JPS62153072A - フイルム剥離法，その方法に用いる穿孔装置及び剥離装置 - Google Patents
フイルム剥離法，その方法に用いる穿孔装置及び剥離装置Info
- Publication number
- JPS62153072A JPS62153072A JP60296660A JP29666085A JPS62153072A JP S62153072 A JPS62153072 A JP S62153072A JP 60296660 A JP60296660 A JP 60296660A JP 29666085 A JP29666085 A JP 29666085A JP S62153072 A JPS62153072 A JP S62153072A
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- JP
- Japan
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- film
- films
- attached
- peeling
- corner parts
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- Pending
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- Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、プリント基板等のフィルム被着板に吸着又は
圧着されたフィルムを剥離するフィルム剥離法、その方
法に用いる穿孔装置及び剥離装置に関する。
圧着されたフィルムを剥離するフィルム剥離法、その方
法に用いる穿孔装置及び剥離装置に関する。
一般にプリント基板等には表面を保護するためにフィル
ムが取り付けられているが、このフィルムは多少の外力
や摩擦力等が加わったときでも剥がれない様にするため
に前記プリント基板等のフィルム被着板に固く吸着又は
圧着されている。
ムが取り付けられているが、このフィルムは多少の外力
や摩擦力等が加わったときでも剥がれない様にするため
に前記プリント基板等のフィルム被着板に固く吸着又は
圧着されている。
そのため、従来上記フィルム被着板からフィルムを剥離
する際には、楔状の爪等により吸着又は圧着されたフィ
ルムの一部隅部を剥がし、その後その隅部を手等で挾持
して剥離するか、あるいは特開昭５８−５６７９４号公
報に示されている如く基板の端縁側面を面取りし、保護
シート（フィルム）端末のめくれ上がりを利用して剥離
する方法等が採用されている。
する際には、楔状の爪等により吸着又は圧着されたフィ
ルムの一部隅部を剥がし、その後その隅部を手等で挾持
して剥離するか、あるいは特開昭５８−５６７９４号公
報に示されている如く基板の端縁側面を面取りし、保護
シート（フィルム）端末のめくれ上がりを利用して剥離
する方法等が採用されている。
しかし乍ら、上記いずれの場合もプリント基板等のフィ
ルム被着板に傷をつける欠点があり、まだ円滑に剥離で
きないという問題がある。
ルム被着板に傷をつける欠点があり、まだ円滑に剥離で
きないという問題がある。
本発明は上記問題及び欠点を解決するためになされたも
ので、フィルム被着板に傷を付けることなく、かつ円滑
に剥離できるフィルム剥離法、そ゛の方法に用いる穿孔
装置及び剥離装置を提供することである。
ので、フィルム被着板に傷を付けることなく、かつ円滑
に剥離できるフィルム剥離法、そ゛の方法に用いる穿孔
装置及び剥離装置を提供することである。
上記問題点を解決するための本発明の基本的な構成は、
フィルム被着仮に吸着又は圧着されたフィルムの隅部に
微小孔を穿設し、そのｔ＆小孔を穿設したフィルムの隅
部を保持してフィルム被着板から剥離することを特徴と
する。
フィルム被着仮に吸着又は圧着されたフィルムの隅部に
微小孔を穿設し、そのｔ＆小孔を穿設したフィルムの隅
部を保持してフィルム被着板から剥離することを特徴と
する。
フィルム被着板に吸着又は圧着されたフィルムの隅部に
微小孔を穿設すると、フィルム被着板とフィルムとの間
の真空状態が一部開放されて両者間の吸着性が弱められ
、その後微小孔が穿設されたフィルムの隅部を保持して
剥Ｍｌｔすることによりフィルム被着板に傷を付けるこ
となく簡単かつ円滑に剥離される。
微小孔を穿設すると、フィルム被着板とフィルムとの間
の真空状態が一部開放されて両者間の吸着性が弱められ
、その後微小孔が穿設されたフィルムの隅部を保持して
剥Ｍｌｔすることによりフィルム被着板に傷を付けるこ
となく簡単かつ円滑に剥離される。
以下、図面により本発明の実施例を詳細に説明する。
第１図乃至第５図は、本発明のフィルム剥離法の一実施
例を工程順に示したものである。
