JP3383194B2 - ガスコック - Google Patents

ガスコック

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JP3383194B2
JP3383194B2 JP24843497A JP24843497A JP3383194B2 JP 3383194 B2 JP3383194 B2 JP 3383194B2 JP 24843497 A JP24843497 A JP 24843497A JP 24843497 A JP24843497 A JP 24843497A JP 3383194 B2 JP3383194 B2 JP 3383194B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガステーブル等の
ガス器具で用いるガスコックに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の装置として、操作摘みが
取り付けられる回転操作軸に対する回転操作に連動し
て、回転操作軸の回転軸線方向に長手のロッドを該回転
軸線に沿って移動させて電磁安全弁を開弁させると共
に、回転操作軸に連動して閉子を回転させてバーナへの
ガス供給量を増減調節するようにしたものが知られてい
る。該閉子はガス漏れを防止するためテーパ状に形成さ
れおり、該ガス弁装置のケーシングに形成されたテーパ
穴に係合して、閉子とケーシングとの間に隙間が生じな
いようにし、更に両者間にグリスを介在させて両者の潤
滑をはかると共にガス漏れを防止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例のもので
は、閉子の外周面のテーパ角とケーシングのテーパ穴の
テーパ角とが完全に一致しないと、閉子とケーシングと
の間にかえって大きな隙間が生じるため、加工精度が要
求され、加工コストが高くなる。また、閉子とケーシン
グとは摺り合わせて密着するように調節するため、互換
性がなく部品管理が煩雑になる。更に、閉子とケーシン
グとの間に気密性と潤滑性とを高めるためグリスを介在
させるので、ガス通路にグリスが侵入しガス量の絞り特
性がばらついたり、使用温度によるグリスの粘度の変化
により操作力が変化する。これら従来のガスコックの有
する問題点はすべて閉子をテーパ状に形成したことに起
因する。
【0004】従って、閉子を円筒状に形成すればこれら
問題点は解決するが、閉子を単に円筒状に形成したので
は、閉子とケーシングとの間に生じる隙間を通ってガス
が漏出するため、これまで実用に供する事ができなかっ
た。
【0005】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、閉子
を円筒状に形成してもガスが漏出するおそれのないガス
コックを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、ガス流入口とその下流側に位置するガス流
出口とが設けられたガスコック本体と、該ガスコック本
体内に配置された開閉弁及び電磁安全弁と、一端部に
作摘みが取り付けられた回転操作軸と、該回転操作軸の
回転軸線方向に沿ってガスコック本体内部に配設された
長手のロッドと、上記ガスコック本体内に回動可能に配
設された閉子とを備え、 上記回転操作軸に対する回転操
作に連動して、ロッドを回転軸線方向に移動させ、かつ
閉子に係合するバルブセッタを回転軸線方向に沿って移
動させるカムがガスコック本体内部に配設され、上記回
転操作に連動してロッドを前進移動させて開閉弁及び
磁安全弁を開弁させ、上記回転操作に連動する閉子の回
動により、ガス流入口とガス流出口とを連通させると共
、バーナへのガス供給量の増減が調節されるガスコッ
クにおいて、上記開閉弁を閉子の上流側かつ電磁安全弁
の下流側に位置するようにロッドに取り付けると共に、
