JPS62149060A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPS62149060A
JPS62149060A JP60287863A JP28786385A JPS62149060A JP S62149060 A JPS62149060 A JP S62149060A JP 60287863 A JP60287863 A JP 60287863A JP 28786385 A JP28786385 A JP 28786385A JP S62149060 A JPS62149060 A JP S62149060A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
reel
small
pressing force
tension
Prior art date
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Pending
Application number
JP60287863A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Nukada
秀記 額田
Tadashi Takahashi
忠 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS62149060A publication Critical patent/JPS62149060A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕 本発明は、特に磁気テープの走行中のテープテンション
を常して一定に保つようにした(磁気記録再生装置に関
する。 C発明り技術的背景とその間作・x点〕一般に磁気記録
再生装置のテープ走行系においては、正確な記録、再生
を行なうため、またテープダメージを少なくする等の理
由から走行中の磁気テープ(以下テープと略称する)の
テンションを一定に保つことが必要である。 第10図に従来から使用されている磁気記録再生装置に
おけるテープテンシコン付与の方法を示す。m10図は
、一つのビンテローラトキャグスタン軸でテープを駆動
するシングルキャブスタンの例である。 第10図において、テープ31は供給リール36からカ
セット内ローラガイド46を1予て磁気ヘッド35(以
下ヘッドと略称する)に摺接し、ギヤプスタン軸34及
びピンチローラ33により駆動され、カセット内ローラ
ガイド46を怪て巻き取りルール37に至る。ヘッド3
5の11i上におけるテープテンションは、主として供
給リール36に加えられたブレーキトルクにより得られ
ろ。 ブレーキトルクをM、テープ310巻がれた供給リール
36の半径をRs 、ヘッド:(50面上におけるテー
プテンションをTとすると T = M/Rs     −(IJ の関係がある。 テープ31の巻かれた供給リール360半径USは、記
録もしくは再生の進行と共に(テープの巻き始と巻き終
わりでは)犬きく変化するため、第11図に示すように
テープテンシコンTも一定ではなく大きく変化する。 これに対して特開昭57−66552には、マイクロカ
セットテープのテープテンションを一定に近づけるため
の方法が記載されている。これを第12図に示す。 第12図においては、チーズ31の走行方向を基準にヘ
ッド35の後方にテンション付加部材39をヘッド35
と一体的にテープ31へ飛び込ませ、パッド40とテン
シ舊ン付加部材390間にテープ31を挾みこんでテー
プテンションを4えるものである。 この場合、供給リール36の出口におけるテープテンシ
コンをTs、テンション付加部材39の押付は力をP、
テンション付加部材39とバッド40とテープ31の間
の摩擦係数をμ、ヘッド35の面上におけるテープテン
シコンをTとすると次の関係がある。 T=Ts+P・μ     −(2) (1)式より Ts = M / Rs よって T = M / Rs + P ・μ−(3)したがっ
て、テンション付加部材39の押付力Pを供給リール3
6のブレーキトルクMに対して大きくすれば、供給リー
ル36の半径Reの変化Vこよるヘッド5の面上におけ
るテープテンションTの変化を小さくすることはできる
。しかし、テンション付加部材39の押付力Pを巻き取
りトルクより大きくすることはできず、巻き取りトルク
も大きすぎるとテープ31がのびたり、カールしたり、
走行位置が変わってテープエツジを傷つけだりする。逆
