JPS62141306A - ボ−ルジヨイントのダストカバ− - Google Patents
ボ−ルジヨイントのダストカバ−Info
- Publication number
- JPS62141306A JPS62141306A JP28365785A JP28365785A JPS62141306A JP S62141306 A JPS62141306 A JP S62141306A JP 28365785 A JP28365785 A JP 28365785A JP 28365785 A JP28365785 A JP 28365785A JP S62141306 A JPS62141306 A JP S62141306A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- dust cover
- socket
- elastic
- intermediate wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Sealing Devices (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
自動車懸架装置及び操舵装置等に使用されるボールジヨ
イントのダストカバーに関する。
イントのダストカバーに関する。
従来の技術
ダストカバーの内部に軟質発泡ウレタンゴム。
スポンジ等の弾性材料を充填するものとしては、実開昭
56−185567号などがある。
56−185567号などがある。
発明が解決しようとする間顆点
ダストカバーの耐破性向上およびシール寿命増大を図る
ため、操作レバーのダストカバーに上述の如き弾性材料
を充填することが試みられているが、特に自動車懸架装
置用ボールジヨイントの如く激しく複雑に運動する部分
への適用は、検討されていなかった。
ため、操作レバーのダストカバーに上述の如き弾性材料
を充填することが試みられているが、特に自動車懸架装
置用ボールジヨイントの如く激しく複雑に運動する部分
への適用は、検討されていなかった。
即ち、自動車懸架装置用ボールジヨイントの如きボール
ジヨイントのダストカバー内に軟質発泡材料を充填する
と、ダストカバーの柔軟性が損なわれ、逆に耐破性を低
下させる危険がある。
ジヨイントのダストカバー内に軟質発泡材料を充填する
と、ダストカバーの柔軟性が損なわれ、逆に耐破性を低
下させる危険がある。
また、ボールジヨイントのダストカバーは、ボールスタ
ッド傾動時に変形したダストカバー胴部外周が垂れ下が
り、ポールジヨイントのソケットおよびソケットに一体
化されたアーム等に干渉し易いため、ソケット及びアー
ムの形状を無理に変更して干渉によるダストカバー破れ
を回避していた。
ッド傾動時に変形したダストカバー胴部外周が垂れ下が
り、ポールジヨイントのソケットおよびソケットに一体
化されたアーム等に干渉し易いため、ソケット及びアー
ムの形状を無理に変更して干渉によるダストカバー破れ
を回避していた。
問題点を解決するための手段
タストカバー円筒状胴部の内部のソケット開口側に弾性
体および円筒状胴部の内部の反ソケット開口側に空間部
を設けると共に、前記弾性体をソケットの開口を覆う予
圧縮状態に装着された軟質発泡体と該軟質発泡体の反ソ
ケット開口側を覆う前者より硬質の弾性中間壁とで構成
する。
体および円筒状胴部の内部の反ソケット開口側に空間部
を設けると共に、前記弾性体をソケットの開口を覆う予
圧縮状態に装着された軟質発泡体と該軟質発泡体の反ソ
ケット開口側を覆う前者より硬質の弾性中間壁とで構成
する。
作 用
弾性中間壁が軟質発泡体をソケット開口に押さえ込むと
同時に、ボールスタッド傾動時のダストカバー外周垂れ
下がシを防止し、かつダストカバー内の空間部がボール
スタッド傾動時における軟質発泡体の過剰の圧縮を防止
する。
同時に、ボールスタッド傾動時のダストカバー外周垂れ
下がシを防止し、かつダストカバー内の空間部がボール
スタッド傾動時における軟質発泡体の過剰の圧縮を防止
する。
実 施 例
以下本発明の実施例のその構成を図面によって説明する
。
。
第1図は本発明によるダストカバー18を装着したボー
ルジヨイント10の実施例を表すもので、図において1
1はソケットでその内周に軸受部材13を備えている。
ルジヨイント10の実施例を表すもので、図において1
1はソケットでその内周に軸受部材13を備えている。
14はボールスタッドで、柄部15と柄部の先端に球状
の頭部16を有し1該頭部は軸受部材13の内周の内周
球面部に支承されている。
の頭部16を有し1該頭部は軸受部材13の内周の内周
球面部に支承されている。
ソケット11の上方の開口17は、ボールスタッドの柄
部15を突出させると共に、開口周囲の空間がダストカ
バー18により外部と遮へいされている。
部15を突出させると共に、開口周囲の空間がダストカ
バー18により外部と遮へいされている。
ダストカバー18は、その外周の本体がラバーの如き弾
