JPS62145983A - 動き検出回路 - Google Patents

動き検出回路

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JPS62145983A
JPS62145983A JP60286921A JP28692185A JPS62145983A JP S62145983 A JPS62145983 A JP S62145983A JP 60286921 A JP60286921 A JP 60286921A JP 28692185 A JP28692185 A JP 28692185A JP S62145983 A JPS62145983 A JP S62145983A
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JP
Japan
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signal
circuit
inter
field
scanning line
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JP60286921A
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Inventor
Tetsuro Itakura
哲朗 板倉
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明はインクレース走査方式のテレビジョン信号に
より再現された被写体蘭の動き情報を検出する動き検出
回路に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] インターレース走査されるテレビジョン画像では細かい
線画に対し、フリッカが生じやすいため、走査線を補間
しノンインターレー゛ス走査のテレビジョン信号に変換
して画像表示する方式が開発されている。走査線の捕間
方式としては、フィールド内走査線補間、フィールド間
走査線補間がある。
フィールド内走査線補間は上下の走査線を用いてその間
の走査線を作るで、画像の垂直周波数成分が帯域制限さ
れることになる。従って静止画像に対して解像度を劣化
させる傾向にある。またフィールド間走査線補間は、現
在のフィールド画像と1/60秒前のフィールド画像を
重ねあわせ表示するように捕間するので、静止画像には
有効であるが、被写体に動きのある動画像に対する解像
度は良くない。被写体の動きがあると動いた部分のエツ
ジが櫛の歯状になる。
上記のように静止画像と動画像により捕間方式が適切に
選択されないと画質の劣化を招くことから、これを改善
するために被写体の動きを検出し、動画部分ではフィー
ルド内走査線補間を行ない、静止画部分てはフィールド
間走査線捕間を自動的に行なう方式の回路が検討されて
いる。
第9図は走査線補間の様子を時間軸と垂直軸とにより示
し、白丸はインターレースされた走査線を示し、黒丸は
補間された補間走査線を示す。黒丸の位置の走査線を作
る場合、被写体が静止画か動画かを見分ける必要がある
が、そのためにフレーム間差分信号が検出される。2重
の矢印で示す走査線間で前記の差分信号が求められ、差
が小さければ静止画像の判定、大きければ動画像の判定
が行われる。静止画像と判定された場合、1フイールド
前の走査線を利用して補間走査線が作られ、動画像と判
定された場合、同一フィールド内の上下の走査線が利用
されて補間走査線が作られる。
しかしながら、上記の判定方法であると上下に被写体が
早く動いた場合、判定が必ずしも適切とは言えず、表示
結果として被写体の後方に尾を引くような不要画像が残
る。第10図は3本の走査線からなる黒い被写体が上方
に早く動いた場合を示している。領域Aを見ると、捕間
走査線dB、d7はそれぞれ走査線a11とa12 、
a12とa13により作られる(フィールド内袖間)。
これは走査線a1とallおよびa2とa12の各差分
信号の差が大きいことによる。次に、領域Cおいても同
様に捕間走査線di、d2.d3はフィールド内袖間に
より作られる。
これは、走査線clとel1間、c2とclZ間、bl
とbl1間の差分信号が大きいからである。次に領域B
においては走査線b2とbl2間、b3とblB間の差
分信号は小さい。このためフィールド間走査線補間が行