にブレーキトルクMを小さくしてしまうと、始動時Vこ
テープ31がたるんだり、チーブ走行時にテープ31が
テープの幅方向に振動してテープ走行が安定しなくなっ
てしまう。 このように、テンション付加部材39の押付力Pを供給
リール36のブレーキトルクMに対して大きくすること
は種々の問題が生じ、ヘッド35の面上におけるテープ
テンシコンを一定に保つことは困難であった。 このマイクロカセットテープに関する提案をCカセット
(コンパクトカセットテープ)に応用しても、同様にテ
ープテンシコンを一定に保つことはできず、特に微妙な
ヘッドタッチ調整が要求される5−DATC固定ヘッド
方式デジタルオーディオテープ)の様なデツキにおいて
は不利である。 〔発明の目的〕 本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、ヘッドの
面上におけるテープテンションをテープの巻径にかかわ
らず常に一定に保てるようにした磁気記録再生装置を提
供することを目的とする。 〔発明の概要〕 上記目的を達成するために本発明においては、テープリ
ークに巻かれて走行する磁気テープに磁気ヘッドを当接
して情報の記録、再生を行なう磁気記録再生装置におい
て、磁気テープの走行方向を基準に磁気ヘッドの後方側
で磁気テープを押圧する押圧部材と、テープリールの回
転に応じて回転するリール台と、このリール台の回転を
押圧部材の押付力に変換し、テープリールの回転数に応
じて押付力を調整するスリップ機構とを具備することを
特徴とする磁気記6−に再生装置I・
【を提供する。 〔発明の実施例〕
以下、本発明の実横倒について第1図から;536図を
参照して説明する。 第1図から第3図において、テープ1は、ピンチローラ
3とキャプスタン軸4とによって供給リール6側から巻
き取りリール7側へカセット内ローラガイド16Vc案
内されて走行している。テープlの走行方向を基4に開
口部2oに挿入ざfLるヘッド5の後方には、ンヤーシ
】5に固定されたパッド受け10がカセット2内Vこ挿
入されている。 このパッド受けloは、カセット2の開口部22に対し
テープ1の裏側に位置し、この開口部22からシャーシ
15に垂直に突設された支持軸17を中心に回動可能な
テープ押圧用アーム11の先端に取付けられたバッド9
がr申入される。テープ押圧用アーム11は、ばね14
vこよりテープ1を押圧する方向に付勢されているので
、バッド9はパッド受け1()に対してテープ1を押圧
して摩擦力でテンションを与えている。 テープ押圧用アーム11の支持軸17と同軸Vこクラッ
チリール台12が設けられ、クラッチリール台12とテ
ープ押圧用アーム11の間は、後述するスリップ機構を
有する滑りによるクラッチとなっている。クラッチリー
ル台12は、ベルト8若しくはギヤ等によって供給リー
ル6と連結しており、          ・ −−。 ゛      供給リール6が回転するとその回転とは
逆方向に回転する」:うになっており、ばね14Vcよ
るバッド9の押付力と逆方向の力を与える。 第4図は、クラッチリール台12とテープ押圧用アーム
11のスリップ機構を説明する部分断面側面図である。 第4図1こおいて、支持軸17に軸受25を有するクラ
ッチリール台12が回動可能に取付けられており、供給
リール6からの回転を受けて回転する。クラッチリール
台12のテープ押圧用アーム11と対向する面には、例
えばフェルトのような摩瑯材23が取付けられている。 テープ押圧用アーム11の摩擦材23と対向する面には
摺動板26が取付けられ、テープ押圧用アーム11と一
体的に軸受27によって支持軸17に回動可能に支持さ
れている。また、テープ押圧用アーム11は、圧着部材
24によって一定の圧着力でクラッチリール台12に押
しつけられている。 このような構成のスリップ機構の動作について第5図と
第6図を参照して説明する。 第5図と第6図において、テープ押圧用アーム11の腕
の長ざをR1bテーグ押圧用アーム11の中心からバッ
ド9をテープ1へ押付ける方向へ付勢しているばね14
の取付けられている腕の先端までの長さをR2%クラッ
チリール台120半径をTp、テープ押圧用アーム11
をクラッチリール台12に押付けている圧着部材24の
圧着力をF、摺動板26と摩擦材23の摩郁係数をμl
、・テープ走パッド9とテープ1の!f擦係数をμ2、
供給リール6のブレーキトルクM vcよって得られる
チーブチyシqンを’h、バッド9によってパッド受け
10に押付けられて与えられるテープテンションをTl
