JPS62155281A - 抗生物質ミルベマイシン化合物 - Google Patents
抗生物質ミルベマイシン化合物Info
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- JPS62155281A JPS62155281A JP29664085A JP29664085A JPS62155281A JP S62155281 A JPS62155281 A JP S62155281A JP 29664085 A JP29664085 A JP 29664085A JP 29664085 A JP29664085 A JP 29664085A JP S62155281 A JPS62155281 A JP S62155281A
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- milbemycin
- formula
- genus
- methyl group
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新抗生物質ミルベマイシン化合物およびその製
法に関する。
法に関する。
ストレプトミセス属のB−41−14a菌株から単離さ
れた一群のマクミライド系抗生物質は、特開昭50−2
9742号公報にB−41と称され、そして人1. A
2= A3s人4. B1. B2. B3. C1,
及びC2のSatが述べられた。更に4種の化合物が単
離されてすべ【の13a[の化合物の構造が決定され、
ザージャーナル、オブ、アンチバイオテックス(J、
Antibiotics ) 29 (31の76−1
4 76−16頁及び同誌29 (61の76−357
6−42頁に発表された。
れた一群のマクミライド系抗生物質は、特開昭50−2
9742号公報にB−41と称され、そして人1. A
2= A3s人4. B1. B2. B3. C1,
及びC2のSatが述べられた。更に4種の化合物が単
離されてすべ【の13a[の化合物の構造が決定され、
ザージャーナル、オブ、アンチバイオテックス(J、
Antibiotics ) 29 (31の76−1
4 76−16頁及び同誌29 (61の76−357
6−42頁に発表された。
そしてさらに、B−41D、E、Fが単1され特願昭5
4−107550号及び特開昭57−77686号に述
ぺられた。これらB−41抗生物質はミルベマイシンと
命名された。これらB−41化合物は上記文献に殺虫活
性及び殺ダニ活性を有することが知られ、更に特開54
−89041号公報には駆虫活性を有することが知られ
て℃・る。
4−107550号及び特開昭57−77686号に述
ぺられた。これらB−41抗生物質はミルベマイシンと
命名された。これらB−41化合物は上記文献に殺虫活
性及び殺ダニ活性を有することが知られ、更に特開54
−89041号公報には駆虫活性を有することが知られ
て℃・る。
本発明者等は、上記B−41−14611株の培養物か
ら、新たに下記式で表わされる−・連のミルベマイシン
化合物を見出した。
ら、新たに下記式で表わされる−・連のミルベマイシン
化合物を見出した。
上記式中、=Yは二〇または−OHを示し、XはYが=
0のときメチル基を示し、Yが一〇Hのときメチル基ま
たはヒドロキシメチル基を示す。
0のときメチル基を示し、Yが一〇Hのときメチル基ま
たはヒドロキシメチル基を示す。
上記式において、=Yが−OHを示し、Xがヒドロキシ
メチル基を示す化合物をミルベマイシンβ4と、=Yが
−OHを示しXがメチル基を示す化合物をミルベマイシ
ンβ5と、そして=Yが=0を示し、Xがメチル基を示
す化合物をミルベマイシンβ6とそれぞれ称する。
メチル基を示す化合物をミルベマイシンβ4と、=Yが
−OHを示しXがメチル基を示す化合物をミルベマイシ
ンβ5と、そして=Yが=0を示し、Xがメチル基を示
す化合物をミルベマイシンβ6とそれぞれ称する。
抗生物質ミルベマイシンβ4.β5およびβ6を生産す
るストレプトミセス属B−41−146株の菌学的性質
については特開昭50−29742号に詳しく記載され
、ストレプトミセス n−4l−146株は工業技術院
微生物工業技術研究所に寄託されていて、その微生物受
託番号は微工研菌寄第1438号である。
るストレプトミセス属B−41−146株の菌学的性質
については特開昭50−29742号に詳しく記載され
、ストレプトミセス n−4l−146株は工業技術院
微生物工業技術研究所に寄託されていて、その微生物受
託番号は微工研菌寄第1438号である。
衆知のとおり、放線菌は自然界において、また人工的な
操作(たとえば、紫外線照射、放射線照射、化学薬品処
理等)により、変異をおこしやすく、本発明のB−41
−146株もこの点は同じである。本発明にい5B−4
1−146株はそのすべての変異株を包含する。すなわ
