JPS5818043Y2 - 安全器付ガスバ−ナ - Google Patents
安全器付ガスバ−ナInfo
- Publication number
- JPS5818043Y2 JPS5818043Y2 JP1976007588U JP758876U JPS5818043Y2 JP S5818043 Y2 JPS5818043 Y2 JP S5818043Y2 JP 1976007588 U JP1976007588 U JP 1976007588U JP 758876 U JP758876 U JP 758876U JP S5818043 Y2 JPS5818043 Y2 JP S5818043Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- burner
- auxiliary
- valve
- pilot
- main
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はバーナで加熱される熱電対の起電力でガス供給
路に設けた電磁弁を励磁開放させるようにした安全器付
ガスバーナに関する。
路に設けた電磁弁を励磁開放させるようにした安全器付
ガスバーナに関する。
この種ガスバーナを例えば、調理用ガスコンロのように
燃焼面が狭隘であり、而も燃焼面上に煮汁等がこぼれ易
い場合にはその熱電対の取付けに困難を来たす。
燃焼面が狭隘であり、而も燃焼面上に煮汁等がこぼれ易
い場合にはその熱電対の取付けに困難を来たす。
本考案は、このような場合でも熱電対が安全に保護され
而もその取付けを容易にすると共にその点火操作を容易
にした安全器付ガスバーナに関する。
而もその取付けを容易にすると共にその点火操作を容易
にした安全器付ガスバーナに関する。
これを図示実施例について説明すると、１はバーナ本体
で該バーナ本体１は、リング状のメインバーナ２と、該
バーナ２の中心に位置する筒状の補助バーナ３と、該バ
ーナ３に対向する筒状のパイロットバーナ４とからなり
、パイロットバーナ４の側方には圧電プラグ５が設けら
れている。
で該バーナ本体１は、リング状のメインバーナ２と、該
バーナ２の中心に位置する筒状の補助バーナ３と、該バ
ーナ３に対向する筒状のパイロットバーナ４とからなり
、パイロットバーナ４の側方には圧電プラグ５が設けら
れている。
６は安全器で、該安全器６には前記メインバーナ２と補
助バーナ３との混合管の通路を前後して開閉するコック
型のメイン兼補助弁７と、パイロットバーナ４の通路を
開閉するパイロット弁８とガス供給路を開閉する電磁弁
９と、自動点火装置１０とを有し、これらを操作する操
作軸１１には軸１１の直径方向に嵌挿されるピン１２の
側面に当接されて軸と共に回動し得る如く嵌挿される第
１カム盤１３と該カム盤１３に設けた誘導溝１４によっ
て押出される前記ピン１２が係合する凹溝１５を介して
復帰ばね１６の附勢に抗して軸と共に回動し得る如く遊
挿される第２カム盤１７と前記自動点火装置１０を作動
する作動子１８とが設けられ、第１カム盤１３には前記
メイン兼補助弁７が一体に回動されるように係合され、
又第２カム盤１７の外周にはパイロット弁８が直接に当
接されると共に前記電磁弁９が第２図に示すように押圧
杆１９を介して当接されている。
助バーナ３との混合管の通路を前後して開閉するコック
型のメイン兼補助弁７と、パイロットバーナ４の通路を
開閉するパイロット弁８とガス供給路を開閉する電磁弁
９と、自動点火装置１０とを有し、これらを操作する操
作軸１１には軸１１の直径方向に嵌挿されるピン１２の
側面に当接されて軸と共に回動し得る如く嵌挿される第
１カム盤１３と該カム盤１３に設けた誘導溝１４によっ
て押出される前記ピン１２が係合する凹溝１５を介して
復帰ばね１６の附勢に抗して軸と共に回動し得る如く遊
挿される第２カム盤１７と前記自動点火装置１０を作動
する作動子１８とが設けられ、第１カム盤１３には前記
メイン兼補助弁７が一体に回動されるように係合され、
又第２カム盤１７の外周にはパイロット弁８が直接に当
接されると共に前記電磁弁９が第２図に示すように押圧
杆１９を介して当接されている。
