JPH0229178A - 映像信号処理回路 - Google Patents
映像信号処理回路Info
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- JPH0229178A JPH0229178A JP63179619A JP17961988A JPH0229178A JP H0229178 A JPH0229178 A JP H0229178A JP 63179619 A JP63179619 A JP 63179619A JP 17961988 A JP17961988 A JP 17961988A JP H0229178 A JPH0229178 A JP H0229178A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 18
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims description 18
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- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/77—Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase
- H04N9/78—Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase for separating the brightness signal or the chrominance signal from the colour television signal, e.g. using comb filter
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/01—Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level
- H04N7/0117—Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level involving conversion of the spatial resolution of the incoming video signal
- H04N7/012—Conversion between an interlaced and a progressive signal
Landscapes
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- Computer Graphics (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Systems (AREA)
- Color Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
以下の順序で本発明を説明する。
A 産業上の利用分野
B 発明の概要
C従来の技術
D 発明が解決しようとする課題
E 課題を解決するための手段(第1図)F 作用
G 実施例
G、全体の説明(第1図)
G2信号処理回路の説明(第2図)
H発明の効果
A 産業上の利用分野
この発明は、コンポジット映像信号より輝度信号および
色信号を分離し、この輝度信号および色信号に走査線補
間等の高画質化処理をする映像信号処理回路に関する。
色信号を分離し、この輝度信号および色信号に走査線補
間等の高画質化処理をする映像信号処理回路に関する。
B 発明の概要
この発明は、コンポジット映像信号よりアナログ処理に
よって輝度信号および色信号を分離し、この分離した輝
度信号および色信号をそれぞれディジタル信号に変換し
たのち、静止画部分ではフシーム間加算処理をすると共
に動画部分ではフィールド内処理をして走査線補間等の
高画質化処理をするようにしたことにより、機能低下を
ほとんど招くことなく、構成を簡単にすると共に、回路
規模を小さくすることができるようにしたものである。
よって輝度信号および色信号を分離し、この分離した輝
度信号および色信号をそれぞれディジタル信号に変換し
たのち、静止画部分ではフシーム間加算処理をすると共
に動画部分ではフィールド内処理をして走査線補間等の
高画質化処理をするようにしたことにより、機能低下を
ほとんど招くことなく、構成を簡単にすると共に、回路
規模を小さくすることができるようにしたものである。
C従来の技術
第5図はテレビジョン受像機の一例の構成を示すもので
ある。
ある。
同図において、入力端子(41)からの映像信号は、A
/D変換器(42)でディジタル信号に変換されたのち
、くし形フィルタで構成されるY/C分離回路(輝度信
号・色信号分離回路) (43) に供給されて輝度
信号Yおよび色信号Cに分離される。このY/C分離回
路(43)は、いわゆる動き適応型のものとされ、動き
検出回路(44)の出力信号によって制御される。
/D変換器(42)でディジタル信号に変換されたのち
、くし形フィルタで構成されるY/C分離回路(輝度信
号・色信号分離回路) (43) に供給されて輝度
信号Yおよび色信号Cに分離される。このY/C分離回
路(43)は、いわゆる動き適応型のものとされ、動き
検出回路(44)の出力信号によって制御される。
Y/C分離回路(43)より出力される輝度信号Yは、
ノイズリデューサ(45Y) に供給される。Y/C
分離回路(43)より出力される色信号Cは、クロマデ
コーダ(46)に供給されて色復調される。このクロマ
デコーダ(46)より出力される赤色差信号R−Y、青
色差信号のB−Yの時分割信号R−Y/B−Yは、ノイ
ズリデューサ(45C) に供給される。
ノイズリデューサ(45Y) に供給される。Y/C
分離回路(43)より出力される色信号Cは、クロマデ
コーダ(46)に供給されて色復調される。このクロマ
デコーダ(46)より出力される赤色差信号R−Y、青
色差信号のB−Yの時分割信号R−Y/B−Yは、ノイ
ズリデューサ(45C) に供給される。
このノイズリデューサ(45Y)、 (45C) は
、いわゆる動き適応型のものとされ、動き検出回路(4
7)の出力信号によって制御される。
、いわゆる動き適応型のものとされ、動き検出回路(4
