JPS62154786A - 不揮発性半導体メモリ - Google Patents

不揮発性半導体メモリ

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JPS62154786A
JPS62154786A JP60293151A JP29315185A JPS62154786A JP S62154786 A JPS62154786 A JP S62154786A JP 60293151 A JP60293151 A JP 60293151A JP 29315185 A JP29315185 A JP 29315185A JP S62154786 A JPS62154786 A JP S62154786A
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    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/04Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS
    • G11C16/0408Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS comprising cells containing floating gate transistors
    • G11C16/0433Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS comprising cells containing floating gate transistors comprising cells containing a single floating gate transistor and one or more separate select transistors

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は電気的にデータの書換えが可能な不揮発性半
導体メモリに関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 例えば1・00人程度の薄いシリコン酸化膜を介して浮
遊ゲートに電子を注入したり、放出したりすることによ
りデータのプログラムを行なう不連発性半導体メモリ(
以下、EEPROMと称する)はよく知られている。こ
のようなEEPROMのメモリセルは従来第11図に示
すように、浮遊ゲ−ト及び制御ゲートを持つデータ記憶
用の二重ゲート構造MOSトランジスタ1と、これに直
列接続された選択用のエンハンスメント型のMOSトラ
ンジスタ2とから構成されている。また、選択用のMO
Sトランジスタ2のドレインは列線3に接続され、デー
タ記憶用のMOSトランジスタ1のソースは例えばアー
スに接続されている。
このような構成のメモリセルの素子構造の一例を第12
図に示ず。第12図(a)はこのメモリセルのパターン
平面図であり、第12図(b)は同図(a)のa−a’
線に添った断面図である。
第12図において、p型のシリコン半導体基板11の表
面にはn+半導体領域12.13及び14が互いに分離
して形成されている。このうち一つの領域12は上記選
択用のMOSトランジスタ2のドレインと列I!3の配
線を構成している。領域13は上記選択用のM OS 
I−ランジスタ2のソース及び上記データ記憶用のMO
Sトランジスタ1のドレインを構成している。さらに領
11@14は上記トランジスタ1のソースを構成してい
る。上記領域12と13との間の基板11上には、図示
しないゲート絶縁膜を介して、不純物がドープされて低
抵抗化された多結晶シリコン層で構成されたトランジス
タ2のゲート電極15が横方向に延長して形成されてい
る。上記領域13と14との間の基板11上には、図示
しないゲート絶縁膜を介して、不純物がドープされて低
抵抗化され、電気的に浮遊状態にされCいる多結晶シリ
コン層で構成されたトランジスタ1の浮遊ゲート電極1
6が形成されている。なお、この浮遊ゲート電極16に
は図中左下がりの斜め線が施しである。ざらに領域13
と14との間の上記浮遊ゲート電極16上には、図示し
ないゲート絶縁膜を介して、不純物がドープされて低抵
抗化された多結晶シリコン層で構成されたトランジスタ
1の制御ゲート電極17が横方向に延長して形成されて
いる。また、上記n+型半導体領域13と上記浮遊ゲー
ト電極16とは一部分で、前記したように 100人程
程度薄い絶縁膜18を介して重なり合っている。
第12図のような構造のメモリセルにおいて、トランジ
スタ1の浮遊ゲート電極16に電子を注入してデータの
書込みを行なう場合には、制御ゲート電極17を高電位
