JPS62147112A - ボ−ルジヨイントのダストカバ− - Google Patents
ボ−ルジヨイントのダストカバ−Info
- Publication number
- JPS62147112A JPS62147112A JP28596885A JP28596885A JPS62147112A JP S62147112 A JPS62147112 A JP S62147112A JP 28596885 A JP28596885 A JP 28596885A JP 28596885 A JP28596885 A JP 28596885A JP S62147112 A JPS62147112 A JP S62147112A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust cover
- dust
- layer
- soft foamed
- foam layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Sealing Devices (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
自動車懸架装置及び操舵装置等に使用されるボールジヨ
イントのダストカバーに関する。
イントのダストカバーに関する。
従来の技術
ダストカバーの内部に軟質発泡ウレタンコム、スポンジ
等の弾性体を充填するものとしては、実開昭56−1:
135567号などがある。
等の弾性体を充填するものとしては、実開昭56−1:
135567号などがある。
発明が解決しようとする問題点
ダストカバーの耐破性向上およびシール寿命増大を図る
ため、操作レバーのダストカバーに上述の如き弾性体を
充填することが試みられているが、特に自動車懸架装置
用のボールジヨイントの如く激しく複雑に運動する部分
への適用は、検討されていなかった。
ため、操作レバーのダストカバーに上述の如き弾性体を
充填することが試みられているが、特に自動車懸架装置
用のボールジヨイントの如く激しく複雑に運動する部分
への適用は、検討されていなかった。
特にダストカバー破れ時においてもシール機能全確保す
るような考えは不十分であった。
るような考えは不十分であった。
問題点を解決するための手段
ダストカバーの内周表面に予圧縮状態に軟質発泡層を密
接的に装着すると共に、前記軟質発泡層の内周表面を弾
性被覆膜にて被覆する。
接的に装着すると共に、前記軟質発泡層の内周表面を弾
性被覆膜にて被覆する。
作 ゛ 用
ダストカバーの外皮と内皮との間に予圧縮Nが形成され
、ダストカバー破れ時に軟質発泡層がダストカバー破れ
部で膨張する。
、ダストカバー破れ時に軟質発泡層がダストカバー破れ
部で膨張する。
実 施 例
以下本発明の実施例のその構成を図面によって説明する
。
。
第1図は本発明によるダストカバー18を装着したボー
ルジヨイント10の実施例を表すもので、図において1
1はソケットでその内周に軸受部材13を備えている。
ルジヨイント10の実施例を表すもので、図において1
1はソケットでその内周に軸受部材13を備えている。
14はポールスタッドで、柄部15と柄部の先端に球状
の頭部16を有し、該頭部は軸受部材13の内周の内周
球面部に支承されている。
の頭部16を有し、該頭部は軸受部材13の内周の内周
球面部に支承されている。
ソケット11の上方の開口17は、ポールスタッドの柄
部15を突出させると共に、開口周囲の空間がダストカ
バー18によシ外部と蓮へいされている。
部15を突出させると共に、開口周囲の空間がダストカ
バー18によシ外部と蓮へいされている。
ダストカバー18は、その外周の本体がラバーの如き弾
性材料で一体に成形されておシ、上方の小開口部19が
ポールスタッド柄部15の所定位置に嵌着され、下方の
大開口部21がソケット11の周溝12に嵌着している
。
性材料で一体に成形されておシ、上方の小開口部19が
ポールスタッド柄部15の所定位置に嵌着され、下方の
大開口部21がソケット11の周溝12に嵌着している
。
このダストカバー18の本体は、第2図に示される如く
自由状態では釣り鐘形状をしており、上下の開口部19
.ILの間には該ダストカバーを軸線方向に圧縮した際
に十分な反発力が得られるよう比較的厚味のある円筒状
胴部20が設けられている。
自由状態では釣り鐘形状をしており、上下の開口部19
.ILの間には該ダストカバーを軸線方向に圧縮した際
に十分な反発力が得られるよう比較的厚味のある円筒状
胴部20が設けられている。
ダストカバー18の小開口部19には補強環23が一体