例を工程順に示したものである。
（１）まず、第１図に示すようにフィルム２を吸着又は
圧着により両面に取り付けたフィルム被着板１、例えば
プリント基板を一方側から他方側に１股送し、第６図に
示すようなエアハンド本体３に取り付けた開閉する一対
のヒインガ４ａ、４ｂに、それぞれ穿孔針５ａ、５ｂを
配設した穿孔装置Ａを用いて前記フィルム２の隅部６に
微小孔７ａ。
圧着により両面に取り付けたフィルム被着板１、例えば
プリント基板を一方側から他方側に１股送し、第６図に
示すようなエアハンド本体３に取り付けた開閉する一対
のヒインガ４ａ、４ｂに、それぞれ穿孔針５ａ、５ｂを
配設した穿孔装置Ａを用いて前記フィルム２の隅部６に
微小孔７ａ。
７ｂを穿設する。この際、基板１の両面にわずかな傷が
生ずるが、その傷は点状の傷であり、後の加工上何等の
問題も生じさせない。そしてこの微小孔７ａ、７ｂを形
成することにより基板１とフィルム２の隅部６間には空
気が導入される。
生ずるが、その傷は点状の傷であり、後の加工上何等の
問題も生じさせない。そしてこの微小孔７ａ、７ｂを形
成することにより基板１とフィルム２の隅部６間には空
気が導入される。
（２）次に第７図に示すようなローラ本体８の外周に例
えばビニールのチューブ９を介して粘着部材１０、例え
ば両面テープを設けた剥離装置Ｂを用いて第２図に示す
ように搬送されたプリント基板１のその微小孔７ａ、７
ｂが穿設されたフィルム２の隅部６を接着保持する。
えばビニールのチューブ９を介して粘着部材１０、例え
ば両面テープを設けた剥離装置Ｂを用いて第２図に示す
ように搬送されたプリント基板１のその微小孔７ａ、７
ｂが穿設されたフィルム２の隅部６を接着保持する。
（３）そして第３図に示すようにフィルム２の隅部６を
それぞれローラ本体８で接着保持したまま上下方向に引
き離す。基Ｆｊ、１とフィルム２の隅部６間には空気が
導入されて両者間の真空状態が開放されるから、吸着力
が弱くなり、簡単かつ円滑に剥離することができる。
それぞれローラ本体８で接着保持したまま上下方向に引
き離す。基Ｆｊ、１とフィルム２の隅部６間には空気が
導入されて両者間の真空状態が開放されるから、吸着力
が弱くなり、簡単かつ円滑に剥離することができる。
（４）その後第８図に示すような固定ヒインガ１）ａと
、ロータリアクチュエータ１２の回転軸１３に連結され
た移動ヒインガｌｌｂとを具えた一対のヒインガからな
る剥離装置Ｃを用いて第４図及び第５図に示すように剥
離されたフィルム２の一部を挟持保持し、プリント基板
１に吸着又は圧着しているフィルム２を全面的に剥離す
る。そして上記操作をくり返し行なって搬送されてくる
プリント基８ｉ！１のフィルム２を量産的に剥離する。
、ロータリアクチュエータ１２の回転軸１３に連結され
た移動ヒインガｌｌｂとを具えた一対のヒインガからな
る剥離装置Ｃを用いて第４図及び第５図に示すように剥
離されたフィルム２の一部を挟持保持し、プリント基板
１に吸着又は圧着しているフィルム２を全面的に剥離す
る。そして上記操作をくり返し行なって搬送されてくる
プリント基８ｉ！１のフィルム２を量産的に剥離する。
このようにしてプリント基板（フィルム被着板）１に吸
着又は圧着されたフィルム２を剥離すれば、フィルム２
の隅部（コーナ部）６に穿孔針５ａ。
着又は圧着されたフィルム２を剥離すれば、フィルム２
の隅部（コーナ部）６に穿孔針５ａ。
５ｂで微小孔？ａ、７ｂを穿設することにより空気が導
入され、プリント基板１とフィルム２の隅部６との間の
吸着力が弱くなって簡単に剥離される。勿論上述する如
く穿孔針５ａ、５ｂによる穿孔の際に生ずるプリント基
板１の傷は、極々小さいものでありその後の加工上の支
障は全くない。
入され、プリント基板１とフィルム２の隅部６との間の
吸着力が弱くなって簡単に剥離される。勿論上述する如
く穿孔針５ａ、５ｂによる穿孔の際に生ずるプリント基
板１の傷は、極々小さいものでありその後の加工上の支
障は全くない。
上記実施例はフィルム被着板ｌの両面にフィルム２が吸
着又は圧着されている例（カラートタンあるいはステン
レス板を保護するためにフィルムが両面に設けられてい
るもの等の場合でもよい。）を示したが、゛自動車車体
を塗装する際のマスキング材（フィルム）を付けた如く
フィルム被着板の片面のみにフィルムを吸着又は圧着し
た場合も、同様な方法により簡単に迅速かつ円滑に剥離
することができる。
着又は圧着されている例（カラートタンあるいはステン
レス板を保護するためにフィルムが両面に設けられてい
るもの等の場合でもよい。）を示したが、゛自動車車体
を塗装する際のマスキング材（フィルム）を付けた如く
フィルム被着板の片面のみにフィルムを吸着又は圧着し
た場合も、同様な方法により簡単に迅速かつ円滑に剥離
することができる。
剥離するフィルムの枚数が少ないとき、あるいは量産的