、例えば+20Vに設定する。これにより、容量結合に
よって浮遊ゲート電極16の電位が高められ、浮遊ゲー
ト電極16とn1型半導体領域13との間の電界が強(
なり、薄い絶縁膜18を通じて浮遊ゲート電極16に電
子の注入が起こる。
この結果、このトランジスタ1の閾値電圧が上昇する。
他方、データの消去を行なう場合、すなわち浮遊ゲート
電極16に捕獲されている電子を放出する場合には、制
御ゲート電極17を低電位、例えばアースのOV f、
: 89定し、かつトランジスタ2のゲート電極15及
びn+型半導体領域12を高電位に設定する。これによ
りトランジスタ2がオン状態となってn1型半導体領域
13が高電位にされ、浮遊ゲート電極16とn+型半導
体領域13との間にはデータの書込み時とは反対の向き
で電界が強くなり、この結果、薄い絶縁膜18を通じて
浮遊ゲート電極16から電子の放出が起こり、トランジ
スタ1の閾値電圧が降下する。
第13図は上記第11図に示すような構成のメモリセル
内のトランジスタ1の制御ゲート電圧VCGとドレイン
電流IDの関係を示す特性曲線図である。図中の曲線2
1はデータのプログラムが行われていないときの初期状
態での特性であり、曲線22は?!i1Mゲート電橋に
電子が注入されてデータが書き込まれた後の特性であり
、曲線23は浮遊ゲート電極から電子が放出されてデー
タが消去された後の特性である。このようなメモリセル
において、データのプログラムを行なうことにより、始
め第13図の曲線21の特性であったものが順次平行移
動して曲線22もしくは曲線23の特性に移る。
第14図は上記従来のEEPROMセルをマトリクス状
に配列して集積回路する場合の、従来のセルアレイの構
成を示す回路図である。すなわち藁 複数のEEPROM30が行方向及び列方向にマトリク
ス状に配列されている。そして同一行に配列された複数
のセル30のトランジスタ2のゲート電極は複数の行線
311.312・・・のうらの一つに共通に接続されて
いる。さらに同一行に配列された複数のセル30のトラ
ンジスタ1の制(財)ゲート電極は複数の制御ゲート線
321.322・・・のうらの一つに共通に接続されて
いる。また同一列に配列された複数のセル30のトラン
ジスタ2のドレインは複数の列線331.332・・・
33nのうちの一つに共通に接続されている。
次にこのようなセルアレイを持つメモリのデータの書込
み及び消去動作を第15図のタイミングチャートを用い
て説明する。いま例えば一つの行線311と一つの列線
33.どの交差点に位置しているセル30についてはデ
ータの書き込みを行ない、一つの行線311と一つの列
線332との交差点に位置しているセル30については
データの消去を行なうものとする。まず1行線311が
選択されてその電位が高電位にされる。これと同時にこ
の行線311に対応した行の制御ゲート@32.の電位
も高電位にされる。このとき、データの自込み、消去に
かかわらず二つの列線331.332の電位は例えば低
電位にされる。このとき上記二つのセル30では前記の
ようにして浮遊ゲート電極に電子の注入が行われる。こ
の盪、制御ゲート線321の電位を低電位に戻し、さら
に列a332の電位を高電位にする。これにより行線3
11 と列線332との交差点に位置しているセルでは
前記のようにして浮遊ゲート電極から電子が放出され、
データの消去が行われる。このようにしてメモリセル3
0に対するデータの書込み及び消去が行われる。
しかしながら、上記の説明から明らかなように、従来の
EEPROMセルを使用したセルアレイでは、データの
霞込みの期間と消去の期間とが別々に必要である。つま
り異なるセルの浮遊ゲート電極について同時に電子の注
入と放出を行なうことができず、データの書き換えに時
間がかかるという欠点がある。
またこのようなセルでは、トンネル効果を利用して浮遊
ゲート電極との間で電子の授受を行なうことによってデ
ータの書込み及び消去を行なうようにしている。このた
め、電子が前記絶縁膜18(第12図)中を通過し、こ
の絶縁膜に電子がトラップされたりすることによってこ
の絶縁膜が劣化する。このため、通常のEEPROMで
はデータの書換え回数が10番ないし106程度しか保
障されていない。ところが、従来のような構造のセルで
は、マトリクス状に配列して集積回路化すると、制御ゲ
ート電極(第12図の17)を打線毎に共通化する必要
があるため、データの書込みと消去を行なおうとすると
、電子を放出してデータを消去をすべきセルについても
いったん書込みが行われてしまう。すなわち電子の放出
の前に必ず電子の注入という過程が存在する。従って、
最悪の場合は1回のデータの書換えで、前記絶縁膜中を
電子が2回通過することになる。仮にこれが1回で済む
ようになれば、データの書換え回数は2倍に増加するこ
