JPS6216061B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6216061B2 JPS6216061B2 JP51130539A JP13053976A JPS6216061B2 JP S6216061 B2 JPS6216061 B2 JP S6216061B2 JP 51130539 A JP51130539 A JP 51130539A JP 13053976 A JP13053976 A JP 13053976A JP S6216061 B2 JPS6216061 B2 JP S6216061B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slice level
- brightness
- image
- signal
- point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 7
- 238000010408 sweeping Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は背景明度の異なる原稿に描かれた画像
から明瞭な量子化された画像信号を得ることがで
きる読取装置に関する。
から明瞭な量子化された画像信号を得ることがで
きる読取装置に関する。
従来の読取装置に用いられる量子化回路では、
画像の最大明度に対応するスレツシユホールドレ
ベルを決定し、該レベルを基準に画像の白又は黒
を決定していた。
画像の最大明度に対応するスレツシユホールドレ
ベルを決定し、該レベルを基準に画像の白又は黒
を決定していた。
しかしながら、この方式では画像の最大明度が
低い場合には正しい量子化を行なうことができな
い。
低い場合には正しい量子化を行なうことができな
い。
この問題を解決する技術として、第2図に示す
量子化特性を示す第1図のごとき読取装置が考え
られる。
量子化特性を示す第1図のごとき読取装置が考え
られる。
第1図において、101は画像を読取つたアナ
ログ明度信号の入力端子、102はそのうちの最
大値を保持するピークホロワ回路、103は量子
化のためのスライスレベルを決定回路、104は
スライスレベルの最小値を設定する入力端子、1
05はスライスレベル決定回路103により決定
されたスライスレベルを与える線、106は10
5と101の比較及び量子化のための回路であ
る。第2図は、第1図の回路により決定される量
子化特性を表わす。第2図において横軸は読取信
号中の最大明度を、縦軸はスライスレベル値を示
す。背景が白の中の黒い画像を読み取る場合には
背景の明度が高く、画像との良好なコントラスト
が得られる場合には第1図におけるスライスレベ
ル105はピークホロワ回路102の最大明度に
比例した値をとり、これは第2図の横軸の点20
1より右の領域に相当する。例として第3図に示
される画像を点301で横方向に掃引する場合の
出力信号とスライスレベルの関係を第4図にしめ
す。第4図において横軸は第3図の横方向位置
を、縦軸は明度信号値を示し、401は画像の明
度信号、402はスライスレベルである。
ログ明度信号の入力端子、102はそのうちの最
大値を保持するピークホロワ回路、103は量子
化のためのスライスレベルを決定回路、104は
スライスレベルの最小値を設定する入力端子、1
05はスライスレベル決定回路103により決定
されたスライスレベルを与える線、106は10
5と101の比較及び量子化のための回路であ
る。第2図は、第1図の回路により決定される量
子化特性を表わす。第2図において横軸は読取信
号中の最大明度を、縦軸はスライスレベル値を示
す。背景が白の中の黒い画像を読み取る場合には
背景の明度が高く、画像との良好なコントラスト
が得られる場合には第1図におけるスライスレベ
ル105はピークホロワ回路102の最大明度に
比例した値をとり、これは第2図の横軸の点20
1より右の領域に相当する。例として第3図に示
される画像を点301で横方向に掃引する場合の
出力信号とスライスレベルの関係を第4図にしめ
す。第4図において横軸は第3図の横方向位置
を、縦軸は明度信号値を示し、401は画像の明
度信号、402はスライスレベルである。
次に最大明度が一定値以下の場合、例えば第3
図の点302で掃引する場合は1掃引中に背景の
白色が現われない。この場合に正しく“黒”と量
子化するために、第1図の104により設定され
る値より105のスライスレベルが下がらないよ
うにスライスレベル決定回路103を構成する。
図の点302で掃引する場合は1掃引中に背景の
白色が現われない。この場合に正しく“黒”と量
子化するために、第1図の104により設定され
る値より105のスライスレベルが下がらないよ
うにスライスレベル決定回路103を構成する。
すなわち第2図において点201より左の領域
の特性で作動し、この場合スライスレベルは20
2で示される一定値をとる。この値は第1図の1
04による設定値に相当する。このときの明度信
号とスライスレベルは第5図に示される関係とな
り、正しく“黒”と量子化される(501は明度
信号、502はスライスレベル)。
の特性で作動し、この場合スライスレベルは20
2で示される一定値をとる。この値は第1図の1
04による設定値に相当する。このときの明度信
号とスライスレベルは第5図に示される関係とな
り、正しく“黒”と量子化される(501は明度
信号、502はスライスレベル)。
一方、第6図には背景の明度が低く画像とのコ
ントラストが不十分な場合の画像例を示す。第7
図、第8図はそれぞれ第6図の点601及び点6
02で掃引した場合の出力明度とスライスレベル
を示し、これらの図における横軸と縦軸は第4