に埋設されていると共に、この小開口部19の上端がス
タッドに嵌合された連結部材30の端面31に当接して
いる。
に埋設されていると共に、この小開口部19の上端がス
タッドに嵌合された連結部材30の端面31に当接して
いる。
またダストカバー18の大開口部21にはその外周側に
サークリップ24が装着されて該大開口部21をソケッ
ト11に締め付けている。
サークリップ24が装着されて該大開口部21をソケッ
ト11に締め付けている。
ダストカバー18の内周表面には予圧縮状態に軟質発泡
層7が密接的に装着されていると共に、その軟質発泡層
7の内周表面が弾性被覆膜8にて被覆されている。
層7が密接的に装着されていると共に、その軟質発泡層
7の内周表面が弾性被覆膜8にて被覆されている。
この軟質発泡層7は、発泡ウレタンラバー、スポンジ等
により予め第2図に示されるように装着時の形状より十
分に大きく形成され、胴部20内への装着により弾性被
覆膜8等で圧縮されて、ポールスタッド傾動時において
も各対接部と密着するようにされる。
により予め第2図に示されるように装着時の形状より十
分に大きく形成され、胴部20内への装着により弾性被
覆膜8等で圧縮されて、ポールスタッド傾動時において
も各対接部と密着するようにされる。
また弾性被覆膜8は、ラバー、ウレタンラバーおよび発
泡ウレタン等によシ予め第2図に示されるように、略釣
り鐘状に形成して用意され、その小径側端部の内径寸法
は、ポールスタッド柄部15に締代をもって嵌着するよ
うに設定され、かつその大径側端部には半径方向内周に
向かう7ラング部9が設けられている。
泡ウレタン等によシ予め第2図に示されるように、略釣
り鐘状に形成して用意され、その小径側端部の内径寸法
は、ポールスタッド柄部15に締代をもって嵌着するよ
うに設定され、かつその大径側端部には半径方向内周に
向かう7ラング部9が設けられている。
この7ラング部9は、ダストカバー大開口部21と共に
ソケット周溝12に適合されて、弾性被覆膜8をソケッ
トに確実に固定せしめる働きを担う。
ソケット周溝12に適合されて、弾性被覆膜8をソケッ
トに確実に固定せしめる働きを担う。
″またこの弾性被覆膜8は、前述のポールスタッド14
との嵌着およびソケットへの適合によりダストカバー装
着状態において前記発泡層7の予圧縮状態を保つと共に
、軟質発泡層7をダストカバー胴部の内周表面に向けて
常に押圧している。
との嵌着およびソケットへの適合によりダストカバー装
着状態において前記発泡層7の予圧縮状態を保つと共に
、軟質発泡層7をダストカバー胴部の内周表面に向けて
常に押圧している。
なお、軟質発泡層7と弾性被覆膜8とは、予め接着によ
υ一体に形成し、或は異硬質発泡ウレタンの如く、同時
に一体に成形したものを装着するようにしても良い。
υ一体に形成し、或は異硬質発泡ウレタンの如く、同時
に一体に成形したものを装着するようにしても良い。
かつまた、必要によシダストカバー内部にグIJ +ス
等の潤滑油を封入すると共に軟質発泡層7とストカバー
胴部20との間にグリース或は接着剤等の粘性流体が塗
付される。
等の潤滑油を封入すると共に軟質発泡層7とストカバー
胴部20との間にグリース或は接着剤等の粘性流体が塗
付される。
上記第1図構成のポールジヨイント10におい工、第3
図に示す如くダストカバー胴部20に破れ5が発生する
と、軟質発泡層7の該当部がj膨張して、その破れ5を
膨出部6が塞ぐように72:!l11ダストカバー内外
の遮へいは保なれることになる。
図に示す如くダストカバー胴部20に破れ5が発生する
と、軟質発泡層7の該当部がj膨張して、その破れ5を
膨出部6が塞ぐように72:!l11ダストカバー内外
の遮へいは保なれることになる。
効 果
以上のように本発明によれば、ダストカバーの外皮と内
皮との間に予圧縮層が形成され、ダストカバー破れ時に
軟質発泡層がダストカバー破れ部で膨張するので、ダス
トカバー破れ時においてもダストカバー内へのダストの
侵入を防止できる。
皮との間に予圧縮層が形成され、ダストカバー破れ時に
軟質発泡層がダストカバー破れ部で膨張するので、ダス
トカバー破れ時においてもダストカバー内へのダストの
侵入を防止できる。
第1図は本発明の実施例を表すもので、ポールジョイン
)・の一部断面平面図。第2図は第1図ボールジヨイン
トに装着されたダストカバーの分解断面図。第3図はダ
ストカバー破れ時の要部拡大断面説明図である。 (記号の説明) 7・・・・・・軟質発泡層。 8・・・・・弾性被覆
膜。 10・・・・・・ボールジヨイント。 11・・・・・
・ソ + ッ ト。 14・・・・・・ポールスタッド。 15・・・・・