ち、本発明では抗生物質ミルベマイシンβ4.β5おヨ
ヒβ6を生産し、B−41−146株およびその変異株
と明確に区別されない菌は、全てB−41−146株に
包含されるものである。
操作(たとえば、紫外線照射、放射線照射、化学薬品処
理等)により、変異をおこしやすく、本発明のB−41
−146株もこの点は同じである。本発明にい5B−4
1−146株はそのすべての変異株を包含する。すなわ
ち、本発明では抗生物質ミルベマイシンβ4.β5おヨ
ヒβ6を生産し、B−41−146株およびその変異株
と明確に区別されない菌は、全てB−41−146株に
包含されるものである。
ミルベマイシンβ4.β5おヨヒ/? 6 u B−4
1−146株を適当な培地で培養し、それから採取する
ことによって得られる。栄養源としては、従来ストレプ
トミセス属の菌の培養に利用されている公知のものが使
用できる。例えば、炭素源としてはグルコース、シュク
ロース、でんぷん、グリセリン、水あめ、糖みつ、太り
油などが使用できる。また窒素源としては、大豆粉、小
麦はいが、肉エキス、ペプトン、#ff)菌体、コーン
スチーブリカー、硫酸アンモニ!:lム、硝酸ナトリウ
ム等を使用しうる。このほか必要に応じて炭酸カルシウ
ム、食塩、塩化カリ、リン酸塩等の無機塩類を添加する
ほか、菌の発育を助け、ミルベマイシンβ4.β5およ
びβBの生産を促進するような有機及び無機物を適当に
添加することができる。
1−146株を適当な培地で培養し、それから採取する
ことによって得られる。栄養源としては、従来ストレプ
トミセス属の菌の培養に利用されている公知のものが使
用できる。例えば、炭素源としてはグルコース、シュク
ロース、でんぷん、グリセリン、水あめ、糖みつ、太り
油などが使用できる。また窒素源としては、大豆粉、小
麦はいが、肉エキス、ペプトン、#ff)菌体、コーン
スチーブリカー、硫酸アンモニ!:lム、硝酸ナトリウ
ム等を使用しうる。このほか必要に応じて炭酸カルシウ
ム、食塩、塩化カリ、リン酸塩等の無機塩類を添加する
ほか、菌の発育を助け、ミルベマイシンβ4.β5およ
びβBの生産を促進するような有機及び無機物を適当に
添加することができる。
培養法としては、一般の抗生物はを生産する方法と同じ
く液体培養法、とくに深部培養法が最も適している。培
養は好気的条件下で行なわれ、培養に適当な温度は22
−30℃であるが、多くの場合28℃付近で培養する。
く液体培養法、とくに深部培養法が最も適している。培
養は好気的条件下で行なわれ、培養に適当な温度は22
−30℃であるが、多くの場合28℃付近で培養する。
ミルベマイシンβ4.β5およびβ6の生産は振とり
培養、タンク培養ともに5−15日で最高値に達する。
培養、タンク培養ともに5−15日で最高値に達する。
ミルベマイシンβ4.β5およびβBの検定にあたって
は次の方法が用いられる。すなわち、培養物1 mlを
小試験管にとり、80% メタノール水9 mlを添加
、振とうして抽出し、遠心分離する。高速液体クロマト
グラフィーはN0VA−PAKC18逆相カラム(Wa
ters、 0.39 X 1!Il+ ) 、ポンプ
(日q model 635A )およびサンプルイン
ジェクター(Waters、 model 06K )
を用い、上記試料を5μ!注入し、ア七トニトリルー水
(75:25)の溶媒系を流速1.6wt/minで行
った。ミルベマイシンβ4.β5およびβ6は常外線検
出器(240nm )でモニターし、データー処理装置
(島渾製作所 Chromatopac C−RIA
)を用いて定量した。
は次の方法が用いられる。すなわち、培養物1 mlを
小試験管にとり、80% メタノール水9 mlを添加
、振とうして抽出し、遠心分離する。高速液体クロマト
グラフィーはN0VA−PAKC18逆相カラム(Wa
ters、 0.39 X 1!Il+ ) 、ポンプ
(日q model 635A )およびサンプルイン
ジェクター(Waters、 model 06K )
を用い、上記試料を5μ!注入し、ア七トニトリルー水
(75:25)の溶媒系を流速1.6wt/minで行
った。ミルベマイシンβ4.β5およびβ6は常外線検
出器(240nm )でモニターし、データー処理装置
(島渾製作所 Chromatopac C−RIA
)を用いて定量した。
ミルベマイシンβ4.β5およびβ6を培養物から採取
するにあたっては活性炭、アルミナ、シリカゲルなどの
吸着剤、ダイヤイオンHP−20(三菱化成社製)など
合成吸着剤、アビセル(無化成社製)、ろ紙などの固定
剤、イオン交換樹脂、イオン交換ゲルろ過剤などが使用
されうるが、以下に示す採取方法が最も幼果的である。
するにあたっては活性炭、アルミナ、シリカゲルなどの
吸着剤、ダイヤイオンHP−20(三菱化成社製)など
合成吸着剤、アビセル(無化成社製)、ろ紙などの固定
剤、イオン交換樹脂、イオン交換ゲルろ過剤などが使用