(ハツト9の面上のテーグテンショyでjはすい)ヘッ
ド50面上でのテープテンションをTとする。 供給リール60半径R8は、前述したようにテープ1の
巻き始めると巻き終わりでは大きく変化するために、ブ
レーキトルクN[によって得られろテープテンションT
2は′(化してしまう。 そこで、ヘッド5の面上のテープテンションTを7に一
定(即ち、T=’h=一定)とする゛こめ1・こ、テー
プテンションT2が小ざいときVこはバッド9の押付力
つまり、ばね14により一定の引張力Tpでバッド9を
テープ1に押付け、この押付力Pをクラッチリール台1
2によるスリップ依構で可変にしている。供給リール6
の半径Rsが犬なるときは、テーグテンショ7T2は小
であるため、押付力Pは大きく、供給リール6の半径R
sが小なるときは、テープテンションT2は犬であるた
め押付力Pid小さくする。供給リール6の半径Rsが
犬なるときは、供給リール60回転数は小さくなり、ク
ラッチリール台12の回転数も小ざい。すると摩擦材2
3と摺動板26の摩擦係数μmも小さくなって、バッド
9がテープ1を押付けるテープ押圧用アーム11の回転
方向の回転力と逆方向の回転トルクがf寸 小さくなって押死力Pは犬きくなる。逆に供給リール6
の半径R3が小なるときは、供給リール6の回転数は大
きくなり、クラッチリール台12の回転数も大きい。す
ると摩擦材23と摺動板26の摩擦係数μmも大きくな
って、バッド9がテープ1力Pは小さくなるのである。 以下にそれぞれの関係を示す。 バッド9でテープ1に与えられるテープテンションTl
は、 T+=P  争 R2−(4) また、 P−R1=Tp@R2−F’す1ψR3−f51ブレー
キトルクMによって得られるテープテンションT2は、 T’2 =M/ Rs          −(6)摩
擦係数μmは、 μ1=ksvT/R8−(7) ただしkは比例定数 ヘッド50面上のテープテンションTは、T=71+T
2=一定     −(8)ここで、(8)式Vc(4
)式、(5)式、(6)式、(7)式を代入して、 T=μ2・Tp・R2/R1−R2・F・に−vTA3
φR13/R1+M/R3これら各要素のうち、供給リ
ール6の半径R3以外は、全て設計値で一定値である。 したがって(9)式を一定にするには、 一μ2*F番に+Ivr/Rs ”R3/R1+M/R
8= 0を満たせばよい。よって、 M=μ2ψFlIk@vTIIR3//R1−110以
上の各条件式を満足するように、それぞれの要件の値を
定めれば、常にヘッド5の面上のテープテンションTは
一定となり、ヘッドタッチが安定する。 〔発明の他の実施例〕 第7図から81!9図に本発明の他の実施例を示す。 なお、第1図から第6図と同一部分あるいは相当する部
分には同一符号を付して説明は省略する。 第7図においては、クラッチリール台12はベルト8に
よって巻き取りリール7に連結されており1巻き取りリ
ール7と同方向に回転するようになっている。すなわち
巻き取りリール70回転によってバッド9の押付力;を
得るようにしたものである。前述の実施例と同様にテー
プテンションTを一定にするには、前述ノ18)式、T
=T、 +T2 =一定を満たせばよい。テープデンジ
コンTIはパラ付 ド9の押イカPによって得られ(Tl=P・R2)、テ
ープテンションT2はブレーキトルクMによって得s られる( T2 =M/を)が、R8は供給リール6の
半径で6す、Rs十巻きi)211J−ルアの半径=一
定の関係がめる。つまり、巻き取りリール7の半径が小
のときには、テープテンシーランT2も小、しだがって
テープテンションT1を大きく、巻き取りり一ル7の半
径が犬のときにはテープテンションT2も大、したがっ
てテープテンションTIを小さくしなければならない。 第7図に示すような借成によると、巻き取りリール7の
半径が小なるときは、巻き取りリール7の回転数は大き
く、ベルト8&こよって回転が伝達されるクラッチリー
ル台120回転数も大きい。 すると摩擦材23と摺動板26の摩擦係数μlも犬イ丁 きくなってバッド9がテープ1を押付ける押Z力Pも犬
きくなり、テープテンションT1は大きく乃る。また、
巻き取りり−/L/70半径が犬なるときは、巻き取り
リール7の回転数は小さく、クラッチリール台12の回
転数も小ざい。すると摩擦材23と摺動板26の摩擦係
数μmも小す<、パッド付 9がテープ1を押付ける押d力Pも小ざくなり、テープ
テンションTIは小さくなる。 以上のことから、前述の実施例と同様に各要素の値を定