電磁安全弁の開弁後にロッドの先端が電磁安全弁の閉弁
位置より後退移動した位置でも開閉弁を開弁状態に保持
し、また、上記閉子を円筒状に形成し、更に、回転操作
軸側にガスが漏出しないように、上記バルブセッタとガ
スコック本体との間に環状のシール部材を取り付けた
とを特徴とする。
【0007】更に、本発明は、ガス流入口とその下流側
に位置するガス流出口とが設けられたガスコック本体
と、該ガスコック本体内に配置された開閉弁及び電磁安
全弁と、一端部に操作摘みが取り付けられた回転操作軸
と、該回転操作軸の回転軸線方向に沿ってガスコック本
体内部に配設された長手のロッドと、上記ガスコック本
体内に回動可能に配設された閉子とを備え、 上記回転操
作軸に対する回転操作に連動して、ロッドを前進移動さ
せて開閉弁及び電磁安全弁を開弁させ、上記回転操作に
連動する閉子の回動により、ガス流入口とガス流出口と
を連通させると共に、バーナへのガス供給量の増減が調
節されるガスコックにおいて、 上記開閉弁を閉子の上流
側かつ電磁安全弁の下流側に位置するようにロッドに取
り付けると共に、電磁安全弁の開弁後にロッドの先端が
電磁安全弁の閉弁位置より後退移動した位置でも開閉弁
を開弁状態に保持し、また、上記閉子を円筒状に形成
し、かつロッドは円筒状閉子を貫通し、更に、回転操作
軸側にガスが漏出しないように、上記ロッドと閉子との
間及び閉子とガスコック本体との間に、それぞれ環状の
シール部材を取り付けたことを特徴とする。
【0008】閉子を円筒形状にすることにより閉子とケ
ーシングとの間に隙間が生じやすくなる。隙間が生じる
と、閉子の開閉状態に関わらずガスは該隙間を通って閉
子の配設位置から回転操作軸側に漏出しようとする。そ
こで、前者の発明では、バルブセッタとガスコック本体
との間に環状のシール部材を取り付けることにより
転操作軸側へのガスの漏出を防止するようにした
に、後者の発明では、ロッドと閉子との間及び閉子とガ
スコック本体との間にそれぞれ環状のシール部材を取り
付けることにより、回転操作軸側へのガスの漏出を防止
するようにした。また、従来のテーパ状の閉子では、閉
子を閉弁状態にすると、閉子の外周面に開設したガス通
路用の穴がケーシングにより閉塞されてバーナへガスが
供給されない。ところが閉子を円筒形状にすると、閉子
の外周面とケーシングとの間に隙間が生じるため、電磁
安全弁が閉弁するまでは閉子の外周面の開口から該隙間
を通ってバーナへガスが漏出する。そこで、回転操作軸
が閉弁位置にある状態、即ち閉子が閉弁状態になると閉
弁する開閉弁を上記ロッドに設けることにより、閉子自
体にガスが供給されないようにした。
【0009】尚、一般に閉子は真鍮等の金属材料で形成
するが、樹脂材料は金属材料よりも自己潤滑性を有して
いるため、潤滑用のグリスを減量し、もしくは不要とす
ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1及び図2を参照して、1は例
えばアルミダイキャスト等で形成されたガスコックの本
体であり、内部は中空に形成されており、中空部分にガ
スを流入さるガス流入口11と中空部分から図外のメ
インバーナへガスを流出させるガス流出口12と、同じ
く図外のパイロットバーナへガスを流出させるパイロッ
ト口13とが設けられている。本体1内には図1におい
て右端に電磁安全弁10が取り付けられており、ガス流
入口11から流入したガスは電磁安全弁10が閉弁して
いると該電磁安全弁10より下流へと流れることはな
い。該電磁安全弁10は図1において左右方向に移動自
在のロッド2に押されることにより開弁する。該ロッド
2の途中位置には開閉弁21が取り付けられており、該
開閉弁21が閉弁するとガスは該開閉弁21より下流に
流れることはない。該開閉弁21の下流の本体1内には
閉子3が配設されている。該閉子3は中空円筒状に形成
されており、円筒状の周壁の一部に開口31が開設さ