7)の出力信号によって制御される。
ノイズリデューサ(45Y)、 (45C) の出力
信号は、それぞれ走査線補間回路(48Y)、 (48
C) に供給される。この走査線補間回路(48Y)
、 (48C) からは、主走査線信号Ym、 Rm
−Ym / Bm −Ymの他に、補間走査線信号Yc
、 Rc −Yc / Bc −Ycが同時に出力され
る。この走査線補間回路(48y)、 (48C)
も動き適応型のものとされ、動き検出回路(49)の出
力信号によって制御される。
信号は、それぞれ走査線補間回路(48Y)、 (48
C) に供給される。この走査線補間回路(48Y)
、 (48C) からは、主走査線信号Ym、 Rm
−Ym / Bm −Ymの他に、補間走査線信号Yc
、 Rc −Yc / Bc −Ycが同時に出力され
る。この走査線補間回路(48y)、 (48C)
も動き適応型のものとされ、動き検出回路(49)の出
力信号によって制御される。
走査線補間回路(48Y)、 (48C) より出力
される主走査線信号Ym、 Rm −Ym / Bm
−Ym 、補間走査線信号Yc、 Rc −Yc /
Bc−Yc は、それぞれ時間圧縮回路(50Y)、
(50C) に供給される。この時間圧縮回路(50
Y)、 (50C)では、主走査線信号Ym、 RmY
m / Bm −Ym と補間走査線信号YC,Rc−
Yc/Bc−Yc とが、それぞれ1/2に時間軸圧縮
されて連続して出力される。この場合、時間圧縮回路(
50C) からは、赤色差信号と青色差信号とが別々
に出力される。
される主走査線信号Ym、 Rm −Ym / Bm
−Ym 、補間走査線信号Yc、 Rc −Yc /
Bc−Yc は、それぞれ時間圧縮回路(50Y)、
(50C) に供給される。この時間圧縮回路(50
Y)、 (50C)では、主走査線信号Ym、 RmY
m / Bm −Ym と補間走査線信号YC,Rc−
Yc/Bc−Yc とが、それぞれ1/2に時間軸圧縮
されて連続して出力される。この場合、時間圧縮回路(
50C) からは、赤色差信号と青色差信号とが別々
に出力される。
時間圧縮回路(50Y)、 (50C) より出力さ
れる倍速の輝度信号、色差信号は、それぞれD/A変換
器(51Y)、 (51R)、 (51B) でアナ
ログ信号とされる。
れる倍速の輝度信号、色差信号は、それぞれD/A変換
器(51Y)、 (51R)、 (51B) でアナ
ログ信号とされる。
(52)はクロック発生回路であり、この発生回路(5
2)には映像信号より分離されるカラーバーストSCが
供給され、この発生回路(52)からはカラーバースト
SCに位相ロックしたクロックCLKCが出力される。
2)には映像信号より分離されるカラーバーストSCが
供給され、この発生回路(52)からはカラーバースト
SCに位相ロックしたクロックCLKCが出力される。
このクロックCLKCは、切換スイッチ(54)のa側
の固定端子に供給される。(53)もクロック発生回路
であり、この発生回路(53)には映像信号より分離さ
れる水平同期信号HDが供給され、この発生回路(53
)からは水平同期信号HDに位相ロックしたクロックC
LKHが出力される。このクロックCLKIIは、切換
スイッチ(54)のb側の固定端子に供給される。
の固定端子に供給される。(53)もクロック発生回路
であり、この発生回路(53)には映像信号より分離さ
れる水平同期信号HDが供給され、この発生回路(53
)からは水平同期信号HDに位相ロックしたクロックC
LKHが出力される。このクロックCLKIIは、切換
スイッチ(54)のb側の固定端子に供給される。
(55)は入力端子(41)より供給される映像信号が
標準信号であるか非標準信号であるかを判別する判別回
路である。この判別回路(55)では、f、。
標準信号であるか非標準信号であるかを判別する判別回
路である。この判別回路(55)では、f、。
455fh/2の関係があるか否かで判別される。ここ
で、fscは色副搬送波周波数、fh は水平周波数で
ある。切換スイッチ(54)は、この判別回路(55)
の出力信号で切換制御され、標準信号であるときにはa
側に接続され、非標準信号であるときにはb側に接続さ
れる。この切換スイッチ(54)よす出力されるクロッ
クは、上述したA/D変換器(42)からD/A変換器
(51Y)、 (51R)、 (51B) までのデ
ィジタル処理系に供給される。また、図示せずも、Y/
C分離回路(43)としては、くし形フィルタ方式のも
のの他に周波数分離方式のものが備えられており、非標
準信号であるときには、周波数分離方式のものに切り換
えられる。
で、fscは色副搬送波周波数、fh は水平周波数で
ある。切換スイッチ(54)は、この判別回路(55)
の出力信号で切換制御され、標準信号であるときにはa
側に接続され、非標準信号であるときにはb側に接続さ
れる。この切換スイッチ(54)よす出力されるクロッ
クは、上述したA/D変換器(42)からD/A変換器
(51Y)、 (51R)、 (51B) までのデ
ィジタル処理系に供給される。また、図示せずも、Y/
C分離回路(43)としては、くし形フィルタ方式のも
のの他に周波数分離方式のものが備えられており、非標
準信号であるときには、周波数分離方式のものに切り換
えられる。
D/A変換器(51Y)、 (51R)、 (51B)
より出力される倍速の輝度信号、色差信号は、それ
ぞれマドIJクス回路(56)に供給される。このマト
リクス回路(56)より出力される倍速の赤、緑、青色
信号R1G、Bは、それぞれアンプ(57R)、 (5
7G)、 (57B) を介してカラー受像管(58
)に供給され、このカラー受像管(58)には、走査線
数が2倍とされたノンインターレース走査表示がされる
。
より出力される倍速の輝度信号、色差信号は、それ
ぞれマドIJクス回路(56)に供給される。このマト
リクス回路(56)より出力される倍速の赤、緑、青色
信号R1G、Bは、それぞれアンプ(57R)、 (5
7G)、 (57B) を介してカラー受像管(58
)に供給され、このカラー受像管(58)には、走査線
数が2倍とされたノンインターレース走査表示がされる
。
この第5図例のようなテレビジョン受像機は、例えばN
EC技報Vol、 41 No、 3/1988に記載
されている。
EC技報Vol、 41 No、 3/1988に記載
されている。
ところで、映像信号が、例えばVTRの再生信号である
