JPS5975764A - 画信号の2値化方式 - Google Patents

画信号の2値化方式

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Publication number
JPS5975764A
JPS5975764A JP57186605A JP18660582A JPS5975764A JP S5975764 A JPS5975764 A JP S5975764A JP 57186605 A JP57186605 A JP 57186605A JP 18660582 A JP18660582 A JP 18660582A JP S5975764 A JPS5975764 A JP S5975764A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
comparison voltage
level
image signal
binary
difference
Prior art date
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Pending
Application number
JP57186605A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Ishikawa
孝司 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Corp
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Publication of JPS5975764A publication Critical patent/JPS5975764A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はファクシミリ等の画像読取信号を白と黒の2値
に変換する方式に関する。
画像読取信号′fr:2値に変換する方法には画質改善
、解像度向上の観点から種々の方法がある。
例えば画信号のMTFを改善した後、固定比較電圧によ
り2値化を行う方法や比較電圧を画信号に応じて変位さ
せながら2値化を行うフローティングスライス方式、あ
るいは前後者とを複合させた2値化方式等がある。
第1図にフローティングスライス方式を採用した従来の
フローティングスライス回路例を示し、その問題となる
ところを説明する。第1図において、5はコンパレータ
であり、3にダイオード、4はコンデンサである。
原稿を読み取って得られた画信号は端子1工り入力し、
ダイオード3を通してコンデンサ4に印加される。コン
デンサ4でに画信号レベルに応じて充放電が繰り返えさ
れ、コンパレータ5の比較電圧2が作られる。
この回路は温度が変化するとダイオード3の順電圧が変
動し、その2値化に影響を与えるという欠点を有してい
る。第2図にその場合の動作例を示す6第2図(イ)(
ロ)の実線波形はある画信号を示すものである。温度が
上昇したと仮定するとダイオード3の順方向電圧は変動
し0.4V程度になるため、比較電圧は(イ)の破線に
示す波形となる。1だ下降したと仮定するとダイオード
3の順電圧は0.7V程度になるため仲)の破線に示す
゛波形となる。したがってコンパレータ5の出力には高
温時には(ハ)のような波形が、また低温時には(ニ)
のような波形が現われ、温度変化によって異なった2値
変換が行なわれるという欠点がある。
本発明の目的はシェーディングによる濃度むらに対して
も、地色の異なる原稿に対しても常に一定した画質を得
ることができ、かつ温度変動に対しても影響を受けるこ
とのない一種のフローティングスライス方式を採用した
画信号の2値化方式を提供することにある。
前記目的を達成するために本発明による画信号の2値化
方式は比較電圧と比較することにより、入力画信号を白
か黒かのいずれかに対応する信号に変換する画信号の2
値化方式において、画信号の振幅方向に、画信号を複数
段の階調に分ける複数個のしきい値を設定し、各画素単
位毎に、そのレベルを一つ前の画素レベル比較時に使用
された比較′電圧と比べ、そのレベル差が前記階調差で
1以上N値り、内のときはその比較電圧を保持し、その
レベル差が前記階調差でN以上のときに階調彦がN以上
N+1以内になるように比較電圧を切替えるようにしで
ある。
前記方式によれば、原稿の状態に応じて、2値化特性を
決めることができ、かつ温度変化に依存しない画信号の
2値化回路を実現でき、本発明の目的を完全に達成する
ことができる。
以下、図面等を参照して本発明をさらに詳しく説明する
。第3図は本発明方式を説明するための波形図で、6v
i固体撮像素子等に工って読みとられた画信号を、T1
〜TI9に19画素分の信号出力の時間軸をそれぞれ表
わしている。
またSl−8gは画信号の振幅方向に設定した8個のし
きい値を示している。7は2値化を行なうための比較電
圧波形であり、今、仮に比較電圧がT1−T4間では図
に示すように82レベルにあるとする。1だ本例では階
調差に全部で17”になるが、Nの値を1”として説明
する。T5〜T6期間において、画信号6にしきい値8
5〜S6の間にあり、T4〜T5の期間の比較電圧と画
信号6との間の階調差は”3″以上となるため比較電圧
H84のレベルに変化させられ、階調差は”1”以上゛
2”以下におさめられる。同様にT6〜T7の期間にお
いても画信号は88のレベル以下にあるためS4のレベ
ルにある比較電圧[87のレベルに変化させられ、階調
差がl”以上”2”以下におさめられる。
T9〜T+oの期間においては画信号は86と87のレ
ベルの間にあり、T8〜T9の期間にある比較電圧との
階調差は1”以下であるので、T9〜T10の期間の比
較電圧HTs〜T9の期間の状態を保持する。以下、同
じように各画素毎、比較され、階調差が″1″以上N値
以内のときは前画素出力区間の比較電圧を保持し、階調
差がN以上のときに階調差がN以上N+1以下となるよ
うに比較電圧をシフトさせる。これら動作により第3図
(イ)の7に示すような比較電圧波形が得られる。この
比較電圧7を用いて、第3図(ロ)に示す自と黒に対応
する2値化波形が得られる。
本発明の特徴は2値化特性のパラメータがNであり、N
