JPH0229171A - 映像信号処理回路 - Google Patents

映像信号処理回路

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Publication number
JPH0229171A
JPH0229171A JP63179620A JP17962088A JPH0229171A JP H0229171 A JPH0229171 A JP H0229171A JP 63179620 A JP63179620 A JP 63179620A JP 17962088 A JP17962088 A JP 17962088A JP H0229171 A JPH0229171 A JP H0229171A
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JP
Japan
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signal
circuit
scanning line
vertical edge
output
Prior art date
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Application number
JP63179620A
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English (en)
Inventor
Hisashi Motoe
寿史 本江
Hiroyuki Kawashima
弘之 川島
Masaharu Tokuhara
徳原 正春
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH0229171A publication Critical patent/JPH0229171A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1図) 作用 実施例 G、全体の説明(第1図) 62信号処理回路の説明(第2図) H発明の効果 A 産業上の利用分野 この発明は、コンポジット映像信号より輝度信号りよび
色信号を分離し、この輝度信号より静止画データおよび
動画データを形成して走査線補間等の高画質化処理をす
る映像信号処理回路に関する。
B 発明の概要 この発明は、コンポジット映像信号よりライン相関を利
用したくし形フィルタで輝度信号および色信号を分離し
、この分離した輝度信号より静止画データおよび動画デ
ータを形成して走査線補間等の高画質化処理をするもの
において、垂直エツジ検出器で垂直エツジが検出される
とき、動画データの信号ラインに、色信号成分を除去す
るフィルタが挿入されるようにしたことにより、垂直エ
ツジ部に対応して動画データに含まれる色信号成分(ド
ツト妨害成分)を除去し、ドツト妨害を抑制するように
したものである。
C従来の技術 第5図は、テレビジョン受像機の一例の構成を示すもの
である。
同図において、入力端子(42)からの映像信号は、A
/D変換器(43)でディジタル信号に変換されたのち
、Y/C分離回路(輝度信号・色信号分離回路) (4
4)  に供給されて輝度信号および色信号に分離され
る。
このY/C分離回路(44)には、フレーム相関を利用
したくし形フィルタで構成される分離回路(44a) 
 と、ライン相関を利用したくし形フィルタで構成され
る分離回路(44b)  と、ローパスフィルタとバン
ドパスフィルタとで構成される分離回路(44C)  
とが並列的に備えられる。分離回路(44a)より出力
される輝度信号Y11色信号CI  は、それぞれ切換
スイッチ(45)、 (46)  のa側の固定端子に
供給される。分離回路(44b)  より出力される輝
度信号Y2、色信号C2は、それぞれ切換スイッチ(4
5)、 (46)  のb側の固定端子に供給される。
分離回路(44C)  より出力される輝度信号Y3、
色信号C3は、それぞれ切換スイッチ(45)、 (4
6)  のa側の固定端子に供給される。
また、A/D変換器(43)の出力信号は、動き検出回
路(47)、垂直エツジ検出器(48)に供給され、こ
の動き検出回路(47)、垂直エツジ検出器(48)の
検出信号は論理回路(49)に供給される。上述した切
換スイッチ(45)、 (46)  の切り換えは、こ
