JPS5928277A - エンドレステ−プカセツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、エンドレステープ記録担体カセットに関する
。

エンドレステープ記録担体カセット、例えばオーディオ
用エンドレス磁気テープカセットは、通常渦巻状に巻か
れたテープの内周よりテープ巻層部を横断してテープが
繰りだされ、テープ録音再生部用ヘッド及びピンチロー
ラ−等を通過したチー　　１　− 一プは外周より渦巻状テープ内に繰入れられるようにな
っている。

このため、テープを逆転することができなかった。

本発明の目的は、エンドレステープ記録担体の戻し送り
ができるエンドレステープカセットを提供することにあ
る。

本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。

第１図は、本発明の第１の実施例で、１は、カセットケ
ース７に回動自在に固定され、カセット外に設けられた
テープ巻取り用駆動源に接続されるテープ巻付は部、２
は、エンドレステープ記録担体８のループに張力を付与
する張力付与装置を構成する回転体で、該回転体２は、
バネ５の一端に取りつけられ、図面の矢印への方向にバ
ネ５により付勢されている。３は、テープ送り部当接部
で、該テープ送り部当接部で外部の送り装置、例えばカ
セットレコーダ等のキャプスタン３ａとピンチローラ３
ｂが当接する。４はテープトランデューサ一部で、例え
ばカセットレコーダの磁気へ−２− ラド等が当接し、テープ８上に記録したり読み出しをす
る。Ｐ１〜Ｐ３は、テープ８のガイド用滑車でカセット
ケース７に回動自在に固定されている。６は、カセット
ケース７に固定されたビンでバネ５が巻きつｉ−１られ
ている。なお、１′は、テープ巻付は部１と対称位置に
設けられたテープ送り出し部である。テープ送り部はそ
の作動状態において、テープ８に対してテープ巻付は部
１よりも大きな摩擦力を有している。

本発明の第１の実施例は上記構成になっているため、該
カセットケ−スフをカセットレコーダ等の本体に装着す
ると、テープ送り当接部３は本体のテープ送り部に位置
し、該テープ送り部の稼動により、テープ８は第１図矢
印イの方向へ移送される。また、本体のテープ巻取り用
駆動源に連結されるテープ巻付は部１は、上記テープ送
り部のテープ送り方向とは逆の方向（第１図矢印口の方
向）に回転し、同縁でテープ８と摩擦しながら回転する
。そのため、テープ８はテープ上に記録したり、また記
録されたものを読み出したりするチー　　３　− 一プトランプユーザ一部４において、テープ送り部の搬
送力とテープ巻付は部１の回転によって生じるテープ送
り方向とは逆の方向に働く摩擦力によって適度の張力（
パックテンシコン）が与えられ、テープ８は該テープト
ランデコーザ一部に密接してたわむことなく、記録読み
出しが正確に行なえる。

また、本体の早送り機構により、テープ送り部の作動を
停止させ、テープ巻付は部１の作動のみを行なわせると
、張力付与装置によって軽く張力がテープ８に与えられ
ているため、テープ巻付は部１の回転によって生じる摩
擦力により、テープ８は第１図矢印イの方向と逆に移送
され、戻し送りができる。

特に、テープ送り部の送りローラ、またはキャプスタン
とピンチローラ等によるテープ８の挟持をテープ巻付は
部の回転中または回転後に離脱させるようにすると、そ
れまではテープ８がテープ送り部で挟持されていてテー
プ巻付は部１による張力を生じているため、テープ巻付
は部１の回転−４− による摩擦力が強く働き、この際前記挟持が解かれると
、その摩擦ツノによりテープ８はテープ巻付【ノ部１の
回転スピードで矢印イとは逆の方向に戻り送りがされ、
戻り送りスピードは、前記挟持の離脱の間はそのまま持
続する。

第２図、第３図は、本発明の他の実施例で、第２図の実
施例と第１図の実施例の相違点は、テープ巻付は部１と
滑車Ｐ３の位置が入れ代ったのみであり、作用及び効果
は、第１図の実施例と同様である。また、第３図の実施
例は、第２図の実施例において、滑車Ｐ２　、Ｐａを除
き、張力発生部が回転体９をコイルバネ１０によって矢
印二方向に付勢するＪ：うに構成されている。なお、こ
の第３図の実施例の作用効果も第１．第２の実施例と同
様である。

特に、第１図の実施例において、ケース７等を通常のオ
ーディオカセットと同一の形成に構成し、テープ巻付は
部１を、通常のオーディオカセットレコーダ等のテープ
巻取り軸に嵌合するハブの構造にすれば、テープ早送り
操作によって、エンド−５− レステープ８は早戻り送り（いわゆる巻戻し）ができ、
早送りレバー操作によっては、テープの瞬間巻戻しく数
ミリ距離）も連続巻戻しも可能となる。

以上述べたように、本発明は、エンドレステープカセッ
トにおいて、戻し送りができるとともに、通常のカセッ
トレコーダ等の装置にも使用できるように構成すると、
通常のカセットレコーダ等の装置においても早送りレバ
ーで逆転可能のエンドレステープの使用が可能である。

なお、この際、テープ作動部とテープとの接触の離脱程
度により、逆転中一般のカセットテープレコーダーのキ
ュー動作のように逆転音を発生させることもできること
はいうまでもない。

なお、このエンドレステープカセットは、オーディオ、
ビデオ等の磁気テープのカセット以外にも、映画用フィ
ルムや帯状表示体等に用いることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の第１の実施例、第２図は、−６− 本発明の第２の実施例、第３図は、本発明の第３の実施
例のそれぞれ概略説明図である。 １・・・テープ巻付は部、２．９・・・回転体、３・・
・テープ送り当接部、４・・・テープトランデューサ一
部、５．１０・・・バネ、Ｐｔ　、Ｐ２　、Ｐａ・・・
滑車。 特許出願人 橋本コーポレイシミン株式会社 代　　理　　人 　７−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. テープ送り当接部３とテープトランデューサ一部４と外
   部駆動部と連結されてテープ送り方向とは逆の方向に回
   転するテープ巻付は部１を有し、前記テープ送り当接部
   ３．テープトランプユーザ一部４及びテープ巻付は部を
   通過させてエンドレステープを掛けるとともに、このエ
   ンドレステープに張力を付与する張力付与装置を設けた
   ことを特徴とするエンドレステープカセット。