JPS6215637Y2 - - Google Patents

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JPS6215637Y2
JPS6215637Y2 JP6285378U JP6285378U JPS6215637Y2 JP S6215637 Y2 JPS6215637 Y2 JP S6215637Y2 JP 6285378 U JP6285378 U JP 6285378U JP 6285378 U JP6285378 U JP 6285378U JP S6215637 Y2 JPS6215637 Y2 JP S6215637Y2
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JP
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cam
timer
operating
switch
interlocking
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JP6285378U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ガスオーブンその他のガス器具にお
けるタイマ装置に関する。
従来この種装置においては、例えば第1図示の
如く、ガス供給路に介在させた安全弁その他の電
磁弁の作動回路に介入したタイマスイツチaを機
械式タイマに備えるタイマカムbの回動により設
定時間経過後に開いて燃焼作動を停止せしめる式
を一般とし、この場合設定時間経過後の使用者の
適宜の追い焚きに備えるべくタイマカムbをタイ
マスイツチaの開位置(第1図a示の状態)から
更に回動させて所定の復帰位置(第1図b示の状
態)においてタイマスイツチaを閉じるものも知
られるが、このものでばカスコツクを開閉操作す
る操作軸を操作してガスコツクを一旦閉じる操作
と、開位置から復帰位置へのタイマカムbの回動
にタイマスイツチaの作動ピンcを脱進するため
の操作とを要し、操作が面倒であると共に比較的
大きな回動力を必要とする関係で、タイマの駆動
用発条dはその復帰位置においても巻締め状態で
の大きな弾発力が得られるように設けるを一般と
し、かくするときは該発条dが常時巻締められて
その疲労により設定時間の誤差や更にはタイマカ
ムbの開路位置から復帰位置への回動も行ない得
なくなる不都合を伴う。
本考案は、かかる不都合を無くした装置を提供
することをその目的とするもので、ガス供給路1
に介在させた電磁弁2の作動回路3にスイツチ6
を介入させ、該スイツチ6の一部を構成する弾性
可動接片6aに固定した作動ピン6bを、機械式
タイマ4の作動軸14上に設けたタイマカム5の
周縁部5bで押圧して該スイツチ6を閉じると共
に、該タイマカム5の凹所5aに作動ピン6bが
嵌入するとき該スイツチ6が開かれるようにした
ものに於いて、該タイマカム5と同軸線上に、連
動カム8と、電磁弁2と直列に介入するガスコツ
ク7を開閉操作する操作軸10の開栓側と閉栓側
への回動操作に連動手段9を介して開栓側と閉栓
側に揺動操作される連片16とを設け、該連片1
6にその回動方向に沿う長溝16aを設けると共
に該連動カム8から、連片16が閉栓側に回動操
作されるとき該長溝16aの端部に係止されて連
動カム8を作動位置に回動させるピン8aを突出
させ、且つ該連動カム8に該作動位置で前記作動
ピン6bをタイマカム5の凹所5aから脱出させ
て、スイツチ6を閉じ周縁部5bより僅かに内方
に位置するカム突部8bを設けると共に、該連片
16の開栓側への回動で巻締められるばね18を
該連動カム8と連片16との間に介在させ、該連
動カム8は作動位置にあるとき弾性可動接点6a
のばね力に押えられて該位置に停止させて成る。
図示する電磁弁2は、例えば第2図に示す如く
ガスコツク7と同一軸線上の電磁安全弁から成る
もので先ず操作つまみ17により操作軸10を介
してガスコツク7を開くと共に、電磁安全弁2を
押圧開弁してガスを主バーナ10並びに口火バー
ナ11aに供給すると共に点火すれば、口火バー
ナ11aを介して主バーナ11に着火し、口火バ
ーナ11aにより熱電対その他の熱発電素子12
の出力により電磁安全弁2は開閉保持される。そ
して前記タイマ4は、歯車や発条等の計時部材を
内蔵するタイマ本体13から突出せしめた作動軸
14に周縁のカム凹所5aを有するタイマカム5
を軸着して該カム5の周縁にタイマスイツチ6の
弾性可動接片6aに固定した作動ピン6bを圧接
するもので、かくて該作動軸14の一端の操作摘
み15によりタイマカム5を例えば時計方向に
270度回動すれば、開路タイマスイツチ6は60分
