JPS62155451A - 電気カ−ペツトの製造法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は電気カーペット等の電気暖房器の製造方法に
関するものである。

従来の技術 従来より電気カーベントの製造方法は、特公昭５９−３
０４０７号公報に見られるようであった。

すなわち第６図及び第７図で示すように、最外かくに熱
融着性被覆層７を設けた発熱線１及び湿度検知線２を基
板上に配線し、その上から、芯材１７の両面に熱融着性
フィルム層１５．１１−もつ接着シー１−３’ｉ加熱圧
看して一体化しそれを１つのユニットとした後、表布材
４と断熱材５との間にはさみ、熱プレス方法にて加熱圧
着して一体化する方法であった。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記方法では、ｆＡ板にて表布材４を介し
て熱融着性フィルム層１５．１６に加熱するため、熱が
伝達されるまでに長時間全装したり、表布材４が非常に
高温ＶＣなり、変色するといつ問題点があっｔｏまた熱
融着性フィルム１５．１６と表布材４、断熱材５の接着
を確実にするため、高温の状懲で加圧するため、表布材
４に毛倒れ現象が発生するという問題点があった。　　
　・本発明は上記問題点に鑑み、短時間で表布材（（変
色がなく、また毛倒れ現象も起こさない電気力−ヘット
の製造法全提供するものである。

問題点全解決するための手段 本発明の製造方法は、前述の問題点を解決するために、
最外かくに熱融着性被覆をもつ発熱線及び、温度検知線
を基板上に所定位置に配線し片面もしくけ、両面に熱融
着性フィルム属音もつ金属箔を、前記配線後の発熱線及
び、温度検知線に載置し、加熱圧着にて接着さ八たユニ
ットを表布材と断熱材との間にはさみ積層した状態とす
る。この時片面熱融着性フィルム層を設いた金属箔の場
合は、別の熱融着性フィルム全金属箔面に介在させ積層
状態とする前記のように、表布材と断熱材との間に金属
箔を用いたユニットをはさみ積層した状態で誘導加熱す
るという方法とした。

作　　用 上記横取により、片面もしくは、両面に熱融着性のフィ
ルム層をもつ金属箔を用い積層物の上面又は下面より誘
導加熱することにより直接内部加熱方式であるため、表
布材を高温にせずに短時間で接着することができる。

実施例 以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。

第１図は、本実施例で使用する発熱線の構造を示すもの
で、芯糸１２にらせん巻きにした内巻線１１の外周へ、
絶縁層１０全形成し、七へに外巻線９をらせん巻きしそ
の外周へ外被８全形成して、更にその外かくに、熱融着
性被覆層７を形成する。

例えばこの被慎層７の材料は、ポリエチレン系樹脂等が
一般的である。なお、温度検知線も発熱線と全く同じ構
造をもつもので、内巻線、外巻線の材料と、絶縁層の部
分の樹脂成分が異なるだけである。

次に第２図に示すように発熱線１及び温度検知線２を基
板１ａ上に配線する。ここでスライドピン１４は、配線
位置を規定するのに必要ではあるが、片面もしくは、両
面に熱融着性フィルム層１５．１６をもつ金属箔１８を
加熱融着する場合には、障害となるので、上下方向にバ
ネ材を介して移動できるように配慮さ八ている。このよ
うに配線された後、ｎｒＪ記片而片面くは両面に熱融着
性フィルム層１５をもつ金属箔１８を載置し、その上か
ら、熱＆にて一定時間加圧すると、前記熱融着性被覆層
７と金属箔１８の熱融着性フィルム層１５とが融着し一
体化する。この一体化したものを基板１３から取りはず
すと、第３図のようなユニット６が形成される。

次に’ＪＳ４図に示すように、電気カーペットの構成体
である表布材４と断熱材５との間に前記ユニット６をは
さみ積層状態とする。この積層状態とされた構成体を第
５図に示すように誘導加熱装置２０Ｊ二全適宜の速度で
通過させることにより、ユニット６の熱融着性フィルム
層をもつ金属箔１８が発熱し、その発熱により、金属箔
１８の両面の熱融着性フィルム層１５と発熱線１および
温度検知線２の熱融着性被覆層７がともに溶融し、表布
材４と断熱材５が溶融接着され、その直後に設けられた
加圧ロール１９によって一体化する。

以上より９月らかなように熱融着性フィルム層１５と熱
融着性被覆層７と隣り合う金属箔１８が発熱するため、
熱伝導に多くの時間を要することもなく、また表布材４
が高温になることもないので、表布材４の変色や、毛倒
れが発生しない。

さらに、誘導加熱装置２０を通過した部分より順に加圧
ロール１９に通すため、誘導加熱装置２０全大きくしな
くとも、大きな電気カーペットを製造することがどきる
ようＫなる。

なお、本実施例では、ロールにて圧締して、接着するも
のであるが、プレス方式（この場合は低湿プレスでも良
い）であっても表布材４の１色や毛倒れ、また長時間を
要することもない。

発明の効果 ｔｊｉ＋述のとおり、電気カーペットの固定方法として
表布材と断熱材の間に熱融着性フィルム層をもつ金属箔
材全介在びせ、誘導加熱にて加熱することにより、直接
内部加熱方式となり、表布材の熱による変色、毛倒れ現
象がなくｌジ、従来のような熱による毛倒バのない表布
材として快い感触を得ることができる。

更には、効率良く内部加熱できるので、工数の短縮化、
設備のランニングコストの低減化にも役立つ、そのほか
、発熱線、検知線にとっては従来より低温で加工される
ため、熱収縮等の歪みがなく、仕上りがきれいＶｃＺる
。又、使用する材料の熱的な制約も少い。

以上のように、本発明の製造方法によｈば大巾な効果が
生み出される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による電気カーペットの製造方法の説明
図、第２図は同製造方法による電気カーペットの発熱線
の構造図、第３図は同製造方法の配線途中工程の斜視図
、第４図は同製造方法の脱ＦＩＡに付するユニ７）の構
造図、第６図は同製造方法で製造きれる電気カーペット
本体の構造図、弗６図は従来の製造方法によるユニット
の構造図、第７図は同製造方法による電気カーペットの
分解断面図である。 １・・・・・・発熱線、２・・・・・・温度検知線、６
・・・・・・ユニット、７・・・・・熱融着性被覆層、
１５．１６・・・・・・熱融着性フィルム層、１８・・
・・・・金属箔、１９・−・・・・加圧ロール、２ｏ・
・・・・、誘導加熱装置。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　はが１名／／
　　　　ｒｖ　　　　７ 第５図 飄 第６図 第７図 Ｉ　　発？！、旅 ６　　ユニット １７−　で、材

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 最外かくに熱融着性被覆層をもつ発熱線及び、温度検知
   線を基板上に所定位置に配線し、片面もしくは両面に熱
   融着性フィルム層をもつ金属箔を、前記配線後の発熱線
   及び温度検知線上に載置し、加熱圧着にて接着し、ユニ
   ット化した後、前記ユニットを表布機又は表布機と別の
   熱融着性フィルムとの積層物と、断熱材との間にはさみ
   積層した状態で、上面又は下面から誘導加熱方法にて、
   前記金属箔を直接加熱し、その直後に圧締する電気カー
   ペットの製造法。