ときには、輝度信号にジッタを持つ非標準信号である。
ときには、輝度信号にジッタを持つ非標準信号である。
この場合、色信号Cは、色が変化しないように、VTR
のAPCで3.58MIIzが保障されている。
のAPCで3.58MIIzが保障されている。
そのため、くし形フィルタで構成されるY/C分離回路
に、カラーバース)SCに位相ロックしたタロツクを供
給して処理をするときには、IH(1水平期間)ごとの
サンプルポイントが一致するので、良好なY/C分離が
可能となる。一方、Y/C分離回路に、水平同期信号H
Dに位相ロックしたクロックを供給して処理をするとき
には、1サンプルの幅がIHごとに異なるため、色信号
Cに対しては、IHごとにサンプルポイントが異なり、
色信号Cの成分が相殺されず、良好なY/C分離は不可
能となる。また、走査線補間等は、IHごとの処理であ
るので、走査線補間回路等には水平同期信号に位相ロッ
クしたクロックを供給して処理した方が良い特性が得ら
れる。
に、カラーバース)SCに位相ロックしたタロツクを供
給して処理をするときには、IH(1水平期間)ごとの
サンプルポイントが一致するので、良好なY/C分離が
可能となる。一方、Y/C分離回路に、水平同期信号H
Dに位相ロックしたクロックを供給して処理をするとき
には、1サンプルの幅がIHごとに異なるため、色信号
Cに対しては、IHごとにサンプルポイントが異なり、
色信号Cの成分が相殺されず、良好なY/C分離は不可
能となる。また、走査線補間等は、IHごとの処理であ
るので、走査線補間回路等には水平同期信号に位相ロッ
クしたクロックを供給して処理した方が良い特性が得ら
れる。
なお、輝度信号にジッタがなく、f sc =455f
h/2の関係(オフセット関係)がある標準信号である
ときには、カラーバーストSCに位相ロックしたクロッ
クでも、水平同期信号HDに位相ロックしたクロックで
もよくなる。
h/2の関係(オフセット関係)がある標準信号である
ときには、カラーバーストSCに位相ロックしたクロッ
クでも、水平同期信号HDに位相ロックしたクロックで
もよくなる。
第5図例において、クロックの切り換え等を行なうのは
、上述した理由からである。
、上述した理由からである。
D 発明が解決しようとする課題
第5図例においては、ディジタル信号とされたのちに、
Y/C分離、ノイズリデュース、走査線補間などの処理
が行なわれるものであり、各機能について、それぞれメ
モリや動き検出回路が必要であり、回路構成が複雑化す
ると共に、回路規模が大きくなるという不都合があった
。
Y/C分離、ノイズリデュース、走査線補間などの処理
が行なわれるものであり、各機能について、それぞれメ
モリや動き検出回路が必要であり、回路構成が複雑化す
ると共に、回路規模が大きくなるという不都合があった
。
また、第5図例においては、判別回路(55)で映像信
号が標準信号か非標準信号であるかを判別し、これによ
りクロックCLKC,CLK)lの切り換えを行なうよ
うにしているので、回路構成が複雑化すると共に、回路
規模が大きくなる不都合があった。
号が標準信号か非標準信号であるかを判別し、これによ
りクロックCLKC,CLK)lの切り換えを行なうよ
うにしているので、回路構成が複雑化すると共に、回路
規模が大きくなる不都合があった。
そこで、この発明では、機能低下をほとんど招くことな
く、回路構成を簡単にすると共に、回路規模を小さくす
ることを目的とするものである。
く、回路構成を簡単にすると共に、回路規模を小さくす
ることを目的とするものである。
E 課題を解決するための手段
この発明は、コンポジット映像信号が供給されるアナロ
グの輝度信号・色信号分離回路(2)と、この分離回路
(2)で分離される輝度信号および色信号をそれぞれデ
ィジタル信号に変換するA/D変換器(3Y)、 (3
C) と、このA/D変換器(3Y)、 (3C)
の出力信号より動きを検出し、この動き検出信号に応
じて静止画部分ではフレーム間加算処理をすると共に、
動画部分ではフィールド内処理をして走査線補間等の高
画質化処理をする3フィールドメモリを備えた信号処理
回路(5Y)、 (5C) と、この信号処理回路(
5Y)、 (5C) の出力信号をアナログ信号に変
換するD/A変換器(6Y)、(6R)、 (6B)
とを有してなるものである。
グの輝度信号・色信号分離回路(2)と、この分離回路
(2)で分離される輝度信号および色信号をそれぞれデ
ィジタル信号に変換するA/D変換器(3Y)、 (3
C) と、このA/D変換器(3Y)、 (3C)
の出力信号より動きを検出し、この動き検出信号に応
じて静止画部分ではフレーム間加算処理をすると共に、
動画部分ではフィールド内処理をして走査線補間等の高
画質化処理をする3フィールドメモリを備えた信号処理
回路(5Y)、 (5C) と、この信号処理回路(
5Y)、 (5C) の出力信号をアナログ信号に変
換するD/A変換器(6Y)、(6R)、 (6B)
とを有してなるものである。
F 作用
上述構成においては、静止画部分では、フレーム間加算
処理がされるので、フレーム間で位相反転関係にあるド
ツト妨害成分、クロスカラー成分は相殺されて除去され
る。
処理がされるので、フレーム間で位相反転関係にあるド
ツト妨害成分、クロスカラー成分は相殺されて除去され
る。
同じ理由で、時間方向にランダムに存在するノイズは1
/J2になり、輝度信号、色信号のS/Nがアップする
。このように、走査線補間以外の高画質化処理も同じメ
モリを用いて信号処理回路(5Y)。
/J2になり、輝度信号、色信号のS/Nがアップする
。このように、走査線補間以外の高画質化処理も同じメ
モリを用いて信号処理回路(5Y)。
(5C)で同時に行なわれ、各機能別に動き検出回路お
よびメモリを設ける必要がなくなるので、回路構成が簡
単になると共に、回路規模は小さくなる。
よびメモリを設ける必要がなくなるので、回路構成が簡
単になると共に、回路規模は小さくなる。
また、映像信号が標準信号か非標準信号かを判別してク
ロックを切り換えるものでないので、回路構成が簡単に
なると共に、回路規模は小さくなる。
ロックを切り換えるものでないので、回路構成が簡単に
なると共に、回路規模は小さくなる。
さらに、アナログのY/C分離回路(2)(例えばライ
ン相関を利用したくし形フィルタ)では除去できないド
ツト妨害成分、クロスカラー成分が信号処理回路(5Y