めれば常にヘッド5の面上のテープテンションTを一定
とすることができ、ヘッドタッチが安定する。 また第8図は、バッド9がパッド受け10Vこ取付けら
れ、テープ押圧用アーム11のテープ1との接触部が円
筒状に研磨されており、テープlの裏面をバッド9で押
圧するようにしたものである。 第9図は、テープ押圧用アーム11及びバンド受け10
0両方にバッド9?:、取付け、テープ1を両面から押
圧するようにしたものである。 〔発明の効果〕 以上詳述してきたように本発明lζよれば、ヘッドの面
上におけるテープテンションをチー・プのを径にかかわ
らず常に一定に保てるだめにヘッドタッチが良好となり
安定した記録、再生を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図と第2図は、本発明の一実施例を示す斜視図、第
3図は、本発明に係る要部を示す平面図、第4図は、本
発明に係るスリップ機構を示す部分断面側面図、第5図
と第6図は、本発明の詳細な説明するだめの説明図、第
7図から第9図は1本発明の曲の実施例を示す斜視図、
第10図は、従来例を示す平面図、第11図は、従来の
リール半径とテープテンションの関係を示す特性図、第
12図は、改良された従来例を示千平・面図である。 l・・・テープ(磁気テープ)5・・・ヘッド(磁気ヘ
ッド) 6・・・供給リール(テープリール)7・・・
巻き取りリール(テープリール)8・・・ベルト 9・
・・パッド(押lE部材)11・・・チーブ押圧用アー
ム 12・・・クラッチリール台(リール台) 23・
・・摩擦材 24・・・圧着部材26・・・摺動板 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同    竹 花 喜久男 第1図 ? 第  3  図 第4図 第  5  図 第  7  図 M8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 テープリールに巻かれて走行する磁気テープに磁気ヘッ
    ドを当接して情報の記録、再生を行なう磁気記録再生装
    置において、 前記磁気テープの走行方向を基準に前記磁気ヘッドの後
    方側で前記磁気テープを押圧する押圧部材と、前記テー
    プリールの回転に応じて回転するリール台と、このリー
    ル台の回転を前記押圧部材の押付力に変換し、前記テー
    プリールの回転数に応じて前記押付力を調整するスリッ
    プ機構とを具備することを特徴とする磁気記録再生装置
JP60287863A 1985-12-23 1985-12-23 磁気記録再生装置 Pending JPS62149060A (ja)

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JP60287863A JPS62149060A (ja) 1985-12-23 1985-12-23 磁気記録再生装置

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JP60287863A JPS62149060A (ja) 1985-12-23 1985-12-23 磁気記録再生装置

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JPS62149060A true JPS62149060A (ja) 1987-07-03

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ID=17722730

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JP60287863A Pending JPS62149060A (ja) 1985-12-23 1985-12-23 磁気記録再生装置

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JP (1) JPS62149060A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH052797A (ja) * 1991-10-07 1993-01-08 Sony Corp テープ走行装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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