JPS62149224A - アナログ・デジタル変換装置用校正方法 - Google Patents

アナログ・デジタル変換装置用校正方法

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JPS62149224A
JPS62149224A JP60291010A JP29101085A JPS62149224A JP S62149224 A JPS62149224 A JP S62149224A JP 60291010 A JP60291010 A JP 60291010A JP 29101085 A JP29101085 A JP 29101085A JP S62149224 A JPS62149224 A JP S62149224A
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digital
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勝又 宏己
Rikichi Murooka
室岡 利吉
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、共通のアナログ信号を受ける複数個のアナロ
グ・デジタル変換器に異なる位相のクロック信号を供給
して等測的に変換速度を早くしたアナログ・デジタル変
換装置の各クロック信号間の位相を校正する校正方法に
関する。
[従来の技術] 近年、アナログ信号のデジタル処理が盛んに行なわれて
おり、処理するアナログ信号の周波数も益々高くなる傾
向にある。このため、アナログ信号をデジタル信号に変
換するアナログ・デジタル(以下、A/Dという)変換
装置には、高いサンプリング周波数に応答するA/D変
換器、即ち、高速のA/D変換器が必要である。しかし
、単一の高速A/D変換器は、技術的に困難なため、十
分に要求を満たすものが実現されていない。したがって
、従来はこの問題を解決するために、所謂インターリー
ブ法を用いていた。このインターリーブ法は、N個(N
は2以上の整数)のA/D変換器に共通のアナログ入力
信号を供給し、これらN個のA/D変換器にN相の各ク
ロック信号を夫々供給し、各A/D変換器がA/D変換
する時点を順次ずらして、全体としてサンプリング周波
数を高くできるようにしていた。
第2図は、この従来のA/D変換装置のブロック図であ
る。第2図において、アナログ入力信号は、入力端子1
0を介してN個(図ではN=2)のA/D変換器12及
び14に供給される。なお、A/D変換器としては、並
列比較型A/D変換器、又はこの並列比較型A/D変換
器とデジタル・アナログ変換器と差動増幅器とを組み合
わせた直並列型A/D変換器などが利用できる。クロッ
ク発生器16は所望周波数で、位相が180度異l62
相のクロック信号を発生する。A/D変換#12及び1
4は、これら2相の各クロック信号に応じてアナログ入
力信号をデジタル信号に変換する。
A/D変換器12及び14の前段にサンプル・ホールド
回路又はトラック・ホールド回路を設けてもよいし、A
/D変換器自体にサンプリング機能を設けてもよい。A
/D変換器12及び14に供給されるクロック信号の位
相が互いに180度異l6ているので、A/D変換器1
2及び14は交互にアナログ入力信号をサンプルし、デ
ジタル信号に変換する。よって、全体としての最高サン
プリング速度は、各A/D変換器の最高サンプリング速
度のN倍、即ち、2倍になる。
これらA/D変換器12及び14のデジタル出力信号を
マルチプレクサで交互に直接選択してもよい力瓢第2図
の場合は、A/D変換器12及び14の出力信号をRA
Mなどのメモリ20及び22に夫々記憶している。記憶
が終わった後、これらメモリ20及び22の記憶内容を
読み出し、マルチプレクサ(MUX)24により交互に
選択してし)る。第2図に示す回路は、A/D変換装置
を用いた波形記憶装置、トランジェント・デジタイザ又
はデジタル・オシロスコープなどに利用できる。
゛  ところで、第2図に示したA/D変換装置が、第
3図に実線で示したように、所定等間隔ごとの時点tn
−1、tas t n+1、tn+2・・・・で傾斜波
26をサンプリングしてA/D変換すれば、即ち、A/
D変換器12が時点j n−1、tゎ+1、tゎ+3・
・・・で傾斜波26をサンプリングしA/D変換すると
共に、A/D変換器14が時点t。、t n+2・・・
・で傾斜波26をサンプリングしA/D変換すれば、所
定のデジタル出力信号の値do−1、d、、、d n 
+ 1、d、、+っ・・・・が得られる。しかし、実際
には、複数のA/D変換器の特性、例えば伝播遅延特性
の相違、クロック信号の位相差が正確でないこと、A/
D変換器の前段回路の伝播遅延特性の相違などにより、
アナログ入力信号は等測的に一定の期間毎にサンプリン
グされ、A/D変換されない。これは例えば、時点1.