)、 (5C) で除去されるので、従来システムに
比べて機能低下はほとんど生じない。
ン相関を利用したくし形フィルタ)では除去できないド
ツト妨害成分、クロスカラー成分が信号処理回路(5Y
)、 (5C) で除去されるので、従来システムに
比べて機能低下はほとんど生じない。
G 実施例
以下、第1図を参照しながらこの発明の一実施例につい
て説明する。
て説明する。
G1 全体の説明(第1図)
第1図において、入力端子(1)からの映像信号は、例
えばライン相関を利用したくし形フィルタで構成される
Y/C分離回路(2)に供給されて輝度信号Yおよび色
信号Cに分離される。
えばライン相関を利用したくし形フィルタで構成される
Y/C分離回路(2)に供給されて輝度信号Yおよび色
信号Cに分離される。
Y/C分離回路(2)より出力される輝度信号Yは、A
/D変換器(3Y〉でディジタル信号に変換されたのち
、信号処理回路(5Y)に供給される。Y/C分離回路
(2)より出力される色信号Cは、クロマデコーダ(4
)に供給されて色復調される。このクロマデコーダ(4
)より出力される赤色差信号R−Y、青色差(N号B−
Yii、A/D変換器(3c)でディジタル信号に変換
されたのち、時分割信号R−Y/B−Yとして信号処理
回路(5C)に供給される。
/D変換器(3Y〉でディジタル信号に変換されたのち
、信号処理回路(5Y)に供給される。Y/C分離回路
(2)より出力される色信号Cは、クロマデコーダ(4
)に供給されて色復調される。このクロマデコーダ(4
)より出力される赤色差信号R−Y、青色差(N号B−
Yii、A/D変換器(3c)でディジタル信号に変換
されたのち、時分割信号R−Y/B−Yとして信号処理
回路(5C)に供給される。
信号処理回路(5Y)、 (5C) では、走査線補
間等の信号処理がなされ、この信号処理回路(5Y)、
(5C)より出力される倍速の輝度信号、色差信号は
、それぞれD/A変換器(6Y)、 (6R)、 (6
B)でアナログ信号とされる。
間等の信号処理がなされ、この信号処理回路(5Y)、
(5C)より出力される倍速の輝度信号、色差信号は
、それぞれD/A変換器(6Y)、 (6R)、 (6
B)でアナログ信号とされる。
(7)はクロック発生回路であり、この発生回路(7〕
には映像信号より分離される水平同期信号HDが供給さ
れ、この発生回路(7)からは水平同期信号HDに位相
ロックしたクロックCLKIIが出力される。
には映像信号より分離される水平同期信号HDが供給さ
れ、この発生回路(7)からは水平同期信号HDに位相
ロックしたクロックCLKIIが出力される。
上述したA/D変換器(’3Y) 、 (3C) カ
ラD / A変換器(6Y)、 (6R)、 (6B)
までのディジタル処理系には、この発生回路(7)から
のクロックCLKHが供給される。
ラD / A変換器(6Y)、 (6R)、 (6B)
までのディジタル処理系には、この発生回路(7)から
のクロックCLKHが供給される。
D/A変換器(6Y)、 (6R)、 (6B)より出
力される倍速の輝度信号、色差信号は、それぞれマトリ
クス回路(8)に供給される。このマトリクス回路(8
)より出力される倍速の赤、緑、青色信号R,G、Bは
、それぞれアンプ(9R)、 (9G)、 (9B)を
介してカラー受像管(10)に供給され、このカラー受
像管(10)には、走査線数が2倍とされたノンインタ
ーレース走査表示がされる。
力される倍速の輝度信号、色差信号は、それぞれマトリ
クス回路(8)に供給される。このマトリクス回路(8
)より出力される倍速の赤、緑、青色信号R,G、Bは
、それぞれアンプ(9R)、 (9G)、 (9B)を
介してカラー受像管(10)に供給され、このカラー受
像管(10)には、走査線数が2倍とされたノンインタ
ーレース走査表示がされる。
G2信号処理回路の説明
第2図は、信号処理回路(5Y)、 (5C) の構成
を示すものである。まず、輝度信号系の信号処理回路(
5Y)について説明する。
を示すものである。まず、輝度信号系の信号処理回路(
5Y)について説明する。
同図において、A/D変換器(3Y)でディジタル信号
に変換された輝度信号Yは、遅延線を構成するフィール
ドメモリ(501Y)に供給される。このフィールドメ
モリ(501Y)は、いわゆる3ポートフィールドメモ
リで構成され、遅延時間が263Hの第1の出力端子と
262Hの第2の出力端子とを有するものとされる。こ
のフィール・トメモリ(501Y)の第1の出力端子の
出力信号は、遅延線を構成するフィールドメモリ(50
2Y)に供給される。−のフィールドメモIJ(502
Y)での遅延時間は、262Hとされる。このフィール
ドメモIJ(502Y)の出力信号は、遅延線を構成す
るフィールドメモIJ(503Y)に供給される。この
フィールドメモIJ(503Y)での遅延時間は、26
3Hとされる。
に変換された輝度信号Yは、遅延線を構成するフィール
ドメモリ(501Y)に供給される。このフィールドメ
モリ(501Y)は、いわゆる3ポートフィールドメモ
リで構成され、遅延時間が263Hの第1の出力端子と
262Hの第2の出力端子とを有するものとされる。こ
のフィール・トメモリ(501Y)の第1の出力端子の
出力信号は、遅延線を構成するフィールドメモリ(50
2Y)に供給される。−のフィールドメモIJ(502
Y)での遅延時間は、262Hとされる。このフィール
ドメモIJ(502Y)の出力信号は、遅延線を構成す
るフィールドメモIJ(503Y)に供給される。この
フィールドメモIJ(503Y)での遅延時間は、26
3Hとされる。
フィールドメモIJ(501Y)の入力信号およびフィ
ールドメモ!J (502Y)の出力信号は加算器(5
04Y)に供給されて加算平均され、この加算器(50
4Y)の出力信号は係数器(507Y)で1−K(K≦
1)倍とされたのち加算器(511Y)に供給される。
ールドメモ!J (502Y)の出力信号は加算器(5
04Y)に供給されて加算平均され、この加算器(50
4Y)の出力信号は係数器(507Y)で1−K(K≦
1)倍とされたのち加算器(511Y)に供給される。
フィールドメモIJ(501Y)の第1の出力端子およ
び第2の出力端子の出力信号は加算器(505Y)に供
給されて加算平均され、この加算器(505Y)の出力
信号は係数器(508Y)でに倍とされたのち加算器(
51,IY)に供給される。フィールドメモリ(501
