JPH03175717A - 多モードくし形フィルタ - Google Patents

多モードくし形フィルタ

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JPH03175717A
JPH03175717A JP2308998A JP30899890A JPH03175717A JP H03175717 A JPH03175717 A JP H03175717A JP 2308998 A JP2308998 A JP 2308998A JP 30899890 A JP30899890 A JP 30899890A JP H03175717 A JPH03175717 A JP H03175717A
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  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Networks Using Active Elements (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はビデオ信号を処理するためのくし形フィルタに
関する。
発明の背景 ビデオ信号を処理する際に、くし形フィルタを用いてル
ミナンス成分とクロミナンス成分を複合ビデオ信号から
分離することが特に有利であることは知られている。そ
の理由は、分離されたルミナンス成分は、全帯域幅、例
えば、NTSC方式の信号の場合4.2MHxを占有し
ており、混入成分はルミナンス成分とクロミナンス成分
の両者から実質的に除去されるからである。NTSC方
式のビデオ信号に用いられる典型的なフレーム内くし形
フィルタは、奇数の水平ライン期間だけ時間軸上で離れ
ている信号を合成する回路を含んでいる。
色副搬送波の位相はラインからラインで正確に180度
変化するので、1ライン期間だけ離れたNTSCのビデ
オ信号を加算的に合成して生成される信号においては、
2ラインからのルミナンス成分が建設的に合成され、ク
ロミナンス成分が相殺される。逆に、NTSCのビデオ
信号を減算的に合成すると、ルミナンス成分が相殺され
、2ラインからのクロミナンス成分は建設的に合成され
る。
ルミナンス成分の垂直解像度は低下するが、許容できる
ものである。
一方、PAL方式の信号の色副搬送波は1水平ライン期
間置きに180度の位相変化を示す。従って、典型的な
フレーム内PAL< t、形フィルタは、2水平期間だ
け時間軸上で離れているビデオ信号を合成する。PAL
方式用のくし形フィルタの機能はNTSC方式用のくし
形フィルタと基本的に同じである。合成される信号が2
ラインだけ空間的に離れているので、PAL方式のルミ
ナンス成分の垂直解像度は著しく損なわれて、許容でき
ないものとなる傾向がある。
1989年11月に発行されたアイ・イー・イー・イー
・トランザクションズ・オン・コンシュ−マ・エレクト
ロニクス(IEEE Transac目ons onC
onsumer Heclronics)第CE−31
巻第4号の第642頁−第654頁に掲載のナカジマ・
ヨシミツ氏他による「ディジタル信号処理によるNTS
C方式およびPAL方式の画質の改善」と題する論文は
、連続する3本のビデオ信号ラインからのサンプルを合
成する適応型くし形フィルタについて述べている。この
システムの場合、NTSC方式用の実施例では上述の典
型的なNTSC方式およびPAL方式のくし形フィルタ
と同様に、垂直方向に整合のとれたサンプルを合成する
。しかしながら、PAL方式用の実施例では、隣接ライ
ンからの斜め方向に整合したサンプルを合成する。
これはルミナンス成分の垂直解像度を維持する傾向にあ
り、ビデオ信号を遅延させるのに必要とされるメモリを
少なくするが、垂直ラインを含んでいる画像に悪影響を
与える傾向がある。
ラインからラインで複合信号に差異が存在する場合、簡
単なくし形フィルタは、分離されたルミナンス信号とク
ロミナンス信号に混入成分を導入する傾向がある。しか
しながら、このような混入成分は、適応型くし形フィル
タによる処理で著しく減じられることが知られている。
適応型くし形フィルタの例はマクニーリ(McNeel
y)民地に付与された米国特許第4,786,963号
およびストラドン(StraNon)氏に付与された米
国特許第4゜803.547号に開示されている。適応
型のシステムの場合、複数の隣接ラインから信号が供給
される。これらの信号はくし形フィルタの出力を供給す
るために合成された時、どの信号が最も望ましい信号を
生成する傾向にあるかを決定するために比較される。
ビデオ信号処理部品の製造規模の経済性を実現するため
に、例えば、NTSC方式およびPAL方式の信号に有
用な多標準処理素子を生産するのが有利である。この目
的のために、多標準くし形フィルタを提供することが望
ましい。米国特許第4.727.415号においてナカ
ガワ・シンイチ氏外は適応型多標準くし形フィルタ・シ
ステムについて述べている。このシステムでは、NTS
Cモードの場合、<シ形フィルタは、隣接するビデオ信
号ラインからの複合ビデオサンプルを適応的に合成して
、分離されたルミナンス成分とクロミナンス成分を生成
する。PALモードでは、このくし形フィルタは2水平
ラインだけ離れた複合ビデオサンプルを適応的に合成し
て、分離されたルミナンス成分とクロミナンス成分を生
成する。
従って、PALモードでは、垂直解像度の損失がある。
そこで望ましくないアーティファクト(a+tilac
l)を生じることなく、またシステムによりサービスを
受ける全ての信号標準について垂直解像度を実質的に低
下させることなく、くし形濾波済み信号を供給する適応
型多標準くし形フィルタを提供することが望ましいこと
として認識される。
発明の概要 本発明によると、第1のモードにおいてNTSC信号を
くし形波波し、また第2のモードにおいてPAL信号を
少なくともくし形波波するくし形フィルタが提供される
。このくし形フィルタは、T(上部)、M(中間)、B
(下部)と呼ばれる3本の隣接水平ラインからの信号を
含む複数のビデオ信号を同時に供給する回路を含んでい
る。第1のモードにおいて、合成/制御回路は、上部ラ
イン、中間ライン、下部ラインからの信号の振幅に応答
