JPS62283212A - ボ−ルジヨイント - Google Patents
ボ−ルジヨイントInfo
- Publication number
- JPS62283212A JPS62283212A JP12654586A JP12654586A JPS62283212A JP S62283212 A JPS62283212 A JP S62283212A JP 12654586 A JP12654586 A JP 12654586A JP 12654586 A JP12654586 A JP 12654586A JP S62283212 A JPS62283212 A JP S62283212A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust cover
- socket
- axial direction
- pole
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims abstract description 49
- 239000010409 thin film Substances 0.000 claims 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract description 5
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 3
- 239000006260 foam Substances 0.000 abstract description 3
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 abstract description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 6
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sealing Devices (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
産業上の利用分野
自動車懸架装置および操舵装置等に使用されるポールジ
ョイントの改良に関する。
ョイントの改良に関する。
従来の技術
この種のポールジョイン)において、半球カップ状のダ
ストカバーが、ナックルアームにより軸線方向の高さを
制限されソケットとの間に軸線方向に圧縮状態に装着さ
れ、かつダストカバーの内周面をソケットの外周に対し
て摺動するように装着するものとしては、米国特許第2
928687号がある。
ストカバーが、ナックルアームにより軸線方向の高さを
制限されソケットとの間に軸線方向に圧縮状態に装着さ
れ、かつダストカバーの内周面をソケットの外周に対し
て摺動するように装着するものとしては、米国特許第2
928687号がある。
発明が解決しようとする問題点
上記従来のダストカバーにおいては、ポールスタッド傾
動時、ダストカバーに軸線方向の剛性力2ないため、ポ
ールスタッドの動きにソケット外周に対接するダストカ
バー内周形状が追従せず、ソケット外周とダストカバー
大開口部とのシール機能が確保できないという問題点が
ある。
動時、ダストカバーに軸線方向の剛性力2ないため、ポ
ールスタッドの動きにソケット外周に対接するダストカ
バー内周形状が追従せず、ソケット外周とダストカバー
大開口部とのシール機能が確保できないという問題点が
ある。
また、ダストカバーの小開口付近をナックルアーム等の
ダストカバーセット高さを制限する圧縮部材に当接させ
、軸線方向に圧縮した状態でソケッ)K装着した場合、
ダストカバーの軸線方向反発力が不足し、圧縮部材とダ
ストカバー小開口付近との対接面間に@線方向の隙間が
容易に生じる問題がある。
ダストカバーセット高さを制限する圧縮部材に当接させ
、軸線方向に圧縮した状態でソケッ)K装着した場合、
ダストカバーの軸線方向反発力が不足し、圧縮部材とダ
ストカバー小開口付近との対接面間に@線方向の隙間が
容易に生じる問題がある。
問題点を解決するための手段
ダストカバーを表裏反転させて装着すると共に、該ダス
トカバーの軸線方向高さを圧縮状態に装着する。
トカバーの軸線方向高さを圧縮状態に装着する。
作 用
表裏反転されたダストカバーのその外側に引張シ応力、
内側に圧縮応力が発生するため、軸線方向のダストカバ
ー剛性が高まる。従ってダストカバーが軸線方向に圧縮
された際、該ダストカバーには高い軸線方向の反発力が
得られる。
内側に圧縮応力が発生するため、軸線方向のダストカバ
ー剛性が高まる。従ってダストカバーが軸線方向に圧縮
された際、該ダストカバーには高い軸線方向の反発力が
得られる。
実 施 例
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する0
第1図は本発明の実施例によるポールジョイント1を表
している。図において、2Hボールスタツドで、軸線方
向に垂直な円盤状に突出形成された鍔部4を有する柄部
3と球状頭部5とより成る。