.1.。2・・・・が時点t′。、t ’、42・・・
・にずれたことであり、この結果、デジタル信号の値も
dゎ、d、、+2・・・・からd′。、d′nゆ2・・
・・にずれてしまう。したがって、高周波信号の変換精
度を上げるために複数のA/D変換器を用いたのにもか
かわらず、精度が上がらないという問題があった。
この問題を解決する技術が本願特許出願人による特開昭
56−115026号公報に開示されている。この技術
は第4図に示すごとく、A/D変換器12は、固定遅延
回路26を介してクロック信号を受け、A/D変換器1
4は可変遅延回路28を介してクロック信号を受ける。
よって、可変遅延回路28の遅延量を固定遅延回路26
の遅延量よりも少なくすれば、A/D変換器14用のク
ロック信号をA/D変換器12月のクロック信号よりも
相対的に位相を進めることができ、また、可変遅延回路
28の遅延量を固定遅延回路26の遅延量よりも多くす
れば、A/D変換器12用のクロック信号をA/D変換
器14用のクロック信号よりも相対的に位相を進めるこ
とができる。すなわち、A/D変換器12及び14用の
クロック信号の相対位相差を任意に調整できる。
クロック信号の相対位相を調整するには、スイッチ30
により傾斜波発生器32を選択し、第3図の実線26で
示すごとき傾斜波信号をA/D変換器12及び14に供
給する。A/D変換器12及び14は、傾斜波信号26
を交互にA/D変換し、デジタル信号をメモリ20及び
22に順次記憶していく。所定量の記憶が終了すると、
中央処理装置(CPU)などで構成された制御回路34
が、メモリ20からデジタル値da−1、d n+1、
d n+3・・・・を得ると共に、メモリ22からデジ
タル値d n’i df14p2、d 、、a m +
+ 6を得る。そして、制御回路34は、d、−d、−
1、dn*1dn、d n+2d n+1、d n+3
  dn+2” ” ” ”を計算し、これらの差が等
しくなるように可変遅延回路28の遅延量を調整する。
このように、複数のA/D変換器用のクロック信号の相
対位相を校正する。
[発明が解決しようとする問題点] 上述の特開昭56−115026号に開示された技術に
よれば、かなりの精度でA/D変換装置の位相に関連し
た変換誤差を校正できる。しかし、各A/D変換器のビ
ット数が多くなってくると、基準信号としての傾斜波の
直線性が問題になってくる。これは、傾斜波以外を基準
信号として用いたとしても、その波形の純粋性が同様に
問題になってくる。多ビットの高精度A/D変換装置を
校正するのに十分な基準波形を発生させること(よ極め
て困難である。よって、上述の従来の校正方法では、高
精度A/D変換装置のクロック信号の相対位相を満足に
校正できなかった。
したがって、本発明の目的は、所謂インターリーブ方式
を用いた高精度A/D変換装置の位相に関する誤差を校
正するA/D変換装置用校正方法の提供にある。
[問題点を解決するための手段] 本発明によれば、N (Nは2以上の整数)相のクロッ
ク信号を発生するクロック発生手段と、このクロック発
生手段からの各クロック信号に応じて共通のアナログ入
力信号をサンプリングしてデジタル信号に夫々変換する
N個のA/D変換器とを具えたA/D変換装置のN相の
各クロック信号間の位相を校正する方法において、クロ
ック信号に同期した繰り返し基準信号をN個のA/D変
換器に共通に供給し、繰り返し基準信号の各サイクルの
同一対応サンプリング部分に対するN個のA/D変換器
のデジタル出力信号を選択し、N個のA/D変換器から
の選択したデジタル出力信号が互いに一致する方向にN
相の各クロック信号の位相を調整する。
[作用] 本発明のA/D変換装置用校正方法では、繰り返し基準
信号の各サイクルの同一対応サンプリング部分に対する
N個のA/D変換器のデジタル信号を選択している。こ
の各サイクルの同一の対応サンプリング部分は、基準信
号の直線性に関係なく原理的には同一振幅のはずであり
、また、このサンプリング部分は、順次具なるA/D変
換器によりA/D変換される。よって、このサンプリン
グ部分に対応する各A/D変換器のデジタル値が等しく
なる方向にN相のクロック信号の相対位相を調整すれば
、位相誤差が校正されたことになる。
このように本発明によれば、位相校正力瓢基準信号の直
線性などの特性に影響されないので、ビット数の多い高
精度A/D変換器の特性を有効に利用したインターリー
ブ方式のA/D変換装置を実現できる。
[実施例] 以下、添付図を参照して本発明の好適な実施例を説明す
る。第1図は本発明を利用した2チヤンネル波形記憶装
置のブロック図である。チャンネルA入力端子36は、
スイッチ38及び40、緩衝増幅器42、可変利得増幅
器44を介して、A/D変換器12に接続する。同様に
