JPS62156871A - 電荷転送装置の製造方法 - Google Patents

電荷転送装置の製造方法

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JPS62156871A
JPS62156871A JP29701585A JP29701585A JPS62156871A JP S62156871 A JPS62156871 A JP S62156871A JP 29701585 A JP29701585 A JP 29701585A JP 29701585 A JP29701585 A JP 29701585A JP S62156871 A JPS62156871 A JP S62156871A
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JP
Japan
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type
region
substrate
transfer electrode
impurity
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Pending
Application number
JP29701585A
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English (en)
Inventor
Makoto Monoi
誠 物井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は固体搬像装置や遅延線等に用いられる電荷転送
装置の製造方法にかかり、特に埋め込み型の電荷転送装
置の製造方法に関する。
〔発明の技術的背景〕
電荷結合素子(COD)を用いた電荷転送装置は、現在
イメージセンサや遅延線として広く用いられている。第
3図〜・第5図は従来のリニアイメージセンサを例とし
て、その画素と電荷転送部との構造を示しており、第3
図は画素と、画素で発生した信号電荷を転送するための
転送部とを示した平面構成図である。素子は一般にP型
のシリコン基板100内に形成される。画素列1はPN
接合型のフォトダイオードとして構成され、−次元に配
列されている。画素1で発生した信号電荷は制御電極4
を通って電荷転送部2,3に送られる。
電荷転送部はCODの埋込みチャネルを形成するための
N型領域2′と転送電極3とで構成されており、転送電
極3は通常は2層のポリシリコンで形成されている。
埋込みチャネルのCCDは電荷の転送が内部基板でおこ
なわれ、基板と絶縁膜との界面の影響を受けず転送効率
が非常に優れているため、現在のCODではほとんどこ
の埋込みチャネル型が用いられている。
第4図は、第3図にA−A’で示した線にそって切断し
た部分の断面構造と、そこでの電位分イfiを示した図
である。第4図<A)が断面構成図を、第4図(B)が
電位分布図をそれぞれ示している。
なおここで用いているCODは、その構造とし゛C2相
駆動方式を採用したちのぐある。P型シリコン基板10
0の表面には、埋込みチャネル用のN型不純物領域2と
このN型不純物領域2内に形成された低濃度のN−型不
純物領域6が形成されている。
2層ポリシリコンで形成された転送電極3は、不純物領
域6の表面近傍に絶縁膜5を介して形成され一τいる。
2層ポリシリコンによる転送電極3においては、2層目
のポリシリコンの下に不純物gi域6が位置するように
構成される。2相駆動のCODでは、1層目と2層目の
ポリシリコンによる転送電極3を組として1@1おぎに
逆相のパルスを印加し、電荷Qを転送する。第4図に示
す例では電荷Qを右から左に転送する場合を示している
N−型不純物領域6は電荷Qが逆流することを防ぐため
に設けられている。
〔背景技術の問題点〕
第5図は、第3図にB−B’線で示す部分で切断した場
合の断面構造を示した図である。図からも明らかなよう
に、電荷転送部で画素から信号電荷を読み出す部分では
、ポリシリコン転送電極3の端部どN!8!領域2の端
部との余裕を十分に取って、N型領域4の表面部が転送
電極3により完全にJシおわれているように構成する必
要がある。
しかし最近は画素ビッヂが小さくなってきているため、
このような要求を十分に満たすことがますより困難にな
っている。ポリシリコン転送電極3とN型領域2との余
裕が小さいと、第2図に示すようにマスクずれ等のため
にN型領域2がポリシリコン転送電極3とずれてしまい
、転送″電極3でおおわれない領域7、ができる。する
と、この領域7は浮遊状態となって、電位の井戸が深く
