JPH033084B2 - - Google Patents

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JPH033084B2
JPH033084B2 JP6500984A JP6500984A JPH033084B2 JP H033084 B2 JPH033084 B2 JP H033084B2 JP 6500984 A JP6500984 A JP 6500984A JP 6500984 A JP6500984 A JP 6500984A JP H033084 B2 JPH033084 B2 JP H033084B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball joint
lower bearing
closing plate
wear
handle
Prior art date
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Expired
Application number
JP6500984A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60208622A (ja
Inventor
Hironori Koga
Yasunori Hamaguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Original Assignee
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Musashi Seimitsu Industry Co Ltd filed Critical Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Priority to JP6500984A priority Critical patent/JPS60208622A/ja
Publication of JPS60208622A publication Critical patent/JPS60208622A/ja
Publication of JPH033084B2 publication Critical patent/JPH033084B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C11/00Pivots; Pivotal connections
    • F16C11/04Pivotal connections
    • F16C11/06Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints
    • F16C11/0619Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints the female part comprising a blind socket receiving the male part
    • F16C11/0623Construction or details of the socket member
    • F16C11/0642Special features of the plug or cover on the blind end of the socket

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動車のフロントサスペンシヨン等
において使用される摩耗量表示装置付きボールジ
ヨイントに係り、特に目視により閉止板を透視し
て摩耗量を確認感知する形式のボールジヨイント
に関する。
従来の、目視で摩耗量を確認して感知する方式
の摩耗量表示装置付きボールジヨイントは、第1
図に示される如く、摩耗量を表示する表示突起8
をボールジヨイント1の外部に露出させる必要が
あつた。
この種、閉止板9から露出する表示突起8は、
ボールジヨイント摩耗に伴い表示突起が摺動する
ため、ボールジヨイントのシール性に多大な危険
を有する欠点があつた。
しかも、余分な突起があるために、限定された
場所への摩耗量表示装置付きボールジヨイントの
装着は設計上困難と成る欠点があつた。
また上記実施例に限らず従来の摩耗量表示装置
付きボールジヨイントは、表示突起8突出のため
少なからずソケツト5内部に連通する通孔10を
必要とするため、シール機能が低下し易く、ボー
ルジヨイント本来の耐久性を損う危険が大きかつ
た。
そこで本発明は、上記欠点を解決するために行
われたもので、ボールジヨイントのシール機能を
低下させるような、ソケツト内部に連通する通孔
を形成せずに、目視により閉止板を透視して摩耗
量を確認感知する形式のボールジヨイントの提供
を目的とする。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。第2図はフロントサスペンシヨンに用いられ
るロアーボールジヨイント20を示している。
このボールジヨイント20は、ボールスタツド
21、ソケツト24、アツパーベアリング25、
ロアーベアリング26、閉止板31を具備してい
る。
ソケツト24は円筒状で両端に開口を有し、そ
の一方の開口は閉止板31で閉鎖され、他方の開
口33はボールスタツドの柄部22を揺動自在に
突出させている。
ボールスタツド21は柄部22の一端に球状の
頭部23を有する。
ボールスタツドの頭部33は、柄部側の上半部
がアツパーベアリング25に支持され、反柄部側
の下半部がロアーベアリング26によつて支持さ
れた状態でソケツト24内に配置される。
本実施例においては、ロアーベアリング26を
柄付ボールスタツド21の柄部22方向に押圧す
る手段としては、第3図に示す如く、ソケツト軸
線方向の締代Lを閉止板31の装着で圧縮させる
ことにより、ロアーベアリング円筒部27の弾発
力でロアーベアリング26自身をソケツト開口3
3、すなわち、ボールスタツド21の柄部22方
向に向けて常に押圧するものである。従つてボー
ルスタツド21の頭部23は、ソケツト開口33
に向けて常に押圧されている。
そのためボールジヨイント20使用中に頭部2
3或はベアリング25,26が摩耗すると、ロア
ーベアリング26は、ソケツト開口33に接近す
る方向へ相対移動することになる。
また、アツパーベアリング25及びロアーベア
リング26は、ナイロン、ポリアセタール、ポリ
ウレタンなど摩耗特性の優れた樹脂から適当に選
ばれる。この実施例においてロアーベアリング2
6は、ポリウレタンの如き高い弾性を有するもの
が良い。
ロアーベアリング26の底部下面中央には、閉
止板31と協働して摩耗量を表示するリツプ28
が一体に突出形成されている。
このリツプ28は、下方の先端に向かつて広が
る中空テーパー円筒形に形成されており、そのソ
ケツト軸線方向の長さは、前記ロアーベアリング
円筒部27と同様に閉止板31装着時に閉止板3
1に当接して圧縮され、第2図に示す如く先端縁
29の内径が大きく拡張されるように設定され
る。閉止板31は、ソケツト開口周縁部が該閉止
板31の上にかしめ変形されて、ソケツト開口に
固定されている。
この閉止板31の略中央には、目視によりボー
ルジヨイント内部を透視可能な透視部材30が接
着焼付け、ゴムを介するなどの手段により、確実
強固にシール性高く固定されている。
この透視部材30の材質としては、透過性が良