の論理回路(49)によって制御される。すなわち、静
止画部分ではa側に接続され、動画部分で垂直エツジ部
ではないときにはb側に接続され、動画部分で垂直エツ
ジ部であるときにはa側に接続される。
これにより動き適応型のY/C分離がなされる。
また、ライン相関を利用したくし形フィルタで構成され
る分離回路(44b)  より出力される輝度信号Y2
 には、垂直エツジ部に対応して色信号成分が多く含ま
れるが、動画部分で垂直エツジ部であるときには、分離
回路(44C)  に切り換えられるので、ドツト妨害
が抑制される。
切換スイッチ(45)より出力される輝度信号Yは、走
査線補間回路(65Y)  に供給される。切換スイッ
チ(46)より出力される色信号Cは、クロマデコーダ
(66)に供給されて色復調される。このクロマデコー
ダ(66)より出力される赤色差信号R−Y、青色差信
号B−Yの時分割信号R−Y/B−Yは、走査線補間回
路(65C)  に供給される。この走査線補間回路(
65Y)、 (65c)  からは、主走査線信号Ym
Rm −Ym/ Bm −Ymの他に、補間走査線信号
Yc。
Re −Yc/ Bc−Ycが同時に出力される。
また、切換スイッチ(45)より出力される輝度信号Y
は、動き検出回路(50)に供給され、この動き検出回
路(50)からの動き検出信号は係数発生器(51)に
供給される。走査線補間回路(65Y)、 (65C)
の係数器のに値は、この係数発生器(51)で発生され
、動き検出信号の大きさに応じてその値が変えられる。
例えば、静止画部分ではに=0とされ、このKの最大値
は1とされる。
走査線補間回路(65Y)  は、第6図に示すように
構成される。同図において、切換スイッチ(45)より
供給される輝度信号Yは、遅延線を構成するラインメモ
リ(601)  に供給される。このラインメモIJ(
601)  の人力信号および出力信号は加算器(60
2)に供給・されて加算平均され、この加算器(602
)  の出力信号は係数器(603)  でK (K≦
1)倍とされたのち加算器(604)  に供給される
また、輝度信号Yは遅延線を構成するフィールドメモリ
(605)  に供給される。このフィールドメモIJ
(605)  での遅延時間は、263Hとされる。こ
のフィールドメモリ(605)  の出力信号は、係数
器(606)  で(1−K)倍とされたのち加算器(
604)  に供給される。
第7図は、時間−垂直面の走査線構造を示す図であり、
○印は各フィールドの走査線を示している。上述した人
力信号をh、ラインメモIJ(601)の出力信号を1
、フィールドメモU(605)  の出力信号をJとす
ると、これら信号h−Jは、第7図に図示する位置関係
となる。
走査線補間回路(65Y)  において、加算器(60
2)となると共に、フィールドメモリ(605)  の
出力信号Jは静止画部分の補間走査線信号となる。そし
て、加算器(604)  からは、動画部分および静止
画部分の補間走査線信号が動きの程度に応じた割合で加
算された補間走査線信号Ycが出力される。
補間走査線は、第7図のζ、印の位置とされる。
また、人力信号りは、そのまま主走査線信号Ymとして
出力される。
なお、説明は省略するが、走査線補間回路(65C)も
同様に構成される。
この走査線補間回路(65Y)、 (65C)  より
出力される主走査線信号Ym、 Rm −Ym/ Bm
 −Ym 、補間走査線信号Yc、 Rc −Yc /
 Bc −Yc はそれぞれ時間圧縮回路(67Y)、
 (67C)  に供給される。この時間圧縮回路(6
7Y)、 (67C)  では、主走査線信号Ym。
Rm −Ym/ Bm −Ym と補間走査線信号Yc
、 Rc−Y[:/ Bc −Yc とが、それぞれ1
/2に時間軸圧縮されて連続して出力される。この場合
、時間圧縮回路(67C)  からは、赤色差信号と青
色差信号とが別々に出力される。
時間圧縮回路(67Y)、 (67C)  より出力さ
れる倍速の輝度信号、色差信号は、それぞれD/A変換
器(68Y)、 (68R)、 (68B)  でアナ
ログ信号とされる。
D/A変換器(68Y)、 (68R)、 (68B)
  より出力される倍速の輝度信号、色差信号は、それ
ぞれマ) IJクス回路(73)に供給される。このマ
トリクス回路(73)より出力される倍速の赤、緑、青
色信号R2G、Bは、それぞれアンプ(74R)、 (