間閉じた状態を維持し、設定時間の経過後にタイ
マカム5に設けたカム凹所5a内に弾性可動接片
6a上のピン6bが落ち込んでタイマスイツチ6
が開かれるようにした。
前記連動カム8は作動軸14に遊嵌して設け、
これから突設する係合ピン8aを同様に作動軸1
4に遊嵌した連片16の長溝16aに係合させて
成り、該連片16は、連動手段9としての操作軸
10上の突片9aとリンクその他の連結部材9b
とを介して操作軸10に連結し、操作軸10によ
るガスコツク7の閉栓動作によれば、連結手段9
を介して連片16が反時計方向に回動し、これに
ともなつて連動カム8に第3図bに示す作動位置
への回動が与えられ、その周縁のカム突部8bに
より前記作動ピン6bが押上げられてタイマスイ
ツチ6が閉じ、次の燃焼に備える。
尚、該連動カム8はカム突部8bにおける作動
ピン6bの押し上げに伴い両者6b,8bに作用
する圧接力により連片16の時計方向の回動即ち
開栓側への回動に伴うばね18の弾発力に抗して
作動位置に係止されるようにし、又前記タイマカ
ム5の周縁部5bは、前記カム突部8bより僅か
に大径とし、タイマカム5が作動位置にある第3
図Cの状態から操作摘み15によりタイマカム5
を時計方向に回動操作するとき、該周縁部5bで
ピン6bを押して、該ピン6bによるカム突部8
bの押圧を解くようにした。
尚、第3図bの状態にあつてはタイマカム5は
タイマ駆動用のばね(図示しない)によつて多少
とも反時計方向に廻動し勝手にあるが、このとき
タイマカム5は凹所5aの後側壁がピン6bと係
合してそれ以上回動することがない。
次いでその作動を説明するに、操作つまみ15
によりタイマカム5を第3図bに示す状態から約
270度時計方向に回動操作させると共に操作つま
み17により操作軸10を介してガスコツク7の
開栓と点火操作を行なうときは、口火バーナン1
1a並びに主バーナ11で着火燃焼が接続する。
そして該機械タイマ4による設定時間の完了後、
第3図aに示す如くタイマスイツチ6が開かれる
と、前記熱発電素子12の出力が失われて電磁弁
2が閉じる。このためメインバーナ11並びに点
火バーナ11aへのガスの供給が断たれ燃焼はと
だえ、続く操作軸10によるガスコツク7の閉栓
操作するとこれに伴つて、連動カム8が反時計方
向に回動し、第3図bに示すごとくそのカム突部
8bでタイマスイツチ6を閉じた状態となつて一
連の動作が完了する。次に適宜の追い焚を行なう
べく再度の開栓点火操作を行なうとき第3図cに
示すごとく操作つまみ17によるガスコツク7の
開栓点火動作に伴う連片16の時計方向への回動
によるも上記の如く該連動カム8は作動位置に係
止されて、タイマスイツチ6を閉じた状態に維持
するから、メインバーナ11並びに口火バーナ1
1aへの点火に伴う熱発電素子12の出力により
作動回路3を介して電磁弁2が開弁維持され、機
械式タイマ4に関係なく適宜の追い焚きが行なわ
れる。尚、第3図bに示す状態から更に機械式タ
イマ4による時間設定による燃焼を望むならば、
操作つまみ15による該機械式タイマ4の時間設
定動作とガスコツク7の開栓点火動作を行なえば
良い。
即ちかくすれは、時間設定動作に伴うタイマカ
ム5の回動で、その周縁部5bが作動ピン6bを
押上げて、該作動ピン6bの連動カム8のカム突
部8bの圧接を解くため、操作つまみ17による
ガスコツク7の開栓点火動作に伴う連片16の時
計方向の回動によつて巻締められるばね18によ
つて該連動カム8を第3図dに示す時計方向の不
作動位置に回動させ得られ、上記した設定時間経
過後カム凹所6a内にピン6bが落ち込んでタイ
マスイツチ6が開かれる。(第3図a)次いで操
作軸10によるガスコツク7を開栓させればタイ
マスイツチ6が閉じて一連の作動が完了する第3
図bの状態となる。
このように本考案によるときは、機械式タイマ
カム5と同軸線上に、連動カム8と、ガスコツク
7を開閉操作する操作軸10の開栓側と閉栓側へ
の回動操作と連動手段、9を介して開栓側と閉栓
側に切換操作される連片16とを設け、該連片1
6にその回動方向に沿う長溝6aを設けると共
に、該連動カム8から、連片16が閉栓側に回動
操作されるとき該長溝6aの端部に係止されて連
動カム8を作動位置に回動させるピン8aを突出
させ、且つ該連動カム8に該作動位置で前記作動
ピン6bをタイマカム5の凹所5aから脱出させ
て、スイツチ6を閉路する周縁部5bより僅かに
内方に位置するカム突部8bを設けると共に、該
連片16の開栓側への回動で巻締められるばね1
8を該連動カム8と連片16との間に介在させ、
該連動カム8は作動位置にあるとき弾性可動接点
6aのばね力に押えられて該位置に停止させるよ
うにしたので、該機械タイマ4の設定時間の経過
後タイマスイツチ6が開き、これによつて燃焼が