性材料で一体に成形されてオシ、上方の小開口部19が
ボールスタッド柄部15の所定位置に嵌着され、下方の
大開口部21がソケット11の周溝12に嵌着している
。
性材料で一体に成形されてオシ、上方の小開口部19が
ボールスタッド柄部15の所定位置に嵌着され、下方の
大開口部21がソケット11の周溝12に嵌着している
。
このダストカバー18の本体はその自由状態では釣シ鐘
形状をしておシ(図示せず)、上下の開口部19.21
の間には該ダストカバーを軸線方向に圧縮した際に十分
な反発力が得られるよう比較的厚味のある円筒状胴部2
0が設けられている。
形状をしておシ(図示せず)、上下の開口部19.21
の間には該ダストカバーを軸線方向に圧縮した際に十分
な反発力が得られるよう比較的厚味のある円筒状胴部2
0が設けられている。
ダストカバー18の小開口部19には補強環23が一体
に埋設されていると共に、この小開口部19の上端がス
タッドに嵌合された連結部材3゜の端面31に当接され
る。またダストカバー18の大開口部21にはその外周
側にサークリップ24が装着されて該大開口部21をソ
ケット11に締め付けている。
に埋設されていると共に、この小開口部19の上端がス
タッドに嵌合された連結部材3゜の端面31に当接され
る。またダストカバー18の大開口部21にはその外周
側にサークリップ24が装着されて該大開口部21をソ
ケット11に締め付けている。
ダストカバー18の円筒状胴部20内部は、略二分され
ておシ、そのソケット開口17側には弾性体が配設され
、反ソケット開口17側には空間部9が形成されている
。
ておシ、そのソケット開口17側には弾性体が配設され
、反ソケット開口17側には空間部9が形成されている
。
ソケット開口17側の弾性体は、ソケット11の開口1
7を覆う予圧縮状態に装着された軟質発泡体7と、該軟
質発泡体7の反ソケット開口17を覆う前者より硬質の
弾性中間壁8とで構成されている。
7を覆う予圧縮状態に装着された軟質発泡体7と、該軟
質発泡体7の反ソケット開口17を覆う前者より硬質の
弾性中間壁8とで構成されている。
この軟質発泡体7は、発泡ウレタンラバー、スポンジ等
により予め第1図に示される装着形状より充分に大きく
形成され、胴部20内への装着により弾性中間壁8等で
圧縮されて、ボールスタッド傾動時においても各対接部
と密着するようにされる。
により予め第1図に示される装着形状より充分に大きく
形成され、胴部20内への装着により弾性中間壁8等で
圧縮されて、ボールスタッド傾動時においても各対接部
と密着するようにされる。
また弾性中間壁8は、ラバー、ウレタンラバーおよび発
泡ウレタン等により予め中空円形の平板状に形成して用
意され、その内径寸法はボールスタッド柄部15の首部
6に締代をもって嵌着するよう設定され、かつその外径
寸法はダストカバー装着状態の胴部20内径より多少大
きく設定される0 従ってこの弾性中間壁8はダストカバー装着状態におい
て胴部20の内面に反発力をもって当接する0 またこの弾性中間壁8は、前述のボールスタッド14と
の嵌着および胴部20との当接により、ダストカバー装
着状態において前記軟質発泡体7の予圧縮状態を保つと
共に、軟質発泡体7をソケット開口17に向けて常に押
圧している。
泡ウレタン等により予め中空円形の平板状に形成して用
意され、その内径寸法はボールスタッド柄部15の首部
6に締代をもって嵌着するよう設定され、かつその外径
寸法はダストカバー装着状態の胴部20内径より多少大
きく設定される0 従ってこの弾性中間壁8はダストカバー装着状態におい
て胴部20の内面に反発力をもって当接する0 またこの弾性中間壁8は、前述のボールスタッド14と
の嵌着および胴部20との当接により、ダストカバー装
着状態において前記軟質発泡体7の予圧縮状態を保つと
共に、軟質発泡体7をソケット開口17に向けて常に押
圧している。
なお、軟質発泡体7と弾性中間壁8とは、予め接着によ
り一体に形成し、或は異硬質発泡ウレタンの如く同時に
一体に成形したものを装着するようにしても良く、かつ
また必要によりダストカバー10の空間部9およびソケ
ット開口17にグリース等の潤滑油を封入する。
り一体に形成し、或は異硬質発泡ウレタンの如く同時に
一体に成形したものを装着するようにしても良く、かつ
また必要によりダストカバー10の空間部9およびソケ
ット開口17にグリース等の潤滑油を封入する。
上記構成のポールジヨイント10において、第2図に示
す如くボールスタッド14が傾動することにより、弾性
中間壁8に押圧されている軟質発泡体7が圧縮および膨
張してダストカバー胴部20の変形に追従し、ソケット
開口17を覆い続ける。このとき、胴部20内の空間2
0も軟質発泡体7が過剰圧縮とならぬよう形状を変え、
ダストカバー18の柔軟性を確保する。
す如くボールスタッド14が傾動することにより、弾性
中間壁8に押圧されている軟質発泡体7が圧縮および膨
張してダストカバー胴部20の変形に追従し、ソケット