れ、該開口31がガス流出口12に一致すると、一致す
ることにより形成されるガス通路面積の大小に応じた流
量のガスがガス流出口12からバーナへと供給される。
該閉子3の外周には、閉子3の外周面と本体1との間に
形成される隙間を通ってガスが漏れないようにするた
め、Oリングaが取り付けられている。また、閉子3
を回動させるためのスリット32が形成されている。上
記ロッド2は該閉子3の中空部分を貫通しており、閉子
3とロッド2との間にはOリング2aが取り付けられて
いる。ロッド2の左側端部近傍には細径にくびれたパイ
ロット弁22が形成されており、図1に示す閉弁状態か
らロッド2が右側に移動すると、Oリング2aとパイロ
ット弁22との間に隙間が生じて、ガスがパイロット口
13を通ってパイロットバーナへと供給される。ロッド
2はばね2bにより左側に付勢されており、回動自在で
あって左右方向に移動自在に取り付けられた有底円筒状
のバルブセッタ4に、該バルブセッタ4の底部中央に嵌
め込まれたクッションゴム44を介して右側に押され
る。また、該バルブセッタ4の底部には閉子3のスリッ
ト32に係合する1対の板状突起41が形成されてい
る。該板状突起41は閉子3のスリット32と係合し、
更に外側に張り出すように形成されている。本体1の内
部には所定の位相でバルブセッタ4の回動を規制するス
トッパ部14が形成されており、板状突起41の張り出
した部分がストッパ部14に当接することにより、バル
ブセッタ4は所定の角度範囲で回動が規制される。尚、
バルブセッタ4と閉子3との間にはばね4bが縮設され
ている。また、閉子3はバルブセッタ4に係合している
ので、バルブセッタ4と共に同じ角度範囲で回動する。
ところで、パイロット弁22を通ってパイロット口13
に流れたガスがバルブセッタ4と本体1との間を通って
漏れないように、Oリング4aが取り付けられている。
該Oリング4aはガスの漏出を防ぐほか、バルブセッタ
4が回動する際の適度の抵抗になる。また、バルブセッ
タ4の内周面には1対の係合溝42が図において左右方
向に長手に刻設されている。5はカムであり、該カム5
の外周面に形成した1対の突条52が該係合溝42に係
合するように、ばね5bと共にカム5がバルブセッタ4
の内部に挿入されている。また、カム5の外周面には突
条52と位相が90度ずれた位置に斜面からなるカム部
51が形成されており、押さえ板7に形成した爪片71
が該カム部51に係合する。該押さえ板7には1対の角
穴72が貫設されており、バルブセッタ4の左側端面に
突設された1対の突起43が該角穴72に挿入されるよ
うに設けられている。カム5には摘みNが取り付けられ
る回転操作軸6が回り止めされた状態で遊嵌されてお
り、押さえ板7と回転操作軸6と間には図外の圧電素
子を作動させる駆動板9とばね6bとが介設されてい
る。また、回転操作軸6は、押さえ板7に取り付けられ
た門形のガイド板8により保持されている。回転操作軸
6が閉弁位置において、回転操作軸6に形成した爪部6
1が係合する切り欠き81が、ガイド板8に形成されて
いる。図1は回操作軸6が閉弁位置にある状態を示し
ており、電磁安全弁10、開閉弁21、パイロット弁2
2は共に閉弁しており、閉子3の開口31はガス流出口
12に全く一致しておらず、バルブセッタ4の突起43
は角穴72に係合し、回転操作軸6の爪部61は切り欠
き81に係合している。
【0011】バーナに点火する際には、まず回転操作軸
6を図において右側に押し込み、切り欠き81から爪部
61を抜き、回操作軸6を回動自在にする。続いて回
操作軸6を左回りに回動すると、カム5は回操作軸
6に連動して同じく左回りに回動する。すると、爪片7
1とカム部51との協働により、カム5は爪片71に押
されて、回動しながら図において右側に移動する。バル
ブセッタ4はカム5に対して係合溝42と突条52とに
よって係合しており、バルブセッタ4にはOリング4a
によって回動に対する抵抗力が作用するので、係合溝4