図、第5図と同様にそれぞれ第6図での横方向位
置と明度を示す。701,801は出力明度を示
す。ここで前述と同様の方式でスライスレベルを
決定した場合、背景明度が第2図の点201より
左(暗い場合)にあるとすると、スライスレベル
は202に示される値をとる。これは第7図及び
第8図においてそれぞれ702及び802に示さ
れるレベルに相当し、これらの場合画像出力は7
01及び801ともに“黒”と量子化されてしま
い、誤りが発生する。
ントラストが不十分な場合の画像例を示す。第7
図、第8図はそれぞれ第6図の点601及び点6
02で掃引した場合の出力明度とスライスレベル
を示し、これらの図における横軸と縦軸は第4
図、第5図と同様にそれぞれ第6図での横方向位
置と明度を示す。701,801は出力明度を示
す。ここで前述と同様の方式でスライスレベルを
決定した場合、背景明度が第2図の点201より
左(暗い場合)にあるとすると、スライスレベル
は202に示される値をとる。これは第7図及び
第8図においてそれぞれ702及び802に示さ
れるレベルに相当し、これらの場合画像出力は7
01及び801ともに“黒”と量子化されてしま
い、誤りが発生する。
従つて本発明は従来の技術及び第1図の回路の
欠点を改善するもので、その目的は、最大明度の
大きさ、及び背景の明暗にかかわらずに画像を正
しく量子化することの出来る画像読取装置を提供
することにある。この目的を達成するための本発
明の特徴は、スライスレベルの切換点(第2図の
点201)を任意に設定可能とすることにある。
以下詳細に説明する。
欠点を改善するもので、その目的は、最大明度の
大きさ、及び背景の明暗にかかわらずに画像を正
しく量子化することの出来る画像読取装置を提供
することにある。この目的を達成するための本発
明の特徴は、スライスレベルの切換点(第2図の
点201)を任意に設定可能とすることにある。
以下詳細に説明する。
第1図において最小スライスレベルの設定値が
入力される端子104への入力信号を可変とする
ことにより、第2図における変換点201と固定
スライスレベル202の関係を、それぞれ20
3,204に示すような関係に変化させることが
出来る。
入力される端子104への入力信号を可変とする
ことにより、第2図における変換点201と固定
スライスレベル202の関係を、それぞれ20
3,204に示すような関係に変化させることが
出来る。
ここで点203を第7図における画像明度信号
701の最大値と最小値の中間、即ち703のレ
ベルに設定することにより、第6図の点601で
の掃引で、背景と画像が正しく分離するように量
子化される。また点602での掃引では第2図に
おいて最大明度が点203より左側であるにもか
かわらずスライスレベルは204の値をとり、第
8図の801と803に示すように(801は画
像信号、803はスライスレベル)画像信号はす
べて“黒”と量子化される。
701の最大値と最小値の中間、即ち703のレ
ベルに設定することにより、第6図の点601で
の掃引で、背景と画像が正しく分離するように量
子化される。また点602での掃引では第2図に
おいて最大明度が点203より左側であるにもか
かわらずスライスレベルは204の値をとり、第
8図の801と803に示すように(801は画
像信号、803はスライスレベル)画像信号はす
べて“黒”と量子化される。
以上説明したように原稿の背景の明度が異なる
場合、スライスレベルの最小値の設定点を任意に
設定可能とすることにより、背景の明度と画像の
明度とのコントラストが劣る場合においても、良
好な量子化画像信号を得ることができることが理
解されよう。
場合、スライスレベルの最小値の設定点を任意に
設定可能とすることにより、背景の明度と画像の
明度とのコントラストが劣る場合においても、良
好な量子化画像信号を得ることができることが理
解されよう。
第9図は以上説明したごとき動作を行なう電気
回路のブロツクダイヤグラムをしめす。
回路のブロツクダイヤグラムをしめす。
同図において901は入力明度信号入力端子、
902は最大明度保持回路、903は分圧器、9
04は最小スライスレベル設定回路、905はス
ライスレベルを与える線、906は905と90
1の比較量子化回路、907は量子化出力画像信
号の出力端子、908と909は論理回路のダイ
オードである。
902は最大明度保持回路、903は分圧器、9
04は最小スライスレベル設定回路、905はス
ライスレベルを与える線、906は905と90
1の比較量子化回路、907は量子化出力画像信
号の出力端子、908と909は論理回路のダイ
オードである。
線905における電圧値は903と904の電
圧値のうち、いずれか大きい方の電圧値をとり、
904の設定点が第2図における点201に相当
するとすれば、点201より右の領域では905
の電圧値として903のレベルを、点201より
左の領域では905の値として904のレベルを
とることにより第2図の鎖線の特性を実現するこ
とが出来る。ここで904の電圧設定値は可変抵
抗器の調節により任意に設定することが出来る。
圧値のうち、いずれか大きい方の電圧値をとり、
904の設定点が第2図における点201に相当
するとすれば、点201より右の領域では905
の電圧値として903のレベルを、点201より
左の領域では905の値として904のレベルを
とることにより第2図の鎖線の特性を実現するこ
とが出来る。ここで904の電圧設定値は可変抵
抗器の調節により任意に設定することが出来る。
以上実施例により詳しく説明したごとく、本発
明によれば原稿の背景の明度が変化した場合にも
明瞭な画像信号を得ることが出来、従つて本発明
はフアクシミリやOCRにおける画像読取装置に
利用することが出来る。