われ、1フイールド前の走査線が利用され、補間走査線
d4.d5が作られる。しかし1フイールド前の走査線
は、黒い被写体を表示した信号であるから、捕間走査線
d4.d5は、黒の画像を表示してしまい、画質を劣化
させる。
上記のような問題を改善するために、被写体の動きを検
出するのに、4フイールドに渡って信号の差分を監視し
て、動画と静止画との判定を適切にする回路が提案され
ている。しかしこの回路は、特開昭flip−2728
7号に開示されるように、3フィールド分のメモリを必
要とするため、回路の規模が非常に大きくなるという問
題がある。
[発明の目的] この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、回路規
模が小さくて動画処理についても画質の劣化を生じるこ
とのない動き検出回路を提供することを目的とする。
線信号を常に作るようにして、このフィールド内補間走
査線信号を利用したフィールド間差分信号と、フレーム
間差分信号を作り、フレーム間差分信号が大きな差を示
さなくてもフィールド間差分信号に動画情報が含まれる
ことを利用して的確に被写体の動きを検出するようにし
たものである。
[発明の実施例] 以下この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の一実施例であり、入力端子11には
インターレース走査用のビデオ信号が供給され、補間走
査線信号を得るための処理を受けると共に、動画、静止
画の判定処理を受ける。即ち入力端子1【は、2G21
1(l(は1水平期間)分のフィールドメモリ12に接
続され、このメモリ12には直列に1水平走査線分のラ
インメモリ13.26211分のメモリ14が直列に接
続されている。
フレーム間補間走査線信号を作る回路は、入力端子11
部の信号とメモリ14の出力部の信号とを加算する加算
器15と、この加算W15の出力の利得を調整する係数
器16と、この係数器IBの出力を動画と静止画の割合
いに応じて制御する乗算器17とからなる。一方、フィ
ールド内袖間走査線信号を作る回路は、ラインメモリ1
3の入力および出力部の信号を加算する加算器18と、
この加算器18の出力の利得を調整する係数器19と、
この係数器19の出力を動画と静止画の割合いに応じて
制御する乗算器20とからなる。フレーム間捕間走査線
信号とフィールド内袖間走査線信号は、動画と静止画の
割合いに応じて加算器21で合成され、最終的な走査線
捕間信号として導出される。
次に入力ビデオ信号の被写体の動きの検出は以下のよう
におこなわれる。まずフレーム間差分信号は、メモリ1
2の人力部の信号と、メモリ14の出力部の信号とが、
減算器31で減算処理されることで求められる。次にフ
ィールド間差分信号は、2つ作られる。一方は、係数器
19の出力とメモリ14の出力とが減算器32に供給さ
れることで得られ、他方は係数器19の出力と入力端子
11部の信号が減算器33に供給されることで作られる
。各減算器31.32.33からの差分信号は重み付を
行なう係数器34、35.36を介して絶対値回路37
.38.39に供給される。そして、絶対値回路37.
38.3’lの出力は合成回路40にて合成され動き係
数変換回路4■に供給される。動き係数変換回路41は
、例えば乗算器17、乗算器20の利得係数をそれぞれ
(1−R) 、Rとすれば、係数1?(0<1?<1)
を動画時にR−1、静止画時に1?−0を導出する。こ
れにより乗算器17、乗算器20の利得の割合いが可変
される。
上記の回路の差分信号は、走査線で見ると第2図のよう
に現わすことができる。第2図は走査線を時間軸と垂直
軸とにより示し、白丸はインターレースされた走査線を
示し、黒丸は補間された補間走査線を示す。黒丸の補間
走査線信号は係数器19からの信号と係数器16からの
信号を乗算器17.29 、加算器21で処理して得ら
れた信号である。
また減算器32からは矢印Yで示すフィールド間の差分
信号が得られ、減算器33からは矢印Zで示すフィール
ド間の差分信号が得られる。更に減算器31からは、矢
印Xで示すフレーム間の差分信号が得られる。従って、
矢印Xで示すフレーム間の差分信号が大きい場合は動画
であり、また矢印Yで示すフィールド間の差分信号と矢
印Zで示すフィールド間の差分信号の両方が共に大きい
場合も動画である。しかし、矢印Xで示すフレーム間の
差分信号が小さく、矢印Yで示すフィールド間の差分信