く、適度に強度も高い樹脂材料等から選ばれる。
つぎに上記ボールジヨイントにおける摩耗量表
示装置の働きについて説明する。
前述した如くボールジヨイント組立状態におい
て、ロアーベアリング26のリツプ28は閉止板
31に当接して圧縮されており、その先端縁29
は透視部材30に接して大きく拡張される。従つ
てリツプ先端縁29が透視部材30と強く干渉す
るので、ボールジヨイント内に封入される潤滑材
がその干渉部から押し出され、潤滑材の影響で透
視不能と成ることはないので、確実にボールジヨ
イント外部から透視部材30を透過してリツプ先
端縁29を目視できる。
仮にボールジヨイント20使用中に摩耗が進行
して、ロアーベアリング円筒部27がその弾発力
によつて復元すると、ロアーベアリング26がソ
ケツト開口33に接近する方向へ相対移動し、リ
ツプ28も相対的に開口33方向へ移動する。そ
の結果リツプ先端縁29と透視部材30との接触
面においては、第4図に示される如く、先端縁2
9の干渉部径も縮小する。
このことにより、透視部材30を介してボール
ジヨイントの摩耗を目視により感知して検出する
ことができる。
つぎに本発明の他の実施例について、第5図を
用いて説明する。
図中の記号は第2図の実施例と略同一部につい
ては第2図の該当記号にaを追加して示した。
また第5図に示すボールジヨイント20aの左
半分は使用前、右半分は摩耗進行後のボールジヨ
イントを表わしている。
第5図のボールジヨイント20aにおいては、
ロアーベアリング26aを柄付ボールスタツド2
1の柄部22方向に押圧する手段として、ゴムリ
ングで形成したバツクアツプリング34を閉止板
31aとロアーベアリング26aとの間に縮設す
ることにより、ボールスタツド頭部23aすなわ
ち、ボールスタツド21aの柄部22a方向へ向
けてロアーベアリング26aを常に押し上げてい
る。閉止板31aに固定されたフランジ付のキヤ
ツプ形透視部材30aには、第6図にも示される
ように摩耗限界を知らせる検知マーク35がロア
ーベアリング26の底部面中央に突出形成された
截頭円錐形のリツプ28aと同心円上に描かれて
おり、例えば円形に赤色等に着色することにより
渉によつて発生する干渉色とは明確に識別でき
る。
従つて仮に、ボールジヨイント20a使用中に
摩耗が進行して、予め圧縮状態で装着されたリツ
プ先端縁29aが第6図右半部に示す如く検知マ
ーク35内に入つた時は、ボールジヨイントを交
換するに適当な時期であることを示す。
このことにより、透視部材30aを透過してボ
ールジヨイントの摩耗を目視により感知し、検出
することができる。
なお本発明は、上記実施例に限らず、ロアーベ
アリングと閉止板との間等にグリース等の潤滑材
が浸入せぬようなシール手段を施した場合は、ロ
アーベアリングと閉止板を直接干渉させなくと
も、摩耗を目視で感知して検出することもでき
る。およびなお、閉止板は全体を透視可能にして
も良いことは言うまでも無い。
以上のように本発明によれば、閉止板によつて
軸線方向長さが規制されることにより軸線方向に
圧縮されてロアーベアリングを柄付ボールスタツ
ドの柄部方向に押圧する手段を有し、閉止板の一
部又は全部を透視可能な透視部材30で構成し、
ロアーベアリングの底部面にリツプを一体に突出
成形し、閉止板の透視部材に圧縮状態に当接させ
たことにより、ボールジヨイントのシール機能を
低下させるような、ソケツト内に連通する通孔を
形成せずに、目視により閉止板を透視して摩耗量
を確認感知できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の摩耗量表示装置付きボールジヨ
イントの断面平面図。第2図は本発明の実施例を
表わすものでボールジヨイントの断面平面図。第
3図は第2図図示ボールジヨイントの組立前の要
部の断面平面図。第4図は第2図図示ボールジヨ
イントの摩耗進行時の要部の断面平面図。第5図
は本発明の他の実施例を表わすものでボールジヨ
イント断面の説明図。第6図は第5図の−断
面を表わす透視部材30aの説明図である。 (記号の説明)、20……ボールジヨイント。
21……ボールスタツド。22……柄部。23…
…頭部。24……ソケツト。26……ロアーベア
リング。28……リツプ。30……透視部材。3
1……閉止板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一端開口が閉止板31で閉鎖されたソケツト
    24のその内周に柄付ボールスタツド21の頭部
    23を位置せしめると共に、該頭部23の反柄部
    先端側がロアーベアリング26で支持されてなる
    ボールジヨイント20において、前記閉止板31
    によつて軸線方向長さが規制されることにより軸
    線方向に圧縮されて前記ロアーベアリング26を
    柄付ボールスタツド21の柄部22方向に押圧す
    る手段を有し、前記閉止板31の一部又は全部を
    透視可能な透視部材30で構成し、前記ロアーベ
    アリング26の底部面にリツプ28を一体に突出
    形成し、前記閉止板31の透視部材30に圧縮状
    態に当接させたことを特徴とするボールジヨイン
    ト。
JP6500984A 1984-03-30 1984-03-30 ボ−ルジヨイント Granted JPS60208622A (ja)

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JP6500984A JPS60208622A (ja) 1984-03-30 1984-03-30 ボ−ルジヨイント

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JP6500984A JPS60208622A (ja) 1984-03-30 1984-03-30 ボ−ルジヨイント

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JPS60208622A JPS60208622A (ja) 1985-10-21
JPH033084B2 true JPH033084B2 (ja) 1991-01-17

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JP6500984A Granted JPS60208622A (ja) 1984-03-30 1984-03-30 ボ−ルジヨイント

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DE202004012604U1 (de) * 2004-08-11 2004-12-23 Trw Automotive Gmbh Kugelgelenk
JP2008223932A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Somic Ishikawa Inc ボールジョイント
US11441597B2 (en) * 2018-07-13 2022-09-13 Federal-Mogul Motorparts Llc Socket assembly with a pressed cover plate and method of construction thereof

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