とだえた後、操作軸10によりガスコツク7を閉
じると同時に、タイマスイツチ6はその可動接片
6a上の作動ピン6aが連動カム8のカム突部8
bでタイマカム5の凹所5aから押出された閉状
態に保たれるため、追い焚きのために再度開栓点
火動作を行なえば、機械式タイマによるスイツチ
6を閉じる操作を行なうことなく追い焚きを行な
い得て、操作が簡単となり、しかも次の操作時に
機械式タイマ4による時限設定を必要とすれば、
該機械式タイマ4の操作つまみ15によりタイマ
カム7を操作するだけで容易にタイマ作動による
燃焼を行なわせ得られ、しかもこのとき該可動接
片6a上の作動ピン6aはカム突部8bによつて
タイマカム5の凹所5aから押出された状態にあ
るため、操作つまみ15を回動操作するに大きな
力を必要とせず、これによつて従来例のごとくタ
イマカムの駆動発条にこれを巻締めて大きさ弾発
力を持たせる必要がなくなり、従来式の不都合を
解消出来るの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは従来例の作動を説明する側面線
図、第2図は本考案装置の1例の側面図、第3図
a,b,c,dはその作動を説明する第2図の
−線から見た側面線図である。 1……ガス供給路、2……電磁弁、3……作動
回路、4……機械式タイマ、5……タイマカム、
6……タイマスイツチ、7……ガスコツク、8…
…連動カム、9……連動手段、10……操作軸、
16……連片、18……ばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガス供給路1に介在させた電磁弁2の作動回路
    3にスイツチ6を介入させ、該スイツチ6の一部
    を構成する弾性可動接片6aに固定した作動ピン
    6bを、機械式タイマ4の作動軸14上に設けた
    タイマカム5の周縁部5bで押圧して該スイツチ
    6を閉じると共に、該タイマカム5の凹所5aに
    作動ピン6bが嵌入するとき該スイツチ6が開か
    れるようにしたものに於いて、該タイマカム5と
    同軸線上に、連動カム8と、電磁弁2と直列に介
    入するガスコツク7を開閉操作する操作軸10の
    開栓側と閉栓側への回動操作に連動手段9を介し
    て開栓側と閉栓側に揺動操作される連片16とを
    設け、該連片16にその回動方向に沿う長溝16
    aを設けると共に該連動カム8から、連片16が
    閉栓側に回動操作されるとき該長溝16aの端部
    に係止されて連動カム8を作動位置に回動させる
    ピン8aを突出させ、且つ該連動カム8に該作動
    位置で前記作動ピン6bをタイマカム5の凹所5
    aから脱出させて、スイツチ6を閉じ周縁部5b
    より僅かに内方に位置するカム突部8bを設ける
    と共に、該連片16の開栓側への回動で巻締めら
    れるばね18を該連動カム8と連片16との間に
    介在させ、該連動カム8は作動位置にあるとき弾
    性可動接点6aのばね力に押えられて該位置に停
    止させて成るガス器具のタイマ装置。
JP6285378U 1978-05-12 1978-05-12 Expired JPS6215637Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6285378U JPS6215637Y2 (ja) 1978-05-12 1978-05-12

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JP6285378U JPS6215637Y2 (ja) 1978-05-12 1978-05-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54165339U JPS54165339U (ja) 1979-11-20
JPS6215637Y2 true JPS6215637Y2 (ja) 1987-04-21

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ID=28965492

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JP6285378U Expired JPS6215637Y2 (ja) 1978-05-12 1978-05-12

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JPS54165339U (ja) 1979-11-20

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