の最適設定に工りンステムの最適2値化特性が得られる
ことである。すなわちNが小さいときに2値化特性がシ
ャープになり、画信号のわずかな変位に対しても2値化
するが、その反面ノイズを拾い易く、またNの値が大き
いときに2値化特性はにふくなり、ノイズの影興を受け
にくくなるという特性を利用できることである。したが
って画像のS/N比が取れていない原稿に対してばNの
値を大きめに設定、制御して、S/Nの影響を抑えるこ
とができる。
またテストチャートの工うな8/N比の高いj原稿を読
み取る場合はNの値を小さく取ることにより読取性能を
向上させることができる。
第4図はN=1に固定した場合の回路の−実雄側を示す
ブロック図である。アナログコンパレータ(アナログ比
較器)8〜15の負極性端子には前記の81〜S8に相
当するしきい値電圧がそれぞれ印加され、すべての正極
性端子に同じ画信号が入力される。各アナログコンパレ
ータ8〜15の出力はプライオリティエンコーダ(優先
順位符号器)に入力され、ここでそのレベルが2進化符
号化され、Ao −A2端子に出力される。一方、各ア
ナログコンパレータ8〜15の出力はセットリセット形
フリップフロップ16〜21のS、R端子にも入力され
、ここで、アナログコンパレータ8〜15から出力され
る画信号レベルと比較電圧レベルの階調差が”1”以上
゛2”以下になるような比較電圧が作られる。フリップ
フロップ16〜21に入力される画信号レベルが前期間
で記憶保持されていた比較電圧と比べて階調差で1”以
内にある場合は、フリップフロップ16〜21ニ前期間
の比較電圧をその1ま保持する。比較電圧はプライオリ
ティエンコーダ23に入力され、そこでそのレベルが2
進化符号化され、Ao−A2端子に出力される。ディジ
タルコンパレータ(ディジタル比較器)24にはプライ
オリティエンコーダ22からの画信号レベルの2進化行
号伯号とプライオリティエンコーダ23からの比較電圧
レベルの2進化符号信号が入力され、そこで比較するこ
とにより2値化出力が得られる。
本実施例ではN−1の場合の回路例について説明したが
、N=2.N=3の場合等も同様に実施できる。Nの値
を変更するにはアナログコンパレータ8〜15とフリッ
プフロップ16〜21間の結線を変えれば良い。
以上、詳しく説明したように本発明によれば、画信号レ
ベルに対応させて比較′電圧を常に一定レベル差内にあ
るように補正し、その補正処理をティジクル的手法で行
なっているので、2値化を適用するシステムの信頼性が
向上する。
筐た、一定レベル差(N)の値をシステムの状態にあわ
せて設計段階で決定できるのでシステムに対する柔軟性
が増す。
【図面の簡単な説明】
81図は従来の2値化回路を示す回路ブロック図、第2
図は第1図の2値化回路の動作を説明するためのタイム
チャート、嘱3図に本発明方式の動作を説明するための
夕′イムチャート、第4図に本発明方式に従って構成し
た2値化回路の一実施例を示す回路ブロック図である。 1・・・画信号入力端子  2・・・比較電圧端子3・
・・ダイオード  4・・・コンデンサ5・・・比較器
  6・・・画信号  7・・・比較電圧8〜15・・
・アナログコンパレータ 16・・・21・・・RSフリップフロップ22 、2
3・・プライオリティエンコーダ24・・・ディジタル
コンパレータ 特許出願人 日本電気株式会社 代理人 弁理士 井ノロ  謙 ォ1図 1 牙?図 2′3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 比較電圧と比較することにより入力画信号を白か黒かの
    いずれかに対応する信号に変換する画信号の2値化方式
    において、画信号の振幅方向に、画信号を複数段の階調
    に分ける複数個のしきい値を設定し、各画素単位毎に、
    そのレベルを一つ前の画素レベル比較時に使用された比
    較電圧と比べ、そのレベル差が前記階調差で1以上NJ
    2を内のときはその比較電圧を保持し、そのレベル差が
    前記階調差でN以上のときは階調差がN以上N+1以内
    になるように比較電圧を切替えることを特徴とする画信
    号の2値化方式。
JP57186605A 1982-10-22 1982-10-22 画信号の2値化方式 Pending JPS5975764A (ja)

Priority Applications (1)

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JP57186605A JPS5975764A (ja) 1982-10-22 1982-10-22 画信号の2値化方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57186605A JPS5975764A (ja) 1982-10-22 1982-10-22 画信号の2値化方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5975764A true JPS5975764A (ja) 1984-04-28

Family

ID=16191487

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57186605A Pending JPS5975764A (ja) 1982-10-22 1982-10-22 画信号の2値化方式

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JP (1) JPS5975764A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62179081A (ja) * 1986-01-31 1987-08-06 Sumitomo Electric Ind Ltd 2値化回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62179081A (ja) * 1986-01-31 1987-08-06 Sumitomo Electric Ind Ltd 2値化回路

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