、チャンネルB入力端子46は、スイッチ48、緩衝増
g器50、スイッチ52、可変利得増幅器54を介して
A/D変換器14に接続する。なお、スイッチ38は入
力端子36又は基準レベル発生#56を選択し、スイッ
チ4oはスイッチ38又は基準信号発生器58を選択し
、スイッチ48は入力端子46又は基準レベル発生器5
6を選択し、スイッチ52は緩衝増幅器42又(よ50
を選択する。基準レベル発生器56は、直流オフセット
校正用の直流レベル及び利得校正用の矩形波パルスを発
生し、基準信号発生器58は、位相校正用の繰り返し基
準信号、例えば繰り返し傾斜波を発生する。
A/D変換器12及び14は、例えば並列比較型A/D
変換器又(よ直並列型A/D変換器などであり、第4図
の従来例と同様に、固定遅延回路26及び可変遅延回路
28を介してクロック発生器16からのクロック信号、
即ち、2相のクロック信号を受ける。これらA/D変換
器12及び14のデジタル出力信号は夫々マルチプレク
サ60及び62を介してメモリ20及び22に供給され
る。
また、メモリ20及び22の読み出し出力信号は、夫々
マルチプレクサ60及び62を介してバス64に供給さ
れる。バス64には、制御手段としてのCPLj(例え
ば68000型マイクロプロセツサ)66、このCPU
66の動作プログラムを記憶したリード・オンリ・メモ
リ(ROM)68、一時記憶装置としてのCPU  R
AM70を接続する。更にバス64には、表示RAM7
2及びキーボード74も接続する。表示RAM72は、
表示器76に表示する内容を記憶する。トリガ/メモリ
制御回路78は、緩衝増幅器42及び50の出力信号を
受け、バス64からの設定に応じてメモリ20及び22
の書き込み/読み出しモードを制御する。
アドレス・カウンタ80は、クロック発生器16からの
クロック信号を計数して書き込みアドレス信号を発生す
る。マルチプレクサ82は、アドレス・カウンタ80か
らの書き込みアドレス信号又はCPU66からのCPU
アドレス信号を選択してメモリ20及び22のアドレス
端子に供給する。デジタル・アナログ(D/A)変換器
84及び86は、バス64からの制御信号に応じて夫々
増幅器44及び54の直流オフセット・レベルを制御し
、D/A変換#88および90は、バス64からの制御
信号に応じて夫々増幅器44及び54の利得を制御する
。スイッチ38及び48が夫々入力端子36及び46を
選択し、スイッチ40がスイッチ38を選択し、スイッ
チ52が増幅器50を選択した場合は、2チヤンネルの
波形記憶装置として動作し、スイッチ52が増幅器42
側に切り変わった場合は、最高サンプリング速度が2倍
になった1チヤンネルの波形記憶装置として動作する。
この1チヤンネルの場合に、N (N=2)個のA/D
変換器を用いたA/D変換装置を利用している。
このA/D変換装置の位相特性を校正するには、A/D
変換器12及び14の直流オフセット特性及び利得特性
が互いに等しいことが前提になる。
すなわち、位相特性を校正する前に、オフセット及び利
得特性を校正する必要がある。この前処理的校正につい
ては、本願特許出願人による特開昭57−53145号
公報に開示されている。これを簡単に説明すれば、キー
ボード74により校正モードが選択されるか、又は種々
の設定に伴って自動的に校正モードが選択されると、ま
ず、CPU66;ま、直流オフセットを調整するように
各回路を設定する。すなわち、スイッチ38が基準レベ
ル発生器56を選択し、スイッチ40がスイッチ38を
選択し、スイッチ52が緩衝増幅器42を選択する。ま
た、マルチプレクサ60及び62は、夫々A/D変換器
12及び14を選択し、マルチプレクサ82は、アドレ
ス・カウンタ80を選択する。基準レベル発生器56は
、接地電圧を出力し、A/D変換器12及び14は、こ
の接地電圧をA/D変換して、デジタル出力信号をメモ
リ20及び22に書き込む。この書き込み動作(ま、ト
リガ/メモリ制御回路78が制御する。書き込み動作が
終了すると、CPU66の制御によりマルチプレクサ6
0及び62はバス64を選択し、マルチプレクサ82ば
CPUアドレス信号を選択する。CPU66は、メモリ
20及び22の記憶されたデジタル信号を読み取り、こ
れらデジタル信号と接地電圧に対応するデジタル値とを
比較する。比較結果が異なる場合は、差に応じた補正信
号をD/A変換器84及び86に供給して、差がなくな
る方向に増幅器44及び54の直流オフセット・レベル
を校正する。比較結果が所定範囲内になるまで、又は、
比較結果が一致するまで、上述の校正動作を繰り返す。
直流オフセット・レベルが校正されると、CPU66は
利得を校正するように各回路を設定する。
基準レベル発生器56は、A/D変換器のダイナミック
・レンジをカバーする既知の+Vボルト及び−Vボルト