している。図において、2Hボールスタツドで、軸線方
向に垂直な円盤状に突出形成された鍔部4を有する柄部
3と球状頭部5とより成る。
このポールスタッド2の鍔部4は、ダストカバー9のセ
ント高さを制限する圧縮部材としても機能する。
ント高さを制限する圧縮部材としても機能する。
6はソケットで、ポールスタッド2め柄部st−突出さ
せる開口7を有し、開CI7縁には肩部8が形成されて
いる。
せる開口7を有し、開CI7縁には肩部8が形成されて
いる。
9fi樹脂より成るアッパーベアリングで、球状頭部5
を摺動自在に包持する。10けダストカバーで、発泡ウ
レタンの如き弾性材料より成り、湾曲円筒状胴部11の
両端に大開口12および小間口14を有する。大開口1
2はソクット6外周に、小間口14けポールスタッド2
の柄3に締代を持って装着されている。
を摺動自在に包持する。10けダストカバーで、発泡ウ
レタンの如き弾性材料より成り、湾曲円筒状胴部11の
両端に大開口12および小間口14を有する。大開口1
2はソクット6外周に、小間口14けポールスタッド2
の柄3に締代を持って装着されている。
ダストカバー10は、発泡ウレタンげか)でなくラバー
およびプラスチック系ラバーで形成しても良い。
およびプラスチック系ラバーで形成しても良い。
このダストカバー10は、予め第2図に二点鎖線で示す
如く、円盤状の底を有するカップ形状に成形される。そ
の後、ダストカバー10をポールジヨイント1に装着す
る際、表16と裏17を反転する。それによう、第2図
に実線で示す如く、表16がダストカバー10の内周面
を構成し、裏17が外周面を構成すると共に、小間口1
4付近のダストカバー胴部が円錐に近い湾曲した円筒状
胴部11へと変形する。
如く、円盤状の底を有するカップ形状に成形される。そ
の後、ダストカバー10をポールジヨイント1に装着す
る際、表16と裏17を反転する。それによう、第2図
に実線で示す如く、表16がダストカバー10の内周面
を構成し、裏17が外周面を構成すると共に、小間口1
4付近のダストカバー胴部が円錐に近い湾曲した円筒状
胴部11へと変形する。
ダストカバー10の装着方法としては、予め組み立てら
れたポールジョイントにダストカバー10を表裏反転し
ておいてから装着する方法以外に、’Z’ストjJバー
表裏反転前にダストカバー小間口14をポールスタッド
2の鍔部4と球状頭部5との間に位置するまで圧入し、
次にダストカバーIOを表裏反転させて大開口13をソ
ケット6外周まで移動させる方法もある。
れたポールジョイントにダストカバー10を表裏反転し
ておいてから装着する方法以外に、’Z’ストjJバー
表裏反転前にダストカバー小間口14をポールスタッド
2の鍔部4と球状頭部5との間に位置するまで圧入し、
次にダストカバーIOを表裏反転させて大開口13をソ
ケット6外周まで移動させる方法もある。
ダストカバー10の表裏反転により、ダストカバー10
の内周側(表16)に圧縮応力が発生し、外周側(裏1
7)に引張り応力が発生するため、軸線方向の反発力が
、表裏反転させないものに比べて顕著に高くなる。しか
もダストカバー10は、第1図に2点鎖線で示す如く、
表裏反転後の自由状態では軸線方向に長い円錐形の湾曲
円筒状胴部11が、軸線方向に圧縮された状態でポール
ジョイント1に装着されたことになる。そのためダスト
カバー10は、湾曲円筒状胴部11に蓄積された反発力
により常に自由状態に戻ろうとするため、小間口14の
縁部と圧縮部材である鍔部4の端面との間に軸線方向の
隙間ができることはない。
の内周側(表16)に圧縮応力が発生し、外周側(裏1
7)に引張り応力が発生するため、軸線方向の反発力が
、表裏反転させないものに比べて顕著に高くなる。しか
もダストカバー10は、第1図に2点鎖線で示す如く、
表裏反転後の自由状態では軸線方向に長い円錐形の湾曲
円筒状胴部11が、軸線方向に圧縮された状態でポール
ジョイント1に装着されたことになる。そのためダスト
カバー10は、湾曲円筒状胴部11に蓄積された反発力
により常に自由状態に戻ろうとするため、小間口14の
縁部と圧縮部材である鍔部4の端面との間に軸線方向の
隙間ができることはない。
上記実施例ではポールスタッド2に突出形成した鍔部4
がダストカバー10を軸線方向に圧縮する圧縮部材とし
て機能しているが、ポールスタッド柄部3をテーパー形
状にし、そこに連結部材であるナックルアームを嵌合し
て、ダストカバーを軸2腺方向に圧縮するようにしても
よい。
がダストカバー10を軸線方向に圧縮する圧縮部材とし
て機能しているが、ポールスタッド柄部3をテーパー形
状にし、そこに連結部材であるナックルアームを嵌合し
て、ダストカバーを軸2腺方向に圧縮するようにしても
よい。
また、表裏反転されたダストカバー10は、ポールスタ
ッド2の傾動時に、その反発力によってタストカバー1
0の内周面を常にソケット6の肩部8に密接させ、その
間のシール機能を保つことになる。
ッド2の傾動時に、その反発力によってタストカバー1
0の内周面を常にソケット6の肩部8に密接させ、その
間のシール機能を保つことになる。
効 果
以上のように本発明によれば、表裏反転されたダストカ
バーのその外側に引張シ応力、内側に圧縮応力が発生す