Y)の第1、の出力端子の出力信号およびフィールドメ
モIJ(503Y)の出力信号は加算器(506Y)に
供給されて加算平均され、この加算器(506Y)の出
力信号は係数器(509Y)でIK倍とされたのち加算
器(512Y)に供給される。
び第2の出力端子の出力信号は加算器(505Y)に供
給されて加算平均され、この加算器(505Y)の出力
信号は係数器(508Y)でに倍とされたのち加算器(
51,IY)に供給される。フィールドメモリ(501
Y)の第1、の出力端子の出力信号およびフィールドメ
モIJ(503Y)の出力信号は加算器(506Y)に
供給されて加算平均され、この加算器(506Y)の出
力信号は係数器(509Y)でIK倍とされたのち加算
器(512Y)に供給される。
フィールドメモU(501Y)の第1の出力端子の出力
信号は、係数器(510Y)でに倍とされたのち加算器
(512Y)に供給される。
信号は、係数器(510Y)でに倍とされたのち加算器
(512Y)に供給される。
係数器(507Y)〜(510Y)におけるに値は、後
述する動き検出信号に基づいて制御され、動きの程度に
応じてその値が変えられる。例えば、静止画部分ではに
=Oとされ、このKの最大値は1とされる。
述する動き検出信号に基づいて制御され、動きの程度に
応じてその値が変えられる。例えば、静止画部分ではに
=Oとされ、このKの最大値は1とされる。
上述したフィールドメモリ(501Y)〜(503Y)
、加算器(504Y)〜(506Y)、 (511Y)
、 (512Y)、係数器(507Y)〜(510Y)
で走査線補間回路(500Y)が構成される。
、加算器(504Y)〜(506Y)、 (511Y)
、 (512Y)、係数器(507Y)〜(510Y)
で走査線補間回路(500Y)が構成される。
第3図は時間−垂直面の走査線構造を示す図であり、○
印は各フィールドの走査線を示している。
印は各フィールドの走査線を示している。
上述した走査線補間回路(500Y)のフィールドメモ
リ(501Y)の人力信号をa、その第1の出力端子の
出力信号をb、その第2の出力端子の出力信号を01フ
イールドメモIJ(502Y)の出力信号をd1フィー
ルドメモ’J (503Y)の出力信号をeとすると、
これら信号a −eは、第3図に図示する位置関係とな
る。
リ(501Y)の人力信号をa、その第1の出力端子の
出力信号をb、その第2の出力端子の出力信号を01フ
イールドメモIJ(502Y)の出力信号をd1フィー
ルドメモ’J (503Y)の出力信号をeとすると、
これら信号a −eは、第3図に図示する位置関係とな
る。
走査線補間回路(500Y)において、フィールドメモ
’I (501Y)の第1の出力端子の出力信号すは動
画部分の主走査線信号となると共に、加算器(506Y
)なる。そのため、加算器(512Y)からは、動画部
分および静止画部分の主走査線信号が動きの程度に応じ
た割合で加算された主走査線信号Ymが出力静止画部分
の補間走査線信号となると共に、加算線信号となる。そ
のため、加算器(511Y)からは、動画部分および静
止画部分の補間走査線信号が動きの程度に応じた割合で
加算された補間走査線信号Ycが出力される。なお、補
間走査線は、第3図の::、印の位置とされる。
’I (501Y)の第1の出力端子の出力信号すは動
画部分の主走査線信号となると共に、加算器(506Y
)なる。そのため、加算器(512Y)からは、動画部
分および静止画部分の主走査線信号が動きの程度に応じ
た割合で加算された主走査線信号Ymが出力静止画部分
の補間走査線信号となると共に、加算線信号となる。そ
のため、加算器(511Y)からは、動画部分および静
止画部分の補間走査線信号が動きの程度に応じた割合で
加算された補間走査線信号Ycが出力される。なお、補
間走査線は、第3図の::、印の位置とされる。
このように走査線補間回路(500Y)より出力される
主走査線信号Ym、補間走査線信号Yc は、それぞれ
時間圧縮回路(521Y)に供給される。この時間圧縮
回路(521Y)では、主走査線信号Ym と補間走査
線信号Yc とが、それぞれ1/2に時間軸圧縮されて
連続して出力される。つまり、この時間圧縮回路(52
1Y)からは、倍速の輝度信号が出力される。
主走査線信号Ym、補間走査線信号Yc は、それぞれ
時間圧縮回路(521Y)に供給される。この時間圧縮
回路(521Y)では、主走査線信号Ym と補間走査
線信号Yc とが、それぞれ1/2に時間軸圧縮されて
連続して出力される。つまり、この時間圧縮回路(52
1Y)からは、倍速の輝度信号が出力される。
また、第2図において、フィールドメモ!J (501
Y)の入力信号およびフィールドメモ’J (502Y
)の出力信号は、減算器(531A)に供給されて減算
される。
Y)の入力信号およびフィールドメモ’J (502Y
)の出力信号は、減算器(531A)に供給されて減算
される。
この減算器(531A)より出力されるフレーム差分信
号は、ローパスフィルタ(532A)で高域のノイズ成
分およびドツト妨害成分が除去されたのち絶・対値回路
(533A)で絶対値化されて加算器(534) に
供給される。フィールドメモIJ(501Y)の第1の
出力端子およびフィールドメモ’J (503Y)の出
力信号は、減算器(531B)に供給されて減算される
。この減算器(531B>より出力されるフレーム差分
信号は、ローパスフィルタ(532B)で高域のノイズ
成分およびドツト妨害成分が除去されたのち絶対値回路
(533B)で絶対値化ささて加算器(534) に
供給される。
号は、ローパスフィルタ(532A)で高域のノイズ成
分およびドツト妨害成分が除去されたのち絶・対値回路
(533A)で絶対値化されて加算器(534) に
供給される。フィールドメモIJ(501Y)の第1の
出力端子およびフィールドメモ’J (503Y)の出
力信号は、減算器(531B)に供給されて減算される
。この減算器(531B>より出力されるフレーム差分
信号は、ローパスフィルタ(532B)で高域のノイズ
成分およびドツト妨害成分が除去されたのち絶対値回路
(533B)で絶対値化ささて加算器(534) に
供給される。
上述したフィールドメモリ(501Y)〜(503Y)
、減算器(531A)、(531B) 、ローパスフ
ィルタ(532A)(532B)、絶対値回路(533
A)、(533B) 、加算器(534)で動き検出回