2と突条52との間に摩擦力が生じ、カム5と一体にな
ってバルブセッタ4も回動しながら右側に移動する。バ
ルブセッタ4は板状突起41がストッパ部14に当接す
るまで回動しながら右側へと移動する。バルブセッタ4
が最も右側に移動すると、図3に示すように、バルブセ
ッタ4がロッド2を右側に押して(即ち、ロッド2が前
進移動すると)、パイロット弁22と開閉弁21と電磁
安全弁10とを開弁させ、パイロットバーナにガスが供
給される。また、この時バルブセッタ4と共に閉子3が
回動して閉子3の開口31がガス流出口12に完全に一
致し、強火に相当する量のガスがバーナに供給される。
更に、駆動板9が図外の圧電素子を作動させてパイロッ
トバーナ点火させる。イロットバーナが点火される
と、イロットバーナによりバーナが点火され、バーナ
近傍に配置された図外の熱電対が加熱される。熱電対か
ら生じる熱起電力により電磁安全弁10が開弁保持され
る状態になるまで、回操作軸6に左方向への回動力を
作用し続けておく。熱起電力により電磁安全弁10が開
弁保持されると、回操作軸6に作用させている回動力
を解除する。すると、係合溝42と突条52との間の摩
擦力が減少し、バルブセッタ4はばね4bの付勢力によ
図において左側に押し戻され、図4に示す状態にな
る。この時、バルブセッタ4の突起43は角穴72に一
致していないので、突起43の先端が押さえ板7の右側
面に当接し、図1に示す位置まで完全に戻らない。この
ように完全に戻らないので、開閉弁21は開弁状態のま
ま保持される。但し、ロッド2は図1に示す位置に向か
って大幅に戻る(即ち、ロッド2は大幅に後退移動す
る)ので、その位置では電磁安全弁10の閉弁を邪魔す
ることなく、且つパイロット弁22は閉弁する。回
作軸6を右回りに戻すと閉子3の開口31とガス流出口
12との一致する面積が減少するので、それに伴いバー
ナへ供給されるガス量が減少し、バーナの火力が小さく
なる。回操作軸6を再び左側へ回動すると、バーナに
供給されるガス量が増加しバーナの火力が大きくなる。
操作軸6を右回りにいっぱいに戻すと、バルブセッ
タ4の突起43が角穴72に一致し、角穴72内に該突
起43が嵌り込むので、バルブセッタ4は突起43の高
さ分、図4に示す状態から更に図において左へと戻る。
すると、ロッド2はばね2bの付勢力により左側へ押し
戻され、図1に示す状態になる。その結果、開閉弁21
は閉弁し、バーナへのガス供給は完全に絶たれ、バーナ
は消火する。バーナが消火することにより熱電対から生
じていた熱起電力が減少し、電磁安全弁10は開弁保持
できなくなり閉弁し、すべて図1に示す状態に戻る。
【0012】ところで、上記閉子3は通常は真鍮等の金
属材料やセラミックで形成される。但し、金属材料やセ
ラミックで閉子3を形成すると、閉子3が円滑に回動し
得るように閉子3と本体1との間に潤滑のためグリス等
を介在させなければならない。そこで、閉子3をポリブ
チレンテレフタレート(PBT)やポリアミド(PA:
ナイロン)やポリオキシメチレン(POM:ポリアセタ
ール)等の合成樹脂で形成し、あるいは閉子3の円筒面
部分を合成樹脂(例えばフッ素樹脂)で被覆してもよ
い。このように閉子3の少なくとも円筒面を合成樹脂で
形成すると、合成樹脂は自己潤滑性に優れているのでグ
リスの使用量を少なくすることができる。また、合成樹
脂を用いることにより加工コストや材料コストを削減す
ることができる。
【0013】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、閉子を従来のテーパ状ではなく円筒状に形成したの
で、閉子と閉子が格納されている本体との間に生じる摩
擦力を小さくすることができ、回転操作軸を軽く操作す
ることができる。
【0014】また、本発明では、開閉弁が閉じることに
より閉子側へガスが流れないと共に、使用時に開閉弁が
開いても、バルブセッタとガスコック本体との間に、あ
