インターフェイス９＆び電話ユニット２０は補助
電源回路より、常時、電力供給される。そして、置イン
ターフェイス９からの信号がＬｏｗレベルであると、前
記主電源回路はＯＮ状態トなって、システム全体に電力
が供給され、ＣＰＵＩがイニシャライズされ、ＩＰＬプ
ログラムの実行が行なわれろう又、モードスイッチＳ　Ｗが開かれているとき（ノーマ
ル）、置インターフェイス９からの信号が電源回路１０
に伝達されず、前記置インターフェイス９に基づく主電
源回路のコントロールが成されなくなる。従って、電源
ヌイッチを投入するとシステム全体に電力が供給される
。

即ち、前記モードスイッチＳＷが閉じられているとき（
リモ〜ド）、電源投入してもシステム全体に電力供給が
されず、上記のスタンバイ状態となって、電話通話に応
答して初めて、全体に電力が供給される。

しかし、前記モードスイッチＳＷが開かれているとき（
ノーマル）は、電源投入によって全体に電力供給がされ
る。

前記電話ユニット２０内に設けられた１４は局線監視回
路であって、該電話ユニット２０の通話状態を前記置イ
ンターフェイス９に知らせる。

端部Ａは電話回線（図示せず）に結ばれ、電話回線は前
記音声回路１５によって、前記置インターフェイス９と
結ばれ、制御回路１６は、前記置インターフエイフ９か
らの命令で、該電話回線と該音声回路１５との接続、切
断を行う。

なお、１７はデータバス、１８はアドレスバス、及び１
９はコントロールバヌを表わしている。

本実施例に使用される磁気テーブカセ・ノドに記憶され
る情報は、第２図の様なフォーマットになる。

図中、ＸがＲＣｈトランクで、ＹがＬｃｈ）ラックに相
当する。

磁気テープの先頭のＲｃｈｌラックＸ１には、発信者に
対するメツセージ音声が予め録音されており、当該メツ
セージ音声の録音位置に対応するＬｃｈ　）ラックＹ１
にはデジタルデータのインデックスデータ、即ち後述の
発信者からの伝言音声の数を受信毎に更新して記録する
。

このメツセージ音声に続いて、受信毎に発信者の伝言音
声Ｄ＋　、Ｄ２・・・Ｄｎが順次録音され、又、各伝言
音声ＤＩ　＋　Ｄ２・・・Ｄｎの録音位置に対応するＬ
ｃｈ）ラックＹには、各々、レコードの開始を示すデジ
タルの制御データＭｋ０．　Ｍｋ、・・・Ｍｋｎが記録
される。この制御データＭ　ｋ　０＋　Ｍ　ｋ　１　・
・・Ｍｋ　　は上記インデックスのデータに基づいて、
発信者の伝言音声の録音レコード位置をサーチする位置
データとして用いられる。

本実施例の全体的な動作につき、説明する。

モードスイッチＳＷをノーマル状態（通常のパーソナル
コンピュータのデータ処理モード）にあって、電源スィ
ッチを投入すると、システム全体に電子が供給され、例
えば各回路素子にオールクリア信号例供給され、初期設
定がなされ、又、ＣＰＵＩにおいても同様にイニシャラ
イズがされ、Ｉ　ＰＬＲＯＭ６をアクセスする。

ＩＰＬＲＯＭ６のプログラムに基づいてシステムが確立
するが、このときに電話インターフェイス９内のフリッ
プフロップＦ（これは留守番電話の処理かそうでない処
理かを示すものである）の状態がリセットであれば、シ
ステムプログラムを記憶するフロッピィ−ディスクより
ＲＡＭ２へシステムプログラムをロードするべく起動す
る。

従って、この場合はフロッピィ−ディスクに記憶する任
意のデータ処理、つ１す、一般のパーソナルコンピュー
タとしての作用が可能となる。

又、前記モードスイッチＳＷがリモート状態にある場合
は、電話ユニット２０及び置インターフェイス９のみに
電力が供給され（スタンバイ状態）、この状態において
、発信者から電話通話があれば、置インターフェイス９
内のフリップフロラ１Ｆがセットされ、それと共に、全
ての回路素子に電力が供給され、上記のイニシャライズ
処理が成される。このとき、前記フリップフロップＦの
状態によって、前記ＩＰＬＲＯＭ６の処理は、前記置Ｒ
ＯＭ７をアクセスすることになる。この結果、留守番電
話処理が実行される。