74G)、 (74B)  を介してカラー受像管(7
5)に供給され、このカラー受像管(75)には、走査
線数が2倍とされたノンインターレース走査表示がされ
る。
この第5図例のようなテレビジョン受像機は、例えばN
EC技報Vow、 41 No、 3/1988に記載
されている。
D 発明が解決しようとする課題 第5図例においては、ドツト妨害を抑制するため、動画
部分で垂直エツジ部であるときには、ローパスフィルタ
とバンドパスフィルタで構成される分離回路(44c)
  に切り換えられる。そのため、ライン相関を利用し
たくし形フィルタで構成される分離回路(44b)  
である場合に比べてドツト妨害は抑制されるが、逆にク
ロスカラーが増大する不都合があった。
そこで、この発明では、何等不都合なく、ドツト妨害を
抑制することを目的とするものである。
E 課題を解決するための手段 この発明は、コンポジット映像信号が供給されるライン
相関を利用したくし形フィルタで構成されるY/C分離
回路(2)と、この分離回路(2)で分離される詞度信
号より静止画データおよび動画データを形成して走査線
補間等の高画質化処理をする信号処理回路(5Y)とを
有してなる映像信号処理回路であって、垂直エツジ検出
器と、色信号成分を除去するフィルタ(515)、 (
516)  とを備え、垂直エツジ検出器(519) 
 で垂直エツジが検出されるとき、動画データの信号ラ
インにフィルタ(515)、 (516)が挿入される
ものである。
F 作用 ライン相関を利用したくし形フィルタで構成されるY/
C分離回路(2)より出力される輝度信号には、垂直エ
ツジ部に対応して色信号成分が多く含まれる。上述した
構成においては、垂直エツジが検出されるとき、動画デ
ータの信号ラインに、色信号成分を除去するフィルタ(
515)、 (516)  が挿入されるので、垂直エ
ツジ部に対応して動画データに含まれる色信号成分が除
去される。したがって、何等不都合な(ドツト妨害を抑
制し得る。
G 実施例 以下、第1図を参照しながらこの発明の一実施1例につ
いて説明する。
G1 全体の説明(第1図) 第1図において、入力端子(1)からの映像信号は、例
えばライン相関を利用したくし形フィルタで構成される
Y/C分離回路(2)に供給されて輝度信号Yおよび色
信号Cに分離される。
Y/C分離回路(2)より出力される輝度信号Yは、A
/D変換器(3Y)でディジタル信号に変換されたのち
、信号処理回路(5Y)に供給される。Y/C分離回路
(2)より出力される色信号Cは、クロマデコーダ(4
)に供給されて色復調される。このクロマデコーダ〔4
〕より出力される赤色差信号R−Y、青色差信号B−Y
は、A/D変換器(3C)でディジタル信号に変換され
たのち、時分割信号R−Y/B−Yとして信号処理回路
(5C)に供給される。
信号処理回路(5Y)、 (5C) では、走査線補間
等の信号処理がなされ、この信号処理回路(5Y)、 
(5C)より出力される倍速の輝度信号、色差信号は、
それぞれD/A変換器(6Y)、 (6R)、 (6B
)でアナログ信号とされる。
(7)はクロック発生回路であり、この発生回路(7)
には映像信号より分離される水平同期信号HDが供給さ
れ、この発生回路(7)からは水平同期信号HDに位相
ロックしたクロックCLKHが出力される。
上述したA/D変換器(3Y)、 (3C)  からD
/A変換器(6Y)、 (6RC(6B)までのディジ
タル処理系には、この発生回路(7)からのクロックC
LKHが供給される。
D/A変換器(6Y)、 (6R)、 (6B)より出
力される倍速の輝度信号、色差信号は、それぞれマ) 
+7クス回路(8)に供給される。このマトリクス回路
(8)より出力される倍速の赤、緑、青色信号R,G、
Bは、それぞれアンプ(9R)、 (9G)、 (9B
)を介してカラー受像管(10)に供給され、このカラ
ー受像管(10)には、走査線数が2倍とされたノンイ
ンターレース走査表示がされる。
G2 信号処理回路の説明 第2図は、信号処理回路(5Y)、 (5C)  の構
成を示すものである。まず、輝度信号系の信号処理回路
(5Y)について説明する。
同図において、A/D変換器(3Y)でディジタル信号
に変換された輝度信号Yは、遅延線を構成するフィール
ドメモリ(501Y)に供給される。このフィールドメ
モ!J (501Y)は、いわゆる3ポートフイールド
