JPS62137409A - ボ−ルジヨイント用ダストカバ−のシ−ル装置 - Google Patents
ボ−ルジヨイント用ダストカバ−のシ−ル装置Info
- Publication number
- JPS62137409A JPS62137409A JP27855585A JP27855585A JPS62137409A JP S62137409 A JPS62137409 A JP S62137409A JP 27855585 A JP27855585 A JP 27855585A JP 27855585 A JP27855585 A JP 27855585A JP S62137409 A JPS62137409 A JP S62137409A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust cover
- handle
- seal lips
- connecting member
- dust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Sealing Devices (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
自動車懸架装置及び操舵装置等に使用されるボールジヨ
イントのダストカバーのシール装置に関する。
イントのダストカバーのシール装置に関する。
従来の技術
ボールジヨイントのダストカバーとしては、実公昭58
−29884号の如くボールスタッド柄部に適合される
ダストカバー小開口部の上端外周に、該柄部に嵌着され
る連結部材の端面に圧接されるシールリップを形成した
ものがある。
−29884号の如くボールスタッド柄部に適合される
ダストカバー小開口部の上端外周に、該柄部に嵌着され
る連結部材の端面に圧接されるシールリップを形成した
ものがある。
発明が解決しようとする問題点
上述の如〈従来のボールジヨイント用ダストカバーは、
シールリップをブーツ軸線方向に圧縮して、シールリッ
プ部からのダスト侵入防止を行っていた。
シールリップをブーツ軸線方向に圧縮して、シールリッ
プ部からのダスト侵入防止を行っていた。
この点、車の乗心地ソフト化にともないボールジヨイン
トの作動が複雑化し、ポールスタッド柄部の揺動や回転
にシール部が追従できず、ダスト侵入の発生する危険が
高まっている。
トの作動が複雑化し、ポールスタッド柄部の揺動や回転
にシール部が追従できず、ダスト侵入の発生する危険が
高まっている。
問題点を解決するための手段
柄部に適合される該ダストカバー小開口部上端の路外周
縁に内外二重の円筒状シールリップを設け、かつ連結部
拐の端面に該端面に向けて開く断面略V字状の環状溝を
設け、もってダストカバー装着状態において内外シール
リップをV字状溝の内外径側の壁面に各々圧接させる。
縁に内外二重の円筒状シールリップを設け、かつ連結部
拐の端面に該端面に向けて開く断面略V字状の環状溝を
設け、もってダストカバー装着状態において内外シール
リップをV字状溝の内外径側の壁面に各々圧接させる。
作 用
シールリップは柄部の軸線方向及び軸線交差方向にも圧
縮され反発力による接触シールが確実になると共に、限
定された小空間内に斯様な接触シールが圧縮される軸線
交差方向を異にして二重に形成される。
縮され反発力による接触シールが確実になると共に、限
定された小空間内に斯様な接触シールが圧縮される軸線
交差方向を異にして二重に形成される。
実 施 例
以下本発明の実施例のその構成を図面によって説明する
。
。
第1図は本発明によるダストカバー18を装着したポー
ルジジイント10の実施例を表わすもので、図において
11はソケットでその内周に軸受部材13を備えている
。
ルジジイント10の実施例を表わすもので、図において
11はソケットでその内周に軸受部材13を備えている
。
14はポールスタッドで、柄部15と柄部の先端に球状
の頭部16を有し、該頭部は軸受部材13内周の内周球
面部に支承されている。
の頭部16を有し、該頭部は軸受部材13内周の内周球
面部に支承されている。
ソケット11の上方の開口17は、ポールスタッドの柄
部15を突出させると共に、開口周囲の空間がダストカ
バー18によシ外部と遮へいされている。
部15を突出させると共に、開口周囲の空間がダストカ
バー18によシ外部と遮へいされている。
ダストカバー18は、ラバーの如き弾性材料で一体に成
形されており、上方の小開口部19がポールスタッド柄
部15の所定位置に嵌着され、下方の大開口部21がソ
ケット11の周溝12に嵌着している。
形されており、上方の小開口部19がポールスタッド柄
部15の所定位置に嵌着され、下方の大開口部21がソ