とになる。
[発明の目的] この発明は上記のような事情を考慮してなされたもので
あり、その目的は1回のデータ書換えの際に電子が絶縁
膜を通過する回数を最大で1回とし、これによってデー
タの再換え回数を従来よりも増加さぼることができ、さ
らに各セルに対して同時にデータの書込みもしくは消去
を行なうことができ、これによってデータの書換え時間
の短縮を図ることができる不揮発性半導体メモリを提供
することにある。
[発明の概要] 上記目的を達成するため、この発明にあっては、第1の
導電体層をゲート電極とする第1のMOSトランジスタ
、電気的に浮遊状態にされた第2の導電体層をゲート電
極とする第2のMOSトランジスタ及び第3の導電体層
をゲート電極とする第3のMOSトランジスタそれぞれ
のソース、ドレイン間の電流通路を直列接続して直列回
路を構成し、上記第1と第2の導電体層間を第1の容量
で結合し、上記第2と第3の導電体層間を第2の容量で
結合し、上記第2の導電体層と上記第2のMOSトラン
ジスタのソース間を第3の容量で結合し、第1の導電体
層は打線に、第1のMOSトランジスタのトレインは列
線に、第3のMOSトランジスタのソースは共通ソース
線にそれぞれ接続し、列線及び第3の導電体層の電位を
低電位に、かつ行線の電位を高電位に設定して第2の導
電体層から第1の導電体層に電荷を放出させ、列線及び
行線の電位を高電位に、かつ第3の導電体層の電位を低
電位に設定して第3の導電体層から第2の導電体層に電
荷を注入することによって、データのプログラムを行な
うようにしている。
[発明の実施例] 以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第1図はこの発明に係る不揮発性半導体メモリで使用さ
れるメモリセルの1個分の構成を示すものであり、第1
図(a)はパターン平面図、第1図(b)は同図(a)
のa−a’線に添った断面図、第1図(C)は同図(a
)のb−b’線に添った断面図である。p型のシリコン
半導体基板41の表面にはn+半導体領域42.43.
44a及び44bと45が互いに分離して形成されてい
る。上記領域42と43との間の基板41上にはゲート
絶縁I!146を介して、不純物がドープされて低抵抗
化された多結晶シリコン層47が横方向に延長して形成
されている。また上記領域44a及び44bと45との
間の基板41上にはゲート絶縁膜48を介して、不純物
がドープされて低抵抗化された多結晶シリコン層49が
横方向に延長して形成されている。さらに、上記領域4
3と44a及び44t)との間の基板41上、並びに上
記n+半導体領域43上にはゲート絶縁膜50を介して
、電気的に浮遊状態にされている多結晶シリコン層51
が一体的に形成されている。
さらに上記多結晶シリコン届47の一部は比較的膜厚が
薄くされた絶縁膜52を介して上記多結晶シリコン11
51と重なり合っていると共に、この多結晶シリコン層
51の一部は比較的膜厚が薄くされた絶縁1153を介
して上記多結晶シリコン1149と重なり合っている。
このよう°な構成のメモリセルの等両回路を第2図に示
す。第2図中のエンハンスメント型のMOSトランジス
タ61ハ上記n ” 半導体Hjii! 42ヲドレイ
ンD1、n+半導体領域43をソースS1とし、上記多
結晶シリコン層47をゲート電極G1として構成されて
いる。またMOSトランジスタ62は上記n+半導体領
域43をドレインD2、n1半導体領1g44a及び4
4bをソースS2とし、上記多結晶シリコンW151を
ゲート電極G2として構成されている。ただし、このト
ランジスタ62では多結晶シリコン1i151が電気的
に浮遊状態にされており、このゲート電極G2は一般に
いわれる浮遊ゲート電極となっている。エンハンスメン
[・型のMOSトランジスタ63は上記n+半導体領域
44a及び44bをドレインD3、n+半導体領域45
をソース$3とし、上記多結晶シリコン層49をゲート
電極G3どして構成されている。さらに上記多結晶シリ
コン層41の一部と上記多結晶シリコン層51との重な
り部分において構成される容量結合により、トランジス
タ61のゲート電極G1とトランジスタ62の浮遊ゲー
ト電極G2との間には容量64が接続されている。同様
に、上記多結晶シリコン層51の一部と上記多結晶シリ
コン層49との重なり部分において構成され5.8容量
結合により、トランジスタ62の浮遊ゲート・電極G2
とトランジスタ63のゲート電極G3との間には容量6
5が接続されている。
さらに上記多結晶シリコン層51はトランジスタ62の
ドレインD2となるn+半導体領iIi!43上にも形
成されているので、この多結晶シリコン1li51とこ
のn十半導体領域43との重なり部分において構成され
る容量結合により、トランジスタ62の浮遊ゲート電極