号または矢印Zで示すフィールド間の差分信号のいずれ
か一方が小さい場合は静止画である。
上記のようにこの発明は、フィールド内補間走査線信号
を利用して、フィールド間差分信号を得るので動画、静
止画の判定が適切となり、走査線捕間した画像の品質を
向上出来る。
差分信号を得る手段は上記の実施例に限らず第3図に示
すように、各走査線を利用してもよい。
即ち、矢印X1、X2で示す走査線間でぞれぞれフレー
ム間差分信号を作り、矢印Z1で示す走査線間でフィー
ルド間差分信号を作るようにする。
この場合も黒丸で示す走査線は、フィールド内袖間走査
線信号を利用したものである。
第3図のような動き検出を行なう回路は第4図に示すよ
うに構成される。第1図と同一部分には同一符号を付し
てしている。この実施例の場合は、フィールド内走査線
袖間信号を作る回路が入力端子11部のすぐあとに構成
されている。先の矢印X1、X2で示す走査線間でぞれ
ぞれ作られるフレーム間差分信号は、減算器51.52
から得られる。
またフィールド間差分信号は減算器53から導出される
。そして各減算aH51,52,53の出力は、重み付
を行なう係数器54,55.5B、に供給される。この
後の動作は先の実施例と同じである。この実施例の場合
フィールド間補間走査信号としてはフィールドメモリ1
2の出力が利用されるので係数器を介さずそのまま乗算
器17に供給される。またこの実施例ではメモリ14は
2 B L 11分のメモリ部L4aと111分のメモ
リ部14bに分離され、差分信号の時間的調整を図って
いる。
上記の実施例は、輝度信号に関して、フィールド間補間
走査線信号と、フィールド内浦間走査線信号との割合い
を被写体の動きに応じて調整できるようにしたが、クロ
マ信号についても被写体の動きに応じてフィールド間補
間走査線信号と、フィールド内浦間走査線信号との割合
いを調整してやる必要がある。これを実現する回路が第
5図に示す回路である。
第1図と同一部分には同一符号を付して説明する。即ち
複合ビデオ信号は、輝度クロマ分離回路60に供給され
輝度信号Yとクロマ信号Cに分離される。輝度信号Yは
、遅延回路61を介して第1図で示した入力端子11に
供給される。一点鎖線で囲むブロックA1は第1図の回
路と同じである。クロマ信号Cは、復調回路62に供給
され、■信号、Q信号に復調される。モして■信号、Q
信号はそれぞれ補間走査線信号処理回路A2、A3に供
給される。補間走査線信号処理回路A2は、28211
分のメモリ63、ラインメモリ64.26211分のメ
モリ65を直列接続し、ラインメモリ64の入力及び出
力を加算器66で合成することでフィールド内袖間信号
を作り、メモリ63の入力とトメモリ65の出力とを加
算器67で加算することでフレーム間補間信号を作る。
加算器66.67の出力はそれぞれ、乗算器88.69
を介して加算器70で合成され補間走査線信号(1)と
なる。乗算器68.[i9は、前記動き係数変換回路4
■の出力で制御されるから、被写体の動きに応じてフレ
ーム間補間走査線信号とフィールド内袖間走査線信号と
の割合いが、’i整され画質の向上に寄与する。Q信号
の補間走査線信号処理回路A3も同様な構成であり、被
写体の動きに応じてフレーム間補間走査線信号とフィー
ルド内袖間走査線信号との割合いが良好に調整された補
間走査線信号(Q)を得ることが出来る。
第6図は第4図の実施例を用いてクロマ信号の補間走査
信号を得る回路を示している。第6図において第4図、
第5図と同じ部分には同一符号を付して説明する。複合
ビデオ信号は輝度信号クロマ信号分離回路60に供給さ
れ、輝度信号Yとクロマ信号Cに分離される。輝度信号
Yは遅延回路61を介して入力端子■1に供給される。
この端子を有するブロックB1は、第4図の回路と同じ
であり、輝度信号に関する補間走査線信号(Y)を得る
と共に、被写体の動きに応じてフィールド間補間走査線
信号とフィールド内補間走査線信号との割合いを調整す
るための信号を動き係数変換回路41から導出する。一
方クロマ信号は復調回路62に供給され、■信号とQ信
号に復調される。ブロックB2、B3は同様な回路であ
るからブロックB2を代表して示している。■信号はラ
インメモリ71と26211分のメモリ72の直列回路
に供給される。そしてラインメモリ71の人力と出力が
加算器73で加算されフィールド内袖間違査線信号が作
られる。
またフィールドメモリ72の出力はフィールド間補間走