メモリで構成され、遅延時間が263Hの第1の出力端
子と262Hの第2の出力端子とを有するものとされる
。このフィールドメモリ(501Y)の第1の出力端子
の出力信号は、遅延線を構成するフィールドメモリ(5
02Y)に供給される。このフィールドメモ!J (5
02Y)での遅延時間は、262Hとされる。このフィ
ールドメモIJ(502Y)の出力信号は、遅延線を構
成するフィールドメモ’J (503Y)に供給される
。このフィールドメモU(503Y)での遅延時間は、
263Hとされる。
フィールドメモ!J (501Y)の入力信号およびフ
ィールドメモIJ(502Y)の出力信号は加算器(5
04Y)に供給されて加算平均され、この加算器(50
4Y)の出力信号は係数器(507Y)で1−K (K
≦1)倍とされたのち加算器(511Y)に供給される
。フィールドメモ!I (501Y)の第1の出力端子
および第2の出力端子の出力信号は加算器(505Y)
に供給されて加算平均され、この加算器(505Y)の
出力信号は直接および3.58MHzの周波数成分(色
信号成分)を抑圧するトラップ回路(515)  を介
して、それぞれ切換スイッチ(517)  のa側およ
びb側の固定端子に供給される。この切換スイッチ(5
17)  の出力信号は、係数器(508Y)でに倍と
されたのち加算器(511Y)に供給される。
フィールドメモIJ(501Y)の第1の出力端子の出
力信号およびフィールドメモIJ(503Y)の出力信
号は加算器(506Y)に供給されて加算平均され、こ
の加算器(506Y)の出力信号は係数器(509Y)
で1−に倍とされたのち加算器(512Y)に供給され
る。フィールドメモ’J (501Y)の第1の出力端
子の出力信号は、直接および3.58MHzの周波数成
分(色信号成分)を抑圧するトラップ回路(516) 
 を介して、それぞれ切換スイッチ(518)  のa
側およびb側の固定端子に供給される。この切換スイッ
チ(518)  の出力信号は、係数器(510Y)で
に倍とされたのち加算器(512Y)に供給される。
(519)  は垂直エツジ検出器であり、この垂直エ
ツジ検出器(519)  には、フィールドメモリ(5
01Y)の第1の出力端子および第2の出力端子の出力
信号が供給されて垂直エツジが検出される。すなわち、
ライン相関がないとき垂直エツジが検出される。上述し
た切換スイッチ(517)、 (518)  は、この
垂直エツジ検出器(519)  の検出信号によって制
御され、垂直エツジが検出されるときにはb側に接続さ
れ、その他のときにはa側に接続される。
係数器(507Y)〜(510Y)におけるに値は、後
述する動き検出信号に基づいて制御され、動きの程度に
応じてその値が変えられる。例えば、静止画部分ではに
=0とされ、このKの最大値は1とされる。
上述したフィールドメモリ(501Y)〜(503Y)
、加算器(504Y)〜(506Y)、 (511Y)
、 (51′2Y)、係数器(507Y)〜(510Y
)、トラップ回路(515)、(516)  、切換ス
イッチ(517)、 (51g)  で走査線補間回路
(500Y)が構成される。
第3図は時間−垂直面の走査線構造を示す図であり、○
印は各フィールドの走査線を示している。
上述した走査線補間回路(500Y)のフィールドメモ
IJ(501Y)の入力信号をalその第1の出力端子
の出力信号をb、その第2の出力端子の出力信号をC、
フィールドメモ!J (502Y)の出力信号をd、フ
ィールドメモ’J (503Y)の出力信号をeとする
と、これら信号a −eは、第3図に図示する位置関係
となる。
走査線補間回路(500Y)において、フィールドメモ
IJ(501Y)の第1の出力端子の出力信号すは動画
部分の主走査線信号となると共に、加算器(506Y)
なる。そのため、加算器(512Y)からは、動画部分
および静止画部分の主走査線信号が動きの程度に応じた
割合で加算された主走査線信号Ymが出力a+a される。また、加算器(504Y)の出力信号□は静止
画部分の補間走査線信号となると共に、加算線信号とな
る。そのため、加算器(511Y)からは、動画部分お
よび静止画部分の補間走査線信号が動きの程度に応じた
割合で加算された補間走査線信号Ycが出力される。な
お、補間走査線は、第3図の、゛二、印の位置とされる
このように走査線補間回路(500Y)より出力される