明によれば原稿の背景の明度が変化した場合にも
明瞭な画像信号を得ることが出来、従つて本発明
はフアクシミリやOCRにおける画像読取装置に
利用することが出来る。
第1図は画像読取装置のブロツクダイヤグラ
ム、第2図は画像読取装置の動作説明図、第3
図、第4図及び第5図は画像読取りの動作説明
図、第6図、第7図及び第8図は別の画像読取り
の動作説明図、及び第9図は本発明による画像読
取り装置のブロツクダイヤグラムである。 901……入力明度信号入力端子、902……
最大明度保持回路、903……分圧器、904…
…最小スライスレベル設定回路、905……スラ
イスレベル線、906……比較量子化回路、90
7……出力端子、908,909……ダイオー
ド。
ム、第2図は画像読取装置の動作説明図、第3
図、第4図及び第5図は画像読取りの動作説明
図、第6図、第7図及び第8図は別の画像読取り
の動作説明図、及び第9図は本発明による画像読
取り装置のブロツクダイヤグラムである。 901……入力明度信号入力端子、902……
最大明度保持回路、903……分圧器、904…
…最小スライスレベル設定回路、905……スラ
イスレベル線、906……比較量子化回路、90
7……出力端子、908,909……ダイオー
ド。
Claims (1)
- 1 明度信号を入力する入力端子901と、該入
力端子の信号のピーク値に対応する第1スライス
レベルを与える手段902,903と、原稿の背
景の明暗に従つて調節可能な一定値で第2スライ
スレベルを与える手段904と、第1スライスレ
ベルと第2スライスレベルのうち大きな明度に対
応する一方をスライスレベルとして選択するダイ
オードレベル選択回路908,909と、選択さ
れたスライスレベルに従つて入力の明度信号を白
又は黒の2値信号に量子化する手段906と、量
子化された信号を出力する出力端子907とを有
することを特徴とする画像読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13053976A JPS5356918A (en) | 1976-11-01 | 1976-11-01 | Picture read system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13053976A JPS5356918A (en) | 1976-11-01 | 1976-11-01 | Picture read system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5356918A JPS5356918A (en) | 1978-05-23 |
JPS6216061B2 true JPS6216061B2 (ja) | 1987-04-10 |
Family
ID=15036696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13053976A Granted JPS5356918A (en) | 1976-11-01 | 1976-11-01 | Picture read system |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5356918A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55153474A (en) * | 1979-05-19 | 1980-11-29 | Ricoh Co Ltd | Binary signal generating circuit |
JPS56115024A (en) * | 1980-02-15 | 1981-09-10 | Nec Corp | Automatic threshold level setting circuit |
SE448921B (sv) * | 1980-10-08 | 1987-03-23 | Ibm Svenska Ab | Videosignaldetektor for detektering av inkommande analoga videosignaler fran en optisk dokumentlesare och for avgivande av digitala utgangssignaler |
JPS5815322A (ja) * | 1981-07-22 | 1983-01-28 | Hitachi Ltd | 比較回路 |
JPH082017B2 (ja) * | 1988-05-06 | 1996-01-10 | 日本電気株式会社 | バイポーラ・ユニポーラ変換回路の自動しきい値電圧制御回路 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5012698A (ja) * | 1972-10-28 | 1975-02-08 | ||
JPS51815U (ja) * | 1974-06-11 | 1976-01-06 |
-
1976
- 1976-11-01 JP JP13053976A patent/JPS5356918A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5012698A (ja) * | 1972-10-28 | 1975-02-08 | ||
JPS51815U (ja) * | 1974-06-11 | 1976-01-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5356918A (en) | 1978-05-23 |
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