査線信号として利用される。フィールド内袖間走査線信
号は、係数器74を介して乗算器75に供給され、また
フィールド間補間走査線信号は乗算器7Gに供給される
。そして乗算器75.7fiの出力が加算器77で加算
されて補間走査線信号(1)として導出される。この補
間走査線信号(1)も乗算器75.76が動き係数変換
回路41からの出力により制御されるので、被写体の動
きに応じそフィールド間捕間走査線信号とフィールド内
袖間走査線信号との割合いか良好に調整される。Q信号
側においても同様な信号処理が行われる。
第7図はこの発明を輝度信号クロマ信号分離回路の内部
に適用した例を示している。1立合ビデオ信号は入力端
子80を介してラインメモリ81に供給される。このラ
インメモリ81の人力及び出力はクロマ信号を分離する
ための減算器82に供給される。
この減算器82からのクロマ信号は係数器83を介して
乗算器84に供給される。減算器82からのクロマ信号
は色に関するフィールド内袖間違査線信号である。一方
、色に関するフレーム間捕間走査線信号は次のように作
られる。すなわち、ラインメモリ81の出力は2BIH
分のメモリ12x1ラインメモリ13x 、 2621
1分のメモリ14xの直列回路に供給される。そして、
入力端子80部の信号とメモリL4xの出力部の信号が
減算器31xに供給されることでクロマ信号(フレーム
間補間走査線信号)を得ることが出来る。この減算器3
1Xの出力は、上記のように得られたクロマ信号である
と共にフレーム間差分信号でもある。クロマ信号は、係
数器85を介して乗算器8Gに供給される。この乗算器
8Gおよび先の乗算器84の出力は被写体の動きに応じ
てその割合いが調整されて加算器87で合成される。そ
して合成りロマ信号は帯域フィルタ88を介して導出さ
れ、次段の復15!1回路62及び輝度信号を分離する
ための減算器90に供給される。減算器9oには、時間
を調整するための遅延回路89を介して前記入力端子8
0部の信号か供給されている。従ってこの減算器90か
らは輝度信号が分離され、遅延回路6Iを介して次段の
補間信号処理回路に供給される。
次に上記の輝度信号クロマ信号分離部において、被写体
の動きを検出するには次のような構成とされる。ライン
メモリ13xの入力と出力は加算器18xに供給され、
この加算器18xの出力は係数器19xを介して導出さ
れる。この導出信号はフィールド内薄間走査線信号であ
る。次にフィールド間差分信号は係数器19にの出力と
メモリ14xの出力を減算処理する減算器32から得ら
れ、また係数器19Xの出力と入力端子80部の信号と
の減算処理を行なう減算器33xからも得られる。減算
器31x。
32x 、 33Xからの差分信号はそれぞれ色信号成
分を除去するローパスフィルタ91,92.93を介し
て絶対値回路37,38.39に供給される。絶対値回
路37.38゜39の出力はそれぞれ重み付を行なう係
数器93.94゜95を介したのち合成回路40に供給
される。この後は先の実施例と同様に動き係数変換回路
41において動画と静止画との合成割合いを制御する信
号が得られる。この動き係数変換回路41の出力は、前
記乗算器84.86に供給されると共に輝度信号に関す
る捕間走査線信号処理回路、Q信号に関する補間走査線
信号処理回路、■信号に関する捕間走査線信号処理回路
にも供給される。この場合動き係数変換回路41の出力
は、時間を1調整するために遅延回路91を介して供給
されている。
輝度信号に関する捕間走査線信号処理回路、Q信号に関
する補間走査線信号処理回路、■信号に関する捕間走査
線信号処理回路は、第5図に示した回路とほぼ同じであ
るから第5図と同し符号を付して説明は省略する。但し
補間走査線信号処理回路A1は第5図のように動き検出
手段を釘する必要はない。
第8図は更に第4図の実施例を輝度信号クロマ信号分離
回路に適用した例である。複合ビデオ信号は入力端子1
00を介してラインメモリtayに供給される。このラ
インメモリtayの入力及び出力はクロマ信号を分離す
るための減算器101に供給される。この減算器101
からのクロマ信号は係数器102を介して乗算器103
に供給される。減算器101からのクロマ信号は色に関
するフィールド内袖間走査線信号である。一方、色に関
するフレーム間補間走査線信号は次のように作られる。
すなわち、ラインメモリ13yの出力は2 G Z 1
1分のメモリ12y 、 26311分のメモリt4y