開口17を覆い続ける。このとき、胴部20内の空間2
0も軟質発泡体7が過剰圧縮とならぬよう形状を変え、
ダストカバー18の柔軟性を確保する。
また同時に、軟質発泡体7の圧縮反力で押し上げられる
弾性中間壁8は、その押し上げ力と自身の弾性によりダ
ストカバ−18胴部20の垂れ下がシを防止する。
弾性中間壁8は、その押し上げ力と自身の弾性によりダ
ストカバ−18胴部20の垂れ下がシを防止する。
効 果
以上のように本発明によれば、弾性中間壁が軟質発泡体
をソケット開口に押さえ込むと同時に、ボールスタッド
傾動時のダストカバー外周垂れ下がシを防止し、かつダ
ストカバー内の空間部がボールスタッド傾動時における
軟質発泡体の過剰の圧縮を防止するので、ボールスタッ
ド傾動時もソケット開口部が軟質発泡体によって覆われ
、仮にダストカバー胴部が破れた際にも、ソケット内の
シールを保つことができる。
をソケット開口に押さえ込むと同時に、ボールスタッド
傾動時のダストカバー外周垂れ下がシを防止し、かつダ
ストカバー内の空間部がボールスタッド傾動時における
軟質発泡体の過剰の圧縮を防止するので、ボールスタッ
ド傾動時もソケット開口部が軟質発泡体によって覆われ
、仮にダストカバー胴部が破れた際にも、ソケット内の
シールを保つことができる。
第1図は本発明の実施例を表すもので、ボールジヨイン
トの一部断面平面図。第2図は第1図ボールジヨイント
のボールスタッド傾動時の一部断面平面図である。 (記号の説明) 7・・・・・・・・・・・・軟質発泡体。 8・・・・・・・・・・・・弾性中間壁。 9・・・・・・・・・・・・空 間 部。 10・・・・・・・・−・・ボールジヨイント 。 11 ・・・・・・・・・・・・ ソ ケ
ソ ト 。 14・・・・・・・・・・・・ボールスタッド。 15・・・・・・・・・・・・柄 部。 17・・・・・・・・・・・・(ソケット)開口 。 18・・・・・・・・・・・・ダストカバー。 20・・・・・・・・・・・・胴 部。
トの一部断面平面図。第2図は第1図ボールジヨイント
のボールスタッド傾動時の一部断面平面図である。 (記号の説明) 7・・・・・・・・・・・・軟質発泡体。 8・・・・・・・・・・・・弾性中間壁。 9・・・・・・・・・・・・空 間 部。 10・・・・・・・・−・・ボールジヨイント 。 11 ・・・・・・・・・・・・ ソ ケ
ソ ト 。 14・・・・・・・・・・・・ボールスタッド。 15・・・・・・・・・・・・柄 部。 17・・・・・・・・・・・・(ソケット)開口 。 18・・・・・・・・・・・・ダストカバー。 20・・・・・・・・・・・・胴 部。
Claims (1)
- 柄付きボールスタッド14先端の頭部16を保持するソ
ケット11と前記ボールスタッド14の柄部15に略円
筒状の胴部20の軸線方向高さを圧縮した状態で装着さ
れたラバーの如き弾性材料から成るダストカバーにおい
て、前記円筒状胴部20の内部の前記ソケット開口17
側に弾性体および円筒状胴部20の内部の反ソケット開
口17側に空間部9を設けると共に、前記弾性体を前記
ソケット11の開口17を覆う予圧縮状態に装着された
軟質発泡体7と該軟質発泡体7の反ソケット開口17側
を覆う前者より硬質の弾性中間壁8とで構成したことを
特徴とするボールジョイントのダストカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28365785A JPS62141306A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | ボ−ルジヨイントのダストカバ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28365785A JPS62141306A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | ボ−ルジヨイントのダストカバ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62141306A true JPS62141306A (ja) | 1987-06-24 |
Family
ID=17668367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28365785A Pending JPS62141306A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | ボ−ルジヨイントのダストカバ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62141306A (ja) |
-
1985
- 1985-12-17 JP JP28365785A patent/JPS62141306A/ja active Pending
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