G2とドレインD2との間には容量66が接続されてい
る。なお、上記n+半導体領域42と45とは配線とし
ても使用される。
このように上記第1図のメモリセルは、3個のMOSト
ランジスタ61ないし63のソース、ドレイン間を直列
接続した直列回路と、3#Aの容量64ないし66と″
C構成されている。なお、上記トランジスタ62のソー
ス$2もしくはトランジスタ63のドレインD3である
n+半導体領by、44a及び44bは二つの領域に分
離されているが、これは一つの領域として構成するよう
にしてもよい。
次にこのような構成のセルにおけるデータの読み出し、
書込み及び消去動作について説明する。
まず、データの読み出しはトランジスタ61のゲート電
極G1とトランジスタ63のゲート電&G3とを“1n
レベルに設定する。これによりトランジスタ61及び6
3がオンする。すなわち、前記第1図(b)の断面図に
おいて多結晶シリコン層47と49の下部の基板41の
表面に反転層が形成される。このとき、トランジスタ6
2の浮遊ゲート電極G2に予め電子が注入されていると
する。このときこのトランジスタ62の閾値電圧は高く
されているように見える。このとき、このトランジスタ
62の浮遊ゲート電極G2、すなわち第1図(b)の断
面図に6いて多結晶シリコン層51の下部のn+半導体
領域43と44a及び44bとの間の基板41の表面に
は反転層は形成されない。すなわち、このトランジスタ
62はオフのままである。よってトランジスタ61ない
し63を介して流れる電流パスはできない。
゛このとき、予めトランジスタ61のドレインD1を1
411ルベルに設定しておけば、読み出しデータとして
このパ1”レベルが得られる。
他方、データの読み出し時にトランジスタ62の浮遊ゲ
ート電極G2からは予め電子が放出されている場合、こ
のトランジスタ62の浮遊ゲート電極G2は正極性に帯
電し、その閾値電圧は低くされているように児える。こ
のとぎこのトランジスタ62はオン状態になっている。
従って、この場合にはトランジスタ61ないし63を介
して流れる電流バスができる。そして、予めトランジス
タ61のドレインD1を゛1パレベルに、トランジスタ
63のソースをアース電位(Ov)にそれぞれ設定して
おけば、トランジスタ61のドレインD1の゛1″レベ
ルがトランジスタ61ないし63を介してアースに放電
され、読み出しデータとしてO11レベル(アース電位
)が得られる。
上記セルに対するデータの書込みもしくは消去は、トラ
ンジスタ62の浮遊ゲート電極G2に電子を注入するか
もしくは浮遊ゲート電極G2から電子を放出させること
により行われる。そして、この電子の注入、放出はトラ
ンジスタ61のドレインD1、すなわち第1図(a)の
n1半導体fa域42の電位の設定のみにより行われる
。このとぎ、トランジスタ61のゲート電極G1は高電
位に、トランジスタ63のゲート電極G3はOVにそれ
ぞれ保つ。
ここで、電子の放出を行なう場合にはn+半導体領域4
2をOVに設定する。いま容量64により容量結合で、
トランジスタ61のゲート電極G1の高電位によってト
ランジスタ62の浮遊ゲート電極G2の電位が上昇しよ
うとする。ところが、この容量64による容量結合が小
さいため、浮遊ゲート電極G2の電位の上昇は極くわず
かである。このため、前記多結晶シリコン層47と51
との重なり部分で電界が高くなり、浮遊ゲート電極G2
からグー1〜電極G1に対して電子の放出が行われる。
他方、電子の注入を行なう場合には03半導体領144
2を高電位に設定する。するとオン状態にされているト
ランジスタ61を介してトランジスタ62のドレインD
2に領域42の高電位が供給され、さらに容量66を介
してこのトランジスタ61の浮遊ゲート電極G2の電位
が容量結合により上昇する。
このため、前記多結晶シリコン層41と51との重なり
部分での電界は低くなるが、前記多結晶シリコン層51
と49との重なり部分での電界が高くなり、ゲート電極
G3から浮遊ゲート電極G2に対して電子の注入が行わ
れる。
このように上記セルでは、トランジスタ61のドレイン
D1の電位の高低のみによって浮遊ゲート電極G2で電
子の授受ができるため、複数のセルをマトリクス状に配
列し、集積回路化したとぎに、各セル毎に電子の注入、
放出を同時に行なうことが可能である。
第3図は上記第2図に示すメモリセルを複数個用いて構
成されるメモリセルアレイを備えたメモリのブロック図
である。第3図において70はそれぞれ上記第2図に示
すように3個のMOSトランジスタ61ないし63と3
個の容量64ないし66で構成されたメ[リセルである
。これら複数個のメモリセルフ0は行方向及び列方向に
マトリクス状に配列されている。同一行に配列された複
数のセルフ0の前記ゲート電極G1は複数の行線71.