ケット11の周溝12に嵌着している。
このダストカバー18はその自由状態では釣り鐘形状を
しておシ(図示せず)、上下の開口部19.210間に
は該ダストカバーを軸線方向に圧縮した際に十分な反発
力が得られるよう比較的厚味のある円筒状胴部20が設
けられている。
しておシ(図示せず)、上下の開口部19.210間に
は該ダストカバーを軸線方向に圧縮した際に十分な反発
力が得られるよう比較的厚味のある円筒状胴部20が設
けられている。
ダストカバー18の小開口部19には補強@23が一体
に埋設でれていると共に、第1図のA矢視部を自由状態
で拡大して表す第2図に示される如く、上端外周に内側
シールリップ26および外側シールリップ29が内外二
重の円筒状に設けられ・内周面には谷部を挾んで台形リ
ップ25および山形リップ27が形成されている。
に埋設でれていると共に、第1図のA矢視部を自由状態
で拡大して表す第2図に示される如く、上端外周に内側
シールリップ26および外側シールリップ29が内外二
重の円筒状に設けられ・内周面には谷部を挾んで台形リ
ップ25および山形リップ27が形成されている。
この円筒状の内外シールリップ26,29は、ポールス
タッド柄部15に嵌着された連結部材30の端面31に
形成した該端面に向けて開く断面略V字状の環状溝32
の内外径側の壁面36、89に各々圧接される。即ち、
ダストカバー装着状態においては、連結部材30に押圧
されて、ダストカバーの胴部20げかυでなく、内外シ
ールリップ26.29も湾曲および圧縮され適当な反発
力を保持して7字状溝32の内外壁面36、89に各々
対接する。
タッド柄部15に嵌着された連結部材30の端面31に
形成した該端面に向けて開く断面略V字状の環状溝32
の内外径側の壁面36、89に各々圧接される。即ち、
ダストカバー装着状態においては、連結部材30に押圧
されて、ダストカバーの胴部20げかυでなく、内外シ
ールリップ26.29も湾曲および圧縮され適当な反発
力を保持して7字状溝32の内外壁面36、89に各々
対接する。
そのため、内外シールリップ26.29は、小開口部1
9の上端面が連結部材30上端面に接した際ニ溝の壁面
36、89によってシールリップ26.29が十分に湾
曲および圧縮されるよう、7字状溝32との関係におい
て、従来のシールリップよシもダストカバー軸線方向に
長く形成される。
9の上端面が連結部材30上端面に接した際ニ溝の壁面
36、89によってシールリップ26.29が十分に湾
曲および圧縮されるよう、7字状溝32との関係におい
て、従来のシールリップよシもダストカバー軸線方向に
長く形成される。
および内外シールリップ26.29の延出方向は、7字
状溝32の内径壁面36に内側シールリップ26が圧接
し、外周壁面39に外側シールリップ29が圧接し、か
つ両シールリップ26.29−!t:互いに独立するよ
う設定される。
状溝32の内径壁面36に内側シールリップ26が圧接
し、外周壁面39に外側シールリップ29が圧接し、か
つ両シールリップ26.29−!t:互いに独立するよ
う設定される。
また、ダストカバー18の大開口部21は、その内周側
がソケット11の周溝に適合されると共に、対応する外
周側にはサークリップ24が装着されて該大開口部21
をソケット11に締め付けている。
がソケット11の周溝に適合されると共に、対応する外
周側にはサークリップ24が装着されて該大開口部21
をソケット11に締め付けている。
効 果
以上のように本発明によれば、シールリップは柄部の軸
線方向及び軸線交差方向にも圧縮され反発力による接触
シールが確実になると共に、限定された小空間内に斯様
な接触シールが圧縮される軸線交差方向を異にして二重
に形成されるので、ポールジヨイントの作動が複雑化し
た際にも、シールリップがポールスタッド柄部の揺動や
回転に追従し、ダストの侵入全確実に阻止するシール構
造が得られる。
線方向及び軸線交差方向にも圧縮され反発力による接触
シールが確実になると共に、限定された小空間内に斯様
な接触シールが圧縮される軸線交差方向を異にして二重
に形成されるので、ポールジヨイントの作動が複雑化し
た際にも、シールリップがポールスタッド柄部の揺動や
回転に追従し、ダストの侵入全確実に阻止するシール構
造が得られる。
第1図は本発明の実施例を表すもので・ボールジヨイン
トの一部断面平面図。第2図は第1図のA矢視部をダス
トカバー自由状態で拡大して表す要部拡大断面図である
。 (記号の説明) 10・・・・・・ボールジヨイント。 11・・・・・
・ソ ケ ソ ト。 14・・・・・・ボールスタンド。 15・・・・・
・柄部。 18・・・・・・ダストカバー。 19・・・・・・
小開口部。 21・・・・・・大 開 口 部。 26・・・・