以下、本実施例の動作について、詳細に説明する。

第３図にＩＰＬ処理のフローチャートを掲げた。

ＩＰＬプログラムがヌター）”　Ｌ　（ｎ　ｏ　ステッ
プ）、ステップｎｌ　に進む。該ステップｎｌでは、置
インターフェイス９内のフリップフロップＦがセントさ
れているか否かを調べ（ｎ、ステップ）、核フリンプフ
ロンプＦがセットされていれば、ステップｎ４に移り、
留守番電話として機能させる制御プログラムを記憶する
置ＲＯＭ７にメそリマップ上に切換え、先頭番地にジャ
ンプさせ、そその後は該置ＲＯＭ７内のプログラム命令
に従従って処理を行う（その詳、ｍＦｉ第４図の通り）
。

しかし、前記置インターフェイス９のフリップフロップ
Ｆがセットされていなければ、ステップｎ２へ進む。

当該ステップｎ　２　ｒｉ、マイクロコンピュータとし
てのシステムを確立するために、プロ・ンピーディスク
当より、Ｏ５，ＲＡＳＩＣ等のシステムプログラムｌＲ
ＡＭ２へ転送し、該シヌｆＬプｃ１９”ラムの先頭番地
にジャンプし、実行をして、一般のパーソナルコンピュ
ータのデータ処理装置として起動する（ｒＬ＋　ステッ
プ）。従って、この場合は、前記置ＲＯＭ７は、実質的
に、システムから切離された状態になる。

嘉４図にＴ　Ｅ　Ｌ　ＲＯＭ　７の処理を示す。

発信者より電話通話があると、局線監視回路１４にて着
信を検知し、置インターフェイス９に着信信号が供給さ
れる。該置インターフェイス９は、前記信号に基づき、
内部のフ’Ｉ　ノプフロツブＦをセットする。更に、電
源回路１０にコントロール信号を送出し、主電源回路が
作動する。

これらより、システム全体に電力が供給される。

そして、ＣＰＵＩがイニシャライス°され、ＩＰＬプロ
グラムを実行する。ＩＰＬプログラムの実行に際して、
置インターフェイス９のフリップフロップＦがセントさ
れているのでＣＰＵＩ、Ｔ　Ｅ　Ｌ　ＲＯＭ　７をアク
セスし、該Ｔ　Ｅ　Ｌ　ＲＯＭ　７に記憶されているプ
ログラムの実行に移り、以下、同図の処理の実行開始に
入る（Ｓｏステップ）。

最初、カセットインターフェイスをアクセスし、カセッ
トの状態ヲ調べる（Ｓ、ステップ及びＳ２ステツプ）。

カセットがセットされていなかったり、録音防止用ツメ
が折られていた場合は、■に分岐して置インターフェイ
ス９のフリップフロップＦをリセットする（８２８ステ
ツプ）。この場合、電話には応答せず、システムは処理
を実行しない。

一方、カセットの状態が正常であれば、カセットユニッ
トに巻戻し命令を送り、巻戻しを行う（Ｓ３７チツプ）
。

テープが先頭１で巻戻されると（Ｓ４ステ・ノブ）、前
記カセットに再生命令を送り、Ｌｃｈ　）ランクよりイ
ンデックスデータを読み取シ、ＲＡ　Ｍ　２　ｉＣ形成
されたバッファ■に該インデックスデータを記憶する（
Ｓｓ　ステップ）。

次に、カセットを止め、続いて、置インターフェイス９
を介して回線接続コマンドを電話ユニニット制圓部１６
に供給して電話回線を接続し、電話を受ける（Ｓ６ヌテ
ツプ）。

続いて、カセットユニットに再生命令を送り、第２図の
先頭のメツセージがＲｃｈ回路より再生され（Ｓ７ステ
ップ）、ＣＭＴインターフェイヌ８及び置インターフェ
イス９を介して、該メツセージが音声回路１５に供給さ
れ、電話回線に出力され、発信者に伝達される（Ｓｓヌ
テツプ）。

発信者は上記メツセージを聞くことにより相手が留守で
あることを認識できる。

前記メツセージ終了を示すマークＭｋｏがＬｃｈ回路か
ら検出されると（Ｓ９ヌテツプ）、カセットユニットに
ヌトソプ（５ＴＯＰ　）命令を送り、カセッｌ−ｉ停止
させる（Ｓ＋ｏステップ）。

ＲＡ　Ｍ　２に記憶されたインデックスデータの伝言数
Ｎがゼロであるか否かを判断しくＳｌ＋　ステップ）、Ｎ〜０であれば、カセットを早送り再生する（Ｓ１２ステツプ
）。