の振幅の矩形波パルスを発生する。
上述の場合と同様に、このパルスはA/D変換されてメ
モリ20及び22に記憶され、CPU66は各メモリに
記憶された+■及び−■に対応するデジタル値の差を求
め、それが所定の値と等しいかを比較する。比較結果が
異なる場合、CPU66はその差に対応するデジタル補
正値をD/A変換器88及び90に供給して、利得校正
を行なう。
比較結果が所定範囲内になるまで、又は、比較結果が一
致するまで、上述の校正動作を繰り返す。
直流オフセット・レベルの校正及び利得の校正を交互に
繰り返して、A/D変換器12及び14の信号路の直流
レベル及び利得を実質的に一致させる。これにより、位
相校正の準備が完了する。なお、2チヤンネルとして利
用する場合は、スイッチ48が基準レベル発生器56を
選択し、スイッチ52が増幅器50を選択して、上述と
同様な校正を行なえばよい。
次に本発明による位相校正について説明する。
なお、以下の動作は、ROM68に記憶されたプログラ
ムによりRAM70を一時記憶装置としてCPU66に
より制御される。位相校正モードが選択されると、CP
U66の制御により、スイッチ40は基準信号発生器5
8を選択し、スイッチ52は増幅器42を選択する。こ
の実施例において、基準信号発生器58が発生する傾斜
波基準信号Aの周期とクロック発生器16からのクロッ
ク信号の周期とは、7: 2の関係にある。よって、A
/D変換器12月のクロック信号B及びA/D変換器1
4用のクロック信号Cと基準信号Aどの時間関係は例え
ば第5図に示すようになる。なお、波形Aにおいて、そ
の振幅はA/D変換器のダイナミック・ルンジをほぼカ
バーし、点線は接地電圧を示す。直流レベル及び利得校
正のごとく、CPU66により、マルチプレクサ60及
び62は夫々A/D変換器12及び14を選択し、マル
チプレクサ82はアドレス・カウンタ80を選択する。
トリガ/メモリ制御回路78の制御によりメモリ20及
び22は書き込みモードになる。A/D変換器12及び
14はクロック信号の立ち上がり部分でアナログ入力信
号をサンプリングし、デジタル信号に変換するので、第
5図において、A/D変換器12は時点TO1T2、T
4、T6、T8、Tl01T12、T14・・・・・で
基準信号をサンプリングしてA/D変換し、A/D変換
器14は時点T1、T3、T5、T7、T9、T11、
T13・・・・で基準信号をサンプリングしてA/D変
換する。すなわち、第5図の波形Aにおいて、0印及び
X印が夫々A/D変換器12及び14のA/D変換時点
を示す。メモリ20及び22にA/D変換器12及び1
4からの所定量のデジタル値を書き込むと、トリガ/メ
モリ制御回路78は書き込みモードを停止させる。なお
、この実施例では、書き込みモードが開始すると、最初
にA/D変換器12がA/D変換をしてメモリ20に書
き込む。よって、例えばメモリ20及び22で夫々アド
レスAD及びBDから書き込みを開始した場合、第6図
のメモリ・マツプに示すごとく、メモリ22のアドレス
A D + i−1、AD+i、AD+i+1にはO印
に対応するデジタル値が順次記憶され、メモリ22のア
ドレスBD+i−1、BD+i、BD+i+1にはX印
に対応するデジタル値が順次記憶される。
次に読み出しモードになり、マルチプレクサ60及び6
2は夫々バス64を選択し、マルチプレクサ82はCP
Uアドレスを選択する。CPU66は、メモリ20及び
22に記憶されデジタル値を順次読み出し、接地電圧付
近のデジタル値を選択する。メモリ20及び22の選択
されたデジタル値が互いに等しければ、A/D変換装置
全体のA/D変換位相特性は等測的に180度であり正
常である。しかし、メモリ20及び22の選択されたデ
ジタル値が異なる場合は、CPU66が、これらデジタ
ル値が等しくなる方向に可変遅延回路28の遅延時間を
調整して、A/D変換器12及び14用のクロック信号
の相対位相を制御する。
そして、上述の位相校正に関する書き込み及び読み出し
モードを繰り返し、選択したデジタル値が等しくなるか
所定の範囲内になるようにする。なお、基準信号発生器
58からの傾斜基準信号はクロック発生器16からのク
ロック信号に同期してし)るが、各回路の伝播遅延時間
の相違や基準信号の特性によりサンプリング(A/D変
換)時点が接地電位になるとは限らない。また、基準信
号の中心付近の値により校正を行なうのは、この付近の
値が最も安定しているためである。
本発明の位相校正について、第7図乃至第9図の流れ図
を参照して更に詳細に説明する。キーボード74又は自
動的に校正モードが選択されると、ステップ100にお
いてCPU66は、クロック発生器16ミスイツチ40
及び52トリガ/制御回路78、マルチプレクサ60.