されうるが、以下に示す採取方法が最も幼果的である。
培養物を、叶いそう土などのろ過助剤を用いてろ過し、
ここでえられたケーキをメタノール抽出することにより
、目的物はメタノール水に溶解してくる。これに水を加
えた後、n−ヘキサンで抽出し、これを減圧下で濃縮す
ることにヨリ、ミルベマイシンβ5およびβ6を含有す
るオイル状物質かえられる。次にメタノール水を濃縮後
、酢酸エチルで抽出し、これを減圧下で濃縮することに
よりミルベマイシンβ4 を含有するオイル状物質かえ
られる。
ここでえられたケーキをメタノール抽出することにより
、目的物はメタノール水に溶解してくる。これに水を加
えた後、n−ヘキサンで抽出し、これを減圧下で濃縮す
ることにヨリ、ミルベマイシンβ5およびβ6を含有す
るオイル状物質かえられる。次にメタノール水を濃縮後
、酢酸エチルで抽出し、これを減圧下で濃縮することに
よりミルベマイシンβ4 を含有するオイル状物質かえ
られる。
ミルベマイシンβ5およびβ6を含有するオイル状物質
をローバーカラム5i60(メルク社製。
をローバーカラム5i60(メルク社製。
サイズB)のカラムに吸着せしめ、n−へキサン:酢酸
エチル(8:2)で溶出し、ミルベマイシンβ5とβB
をそれぞれ含有するフラクションヲlkめる。ミルベマ
イシンβ5とβ6をそれぞれ含有するフラクションは減
圧下で濃縮し再びオイル状となし、小量のメタノールを
加えて、o −バーカラム RP−11(メルク社製、
サイズB)に吸着させ、アセトニトリル:水(85:
Is )で溶出し、ミルベマイシンβ5およびβ6をそ
れぞれ含有するフラクションを集め、減圧下でアセトニ
トリルを除去した後酢酸エチルで抽出する。これら抽出
液を減圧下で濃縮し、得られた残渣をn−ヘキサン:酢
酸エチル(8:2)K溶解し、室温に放置するとミルベ
マイシンβ5およびβ6が結晶状にえもれる。
エチル(8:2)で溶出し、ミルベマイシンβ5とβB
をそれぞれ含有するフラクションヲlkめる。ミルベマ
イシンβ5とβ6をそれぞれ含有するフラクションは減
圧下で濃縮し再びオイル状となし、小量のメタノールを
加えて、o −バーカラム RP−11(メルク社製、
サイズB)に吸着させ、アセトニトリル:水(85:
Is )で溶出し、ミルベマイシンβ5およびβ6をそ
れぞれ含有するフラクションを集め、減圧下でアセトニ
トリルを除去した後酢酸エチルで抽出する。これら抽出
液を減圧下で濃縮し、得られた残渣をn−ヘキサン:酢
酸エチル(8:2)K溶解し、室温に放置するとミルベ
マイシンβ5およびβ6が結晶状にえもれる。
ミルベマイシンβ4を含有するオイル状物質をローバー
カラム5i60 (メルク社製、サイズB)のカラムに
吸着せしめ、n−ヘキサン:酢酸エチル(4:6)で浴
出し、ミルベマイシンβ4を含有するフラクションを集
める。ミルベマイシンβ4を含有するフラクションは減
圧下で濃縮し、再びオイル状となし、小量のメタノール
ヲ加工てローバーカラム RP−8(メルク社製、サイ
ズB)に吸着させ、アセトニトリル:水(8:2)で溶
出し、ミルベマイシンβ4を含有するフラクションを集
め減圧下でアセトニトリルを除去した後、酢酸エチルで
抽出する。抽出液を減圧下で濃縮し得られた残渣をn−
ヘキサン:酢酸エチル(4:6)に溶解し室温に放置す
るとミルベマイシンβ4が結晶状に得られる。
カラム5i60 (メルク社製、サイズB)のカラムに
吸着せしめ、n−ヘキサン:酢酸エチル(4:6)で浴
出し、ミルベマイシンβ4を含有するフラクションを集
める。ミルベマイシンβ4を含有するフラクションは減
圧下で濃縮し、再びオイル状となし、小量のメタノール
ヲ加工てローバーカラム RP−8(メルク社製、サイ
ズB)に吸着させ、アセトニトリル:水(8:2)で溶
出し、ミルベマイシンβ4を含有するフラクションを集
め減圧下でアセトニトリルを除去した後、酢酸エチルで
抽出する。抽出液を減圧下で濃縮し得られた残渣をn−
ヘキサン:酢酸エチル(4:6)に溶解し室温に放置す
るとミルベマイシンβ4が結晶状に得られる。
ミルベマイシンβ4は次の理化学的性情を有する。
1)外観二針状結晶 9
2)−rスxペクトpy : m/e 544 (M”
)分子式(C32H480F) 3)化学構造式:前述の通り 4)分子量:544 、 EtOH 5)紫外線吸収スペクトル、λ nm (g1ax 241 (2790G) 、 KBr −1 8)赤外線吸収スペクトル、vmaxα34’30.
1710 T)核磁気共鳴スペクトル:重クロロホルムに溶解し、
内部標準に7M8を使用して、90MH7!で測定した
(δ: ppm ) 。
)分子式(C32H480F) 3)化学構造式:前述の通り 4)分子量:544 、 EtOH 5)紫外線吸収スペクトル、λ nm (g1ax 241 (2790G) 、 KBr −1 8)赤外線吸収スペクトル、vmaxα34’30.