・柄部。 17・・・・・・(ソケット)開口。 18・・−・
・ダストカバー。
)・の一部断面平面図。第2図は第1図ボールジヨイン
トに装着されたダストカバーの分解断面図。第3図はダ
ストカバー破れ時の要部拡大断面説明図である。 (記号の説明) 7・・・・・・軟質発泡層。 8・・・・・弾性被覆
膜。 10・・・・・・ボールジヨイント。 11・・・・・
・ソ + ッ ト。 14・・・・・・ポールスタッド。 15・・・・・
・柄部。 17・・・・・・(ソケット)開口。 18・・−・
・ダストカバー。
Claims (1)
- 柄付きボールスタッド14先端の頭部16を保持するソ
ケット11と前記ボールスタッド14の柄部15に装着
されたラバーの如き弾性材料からなるダストカバーにお
いて、前記ダストカバーの内周表面に予圧縮状態に軟質
発泡層7を密接的に装着すると共に、前記軟質発泡層7
の内周表面を弾性被覆膜8にて被覆したことを特徴とす
るボールジョイントのダストカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28596885A JPS62147112A (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 | ボ−ルジヨイントのダストカバ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28596885A JPS62147112A (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 | ボ−ルジヨイントのダストカバ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62147112A true JPS62147112A (ja) | 1987-07-01 |
JPH0456165B2 JPH0456165B2 (ja) | 1992-09-07 |
Family
ID=17698296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28596885A Granted JPS62147112A (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 | ボ−ルジヨイントのダストカバ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62147112A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03239809A (ja) * | 1990-02-16 | 1991-10-25 | Anritsu Corp | 防塵カバー |
JPH053980U (ja) * | 1991-06-28 | 1993-01-22 | 株式会社島津製作所 | 材料試験機 |
WO2002042653A1 (fr) * | 2000-11-24 | 2002-05-30 | Nok Corporation | Cache-poussiere pour joints a rotule |
JP2010137288A (ja) * | 2008-12-09 | 2010-06-24 | Tokai Rubber Ind Ltd | 連結部の被覆材 |
-
1985
- 1985-12-19 JP JP28596885A patent/JPS62147112A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03239809A (ja) * | 1990-02-16 | 1991-10-25 | Anritsu Corp | 防塵カバー |
JPH053980U (ja) * | 1991-06-28 | 1993-01-22 | 株式会社島津製作所 | 材料試験機 |
WO2002042653A1 (fr) * | 2000-11-24 | 2002-05-30 | Nok Corporation | Cache-poussiere pour joints a rotule |
JP2010137288A (ja) * | 2008-12-09 | 2010-06-24 | Tokai Rubber Ind Ltd | 連結部の被覆材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0456165B2 (ja) | 1992-09-07 |
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