62及び82などの各種の設定を行なうと共に、校正回
数を示すカウント値を0に設定する。ステップ102に
より上述と同様に傾斜基準信号Aをメモリ20及び22
に書き込む(取り込む)。書き込みモードが終了すると
、ステップ104から読み出しモードが開始し、マルチ
プレクサ(MUX)60.62及び82を切り替丸ると
共に、ポインタをメモリ22のアドレスBD (第6図
参照)にし、フラグをマイナスにし、ポインタの相対値
iを0にする。
次にステップ106に進み、相対値iが取り込んだデー
タ数MAXよりも大きいかを判断する。i)MAXの場
合は、ポインタが取り込んだデータ以外を示しているた
め位相校正はエラーとなる。
この場合は、回路故障などにより校正が正常に行なわれ
ない場合である。
ステップ106でiがMAX以下の場合は、ステップ1
08に進む。なお、傾斜基準信号Aの負電圧から正電圧
に上昇する部分の接地電圧付近で位相校正を行ない、A
/D変換器12から取り込みを開始し、ステップ104
で設定されたごとく、ポインタはメモリ22(A/D変
換器14用)のアドレスBDを示す点に留意されたい。
ステップ108において、ポインタが示すアドレスの内
容(ポインタの内容)が接地電圧GNDより低いかを判
断する。イエスの場合はステップ110に進み、フラグ
をプラスに変更し、ステップ112において、ポインタ
及びiを1つ進めて、ステップ106に戻る。ステップ
108において、ポインタの内容がGND以上であった
場合、ステップ114でフラグがプラスであるかを判断
する。フラグがマイナスの場合はステップ112に進み
、フラグがプラスならば第8図のステップ116に進む
。ステップ108乃至114は、A/D変換器14のデ
ジタル出力信号が負から正になるサンプリング時点を求
めるためのものである。また、ステップ114は、デジ
タル・データがGND未満からGND以上になったこと
を保証するためのものである。
ステップ116では、接地電圧付近のサンプル値、即ち
、繰り返し基準信号の中心付近の値で、この基準信号の
各サイクルの同一対応サンプリング部分に対するチャン
ネルA (A/D変換器12)の値A及びチャンネルB
 (A/D変換器14)の値Bの差を求める。ステップ
116に進んでくる場合には第10A図乃至第10D図
に示す場合がある。これら図において、0及びX印は第
5図の場合と同様に、0印がチャンネルAのA/D変換
時点を示し、X印がチャンネルBのA/D変換時点を示
す。第1OA及び108図の場合はチャンネルA(メモ
リ20)のポインタAD+iの部分が最も接地電圧に近
く、第10C図の場合はチャンネルB(メモリ22)の
ポインタBD+iの部分が最も接地電圧に近く、第10
D図の場合はチャンネルBのポインタB D + i−
1の部分が最′も接地電圧に近い。このような場合を考
慮して値A及びBの差を求めるが、ステップ116の詳
細を第9図に示す。
第9図において、第1OA乃至第10D図のどの場合で
あるかを判断するため、ステップ118によりポインタ
B D + i−1の内容と接地電圧GNDとの差bl
、ポインタBD+iの内容とGNDとの差b2及びポイ
ンタAD+iの内容とGNDとの差a2を夫々法のよう
に求める。
b1= (BD+1−1)の内容−GNDb 2 =G
ND −(BD+ i )の内容a2= l GND 
−(AD十i)の内容1これは、A/D変換器からのデ
ジタル出力信号はGNDを基準とした値ではないためで
ある。ステップ120において、b2>blかッb 1
 > a 2であるか、即ち、第10A図及び第10B
図の場合であるかを判断する。イエスの場合はステップ
122に進み、ノーの場合はステップ124に進む。
ステップ124では、bl>b2かッa 2 > b 
2であるか、即ち、第10C図の場合であるかを判断す
る。イエスの場合は126に進み、ノーの場合(第10
D図)はステップ128に進む。
上述のごとく、基準信号の周期はクロック信号の周期と
奇数比(7:  2)なので、基準信号の各サイクルの
同一対応サンプリング部分はチャンネルA及びBで交互
に発生する。よって、第10A及び108図の場合であ
るステップ122では、メモリ20の最初のポインタP
aをAD+iとし、メモリ22最初ののポインタpbを
BD+i+(n−1)/2とする。ここでnは、基準信
号同一部分がサンプリングされるまでのサンプリング数
であり、この実施例ではn = 7である。(即ち、各
メモリにおいてnアドレスごとに選択すべきデータが記
憶されている。)同様に、第10C図の場合であルステ
ップ126では、Pa=AD+i+(n+1)/2とし
、P b = B D + iとする。また、第10D
図の場合であるステップ128では、Pa=AD+i−
1+ (n+1)/2とし、Pb=BD+i+1とする
。なお、接地電圧に近い最初のデータがメモリ20に記
憶されている場合、第11図に示すごとく次に選択すべ
きメモリ22のアドレス(ポインタ)は、メモリ20の
最初のデータ・アドレスに対応するアドレスから(n−
1)/2だけ離れており、以後nアドレス間隔になって
いる。同様に、接地電圧に近い最初のデータがメモリ2
2に記憶されている場合、第12図に示すごとく次に選
択すべきメモリ20のアドレス(ポインタ)は、メモリ
22の最初のデータ・アドレスに対応するアドレスから
(n+1)/2だけ離れており、以後nアドレス間隔に
なっている。
ステップ122.126及び128により選択するデー
タの各メモリのポインタが決定するとステップ130に
進み、位相校正の基準となるデータのメモリ20及び2