主走査線信号Ym1補間走査線信号Yc は、それぞれ
時間圧縮回路(521Y)に供給される。この時間圧縮
回路(521Y)では、主走査線信号Ym と補間走査
線信号Yc とが、それぞれ1/2に時間軸圧縮されて
連続して出力される。つまり、この時間圧縮回路(52
1Y)からは、倍速の輝度信号が出力される。
また、第2図において、フィールドメモIJ(501Y
)の人力信号およびフィールドメモIJ(502Y)の
出力信号は、減算器(531A)に供給されて減算され
る。
この減算器(531A)より出力されるフレーム差分信
号ハ、ローパスフィルタ(532A)で高域のノイズ成
分およびドツト妨害成分が除去されたのち絶対値回路(
533A>で絶対値化されて加算器(534)  に供
給される。フィールドメモIJ(501Y)の第1の出
力端子およびフィールドメモIJ(503Y)の出力信
号は、減算器(531B)に供給されて減算される。こ
の減算器(531B)より出力されるフレーム差分信号
は、ローパスフィルタ(532B)で高域のノイズ成分
およびドツト妨害成分が除去されたのち絶対値回路(5
33B)で絶対値化ささて加算器(534)  に供給
される。
上述したフィールドメモリ(501Y)〜(503Y)
、減算器(531^)、(531B)  、ローパスフ
ィルタ(532A)(532B)、絶対値回路(533
A)、(533B) 、加算器(534)で動き検出回
路(530)  が構成される。この場合、動きの程度
が大きい程、加算器(534)  の出力信号は大きく
なる。
この加算器(534)の出力信号は、動き検出信号とし
て係数発生器(541)  に供給される。上述した係
数器(507Y)〜(510Y)のに値は、この係数発
生器(541)  より発生され、動き検出信号の大き
さに応じてその値が変えられる。
つぎに、色信号系の信号処理回路(5C)について説明
する。この信号処理回路(5C)は走査線補間回路(5
00C)、時間圧縮回路(521C)で構成され、走査
線補間回路(500C)は、上述した信号処理回路(5
Y)の走査線補間回路(500Y)と同様に構成される
ので、対応する部分に「Y」を「C」に代えた符号を付
して詳細説明は省略する。なお、この走査線補間回路(
5C〉の係数器(507C)〜(510C)の値も、上
述した係数発生器(541)  より発生される。
この走査線補間回路(500C)のフィールドメモリ(
501C)には、A/D変換器(3C)でディジタル信
号に変換された赤色差信号R−Y、青色差信号B−Yの
時分割信号R−Y / B −Yが供給される。そして
、加算器(512C)からは、主走査線信号RmYm/
Bm−Ymが出力されると共に、加算器(511C)か
らは、補間走査線信号Re −Yc/ Bc −Ycが
出力される。
このように走査線補間回路(50−QC)より出力され
る主走査線信号Rm −Ym/ Bm −Ym 、補間
走査線信号Rc −Yc/ Bc −Yc は、それぞ
れ時間圧縮回路(521C)に供給される。この時間圧
縮回路(521C)では、主走査線信号Rm −Ym/
 Bm −Ymと補間走査線信号Rc −Yc/ BC
−Yc とが、それぞれ1/2に時間軸圧縮されて連続
して出力される。
この場合、時間圧縮回路(521C)からは、赤色差信
号と青色差信号とが別々に出力される。結局、この時間
圧縮回路(521C)からは、倍速の色差信号が出力さ
れる。
この場合、走査線補間回路(500Y)において、静号
であるので、輝度信号Yに含まれるドツト妨害成分(色
信号成分)は相殺されて除去される。また、走査線補間
回路(500C)においても同様の処理がなされるので
時分割信号R−Y/B−Yに含まれるクロスカラー成分
も相殺されて除去される。
すなわち、Y/C分離回路(2)より出力される色信号
は、Yll+Co51n2πf sct という概念式
で表わされる。ここで、YHは輝度信号成分、fscは
色副搬送波周波数である。そのため、この色信号の復調
をすると次式のようになる。
色信号xsin2rr f set ””1’o’Sl口2 π f sct +  C,)
したがって、クロスカラゲ成分YH−5ln2πf s
ctは、色信号成分と同位相となってフレーム間で位相
反転関係にあるので、上述したように走査線補間回路(
500C)で相殺されて除去されることとなる。
また、走査線補間回路(500Y)、 (500C) 