し、第1の極性方向で、上部および下部ラインからの信
号と中間ラインからの信号を選択的に合成して、くし形
濾波済み信号を発生する。第2のモードにおいて、合成
/制御回路は、上部ライン、中間ライン、下部ラインか
らの信号の相対振幅に応答し、第1の極性方向および第
2の極性方向で上記上部ラインおよび下部ラインからの
信号と合成される上記中間ラインからの信号を表すくし
形濾波済み信号を発生する。
実施例 本発明は、ディジタル化された(PCM)ビデオ信号で
動作するディジタル処理用ハードウェアに関連させて全
体的に説明されるが、本発明は、回路要素を適当に選択
することにより、アナログまたはディジタルビデオ信号
の何れでも実施できることか理解されるであろう。
第1図において、配列されている丸は、3本の隣接水平
ラインの王部分から抽出されたNTSCビデオ信号のサ
ンプルを表す。これらのサンプルは、I軸またはQ軸(
IおよびQは直角位相色差信号成分である)に位相ロッ
クされたサンプリング信号を用いて、色副搬送波周波数
の4倍の周波数で抽出されたものであるとする。黒塗り
の丸は、くし形濾波済み信号が現在発生されようとして
いるサンプル点を表す。サンプルが色副搬送波の4倍の
周波数で生じ、I軸またはQ軸に位相ロックされている
から、各サンプルはIまたはQの色情報を排他的に含ん
でいる。供給される信号がクロミナンス・成分だけでな
くルミナンス成分を含んでいると、各サンプルはY±I
またはY+Qで表される。ここでYはルミナンス情報を
表す。混乱を避けるため、第1図および第2図において
はYの項が省略されている。
上述のサンプリング方法のために、垂直方向に整合がと
れているサンプルは同じクロミナンス或分を含んでいる
。しかしながら、垂直方向に隣接するサンプルの位相は
逆になる。サンプルa、b。
Cがそれぞれ等しい値(Y−I)  、(Y+1)b、
(y−r)  を持つものとする。サンプルbからサン
プルaを引くと、適正な位相のくし形濾波済みクロミナ
ンス成分を表すサンプル+2Iを生じる。同様にして、
サンプルbからサンプルCを引くと、サンプル+21を
生じる。ラインNにおいてサンプル点すを表すくし形濾
波済みサンプルを発生するために、ラインN+]または
ラインN、から得られる、垂直方向に整合がとれており
対応するサンプルがサンプルbと合成される。
サンプルbと合成されるサンプルを選択する方法につい
ては後で述べる。第1図において、3と8で示す黒い矢
印は対をなすサンプルを表し、これらのサンプルは合成
されて、点(ピクセル)bを表すくし形濾波済みサンプ
ルを発生する。同様にして、破線の矢印により表される
サンプルの対は合成されて、ラインNに沿った各サンプ
ルについて、くシ形濾波済みサンプルを発生する。各矢
印0 に隣接する1、0の数字は適応型くし型濾波処理に使わ
れる対をなすサンプルを表し、これらの対をなすサンプ
ルは第6図−第10図の説明に参照される。例えば、サ
ンプル対3はサンプルaとbから成り、サンプル対8は
サンプルbとCから成る。
第2図はPAL方式のビデオ信号の4本のラインの1部
分から抽出されたサンプルを表す。このPAL信号のサ
ンプルも色副搬送周波数の4倍の周波数で抽出されるも
のとする。黒塗りの丸は、ビデオ信号が現在処理されて
いるピクセルの位置を表す。Uおよび■は直角位相の色
差信号を表す。
この例では、サンプリング信号はU色差信号軸から45
度の角度で色副搬送波に位相ロックされている。その結
果、各サンプル例におけるクロミナンス成分は、色差信
号の何れか一方からのみでなく、むしろ両方の色差信号
からの成分を含んでいる。しかしながら、隣接するライ
ン間の1つ置きのサンプル対の値は、180度の位相関
係を有する同じクロミナンス成分を表すことが分る(例
え1 ば、サンプル対1,3,5.7など)。サンプル点すな
わちピクセルbについてのくし形濾波済みクロミナンス
成分は、サンプルaとbを減算的に合成することにより
得られる。ラインNにおける左から右への5つのピクセ
ルの各々についてのくし形濾波済み成分は、サンプル対
1,7,3,9゜5をそれぞれ減算的に合成することに
より得られる。この形式のくし形濾波済み信号は、ここ
ではライン交番減法のくし形濾波済み信号すなわちLA
SCFSとして定義される。第2図のサンプルにより表
される信号が複合ビデオであるならば、このくし形濾波
処理は、ラインからラインで振幅の変化がある場合を除
いてルミナンス成分を実質的に除去する。
NTSC方式の場合と異なり、垂直方向に向い合ってい
るサンプルの対は、これらのサンプルのクロミナンス位
相が同じであるから、減法のくし形濾波処理に役立たな
い。例えば、サンプル対3と向い合うサンプル対8は同
じ位相、例えば、+(V−U)である。従って、対3の
サンプルを減2 算的に合成することにより生じるくし形濾波済み信号が
アーティファクトを生じる可能性があるならば、対8を
表す減算的に合成されたサンプルを表すサンプルを置換
信号として単純に選択することはできない。
通常、クロミナンス成分が占有する周波数スペクトル内
のルミナンス成分のエネルギ含有量は僅かである。従っ
て、第2図に配列したサンプルにより表される信号がク
ロミナンス周波数帯域だけを占有するならば、交互のサ
ンプルの対(例えば、6.2,8,4.10)は加算的
に合成されて、置換用クロミナンス信号を発生する。交
互のサンプル対6,2,8,4.10の加算的合成を表
す一連のサンプルをここではライン交番加法のくし形濾
波済み信号すなわちLAACFSと定義する。
この信号は低エネルギで高周波数のルミナンス成分を含
んでいる。しかしながら、減法のくし形濾波済み信号に
おける潜在的な誤差に依り、加法のくし形濾波済み信号
で代用することは、それにルミナンス信号がいくらか含
まれていても、やはり3 有利であろう。
NTSC方式の場合のように、各PALサンプルの相対
振幅を監視することにより、LASCFSあるいはLA
ACFSのどちらを出力信号として供給すべきかを適応
的に選択する。これは、NTSCモードの動作とPAL
モードの動作の両方について、処理用ハードウェアにお
いて高度の一般性をもって達成されるのが望ましい。
第3図は、くし形濾波済みクロミナンス出力信号を発生
するように構成された適応型NTSC/PAL< L形
フィルタの第1の実施例を示す。副搬送波/搬送波を変