1710 T)核磁気共鳴スペクトル:重クロロホルムに溶解し、
内部標準に7M8を使用して、90MH7!で測定した
(δ: ppm ) 。
O,7,9(3H,d、 J=6)
0.94 (3H,t、 J=6.2)1.02 (3
H,d、 J=6) 1.60 (3H,s) 1.83 (3H,s) 2.40 (IH,m) 3.06〜4.34 (多くのピークがみもれる)5
.35 (IH,m) 5.80 (IH,m) 6.10〜6.46 (多くのピークがみられる)a
) 溶解性:酢酸エチル、アセトン、エタノール、メ
タノールに易溶、水に難溶。
H,d、 J=6) 1.60 (3H,s) 1.83 (3H,s) 2.40 (IH,m) 3.06〜4.34 (多くのピークがみもれる)5
.35 (IH,m) 5.80 (IH,m) 6.10〜6.46 (多くのピークがみられる)a
) 溶解性:酢酸エチル、アセトン、エタノール、メ
タノールに易溶、水に難溶。
9)薄層りo−rトゲラフイー=Rf値 0.13吸着
剤:メルク社製Kiese1gel so F254展
開溶媒;ジオキサン:四塩化炭素 (20: 110 ) ミルベマイシンβ5は次の理化学的性質を有する。
剤:メルク社製Kiese1gel so F254展
開溶媒;ジオキサン:四塩化炭素 (20: 110 ) ミルベマイシンβ5は次の理化学的性質を有する。
1)外観:無晶形粉末
2)マススヘクトA/ : m/e 528 (ht+
)分子式C32HA806 3)化学構造式:前述の通り。
)分子式C32HA806 3)化学構造式:前述の通り。
4)分子量:528
5)紫外線吸収スペクトル、λ nm(ε)aX
6)赤外線吸収スペクトル=νKB、r +、W’34
80.1715 7)核磁気共鳴スペクトル:1iりCCIホルムに溶解
し、内部標準にTMSを使用して、90MHzで測定し
た(δ: ppm )。
80.1715 7)核磁気共鳴スペクトル:1iりCCIホルムに溶解
し、内部標準にTMSを使用して、90MHzで測定し
た(δ: ppm )。
0.82 (3H,d、J==6)
0.95 (3H,t、、r二6.2)1.03
(3H,d、J二重) 1.60 (3H,s) 1.74 (3H,S) 1.83 (3H,S) 4.46 (IH,m) 4.87 (1H,m) 5.20〜5.60(多くのピークがみられる)5.9
0〜6.03 (多くのピークがみられる)8)溶解
性二〇−へキサン、酢酸エチル、エタノール、メタノー
ルに易溶、水に難溶。
(3H,d、J二重) 1.60 (3H,s) 1.74 (3H,S) 1.83 (3H,S) 4.46 (IH,m) 4.87 (1H,m) 5.20〜5.60(多くのピークがみられる)5.9
0〜6.03 (多くのピークがみられる)8)溶解
性二〇−へキサン、酢酸エチル、エタノール、メタノー
ルに易溶、水に難溶。
S)薄層クロマトグラフィー:Rfl直0.4吸着剤;
メルク社製Kiese1gel 60 F254展開溶
媒;ジオキサン:四塩化炭素 (20: 8G ) ミルベマイシンβ6は次の理化学的性質を有する。
メルク社製Kiese1gel 60 F254展開溶
媒;ジオキサン:四塩化炭素 (20: 8G ) ミルベマイシンβ6は次の理化学的性質を有する。
1)外観二針状結晶
2) マ、t、、x、ベクトル: m/e 526
(M+)(分子式C52HA606 ) 3)化学構造式:前述の通り。
(M+)(分子式C52HA606 ) 3)化学構造式:前述の通り。
4)分子量:526
5)紫外線吸収スペクトル、λ Hm(ε)ax
23B (31aQQ)
、 KBr −1
6)赤外線吸収スペクトル、νmax”3480.17
18.IHO T)核磁気共鳴スペクトル二重クロロホルムに溶解し、
内部標準にTM8を使用して、90MHアで測定した(
δ:ppm)。
18.IHO T)核磁気共鳴スペクトル二重クロロホルムに溶解し、
内部標準にTM8を使用して、90MHアで測定した(
δ:ppm)。
(1,83(3H,d、 J二重)
0.95 (3H,t7J=”6.2)1.03 (
3H,d、J=6) 1.63 (3H,s) 1.76 (3H,s) 1.86 (3H,s) 2.27 (IH,d、J二重7) 2.73 (IH,d、J=17) 5.25〜5.62 (多くのピークがみられる)5
.90〜640 (多(のピークがみられる)8)溶解
性二〇−ヘキサン、酢酸ニゲル、アセトン、エタノール
、メタノールに易溶。
3H,d、J=6) 1.63 (3H,s) 1.76 (3H,s) 1.86 (3H,s) 2.27 (IH,d、J二重7) 2.73 (IH,d、J=17) 5.25〜5.62 (多くのピークがみられる)5
.90〜640 (多(のピークがみられる)8)溶解
性二〇−ヘキサン、酢酸ニゲル、アセトン、エタノール
、メタノールに易溶。
水に難溶。
9)薄J−クロマトグラフィー:nff直0.61吸i
剤;メルク社製xiese1ge160 F254展開
浴媒;ジオキサン:四塩化炭素 (20: 80 ) 次にβ4.β5およびβ6の製造例を示す。