に行なわない場合は、手作業により穿孔針等でフィルム
の隅部に微小孔を穿設し、その後粘着テープ又は剥離装
置Ｂの如き粘着部材を用いてその微小孔を穿設したフィ
ルムの隅部を接着保持して手作業又は機械的手段により
フィルムを剥離する本発明の他の実施例によっても、フ
ィルムをフィルム被着板より簡単かつ迅速に剥離するこ
とができる。勿論フィルム被着板に与える傷は、無傷間
等の罹わずかなものである。
に行なわない場合は、手作業により穿孔針等でフィルム
の隅部に微小孔を穿設し、その後粘着テープ又は剥離装
置Ｂの如き粘着部材を用いてその微小孔を穿設したフィ
ルムの隅部を接着保持して手作業又は機械的手段により
フィルムを剥離する本発明の他の実施例によっても、フ
ィルムをフィルム被着板より簡単かつ迅速に剥離するこ
とができる。勿論フィルム被着板に与える傷は、無傷間
等の罹わずかなものである。
以上述べた如く本発明によれば、フィルム被着板に傷を
付けることなく、円滑かつ簡単にフィルムが剥離可能と
なる等、本発明による効果は極めて大である。
付けることなく、円滑かつ簡単にフィルムが剥離可能と
なる等、本発明による効果は極めて大である。
第１図乃至第５図は本発明のフィルム剥離法の一実施例
を工程順に示した各工程の断面図、第６図は上記方法に
用いる穿孔装置の内部分解平面図、第７図及び第８図は
それぞれ剥離装置の断面図である。 １・・・フィルム被着板（プリント基板）、２・・・フ
ィルム、３・・・エアハンド本体、４ａ。 ４ｂ・・・ヒインガ、５ａ、５ｂ・・・穿孔針、６・・
・隅部、７ａ、７ｂ・・・微小孔、８・・・ローラ本体
、９・・・チューブ、ｌＯ・・・両面テープ、ｌｌａ・
・・固定ヒインガ、ｌｌｂ・・・移動ヒインガ、１２・
・ロータリアクチュエータ、１３・・・回転軸、Ａ・・
・穿孔装置、Ｂ。 Ｃ・・・剥離装置。 特 許 出 願 人 株式会社ワールド機ニー。 代理人 弁 理 士 古 谷 史 帳ン゛）・ 第４図
を工程順に示した各工程の断面図、第６図は上記方法に
用いる穿孔装置の内部分解平面図、第７図及び第８図は
それぞれ剥離装置の断面図である。 １・・・フィルム被着板（プリント基板）、２・・・フ
ィルム、３・・・エアハンド本体、４ａ。 ４ｂ・・・ヒインガ、５ａ、５ｂ・・・穿孔針、６・・
・隅部、７ａ、７ｂ・・・微小孔、８・・・ローラ本体
、９・・・チューブ、ｌＯ・・・両面テープ、ｌｌａ・
・・固定ヒインガ、ｌｌｂ・・・移動ヒインガ、１２・
・ロータリアクチュエータ、１３・・・回転軸、Ａ・・
・穿孔装置、Ｂ。 Ｃ・・・剥離装置。 特 許 出 願 人 株式会社ワールド機ニー。 代理人 弁 理 士 古 谷 史 帳ン゛）・ 第４図
Claims (4)
- （１）フィルム被着板に吸着又は圧着されたフィルムの
隅部に微小孔を穿設し、その微小孔を穿設したフィルム
の隅部を保持して剥離することを特徴とするフィルム剥
離法。 - （２）エアハンド本体の開閉する一対のヒインガに、そ
れぞれ穿孔針が配設されたことを特徴とする穿孔装置。 - （３）ローラ本体の外周に、チューブを介して粘着部材
が設けられたことを特徴とする剥離装置。 - （４）固定ヒインガと、ロータリアクチュエータの回転
軸に連結した対の移動ヒインガが具備されたことを特徴
とする剥離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60296660A JPS62153072A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | フイルム剥離法，その方法に用いる穿孔装置及び剥離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60296660A JPS62153072A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | フイルム剥離法，その方法に用いる穿孔装置及び剥離装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62153072A true JPS62153072A (ja) | 1987-07-08 |
Family
ID=17836423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60296660A Pending JPS62153072A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | フイルム剥離法，その方法に用いる穿孔装置及び剥離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62153072A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0431768U (ja) * | 1990-07-11 | 1992-03-13 | ||