 において、静止画部分では、フレーム間加算処理がさ
れるため、時間方向にランダムに存在するノイズは1/
、I′2となり、輝度信号、色信号のS/Nがアップす
る。
また、動き検出回路(530) では、2つのフレーム
差分信号より動き検出信号を得ているので、フィールド
間(1/60sec)  での速い動きをも検出するこ
とができる。例えば、信号a、b、d、eをそれぞれ、
第4図A、B、C,Dで示すとき、減算器(531A)
、 (531B)  の出力信号は、それぞれ同図E。
Fに示すようになる。そのため、減算器(531A)の
出力信号だけでは、Pの部分が静止画部分と判断され、
フィールド間の動きは検出できない。したがって、さら
に減算器(531B)の出力信号を用いることにより、
検出信号は同図Gに示すようになり、フィールド間での
速い動きも検出される。
また、垂直エツジ検出器(519)  で垂直エツジが
検出されるときには、切換スイッチ(517)、 (5
18)はそれぞれb側に接続され、動画部分の主走査線
信号および補間走査線信号の信号ラインにトラップ回路
(515)、 (516)  が挿入される。そのため
、ライン相関を利用したくし形フィルタで構成されるY
/C分離回路(2)のために、垂直エツジ部に対応して
動画部分の主走査線信号および補間走査線信号に含まれ
る色信号成分(ドツト妨害成分)が除去される。これに
よりドツト妨害が抑制される。
このように本例によれば、垂直エツジが検出されるとき
には、動画部分の主走査線信号および補間走査線信号の
信号ラインにトラップ回路(515)。
(516)  が挿入されて、色信号成分が除去される
ので、何等不都合なく、ドツト妨害を抑制することがで
きる。
なお、上述実施例においては、トラップ回路(515)
、 (516)  を使用したものであるが、色信号成
分を除去することができるローパスフィルタ等を使用し
てもよい。
H発明の効果 この発明によれば、垂直エツジ検出器で垂直エツジが検
出されるとき、動画データの信号ラインに、色信号成分
を除去するフィルタが挿入されるようにしたので、ライ
ン相関を利用したくし形フィルタで構成されるY/C分
離回路のために、垂直エツジ部に対応して動画データに
含まれる色信号成分が除去される。したがって、何等不
都合なくドツト妨害を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図、第2図は信
号処理回路の構成図、第3図は時間−垂直面の走査線構
造を示す図、第4図は動き検出回路の説明図、第5図は
テレビジョン受像機の一例の構成図、第6図および第7
図はその説明のための図である。 (2)はY/C分離回路、(4)はクロマデコーダ、(
3Y)および(3C)はA/D変換器、(5Y)および
(5C)は信号処理回路、(6Y)、 (6R)  お
よび(6B)はD/A変換器、(7)はクロック発生回
路、(500Y)および(500C) ハ走査線補間回
路、(521Y) オよび(521C) ハ時間圧縮回
路、(515)  および(516)  はトラップ回
路、(517)  および(518)  は切換スイッ
チ、(519)は垂直エツジ検出器である。 代  理  人 伊  藤 貞 同 松  隈  秀  盛 手続ネli正書 1.事件の表示 昭和63年 2、発明の名称 3、補正をする者 事件との関係 特 許 願 第179620号 映像信号処理回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 コンポジット映像信号が供給されるライン相関を利用し
    たくし形フィルタで構成される輝度信号・色信号分離回
    路と、 この分離回路で分離される輝度信号より静止画データお
    よび動画データを形成して走査線補間等の高画質化処理
    をする信号処理回路とを有してなる映像信号処理回路に
    おいて、 垂直エッジ検出器と、色信号成分を除去するフィルタと
    を備え、 上記垂直エッジ検出器で垂直エッジが検出されるとき、
    上記動画データの信号ラインに上記フィルタが挿入され
    ることを特徴とする映像信号処理回路。
JP63179620A 1988-07-19 1988-07-19 映像信号処理回路 Pending JPH0229171A (ja)

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