路(530) が構成される。この場合、動きの程度
が大きい程、加算器(534) の出力信号は大きく
なる。
、減算器(531A)、(531B) 、ローパスフ
ィルタ(532A)(532B)、絶対値回路(533
A)、(533B) 、加算器(534)で動き検出回
路(530) が構成される。この場合、動きの程度
が大きい程、加算器(534) の出力信号は大きく
なる。
この加算器(534)の出力信号は、動き検出信号とし
て係数発生器(541) に供給される。上述した係
数器(507Y)〜(510Y)のに値は、この係数発
生器(541) より発生され、動き検出信号の大き
さに応じてその値が変えられる。
て係数発生器(541) に供給される。上述した係
数器(507Y)〜(510Y)のに値は、この係数発
生器(541) より発生され、動き検出信号の大き
さに応じてその値が変えられる。
つぎに、色信号系の信号処理回路(5C)について説明
する。この信号処理回路(5C)は走査線補間回路(5
00C)、時間圧縮回路(521C)で構成され、走査
線補間回路(500C)は、上述した信号処理回路(5
Y)の走査線補間回路(500Y)と同様に構成される
ので、対応する部分に「Y」を「C」に代えた符号を付
して詳細説明は省略する。なお、この走査線補間回路(
5C)の係数器(507C)〜(510C)の値も、上
述した係数発生器(541) より発生される。
する。この信号処理回路(5C)は走査線補間回路(5
00C)、時間圧縮回路(521C)で構成され、走査
線補間回路(500C)は、上述した信号処理回路(5
Y)の走査線補間回路(500Y)と同様に構成される
ので、対応する部分に「Y」を「C」に代えた符号を付
して詳細説明は省略する。なお、この走査線補間回路(
5C)の係数器(507C)〜(510C)の値も、上
述した係数発生器(541) より発生される。
この走査線補間回路(500C)のフィールドメモリ(
501C)には、A/D変換器(3C)でディジタル信
号に変換された赤色差信号R−Y、青色差信号B−Yの
時分割信号R−Y/B−Yが供給される。そして、加算
器(512C)からは、主走査線信号RmYm/Bm−
Ymが出力されると共に、加算器(511C)からは、
補間走査線信号RC−Yc/ Bc −Ycが出力され
る。
501C)には、A/D変換器(3C)でディジタル信
号に変換された赤色差信号R−Y、青色差信号B−Yの
時分割信号R−Y/B−Yが供給される。そして、加算
器(512C)からは、主走査線信号RmYm/Bm−
Ymが出力されると共に、加算器(511C)からは、
補間走査線信号RC−Yc/ Bc −Ycが出力され
る。
このように走査線補間回路(500C)より出力される
主走査線信号Rm −Ym/ Bm −Ym 、補間走
査線信号Rc −Yc/ Bc −Ycは、それぞれ時
間圧縮回路(521C)に供給される。この時間圧縮回
路(521C)では、主走査線信号Rm−Ym/ Bm
−Ymと補間走査線信号Rc −Yc/ Bc −Yc
とが、それぞれ1/2に時間軸圧縮されて連続して出
力される。
主走査線信号Rm −Ym/ Bm −Ym 、補間走
査線信号Rc −Yc/ Bc −Ycは、それぞれ時
間圧縮回路(521C)に供給される。この時間圧縮回
路(521C)では、主走査線信号Rm−Ym/ Bm
−Ymと補間走査線信号Rc −Yc/ Bc −Yc
とが、それぞれ1/2に時間軸圧縮されて連続して出
力される。
この場合、時間圧縮回路(521C)からは、赤色差信
号と青色差信号とが別々に出力される。結局、この時間
圧縮回路(521C)からは、倍速の色差信号が出力さ
れる。
号と青色差信号とが別々に出力される。結局、この時間
圧縮回路(521C)からは、倍速の色差信号が出力さ
れる。
この場合、走査線補間回路(500Y)において、静b
+e 正画部分の主走査線信号−□および補間走査線号である
ので、輝度信号Yに含まれるドツト妨害成分(色信号成
分)は、ト目殺されて除去される。また、走査線補間回
路(500C)においても同様の処理がなされるので時
分割信号R−Y/B−Yに含まれるクロスカラー成分も
相殺されて除去される。
+e 正画部分の主走査線信号−□および補間走査線号である
ので、輝度信号Yに含まれるドツト妨害成分(色信号成
分)は、ト目殺されて除去される。また、走査線補間回
路(500C)においても同様の処理がなされるので時
分割信号R−Y/B−Yに含まれるクロスカラー成分も
相殺されて除去される。
すなわち、Y/C分離回路(2)より出力される色信号
は、YH+ Co51n2 yr f sct という
概念式で表わされる。ここで、Y)l は輝度信号成分
、fscは色副撮送波周波数である。そのため、この色
信号の復調をすると次式のようになる。
は、YH+ Co51n2 yr f sct という
概念式で表わされる。ここで、Y)l は輝度信号成分
、fscは色副撮送波周波数である。そのため、この色
信号の復調をすると次式のようになる。
色信号X5in2πr 5et
=YH’5ln27’r f 5ct + C。
したがって、クロスカラー成分YH−sin2πf s
ctは、色信号成分と同位相となってフレーム間で位相
反転関係にあるので、上述したように走査線補間回路(
500C)で相殺されて除去されることとなる。
ctは、色信号成分と同位相となってフレーム間で位相
反転関係にあるので、上述したように走査線補間回路(
500C)で相殺されて除去されることとなる。
また、走査線補間回路(500Y)、 (500C)
において、静止画部分では、フレーム間加算処理がさ
れるため、時間方向にランダムに存在するノイズは1/
J2となり、輝度信号、色信号のS/Nがアップする。
において、静止画部分では、フレーム間加算処理がさ
れるため、時間方向にランダムに存在するノイズは1/
J2となり、輝度信号、色信号のS/Nがアップする。
また、動き検出回路(530) では、2つのフレー
ム差分信号より動き検出信号を得ているので、フィール
ド間(1/60sec) での速い動きをも検出する
ことができる。例えば、信号a、b、d、eをそれぞれ
、第4図A、B、C,Dで示すとき、減算器(531A
)、 (531B) の出力信号は、それぞれ同図E
。
ム差分信号より動き検出信号を得ているので、フィール
ド間(1/60sec) での速い動きをも検出する
ことができる。例えば、信号a、b、d、eをそれぞれ