剤;メルク社製xiese1ge160 F254展開
浴媒;ジオキサン:四塩化炭素 (20: 80 ) 次にβ4.β5およびβ6の製造例を示す。
製造例1゜
シュクロース1%、ポリペプトン0.3596およびに
2HPOA O,05%を含有する前培養培地100露
lを含む500m1容三角フラスコにストレプトマイセ
スB−41−146株を一白金耳接種し、48 時間2
8℃にてロータリーシェーカーで培養した。
2HPOA O,05%を含有する前培養培地100露
lを含む500m1容三角フラスコにストレプトマイセ
スB−41−146株を一白金耳接種し、48 時間2
8℃にてロータリーシェーカーで培養した。
この培養液2耐を40−の生産培地 (シュクロース8
%、大豆粉1%、スキムミルク1%、イーストエキス0
.196.肉エキス0.1%、 CaC03Q、3%
、 K2HPO4G、03%、 MgSO4・7H2
00,1%。
%、大豆粉1%、スキムミルク1%、イーストエキス0
.196.肉エキス0.1%、 CaC03Q、3%
、 K2HPO4G、03%、 MgSO4・7H2
00,1%。
reso4・7)120 Q、QO596)を含む50
BmZ容三角フラスコKM菌した。前培養培地および生
産培地は滅菌前にpH7,2に調整し、オートクレーブ
で120℃20分間滅菌したものを用いた。 ロータリ
ーシェーカー(210rpm、 7 cm )で28
℃にて12日間培養した。
BmZ容三角フラスコKM菌した。前培養培地および生
産培地は滅菌前にpH7,2に調整し、オートクレーブ
で120℃20分間滅菌したものを用いた。 ロータリ
ーシェーカー(210rpm、 7 cm )で28
℃にて12日間培養した。
12日間培養後、培養物5!のpHを硫酸で3とし、セ
ライト300 tを加えてろ過すると、約53Ofのケ
ーキかえられた。これを41のメタノールで抽出し、ろ
別し、得られたメタノール溶液41に水3.54を加え
、81のn−ヘキサンで抽出した。得られたn−ヘキサ
ン層は無水硫酸ナトリウムで脱水後、4G −45℃水
浴中で減圧下濃縮すると91のオイルかえられた。これ
を、20g/のn−ヘキサンに溶かし、あらかじめ30
0 fのシリカゲルをn−ヘキサンでつめであるカラム
に吸着させ、n−へキサンニア七トン(80; 2G
)で展開した。この結果、ミルベマイシンβ5およびβ
6を含有するフラクション800−を得た。これを前述
と同様の条件で濃縮し、sao qのオイルを得た。こ
れをn−ヘキサン10耐にとかし、ローバーカラムss
s。
ライト300 tを加えてろ過すると、約53Ofのケ
ーキかえられた。これを41のメタノールで抽出し、ろ
別し、得られたメタノール溶液41に水3.54を加え
、81のn−ヘキサンで抽出した。得られたn−ヘキサ
ン層は無水硫酸ナトリウムで脱水後、4G −45℃水
浴中で減圧下濃縮すると91のオイルかえられた。これ
を、20g/のn−ヘキサンに溶かし、あらかじめ30
0 fのシリカゲルをn−ヘキサンでつめであるカラム
に吸着させ、n−へキサンニア七トン(80; 2G
)で展開した。この結果、ミルベマイシンβ5およびβ
6を含有するフラクション800−を得た。これを前述
と同様の条件で濃縮し、sao qのオイルを得た。こ
れをn−ヘキサン10耐にとかし、ローバーカラムss
s。
(メルク社製、サイズB)のカラムド吸着させ、n−へ
キサン:酢酸エチル(8:2)で溶出し、ミルベマイシ
ンβ5とβ6をそれぞれ含有するフラクションを集めた
。ミルベマイシンβ5とβBを含有するそれぞれのフラ
クションは、減圧下で濃縮し再びオイル状となし、小食
のメタノールを加えて、ローバーカラム IILP−8
(メルク社製、サイズB)にそれぞれ吸着させ、アセト
ニトリル:水(as : 15 )で溶出し、目的物を
含有するそれぞれのフラクションを集め、減圧下でアセ
トニトリルを除去した後酢酸エチルで抽出した。これら
抽出液を減圧下で#縮し、得られた残渣をn−ヘキサン
:酢酸エチル(8:2)に溶解し、室温に放置するとミ
ルベマイシンβ5は無晶形粉末として130119、β
6Vi結晶として3001I9得られた。
キサン:酢酸エチル(8:2)で溶出し、ミルベマイシ
ンβ5とβ6をそれぞれ含有するフラクションを集めた
。ミルベマイシンβ5とβBを含有するそれぞれのフラ
クションは、減圧下で濃縮し再びオイル状となし、小食
のメタノールを加えて、ローバーカラム IILP−8
(メルク社製、サイズB)にそれぞれ吸着させ、アセト
ニトリル:水(as : 15 )で溶出し、目的物を
含有するそれぞれのフラクションを集め、減圧下でアセ
トニトリルを除去した後酢酸エチルで抽出した。これら
抽出液を減圧下で#縮し、得られた残渣をn−ヘキサン
:酢酸エチル(8:2)に溶解し、室温に放置するとミ
ルベマイシンβ5は無晶形粉末として130119、β
6Vi結晶として3001I9得られた。
前述のn−へキサンで抽出したあとのメタノールを含む
水層を減圧下でメタノール除去し、酢酸エチルで抽出し
た。得られた酢酸エチル層は無水硫酸す) IJウムで