調するクロミナンス信号もしくはNTSC標準またはP
AL標準の何れかの特性を有する複合ビデオである入力
アナログ信号は端子10においてアナログ−ディジタル
変換器(ADC)12とサンプリング信号発生器14に
供給される。サンプリング信号発生器14は、ユーザが
操作するスイッチによりあるいは自動標準検出器(図示
せず)により供給される信号N/Pに応答して、副搬送
波周波数の4倍の周波数を有4 するサンプリング信号を発生する。この信号発生器14
は、信号N/Pによりそれぞれ選択されるNTSC(N
  PLL)およびPAL(PPLL)位相ロック・ル
ープを含んでおり、副搬送波に応答してサンプリング信
号を発生する。N−PL Lは、副搬送波の直角軸の1
つに公称上位相整合しているサンプリング信号を発生ず
る。P−PLLは副搬送波の直角軸の1つから45度で
位相整合しているサンプリング信号を発生する。更に、
この発生器14は、交互の水平ライン期間中論理的に高
く、間挿水平ライン期間中論理的に低い、PAL切換え
信号を発生する回路を含んでいる。
サンプリング信号の周波数は分周器15により2分の1
にされ、排他的OR(XOR)ゲート16の第1の入力
に供給される。PAL切換え信号はXORゲートの第2
の人力に供給される。XORゲート16の出力は、サン
プリング信号と同期しているがサンプリング信号の周波
数の1/2であり、かつラインからラインで逆位相とな
る信号である。この信号はPALモードにおいて、水平
う5 インに沿って1つ置きのサンプルを選択するのに用いら
れる。XORゲート16からの信号および制御信号N/
Pはオア(OR)ゲート↓8のそれぞれの入力端子に結
合される。本例および以下の例において、制御信号N/
PはNTSCおよびPALの動作モードに対してそれぞ
れ論理1−および論理0の状態を示すものとする。従っ
て、ORゲート1−8はNTSCモードでは論理1の出
力を示し、PAL動作モードではXORゲート16から
供給される信号を通過させる。
AD変換器12は発生器14からのサンプリング信号に
応答し、入力信号の2進表示、例えば、パルス符号変調
(PCM)信号を副搬送波周波数の4倍のサンプル速度
で発生する。PCMサンプルは遅延線20に供給される
。遅延線20はタップを有し、NTSC信号およびPA
L信号に対して王水平ライン期間および2水平ライン期
間(NTSCでは910サンプル期間および1820サ
ンプル期間、PALでは1(35サンプル期間および2
270サンプル期間)だけ遅延した信号を6 供給する。(1−H)のNTSCタップおよびPALタ
ップは第1のマルチプレクサ22(MUX)に結合され
、(2’−H)のNTSCタップおよびPALタップは
第2のマルチプレクサ24に結合される。マルチプレク
サ22と24は制御信号N/Pに応答して、NTSCあ
るいはPALの動作モードに対し適当なタップから遅延
したサンプルを供給する。遅延線20に供給される入力
サンプルおよびマルチプレクサ22と24から供給され
る遅延したサンプルは、それぞれ第1図および第2図に
おいてサンプルc、b、aで示される3本の隣接するビ
デオラインから得られる垂直方向に整合したサンプルに
対応する。
AD変換器12およびマルチプレクサ22と24から供
給される信号サンプルは、切換え可能な帯域通過フィル
タ(SBPF)26,28.30にそれぞれ結合される
。帯域フィルタ26,28゜30は、クロミナンス信号
により通常占有される周波数帯域における信号だけを通
過させ、制御信号N/Pに応答して、適正なNTSCま
たはPA7 Lのクロミナンス周波数帯域を選択する。第5図は、フ
ィルタ26.28.30に使用できる切換え可能な帯域
通過フィルタの例を示す。これは簡単な設計であるので
詳しく説明しない。2Tが書き込まれているブロックは
、2サンプル期間だけサンプルを遅延させる遅延要素で
ある。10進数が書かれているブロックは、それぞれの
10進数の係数によりサンプルの値をスケール化する重
み付は回路である。第5図のフィルタ構成は、低域フィ
ルタ(L P F)出力と帯域フィルタ(B P F)
出力の両方を含んでいることに注目すべきである。
BPF出力から供給されるサンプルは合成されて、くし
形濾波済み信号を形成する。LPF出力は適応型制御回
路で使用される。
再び第3図を参照すると、5BPFフイルタ26と28
からのBPF出力は2つのマルチプレクサ32と34の
それぞれの入力端子に結合される。
5BPF28の出力は合成回路46の第1の入力に結合
される。マルチプレクサ32の出力は、スケーリング回
路40と極性反転回路44を介して8 合成回路46の第2の入力に結合され、マルチプレクサ
34の出力はスケーリング回路42を介して合成回路4
6の第3の入力に結合される。スケーリング回路40と
42は制御信号Kに応答して、それぞれKと1−Kによ
りサンプルの値をスケール化する。ここでKは、通常、
0と1(1を含む)の間の値に等しい。Kの値は、フィ
ルタ26−28から供給される信号に応答する適応型に
制御回路36により供給される。極性反転回路44はモ
ード制御信号N/Pに応答し、NTSCモードではサン
プルを変えずに通過させ、PALモードではサンプルを
補数化する。
NTSCの動作モードでは、マルチプレクサ32と34
は、5BPF26と5BPF30から供給されるサンプ
ルをそれぞれ通過させるようにORゲート18により供
給される信号により条件づけられる。第1図に関連して
、ピクセルbについて考える。所望のくし形濾波済み出
力は(b−a)または(b −c)であり、もっと一般
的には、0UT=K  (b−c)+  (1−K) 
 (b−a)(1) ここでKは0から1までの値をとる。ピクセルbを表す
サンプルが5BPF28から供給されるとき、5BPF
26と5BPF30はサンプルCとaを供給する。スケ
ーリング回路40と極性反転回路44により供給される
サンプルは(K) cであり、スケーリング回路42に
より供給されるサンプルは(1−K)aである。合成回
路46は、関係式(2)に従って、信号す、(1−K)
aおよびKcを合成する。
0UT=b−Kc −(1、<) a     (2)
これは式(()と等しいことが分る。
次に、PALモードについて考え、第2図のラインNを
表すくし形濾波済みサンプルが発生されるものとする。
この場合、極性反転回路44は供給された信号を補数化