、第4図A、B、C,Dで示すとき、減算器(531A
)、 (531B) の出力信号は、それぞれ同図E
。
Fに示すようになる。そのため、減算器(531A)の
出力信号だけでは、Pの部分が静止画部分と判断され、
フィールド間の動きは検出できない。したがって、さら
に減算器(531B)の出力信号を用いることにより、
検出信号は同図Gに示すようになり、フィールド間での
速い動きも検出される。
出力信号だけでは、Pの部分が静止画部分と判断され、
フィールド間の動きは検出できない。したがって、さら
に減算器(531B)の出力信号を用いることにより、
検出信号は同図Gに示すようになり、フィールド間での
速い動きも検出される。
以上のように構成される本例によれば、信号処理回路(
5Y)、 (5C) で、静止画部分ではフレーム間
加算処理がされるので、フレーム間で位相反転関係にあ
るドツト妨害成分、クロスカラー成分が相殺されて除去
されると共に、時間方向にランダムに存在するノイズは
1/J2になり、輝度信号・色信号のS/Nがアップす
る。従って本例によれば、走査線補間以外の高画質化処
理も同じメモリを用いて信号処理回路(5Y)、 (5
C) で同時に行なわれ、各機能別に動き検出回路お
よびメモリを設ける必要がなくなるので、回路構成を簡
単にできると共に、回路規模を小さくすることができる
。
5Y)、 (5C) で、静止画部分ではフレーム間
加算処理がされるので、フレーム間で位相反転関係にあ
るドツト妨害成分、クロスカラー成分が相殺されて除去
されると共に、時間方向にランダムに存在するノイズは
1/J2になり、輝度信号・色信号のS/Nがアップす
る。従って本例によれば、走査線補間以外の高画質化処
理も同じメモリを用いて信号処理回路(5Y)、 (5
C) で同時に行なわれ、各機能別に動き検出回路お
よびメモリを設ける必要がなくなるので、回路構成を簡
単にできると共に、回路規模を小さくすることができる
。
また、アナログのY/C分離回路(2)が設けられ、水
平同期信号HDに位相ロックしたクロックCLKIIの
みが使用され、映像信号が標準信号か非標準信号かを判
別してクロックを切り換えるものではないので、回路構
成を簡単にできると共に、回路規模を小さくすることが
できる。
平同期信号HDに位相ロックしたクロックCLKIIの
みが使用され、映像信号が標準信号か非標準信号かを判
別してクロックを切り換えるものではないので、回路構
成を簡単にできると共に、回路規模を小さくすることが
できる。
また、アナログのY/C分離回路(2)では除去できな
いドツト妨害成分、クロスカラー成分が信号処理回路(
5Y)、 (5C) で除去されるので、従来システ
ムに比べて機能低下はほとんど生じない。
いドツト妨害成分、クロスカラー成分が信号処理回路(
5Y)、 (5C) で除去されるので、従来システ
ムに比べて機能低下はほとんど生じない。
さらに、動き検出回路(530) では、2つのフレ
ーム差分信号より動き検出信号を得ているので、フィー
ルド間での速い動きをも検出することができる。
ーム差分信号より動き検出信号を得ているので、フィー
ルド間での速い動きをも検出することができる。
H発明の効果
この発明によれば、信号処理回路で、静止画部分ではフ
レーム間加゛算処理がされるので、走査線補間以外のノ
イズ除去、ドア)妨害成分、クロスカラー成分の除去等
の高画質化処理も同じメモリを用いて同時に行なわれ、
各機能別に動き検出回路およびメモリを設ける必要がな
くなり、回路構成を簡単にできると共に、回路規模を小
さくすることができる。また、アナログY/C分離回路
が設けられ、水平同期信号に位相ロックしたクロックの
みが使用されるので、クロックの切り換えが必要なく、
回路構成を簡単にできると共に、回路規模を小さくする
ことができる。さらに、アナログのY/C分離回路では
除去できないドツト妨害成分、クロスカラー成分が信号
処理回路で除去されるので、従来システムに比べて機能
低下はほとんど生じない。
レーム間加゛算処理がされるので、走査線補間以外のノ
イズ除去、ドア)妨害成分、クロスカラー成分の除去等
の高画質化処理も同じメモリを用いて同時に行なわれ、
各機能別に動き検出回路およびメモリを設ける必要がな
くなり、回路構成を簡単にできると共に、回路規模を小
さくすることができる。また、アナログY/C分離回路
が設けられ、水平同期信号に位相ロックしたクロックの
みが使用されるので、クロックの切り換えが必要なく、
回路構成を簡単にできると共に、回路規模を小さくする
ことができる。さらに、アナログのY/C分離回路では
除去できないドツト妨害成分、クロスカラー成分が信号
処理回路で除去されるので、従来システムに比べて機能
低下はほとんど生じない。
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図、第・2図は
信号処理回路の構成図、第3図は時間−垂直面の走査線
構造を示す図、第4図は動き検出回路の説明図、第5図
はテレビジョン受像機の一例の構成図である。 (2)はY/C分離回路、(4)はクロマデコーダ、(
3Y)および(3C)はA/D変換器、(5Y)および
(5C)は信号処理回路、(6Y)、 (6R) お
よび(6B)はD/A変換器、(7)はクロック発生回
路、(500Y)および(500C)は走査線補間回路
、(521Y)および(521C)は時間圧縮回路であ
る。 代 理 人 伊 藤 貞 同 松 隈 秀 盛 手続補正書 ■、小事件表示 昭和63年 特 許 1頭 第179619号 3、補正をする者 事件との関係
信号処理回路の構成図、第3図は時間−垂直面の走査線
構造を示す図、第4図は動き検出回路の説明図、第5図
はテレビジョン受像機の一例の構成図である。 (2)はY/C分離回路、(4)はクロマデコーダ、(
3Y)および(3C)はA/D変換器、(5Y)および
(5C)は信号処理回路、(6Y)、 (6R) お
よび(6B)はD/A変換器、(7)はクロック発生回
路、(500Y)および(500C)は走査線補間回路
、(521Y)および(521C)は時間圧縮回路であ
る。 代 理 人 伊 藤 貞 同 松 隈 秀 盛 手続補正書 ■、小事件表示 昭和63年 特 許 1頭 第179619号 3、補正をする者 事件との関係
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 コンポジット映像信号が供給されるアナログの輝度信号