るため、軸線方向のダストカバー剛性が高まり、ダスト
カバーが軸線方向に圧縮された際、該ダストカバーには
高い軸線方向の反発力が得られるので、 (1) ダストカバーの小開口の縁部と、ダストカバ
ーを軸線方向に圧縮する圧縮部材との対接面は、湾曲円
筒状胴部に蓄積された強い反発力により、ボールスタッ
ド傾動時においても高いシール性が保証される。
バーのその外側に引張シ応力、内側に圧縮応力が発生す
るため、軸線方向のダストカバー剛性が高まり、ダスト
カバーが軸線方向に圧縮された際、該ダストカバーには
高い軸線方向の反発力が得られるので、 (1) ダストカバーの小開口の縁部と、ダストカバ
ーを軸線方向に圧縮する圧縮部材との対接面は、湾曲円
筒状胴部に蓄積された強い反発力により、ボールスタッ
ド傾動時においても高いシール性が保証される。
(2) ダストカバー内周面も、ポールスタッド傾動
時に湾曲円筒状胴部に蓄積された強い反発力により、ソ
ケットの肩部と常に密接し、その間を確実にシールする
。
時に湾曲円筒状胴部に蓄積された強い反発力により、ソ
ケットの肩部と常に密接し、その間を確実にシールする
。
第1図は本発明の実施例を表すもので、ポールジョイン
トの断面平面図。第2図は本発明の実施例におけるダス
トカバーの断面平面図である。 (記号の説明) 1・・・・・・ポールジョイント。 2・・・・・ボ
ールスタンド。 3・・・・・柄部o 6”−・・ ソ ケ
ノ ト。 7・・・・・ソケット開口。 10・・・・・・ダスト
カバー。 12・・−・・大 開 口。 14・・・・・・小
開 口。
トの断面平面図。第2図は本発明の実施例におけるダス
トカバーの断面平面図である。 (記号の説明) 1・・・・・・ポールジョイント。 2・・・・・ボ
ールスタンド。 3・・・・・柄部o 6”−・・ ソ ケ
ノ ト。 7・・・・・ソケット開口。 10・・・・・・ダスト
カバー。 12・・−・・大 開 口。 14・・・・・・小
開 口。
Claims (1)
- ポールスタッド2と、一端開口7から前記ポールスタッ
ド2の柄部3を揺動自在に突出させたソケット6と、そ
のソケット開口7を密封する大小開口12、14間が湾
曲円筒状に形成された弾性薄膜状のダストカバー10と
から成るポールジョイント1において、前記ダストカバ
ー10を表16裏17反転させて装着すると共に、該ダ
ストカバー10の軸線方向高さを圧縮状態に装着したこ
とを特徴とするポールジョイント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12654586A JPS62283212A (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | ボ−ルジヨイント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12654586A JPS62283212A (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | ボ−ルジヨイント |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62283212A true JPS62283212A (ja) | 1987-12-09 |
JPH0570728B2 JPH0570728B2 (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=14937832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12654586A Granted JPS62283212A (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | ボ−ルジヨイント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62283212A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009014124A (ja) * | 2007-07-05 | 2009-01-22 | Musashi Seimitsu Ind Co Ltd | ボールジョイントへのブーツ装着方法及びそのブーツ装着装置 |
-
1986
- 1986-05-30 JP JP12654586A patent/JPS62283212A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009014124A (ja) * | 2007-07-05 | 2009-01-22 | Musashi Seimitsu Ind Co Ltd | ボールジョイントへのブーツ装着方法及びそのブーツ装着装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0570728B2 (ja) | 1993-10-05 |
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