するようにモード制御信号N/Pにより条件づけられる
。マルチプレクサ34は、ORゲート18から供給され
る信号により条件づけられ、ラインN、およびN+1か
らの0 交互のサンプル、特に矢印1,7.3.9.5などで表
されるラインN、およびN+1からのサンプルを通過さ
せる。マルチプレクサ32は、ラインN、およびN+1
からの間挿サンプル、特に破線6,2,8,4.10な
どで表されるサンプルを通過させるように条件づけられ
る。サンプルbが5BPF28から供給されるとき、サ
ンプルaはマルチプレクサ34から供給され、サンプル
Cはマルチプレクサ32から供給される。所望の出力応
答は(b−a)または(b+c) 、またはもっと一般
的には、 0UT=K (b+c) +(,1−K) (b−a)
(3) ここでKは0から1まで(1を含む)の値をとる。
スケーリング回路42により供給されるサンプルは(1
−K)aであり、スケーリング回路40と極性反転回路
44により供給されるサンプルはKcである。合成回路
46は、関係式(4)に従って、サンプルb、(1−K
)aおよび−Kcを合成する。
1 OUT=b −(1−K)  a+Kc      (
4)これは式(3)と等しいことが分る。
第3図の実施例はサンプルをスケール化してから単一の
合成回路でサンプルを合威し、<シ形濾波済みサンプル
を生成するように構成されている。
第4図に示す別の実施例は、代用くし形濾波済みサンプ
ルを発生してから、これらのサンプルを比例的に合成し
、所望の出力サンプルを発生するように構成されている
。第4図におい・て、第3図の回路要素と同じ番号の付
いている回路要素は類似′のものであり、同様な機能を
実行する。
第4図において、極性反転回路64はPAL動作モード
においてのみサンプルを補数化するように条件づけられ
る。任意のスケーリング回路65もPALモードでのみ
動作し、NTSCモードでは短絡回路となるものとする
NTSCの動作モードについて考え、第1図のピクセル
a、b、cを表すサンプルについて述べる。5BPF2
8がサンプルbを供給するとき、マルチプレクサ32と
34はサンプルCとaをそ2 れぞれ供給する。5BPF28からのサンプルbは2つ
の減算器60と62のそれぞれの被減数入力端子に結合
される。マルチプレクサ32からのサンプルCとマルチ
プレクサ34からのサンプルaは減算器60と62の減
数入力端子にそれぞれ結合される。減算器60は代用く
し形濾波済みサンプル(b −c)を発生ずる。減算器
62は代わりのくし形濾波済みサンプル(b−a)を発
生する。くし形濾波済みサンプル(b−C)と(ba)
はスケーリング/合成回路63に供給される。
この回路63は関係式(5)に従って、出力クロミナン
スくし形濾波済みサンプル0UTPUTを生じる。
OU T P U T = K (b −c ) 十(
1−−K )  (b −a )     (5)PA
Lの動作モードでは、マルチプレクサ34はラインN、
とラインN + 1から交互のサンプルを発生し、この
交互のサンプルは、ラインNにおいて垂直に整合したサ
ンプルに対し逆の位相である。マルチプレクサ32はラ
インN、とN+33 1から交互に間挿サンプルを供給し、この間挿サンプル
は、ラインNにおいて垂直に整合したこれと対応するサ
ンプルと同じ位相である。減算器62は、ライン交番減
法のくし形濾波済み信号1.ASCFSを供給する。減
算器60は、その減数入力径路における極性反転回路6
4によって、ライン交番加法のくし形濾波済み信号L 
A A、 CF Sを供給する。信号LASCFSとL
 A A CF Sは回路63において比例的に合威さ
れ、以下の式で表される出力くし形濾波済み信号0UT
PUTを発生する。
0UTPUT= (1,−K)(LASCFS)+K 
(LAAC8F)     (6)ここでKは0から1
までの値である。特に、ラインN(第2図)においてサ
ンプルbの発生している間、L A、 A S CF 
S = (b−a ) 、L A A CSp’= (
b+c) 、そして 0UTPUT=(1−K)(b−a)   (7)これ
は望ましい信号である。
クロミナンス成分と比較してルミナンス成分が 4 大きい時、LAA、CFSを減衰させるために、LAA
CFS径路に任意のスケーリング回路65を含ませても
よい。LAACFSを減衰させるスケール係数Kchは
、クロミナンスが無くてルミナンスが有る時0に近づき
、クロミナンスが高くてルミナンスが低い時1に近づく
のが望ましい。スケール係数Kchの発生は第6図、第
7図、第8図に関連して以下に述べる。
第3図と第4図の回路は、適応型くし形濾波済みクロミ
ナンス信号を発生する。AD変換器12の人力信号が複
合ビデオ信号であり、そして分離されたルミナンス信号
も望まれるならば、くし形濾波済みクロミナンス信号は
、マルチプレクサ22から得られる複合ビデオ信号から
差し引かれる。
これは第4A図の要素70−72により例示される。ま
た、代わりのくし形濾波済みルミナンス信号からルミナ
ンス信号を適応的に発生することが望ましいこともある
。これは第4A図において要素74により例示される。
第4A図において、補助ルミナンス信号、および減算器
70からのくし5 形濾波済みルミナンス信号は合成回路74のそれぞれの
入力端子に結合される。合成回路74は適応型制御信号
K Lに応答し、減算器70からのくし形濾波済みルミ
ナンス信号と補助ルミナンス信号をそれぞれ(l −K
 L )とK Lの割合で合威し、ルミナンス出力信号
を発生する。制御信号K Lの値はOから1までの範囲
にある。制御信号K Lと補助ルミナンス信号の発生を
第9図と第10図に関連して以下に述べる。
適応型制御信号には以下のようにして発生される。NT
SCモードにおいて、比率はラインNとN、の間および
ラインNとN1、の間のクロミナンスの変化の和(CC
[N、N、,] +CC[N、N+1] )に対する、
ラインNとN、,の間のクロミナンスの変化(CC[N
、N、] ’1で形成される。ここでCCはクロミナン
スの変化を表す。クロミナンスの変化CC[N、N、]
は、対をなすサンプル2.3.4間の差の最大値として
定義される。クロミナンスの変化CC[N。
N+1、は対をなすサンプル7.8.9間の差の6 最大値として定義される。各対のそれぞれのピクセルの