２０は熱電対で、該熱電対２０は前記補助バーナ３内に
設置されている。
設置されている。
図中２１は操作摘みを示す。次のその操作を説明すると
操作摘み２１を把持して操作軸１１を所定角度回動する
とき、ピン１２を介して回動される第１カム盤１３によ
ってメイン兼補助弁７はその補助バーナ３の通路を開放
し、又第１カム盤１３の誘導溝１４で押出されるピン１
２の凹溝１５への係合で復帰ばね１６に抗して回動され
る第２カム盤１７によってパイロット弁８と電磁弁９と
は押圧解放され、更に作動子１８により自動点火装置１
０を作動させてパイロットバーナ４に点火させ、その点
火は直ちに補助バーナ３をも燃焼させるもので、該バー
ナ３の加熱による熱電対２０の起電力で電磁弁９が励磁
開放されるのを俟って摘み２１の回動力を緩めるとき、
復帰ばね１６の弾撥力によってピン１２の保合が外れて
第２カム盤１７は原位置に復帰するため、パイロット弁
８の押圧は解かれてパイロットバーナ３は燃焼を停止す
ると同時に電磁弁９の押圧杆１９による押圧は解かれ、
次いで摘み２１の第２回動によってメイン兼補助弁７は
更に回動されてメインバーナ２の通路を開放してバーナ
２の燃焼を開始するものである。
操作摘み２１を把持して操作軸１１を所定角度回動する
とき、ピン１２を介して回動される第１カム盤１３によ
ってメイン兼補助弁７はその補助バーナ３の通路を開放
し、又第１カム盤１３の誘導溝１４で押出されるピン１
２の凹溝１５への係合で復帰ばね１６に抗して回動され
る第２カム盤１７によってパイロット弁８と電磁弁９と
は押圧解放され、更に作動子１８により自動点火装置１
０を作動させてパイロットバーナ４に点火させ、その点
火は直ちに補助バーナ３をも燃焼させるもので、該バー
ナ３の加熱による熱電対２０の起電力で電磁弁９が励磁
開放されるのを俟って摘み２１の回動力を緩めるとき、
復帰ばね１６の弾撥力によってピン１２の保合が外れて
第２カム盤１７は原位置に復帰するため、パイロット弁
８の押圧は解かれてパイロットバーナ３は燃焼を停止す
ると同時に電磁弁９の押圧杆１９による押圧は解かれ、
次いで摘み２１の第２回動によってメイン兼補助弁７は
更に回動されてメインバーナ２の通路を開放してバーナ
２の燃焼を開始するものである。
このように本考案によるときはバーナ本体１をリング状
のメインバーナ２と該バーナ２の中心に位置する筒状の
補助バーナ３と、該バーナ３に対向する筒状のパイロッ
トバーナ４とで形成して、その補助バーナ３内に熱電対
２０を内挿させたものであるから調理用バーナとして燃
焼面上に煮汁がこぼれ易いにも拘らず、熱電対は、燃焼
面上にこぼれた煮汁に影響されることなく取付けられて
常に正確に作動し而もバーナ本体１に取付けられる安全
器６には１本の回動操作軸１１を設けて、該操作軸１１
に、補助バーナ３とパイロットバーナ４とを点火させる
第１点火手段とパイロットバーナ４を停止して補助バー
ナ３とメインバーナ２とを点火させる第２点火手段とを
有するカム盤１３．１７を設けたから操作軸１１の回動
操作によって各バーナは点火されてその点火を著しく容
易にすることができる。
のメインバーナ２と該バーナ２の中心に位置する筒状の
補助バーナ３と、該バーナ３に対向する筒状のパイロッ
トバーナ４とで形成して、その補助バーナ３内に熱電対
２０を内挿させたものであるから調理用バーナとして燃
焼面上に煮汁がこぼれ易いにも拘らず、熱電対は、燃焼
面上にこぼれた煮汁に影響されることなく取付けられて
常に正確に作動し而もバーナ本体１に取付けられる安全
器６には１本の回動操作軸１１を設けて、該操作軸１１
に、補助バーナ３とパイロットバーナ４とを点火させる
第１点火手段とパイロットバーナ４を停止して補助バー
ナ３とメインバーナ２とを点火させる第２点火手段とを
有するカム盤１３．１７を設けたから操作軸１１の回動
操作によって各バーナは点火されてその点火を著しく容
易にすることができる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図は一部欠
截側面図、第２図は第１図Ｃ−Ｃ線断面図、第３図は第
１図Ｃ−Ｃ線断面図、第４図は第１図Ｃ−Ｃ線断面図で
ある。 １・・・・・・バーナ本体、２・・・・・・メインバー