.712・・・71Mのうちの一つに共通に接続されて
いる。また同一列に配列された複数のセルフ0のトラン
ジスタ61のドレイン01は複数の列線721.722
・・・72Nのうちの一つに共通に接続されている。ま
た全てのセルフ0のトランジスタ63のソースS3は所
定の電位vSが供給される共通ソース線73に接続され
、ざらに全てのセルフ0のトランジスタ63のゲート電
極G3はデータの読み出し時に“0”レベル、書き込み
及び消去時に゛1″レベルにされる制御信号W/1’7
を反転するインバータ74の出力線75に接続されてい
る。そして上記各行線71には行線デコーダ76からの
デコード出力が供給される。
次にこのようなメモリセルアレイを持つメモリのデータ
の読み出し動作を説明する。まず共通ソース線73の電
位vSをOVに設定し、かつ信号W/Rを゛0″レベル
(OV)に設定して出力線7jFを゛1″レベルにし、
各セルフ0内のトランジスタ63のゲート電極G3を“
1″レベルにする。
そして、行デコーダ76で選択された行線71を′″1
°゛1°゛レベルすると選択された行線71と列線72
の交点に位置しているメモリセルフ0内の浮遊ゲート電
極G2の電子の有無に応じ、前記第2図回路の動作説明
と同様にしてデータが読み出される。
次にこのようなメモリセルアレイを持つメモリのデータ
の書込み及び消去動作を第4図のタイミングチャー1へ
を用いて説明する。なお、このとき共通ソース線73の
電位VSはどのような電位であってもよい。まず、制御
信号W/Mを゛1パレベルにしてインバータ74の出力
線75を+10 IIレベルに設定する。そして次に選
択された打線、例えば行線711のみを高電位に設定す
る。さらに電子を放出したいセル、例えば行線711と
列線722との交点に位置しているセルフ0に対応した
列線722の電位はOVのまま保ち、他方、電子を注入
したいセル、例えば行線711と列線721との交点に
位置しているセルフ0に対応した列@721の電位は高
電位に設定する。すると前記第2図の等何回路の動作に
おいて説明されているように、電子が放出もしくは注入
され、上記二つのセルにおいて並列的に、すなわち同時
にデータの書込み、消去が行われる。従って、従来のよ
うにデータの書込みの期間と消去の期間とを別々に設け
る必要がなくなる。
この結果、データの書き換えに要する時間を短縮するこ
とができる。ざらに異なるセルでデータの書込みと消去
を同時に行なっても一つのセルでは1回のデータの書換
えで前記第2図(1))中のゲート絶縁膜46.48中
それぞれを電子が通過する回数は1回で済む。これによ
り、データの書換え回数は従来の2倍に増加することに
なる。
第5図は上記第2図に示すメモリセルを複数個用いて構
成されるメモリセルアレイを備えた上記とは異なるメモ
リのブロック図である。このメモリでは、4ビット単位
でデータを取り汲う4ビット並列型のメモリが示されて
いる。第5図中、70はそれぞれメモリセルである。メ
モリセルアレイは4×(行線71の本数)個毎にメモリ
ブロックとして分割されている。それぞれのメモリブロ
ックでは同一行に4個単位で配列されたセルフ0の前記
ゲート電極G1(第5図では省略)が複数の行線711
.712・・・71Mのうちの一つに共通に接続されて
いる。また同一列に配列された複数のセルフ0のトラン
ジスタ61のドレインDI(第5図では省略)はそれぞ
れ4本を一組とする列線72A1ないし72A4.72
B1ないし72B4・・・のうちのそれぞれ対応する一
つに共通に接続されている。
上記各メモリブロックに接続されたそれぞれ4本の列線
72それぞれと4本のデータ入出力線781ないし78
4それぞれとの間には列線選択用のそれぞれ4個のMO
Sトランジスタ79A1ないし79A4.79Btない
し79B4・・・が接続されている。
そしてこれらトランジスタ79の各ゲート電極には列デ
コーダ80の複数のデコード出力信号の一つがメ[リブ
ロック毎に並列に供給される。
また上記各メモリブロックにおいて同一行に配列された
各4個のセルフ0内の前記ゲート電極G3(第5図では
省略)は共通に接続されている。これら電極G3の各共