なり電荷のたまりができ、いわゆる[3BDモードとな
り転送効率を劣化させてしまうという問題が生ずる。
(発明の目的) 本発明は上述の従来技術の欠点を克服するためになされ
たもので、埋込型チャネルの電荷転送装置で転送部の不
純物領域がむき出しになった場合でも、転送効率を劣化
させることなくこれを改善することができる電荷転送装
置の製造方法を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
上記の目的を達成するため本発明は、基板と逆導電型の
不純物を拡散して第1の不純物領域を基板表面に形成1
゛る第1の工程と、第1の不純物領域の表面近傍に絶縁
膜を介して転送゛1街を形成する第2の工程と、転送電
極をマスクどして絶縁膜を介して基板と同一導電型の不
純物をイオン注入して第2の不純物領域を基板表面に形
成する第3の工程とを備える電荷転送装置の製造方法を
提供するものである。
(発明の実施例〕 以下、本発明を図示する実施例に基づいて詳細に説明す
る。第1図は本発明による製造方法を説明するための素
子断面図である。第2図に示すマスクずれにより埋込み
チャネル用N型領域2とポリシリコン転送電極3とがず
れた場合に、本発明による製造方法を施して第1図に示
すような構造を得る。
第2図に示すような構造が得られた場合、転送電極3を
マスクとして埋込みチャネル用N型領域2と逆導電型(
P形)の不純物をイオンインプランテーション等により
打ち込み、P型頭vj、8をシリコン基板100の表面
に形成する。P型不純物としては、たとえばボロンイオ
ンを使用することができる。このようなボロンイオンを
用いると、ポリシリコンで形成されている転送電極3は
ボロンイオンが透過しないので、P型不純物がポリシリ
コンのない領域にだけ打ちこまれることになる。
P型領域8によってへ型領域2のむき出しになった部分
7は、P空の濃度がN型領域2の濃度を打浦すほどに濃
い場合には基板100と同電位に保たれ、またそれほど
P型a度が高くない時でも表面にP型層8ができること
により、浅い完全空乏型の電位井戸ができる。したがっ
て、BBDモードの原因となる領域7は完全に消滅し、
転送効率の劣化を防止することができる。
本発明は上記実施例に限定されるものでなく、種々の変
形が可能である。例えば不純物領域の導電型を逆にして
もよい。
〔発明の効果〕
以上の通り本発明では、埋込みチャネル用の不純物領域
であって転送電極でおおわれていない部分に、転送電極
をマスクとしてその不純物領域と逆39電型の不純物を
イオン注入することにより、逆導電型の不純物領域を基
板表面に形成するようにしたので、BBDTニードとな
って転送効率が劣化さけられるという原因を完全に除去
できる固体躍像装置の製造方法を得ることができる。
また、電極形成後に不純物領域を形成するようなTJ 
a工程を採用しているため、;!51ルール上洛別の困
難も無く、確実に埋込みチャネル領域のむき出し部分を
消滅させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の製造方法を説明するための素子断面図
、第2図は従来の装置におけるマスクずれを説明するた
めの素子断面図、第3図は従来の電荷転送装置の平面構
成図、第4図は第3図に示すA−A’線での切断部の断
面図および電位分布図、第5図は第3図のB−B’線に
そって切断した部分の断面図である。 1・・・画素、2・・・埋込みチ1?ネル用N型領域、
3・・・ポリシリコン転送電極、5・・・絶縁膜、6・
・・N−型領域、8・・・P型領域、100・・・シリ
コン基板。 出願人代理人  佐  藤  −雄 第3図 パルス沢形

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板と逆導電型の不純物を拡散して第1の不純物領
    域を前記基板表面に形成する第1の工程と、前記第1の
    不純物領域の表面近傍に絶縁膜を介して転送電極を形成
    する第2の工程と、前記転送電極をマスクとして前記絶
    縁膜を介して基板と同一導電型の不純物をイオン注入し
    て第2の不純物領域を前記基板表面に形成する第3の工
    程とを備える電荷転送装置の製造方法。 2、前記第2の不純物領域の濃度が前記第1の不純物領
    域の濃度より高くなるようにした特許請求の範囲第1項
    記載の電荷転送装置の製造方法。
JP29701585A 1985-12-28 1985-12-28 電荷転送装置の製造方法 Pending JPS62156871A (ja)

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