2の総和difa及びdifbをOに設定すると共に、
データの加算数jを0に設定する。ステップ132では
、基準信号の各サイクルのデータの総和を求めるためd
 i f a=d i f a+ (Paの内容)d 
i f b−d i f b+ (Pbの内容)を計算
する。次に、ステップ134で位相校正の基準になるす
べてのサンプルデータを加算したかを判断し、まだの場
合はステップ136に進んで、jを1だけ増分し、Pa
およびPbをnだけ増分する。全データの加算が終了す
ると、ステップ134を介してステップ138に進み、
difbとdifaとの差をサンプル数で割り算して差
の平均を求める。その後、第8図のステップ116に戻
り、ステップ140に進む。
ステレプ140で、データの取り込み回数であるカウン
トが256未満であるかを判断する。256未満の場合
は、ステップ146に進み、ステップ138で求めた差
が0か、即ち、A/D変換器12及び14のクロック信
号の相対位相差が等測的に180度であるかを判断する
。差が0の場合は位相校正を終了する。また、差が0で
ない場合はステップ150に進む。ステップ140でカ
ウント値が256以上の場合、ステップ152に進み、
カウント値が512未満かを判断する。カウント値が5
11までに、即ち、位相校正動作が511回までに、相
対位相が0又は所定範囲内にならなかったときは、第7
図のステップ106のイエスの場合と同様にエラーとす
る。カウント値が255までに位相校正が終了しなかっ
た場合、即ち、256から511までの場合は、ステッ
プ154に進み、ステップ138で求めた差が−1及び
+1の間にあるかを判断する。これは、なかなか位相校
正が完了しなし)ため、位相許容差を甘くしている。ス
テップ154で判断結果がイエスならば位相校正を終了
し、ノーならばステップ150に進む。
ステップ150ではステップ138で求めた差に応じて
位相補正量を計算する。なお、基準信号が傾斜波である
ため、位相補正量がA及びBの差に比例する点に留意さ
れたい。この補正量に基ずいて、ステップ156で可変
遅延回路28を制御する。ステップ158でカウント値
を+1だけ増分して、第7図のステップ102に戻る。
上述の動作を繰り返すことにより、位相校正が終了する
なお、上述の実施例では、基準信号の中心部分の値によ
り位相校正を行なったが、この中心部とそれより高い値
及び低い値の3ケ所の値を総合的に判断して位相校正を
行なってもよい。この場合、基準信号の各サイクルの3
ケ所の値をメモリ20及び22ごとに合計して、これら
合計の差により位相校正をしてもよい。
位相校正が終了すると、スイッチ38は入力端子36を
選択し、スイッチ40はスイッチ38を選択してアナロ
グ入力信号に対する通常のA/D変換を行なう。A/D
変換され、メモリ20及び22に記憶されたデジタル信
号は表示RAM72に転送されて、D/A変換器などを
含む表示器76に表示されたり、CPU66で種々の処
理が行なわれてコンピュータなどの他の装置に転送され
たりする。
次に基準信号発生器58の一例について第13図の回路
図及び第5図の波形図を参照して説明する。分周期20
0は、クロック発生器16からのクロック信号Bを受け
、 3.5分の1に分周してデジタル波形りを発生する
。差動的に接続されたトランジスタ202及び204は
、デジタル信号りと基準レベルV r e fとを比較
して交互に導通するスイッチング回路として作用する。
時点T。
乃至T4間にトランジスタ204がオフ(トランジスタ
202がオン)になると、トランジスタ204のコレク
タに接続された電流源206からの一定電流がコンデン
サ208を直線的に充電する。
時点T4乃至T7間にトランジスタ204がオン(トラ
ンジスタ202がオフ)になると、トランジスタ202
及び204のエミッタに共通接続された電流源210が
電流源206及びコンデンサ208からの電流を引き込
む。電流源210の電流値は電流源206の電流値より
も大きいので、コンデンサ208は急速に放電する。な
お、定電圧ダイオード212は、コンデンサ208が負
の所定電圧より低くなることを防止する。コンデンサ2
08の電圧は、緩衝増幅器214を介してスイッチ40
に供給する。コンデンサ208の充放電により傾斜波基
準信号Aが発生する。
第14図は可変遅延回路28及びその周辺回路の回路図
である。第1図のクロック発生器16の一部であるフリ
ップ・フロップ16′のクロック端子は、クロック発生
器16内のクロック信号を受け、その周波数を2分の1
に分周して、デユティ・ファクタが50%の非反転クロ
ック信号をQ端子に、反転クロック信号を口端子に発生
する。C端子からのクロック信号は、遅延線である固定
遅延回R26及び増幅器216を介してA/D変換器1
2に供給する。一方、バス64からの遅延補正デジタル
信号は、レジスタ218にラッチされろ。D/A変換器
220は、デジタル端子AO乃至A7にレジスタ218
からのデジタル信号を受け、このデジタル信号を対応す
るアナログ電流に変換して端子■0から出力する。この
電流;よ抵抗器222に流れて電圧に変換され、比較器
224及び226のしきい値電圧となる。コンデンサ2
28乃至232はこのしきい値を安定化する。
フリップ・フロップ16′のQ端子からのクロック信号
は、コンデンサ234及び抵抗器236により立ち下が
り部分が時定数tに依存した対数波形となり、比較器2
24の反転入力端子に供給される。また、比較器224
で反転された出力は、コンデンサ238及び抵抗器24