位相関係は約180度であるから、各対のサンプルを合
計することにより、クロミナンスの変化を比較的正確に
計算することができる。従って、サンプル対2,3.4
の合計を82.83゜S4とすると、 CC[N、N、] = [MAX(1821,1831,1341)コ(8) ここで式(8)の右辺の項は、それぞれの和S2゜S3
.S4の絶対値の最大値として定義される。
同様に、 CC[N、N+1] = [MAX(+871.1881.1891)](9) 従って、 KNTsc=[MAX(IS2 S41)] / [MAX (182 I 841)+MAX (I S71゜89 +)] 3 3 1 88 1゜ (10) 7 これは本質的に、0と1の間の値をとるように制限され
ている。好ましい実施例において、クロミナンスの差C
C[N、N、コとCC[N、N+1]を個別に濾波して
からその比率を形成するのが有利であることが判明して
いる。これは信号ノイズにより発生されるアーティファ
クトを減じ、かつ誤って検出されることもある色誤差を
和らげる。NTSCモードにおいて、くシ形濾波の好ま
しい方向はない。Kが大きく、また小さい時、くし形濾
波済み信号に寄与する主要な成分はそれぞれライン(N
、N+1)および(N、N、)から供給される。
PALモードでは、好ましいくし形濾波の方向Lt L
 A A CF S ヨりもむしろLASCFSを供給
することである。従って、Kを発生するアルゴリズムは
、LASCFSの方向に小さなりロミナンスの変化があ
る時は小さな値のKを供給し、LASCFSの方向に大
きなりロミナンスの変化がある場合は大きな値のKを供
給する。
PALモードにおいて適応型制御信号Kを決定8 するアルゴリズムも、ラインNとN、とラインNとN+
1の間のクロミナンスの差の合計に対する、ラインNと
N、の間のクロミナンスの差の比率である。しかしなが
ら、PAL信号の性質上、クロミナンスの差は別の方法
で計算しなければならない。第2図に関連して、サンプ
ル対2,4゜8のそれぞれのサンプルは同じ位相である
ことが分る。故に、これらの対に関するクロミナンスの
差は1対の中において各サンプルの減算により計算され
る。減算処理により発生されるクロミナンスの差はDi
で表す。サンプル対2,4.8に関するクロミナンスの
差はそれぞれD2.D4.D8である。サンプル対3.
7.9の各サンプルは位相が逆であり、それ故これらの
差は合計することにより計算される。そして、サンプル
対3,7゜9のそれぞれの差は83.S7.S9で表す
。上述の定義を用いて、 CC[N、N、] PAL= MAX(ID21.1331.1D41)(11) 9 CC[N、  N+1]  PAL MAX(+871. 1D81. 1891)(12) 比率にはこれらの値を用いて形成される。第2図におい
て、くし形濾波の方向はラインからラインで変わること
に注意すべきである。ラインNのピクセルbにおいて、
好ましいくし形濾波の方向は上方であり、ラインN+1
のピクセルCにおいて好ましいくし形濾波の方向は下方
である。この変化は係数Kを発生する際に考慮しなけれ
ばならない。この変化を視覚化するために、ラインN、
、N、N+1の間で垂直方向に破線と矢印を交互にし、
数字は動かさないでおく。本例では、CC[N、N、]
 PAL= MAX(1821,1D31.1841)(13) CC[N、N+1] PAL= MAX(ID71,1881.1D91)(14) しかしながら、マルチプレクサ32と34の作0 用により、式(14)は、くし形濾波の方向が下方のと
き、Kを形成する比率のう)子となる。
入力信号の中にラインN、,NおよびN + 1におい
て同じルミナンスの寄与を得るためにルミナンス成分が
含まれているものとすると、PALモードではクロミナ
ンスの差信号CC[N、 N1コとCC[N、N+]l
は、一方が差Diであり他方が和S1であるということ
により、ルミナンスの異なる寄与を含むことがある。P
 A、 Lモードでは、これを補償するために、係数K
を発生ずるアルゴリズムに2つの変更が含まれる。第1
の変更は、式(11)の項l531の代わりに項S31
′を用いることである。ここでls3は S31  =MIN (l 53L−38゜531) 
            (15)S3.項およびS8
.項はサンプル対3および8の合計に相当するが、帯域
通過型のサンプルではなくて低域通過型あるいは複合型
のサンプルである。差IS3−88□、1はピクセルa
とbを表り すサンプルの差の絶対値に等しい。信号I S 3 r
58Llを形成するには、ピクセルbに関してピクセル
aおよびCに対応する5BPF26および30から低域
通過済みサンプルを(または5BPF26および30の
入力から複合ビデオを)差し引き、この差の大きさをと
る。式(1工)の831項の代わりに1s31’項を用
いることにより、マルチバーストのパターンの場合のよ
うに、等価の高周波ライン間ルミナンスが存在するとき
、KはOに近づく。
PALモードに対するアルゴリズムの第2の変更は、比
率にの分子をスケール化し、比率にの分母に定数を加え
ることである。従って、PALに対する好ましいPAL
アルゴリズムは、KPAL−(C11cc [N、N、
] )/(CC[N、N、] +CC[N、N+]l 
+C2)                 (1,6
)ここで係数C1は典型的には1,5程度であり、定数
Cは約4である。これらの変更により、a)Kはより早
く1に向って行くことができ、b)Kは22 適切なとき0に一層近づくことになる。
第6図は、適応型制御信号Kを計算するために必要とさ
れる和Si と差Diを発生する回路が含んでいる。第
6図において、マルチプレクサ34(第4図)により供
給されるラインN、−からのサンプルと、5BPF28
により供給されるラインNからのサンプルは、加算器6
04の各入力端子および減算器606の被減数/減数入
力端子に結合される。減算器606の出力差は、遅延し
た信号Q 7− Q 1.0を供給する縦続接続の3個
の■サンプル期間遅延素子に結合される。これらの遅延
した信号は第1表に示すようにサンプル対の差J)iに
対応する。加算器604からの出力和は、遅延した信号
Q4−Q6を供給する縦続接続の3個の1−サンプル期
間遅延素子に接続される。これらの遅延した信号は第1
表に示すようにサンプル対の和S1に対応する。