脱水後40−45℃水浴中で減圧下濃縮すると3.5F
のオイルが得られた。これを30−のメタノールに浴か
し、 ローバーカラムBP−8(メルク社製、サイズB
)のカラムに吸着させ、アセトニトリル:水(8:2)
で溶出しミルベマイシンβ4を含有するフラクションを
集め、減圧下でアセトニトリルを除去した後酢酸エチル
で抽出した。酢酸エチル抽出液を減圧下で濃縮し、得ら
れた残渣を酢酸エチルに溶解し、ローバーカラムsig
oのカラムに吸着させ、酢酸エチル:n−ヘキサン(6
:4)で溶出しミルベマイシンβ4を含有するフラクシ
ョンを集めた。これを減圧下で濃縮後酢醒エチル:n−
ヘキサ/に溶解し℃室温に放置スルとミルベマイシンβ
4110■が結晶状に得られた。
水層を減圧下でメタノール除去し、酢酸エチルで抽出し
た。得られた酢酸エチル層は無水硫酸す) IJウムで
脱水後40−45℃水浴中で減圧下濃縮すると3.5F
のオイルが得られた。これを30−のメタノールに浴か
し、 ローバーカラムBP−8(メルク社製、サイズB
)のカラムに吸着させ、アセトニトリル:水(8:2)
で溶出しミルベマイシンβ4を含有するフラクションを
集め、減圧下でアセトニトリルを除去した後酢酸エチル
で抽出した。酢酸エチル抽出液を減圧下で濃縮し、得ら
れた残渣を酢酸エチルに溶解し、ローバーカラムsig
oのカラムに吸着させ、酢酸エチル:n−ヘキサン(6
:4)で溶出しミルベマイシンβ4を含有するフラクシ
ョンを集めた。これを減圧下で濃縮後酢醒エチル:n−
ヘキサ/に溶解し℃室温に放置スルとミルベマイシンβ
4110■が結晶状に得られた。
本発明のミルベマイシンβ4.β5およびβ6は果樹、
野菜及び死去−に寄生するナミハダニ類(tetran
ychus )、リンゴハダニやミカンハダニ(Pan
onychus )及びサビダニ等の成虫及び卵、動物
に寄生するマダニ科(Ixodidac )% ワクモ
科(nermanysside )及びヒゼンダニ科(
8arcopt−idae )等に対してすぐれた殺ダ
ニ活性を有している。
野菜及び死去−に寄生するナミハダニ類(tetran
ychus )、リンゴハダニやミカンハダニ(Pan
onychus )及びサビダニ等の成虫及び卵、動物
に寄生するマダニ科(Ixodidac )% ワクモ
科(nermanysside )及びヒゼンダニ科(
8arcopt−idae )等に対してすぐれた殺ダ
ニ活性を有している。
更にヒツジバエ(0estrus )、キンバエ(Lu
−cilia)、ウシバエ(Hypoderma )、
ウマバエ(Gautrophi lus )等及びの
み、しらみ等の動物や鳥類の外部寄生虫;ゴキブリ、家
バエ等の衛生害虫;その他アブラムシ類、−翅目幼虫等
の各橙農園芸害虫に対して活性である。更にまた土壌中
の根こぶ線虫(Meloidogyne )、ネダ=(
ph−izoglyphus )等に対しても活性であ
る。
−cilia)、ウシバエ(Hypoderma )、
ウマバエ(Gautrophi lus )等及びの
み、しらみ等の動物や鳥類の外部寄生虫;ゴキブリ、家
バエ等の衛生害虫;その他アブラムシ類、−翅目幼虫等
の各橙農園芸害虫に対して活性である。更にまた土壌中
の根こぶ線虫(Meloidogyne )、ネダ=(
ph−izoglyphus )等に対しても活性であ
る。
ミルベマイシンβ4.β5およびβ6 を殺ダニ剤とし
て使用するには、活性化合物を担体で希釈し、必要に応
じて他の補助剤を加えることにより、粉剤、粗粉剤、粒
剤、微粒剤、水利剤、乳剤、油剤等の散布剤に調製して
使用することができる。
て使用するには、活性化合物を担体で希釈し、必要に応
じて他の補助剤を加えることにより、粉剤、粗粉剤、粒
剤、微粒剤、水利剤、乳剤、油剤等の散布剤に調製して
使用することができる。
更に本発明のミルベマイシンβ4.β5およびβ6は動
物及び人間の駆虫剤としてすぐれた殺寄生虫活性を有し
ている。一般に寄生虫症として説明されている病気は、
ts虫(He1m1nth )として知られている寄生
原虫による動物宿主の感染による。を生虫症は豚、羊、
山手、牛、馬、犬、猫及び鶏のような家畜、家禽及びペ
ットに流行して経済上重大な被害を与える。11虫の内
で線虫として説明されている寄生虫群は種々の動物には
びこりしばしば重大な感染を引き起す。前述した動物に
感染する線虫の最も一般的な属は、ヘモンクス属(Ha
emonchus ) 。
物及び人間の駆虫剤としてすぐれた殺寄生虫活性を有し
ている。一般に寄生虫症として説明されている病気は、
ts虫(He1m1nth )として知られている寄生
原虫による動物宿主の感染による。を生虫症は豚、羊、
山手、牛、馬、犬、猫及び鶏のような家畜、家禽及びペ
ットに流行して経済上重大な被害を与える。11虫の内
で線虫として説明されている寄生虫群は種々の動物には
びこりしばしば重大な感染を引き起す。前述した動物に
感染する線虫の最も一般的な属は、ヘモンクス属(Ha
emonchus ) 。
トリコストロ/ギルス属(Trichostrongy
lus ) 。
lus ) 。