通接続点には、ゲート電極が対応する行°線71に接続
された複数の各MOSトランジスタ81の一端が接続さ
れ、これら各トランジスタ81の他端には書込み用列デ
コーダ82の複数のデコード出力信号の一つが各メモリ
ブロック毎に並列に供給される。また全てのセルフ0の
ソースS3(第5図では省略)は共通ソース線73に接
続されている。
次に上記のような構成のメモリにおけるデータの読み出
し、書込み及び消去動作を説明する。まず、データの読
み出し時に選択された行#!11のみが“′1″レベル
になる。このとき、書込み用列デコーダ82のデコーダ
出力信@CEi (i−1,2・・・)は全て“1″レ
ベルになっている。また共通ソース線73の電位vSは
it Onレベルになっている。従って、行線71が°
゛1″1″レベルば、この行線71に接続されているト
ランジスタ81がオン状態となる。ここで書込み用列デ
コーダ82のデコーダ出力信号CEiが1111+レベ
ルなので、各メモリセルフ0内のトランジスタ61と6
3(第2図)がオン状態になり、選択された行線71に
接続された各メモリブロック内のそれぞれ4個のセルフ
0で浮遊ゲート電極G2の電子の蓄積状態に応じたデー
タがそれぞれの列線72に読み出される。そしてメモリ
ブロックの選択が列デコーダ80及び列lfa選択用の
トランジスタ79によってなされ、ここで選択されたメ
モリブロックの4個のセルデータが4本のデータ入出力
線78に並列に読み出される。
次にデータの書込み及び消去動作を第6図のタイミング
チャートを用いて説明する。まず、共通ソース線73の
電位vSは高電位にしておく。そして選択された行線7
1、例えば711のみを゛1″レベルにする。このとき
、書込み用列デコーダ82のデコーダ出力信号CE1が
選択されると、この信号がl Onレベルになる。この
とき、これ以外の非選択のデコーダ出力信号CE2・・
・は全で“1″レベルになる(ただし第6図ではCF2
のみを示している)。ここで上記行@ 71.の電位が
゛1パレベルになっているので、各メモリブロック内で
この行@ 711に接続されている各4個のセルフ0そ
れぞれのゲート電極G1が“1″レベルにされ、各セル
フ0内のトランジスタ61(第2図に図示)がオンする
。これによりトランジスタ81を介して書込み用列デコ
ーダ82のデコード出力信号CEIのOvが一つのメモ
リブロック内の4個のセルフ0のゲート!!WAG3に
供給される。従って、これら4個のセルフ0では、デー
タ入出力線78に供給され、列線選択用のトランジスタ
79A1ないし79A4を介して設定された列線72A
1ないし72A4の電位にそれぞれ基づき、先に説明し
たようにデータの書込みもしくは消去が行われる。なお
、この例では列線72A1に接続されたセルフ0ではデ
ータの書込みが行われ、列線72A2に接続されたセル
フ0ではデータの消去が行われる。
他方、同一行線711に接続された他のメモリ10ツク
については、行a711が°゛1″1″レベルているが
、書込み用列デコーダ82のデコード出力信号、例えば
CF2も゛1″レベルになっている。このため、セルフ
0のゲート電極G3も′1°。
レベルになっているので、これらセルフ0内のトランジ
スタ61.63はオン状態になっている。また、共通ソ
ース1!73の電位vSは高電位になっている。
ところが、列デコーダ80のデコード出力信号が供給さ
れているトランジスタ79のうち79A1ないし79A
4以外、例えば79B工ないし79B4はオフしている
。このため、浮遊ゲート電極G2の電位もドレインD2
との容量結合によって上昇し、ゲート電極G1とG2と
の間及びゲート電IG2とG3との間それぞれの電界は
低いものとなり、電子の注入もしくは放出は行われない
。なお、上記複数のメモリブロックにおいて、データの
書き込み及び消去時に非選択のメモリブロックについて
は、非選択メモリブロックのもののみがオンするような
トランジスタを介して列線72と共通ソース線73とを
接続し、列a電位と共通ソース線電位とを同電位にする
ような構成にしてもよい。
第7図ないし第10図はそれぞれ前記第1図に示すメモ
リセルの代わりに使用可能なセルのパターン平面図であ