ナ、３・・・・・・補助バーナ、４・・・・・・パイロ
ットバーナ、６・・・・・・安全器、７・・・・・・メ
イン兼補助弁、８・・・・・・パイロット弁、９・・・
・・・電磁弁、１０・・・・・・自動点火装置、１１・
・・・・・操作軸、２０・・・・・・熱電対。
截側面図、第２図は第１図Ｃ−Ｃ線断面図、第３図は第
１図Ｃ−Ｃ線断面図、第４図は第１図Ｃ−Ｃ線断面図で
ある。 １・・・・・・バーナ本体、２・・・・・・メインバー
ナ、３・・・・・・補助バーナ、４・・・・・・パイロ
ットバーナ、６・・・・・・安全器、７・・・・・・メ
イン兼補助弁、８・・・・・・パイロット弁、９・・・
・・・電磁弁、１０・・・・・・自動点火装置、１１・
・・・・・操作軸、２０・・・・・・熱電対。
Claims (1)
- ノング状のメインバーナ２と、該バーナ２の中心に位置
する筒状の補助バーナ３と、該バーナ３に対向する筒状
のパイロットバーナ４とからなるバーナ本体１に、前記
メインバーナ２及び前記補助バーナ３の各混合管の各通
路を前後して開閉するコック型のメイン兼補助弁７と、
前記パイロットバーナ４の混合管の通路を開閉するパイ
ロット弁８と前記各混合管に連るガス供給路を開閉する
電磁弁９と、前記パイロットバーナ４の点火用の自動点
火装置１０とを有する熱電式点火安全器６を接続し、該
安全器６の電磁弁９に接続される熱電対２０を前記補助
バーナ３内に内挿すると共に、該安全器６に回動自在の
１本の操作軸１１を設け、該操作軸１１に、その第１回
動にて前記電磁弁９と前記メイン兼補助弁７と前記パイ
ロット弁８とを開放すると共に前記自動点火装置１０を
作動させて補助バーナ３とパイロットバーナ４とを点火
させる第１点火手段と、その第２回動にて前記パイロッ
ト弁８を閉じ且つメイン兼補助弁７を開放させて補助バ
ーナ３とメインバーナ２とを燃焼させる第２点火手段と
を有するカム盤１３．１７を設けたことを特徴とする安
全器付ガスバーナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976007588U JPS5818043Y2 (ja) | 1976-01-28 | 1976-01-28 | 安全器付ガスバ−ナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976007588U JPS5818043Y2 (ja) | 1976-01-28 | 1976-01-28 | 安全器付ガスバ−ナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52100238U JPS52100238U (ja) | 1977-07-29 |
| JPS5818043Y2 true JPS5818043Y2 (ja) | 1983-04-12 |
Family
ID=28468094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976007588U Expired JPS5818043Y2 (ja) | 1976-01-28 | 1976-01-28 | 安全器付ガスバ−ナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5818043Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS557726U (ja) * | 1978-06-27 | 1980-01-18 |
-
1976
- 1976-01-28 JP JP1976007588U patent/JPS5818043Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS557726U (ja) * | 1978-06-27 | 1980-01-18 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52100238U (ja) | 1977-07-29 |
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