0により同様に立ち下がり部分が対数波形となり、比較
器226の反転入力端子に供給される。なお、コンデン
サ234及び抵抗器236の時定数は、コンデンサ23
8及び抵抗器240の時定数と等しい。上述したごとく
、比較器224及び226の非反転入力端子にはD/A
変換器220の出力電流に対応するしきい値電圧が供給
されているので、比較器224ではクロック信号の後縁
部分が遅延され、比較器226ではクロック信号の前縁
部分が遅延される。よって、比較器226の出力端子に
は、フリップ・フロップ16’のQ出力端子のクロック
信号と同一のパルス幅でしきい値によって決まる時間t
t′!け遅延したクロック信号が発生する。
したがって、2相のクロック信号の相対位相を任意に調
整できる。このように、素子218乃至226が可変遅
延回路28を構成する。なお、可変遅延回路はタップ付
遅延線とマルチプレクサとを組み合わせ、このマルチプ
レクサで遅延線の複数のタップを選択するように構成し
てもよい。
第15図は本発明が適用できる他のA/D変換装置のブ
ロック図である。このブロック図では、A/D変換器2
50乃至256及びメモリ258乃至264の組合せが
4組あり (N=4) 、クロック発生器266f、1
″位相が互いに90度異なる4相のクロック信号を発生
する。この4相のクロック信号は位相調整回路268を
介してA/D変換器250乃至256に供給される。制
御回路270は、例えば第1図と同様にCPU、ROM
及びCPU  RAMなどから校正されており、メモリ
258乃至264に記憶されたデジタル信号に応じて位
相調整回路268を制御する。マルチプレクf (MU
X)272は、メモリ258乃至264のデジタル出力
信号を順次選択して、時間的に連続した信号を発生する
。基準信号発生器58は、第1図の場合と同じものであ
る。トリガ/メモリ制御回路、アドレス・カウンタなと
は、第1図の場合と同様なので説明を省略する。
第15図のA/D変換装置は、4組のA/D変換器を4
相のクロック信号で駆動するので、装置全体の最高サン
プリング周波数は、各A/D変換器の最高サンプリング
周波数の4倍になる。このA/D変換装置の各A/D変
換器が等測的に90度の位相差で動作するように位相校
正するには、第1図の場合と同様にまず各A/D変換器
の直流オフセット・レベル及び利得を校正して、これら
A/D変換器の特性を一致させる。その後、位相校正を
するには、スイッチ40が基準信号発生器58を選択す
る。この基準信号発生器58は、接地電圧GNDを中心
とし、り四ツク信号と同期しており、クロック信号との
周期の比が例えば7:4の傾斜波信号Aを発生する。一
方、A/D変換器250乃至256に加わるクロック信
号を夫々B乃至りとすると、傾斜波基準信号Aとの時間
関係は第16図に示すようになる。波形Aにおいて、0
印はA/D変換#250がサンプリングしA/D変換す
る部分を示し、X印はA/D変換器252がサンプリン
グしA/D変換する部分を示し、口印はA/D変換器2
54がサンプリングしA/D変換する部分を示し、Δ印
はA/D変換器256がサンプリングしA/D変換する
部分を示す。
上述のごとく、傾斜波基準信号Aとクロック信号とは同
期しているが、A/D変換器においてはこれら信号経路
が異なるため、傾斜波の立ち上がり開始時点はクロック
信号の前縁又は後縁と完全には一致しない点に留意され
たい。
メモリ258乃至264がA/D変換$250乃至25
6からのデジタル信号を所定量だけ記憶すると、制御回
路270はメモリ258乃至264の記憶内容を読み出
し、接地電圧GNDに最も近い値を検出する。これは、
時点T1において、A/D変換器254のデジタル出力
信号であり、時点T2において、A/D変換器256の
デジタル出力信号であり、時点T3において、A/D変
換器250のデジタル出力信号であり、時点T4におい
て、A/D変換器252のデジタル出力信号であり、以
下同様である。制御回路270はこれらデジタル出力信
号が互いに一致するようにクロック信号B乃至Eの相対
位相を調整するため、位相調整回路268を制御する。
この場合、A/D変換器250を基準とし、A/D変換
器252乃至256のデジタル出力信号がA/D変換器
250のデジタル出力信号と一致又は所定範囲内になる
ように、クロック信号C乃至Eのクプック信帰日に対す
る相対位相を調整すればよい。その他の動作は、第7乃
至9図の流れ図と同様なので説明を省略する。なお、位
相調整回路268は、第14図に示すような構成でもよ
い。
上述の実施例では、基準信号として傾斜波を用いた。こ
れは、位相校正を行なうとき、補正量がサンプリングし
た値に比例するので校正が簡単なためであるが、基準信
号は傾斜波に限定されるものではない。例えば第17図
に示すごとく、基準信号として正弦波を用いてもよい。
A/D変換器が2個の場合、O印が第1A/D変換器の
サンプリング時点を示し、X印が第2A/D変換器のサ
ンプリング時点を示す。この例では正弦波基準信号の周
期とクロック信号の周期の比が5: 2であるので、中
心付近は第1及び第2A/D変換器により交互にサンプ
リングされA/D変換される。
これらサンプリングされた値が接地電圧GNDに等しく
なるようにクロック信号の相対位相を調整すればよい。
また、第18図に示すように、サンプリング部分を接地
電圧GNDに等しく調整するのが困難な場合は、サンプ
リングした値が互いに等しくなるように、クロック信号
の相対位相を調整すればよい。この場合、調整量をサン
プリング値の差から3角関数により直接も求めてもよい