オスチルターギヤ属(Ostertagia ) 。
ネマトデイルス属(Nematodirus ) 。
クーペリア属(Cooperia ) 。
アスカリス属(人5caris ) 。
プノストムーム属(BunO5tOmum ) 。
エソファゴストムーム属(Oesophagostom
um ) 。
um ) 。
チャベルチア属(Chabertia ) 。
トリキュリス属(Trichuris ) 。
ストロンギルス属(Strongylus ) 。
トリコネマ属(Tricbonema ) 。
デイクチオカウルス属(DiClyOCaului )
。
。
キャビラリア属(Capillaria ) 、
゛ヘテラキス属(Heterakis ) 。
゛ヘテラキス属(Heterakis ) 。
トキソカラ属(Toxocara ) 。
アスカリゾイア属(人5caridia ) 。
オキシラリス属(oxyuris ) 。
アンキロストー−q f74 (AficytOstO
ma ) 。
ma ) 。
つ/シナリア属(uncinaria ) 。
トキサスカリス属(Toxascaris )及びパラ
スカリス属(Parascaris )である。
スカリス属(Parascaris )である。
ネマトデイルス属、クーペリア属及びエソファゴストム
ーム属のある種のものは腸管を攻撃し、一方へモンクス
属及びオスチルターギア属のものは冑に寄生し、デイク
チオカウルス属の寄生虫は肺に見い出される。
ーム属のある種のものは腸管を攻撃し、一方へモンクス
属及びオスチルターギア属のものは冑に寄生し、デイク
チオカウルス属の寄生虫は肺に見い出される。
また、フイラリア科(Filariidae )やセタ
リャ科(3etariidae )の寄生虫は心臓及び
血管、皮下及びリンパ管組織のような体内の他の組織及
び器管に見い出される。
リャ科(3etariidae )の寄生虫は心臓及び
血管、皮下及びリンパ管組織のような体内の他の組織及
び器管に見い出される。
さらにまた、種々の動物における多くの内部寄生虫に対
して広〜・スペクトルの活性を有し、例えば犬のデイロ
フイラリア属(Dirof 1laia )、ケッシ類
動物のネマトスビロイデス属(Nematos−pir
oides )、シイファシア属(5yphacia
)及びアスビキュラリス属(Aspiculuris
)にも活性を示すQ ミルベマイシンβ4.β5およびβ6はまた、人間に感
染する寄生虫に対しても有用であり、人間の消化管の最
も普通の寄生虫は、 ア/キClストーマ属(Ancylostoma )
。
して広〜・スペクトルの活性を有し、例えば犬のデイロ
フイラリア属(Dirof 1laia )、ケッシ類
動物のネマトスビロイデス属(Nematos−pir
oides )、シイファシア属(5yphacia
)及びアスビキュラリス属(Aspiculuris
)にも活性を示すQ ミルベマイシンβ4.β5およびβ6はまた、人間に感
染する寄生虫に対しても有用であり、人間の消化管の最
も普通の寄生虫は、 ア/キClストーマ属(Ancylostoma )
。
ネカトール属(Nec3tor ) 。
アスカリス属(Ascaris ) 。
スト07ギロイデス属(8trongyloides
) 。
) 。
トリヒネラ属(Tricbinella ) 。
キャビラリア属(Capil 1aria ) 。
トリキュリス属(Trichuris )及びエンテa
ビウスj@ (Enterobius )である。
ビウスj@ (Enterobius )である。
消化管の外に血液又は他の組織及び器管に見い出される
他の医学的に重要な寄生虫は、フイラリア科のフゞツヘ
レリア属(Wuchereria ) 、グルーシア属
(Brugia )、オンコセルカ属(Onchoce
−rc2 )及びロア糸状虫属(Loa )並びに蛇状
線虫科(Dracuncul 1dae )のドラクン
ク/l/、に属(nra−cunculus )の寄生
虫の外に、腸管内寄生虫の特別な腸管外寄生状態におけ
るスト07ギロイデス属及びトリヒネラ属である。
他の医学的に重要な寄生虫は、フイラリア科のフゞツヘ
レリア属(Wuchereria ) 、グルーシア属
(Brugia )、オンコセルカ属(Onchoce
−rc2 )及びロア糸状虫属(Loa )並びに蛇状
線虫科(Dracuncul 1dae )のドラクン
ク/l/、に属(nra−cunculus )の寄生
虫の外に、腸管内寄生虫の特別な腸管外寄生状態におけ
るスト07ギロイデス属及びトリヒネラ属である。
ミルペマイシ/β4.β5およびβ6 を動物及び人に
おける駆虫剤として使用する場合は、液体飲料として経
口的に投与することができる。
おける駆虫剤として使用する場合は、液体飲料として経
口的に投与することができる。
飲料は普通ベントナイトのような懸濁剤及び湿潤剤又は
その他の賦形剤と共に適当な非毒性の溶剤又は水での溶
液、懸濁液又は分散液である。
その他の賦形剤と共に適当な非毒性の溶剤又は水での溶
液、懸濁液又は分散液である。
一般に飲料はまた消泡剤を含有する。飲料処方は一般に
活性化合物を約0.01〜0.5重量%、好適には0.