るいはロッドと閉子との間及び閉子とガスコック本体と
の間に環状のシール部材を取り付けることにより、回転
操作軸側へのガスの漏出を防止できる。従って、本体と
閉子との間に完全な気密性を必要としないので加工精度
や寸法管理を厳しくする必要がなく、全体のコストを下
げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成を示す断面図
【図2】各構成部品の形状を示す分解斜視図
【図3】点火時の状態を示す断面図
【図4】開弁時の状態を示す断面図
【符号の説明】
1 本体 2 ロッド 3 閉子 4 バルブセッタ 5 カム 6 回操作軸 10 電磁安全弁 21 開閉弁 22 パイロット弁

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス流入口とその下流側に位置するガス
    流出口とが設けられたガスコック本体と、該ガスコック
    本体内に配置された開閉弁及び電磁安全弁と、一端部に
    操作摘みが取り付けられた回転操作軸と、該回転操作軸
    の回転軸線方向に沿ってガスコック本体内部に配設され
    た長手のロッドと、上記ガスコック本体内に回動可能に
    配設された閉子とを備え、 上記 回転操作軸に対する回転操作に連動して、ロッドを
    回転軸線方向に移動させ、かつ閉子に係合するバルブセ
    ッタを回転軸線方向に沿って移動させるカムがガスコッ
    ク本体内部に配設され、上記回転操作に連動してロッド
    前進移動させて開閉弁及び電磁安全弁を開弁させ、上
    記回転操作に連動する閉子の回動により、ガス流入口と
    ガス流出口とを連通させると共に、バーナへのガス供給
    の増減が調節されるガスコックにおいて、上記開閉弁を閉子の上流側かつ電磁安全弁の下流側に位
    置するようにロッドに取り付けると共に、電磁安全弁の
    開弁後にロッドの先端が電磁安全弁の閉弁位置より後退
    移動した位置でも開閉弁を開弁状態に保持し、また、上
    閉子を円筒状に形成し、更に、回転操作軸側にガスが
    漏出しないように、上記バルブセッタとガスコック本体
    との間に環状のシール部材を取り付けたことを特徴とす
    るガスコック。
  2. 【請求項2】 ガス流入口とその下流側に位置するガス
    流出口とが設けられたガスコック本体と、該ガスコック
    本体内に配置された開閉弁及び電磁安全弁と、一端部に
    操作摘みが取り付けられた回転操作軸と、該回転操作軸
    の回転軸線方向に沿ってガスコック本体内部に配設され
    た長手のロッドと、上記ガスコック本体内に回動可能に
    配設された閉子とを備え、 上記回転操作軸に対する回転操作に連動して、ロッドを
    前進移動させて開閉弁及び電磁安全弁を開弁させ、上記
    回転操作に連動する閉子の回動により、ガス流入口とガ
    ス流出口とを連通させると共に、バーナへのガス供給量
    の増減が調節されるガスコックにおいて、 上記開閉弁を閉子の上流側かつ電磁安全弁の下流側に位
    置するようにロッドに取り付けると共に、電磁安全弁の
    開弁後にロッドの先端が電磁安全弁の閉弁位置より後退
    移動した位置でも開閉弁を開弁状態に保持し、また、上
    記閉子を円筒状に形成し、かつロッドは円筒状閉子を貫
    通し、更に、回転操作軸側にガスが漏出しないように、
    上記ロッドと閉子との間及び閉子とガスコック本体との
    間に、それぞれ環状のシール部材を取り付けたことを特
    徴とするガスコック。
  3. 【請求項3】 記閉子の少なくとも円筒面を樹脂材料
    で形成したことを特徴とする請求項1又は2記載のガス
    コック。
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