マルチプレクサ32により供給されるラインN+1から
のサンプルは、極性反転回路または補数化回路610に
結合される。この回路610は、3 モード制御信号N/Pに応答し、NTSCモードではサ
ンプルを補数化し、PALモードではサンプルを変えな
いでそのまま通過させる。
極性反転回路61,0からのサンプルは加算器600の
第1の入力端子と減算器602の減数入力端子に結合さ
れる。5BPF28からのサンプルは加算器600の第
2の入力端子と減算器602の被減数入力端子に結合さ
れる。減算器602からの出力サンプルは、遅延した信
号Q i −Q 3を供給する、縦続接続の3個の1サ
ンプル期間遅延素子に結合される。NTSCモードでは
、遅延した信号Ql−Q3は第1−表に示すようにサン
プル対の和S1に対応する。PALモードでは、遅延し
た信号Q ]、 −Q 3は第1表に示すようにサンプ
ル対の差Di に対応する。
加算器600からの出力信号は、遅延した信号Qllを
供給する1−個の2サンプル期間遅延素子に結合される
。NTSCモードでは、信号Q11−はラインNおよび
N+1から発生されるくし形濾波済み信号に対応し、第
4図の減算器60により4 供給される信号に等しい。PALモードでは、信号Q1
1はライン交番加法のくし形濾波済み信号LAASCF
に対応する。
NTSCモードでは、信号Q9はラインNおよびN、か
ら発生されるくし形濾波済み信号に等しく、PALモー
ドではライン交番減法のくし形濾波済み信号LASCF
Sに等しいことに注目すべきである。
第1表 第1表は、第6図の信号出力Q1により供給される出力
和Si と差Diを示す。和Stと差D1は、第1図と
第2図に示すサンプルの対iの和と差に対応する。第1
表は、NTSCで示される行のNTSCモードに対する
各出力信号を含んでいる。PAL  Uで示される行は
、第2図に示すように、PALモードの動作に対する出
力信号Qi5 に対応し、ラインN(例えばサンプルb)について好ま
しい差のくし形濾波は上向きである。PALDで示され
る行はPALモードの動作に対する出力和および差に対
応し、好ましい差のくし形濾波は、例えば、ラインN、
またはラインN十1を表すくし形濾波済み信号を供給す
るとき、下向きに動作する。
第7図は、好ましいアルゴリズムに従って適応型制御信
号Kを発生する好ましい回路を示す。重み付は回路40
と42(第3図)およびスケーリング/合成回路63(
第4図)はサンプルを1/8単位でスケール化する。K
の値は1/8の個数を表し、従って、0から1までのス
ケール係数に対応して0から8までの範囲にある。
第7図において、第6図の回路により供給されるQi倍
信号それぞれの1つが、各サンプルの大きさだけを通過
させる絶対値回路の列700に供給される。信号Q4と
Q6の大きさは最大値検出器720に供給され、検出器
720は2つの信号のうち大きい方、すなわちmaw 
 (lQ41.IQ6 61)を通過させる。最大値検出器720からの出力信
号は、2対1のマルチプレクサ730と740のそれぞ
れの入力端子に結合される。信号Q3とQlの大きさは
最大値検出器710のそれぞれの入力端子に結合される
。検出器710は、2つの供給された信号のうち大きい
方を、マルチプレクサ730と740のそれぞれの第2
の入力端子へ通過させる。NTSCモードでは、マルチ
プレクサ730と740はモード制御信号N/Pにより
条件づけられ、最大値検出器720と710からの信号
を通過させる。PALモードでは、マルチプレクサ73
0と740は最大値検出器710と720により供給さ
れる信号をそれぞれ通過させる。
マルチプレクサ740を通過した信号は、最大値検出器
760の第1の入力端子に結合され、信号Q2の大きさ
は検出器760の第2の入力端子に供給される。最大値
検出器760は、マルチプレクサ740を通過した信号
と信号Q2のうち大きい方を通過させる。最大値検出器
760の出カフ はCC[N、N+1]に対応し、これはN T S、 
Cモードではnrax  (ls71,1381.1s
91)に等しい。この信号は次に低域フィルタ764で
低域濾波される。
マルチプレクサ730を通過した信号は最大値検出器7
50の第1の入力に結合される。最小値検出器786か
らの第2の信号は最大値検出器750の第2の入力に結
合される。信号Q5の大きさは最小値検出器786の第
1の入力端子に供給される。5BPF26および30の
LPF出力からの信号(または5BPF26および30
の入力からの復号ビデオ信号)は減算器782のそれぞ
れの入力端子に供給される。減算器782からの出力信
号は最小値検出器786の第2の入力端子に結合される
。最小値検出器786はモード制御信号N/Pに応答し
、NTSCモードでは信号Q5の大きさを通過させ、P
ALモードでは信号1831  を通過させる。ここで
1s31  は式(15)で定義される。
最大値検出器750はNTSCモードとPAI。
8 モードの両方において信号CC[N、N、]を通過させ
る。NTSCモードではこの信号はMAX (l S2
1.  l S31.  I S41)に対応し、PA
LモードではMAX(lD21.   S31’D41
)に対応する。検出器750を通過した信号は低域フィ
ルタ762で低域濾波される。低域フィルタ762(お
よび低域フィルタ764)は、その応答をP A、、 
LまたはNTSC信号のスペクトルに合わせるためにモ
ード制御信号N/Pに応答して選択可能とするか、ある
いは固定した設計(このような固定設計は、1つのモー
ドあるいは両モードの性能を低下させるかも知れないが
)とすることもできる。NTSC信号のための選択可能
なフィルタ762(および764)に対する例示的な伝
達関数は以下の式で与えられる:1  −2   −3
  −4 H(Z) N= (1,+Z  +Z  +2Z  +
Z+Z  5+Z−6) /8 PAL信号については以下の式で与えられる:2   
−4   −6 H(Z)、= (1+2Z  +2Z  +2Z  +
Z8)/8 9 ここでZは従来のZ変換変数である。
低域フィルタ762により供給される信号は、適応型制
御信号Kを定める比率の分子を表す。この信号は、加算
器780の低域フィルタ764により供給される信号に
加算され、比率にの分母(NTSC)を発生ずる。加算