・色信号分離回路と、 この分離回路で分離される輝度信号および色信号をそれ
ぞれディジタル信号に変換するA/D変換器と、 このA/D変換器の出力信号より動きを検出し、この動
き検出信号に応じて静止画部分ではフレーム間加算処理
をすると共に、動画部分ではフィールド内処理をして走
査線補間等の高画質化処理をする3フィールドメモリを
備えた信号処理回路と、この信号処理回路の出力信号を
アナログ信号に変換するD/A変換器とを有してなる映
像信号処理回路。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63179619A JPH0229178A (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 映像信号処理回路 |
KR1019890010025A KR0129548B1 (ko) | 1988-07-19 | 1989-07-14 | 영상신호 처리 회로 |
US07/379,943 US5021870A (en) | 1988-07-19 | 1989-07-14 | Interpolation of scan lines from video signals having interlaced scan lines |
DE68927597T DE68927597T2 (de) | 1988-07-19 | 1989-07-18 | Schaltung zur Verarbeitung eines Videosignals |
EP89113166A EP0351787B1 (en) | 1988-07-19 | 1989-07-18 | Video signal processing circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63179619A JPH0229178A (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 映像信号処理回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0229178A true JPH0229178A (ja) | 1990-01-31 |
Family
ID=16068923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63179619A Pending JPH0229178A (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 映像信号処理回路 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5021870A (ja) |
EP (1) | EP0351787B1 (ja) |
JP (1) | JPH0229178A (ja) |
KR (1) | KR0129548B1 (ja) |
DE (1) | DE68927597T2 (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0454115B1 (en) * | 1990-04-26 | 1996-08-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Television signal converting apparatus |
JP3094431B2 (ja) * | 1990-08-24 | 2000-10-03 | 富士写真光機株式会社 | 内視鏡の映像信号処理方式 |
DE69114791T2 (de) * | 1990-09-03 | 1996-06-27 | Philips Electronics Nv | Verfahren und Anordnung zum Verarbeiten eines Bildsignals. |
US5268758A (en) * | 1990-09-26 | 1993-12-07 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Horizontal line interpolation circuit and image pickup apparatus including it |
JPH04276989A (ja) * | 1991-03-04 | 1992-10-02 | Sony Corp | テレビジョン受像機 |
US5546319A (en) * | 1994-01-28 | 1996-08-13 | Fujitsu Limited | Method of and system for charged particle beam exposure |
US5521644A (en) | 1994-06-30 | 1996-05-28 | Eastman Kodak Company | Mechanism for controllably deinterlacing sequential lines of video data field based upon pixel signals associated with four successive interlaced video fields |
EP0697788A3 (en) * | 1994-08-19 | 1997-03-26 | Eastman Kodak Co | Adaptive and global motion compensated cancellation of the interlacing of successive video images with post-processing |
JP3500751B2 (ja) * | 1995-01-20 | 2004-02-23 | ソニー株式会社 | 画像信号処理装置及び撮像装置 |
US5671018A (en) * | 1995-02-07 | 1997-09-23 | Texas Instruments Incorporated | Motion adaptive vertical scaling for interlaced digital image data |
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