る。これら第7図ないし第10図それぞれで示されるセ
ルは第1図のものと置換えが可能であり、第1図と対応
する箇所には同一符号を付してその説明は省略する。
[発明の効采コ 以上説明したようにこの発明によれば、1回のデータ書
換えの際に電子が絶縁膜を通過する回数を最大で1回と
し、これによってデータの書換え回数を従来よりも増加
させることができ、ざらに各セルに対して同時にデータ
の書込みもしくは消去を行なうことができ、これによっ
てデータの書換え時間の短縮を図ることができる不揮発
性半導体メモリを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る不揮発性半導体メモリで使用さ
れるメモリセルの1個分の構成を示すものCあり、第7
図(a)はパターン平12i7図、第7図(b)及び第
1図(C)はそれぞれ断面図、第2図は上記第1図のメ
モリセルの等価回路図、第3図は上記第2図のメモリセ
ルを用いたメモリのブロック図、第4図はその動作を示
すタイミングチャート、第5図は上記第2図のメモリセ
ルを用いた他のメモリのブロック図、第6図はその動作
を示すタイミングチャート、第7図ないし第10図はそ
れぞれこの発明に係る不揮発性半導体メモリで使用され
る他のメモリセルのパターン平面図、第11図は従来の
メモリセルの回路図、第12図は上記従来セルの構造を
示すパターン平面図及び断面図、第13図は上記第11
図のメモリセルの特性曲線図、第14図は上記従来セル
を使用したセルアレイの回路図、第15図は第14図の
セルアレイを持つメモリの動作を示すタイミングチャー
トである。 41・・・p型のシリコン半導体基板、42.43.4
4゜45・・・n1半導体領域、46.48.50・・
・ゲート絶R膜、52、53・・・絶R膜、47.49
.51・・・多結晶シリコン層、61、62.63・・
・MOSトランジスタ、64. f35.66・・・容
量、Di、D2.D3・・・ドレイン、Sl、32゜G
3・・・ソース、G1.G3・・・ゲート電極、G2・
・・浮遊ゲート電極、70・・・メモリセル、71・・
・行線、72・・・列線、73・・・共通ソース線、7
4・・・インバータ、75・・・インバータの出力線、
76・・・行デコーダ、80・・・列デコーダ、82・
・・書込み用列デコーダ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の導電体層をゲート電極とする第1のMOS
    トランジスタ、電気的に浮遊状態にされた第2の導電体
    層をゲート電極とする第2のMOSトランジスタ及び第
    3の導電体層をゲート電極とする第3のMOSトランジ
    スタそれぞれのソース、ドレイン間の電流通路を直列接
    続して構成される直列回路と、上記第1と第2の導電体
    層間を結合する第1の容量と、上記第2と第3の導電体
    層間を結合する第2の容量と、上記第2の導電体層と上
    記第2のMOSトランジスタのドレイン間を結合する第
    3の容量とを具備したことを特徴とする不揮発性半導体
    メモリ。
  2. (2)前記第1の導電体層が行線に接続され、前記第1
    のMOSトランジスタのドレインが列線に接続され、前
    記第3のMOSトランジスタのソースが共通ソース線に
    接続され、上記列線及び前記第3の導電体層の電位を低
    電位に、かつ上記行線の電位を高電位に設定して前記第
    2の導電体層から前記第1の導電体層に電荷を放出させ
    、上記列線及び行線の電位を高電位に、かつ前記第3の
    導電体層の電位を低電位に設定して前記第3の導電体層
    から前記第2の導電体層に電荷を注入することによって
    、データのプログラムを行なうようにした特許請求の範
    囲第1項に記載の不揮発性半導体メモリ。
JP60293151A 1985-12-27 1985-12-27 不揮発性半導体メモリ Granted JPS62154786A (ja)

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