器780からの出力和は、マルチプレクサ776の1つ
の入力と加算器778の1つの入力に結合される。一定
の値C2(例えば4)は加算器778の第2の人力に供
給される。加算器778により供給される出力は、PA
Lモードの動作について比率にの変更された分母である
。加算器778からの出力はマルチプレクサ776の第
2の入力端子に結合される。
マルチプレクサ776は、モード制御信号N/Pに応答
し、除算器772の除数入力接続部に適当な分母値を供
給する。
低域フィルタ762からの分子値は、8倍のスケーラ7
68と1−2倍のスケーラ766に供給され、スケーラ
の出力はマルチプレクサ770のそれぞれの入力接続部
に結合される。スケーラ760 8と766はKの値を0、から0−8まで(NTSC)
、そして1.5(CI、)から1.5(08)(PAL
)まで変換するために組み込まれている。その理由は、
スケーラ40,42.63は1/8の単位で乗算するか
らである。マルチプレクサ770は、NTSCモードで
は係数8でスケール化した信号を選択し、PALモード
では係数12でスケール化した信号を選択する。マルチ
プレクサ770からの出力信号は、適応型制御信号Kを
発生する除算器772の被除数入力端子に結合される。
この信号は、Kの値が10進数値8を超えないようにす
るために(1/8の単位でスケール化するスケーリング
回路の場合)、制限器774に供給される。
任意のスケーリング回路65(第4図)の制御信号Kc
hは第8図に示す回路により発生される。
信号Kchは、クロミナンスが無くてルミナンスが有る
時に0に近づき、クロミナンスがルミナンスと比較して
大きい時に1に等しくなる。第8図の実施例で、Kch
の値は0−8の範囲に変換される。
1 その理由は、スケーリング回路65(第4図)は1/8
の単位で乗算するものと考えられるからである。第8図
の回路により行われるアルゴリズムは次の式で与えられ
る Kch=8HFL I +CI (0≦Kch≦8の場合)     (17)8   
 (Kch>3の場合) ここでHFLIは高周波ルミナンス指標であり、CIは
クロミナンス指標である。ルミナンス指標は、サンプル
対7および9の中に含まれているルミナンスの最大値と
サンプル対3(第2図)の中に含まれているルミナンス
のうち小さい方から決定される。各対3.7.9のサン
プルのクロミナンス成分は逆位相であるので和83.3
7およびS9は平均ルミナンス含有量の2倍を実質的に
表している。
マルチプレクサ740(第7図)からの和S7と89の
最大値は最小値検出器802の第1−の入力端子に供給
され、信号Q5(第6図から)の大きさは最小値検出器
802の第2の入力端子に供2 給される。最小値検出器802の出力はMIN(MAX
 (+ 871.l 891)、+ 831) )に対
応し、これはルミナンス指標の2倍に等しい。
式(17)に対するクロミナンス指標CIは以下のよう
に決定される。サンプル対1,3,5゜7.9の差Di
、D3.D5.D7.D9を最初に計算する。各々の差
は、平均クロミナンスの約2倍に等しい。次に、差(D
3−D5)、(DiD3)、(D7−D9)を計算する
。これらの差の各々は平均クロミナンスの4倍にほぼ等
しい。
これら3つの2重の差の大きさの最大値はクロミナンス
指標値である。
第8図において、クロミナンス指標CIは、減算器81
6において信号Q9から信号Q7(第6図)を引くこと
により発生される。減算器816からの出力差は大きさ
検出器818に供給され、その後、1サンプル期間遅延
素子820と822に供給される。ピクセルbが考慮さ
れている期間中、大きさ検出器818と遅延素子820
−822はそれぞれサンプル D3−DI   D7D
91 1D3−D51を供給する。これらのサンプルは
最大値検出器824に供給され、検出器824はこれら
のサンプルのうちの最大のものをスケーラ回路804に
通過させる。回路804の出力はクロミナンス指標の2
倍に等しい。最小値検出器802からの値2HFLIと
スケーリング回路804からの値2CIは減算器806
に供給され、減算器806は、差の値2HFLI−2C
Iを供給する。これらの差の値は低域フィルタ/制限器
808に結合され、制限器808はこの信号を、平滑し
て値16に制限する。低域フィルタ/制限器808から
の、濾波済みの差は減算器810において一定の値16
から引かれ、減算器810は、値(16−2HFL I
 +2CI)を供給する。減算器810により供給され
る差は回路812において1/2にスケール化され、値
(8HFLI+CI)を発生し、この値は、2対1のマ
ルチプレクサ814の1つの入力端子に結合される。一
定の値8がマルチプレクサ814の第2の入力端子に供
給される。マルチプレクサ8143 は、モード制御信号N/Pに応答し、NTSCモードで
は値8を供給し、PALモードでは値(8−HFL I
 +CI)を供給する。
代りのルミナンス信号(第4A図)を適応的に選択する
制御信号K Lの発生を第9図に関連して説明する。K
Lを決定するアルゴリズムは次の式%式%(18) ここで(2に、)とKLは両方共、0よりも大きいかま
たはOに等しくなるように制限される。
KLの値は、Kが1/2を超えるまでKchに等しくな
るように選ばれ、それから、Kが増加して1になるとO
になる。第9図において、制御信号K(第7図の回路か
ら)はスケーリング回路900において係数2によりス
ケール化される。回路900からの値2にと定数8は減
算器902のそれぞれの入力端子に供給され、減算器9
02は差2に−8を供給する。これらの差は、制限器9
04を経て、もう1.つの減算器906の減数入力端子
に結合される。制限器904は減算器906に供5 給される差を、0よりも大きくまたは0に等しくなるよ
う制限する。制御信号Kch(第8図の回路から)は減
算器906の被減数入力端子に供給され、減算器906
は差Kch −(2に−8)を供給する。これらの差は
制限器908を経てマルチプレクサ910の第1の入力
端子に結合される。制限器908は差の値を0よりも大
きいかまたは0に等しくなるよう制限する。0の値はマ
ルチプレクサ910の第2の入力端子に供給される。マ
ルチプレクサ910はモード制御信号N/Pに応答し、
NTSCモードではKLの0値を供給し、PALモード