01〜0.1重量%を含有する。
活性化合物を約0.01〜0.5重量%、好適には0.
01〜0.1重量%を含有する。
ミルベマイシンβ4.β5およびβ6を動物飼料によっ
て投与する場合は、それを飼料に均質に分散させるか、
トップドレッシングとして使用されるか又はペレットの
形態として使用される。普通望ましい抗寄生虫効果を達
成するためには、最終飼料中に活性化合物i 0.00
01〜0.02%を含有している。
て投与する場合は、それを飼料に均質に分散させるか、
トップドレッシングとして使用されるか又はペレットの
形態として使用される。普通望ましい抗寄生虫効果を達
成するためには、最終飼料中に活性化合物i 0.00
01〜0.02%を含有している。
また、ミルベマイシンβ4.β5およびβ6を液体担体
賦形剤に溶解又は分散させたものは、前冑内、筋肉内、
気管内又は皮下に注射によって非経口的に動物に投与す
ることができる。非経口投与のために、活性化合物は好
適には落花生油、綿実油のような適当な植物油と混合す
る。
賦形剤に溶解又は分散させたものは、前冑内、筋肉内、
気管内又は皮下に注射によって非経口的に動物に投与す
ることができる。非経口投与のために、活性化合物は好
適には落花生油、綿実油のような適当な植物油と混合す
る。
このような処方は、一般に活性化合物を0.05〜50
重量%含有する。
重量%含有する。
ミルベマイシンβ4.β5およびβ6はまた、ジメチル
スルホキシド又は炭化水素溶剤のような適当な担体と混
合することによって局所的に投与し得る。この製剤はス
プレー又は直接的注加によって動物の外部表面にl−適
用される。
スルホキシド又は炭化水素溶剤のような適当な担体と混
合することによって局所的に投与し得る。この製剤はス
プレー又は直接的注加によって動物の外部表面にl−適
用される。
最善の結果を得るための活性化合物の最適使用量は、治
療される動物の種類及び寄生虫感染の型及び程度によっ
てきまるが、一般に動物体重1−当り約0.01〜10
0119、好適には0.5〜50.0qti口投与する
ことによって得られる。このような使用量は一度に又は
分割した使用量で1〜5日のような比較的短期間にわた
って与えられる。
療される動物の種類及び寄生虫感染の型及び程度によっ
てきまるが、一般に動物体重1−当り約0.01〜10
0119、好適には0.5〜50.0qti口投与する
ことによって得られる。このような使用量は一度に又は
分割した使用量で1〜5日のような比較的短期間にわた
って与えられる。
Claims (2)
- (1)次の化学式で表わされるミルベマイシン化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、=Yは=Oまたは−OHを示し、XはYが=O
のときメチル基を示し、Yが−OHのときメチル基また
はヒドロキシメチル基を示す)。 - (2)ストレプトミセス属に属し、下記式のミルベマイ
シン化合物を生産する菌を好気的に培養し、その培養物
から生産物を単離することを特徴とする当該ミルベマイ
シン化合物の製造法: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、=Yは=Oまたは−OHを示し、XはYが=O
のときメチル基を示し、Yが−OHのときメチル基また
はヒドロキシメチル基を示す)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29664085A JPS62155281A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 抗生物質ミルベマイシン化合物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29664085A JPS62155281A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 抗生物質ミルベマイシン化合物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62155281A true JPS62155281A (ja) | 1987-07-10 |
JPH0560471B2 JPH0560471B2 (ja) | 1993-09-02 |
Family
ID=17836151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29664085A Granted JPS62155281A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 抗生物質ミルベマイシン化合物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62155281A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106946905A (zh) * | 2017-04-19 | 2017-07-14 | 丽珠集团福州福兴医药有限公司 | 一种米尔贝霉素的生产方法 |
CN109207536A (zh) * | 2017-12-08 | 2019-01-15 | 北大方正集团有限公司 | 一种提高米尔贝霉素发酵产物中米尔贝霉素a3含量的方法 |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP29664085A patent/JPS62155281A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106946905A (zh) * | 2017-04-19 | 2017-07-14 | 丽珠集团福州福兴医药有限公司 | 一种米尔贝霉素的生产方法 |
CN109207536A (zh) * | 2017-12-08 | 2019-01-15 | 北大方正集团有限公司 | 一种提高米尔贝霉素发酵产物中米尔贝霉素a3含量的方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0560471B2 (ja) | 1993-09-02 |
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