が、これら値が一致するか所定範囲内になるまで、クロ
ック信号の相対位相を所定値ずつ変化させてもよい。
上述の基準信号で(よ、位相校正を行なうための波形の
サンプリング部分は波形の立ち上がり部分であった。特
に高精度の位相校正が要求される場合、同じ方向の傾き
部分を基準とすることは有効なことである。これは、増
幅器、A/D変換器などの回路特性が、波形の立ち上が
り部分と立ち下がり部分とでは厳密に一致しないためで
ある。よって、基準波形の立ち上がり部分又は立ち下が
り部分の一方を用いて位相校正をすることが望ましい。
このためには、基準信号の周期(周波数)とクロック信
号の周期(周波数)との比を7: 2.7:4.5: 
2というように奇数比にしなければならない。
これを一般的に表現すれば、N対N−1、N+1.2N
−1,2N+1.3N−1,3N+1・ ・・又!、1
tN−1対N、N+1対N、2N−1対N、 2N+1
対N・・・即ち、N対jN±1又はjN±1対N(ただ
しjは正の整数)となる。しかし、特別な高精度が要求
されない場合や、信号波形に対する立ち上がり及び立ち
下がり特性が等しい場合Cよ、第19図に示すごとく基
準信号の周期とクロック信号の周期の比は偶数比でもよ
い。この場合、基準信号として第17及び第18図と同
様に正弦波形を用い、接地電圧GND付近のサンプリン
グ値を位相校正に用いている。よって、立ち上がり部分
を第1A/D変換器用とし、立ち下がり部分を第2A/
D変換器用として、これら部分が基準信号の各サイクル
の同一対応サンプリング部分となる。位相校正の方法は
上述の場合と同様である。
上述は本発明の好適な実施例について説明したが、本発
明の要旨を逸脱することなく種々の変形及び変更が可能
である。例えば、位相校正に利用する基準波形の部分は
、中心部分以外に最大値又は最小値付近の部分を利用し
てもよい。しかし、正弦波を利用した場合は、中心部分
の傾斜が急なので、位相のずれに対する振幅の変化が大
きくなるため、中心部分が望ましい。また、基準信号の
複数サイクルの同一対応サンプリング部分の値を各A/
D変換器に対して加算したり平均する代わりに、各A/
D変換器が基準信号の単一のサイクルのみを利用しても
よい。更に、A/D変換器の数は任意のものにも本発明
を適用できる。
[発明の効果] 上述のごとく本発明によれば、基準信号はクロック信号
に同期しており、この基準信号の各サイクルの同一対応
サンプリング部分に対する各A/D変換器のデジタル出
力信号を用いて位相校正を行なっているので、基準信号
の直線性などの特性に影響されることなく、正確に位相
校正ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を利用するアナログ・デジタル変換装置
のブロック図、第2図は従来のアナログ・デジタル変換
装置のブロック図、第3図はアナログ・デジタル変換装
置の特性を示す図、第4図は他の従来のアナログ・デジ
タル変換装置のブロック図、第5図は本発明の詳細な説
明するための波形図、第6図はメモリ・マツプを示す図
、第7図乃至第9図は本発明を説明する流れ図、第10
A図乃至第10D図は本発明の詳細な説明する波形図、
第11図及び第12図はメモリ・マツプを示す図、第1
3図は本発明に利用する基準信号発生器の回路図、第1
4図は本発明に利用する可変遅延回路の回路図、第15
図は本発明を利用する他のアナログ・デジタル変換装置
のブロック図、第16図乃至第19図は本発明の詳細な
説明する波形図である。 図において、12.14.250乃至256はアナログ
・デジタル変換器、16及び266はクロック発生手段
、28は可変遅延回路、268は位相調整回路である。 特許出願人  ソニー・テクトロニクス株式会社×し°
)20         メL・+22第6図 メL“120        〆も122第11図 メL’)20              メLす22
812図 第17図 勇18図 第19図 手続補正書 昭和61年8月21日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)N(Nは2以上の整数)相のクロック信号を発生
    するクロック発生手段と、該クロック発生手段からの各
    クロック信号に応じて共通のアナログ入力信号をサンプ
    リングしてデジタル信号に夫々変換するN個のアナログ
    ・デジタル変換器とを具えたアナログ・デジタル変換装
    置の上記N相の各クロック信号間の位相を校正する方法
    において、上記クロック信号に同期した繰り返し基準信
    号を上記N個のアナログ・デジタル変換器に共通に供給
    し、上記繰り返し基準信号の各サイクルの同一対応サン
    プリング部分に対する上記N個のアナログ・デジタル変
    換器のデジタル出力信号を選択し、上記N個のアナログ
    ・デジタル変換器からの上記選択したデジタル出力信号
    が互いに一致する方向に上記N相の各クロック信号の位
    相を調整することを特徴とするアナログ・デジタル変換
    装置用校正方法。
  2. (2)上記繰り返し基準信号の周期と上記クロック信号
    の周期の比はN対jN±1又はjN±1対N(ただしj
    は正の整数)であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のアナログ・デジタル変換装置用校正方法。
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