・・内側シールリップ。 29・・・・・外側シールリップ。 30・・・・・・
連 結 部材。 ′、J1・・・・・・端 面。 32・・・
・・・環 状 溝。 36・・・・・・内径壁面。 39・・・・・・外径
壁面。
トの一部断面平面図。第2図は第1図のA矢視部をダス
トカバー自由状態で拡大して表す要部拡大断面図である
。 (記号の説明) 10・・・・・・ボールジヨイント。 11・・・・・
・ソ ケ ソ ト。 14・・・・・・ボールスタンド。 15・・・・・
・柄部。 18・・・・・・ダストカバー。 19・・・・・・
小開口部。 21・・・・・・大 開 口 部。 26・・・・
・・内側シールリップ。 29・・・・・外側シールリップ。 30・・・・・・
連 結 部材。 ′、J1・・・・・・端 面。 32・・・
・・・環 状 溝。 36・・・・・・内径壁面。 39・・・・・・外径
壁面。
Claims (1)
- 柄付きボールスタッド14先端の頭部16を保持するソ
ケット11と前記ボールスタッド14の柄部15に軸線
方向高さを該柄部に嵌着された連結部材30の端面31
で圧縮した状態で装着されたラバーの如き弾性材料から
成るダストカバー18において、前記柄部15に適合さ
れる該ダストカバー小開口部19上端の路外周縁に内外
二重の円筒状シールリップ26、29を設け、かつ前記
連結部材30の端面31に該端面に向けて開く断面略V
字状の環状溝32を設け、もってダストカバー18装着
状態において前記内外シールリップ26、29を前記V
字状溝32の内外径側の壁面36、39に各々圧接させ
たことを特徴とするボールジョイント用ダストカバーの
シール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27855585A JPS62137409A (ja) | 1985-12-11 | 1985-12-11 | ボ−ルジヨイント用ダストカバ−のシ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27855585A JPS62137409A (ja) | 1985-12-11 | 1985-12-11 | ボ−ルジヨイント用ダストカバ−のシ−ル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62137409A true JPS62137409A (ja) | 1987-06-20 |
Family
ID=17598892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27855585A Pending JPS62137409A (ja) | 1985-12-11 | 1985-12-11 | ボ−ルジヨイント用ダストカバ−のシ−ル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62137409A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03107611A (ja) * | 1989-09-14 | 1991-05-08 | Lemfoerder Metallwaren Ag | 密封スリーブを備える自動車のボールジヨイント |
JP2007247824A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Nok Corp | ボールジョイント用ダストカバーのシール構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS489005U (ja) * | 1971-06-14 | 1973-02-01 |
-
1985
- 1985-12-11 JP JP27855585A patent/JPS62137409A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS489005U (ja) * | 1971-06-14 | 1973-02-01 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03107611A (ja) * | 1989-09-14 | 1991-05-08 | Lemfoerder Metallwaren Ag | 密封スリーブを備える自動車のボールジヨイント |
JP2007247824A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Nok Corp | ボールジョイント用ダストカバーのシール構造 |
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