| JPH04133654U (ja) * | 1991-03-25 | 1992-12-11 | 日本碍子株式会社 | 保護フイルムの剥離装置 |
| JPH0556860U (ja) * | 1991-11-25 | 1993-07-27 | 日本電気株式会社 | キャリアシートと薄膜シートの剥離機構 |
| JP2006032400A (ja) * | 2004-07-12 | 2006-02-02 | Toray Ind Inc | 回路基板の製造方法および製造装置 |
| JP2006121035A (ja) * | 2004-09-27 | 2006-05-11 | Ngk Spark Plug Co Ltd | フィルム剥離装置、配線基板の製造方法 |
| JP2006186301A (ja) * | 2004-12-03 | 2006-07-13 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 配線基板の製造方法 |
| KR100692678B1 (ko) * | 2000-12-29 | 2007-03-14 | 비오이 하이디스 테크놀로지 주식회사 | 액정표시장치의 편광판 제거장치 |
| WO2010016530A1 (ja) * | 2008-08-05 | 2010-02-11 | シャープ株式会社 | モジュール組立装置およびモジュール組立方法 |
| WO2011077854A1 (ja) * | 2009-12-22 | 2011-06-30 | 株式会社スリーボンド | 剥離装置及び剥離方法 |
| CN106904475A (zh) * | 2017-04-26 | 2017-06-30 | 长兴水木机电有限公司 | 一种无纬布生产用单向布加工设备 |
| CN109018576A (zh) * | 2017-06-09 | 2018-12-18 | 微卓通智能机器（深圳）有限公司 | 自动撕膜机 |
-
1985
- 1985-12-26 JP JP60296660A patent/JPS62153072A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0431768U (ja) * | 1990-07-11 | 1992-03-13 | ||
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| JP2006032400A (ja) * | 2004-07-12 | 2006-02-02 | Toray Ind Inc | 回路基板の製造方法および製造装置 |
| JP2006121035A (ja) * | 2004-09-27 | 2006-05-11 | Ngk Spark Plug Co Ltd | フィルム剥離装置、配線基板の製造方法 |
| JP2006186301A (ja) * | 2004-12-03 | 2006-07-13 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 配線基板の製造方法 |
| WO2010016530A1 (ja) * | 2008-08-05 | 2010-02-11 | シャープ株式会社 | モジュール組立装置およびモジュール組立方法 |
| JP2010036467A (ja) * | 2008-08-05 | 2010-02-18 | Sharp Corp | モジュール組立装置およびモジュール組立方法 |
| WO2011077854A1 (ja) * | 2009-12-22 | 2011-06-30 | 株式会社スリーボンド | 剥離装置及び剥離方法 |
| JP2011131954A (ja) * | 2009-12-22 | 2011-07-07 | Three Bond Co Ltd | 剥離装置及び剥離方法 |
| CN102666333A (zh) * | 2009-12-22 | 2012-09-12 | 三键株式会社 | 剥离装置及剥离方法 |
| KR101458406B1 (ko) * | 2009-12-22 | 2014-11-07 | 가부시끼가이샤 쓰리본드 | 박리 장치 및 박리 방법 |
| CN106904475A (zh) * | 2017-04-26 | 2017-06-30 | 长兴水木机电有限公司 | 一种无纬布生产用单向布加工设备 |
| CN109018576A (zh) * | 2017-06-09 | 2018-12-18 | 微卓通智能机器（深圳）有限公司 | 自动撕膜机 |
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