では値(Kch−2に−8)を通過させる。スケーリン
グ/合成回路74は1/8単位でそれぞれの信号を比例
させるので、KLの値の範囲はO、からO−8まで変換
される。更に、値KLを決定するのに用いられる信号K
chとKも係数8により変換される。
第4A図のスケーリング/合成回路74に供給される補
助ルミナンス信号は第10図の例示的回路を用いて発生
される。信号Q5 (PALモード6 における)は逆位相のサンプル対の一連の和であり、そ
れ故、クロミナンス周波数帯域でルミナンス信号に対し
てライン交番ルミナンスくし形濾波済み信号に対応する
。この信号はi Hルミナンスくし形濾波済み信号と等
価である。信号Q2は、同じ位相を有するサンプル対の
一連の差に対応する。信号Q2が信号Q5から引かれる
と、発生した差は、ラインN、およびN+1からの垂直
方向に整合したサンプルの和に対応し、これらのサンプ
ルは逆位相のクロミナンス成分を有する。従って、発生
した差は、クロミナンス周波数帯域に対して2Hルミナ
ンスくし形濾波済み信号に対応する。2ラインにわたっ
てルミナンスをくし形濾波することにより、ピクセル誤
差は平均化され、適当なルミナンス値を生じる傾向にあ
るが、画像の遷移において垂直解像度の低下を招く。」
ラインのくし形濾波は、よりよい解像度を生じるが、例
えば、バースト位相誤差によるクロミナンスの差は相殺
されない。各々の特定のピクセルにおいて最小の大きさ
を有する、1Hおよび2Hのくし7 形濾波済み信号のうちの1つを使用することが合理的な
妥協となる。
2Hのルミナンスくし形濾波済み信号は、信号Q2とQ
5に応答する減算器952により発生される(第10図
)。減算器952からの2Hくし形濾波済み信号とIH
くし形濾波済みルミナンス信号Q5は、最小値検出器9
50のそれぞれの入力端子に結合される。最小値検出器
950は、IHおよび2Hのくし形濾波済みルミナンス
信号のうち大きさの小さい方の信号をスケーリング回路
954に通過させ、回路954は供給されたくし形濾波
済み信号を正規化する。5BPF28のLPF出力から
の低周波ルミナンス信号とスケーリング回路954から
の高周波くし形濾波済みルミナンス信号は加算器958
で合成されて、補助ルミナンス信号を供給し、補助ルミ
ナンス信号はクロミナンス周波数帯域でのみくし形濾波
される。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は、それぞれNTSC方式とPAL方式
の信号に関する、3本の水平ビデオライ8 ンの1部分からのビデオ・サンプルを図示したものであ
る。 第3図と第4図は本発明を具体化する選択的な多標準適
応型くし形フィルタのブロック図である。 第4A図は、代用ルミナンス信号を比例的に供給するた
めに第4図の回路に組み入れられる回路のブロック図で
ある。 第5図は、第3図と第4図の装置における素子26.2
8.30に利用することのできる例示的な切換え可能な
帯域フィルタのブロック図である。 第6図は、複数の相対的に遅延した和と差の信号を供給
する回路のブロック図である。 第7図は、第4図の回路要素63を適応的に制御するた
めの制御信号Kを供給する回路のブロック図である。 第8図は、第4図の回路要素65を制御するために、制
御信号Kchを供給する回路のブロック図である。 第9図は、第4A図の回路要素74を制御するために、
制御信号KLを供給する回路のブロック9 図である。 第10図は、代用ルミナンス信号を生成する回路のブロ
ック図である。 12・・・アナログ−ディジタル変換器、14・・・サ
ンプリング信号発生器、1−6・・・XORゲート、1
8・・・ORゲート、20・・・遅延線、22・・・第
1のマルチプレクサ、24・・・第2のマルチプレクサ
、26・・・切換え可能な帯域フィルタ、28・・・切
換え可能な帯域フィルタ、30・・・切換え可能な帯域
フィルタ、32・・・マルチプレクサ、34 ・マルチ
プレクサ、36・・・適応型に制御回路、40・・・ス
ケーリング回路、44・・・極性反転回路、46・・・
合成回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)信号標準の異なるビデオ信号をくし形濾波する多
    モードくし形フィルタであって、 ビデオ信号を受け取る信号入力端子と、 前記信号入力端子に結合される遅延手段を含み、第1モ
    ードと第2モードにおいてそれぞれ第1標準と第2標準
    のビデオ信号の3本の隣接する水平ラインを表すビデオ
    信号を選択可能に供給する第1の手段と、 合成手段を含み、ビデオ信号の3本の隣接する水平ライ
    ンを表す前記ビデオ信号に応答して、或る時点において
    前記3本の水平ラインの中の2本を表すビデオ信号の組
    み合わせから成るくし形濾波済み信号を発生する第2の
    手段とを含む、前記多モードくし形フィルタ。
  2. (2)信号標準の異なるビデオ信号をくし形濾波する多
    モードくし形フィルタであって、 第1標準または第2標準のビデオ信号を受け取る信号入
    力端子と、 前記信号入力端子に結合される遅延手段を含み、第1モ
    ードにおいては前記第1標準のビデオ信号の第1、第2
    、第3の隣接する水平ラインを表すビデオ信号を供給し
    、第2モードにおいては前記第2標準のビデオ信号の第
    1、第2、第3の隣接する水平ラインを表すビデオ信号
    を供給する第1の手段と、 スケーリング手段と合成手段を含み、前記第1のモード
    においては前記第1および第2の水平ライン間のビデオ
    信号差と前記第2および第3の水平ライン間のビデオ信
    号差とが適応的に配分されたくし形濾波済み信号を発生
    し、前記第2のモードにおいては前記第1および第2の
    水平ライン間の差と前記第2および第3の水平ライン間
    の差の間で交番するビデオ信号差と、前記第2および第
    3の水平ラインからのビデオ信号和と前記第1および第
    2の水平ラインからのビデオ信号和との間で交番するビ
    デオ信号和とが適応的に配分されたくし形濾波済み信号
    を発生する第2の手段とを含む、前記多モードくし形フ
    ィルタ。
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