このとき、Ｌｃｈ回路１２からのマークデータＭ　ｋ　
ｉを検出してＲＡｈｉ２中のカウンタをカウントする（
Ｓ１３ステツプ）。このカウンタと前記バッファ■との
比較が行なわれ（Ｓ＋＜ステップ）、両者が一致すると
伝言音声のレコード位置に達したことになり、カセット
走行を停止する（Ｓ、５ステツプ）。

イｔ（已方、Ｎ＝０の場合は、既にレコード位置に達しているので、上述し
た処理は行なわない１、この伏しでに言音声の録音準１ｆｔ＋が完了され、電話
ユニット制御部１６にビーズ音発生コマンドを供給して
、所定周波数のビープ音を、音声回路１５を介して、回
線に出力する（Ｓ１６ステツプ）。呼出者は、前記ビー
プ音に続いて、伝言を通話する（Ｓ１７ステツプ）。こ
の伝言音声情報は、音声回路１５、置インターフェイス
９並びにＣＭ　Ｔインターフェイス８を介して、Ｒｃｈ
回路１３に供給される（Ｓ＋ｓステップ）。

発信者は伝言を終えると、回線を切る（５１９ステツプ
）。局線監視回路１４ば、前記回線切断を検出して、制
儒回路１６から、置インターフェイス９を介して、ＣＰ
ＵＩへ割り込みを掛ける。

そして、カセットヲ録音状態にして、Ｍｋｉマークデー
タを、ＣＭＴインターフェイス８を介して、Ｌｃｈ回路
１２に供給する。このことにより、伝言を録音したレコ
ード位置に対応するＬｃｈトランクｉｃ　Ｍ　ｋ　１マ
ークデータが記録される（Ｓ２ｏステツプ）。

その後、カセット停止コマンドを送出して、カセット走
行を停止する（Ｓ２１ステツプ）。

更に、カセット差戻しコマンドを送出して（Ｓ２２ステ
ツプ）、先頭位置即ちインデックス記録位置まで巻戻さ
れる（Ｓ２３ステツプ）。

その際、ＲＡＭ２中のバッファＩをカウントアツプしく
Ｓ２．ステップ）、更新されたインデックスデータとし
て記録する（Ｓ２５ステツプ）。記録が終了すると（Ｓ
２６ステツプ）、カセット走行を停止させ、更に巻戻す
（Ｓ２７ヌテツプ）。

次に、置インターフェイス９内のフリップフロップＦを
リセットする（Ｓ２８ステツプ）。このフリップフロラ
１Ｆのリセットにより、主電源回路のＯＦＦ制御が行な
われ、通常のヌタンバイ状侭になる（Ｓ２９ステツプ）
。

本実施例の場合、録音媒体として２トラツク磁気テープ
を利用するため、一方のトラックに音声情報を、他方の
トラックにユーザプログラムに従うデジタルデータを記
録でき、前記デジタルデータに基づく留守番電話処理が
可能となる。

〈効　果〉以上の様に本発明に係る留守番電話は、磁気テープの先
頭に呼出者へのメツセージ録音部を設け、当該メツセー
ジ録音部の後に呼出者からの伝言記録部を設けたから、
単一の磁気テープで呼出者へのメツセージと呼出者から
の伝言が記録され、装置の溝底が簡単になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例に係る留守番電話機能を備える
コンピュータシステムのブロック溝或図、第２図は前記
システムに使用される磁気テープの記録情報の説明図、
第３図は前記システムのデータ処理と留守番電話処理の
選択に関するフローチャート、第４図は前記システムの
留守番電話処理のフローチャートである。１・・・ＣＰＵ、２・・・ＲＡＭ、７・・・留守番電話
として機能するための制御プログラムを記憶するＲＯＭ
、８．９・・・インターフェイヌ、１０・・・電源回路
、１２．１３・・・録音再生回路、１４・・・局線監視
回路、１５・・・音声回路、１６・・・制ｉｉ［１回路
、ＳＷ・・・モード□スイッチ、Ｄ、、Ｄ２・・・Ｄｎ
・・・伝言音声、Ｍｋ６＋Ｍｋｌ−Ｍｋｎ・・・制御デ
ータ、■・・・バッファ、Ｆ・・・フリップフロップ。代理人　弁理士　　杉　山　毅　至（他１名）第２　図第３図

Claims

【特許請求の範囲】１、磁気テープの先頭に呼出者へのメッセージ録音部を
設け、当該メッセージ録音部の後に呼出者からの伝言記
録部を設けたことを特徴とする留守番電話。２、上記録音部及び記録部及び記録部の各々に対応した
制御コードを記録するチャネルを設けたことを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の留守番電話。