の直列回路に供給される。そして、入力端子100部の
信号とメモリ14y1の出力部の信号が減算器5Lyに
供給されることでクロマ信号(フレーム間補間走査線信
号)を得ることか出来る。この減算器51yの出力は、
上記のように得られたクロマ信号であると共にフレーム
間差分信号でもある。クロマ信号は、係数器104・k
介して乗算器105に供給される。この乗算器105お
よび先の乗算器103の出力は被写体の動きに応じてそ
の割合いが、調整されて加算器10Bで合成される。そ
して合成りロマ信号は帯域フィルタ+07を介して導出
され、次段の復調回路62及び輝度信号を分離するため
の減算器109に供給される。
減算器109には、時間を調整するだめの遅延回路10
8を介して前記入力端子100部の信号が供給されてい
る。従ってこの減算器109からは輝度信号か分離され
、遅延回路61を介して次段の捕間信号処理回路に供給
される。
次に上記の輝度信号クロマ信号分離部において、被写体
の動きを検出するには次のような構成とされる。ライン
メモリ13yの入力および出力は加算器18yで加算さ
れ、係数器19yに供給される。この係数器19yの出
力はフィールド内袖間走査線信号である。この信号はメ
モリL2yの出力とともに減算器53yに供給される。
この減算器53yからはフィールド間差分信号が得られ
、この信号はローパスフィルタ113に供給される。ま
た減算器52yからはフレーム間差分信号が得られるも
ので、この減算器52yはラインメモリ13yの出力と
ラインメモリ14y2の出力との減算処理を行なってい
る。
従って第4図に示したように1つのフィールド間差分信
号と2つのフレーム間差分信号とか得られる。
減算器51y、52y、53yの出力はそれぞれローパ
スフィルタ110,112,113を介して絶対値回路
114゜115、liBに供給される。そして各絶対値
回路114゜115、liBの出力は重み付を行なう係
数器117.118゜119を介して合成回路40に供
給される。この後の動作は先の実施例と同じであるから
説明は省略する。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明は、回路規模が小さくても
、フィールド内補間走査線信号を常に作るようにして、
このフィールド内薄間走査線信号を利用したフィールド
間差分信号と、フレーム間差分信号を作り、フレーム間
差分信号が大きな差を示さなくてもフィールド間差分信
号に動画情報が含まれることを利用して的確に被写体の
動きを捕えることの出来゛る動き検出回路を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図は第
1図の回路の動作を説明するのに示した説明図、第3図
はこの発明の他の実施例を説明するための説明図、第4
図は第3図の動作を得る回路図、第5図乃至第8図はそ
れぞれこの発明の他の実施例を示す回路図、第9図は走
査線補間の説明図、第10図は従来の走査線補間処理の
問題点を説明するための図である。 12.14・・・フィールドメモリ、13・・・ライン
メモリ、15.18.21・・・加算器、16.19・
・・係数器、17.20・・・乗算器、31.32.3
3・・・減算器、34,35.36・・・係数器、37
.38.39・・・絶対値回路、40・・・合成回路、
41・・・動き係数変換回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. インターレース走査されるテレビジョン信号により再現
    される被写体像の動き情報を検出する回路において、前
    記テレビジョン信号の2フィールド分の容量をもつメモ
    リと、前記フィールド内の走査線信号を用いて走査線補
    間信号を得る手段と、前記走査線補間信号と前記メモリ
    の信号を用いてフィールド間差分信号を算出する減算回
    路と、フレーム間差分信号を算出する減算回路と、前記
    フィールド間差分信号、フレーム間差分信号をそれぞれ
    重み付用の係数回路に通して被写体信号の時間的移動係
    数を算出する手段とを具備したことを特徴とする動き検
    出回路。
JP60286921A 1985-12-20 1985-12-20 動き検出回路 Pending JPS62145983A (ja)

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